2016年7月25日月曜日

4300双祝福式 サンクチュアリ安永家庭教会(7/24)

7/24日聖日はサンクチュアリ教会の霊の子のマッチング祝福式。自動的に安永教会に婿養子。
お相手は、一番最初に神様が見せてくださた設計図の人だった。
地の事情からこの人ではないと思い込んでいたがその通りになった。
幸せそうな姿に井上教会長を始めとする安永教会の皆様の精誠がどれ程であったかと思うと感激で胸がいっぱいになった。
天のお父様、アボジ心から感謝します。祝福を受けた皆さんお幸せに。


4300双祝福式 サンクチュアリ安永家庭教

  • 2016/07/24
本日、2016年7月24日。
祝福式を行う事ができました。3家庭の参加でした。
1世マッチングの川上君と平野智美さんカップル。
井上やい子さんは、ご主人が重篤な病に倒れられ、
明日をも知れぬ生命の中でなんとか間に合った祝福式。


また、何より驚くことに、大阪から参加された高鍋さん、
5月の10日路程で導かれたばかりです。一瀬さんの
叔母さん。ご主人を3年前に亡くされています。


小さな教会ですが、まず4300双祝福式の第一歩を
踏み出すことができました。2月までの権威に戻る
ための祝福式と何かが違っていました。
言い知れない喜びに包まれました。


次の8月に向けて、次の一歩を踏み出します。

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「祝福された王国」■7月24日【英語説教全文】亨進様からのお知らせなど。

Sunday Service, July 24, 2016 with Rev. Hyungjin Sean Moon





Unification Sanctuary, Newfoundland PA


ルカによる福音書6章17-23節



祝福された王国
2016年7月24日
翻訳:Bamboos
マタイ、マルコときて、神の国についてのそれぞれの内容を見てきましたが、今度はルカに移って行きます。
ルカによる福音書6章
17:そして、イエスは彼らと一緒に山を下って平地に立たれたが、大ぜいの弟子たちや、ユダヤ全土、エルサレム、ツロとシドンの海岸地方などからの大群衆が、18:教を聞こうとし、また病気をなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚れた霊に悩まされている者たちも、いやされた。19:また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。20:そのとき、イエスは目をあげ、弟子たちを見て言われた、「あなたがた貧しい人たちは、さいわいだ。神の国はあなたがたのものである。21:あなたがたいま飢えている人たちは、さいわいだ。飽き足りるようになるからである。あなたがたいま泣いている人たちは、さいわいだ。笑うようになるからである。 22:人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ。23:その日には喜びおどれ。見よ、天においてあなたがたの受ける報いは大きいのだから。彼らの祖先も、預言者たちに対して同じことをしたのである。
これは非常に有名な山上の垂訓のルカ版です。イエスが12弟子を選んだ後すぐに、山を下って八福(八つの幸福の教え)を下さいました。興味深いことにイエス様は次のように言われました。「人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ」
現在の私たちの社会を見てみるとイエス・キリストを信じる人に対する反対がますます増えています。神様のみ言葉に従って、クリスチャンの生活を支持する人に対する攻撃がどんどん増えています。そしてFBIはテロリストとして、福音派で、銃を所持している人を標的にしています。それは、正しいことが何か分かっているだけでなく、神様と関係を持っているような人々です。大衆文化でもイエスの説いた価値や道徳と正反対のものがすべて拡大しています。それらは正当化され、ここで学んだ哲学のように相対化されているのです。私たちの文化では戦争が起きています。爆弾とか核とかそういった意味での戦争だけではなくて、現実の文化の戦争が起きています。社会学的な戦争が水面下で起きているのです。
以前、リビングウォーターズの進化論対神のビデオを観ましたが、あのレイ・コンフォートという伝道師はとてもすばらしい仕事をしています。今日は彼が作った別のドキュメンタリーを観たいと思います。それは私たちの文化の中で大きなものになっている、ある問題についてのものです。非常に大きな問題のため議論されていませんでした。非常に挑戦的な内容のため語られていませんでした。それについて話すことは政治的に不適当とされています。しかしそれは、重大な問題であり、実際に起きている霊的な戦争から現れているものです。ではビデオを見てみましょう。



興味深い内容ですね。実際に町で人々にインタビューして問いかけています。彼らはこのような問題について考えたことがありませんでした。驚くべきことは、神の戒律に照らすと私たちは皆、嘘つきであり、泥棒であり、姦淫を行う者であり、冒涜者であるとみなされるということです。しかもコリント人への手紙によれば、嘘つき、同性愛者、姦夫は天国に入れないということを示しました。つまり、自分の周りの人と比較して善良かどうかという基準ではなく、神様の戒律に照らせば、私は罪深いということが分かります。罪深さを知るということは自分が堕落しており、神様を必要としており、自分ではどうしようもないことを悟る最初のステップです。その最初のステップは、謙虚に悔い改めることですが、解放の最初のステップでもあります。なぜなら、自分が病気だと認めたらそれを治すための薬が何なのか知ろうとしますし、それを飲もうとするからです。
そして、この動画のすごいところは、普通の人々がこの問題に直面させられたわけですが、それは妊娠中絶の問題について「それはその女性の選択することだ。それだけの問題だ」と信じるように洗脳されていたわけです。ところが彼はヒトラーの時の状況に当てはめて説明しました。ヒトラーがユダヤ人を殺したことに対し自分だったらどうするか聞くと、皆反対し、自分なら同じ行動をしないと答えました。しかし、自分たちの身近で5300万もの胎児が、誰かの権利のためという名目で殺されているのです。子供の権利はどうなるのでしょうか。彼は実際の胎児の写真を見せました。心臓が鼓動して生きているのです。人間です。これは重要なことです。なぜなら私たちは殺すこと、命を奪うことに鈍感になっていたからです。このアメリカ文化は、幼い赤ちゃんを殺すことに鈍感になってしまったのです。私たちはソドムとゴモラよりも悪くなってしまいました。誰か赤ちゃんではなく細胞の組織だと呼んでいた人もいました。しかし、質問を繰り返し問い詰めると、子供だと認めていました。そして「○○の場合は、母の胎内の赤ちゃんを殺しても良いです」に言葉を当てはめるよう尋ねました。彼らは答えられません。なぜなら良心の叫びがあり、自分がもしそのような基準にはかられたら自分の命も脅かされおそらく死ぬとわかるからです。アメリカで70年代以降、5300万以上の赤ちゃん、子供たち、人間が殺されてきました。それは不法です。悪魔のようなことです。
以前ここでビデオで見せたことがありますが、近頃、赤ちゃんの体の一部を販売して利益を得ている人々もいます。もちろん違法です。そして、法律を持ち出して合法だと主張する人もいましたが、ヒトラーもすべて合法的に行いました。ヒトラーは1100万の人々を合法的に抹殺しました。ユダヤ人もジプシーも同性愛者も合法的に殺したのです。ダウン症の人々も合法的に殺しました。よく議論にされるのがその子供が良い人生を送れないという主張です。それに対する彼の論点は、子供が生まれる前にそれがどうやってわかるのかということです。それは、ダウン症の子供はすべて殺せというヒトラーに同意するということになります。障害を持った人々を殺してしまえということに同意することになるのです。人々が真実に直面するとき、伝道師のレイ・コンフォートは非常に愛を持って接していました。彼は人々に挑んでいましたが愛を持って行い、非難しようとしませんでした。同性愛者にも聞いていましたね。
彼がある若者と議論をしたことがあるのですが、その無神論者の若者に同性愛に賛成か尋ねると、同性愛は良いことだと答えていました。次に幼児性愛について尋ねると、忌まわしい行為だと答えたのです。するとレイ・コンフォートは、同性愛者には幼児性愛者が多いと言いました。その若者はそんな証拠はないと言いましたが、レイがカトリックの聖職者のことだと答えるとショックを受けていました。レイはニュージーランドの出身なのですが、ニュージーランドのある心理学者が小児性愛者は生まれつきのシンドロームだと主張していると言っています。マイナー・アトラクション・シンドロームと呼んでいます。同性愛者やトランスジェンダーに対するのと同じ表現の仕方なのです。神様のみ言葉で罪とされている性行為についてもすべてそうです。いつも同じような反論をします。生まれつきそうなんだと。そのように生まれるしかなかったのだという反論に対して、彼は、姦淫を行うことも生まれつきのものなのかと言いました。彼は次々に自分が賢いと思っている、実際は脳死状態のような人々にインタビューしていくのです。そして実際に論理的な反論に直面すると自分の立場を通して考えなければなりません。それで実際に180度変わります。なぜなら意味を成さないからです。
この中で気づくのは、最後は道徳の問題になってくるということです。もちろんそこには、すべての哲学も結局同じで、あなたが真実だと思うことが真実だというような危険な考えもあります。誰も絶対的な真理を主張することはできない、それぞれが正当な立場をもっているのだと。そのようなことを聞いたことがあるでしょう。もちろんサンクチュアリ教会では脳死のような人はいません。そのような主張が哀れなくらいに取るに足らないものだと学んでいます。良い例が象のたとえです。すべての宗教は象の体の別々の場所を触っているようなものだというものです。そして真理の一部分しかわからないというのです。部分はわかるけれども全体はわからないのだと。しかし、この問題点は何でしょうか?相対主義者は他の誰も真実が分からないと言います。他のすべては相対的で絶対的なものではないのだと。誰以外がそうだというのでしょうか?相対主義者だというのです。相対主義者は、他の誰もが真実でないということ自体が真実だと信じていることを認めています。ここにいる皆さんは哲学を勉強してどのうに論破するか学んだのでわかりますね。
いつも最後は道徳の話になってきます。道徳に取り組むようになると、道徳を与える存在がおらず、道徳を与える存在に従わなければ、何でもやってい良いことになります。これは彼の主張の中で大きなポイントでした。もし、国の道徳が堕落し始めて相対化され始めたら、それは母の胎中の子供を殺すことを正当化するようになったということです。それは実際には正当化できるものではありません。あなたは相対主義の道徳というものを生み出すことになります。こういったことは関連し合っています。同時に私たちは妊娠中絶医院の歴史を学びました。マーガレット・サンガーがプランド・ペアレントフッドの創設者です。以前の説教で話しましたね。映画「Hillary’s America」でも登場しました。彼女はひどい白人至上主義者であり、WKKK(訳注:「クー・クラックス・クランの女性たち」と呼ばれるクー・クラックス・クランの補助団体の一つ)にも加わっていました。それを動かしていたのはもちろん民主党だったわけですが、皆さんも映画を見て実際の歴史を理解すべきです。彼女はひどい人種差別主義者で、黒人を抹殺することを望んでいました。リンドン・B・ジョンソンや他の民主党の人種差別主義者と一緒にです。それで、プランド・ペアレントフッドや妊娠中絶医院の問題というのは現実にはどこに優位な点があるのでしょうか。それは少数派の人々に対してです。黒人やヒスパニック系、そして今はアジア人も、ベトナム、カンボジア、といった東南アジアを含めて、それらの人々の赤ちゃんを中絶するためです。このすべての運動の創設者が言ったことは、「黒人を根絶させたい」ということだったのです。それがプランド・ペアレントフッドの創設者です。
また別のビデオも見せたと思いますが、電話でプランド・ペアレントフッドに対して寄付をしたいと伝えるものです。そして「特定の少数の人種のために寄付できますか?」と尋ねるのです。「黒人のコミュニティにお金が行くことを確認できますか?」と言って。こうしてどのような組織であるかが今明らかにされているのです。特定の対象に対する人種差別と少数人種の根絶を認めているのです。私たちの国はこのような国になってしまいました。道徳の観念を失ってしまっています。どのような道徳観を信じるかによって行動が決まります。アジア人の女性の一人が、多分韓国人だと思いますが、顔を銀色に塗っている人がいました。彼女は、自分で殺すのでない限りユダヤ人を殺しても良いと答えていました。人々が順番にカメラの前で実際に質問を受けて、自分自身の考え、何を信じているのかをさらけ出していました。彼らは胎児を大切に思うふりをしていました。少数派を大切に思うふりをしていました。貧しい人を大切に思うふりをしていました。しかし、結局そうではありませんでした。神様の戒律に照らしたとき、神様の法に照らしたときに、神様の恩寵がなければ、私たちは罪人なのです。
今週またドイツのミュンヘンでテロ攻撃がありました。今や二日ごとにイスラムのテロ攻撃を受けています。男はアッラーフアクバルと叫んでいました。そして人々を撃ち、10名が犠牲になりました。この40日の間、続けざまにテロリストの襲撃が起きています。ニース、オーランド、ドイツ、ミュンヘン、絶え間のない襲撃です。人々が鈍感になってしまってこの40日ぐらいに起きたことを忘れてしまうほどです。人々が殺されています。過激な、正統派の、サウジアラビア・ワッハーブ派のイスラム教という以外は何の理由もなく。彼らは非常に過激なグループです。もちろんイスラム教徒がすべてそうだという意味ではありません。しかし、共和党全国大会の誰かの演説でもありましたが、パキスタン国民の2パーセントがISISは良いことをしていると信じています。多くないように思えるかもしれませんが、実際の数は2000万ですか?1200万?とにかく非常に多くの人たちがISISはすばらしいことをしていると思っています。トランプが演説の中で言及した内容があります。多くの問題を演説中に提起しました。それらは自由社会にも直接関係のあるものです。世界的な共産主義へと進んでいくか、自由と責任へと進んでいくかという戦いに関係するものです。ブリュッセルやスイス、まともではない国連本部の、選挙によらない高官による世界的な独裁主義が起ころうとしています。例えばそれはEUで起ころうとしていることもそうです。あるいはまた、私たちも主権を持つことができるかもしれません。王国同士の戦いです。天使長は自分の王国を守り、自分の権力を守ると言います。中央の選挙によらない高官、エリート階級が人類を支配し、法を超越しています。もちろんアメリカもそうです。
イエス様は神の国について話すとき「あなたがた貧しい人たちは、さいわいだ。神の国はあなたがたのものである」と言われました。多くの左翼的な人々は、騙されたり、世代的にそこにたまっています。過去の共和党のブッシュ政権を支持するというわけではありません。私たちはイラク戦争に反対でした。お父様もイラク戦争に反対していました。終わりなく戦争を続けることにお父様は反対していました。しかし、民主党は今や、NAFTA(北米自由貿易協定)や貿易協定など国連の管理下に向かおうとする中央集権的な政党になってしまいました。
それでトランプはいくつかの問題点を提起しています。私たちは貧困について議論するからですが、なぜ貧しい人が神の国を引き継ぐのでしょうか。彼はアメリカの50の大都市で殺人が17パーセント増加していると言っています。ワシントンDCでは50パーセント、ボルチモアでは60パーセント。なぜ彼はこういった安全、貧困、平和といった問題を挙げているのでしょうか。国家が退廃していくときに、億万長者が安全面で影響を受けるでしょうか。マーク・ザッカーバーグは壁を作るなと言っていますが、自分の家の周りに15メートルの壁があります。国が退廃したら、偽善的な超エリートたちは安全面の影響を受けるでしょうか。アメリカが通貨危機に陥って経済が崩壊したとしても、ものすごい金持ちの人々に影響があるでしょうか。共産主義的な政策へと向かい、ますます中央集権になっているときに、誰が最も影響を受けるでしょうか。それは実際には下層の人々です。貧困層が影響を受けます。なぜなら、貧しい人たちは都市に住むことを余儀なくされているからです。彼らは周りに悪い人が住んでいてもそこから抜け出すだけの経済的余裕がありません。彼らも中間層のように安全なコミュニティで生活したいのです。共産主義的な政策で最も影響を受けるのは貧しい人たちです。政治家が無料のものを約束したりしても、貧しい人は悪循環の中にとらわれて抜けだすことができません。まさにリンドン・B・ジョンソンが黒人の共同体を支配すると言っていたのと同じです。黒人共同体は1930年代から1940年代にこの国でもっとも教育水準が高く、起業家も多かったのです。信仰の熱いキリスト教の家庭でした。80パーセントの父親が家庭にいました。白人以上です。大きな力を持っていました。人種差別主義者が、黒人共同体を追い払わないといけないと言っていました。それで有名な言葉が「十分なだけ与えても十分な違いを生まないようにしろ」というものです。それでニューディール政策や社会保障制度が始まりました。
「黒人の子供の10分の4が貧困、黒人の若者の58パーセントが無職、オバマ政権以降8年間、ヒスパニック系の200万人以上が貧困、更に1400万人が労働人口から完全に外れている」
誰が影響を受けますか。マーク・ザッカーバーグやグーグルの超エリートクラスですか。1400万が仕事をできません。完全な独占状態です。今や機械に仕事をさせています。ウォルマートに行っても誰も雇っていません。自分で清算するようになっています。ロボット化されています。より一層人間が仕事に必要なくなっています。そのような環境で生き残れるのは誰でしょうか。独占者だけです。小規模、中規模のビジネスはそのような機械に投資を行うだけの資金がありませんので締め出されます。
「19兆ドル以上の国家の債務」
オバマ政権で倍増しました。クリスチャンにも問題があります。彼らは真実を語ることを恐れています。悪を悪と呼び、善を善と呼ぶことを恐れているのです。彼らは自分たちに従う人が従ってくるように懇願しようとします。私は皆さんが従ってくるかどうかはまったく関係ありません。私の仕事は真実を語るために神様のみ言葉を説くことです。皆さんに人気がなくても構いません。私は正しいことをしなければならないのです。それで本物の人々が集まってくるのです。もし、会衆に嘘をついたらどうでしょう?アメリカのキリスト教もご利益的な福音を説いたり、耳触りの良い説教をして、迫害されることもなく何でも好きなことをして、悪魔のように生きて何でも楽しむようにしなさいと説くようになっています。私たちはそうではありません。私たちはクリスチャンとして迫害を受けることになります。嘲笑され、軽蔑され、十字架を持つことになります。それが本当の福音です。ですから戦士が必要です。タフで強い人々が。ですからブラジリアン柔術をやります。戦士です。銃も撃ちます。わかりますか?なぜなら立ち上がることができるのは戦士だからです。19兆ドルの負債には三つのことしかできません。第一は全部支払うことです。すると向こう100年間アメリカの人々は立ち行かなくなります。次に債務の貨幣化です。国の債務を支払うためにお金を発行すれば、ハイパーインフレーションになります。それがマーク・ザッカーバーグやグーグルなどの偽善的なエリートや彼らの高額な給与に損害を与えるでしょうか?いいえ、与えません。中国人、ベトナム人、アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック系アメリカ人などの貧しい人々が損害を受けます。三つ目は実行できないような奇跡的な方法で返済することです。なぜなら返済のために増税しなければならないからです。増税してエリートが損害を受けるでしょうか。彼らは税金を逃れる術がいくらでもあります。中間層は打ちのめされ、小規模のビジネスと貧しい人も打撃を受けます。これが現実です。それで、こういった同情的な左翼は自分たちは貧しい人の味方だというふりをして美辞麗句を並べますが、実際はそうではありません。その政策は貧しい人をもっと貧しくします。中間層を排除し、機会を喪失させ、すごい金持ちをもっと金持ちにします。貧しい人の助けにはなっていません。貧しい人を救いたければ、天一国憲法が救うことができます。天一国憲法は貧しい人を保護します。寄生的で、天使長的で、危険な政治的階級を合法的に管理下に置きます。GDPの10パーセント以上を認めません。
トランプは次のことも言っています。
「4300万人のアメリカ人が食糧切符で暮らしている」
「貿易政策がアメリカの雇用を奪っている」
中国に仕事が委託されてしまうので、チャイナタウン、リトルイタリー、ハーレムといったところの人々は仕事を失っています。
「移民問題:犯罪歴があり、わが国から追放を命じられた18万人近くの不法移民が、今夜も自由にうろついて、平和な市民たちを脅かしている」
誰が損害を受けると思いますか。マーク・ザッカーバーグやツイッターのエリートが損害を受けると思いますか。彼らはまったく損害を受けません。
不法移民はどこに行くでしょうか。町に行って少数派の人々のいるところで仕事を探そうとします。ヒスパニック系の人々はもっと仕事を探すのが大変になるでしょうか。こういったことはすべて貧しい人に影響があります。イエス様が神の国について語られるときには、国のレベルで語っています。神の国について話しているのです。自由と責任のあるエデンの園のような国です。多くのクリスチャンは千年王国が訪れればすべての不正が取り除かれ、イエスが王座に着き、1000年の平和が訪れると信じています。エデンの園は完ぺきで理想的な場所でした。神様はアダムとエバに王国を与えたのです。王になる権利をアダムに与えました。地を満たし、地上を支配するように。王として支配するのだと。
イエスが再臨するときには悪がなくなる、獅子が子羊といっしょに横たわるという考えは、聖書に基づくものとは言えません。なぜなら神様は自由意思を与えているからです。自由意思を持っている限り、神を怒らせ、神から去り、神を憎むことを選択する人々もいます。完ぺきな理想的エデンの園に自由と責任があったのとまったく同じように、神の国でも自由と責任があるのです。社会の性質、つまり、天一国憲法は権力の集中と独占を支持しませんので、人々は十戒に従いたいと思うようになります。なぜなら、人々は、倫理的に行動しなければ、誰も取引をしてくれなくなり、評判も悪くなり、何をしてもうまくいかないからです。自由があると道徳的に行動しなければなりません。そうせざるを得ないのです。神様を信じないので非道徳的に行動すれば、誰も取引をしてくれなくなります。誰も信頼してくれず、推薦してくれず、助けてくれません。ですから、もし神様を信じておらず、神様が嫌いだったとしても、十戒に合わせて行動しなければならないでしょう。それでも道徳的に行動しなければならないのです。
彼は警察の保護について話しました。先週、先々週からの増加する殺人、暗殺を考えてみてください。影響を受けるのは誰でしょうか。誰が最も警察を呼びますか。超エリートですか?中間層ですか?貧困層ですか?もし警察が弱くなったら、あるいは警察が殺害されたら、警察を呼ぶような人たちにとって悪くなりますか。それとも良くなりますか。統計的に見て貧困層の多い都心部は警察が呼ばれることがより多いのです。ISISやイスラム過激派はどこに行こうとするでしょうか。彼らは大規模な破壊を行いたいのです。どこが簡単な標的でしょうか。多くの人が集まる都心部です。それで、15メートルの壁や有刺鉄線、監視カメラ、武装した多くの警備員などを備えたマーク・ザッカーバーグやツイッターやグーグルなどのエリートたちが影響を受けるでしょうか。影響を受けるのは貧困層の多い都心部の人々です。
ではイスラムのテロリストはどこに滞在するでしょうか。ザッカーバーグの近所でしょうか。彼らは上層の場所ではなく、下層のムスリム街に隠れます。もう一度言いますが、この問題は貧困層に直接影響を与えます。終わりのない戦争です。明らかにこれは超富裕層に利益をもたらします。政治家にも利益をもたらします。アフガニスタンやイラクなどの罪のない人に終わりのない戦争を仕掛け、自分の子供は自由を与えて、私たちの子供を送って戦死させ、人々をみんな殺した後で石油で利益を得るわけです。そのアメリカ軍の歩兵たちは誰ですか。ザッカーバーグの近所の人ですか。彼らは貧困層の人々です。ですからここでも再び貧困層に対して結果として影響を与えているわけです。左翼の美辞麗句、天使長の美辞麗句をみてください。彼らはいつも貧しい人に奉仕したいと言って売り込もうとします。少数派を愛していますと言って。実際はそうではありません。天使長は牢に入れたいのです。彼は吠える獅子です。彼は欺く者であり、偽りの父です。少数派、ヒスパニック系、アジア人、黒人の支持者ではありません。奴隷にしようとしているのです。
「USエネルギー」
アメリカには環境保護の規制がたくさんあるので勝手に石油を掘ることができません。それでどこかから買ってこないといけないわけです。どこが独占しているかというとサウジアラビアです。女性に対する最もひどい法律がある国です。それは超富裕層に損害を与えますか。誰が損害を受けるかというと、一般人です。国連とユネスコなどの世界の規制のために石油を掘り出すことが出来ません。それは私たちだけに適用されます。サウジアラビアは規制されません。中東の国も問題なく掘削できます。国際的なルールをすべての人に受け入れさせています。
これは自由と責任ではありません。超エリートが自分たちの利益のために国際法を利用しているのです。國進兄さんが見事にその違いをある若者に示されたように、企業が問題ではありません。企業がすべてやっているわけではないのです。なぜなら企業は政府からその権限を受けているだけだからです。政府こそが独占と法的な保護を与えています。ですから、大企業は、政府という天使長が仕えてベッドを共にすることがなければ独占企業になれません。問題は天使長にあります。政府は天使長の立場であり、主人の立場や父の立場、父母の立場ではありません。僕の立場なのです。そのように神様がエデンの園を創造されたのであり、私たちもそのようでなければなりません。天使長が僕としてとどめられるとき、神様の人々は神の望んだ存在になることができます。それが天一国の王です。そこでは市民が王となり、女王となります。私たちは主権を持っています。領土権、自己防衛権、すべての王の権利を持っています。そして政府は僕です。決して主人ではありません。
トランプは他にも様々な問題を上げています。
「ヒラリー以前の2009年、ISISは地図にさえ載っていませんでした。リビアは安定していました。エジプトは平和でした。イラクでは暴力が減っていました。イランは制裁で窒息状態でした。シリアは統制が取れていました。ヒラリー・クリントンから4年後、私たちには何があるのでしょうか?ISISは地域全体、そして、全世界へと拡散しています。リビアは廃墟となり、アメリカ大使と職員は、野蛮な殺人者の手によって助けもないまま死亡しました。エジプトは過激なムスリム同胞団に引き渡され、軍による権力の掌握を余儀なくさせています。イラクは混乱の中にあります。イランは核兵器開発の途上にあります。シリアは内戦に巻き込まれ、難民危機が西側諸国を脅かしています。中東での15年間の戦争で何兆ドルもの資金が投じられ、何千という命が失われたあと、状況はかつてないほど悪化しています。これは、ヒラリー・クリントンの遺産です。死、破壊、テロリズム、そして弱さです」
もう一度言いますが、お父様はブッシュに会って「サタン世界の王だ」とおっしゃいました。イラクと戦争したらアメリカは終わりだと言われたのです。お父様が病気で入院されていた時のことですが、覚えているでしょうか。お父様は保守的な価値観は支持していましたが、ブッシュの政策は支持していませんでした。もちろん、ブッシュの政策の後、クリントンの政策があり、オバマの政策があったわけですが、それらは世界政府的支配を拡大することとなりました。また戦争屋を増産し、虐殺者を増産する結果となりました。
そしてもちろん、アメリカの文明をも荒廃させてしていました。これは重大な問題であり、今現在起こっていることです。私たちが天使長の法律を理解し、天一国憲法を理解すると、獣の本質、サタンの本質、天使長の本質が、地上においてはっきりと、より一層わかってきます。ますます、神の国の価値と希望がわかります。神の愛と恩寵と慈愛と天一国憲法の栄光がますますわかります。なぜなら天一国憲法は市民の主権を守るからです。それは王の王によって王権を与えられた国なのです。初めにキリストから根を与えられた国です。天使長が決して権限を逸脱しないように法律で禁じている国であり、憲法改正を許さない国です。なぜなら憲法の修正がアメリカを破壊したからです。しかし、もちろんアメリカには奴隷制の罪がありました。それが問題でした。そのために堕落しました。
今は非常に厳しい時です。ミクロ世界とマクロ世界を見てください。皆さん聞いていると思いますが、先週韓国の聖地のひとつである九里教会で、韓お母様が再び売却を強制する命令を下しました。何カ月も前に食口が投票を行い、売却反対が上回りました。お父様は売るなとおっしゃったのに自分たちは売るというのです。タスクフォースチームを作って、韓お母様によって激しく命令を受けました。売れという命令です。そして何度も脅迫を受けました。そして食口は呼ばれて「再教育」されました。それであと数日のうちにもう一度投票すると思います。しかし今度は投票ではなく、どれだけ拍手が大きいかで決めるのだそうです。
家庭詐欺連合の全体主義的な本質が分かるでしょう。なぜ私たちが天正宮を出たのか、なぜ私たちが悪から身を引いたか分かることでしょう。私たちは一緒に冒涜行為を行うことができませんでした。ヒトラーがこういうことをしたときにノーと言わなければなりません。
そうしないで彼等と一緒に行くのですか?するとあなたは殺人者になるのです。自分がすべての人にそうなるべきでないと言う存在になってしまいます。あなたは最も邪悪な人間になります。ですから善と悪は一緒に行くことはできません。聖書には終わりの日には悪を善と言い、善を悪と言うとありますが、善と悪は分けなければなりません。神様は善悪を分立しなければなりません。サタンが侵入すると神様はサタンを分立しなければなりません。そしてミクロ世界である家庭詐欺連合で、ますます全体主義的な性質が現れてくるのが分かります。これはマクロ世界を反映しているのです。全体主義の集産主義対、自由と責任の主権との大きな戦いです。まったく同じ戦いです。その戦いが今まさに起こっています。この厳しい終わりの時において。私たちは深刻な時にいます。あなたが今死にそうなら、私たちはあなたのために祈ります。なぜなら今は生きるには厳しい時だからです。
お父様のみ言葉です。
天聖経1788(英語版)
 ヒッピー、イッピーの運動や現実における淪落(りんらく)問題、麻薬問題等は、すべて共産主義者たちの世界戦略のある一面として現れた事実だということを、私たちは知らなければなりません。フリーセックスやホモセクシュアル、レ ズビアン・ムーブメントなどのすべてのものは、人間の権利と人間の権威を破綻させる一つの行動にすぎません。(128-33,1983.6.4)

 週報のうちからピックアップ

1. 8月19日 真の基元節一周年・ 真のお父様聖和四周年・ 祝福式 準備について。

2. ヒラリ大統領候補の映画
3. マッチング祝福ワークショップ
4. 自由社会セミナー 次回8月4日
5. サンクチュアリ教会員が大部分の地域
6. 南アメリカ大陸リーダー任命の祈りによる油塗り
7. 日曜学校の案内
8. 8月31日 13:00年次パレード
天聖教を訓読した後、最後はSOSコンサートでした。





2016年7月24日日曜日

★三代王権の正当性と家庭連合の過ちを正しく理解するための重要な観点と略史★

★三代王権の正当性と家庭連合の過ちを正しく理解するための重要な観点と略史
母子協助時代と父子協助時代の意味、この時代のそれぞれでアボジが何をしようとされたか理解することが三代王権を正しく理解する基礎となり、家庭連合が繰りなす御用神学のその詭弁性に惑わされることなく容易にマルスムを整理できるだろう。
合わせてこの続編
も読んでいただきたい。

その基本となる重要な鍵がある。それはまずメシア降臨の目的を正しく理解することである。

イエス様、再臨主は真のエバを求めてきたのは事実である。天の御父様の最高傑作はエバである。
しかし家庭連合の神学はここに終結する。
ではなぜ神様は最後の最後にエバを創造され、イエス様、再臨主は真のエバを求めてきたのか。
それは子を成すためである。天宙根本真理である愛と生命と血統を完成し神の王国を作るためである。
実体四位基台完成が神様と救世主が果たすべ最終目的である。
即ちその最終目的の完成は真の種の永遠なる継続という神の王国建設である。
なぜイエス様は、最も汚れた女性、遊女マグダラのマリアを通してでも子を成そうとされたのか、この基本をまずもって家庭連合は理解できていない。

この基本を中心軸とし、なぜ母子協助時代がありそれが父子協助時代へと繋がるのかを理解することが三代王権の血統性を理解するもっとも重要な観点となる。
家庭連合は神様の摂理の全てを真のエバに帰結させ母子協助時代のマルスムを無理やり父子協助時代に適用しているので破綻せざるを得ない。

父子協助の時代の意味はお母様がアベルカインを一つにし、お父様の息子が「長子権、父母権、王権」相続を完成させることにある。

1999年6月14日真の父母様天宙勝利祝賀宣布をもって母子協助時代の勝利と終わりを宣布された同年の9.9節で父子協助時代に入ることを告げられた。

そして200年11月11日、母親がいなくならなければならない息子が相続することの出来る時代である父子協助時代が来たことを宣言されたのである。

その流れをマルスムで見てみる。
「アボジと息子が一つになれば、オモニはいなくてもかまいません。オモニはどこからでもつれて来ることができるのです。」
(み言葉選集、311巻p264、1999年9月12日)
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「今まで蕩減復帰時代は母子協助時代でした。これからの天国時代は父子協助時代です。オモニの意見が通らないのです。アボジの意見が絶対に通じるようになっているのです。
(み言葉選集311巻p291、1999年9月13日)
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「今までの復帰歴史においては母子が協助してきましたが、母子協助時代が過ぎ去るのです。蕩減の歴史は母子オモニと息子娘が犠牲となって復帰されましたが、9.9節を宣布して南北が統一される運勢に入り、父子協助時代に入るのです。オモニはいなくてもかまいません。オモニはいくらでも探し立てることができます。
(み言葉選集303巻p264、1999年9月9日)
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また、「国家時代を越えて、アボジを中心に連結された時、オモニではありません。これで一つになるとオモニは長子に任せるので父子協助時代になるのです。父子協助時代になると、ここで全て終わるのです。」
(み言葉選集314巻p230、2000年1月5日)
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母子協助の基盤の上でオモニが勝利した為、子を立てるのです。
(み言葉選集314巻、p229、2000年1月5日)
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「第一次、第二次大戦を終えて第三次時代へと越えながら、すべてを埋め尽くし、ついに整備されたカイン・アベル圏、聖霊を中心として霊的な準備を連結させて、実体的基準を中心とした再臨主と一つになって、母子協助時代から父子協助時代に転換するのです。そのためには母親がいなくならなければならないのです。それゆえ、蕩減時代の母ではなくて、直接的時代の父が母を通じて生んだ息子が相続することの出来る時代が来るのです。」
(家庭連合時代―主要儀式と宣布式 Ⅳ 1999年7月―2001年1月、父子協助時代宣言2000年11月11日、p602)
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「母子協助時代を経て、父子協助時代に越えていくと言う事を宣布しました。その時が何時なのか?2000年11月11日です。その日を宣布したのです。・・・・
父子だけが中心となって継代を受け継ぐことの出来る、この様な時代に入った事実を記憶する今日であることをお願いします。分かりますか?」
(統一世界、404号2004年10月号、p32)
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オモニがカインアベルを一つにしてエデンの園、天国に入る門前に立って...
夫を追い払ってしまいました。神様を追い払ってしまいました。
​そうしてカインアベルの戦いの後に結んでオモニがそのすべて失敗したこと縫い合わせて先生に捧げなければならないのです。
​捧げる時が2013年1月6日なのです。
(「み言葉選集」563巻154ページ、2007年05月13日<み旨の安着の道)

このようにお母様の最終的使命がカインとアベルを結んでお父様の息子が「長子権、父母権、王権」相続を完成させることにありその期限が2013年の1月6日であることを明確に宣言されたのである。

家庭連合の主張の一つに時代時代の勝利基準に応じたマルスムがあり、その時のマルスムを今に適用してはいけない。最新のマルスムが優先されるという論である。

そうであるならアボジはアボジとオモニは一体化してないという「夜の神と昼の神が戦っている」という2013年の8月3日のマルスムがアボジの最後のマルスムであるがゆえに家庭連合はこれに従わないといけない。夜の神とはアボジを表し昼の神とはオモニのことである。

真の父母一体化のマルスムは1990年台と2000年台ではその意味が違う。

90年台の母子協助の時代、この時代の父母一体化のマルスムの意味はお母様とお父様の一体化によるお母様の第二教祖完成であり、この第二教祖は次の時代の父子時代において真の父母として立てられた子女様夫妻に第二教祖に継承されるべきものである。

従って2,000年からの父子協助時代の真の父母一体化の意味はこの第一教祖と第二教祖の相続、つまり男性のご子女様に第一教祖真の父を相続させ、その妻に第二教祖真の母を相続させるための真の父母一体化の摂理であることはアボジのマルスムとやってこられた内容を見れば容易に理解できよう。

家庭連合が2000年からの父子協助の意味を完全に無視しこの90年台の意味に固執しこれが絶対であるかのごとく論をつくるのは教会権力が韓お母様中心に教団を運営するという単なる教権勢力の意志に過ぎず真のお父様の意志、天の願いとはまったく異なることを理解しなければならない。

もう一度整理しよう。
90年台はお母様は第二教祖として立てるための時代であった。
2000年以降その第二教祖の権威はご子女様に移す一体化の摂理となる。
韓お母様、ご子女様が果たさなければならない信仰基台は真のお父様に従順屈服するという責任分担の内容であった。
真の子女様が相続者となるためには真のお父様に対する従順屈服という信仰基台と真の子女におけるアベルカインの一体化という実体基台が必要なのである。

ここで一つ理解しなければならない重要な内容がある。
それは何故真の父母一体化宣言が何回もあるかということである。
これはサタンにその勝利の基台を宣言しなかったためその基台を奪われたノア家庭の失敗から真の父母一体化の節目節目で宣言しその段階の基台を確保し、またその内容を勝利するための保護圏をつくるための二つの意味がある。
だから数多くの真の父母一体化宣布が存在する。韓お母様が97%勝利されたのなら97個の真の父母一体化宣言があってもよいくらいである。

この観点でアボジがしてこられたことをその時代の勝利宣言の意味を考えながらみていかないとその摂理の連続性を見失ってしまう。

それでは韓オモニの責任分担とは何か。

*信仰基台、
 真のお父様との一体化であり、母子協助時代は真のお父様の相対としてお父様の息子に「長子権、父母権、王権」相続させることができる妻と母の権威の位置に立つための時代であった。これが第二教祖の意味である。

*実体基台、
 その第二教祖をアボジが父子協助時代に探し立てられた真のご子女様にアベルカインを勝利させる母子協助を果たした上で、その真のご子女様夫妻に第二教祖を相続奉献することである。これがお母様の最後の3%の責任分担であり、これこそが完成期完成級の真の父母一体化完成の実体なのである。

アボジが一体化したと言いながらお母様を激しく叱られたのも全てこの実態基台勝利のためであった。しかし結局この実体基台が勝利したとは言われなかった。
アボジの聖和とともにこの最後の実体基台3%は韓オモニお一人に託された。
亨進様ヨナニムがアボジの聖和以降韓オモニとの一体化を叫ばれたのはこの実態基台勝利のための真の子女としての誠意であった。
亨進様はペンシルバニアに移り住まわれた後もオモニがこの責任分担を悟り勝利したカインアベルの元に帰ってくることを願われた。
しかしついに実現することなくその真の母の実体基台はヨナニムが相続することになり天暦2013年1月13日は韓オモニの決定的失敗の日、偽基元節となってしまったのである。

また家庭連合は「お母様が失敗したならアボジは真の父母でなくなる。天国には一人では入れない夫婦で入るのだから真のお父様は失敗したことになる」と反論する。
しかしお父様は、真の母が失敗したら、真の母はまた立てることで出来ると言われた。
これは今まで見てきたように真の父母一体化宣言を何回もされたのは勝利したその基台をサタンに奪われないようにするためであり、韓お母様は最後の3%を失敗されたが残りの97%の真の母の勝利の基台は残っている。一緒にこれをつくりあげた真のお父様であるからアボジ一人でもその真の母の基台を持つ永遠の真の父母様なのである。

以上を念頭に時系列で以下の略史を見ていけばアボジがなされようとしたことが理解できるとともになぜ三代王権という血統王権が天のお父様、真のお父様の願いであるかを正しく理解できるようになり、家庭連合の言う一体化の詭弁性を見抜き家庭連合の反論に惑わされることはないだろう。
母子協助時代と父子協助時代にみる三代王権黎明略史
1990年
3月27日
第31回「父母の日記念礼拝」父母の日30年を越え、女性開放圏を宣布「女性全体開放圏宣布」-女性連合出発

4月9日
モスクワ世界大会

4月30日
真の父母(メシア)宣布大会

5月20日
真の家庭宣布

6月10日
真の子女宣布



1991年
9月1日
還故郷総動員宣布

9月17日
「アジア平和女性連合」東京大会


真の父母北朝鮮訪問



1992年
4月10日
「世界平和女性連合」創設、NGO組織、世界女性時代の到来宣布

7月3日
再臨主救世主真の父母宣布

12月10日
開放直後統一圏再蕩減勝利宣布



1993年
1月1日
成約時代出発宣布

4月10日
真の父母と成約時代宣布



1994年
5月1日
家庭盟誓宣布、協会創立40年

5月3日
世界平和家庭連合会を創設

7月26日
世界平和青年連合創設



1995年
8月23日
訓母様(金孝南)の長男・金賢辰氏(1977年生)を韓承運―洪順愛大母様家庭の養子として霊的に入籍(養子名;韓賢秀)



1996年
7月30日
第1回世界平和家庭連合創設世界大会

11月1日
世界平和家庭連合定着と蕩減解消宣布式



1997年
4月10日
統一教会を名称変更、世界平和統一家庭連合時代開幕宣布

9月1日
成約み言葉制定

9月11日
第4次アダム権時代宣布

10月13日
訓読会制定



1999年
2月6日
世界平和超宗教超国家連合創設

6月14日
お母様表彰される。母子協助時代7年路程終了


世界80カ国巡回路程勝利

9月9日
1999年9月9日9時9分9秒  「長子権、父母権、王権」を天の前に奉献


真の父母様天宙開放宣布にて「天地父母天宙統一開放圏」を宣布(9.9節)



2000年
1月5日
国家時代を越えて、アボジを中心に連結された時、オモニではありません。これで一つになるとオモニは長子に任せるので父子協助時代になるのです。父子協助時代になると、ここで全て終わるのです。 み言選集314巻 p230

3月31日
顕進様、「世界原理研究会」会長に就任

10月6日
皆さんが顯進の家庭を中心として一つになって、父母について来るのです。そうすれば全てが終わるのです。 み言選集 335巻 p285, 2000.10.6

11月11日
父子協助時代を越えていくことを宣布(2000年1月5日と11月11日のみ言葉)―>父子協助時代を出発



2001年
1月13日
「神様王権即位式」挙行(清平)-天一国宣布



2003年
2月6日
天一国開門祝福結婚式(二度目の結婚式)


天聖経出版



2004年
5月10日
3月22日(旧)信俊様誕生
お父様は「やっと、生まれた。」と喜ばれ、後に信俊様を後継者として決定された。



2005年
2月14日
天宙統一平和の王戴冠式天宙清平修錬苑 http://jp.cptc.kr/media/news_view.asp?idx=385&page=103
皆さんを探して、嫡孫(家督を継ぐ孫)を見つけて越えていく儀式が清平で2月14日にやった式である!わかりましたか

5月13日
一人しか残っていません。亨進しか残っていないのです。皆、ひっかかっていくかもしれない立場にいるのです。​~略~オモニがいません。 み言選集 496-37 漢南洞国際研修院

5月25日
先生の時代に来て3代の血統が垂直に連結されました。信俊様を後継者宣言

9月12日
天宙平和連合創設



2006年
2月4日
顯進、何の話か分かっているのか?國進、分かるか?亨進は? 3兄弟が手をとり、アダム家庭において、三人の息子が一つになれず争って血まみれになり、涙の谷を作り、太平洋のような血の海を作った、そのような家庭の伝統を埋めなければならない責任がある。 2006.2.4 天一国指導者大会資料集 p21

6月
聖歌3番(日本4番)「栄光の賜物」を天一国国歌として制定



2007年
5月11日
お母様は、2013年6月16日までに完成しなければならない。
そして本然の位置にまで戻らなければならない。

5月13日
一体化したカインアベルを2013年1月6日までにお父様に捧げるようお母様に指示される。「み言葉選集」563巻154ページ、2007年05月13日<み旨の安着の道>http://h2fanclub.blogspot.jp/2016/07/blog-post.html

7月
顕進様、天宙平和連合(UPF)常任委員会共同会長に就任。

12月
韓国大統領選挙
真のお父様が、大統領選挙への立候補を命じられるが、郭氏は立候補せず。



2008年
3月17日
午前9時43分: 孝進様が昇華される。韓国、漢南洞

4月6日
第49回真の父母の日、(ハワイ、キングガーデン)お父様は顕進様をカイン、国進様をアベルの立場として、お母様と共に3人が一つになったと言う特別な儀式を宣布(第一回カイン•アベル統一宣布式)https://www.youtube.com/watch?v=mlCx9SGERy4

4月9日
総選挙で完全敗退

4月16日
訓読会で「お父様は亨進様を後継者として任命された」 お父様「統一家において、信仰的に全ての面で亨進がすぐれている」https://youtu.be/9zdwqfb9bVw?list=PLLVDK8pKeCxUyZukj3bIB5poOLTIGfwj2

4月
顕進様、家庭連合副会長職、W-CARP世界会長職を解任される

4月18日
亨進様、世界会長に就任(28歳)

7月19日
ヘリコプター事故

7月29日
顕進様、アメリカ総会長職を解任される


仁進様にアメリカ総会長職の発令状(亨進様の書名で)

12月24日
天福宮建築基金伝授式:顕進様を中心に、右側に亨進様、左側に国進様を立たされる。お父様のみ言葉「顕進は純潔である」(天正宮)(み言葉選集604巻200-205)→以上は顕進派の主張だが、実際のマルスムには「顕進は純潔である」に該当する内容はなく顕進派が主張する「亨進様と國進様は顯進様を中心に侍らなければならない。」ではなく実際には「兄と弟が一つにならなくてはいけない。兄は国進を愛して、兄と弟は亨進を愛さなければならない。」と書かれている。



2009年
1月15日
亨進様、戴冠式(韓国)  「真の父母祝福」を伝授

1月30-31日
亨進様、戴冠式(韓国、ニューヨーク)3度の戴冠式https://www.youtube.com/watch?v=C2iJ7EVzv7M&feature=youtu.be

2月28日
教会幹部お父様を原罪があると認識。それをアボジが非難される。http://h2fanclub.blogspot.jp/2016/07/blog-post_15.html

3月8日
お母様「顕進は絶対性に問題がある」と言われる(天正苑)お父様は顕進様から公職を奪う。

3月8日
お父様は顕進様に「1年間公的な活動を休んで、原理を勉強しなさい。私のそばにいなさい。」と言われた。そして、公職活動を一時中断するように命じた。(束草天正苑)

8月以降
顕進様はGPFを推進するために、UCIの理事を解任、理事会を掌握。


2009年半ばから、み言葉選集615巻(2009.8.23)を最後に出版を中断

9月10日
お父様は顕進様に「UCI」を元に戻しなさいと言われる。顕進様は「分かりました」と言われたが、実行はされなかった。これが二人の最後の会話となった。


郭・顕進様派、お父様に反旗。 お父様は顕進様を追放

12月10日-14日
顕進様、お父様に手紙を書くも、公式許可を得られずフィリピンで大会を決行。



2010年

「天地人真の父母定着」宣布

6月5日
真の父母「異端者・爆破者宣布文」発表。お父様は「その代身者、相続者は文亨進である。他の者たちは異端者であり、爆破者である。」と宣言された。https://youtu.be/Iq_-wj_qMBU?list=PLLVDK8pKeCxUyZukj3bIB5poOLTIGfwj2

6月19日
午前2時20分 「真の父母様が横的に最終一体化をした」第一回宣言

6月26日
午前3時25分 「真の父母様が横的に最終一体化をした」第二回宣言     

11月22日
「真の父母様ご夫妻は最終一体」第一回宣言



2011年
7月
アラスカ、コディアック・ノースガーデンにて顕進様と郭グループにお父様に逆らうのはやめ、お父様の指示に従い戻るよう厳命。
https://www.youtube.com/watch?v=Ne3B9L_Nsnw

8月29日
私が93歳、お母様が70歳で完成級の聖婚式をもつことですべての祝福家庭と共に完成した天地の時代に入ることができる。
                           天正宮訓読会

12月11日
「すべての摂理の完成、完結、完了と最終勝利を宣言」



2012年
1月18日
お父様不在の時、金孝南(訓母)が祭司として神様とお母様の結婚式を行う。お父様不在の時、金孝南が祭司として神様とお母様の結婚式を行ったことがお父様に伝わる。

1月19日
天正宮訓読会「お父様の言う事は聞かず、私(お母様)の言う事を聞けと言うのはルーシェルより恐ろしい」とお父様はお母様を激しく批判。http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/09/blog-post_24.html   http://h2fanclub.blogspot.jp/p/blog-page_82.html

1月23日
真の父母様の金婚式『真の父母様聖婚式』はお母様の先日18日の行為によってただの金婚式になる。

2月3日
「真の父母様ご夫妻は最終一体」第二回宣言

4月14日
「天地人真の父母定着実体のみ言葉宣布天宙大会」(ラスベガス)
特別宣布式(天和宮)-蕩減の完全完了
「天地人真の父母定着実体のみ言葉宣布天宙大会を最終、完成、完結することをお父様の前に奉献します」と宣言。

6月5日
4次元入籍式宣布(ラスベガス)「国進、亨進様のアベル、カイン一体化を宣布(第二回カイン•アベル統一宣布式)」「真の父母の仕事は完成、完結、完了」と言われる。https://www.youtube.com/watch?v=rL-x46mplmw

6月13日
四次元世界入籍特別宣布式http://h2fanclub.blogspot.jp/2016/06/2012731.html

7月16日
アベル女性UN創設大会公演中に「(現韓鶴子総裁)オモニを私が育ててきたよ」「オモニはいません。文総裁の妻の位置もいません。自分勝手にやっている!!自分勝手に、ん。」と韓鶴子総裁を聴衆の門前でその心中を突然吐露される。同じ講演で「夜の神と昼の神とが戦っている」と言われる。夜の神は真のお父様、昼の神はお母様を表す。https://www.youtube.com/watch?v=2WS-CYsl9VM

7月24日
訓読会中「現在、玉璽の所有者がまだいません。なぜか?それは、夜の神様と昼の神様がまだ闘っているからです。」と実体は一体化出来ていないことを証言される。

8月2日
五山学校でも「夜の神と昼の神が戦っている」と言われオモニの対立を嘆かれる。https://youtu.be/-SR0AEvdtIY?t=313

8月3日
最後の訓読会「すべてを壊したオンマ(お母様)と金孝律は責任を取りなさい。」

8月3日
お父様、ソウルの聖母病院に入院

8月23日
歴史編纂、み言葉編纂委員会合

9月3日
お父様の聖和。(結局、お父様はお母様が完成したと言われずに聖和された。)

9月17日
文亨進世界会長「基元節勝利のための統一教世界指導者特別集会」でお母様の勝利を宣言
「エバの堕落によって、失われた神様の娘、妹,夫人、母、祖母、女王の立場をすべて復帰された。」と言われた。

9月23日
お母様のみ言葉の矛盾性(お父様は8月13日に最後の祈祷をされたと言う虚偽)



2013年
2月14日
亨進様、米国総会長を解任される

2月22日
お母様は基元節を基に「天一国元年」を宣布


(天暦1月13日)(1977年2月22日、「天紀元年」を発表。2010年2月14日「天基元年」を宣布。


三度目の聖婚式が行われるはずであった。->完成級


「天地人真の父母聖婚式」、「天一国基元節入籍祝福式」(1960年、蘇生級、2003年2月6日、長成級)


{2013年基元節出発に合わせて、「天一国経典天聖経」を発表。
父子相続責任分担延長時代


統一教から「世界平和統一家庭連合」とする。神様の呼称を「天の父母様」宣布(2013年1月7日)、家庭盟誓変更。・・・}

3月24日
国進様、統一財団理事会決議で理事長職を解任される

国進、亨進様、天正宮から追放されアメリカのペンシルベニアへ追放された原因―>お母様「私は神である」と言われた事に対して、亨進様「お母様は勝利者です。しかし、神様ではありません。」



2014年
7月1日
お母様の「独生女」宣言とお母様によるお父様の無原罪生誕を否定



2015年
3月6日
亨進様、世界会長を解任される

3月11日
お母様、祝賀晩さん会で「独生女」発言(天正宮)

4月26日
ヨナニム三代王権花嫁の誓http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/04/2015426.html

5月24日
真の女性奉献、三代王権代身者相続の儀式http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/05/524the-standard-of-heaven.html



7年艱難時代

8月30日
8月30日(天暦7月17日)二代王戴冠式 (お父様聖和三周年)http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/05/2015526.html

8月30日




主参考文献: 狐狸庵3、特に略史、その他シャボン玉のブログ、金容成のブログ、
是非狐狸庵さんの「真のお父様が願われる真の後継者は誰か?part1」 も一読下さい。

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