2026年2月8日日曜日

メシアの権限は、サタン主管所有権から神主管所有権に血統転換◆2026年1月28日 テネシー清平韓国語水曜礼拝 「メシアが真の父母として来られた理由」<2> 權寧畢(クォン・ヨンピル)牧師

 メシアの権限は、サタン主管所有権から神主管所有権に血統転換

2026年1月28日 テネシー清平韓国語水曜礼拝

「メシアが真の父母として来られた理由」2

權寧畢(クォン・ヨンピル)牧師

翻訳minion 監修fanclub

2026年2月4日テネシー清平韓国語水曜礼拝權教授한국 수요예배 2 04 2026 



キリスト教の救援観


私たちはキリスト教の救援観について考えてみましょう。

キリスト教の救援観は実は掴みどころがなく二律背反しています。

神がイエス・キリストを通して人間の罪と死から救ってくださったと言います。

つまり救いとは、イエス・キリストを信じて受け入れることによって救いに至るというものです。

イエス様が人類のすべての罪を代わりに負い、十字架にかかり、復活されたことで、これを信じる者は誰でも救いを受け、永生を受けるようになるということです。


キリスト教徒は、体は、たとえサタンの世界に住んでいても、キリストの宝血によって天国に行くことができるということです。

したがって、ただ信じる者だけが救いを受け、イエス様の降臨以前の者や他の宗教の人達、そして非キリスト教国家の人類に対する救いについては言及がありません。

したがってキリスト教の救援観とは、地上に対する責任はありません。


原理では霊的な教えのみを与える信仰だけでは完全な救いが成し遂げられるとは見ません。

世の中には福音の言葉を聞いても信じない者も多く、キリスト教信仰を弾圧する国家もあります。

したがって信仰によって救いを受けるのに、どうすればどこまで信じれば救いに至るのかは分かりません。


教会に行けば皆救われるのでしょうか?信じる者が神の聖殿となるか否かは関係がないのでしょうか?

つまり、信仰が堕落以前に本然の人間に戻るということとは関係がないように見えます。

全知全能で完全なる愛の神の救いの摂理が、このように盲目的に進行するとは考えられません。


救援摂理は神の創造理想実現


しかし原理では、個人の救いは個人の救いではなく、神の創造理想が実現されることを意味します。

人間は霊と肉を持つ存在にとって堕落とは、霊と肉の全てをサタンに奪われてしまったことです。

したがって実体的な血統、すなわち肉体と生命の種、霊を再び奪い返し、元通りに戻さなければならないのです。

それゆえ神が創造された霊と肉を再び回復してくださる真の父母が来られなければならないのです。


私たちは祝福を通して具体的に血統がどのように転換されるかを知ることができます。

真の父母を通して血統が変わる過程は、原理的に接ぎ木の過程を経ることになります。

血統復帰の三段階過程は、第一に聖酒式、第二に祝福結婚式、第三に三日行事、すなわち実体復帰式です。このように繋がります。


聖酒式の意味


まず第一段階である聖酒式の意味を御言を通して見てみましょう。

天聖経には、

「聖祝式は堕落によって血統的に汚されたサタンの血を抜くものである。言い換えれば、原罪を抜く式であるということです。」

次に、御言選集35巻には、

「聖祝式とは何か?新しい愛を中心にして、神様の体を自分の体の中に投入させる儀式である。堕落した肉体は一つしかないので、神の愛を中心にして変えるのです。

愛を中心にして、神の実体を中心にして、新しい血筋を受け継いで原罪を洗うことができる式です。

この式を経なければ祝福の席に出ることができないのです。

それゆえこの式は血統を転換させる式です。


次に天聖経を見ると、「聖酒はただ作られるものではありません。ただそのままできるのではないのです。サタンと神の立会の下、霊界にいる無数の天使たちの立会の下で造られるのです。

ですからそこには、皆さんが知らない21種類のものが含まれています。

万物世界と人間の復帰過程で形成される全てのものが全て入っているのです。

ですから聖酒は神の立会の下、サタンの立会の下で造られるため、聖酒の効能を神も認めなければならず、サタンも認めなければならないのです。


聖酒には父母の愛を象徴するものが入っています。そして血を象徴するものが入ってなければなりません。

それゆえ、それを飲むことで父母の愛と一体となり、また血と一体となるのです。

これが聖酒の内容です。


また

「聖酒はどのように作られるのか?

それは地と海と天を象徴し、全体を象徴するものから作られた酒です。

聖酒には三種類の酒が含まれています。それ以外の全ての万物を象徴するものが含まれているのです。


これを飲むということは、霊的に生まれ、肉的に生まれることを意味します。

この儀式がなければ、原罪を脱いで血統を転換することはできません。

血統が転換されなければ、完成基準を通過して神の愛と一体になることはできません。

したがって聖酒式は、それを蕩減する式であることを知らなければなりません。」


次に

「聖酒式は、新しい母から生まれたという条件を立てるために行う式です。聖酒には蕩減の血が入っているのです。聖酒を飲むことによって、内的に聖別し聖布で体を拭くことによって外的に聖別することなのです。

このように聖酒式は堕落によって汚された血統を清算し、創造本然の善なる血統に復帰するために行われる聖なる血統転換の儀式です。」


聖酒は天の血統を持って来られたメシア真の御父様だけが作ることのできるものです。

そして真の御父様がおられた時、代身者・後継者文亨進様に祝福権を伝授されました。他の人には伝授されませんでした。

したがって真の御父様の聖和後は文亨進二世王のみが聖酒を作り祝福をなさることができるのです。それ(以外には)誰一人としてできません。真の子女だからといってできるものではないのです。


しかし韓氏オモニは真のお父様が聖和された後、代身者相続者を追い出し、真のお父様の聖酒を全て廃棄しました。

そして自らが任意に独生女の聖酒を作りました。

2016年6月5日、天一国特別聖酒式という名でサタン的な聖酒式を全ての祝福家庭に配布し、飲むようにしました。


この事件により、すべての祝福家庭、家庭連合のすべての祝福家庭は、復帰された状態から再びサタンの血統へと逆戻りしたのです。

その後も数度にわたり善悪知る木の実聖酒を作り、すべての家庭連合の食口とその血族に飲むようにしました。

天苑宮入宮式の前にも善悪知る木の果の聖酒を配り、すべての参加者と信徒に振る舞いました。


メシアが探してこられた祝福家庭を再堕落させた事件であり、ルーシェルでなければこのようなことはできません。深刻ですね。


祝福結婚式


二番目の段階は祝福結婚式です。

聖酒式と祝福結婚式は、堕落した人類が神の本然的な血統に戻るために必ず経なければならない公式な復帰路程です。

祝福結婚式は聖酒式を通じて原罪を脱ぎ、血統転換を成した後、初めて天の前に聖なる夫婦として縁を結ぶ儀式です。

そしてその基盤の上に神の創造理想を実現する家庭の出発を宣布する完成の場です。


御言を一度見てみましょう。「神の御旨と世界」です。

「祝福結婚式は単に男女が出会い一つの家庭を成す婚礼式ではありません。アダムとエバの堕落によって生じた神の恨みを解怨し、イエス様が成し遂げられなかった新郎新婦の基準を通過するものであることを原理は明確に説明しています。」


次に御言選集を見ると、9巻です。

「今日のこのような聖礼式は神の望みであり理想でした。アダムとエバが成熟すれば成し遂げてくださろうとした聖礼式なのです。創造理想が心情の中にあったことで、これは実に歴史的なことです。このような式典は創造以降初めて行われるものであることを痛感しなければなりません。」

1960年に語られました。


三日行事


最後の第三段階は三日行事の実体復帰式です。

三日行事は堕落した人類を蕩減復帰して、神の本然の創造理想を実体的に実現するための大変重要な儀式です。

三日行事は実体的な復帰の核心的な礼式です。

三日行事において妻は夫に対して母の立場に立つようになります。

堕落したエバが、アダムを誤った道へ導いた歴史を蕩減し、今や母の立場から夫を神の愛で再び生む霊的・実体的転換を成すのです。


これを通して初めて復帰されたアダムとエバとして夫婦関係を結び、神の祝福を実体化する本来の家庭を出発するようになるのです。


結局、すべての過程は失われた神の愛を取り戻す復帰摂理であり、人間中心の愛ではなく神中心の愛の基盤を築くための必須の路程です。


真のお父様の御言をご覧ください。神の御心と世界にある御言です。

「祝福を受けて40日が過ぎた後、3日間にわたって実体的な復帰式があります。この40日間は歴史的かつ総合的な蕩減期間なのです。人間が愛を中心に復帰権限を持つようになるのは、蘇生期でもなく長成期でもありません。完成期に入らなければならないのです。」


次の天聖経の御言

「先生を通して、妻は母なる使命を再び授けられるのです。

これはどういうことかと言えば、三段階に出てくる形式の愛をしなければならないということです。愛によって生まれたので、そのような条件を立てるために、愛するにあたってこれまでとは逆の経路で行うのです。

女が上に、男が下になるのです。愛する時、それをよくしなければなりません。」

こんな御言がありました。


皆さん、血統復帰の最終目的は何でしょうか?

血統が復帰されたということは、これから生まれる子孫たちは堕落した子女ではなく、原罪のない子女になるということを意味するのです。


御言をご覧ください。


「これから実際の子女を繁殖しなければなりません。父と心情的な縁を結ぶことができる子女を産ませてくださいと祈らなければなりません。心情的な祭司長になることができる子女を産むために祈らなければならないということです。

先生は天と地を代身することができる心情的な基準のために子女を産むことを望みます。先生は一度祝福をすれば責任を負います。私たちは世界を代身して、もう一度祝福を受けなければなりません。それゆえ条件的な結婚です。

この間の40日間は、4000年を蕩減する期間に該当します。実際、結婚生活は今日からです。今までが蕩減期間でした。」


このような御言がありました。


そして原罪からの断絶を意味します。

父母が祝福を通して血統を復帰すれば、その子女はサタンの誹謗条件のない状態で生まれます。つまりその子女はサタンの所有権ではないということです。


したがって理想世界の出発も、原罪のない子女たちが繁栄して家庭を成し、社会を成す時に初めて地上天国が可能になります。

しかしこの世の中は堕落した世の中として、環境的に祝福子女たちが育ち成長するにはあまりにも良くない環境に囲まれているのが事実です。

サタンの誹謗条件から脱したとしても、本人が自ら分別できなければ、堕落した子女たちのように世の中に流されてしまう可能性があります。


したがって祝福家庭の父母は、子女を伝道対象者と見なし、常に対話し、共に訓読生活と信仰生活の助けになるよう努力しなければなりません。


メシアが真の父母として来られた理由は、私たちが失った神の血統を再び私たちに探し出してくださるためです。

祝福は、その血統の根をサタンから神へと移す霊的・実体的な手術のようなものです。

これが真のお父様が生命や愛よりも血統を強調された実質的な理由です。

血統が変わらなければ、愛も生命も結局は全てサタンの主管権の中で、サタンの所有権の内でぐるぐる回るしかないからです。


以上です。

祈りを捧げます。


祈祷


愛の父なる神様。神様が御自身の実体として人間を創造され、この宇宙万物世界を人間を通して治めたかったことが、あなたの望みでした。

それゆえ、その人間は神様を受け入れることができる聖殿となり、神様はその中で人間と一つになって、あなたが創造された美しい被造世界を、あなたが喜びと愛をもって満喫したかったことが、あなたの当初の計画でした。

しかし、人間の祖先があなたが住まわれるこの聖殿を堕落によって汚してしまったため、あなたはこの聖殿をサタンに奪われてしまい、そしてサタンに奪われたその聖殿をエデンの園であなたと共に住むことができなかったため、追い出すしかなかった、あまりにも悲しみに満ちた神であることを、私たちはこの時間を通して学びました。


しかし、どれほど邪悪な人間となり、どれほどサタンの所有権のもとでサタンの言葉を聞いて、サタンのような行動をしたとしても、その堕落した人間があなたの血統を受けて造られた人間であるため、あなたはサタンの子らを、それでも愛さずにはいられず、それでもあなたは救わずにはいられない、あまりにも恨多い、このような事情があることを知りました。


愛をもってあなたを探した人間世界において人類は、あなたの実体として来られたメシアを迫害し、呪い、ついに十字架に架けて死なせました。

そして再び、真の父母を神の血統として人類を救うためにこの地に送られましたが、初臨の時と同じ様に、彼らは不信し、呪い、迫害し、殺そうとし、あらゆる手段で反対し、このようなあまりにも恨多い状態において、もし神の血統でなかったならば、一度に消して永遠になくすことが出来る、その様な立場にある人間でありましたが、

それでも天の血統を持っていたため、汚された血統を再び綺麗に洗い、神の血統を取り戻すために、神の心情を持って真のお父様がこの地に来られました。


血と汗と涙の路程を通して、あなたが祝福家庭を見つけ出し、あなたがサタンを屈服させ、真の家庭を成し、天国を出発させたにもかかわらず、最後にあなたの聖和式の後に真の母の立場にあった韓氏オモニが再びサタンの誘惑に陥り、サタンの実体となって、真の御父様にあったすべてのものを消し去ってしまい、再び堕落の状態に戻してしまった、このようなことを見る時、真のお父様は大変心配されたことを知っています。


しかし真のお父様はこれを全てご存知で、あなたの代身者、相続者、後継者として立て、あなたの祝福権を伝授し、聖酒を作ることができるその権能を与えてくださったことにより、この世界は完全にサタンに染まることなく、あの荒野から再び天の血統が花咲き立ち上がっているこの現実を見らる時、一方では悲しく、また一方では大きな希望を持ってご覧になっていることを知っています。


二代王様は、今や勝利され、真の父母様の康賢實お母様を再び立てられることで真の父母様の位置を再び回復され、食口たちを権威圏祝福で呼び集め、生命の書入籍祝福式を執り行われ、この地に数千数万の神様の血統へと回帰させる大いなる役事をなされ、あなたのその役事が三代に継承されるという、この偉大で夢のような事が起こっていることを知っています。


この希望の炎が消えることなく全世界に広がり、全世界に火を灯すことができるよう、神様が大きな役事をして保護して下さり、導いてくださることを今日も切に切に願い望みます。


すべての言葉を、祝福中心家庭、權寧畢(クォン・ヨンピル)家庭の名において報告し、お捧します。

アジュ

ありがとうございます。

2026年2月6日金曜日

メシアは、愛と生命より重要な血統転換のために来られる◆ 2026年1月28日 テネシー清平韓国語水曜礼拝 「メシアが真の父母として来られた理由」<1> 權寧畢(クォン・ヨンピル)牧師

 メシアは、愛と生命より重要な血統転換のために来られる

2026年1月28日 テネシー清平韓国語水曜礼拝

「メシアが真の父母として来られた理由」1

權寧畢(クォン・ヨンピル)牧師

翻訳minion 監修fanclub

2026年2月4日テネシー清平韓国語水曜礼拝權教授한국 수요예배 2 04 2026 


「メシアが真の父母として来られた理由」血統


本日私が申し上げるお話の題目は「メシアが真の父母として来られた理由」と定めました。

メシアがこの地に真の父母として来られた理由は何でしょうか。


キリスト教ではメシアを審判主や救い主と見ますが、原理では堕落によって汚染された血統の根を断ち切り、完成したアダムの血統を伝授するために来られた真の父母であると教えています。


真の御父様は血統を愛や生命よりも重要だとおっしゃいました。

血統は神とその子女である人間との関係に基づくからです。

血統とは単に生物学的DNAを超え、創造理想の実現のための出発点と見るからです。


愛と生命は私という個体の中では強烈に体現されますが、それが次世代へ継承されるためには必ず血統という通路を通らねばなりません。

血統は生命と愛を内包しています。すなわち血統は根であり、愛は幹であり、生命は果実のようなものです。

また血統は、過去の祖先、現在の私、未来の子孫、これらを一つに結ぶ垂直的な軸です。


神様が人間を創造された目的は何でしょうか。

神様は見えない霊的な存在であるため、御自身の愛と生命を地上に実体的に定着させるために人間を創造されました。

したがって神の聖殿として創造された人間は、血統を清く保つことが何よりも重要です。

血統が汚れると、神が住まわれる聖殿が汚染されてしまうからです。

それゆえ、神は生命よりも血統を守ることを、より重要視されたのです。


性による堕落、血統を汚した罪は真の父母しか赦す権限がない


しかし人間は堕落によって神の血統を失ってしまいました。

神は御自身の子女としてアダムとエバを創造されました。

しかしアダムとエバは、神が禁じられた善悪知る木の実を食べて堕落しました。

それはエバが天使の誘惑に負けて不法な性関係を意味する善悪知る木の実を食べ、エバがその実をアダムにも渡し、アダムもまた善悪知る木の実を食べて堕落したのです。

結局、神は堕落したアダムとエバをエデンの園で暮らすことが出来ないように追い出しました。


現代の性倫理に従う青年たちは、この原理の話を聞くと、理解する事ができません。これの何が問題なのか?男と女が互いに会い愛し合うのは自然なことではないのか?お互いに好きで愛の行為をしたことが、なぜそれほど大きな罪になるのか?盗みもせず殺人もしていないのに、何が問題なのか?と反論します。


したがって私たちは堕落がなぜ罪となるのか、原理的な観点から明確に分からなければなりません。

人間に対する罪は人間が赦すことができます。

しかし堕落の罪は神に対する罪です。神の心情を蹂躙した罪であり、創造理想と創造の秩序を破壊した罪です。


神が人間を創造された目的は創造理想を実現するためでした。

神は人間に対する計画を持って被造世界を創造されました。

神は御自身の実体を、アダムとエバを創造され、人間に生きる目的を与えました。

生めよ、増えよ、万物を主管せよ。人間の霊肉観が成長し完成した後、家庭を持ち子孫を産み増え、理想を成せ。このような御言です。


しかし未完成期のアダムとエバがサタンの誘惑に陥り、神を離れてサタンの僕となりました。

この事件により、人類の祖先は神の創造理想を破壊したのです。

神の天地創造の計画を破綻させてしまったのです。神の実体として創造された人間が神の血統を捨てて離れてサタンの血統と替えたのです。


したがって血統を汚したということは、人間個人の問題ではありません。神の愛と心情を蹂躙し、創造理想を破壊したのです。

堕落とは神の愛を裏切ることにより、それによって血統が変わってしまった事件です。


真のお父様は人類の悲劇は知識や道徳の欠如から来たものではないとおっしゃいました。それは誤った血統の伝授に起因するとおっしゃいました。

根が間違っているため、人間同士がどれほど良い愛と生命を持とうと努力したとしても、根本的な限界にぶつかるのです。


したがって人類の救い、すなわち復帰摂理もまた、観念的な信仰や善行で可能なものではありません。

サタンの血統を断ち、神の血統によって神の所有へと転換する接ぎ木の過程を通してのみ完成されるのです。

すなわち生命は愛の結果として生まれ、その愛と生命が結んだ実が血統となるのです。

したがって血統の中には、父母の愛と生命、そして理想がすべて溶け合い注ぎ込まれて流れているため、その価値が高いとおっしゃったのです。


神は親だから血統を汚した我が子を助けたい


このような観点は、生命よりも尊いものは愛であり、その愛よりも尊いものは血統であるというみ言に帰結します。

例を挙げて考えてみましょう。親にとって、できが悪く勉強もできず、言い争いばかりする自分の子女が重要でしょうか?

それとも、見た目も良く優秀で勉強もできて善良な他人の子女がより重要でしょうか?

こう尋ねられたら、どうお答えになりますか?

もちろん、できが悪くて勉強ができなくても、自分の子女がより重要ですね。

その理由は何でしょうか?血統で繋がっているからです。

神様も同じ立場ではないでしょうか?


堕落によってサタンの子女となりめちゃくちゃになったが、再び御自身の血統を連結させて子女として探し立てたいのです。

だから苦労に苦労を重ねて救いの摂理を導いてこられたのです。

子息が立派だからではありません。人間がする行いを見れば腹が立つでしょう。耳を引っ張って天まで吊り上げたいでしょう。足で蹴って地面に叩きつけて落としたいでしょう。

ではなぜ耐えて救われるのか?

ただあなたの血統によって造られた人間だからです。

だから耐え、耐え、また耐え、そして愛し、また愛し、それゆえ神は愛であられる。

このように言うことができるのです。


血統がなぜ重要で絶対的な価値を持つのか、聖書や原理を通してより深く考えることができます。

私たちは聖書の中で血統の重要性を裏付けるイエス様の言葉を見つけることができます。

イエス様は当時のユダヤ人に対し、彼らの善行や信念、信仰を問題にされませんでした。

彼らが霊的な根、すなわち偽りの父に置いていることが誤りであると指摘されたのです。


アダムの子たちは真の神の血統に接ぎ木されなければならない


ヨハネの福音書を見ると、8章40節です。

イエスがユダヤ人を責められる言葉が出てきます。

見てみましょう。


 8:40 ところが今、神から聞いた真理をあなたがたに語ってきたこのわたしを、殺そうとしている。そんなことをアブラハムはしなかった。

41 あなたがたは、あなたがたの父のわざを行っているのである」。彼らは言った、「わたしたちは、不品行の結果うまれた者ではない。わたしたちにはひとりの父がある。それは神である」。

42 イエスは彼らに言われた、「神があなたがたの父であるならば、あなたがたはわたしを愛するはずである。わたしは神から出た者、また神からきている者であるからだ。わたしは自分からきたのではなく、神からつかわされたのである。

43 どうしてあなたがたは、わたしの話すことがわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉を悟ることができないからである。

44 あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。


このように言われました。


皆さん、系譜的に見ればイエス様もアブラハムの子孫であり、ユダヤ人もアブラハムの子孫です。

ではなぜユダヤ人に向かって「あなたがたはあなたがたの父の行いをしている」と言われたのでしょうか?

これは、サタンの血統を受けたユダヤ人たちがサタンの手先となって、神の血統をもって来られたイエス様を殺そうとする行為を責める言葉です。

ユダヤ人たちは、自分たちが形式的な儀式に囚われており、サタンの血統であることを悟っていません。

だからユダヤ人たちはイエス様の言葉を全く理解できず、別のことを言っているのです。

これは人類が堕落を通してサタンの血統を受け、霊肉でサタンの主管を受けているためです。


したがって、誤った血統を正すためには、真のオリーブの木として来られたイエス様に接ぎ木されなければなりません。


ローマ人への手紙11章17節にはこうあります。


11:17 しかし、もしある枝が切り去られて、野生のオリブであるあなたがそれにつがれ、オリブの根の豊かな養分にあずかっているとすれば、


このような御言があります。

パウロは堕落した人類を象徴する石のオリーブの木が、まことのオリーブの木として来られたメシアと出会い、接ぎ木を受けなければならないと教えました。


パウロは単なる教育や悟りを語っているのではありません。

根であるイエス様に接ぎ木されて、イエス様の血統を受けなければならないとおっしゃったのです。

コリント人への第二の手紙5章17節には、

5:17 だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。


という御言があります。

私たちが新しい被造物となるためには、キリストの中にいなければなりません。そしてキリストの中にあるということは、単に信仰と善行を行う次元ではありません。キリストの種を受け入れなければならず、キリストと一つとなければならず、キリストに似て、新たに生まれ変わるのです。


すなわち、堕落の種を受け死んだ私は、キリストの中にあって実現する体として復活するのです。

原理では、堕落の本質について明らかにしています。

堕落が文字通り単に御言に逆らい禁じられた果実を食べた事件ではないことを教えています。堕落は誤った愛による血統的な汚染であることを教えています。


サタンが人間を主管できる理由は、人間が堕落してサタンの血統を受け、サタンが人間の父となったためです。

堕落の血統はサタンの侵入を招く条件となります。


真のお父様はそれゆえ、血統が愛や生命よりも重要だと強調されたのです。

愛と生命の前に現れる実が血統です。血統がなければ愛も生命も全ての代が断たれます。

愛は動機でありエネルギーであり、生命は愛の実体です。


一方、血統は種です。愛と生命を宿し、代々受け継がれるものです。

結局、血統が重要だと言うのは、神の真の愛と真の生命が一時的なもので終わらず、永遠に定着することができる唯一の基盤となるからです。


血統が愛や生命よりも重要な理由、所有権


なぜ血統が愛や生命よりも優先されるのでしょうか?

愛は時間が経つに従って変わる可能性があります。生命もいつかは断たれる可能性があります。

しかし父母と子という血縁関係は、誰も否定したり消したりできない絶対的な関係です。血統で繋がっているということは、所有権を主張することができる関係であるということです。所有権!


したがって、愛と生命がどれほど強調されても、血統という所有権の問題が解決されなければ、根本的な救いは不可能だと見るのです。

血統を通じて人間が神の所有か、それともサタンの所有かということは、この所有権が決定されるからです。


真のお父様は血統を所有権の根拠だとおっしゃいました。

どんなに愛が熱く、どんなに命が尊くても、その根となる血統がサタンの主管権下にあるならば、結局はサタンの所有になります。

したがって、神様が人類を再び御自身の子女として探してくるためには、サタンに渡った血統的所有権を取り戻す過程が必ず必要です。


祝福はメシア真の父母による血統転換手術


真のお父様は堕落してサタンの血統を受けた人間を救うために祝福を与えて下さいました。

祝福とは単に男女が出会い結婚する儀式ではありません。原理的には血統の根を変える儀式です。

祝福はまさに聖書に出てくる接ぎ木の役事です。

堕落した血統のエキスを抜き取り、メシア真の父母を通して神の真の愛・真の生命のエキスを受け継ぐ過程なのです。


神の血統を伝授されることで、人間は真の愛を実践できる基盤と永遠の真の生命を享受できる資格を備えることになります。

血統が愛や生命よりも重要だというみ言は、私たちが守らなければならない純潔と家庭の価値が、単なる道徳的次元を超え、神の創造理想を実現する道だからです。


私の生命は私が原因となって現れたものではありません。

血統は神から授けられたものです。私の血統は祖先から来ており、その後は子孫へと続いていくでしょう。

血統は私に留まることなく、私を通してずっと代々流れて行くものです。


したがって、メシアが真の父母として来られた理由は、私たちが失った神の血統を再び探してくださるためです。

それゆえ真の父母として来られたのです。


祝福は、その血統の根をサタンから神へと移す霊的・実体的な手術のようなものです。

これが真のお父様が生命や愛よりも血統を強調された実質的な理由です。

血統が変わらなければ、愛も生命も結局サタンの主管権の中でぐるぐる回るしかないからです。


私たちは真の父母として来られたメシア、真の御父様から真の血統を授かりました。

私たちの肉体の生命は私の父母から受けたものですが、霊的な生命は真の父母から受けるものです。


真の父母とは誰でしょうか?真の父母とは神の血統を持つ方として人類に分け与える種、精子を持って来られる方です。

では私たちは真の父母を通して、どのようにしてサタンの血統が、完成されたアダムの血統へと変わるでしょうか?


人類の最初の祖先であるアダムとエバが堕落して偽りの父母となり、彼らから人類はサタンの血統を受け継ぐことになりました。

ですから、堕落した人類が完成したアダムの子女として血統が復帰されるためには、真の父母から祝福を受けなければなりません。

偽りの父母によって堕落の血統を受けましたが、これを正すために神の血統を持つ真の父母に出会い、彼を通して再び生まれなければなりません。

これが救いの摂理であり、重生の歴史です。

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キリストのリバイバル、クリック感謝です。