トランプ支持者を悪魔狩りする米国
2021年1月13日水曜礼拝<全文>
ティム・エルダー本部長
主が私を死から救って下さる。
주께서 나를 사망에서 건지셨나이다 (수요 한국어 예배 2021.1.13)
翻訳minion 監修fanclub
今日は二代王様はテキサスに行かれました。テキサスに向かわれている途中です。ですからいらっしゃらない間は私を見てインターネット礼拝をしなさいと指示されたために、私が行います。それで二代王様は先日の聖日にされた内容を中心に皆様に韓国語で話そうと思います。
聖日には詩篇116章を選んで語られましたね。
今、二世達が聖歌を歌うのを聞いて私が感じたことですが、真の父母様が立てられた伝統を相続するためには聖歌をもう少し歌ってもう少し練習しなければならないことを感じました。
聖歌3番をよく歌うのですが、それ以外の聖歌を歌う機会があまりありませんね。ですから二代王様がどのように指示されるかは分かりませんが、アカデミーの教育課程の一つに選択することも良いのではないかと感じました。聖歌はとても大切です。世代が過ぎて忘れてしまってはもったいないですね。
(詩篇)116章は二代王様も話されましたがダビデが一旦神様から次の王だ。サウル王の次に王になると神様から油を注がれたのですが、サウルはそれを認めません。むしろダビデを殺そうと追いかけます。それでダビデは逃げます。
確実に神様が油を注がれたのにサウルはそれを認めないで、むしろ「こいつは私の位置を奪って私を先に殺すだろう」として軍隊を動かして殺そうとするのです。その様な状況で読んだ詩です。
詩篇は本来旧約聖書では神様の聖歌です。聖歌の歌詞だけが記録されたのが詩篇です。ダビデが詩を書いたのですが、その中の一つです。
詩篇116篇
1 わたしは主を愛する。主はわが声と、わが願いとを聞かれたからである。
2 主はわたしに耳を傾けられたので、わたしは生きるかぎり主を呼びまつるであろう。
3 死の綱がわたしを取り巻き、陰府の苦しみがわたしを捕えた。わたしは悩みと悲しみにあった。
4 その時わたしは主のみ名を呼んだ。「主よ、どうぞわたしをお救いください」と。
ダビデは全ての軍隊が迫ってきて死ぬかも知れない危機的な状況ですが、むしろ神様に感謝する機会を作りました。ダビデの信仰がここで現れています。ダビデは逃亡者です。王が軍隊を指示してダビデは逃げています。
皆さんは1週間前にワシントンD.C.に行きましたか?
しかし、今FBIがそこに行った人を追いかけています。
FBIが言うには、これから数百件の刑事事件を調査して捕まえると言い、FBIのホームページに行ったら、その時に写した写真の50枚程度が掲示されていて、それに写っている人を知っている人は申告して下さいという言葉まであります。
そして、残念なことに、昨日、その中の一人はジョージア州で自殺しました。どのような事情で自殺したかは分からないのですが、手配されたという事実を聞いて自殺したのかも知れません。その人にどのような事情があったかは分かりませんが。今や圧迫を、・・・私たちが善なる事、義なる事をしようとしたのに政府が、言ってみればダビデのように、これからは政府が私たちを弾圧して犯罪者として追いかけている状況です。
皆さん、考え見て下さい。今回の選挙は法にあるように成されませんでした。
本来各州の議会が大統領の選挙人団を選ぶ方法を定めなければならないのに、議会で定めた方法を法廷で変えて知事が変えて違法でやった場合が多いのです。
それなのに議会は静かにしているのです。責任を果たしていません。法廷もこれを聞こうともしません。
トランプ大統領を支持する人が法廷に告訴しても「もの凄く早く告訴した、もの凄く遅く告訴した、法廷に告訴する資格がない。」として、実体的問題を見ないで全て棄却しました。ですから法廷でも責任を果たしません。米国の議会も責任を果たしません。連邦裁判所も責任を果たしません。調査することを調査しないで。捕まえなければならない人を捕まえないで。
そうであるから、米国の愛国者はどれほど悔しいですか?悔しいです。この国を守る人がいないのです。自分たちが、この日を治めようと選んだ人が皆逃げて責任を取ろうとしません。
それで仕方なく、私たちが出てこの国を救おうとしたのに、今やむしろ帝制勢力と言いますか、エリート達は、そのような人(愛国者)を犯罪者として扱って回っています。
ですから、ダビデの状況と似ていますね。
しかし、私たちがそこで恐れてはなりません。愛国者も恐れてはいけません。そうであればあるほど、恐れに苛まれないと決意しなばなりません。
政府は今、エリート達は今、私たちに恐怖に陥れようとしています。フェイスブック、ツイッター、ユーチューブなど、昨日はトランプ大統領がユーチューブに上げることができないようにしたそうです。ユーチューブさえそうなのです。トランプ関連の帽子一つをオンラインにあげることさえ売ることが出来なくしました。
そしてトランプ大統領は、それこそヒットラーよりも悪い人に作ろうとしているのです。トランプ大統領ほど悪い人はいない。トランプ大統領を完全に消してしまおう!その様に出てきているのです。
(トランプを)支持する人にもそうです。更にはトランプ大統領を支持する人は。その人の子供を捕まえて逆洗脳しなければならない。このような言葉まで今米国言論に出ています。このように主張する人までいるのです。
ですから考え方を、まったくもって変えない!といけないということです。再教育しなさいということです。
再教育はどこでしますか?共産党ですね。ははは!共産党でする事を今しているのです。
さらに米国では国内テロ法という法律を民主党で準備しています。これが具体的な内容がどのように出てくるかこれから見なければなりませんが、間違えれば政府の言うことに従わない人はテロだ、テロ犯だ。このような内容になるかもしれません。
皆さんは若いので知りませんが、昔韓国は維新時代(第四共和国 朴正熙 1972年10月17日 - 1979年10月26日)という時代がありました。その時は韓国は本当に政府を非難する人は警察が来て捕まえていきました。1972年から79年まで7年間その様な時代がありました。
その当時米国は韓国の人権問題であるととても問題視しました。しかし、今は米国も同じ方法で行っていることは本当に歴史のアイロニーと言いますか、歴史の悲劇と言いますか、そうなのです。
今、左翼達は、私たちが言うことは正しい。あなたが言うことは間違っている。だからあなたたちは私たちと同じ意見を持てるように強制的に治めると言うのです。強制で。
それは神様の方法ではありません。神様は独裁者ではありません。教育者です。もし神様が独裁者であるならアダムとエバが堕落できないように干渉されたでしょう。「おい、止めなさい」としたはずです。しかし神様はそうされません。何故なら愛の神様だからです。しかし天使長はそうではありません。天使長は人を信じることができないために強制で、力で人を治めようとするのが天使長です。今は天使長である政府が米国の国民を力で治めようとしています。
昨日トランプ大統領がテキサスの南方、メキシコ国境に行って国境の壁が完成された状況を点検されたのですが、その時の話しで来週の水曜日に新しい政権が入って来ると初めて公式的に認定されました。
初めて認定されたのですが・・・本当に悔しいですね。
その前に何かがあることを私たちはずっと望んでいましたが、それでもその様になる可能性が日ごと高くなっています。今日私たちがこのように礼拝を捧げているこの時間にも米国の連邦下院はトランプ大統領の弾劾決議案を処理している最中です。今日中に弾劾が可決されて上院に行くようです。
1週間も残っていないのに、来週水曜日の12時にトランプ大統領の任期は終わります。そしてこのまま行けばバイデンの強奪政権の第一期が始まるでしょう。一週間も残っていない大統領を弾劾しますか?どうしてそうなのですか?
ですから1週間前にあった事について米国のエリート達は、それほど今、怒っており、それほどまでの、とてつもない衝撃を受けているのです。
上院の指導者の中でも、その翌日、「これは民主主義の天堂(聖堂)だ。」天堂は寺院の一つですね。聖殿です。その聖域を自分達が侵犯されたというのです。議会に行けば、議事堂で観光したら、「ここは人民の家です。国民の家です」と言います。しかし、実際人民が行ったところもの凄い衝撃を受けているのです。
しかし、議員の中でもお互いを信じることができません。それだから初めて法議会場に入ろうとしたら検査台を通さなければはなりません。もしかして銃を持っているかも知れないから。
今までは議員は法議会場に入るときは銃をどれだけでも持って入っていました。実際そのようにした人が多かったのです。先週の水曜日(1月6日)もその様な事件が起こったから銃を持ってデモ隊が入って来ることを防いだ人もいました。しかし今からは検査台の金属探知機を通さなければなりません。そしてマスクを付けない人は罰金を支払わなければならない。規則を昨日か一昨昨日に作りました。最初は500ドル、次からは2500ドルです。
とにかくこのようにエリート達はとてつもない衝撃を受けて、お互いが、お互いを信じることができないで、もしかしたら銃乱射事件を起こす国会議員がいるかも知れない、とこうなのです。いままで米国の歴史上その様な事はありませんでした。
そして来週の水曜日に就任式があり、今その準備をしているのですが、米国に州防衛軍と言う制度があります。各州ごとに軍があり、それを州防衛軍というのですが、州防衛軍1万5000名を投入しました。そして議事堂の周辺は2メートルの高さの塀を建てました。とろがそのようにしたのに、今週の就任式のテーマは「一つになった米国」だそうです。一つになったのなら軍人15,000名は何故必要なのですか?2メートル高さの塀はどうして必要ですか?FBIの数百件の刑事事件をどうして調査する必要がありますか?
これは米国の市民が今回の就任式を嬉しく思わない人が多いからそうなのではないですか?
これは就任式ではなく強奪式だと考える人が多いので、軍人が見守る中で儀式を行うしかない状況になってしまいました。
ですから今や米国の政治状況は完全なる混乱に陥りました。
その人達は「これを解決する方法がある。何か?トランプを消せ。トランプだけでなく、その家族も全て消せ。トランプの支持者たちを全て消せ。皆全て再教育センターに送れ。」、このように考えているのです。
ところで果たしてそうでしょうか?そうではありません。
ですからサウルもそうです。「何、ダビデが王になる?私に挑戦する?とんでもない、亡き者にして。この地球上から消してしまおう。」と、ダビデを追いかけているのです。
しかしダビデは恐れませんでした。むしろ神様に祈りました。神様に頼る姿勢を見せたことは大したものです。事実、死に対して恐れない人は本当に恐ろしい人です。
ダビデはその様な人で、イエス様もそうでしたね。
イエス様もゲッセマネで深刻な祈りをされたのですが、ローマ軍が迫ってきて逮捕しても堂々と立ち向かい、絶対に恐れませんでした。
お父様も興南監獄にいらっしゃるときに恐れませんでした。「私はメシアとしての使命を受けたのに、ここで死んでしまったらどうする、どうする。」と恐れず、心配されませんでした。しかし、生きるために全ての努力をされました。決して死を恐れることはなかったのです。
では、5節から読んで下さい。
詩篇116篇
5 主は恵みふかく、正しくいらせられ、われらの神はあわれみに富まれる。
6 主は無学な者を守られる。わたしが低くされたとき、主はわたしを救われた。
ですから神様が私たちを救われ、私たちを通して役事をされるのです。
どうすれば良いのかと心配することは出来ますが、、私たちの力では何もすることができません。自分たちがしようとすれば何も出来ません。
しかし神様は生きていらっしゃり、真のお父様が霊界で四位基台を成された事実が人類歴史上今までなかったとてつもない勝利です。天宙完成祝福があったという、霊界で真のお父様と真のお母様が一緒におられ、一つになられたと言うことがとてつもない勝利です。初めてアダムとエバが完成して霊界にいらっしゃいます。ですから神様が絶対的に敗北出来ません。勝利が確実です。
詩篇116篇
7 わが魂よ、おまえの平安に帰るがよい。主は豊かにおまえをあしらわれたからである。
8 あなたはわたしの魂を死から、わたしの目を涙から、わたしの足をつまずきから助け出されました。
そうです。神様の義を求めるなら神様は私たちを救われるのです。だからダビデはそれほど神様を頼り信じたのです。
詩篇116篇
9 わたしは生ける者の地で、主のみ前に歩みます。
10 「わたしは大いに悩んだ」と言った時にもなお信じた。
11 わたしは驚きあわてたときに言った、「すべての人は当にならぬ者である」と。
そうですね。今日ですか、昨日ですか、ペロシ下院議長が4年前にツイッターに上げた内容が再び出ています。「2016年選挙は失敗した。調査しなければならない。」2016年の大統領選挙の結果に対して問題提起するツイッターです。しかし、ツイッターは、それに対しては何もいいません。投稿の下に「選挙の結果は既に出ました。既に確定しました。」という言葉は出てきません。
しかし、フェイスブックに2020年の選挙に対して問題を提起する内容を出したらフェイスブックはそれをすぐに下ろします。ですから、2016年の大統領選挙について問題を提起しても問題はないのですが、2020年の大統領選挙は手を触れるな。お前達は一言も話す資格はないと言うのです。これは何ですか?これはツイッターが米国をエリートとして自分たちが治めるという姿勢を見せているのです。自分が嫌いな人を、トランプ大統領を支持する人々はツイッターに入ることが出来ないようにして、昔の四年前のヒラリーを寧ろ応援していたのです。皆嘘つきです。
詩篇116篇
12 わたしに賜わったもろもろの恵みについて、どうして主に報いることができようか。
これは栄光の賜物そのごとくですね。4番の終りの「崇め崇めて奉れども 足らぬこの身を如何にせん」これと似ていますね。このようにしてくださる神様に何を持ってお返しすることができるであろうか。
詩篇116篇
13 わたしは救の杯をあげて、主のみ名を呼ぶ。
14 わたしはすべての民の前で、主にわが誓いをつぐなおう。
15 主の聖徒の死はそのみ前において尊い。
先週、議会議事堂に入った人の中で一人が警察に射殺されました。殺されたのです。何の武器も持たないで入ったのに警察はどうしてその人を、実弾をつかって・・・実際それは殺人事件です。それで当局はそれを武力過失の可能性として調査するというのですが、そうではなく殺人事件として調査しなければならないと思います。
その日、警察の方でも2名が亡くなったと言います。そこで直ぐに亡くなったのではなく一人は消火栓が頭に当たって、後で部隊に入ってそこで倒れて亡くなった人と、そして数日後に亡くなった警察が一人いるそうです。
しかし、デモ隊を実弾を使って撃って殺した、・・・何の武器も持っていない女性なのに、米国の空軍に14年間いた人で、35歳ですが、21歳から空軍に入隊して国のために従事した女性です。カリフォルニア出身のアシュリー・バビット(Ashli Babbitt)という方ですが、「とにかく米国の状況は滅茶苦茶だ。行って直接抗議しなければならない。このデモに参加しなければならない。トランプ大統領を支持しなければならない。」と考えて、わざわざカリフォルニアからワシントンDCまで来られました。しかしこのように不条理な状況に遭ってしまいました。
私が見るとき、殉教者ではないかと思います。
詩篇116篇
16 主よ、わたしはあなたのしもべです。わたしはあなたのしもべ、あなたのはしための子です。あなたはわたしのなわめを解かれました。
17 わたしは感謝のいけにえをあなたにささげて、主のみ名を呼びます。
18 わたしはすべての民の前で主にわが誓いをつぐないます。
19 エルサレムよ、あなたの中で、主の家の大庭の中で、これをつぐないます。主をほめたたえよ。
二代王様は先週水曜日にこの詩篇をもって説教されたのですが、その中心は、私たちがこのように混乱するときに、悪人として扱われているときに、私たちの信仰姿勢について指導して下さったと考えます。
「私たちが絶対に恐れを持って生きてはいけない。第二次7年路程に入ったため、摂理を拡大される時だ」それで二代王様もテキサスに行かれたと私は理解しています。
これからはペンシルベニアは米国東部の中心としておかれて、テキサスは西部の中心としておかれる方法を考えられて、その方面に行かれたということです。
テキサス州は、私の母がテキサス州出身なので幼いときからテキサスについて教育を沢山受けました。テキサスはアメリカ合衆国に入る前は共和国でした。自分達だけの共和国でした。テキサスに暮らしていた人はメキシコに属したくなくアメリカ合衆国にも属したくないと言う心持ちでいったんはメキシコと統合して共和国を作りました。しかし後で共和国を維持するのに問題があり、結局アメリカ合衆国に入るようになりました。
ですからテキサス市民は独立心が大変強いです。私の母もそうでしたが、テキサスの伝統を受け継いだ人は、米国に対する愛国心とテキサスに対する愛国心と、どちらが強いか判断することが難しいほどテキサスを愛しています。ペンシルベニアやニューヨーク、カリフォルニアなどとは少し違います。そしてテキサスは全て大きいと自慢しますね。実際アラスカを除けばテキサスが最も大きな州です。ですから二代王様は神様の導きを受けて、真のお父様の導きを受けて、そこで良い道を探されると信じます。
ところで、今このように全ての米国社会が私たちを圧迫する方向に行っているのですが、むしろ摂理を前進させようとされる二代王様の決意に感動しています。これから私たちの教会も色々と政府の圧迫を受けるかも知れません。受けることもあるでしょう。
私たちは政府がああしろこうしろと言うことに必ずしも従わないでしょう。ですからそれを問題とする人がいたら、私たちを苦しめる人がいるかも知れません。
しかし幸いなことにこの地域の人達は私たちと同じ気持ちです。政府が私たちをどうして指示することができるのか、私たちで上手く暮らしているのに、どうして干渉する必要があるのかと考える人が大部分です。しかしそう考えない人もいることにはいます。少数の人が問題を起こす可能性があります。
しかし私たちは今までトランプ大統領を支持して、トランプ大統領が公開的に現れないとしても、私たちは常に「人権は政府から出てくるのではなく、神様から来るのだ。神様は私たちに自由を下さった。自由と責任を持って生きるように創造された」という基本的な姿勢を持ってこれからも生きていくことを私たちは忘れてはいけません。
今や米国に外国から飛行機に乗って米国に入ってくる人はコロナ陰性検査を受けて入ってこなければなりません。昨日発表されて26日から始まります。ですから米国に来ることもだんだん難しくなってきています。陸から入って来る人はそうではないのですが、飛行機で入って来る人はそうだそうです。どうして陸路は良いのかわかりませんが。ですから徐々にこの国も民主主義が弱くなり、今後独裁が強くなる傾向が見えます。
神様がそれに干渉されたら突然変わることもあるでしょう。神様が役事することができる条件を私たちは作り続けて行かなければなりません。条件は何であるかというと、神様の義と神様の国を神様の王国を求めて生きる。神の王国、神の義、これを続けて探すのであって政府がさせるものを私たちは抵抗するという気持ちで今後、生きていかなければなりません。
ダビデの信仰もそうです。サウルに許しを請いませんでした。明らかに神様が油を注がれて明らかに次の王はお前だと言われたので、神様の指示、神様の願いを叶えることができる機会を待ちながら逃げたのです。結局王になりました。王になった後に問題が多かったのですが、この時は私たちが尊敬することができる信仰を持っていたことを考えなければなりません。
さあ、今日は短く終わります。聖歌隊はいますか?今日ここに来ながら神様が良い賛美歌を下さったのですが、それを歌うことができる機会を下さったようです。
歌詞がとても良いのです。今の時代に相応しい歌詞です。
これは1845年に歌詞が書かれたのですが、その当時は奴隷解放運動が展開されていました。
キリスト教会の中にも奴隷制度を反対する教派もあれば、寧ろ維持しようとする教派もありました。
この歌詞は善と悪があるが明確に選びなさい。どの民族でも選択する時がある、このような制度を続けるつもりか?という意味です。
とても深刻な内容です。決断の瞬間、とても深刻な死ぬこともある個人も死ぬのですが、国が死ぬということなのです。国がどの道を行くのか。
ここに出てくる殉教者の光とは何か?残忍な話になりますが、ローマ時代、キリスト教徒を捕まえたら、キリスト教徒達をそれぞれ十字架を背負わせて並べて火を付け、下でパーティーをするのです。その光で。
ですから、初期キリスト教会が受けた迫害に比べれば、私たちは何でもありません。
そうです。神様に従おうとするならば、真の御父母様に従っていこうとするならば、この程度の覚悟は必要なのです。
どのような困難に直面しても、必ずや越えていくことができるし、そして勝利するという覚悟が必要なのです。
神様は既に勝利されたのです。これからはその勝利を私達が収穫して行かなければならないのです。 そのようなことだけが残っているのです。
初期教会の人々に、霊界に真のご父母様がおられましたか?おられませんでした。そしてイエス様は地上における使命を全て果たせずに逝かれましたので、摂理がとても大変な境遇の時代でした。
そのような摂理が最悪の状況の中で、自分の兄弟たちが死んでいく中で、死んで行く姿を見ながら落胆せず、前進したのです。
それだから今日キリストの伝統が残っているのであり、私達が再臨主を迎えることが出来たということが、偉大なことなのです。
19世紀もそのような覚悟を持って戦おうとしたのであり、結局米国も南北戦争の時、とてもたくさんの人が死んでいきました。
そうして、このように奴隷制度はなくなり、 人種差別が完全に消えたわけではありませんが、少なくとも法的にはなくなりました。
今日(こんにち)において今後、私たちは、様々な困難を受けることもあり得ます。
皆さんが韓国や日本にいながら「サンクチュアリ教会が門を閉じた。」このような言葉を聞くこともあるかも知れません。しかし サンクチュアリ教会が門を閉じたとしても、私たちの信仰は絶対に死にません。
教会というのは組織ではありません。建物ではありません。組織や建物は信仰があったからこそできたのです。
ですから万が一、今後そのようなことがあったとしても、三代王権は負けはしません。敗北することはないのです。
ですから再びゼロから始めないといけないことがあったとしても、必ず生き残り、必ず神様の摂理を成し遂げるであろう。アージュ
それを私たちは信じましょう。