ルカによる福音書6章17-23節
祝福された王国
2016年7月24日
翻訳:Bamboos
マタイ、マルコときて、神の国についてのそれぞれの内容を見てきましたが、今度はルカに移って行きます。
ルカによる福音書6章
17:そして、イエスは彼らと一緒に山を下って平地に立たれたが、大ぜいの弟子たちや、ユダヤ全土、エルサレム、ツロとシドンの海岸地方などからの大群衆が、18:教を聞こうとし、また病気をなおしてもらおうとして、そこにきていた。そして汚れた霊に悩まされている者たちも、いやされた。19:また群衆はイエスにさわろうと努めた。それは力がイエスの内から出て、みんなの者を次々にいやしたからである。20:そのとき、イエスは目をあげ、弟子たちを見て言われた、「あなたがた貧しい人たちは、さいわいだ。神の国はあなたがたのものである。21:あなたがたいま飢えている人たちは、さいわいだ。飽き足りるようになるからである。あなたがたいま泣いている人たちは、さいわいだ。笑うようになるからである。 22:人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ。23:その日には喜びおどれ。見よ、天においてあなたがたの受ける報いは大きいのだから。彼らの祖先も、預言者たちに対して同じことをしたのである。
これは非常に有名な山上の垂訓のルカ版です。イエスが12弟子を選んだ後すぐに、山を下って八福(八つの幸福の教え)を下さいました。興味深いことにイエス様は次のように言われました。「人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ」
現在の私たちの社会を見てみるとイエス・キリストを信じる人に対する反対がますます増えています。神様のみ言葉に従って、クリスチャンの生活を支持する人に対する攻撃がどんどん増えています。そしてFBIはテロリストとして、福音派で、銃を所持している人を標的にしています。それは、正しいことが何か分かっているだけでなく、神様と関係を持っているような人々です。大衆文化でもイエスの説いた価値や道徳と正反対のものがすべて拡大しています。それらは正当化され、ここで学んだ哲学のように相対化されているのです。私たちの文化では戦争が起きています。爆弾とか核とかそういった意味での戦争だけではなくて、現実の文化の戦争が起きています。社会学的な戦争が水面下で起きているのです。
以前、リビングウォーターズの進化論対神のビデオを観ましたが、あのレイ・コンフォートという伝道師はとてもすばらしい仕事をしています。今日は彼が作った別のドキュメンタリーを観たいと思います。それは私たちの文化の中で大きなものになっている、ある問題についてのものです。非常に大きな問題のため議論されていませんでした。非常に挑戦的な内容のため語られていませんでした。それについて話すことは政治的に不適当とされています。しかしそれは、重大な問題であり、実際に起きている霊的な戦争から現れているものです。ではビデオを見てみましょう。
興味深い内容ですね。実際に町で人々にインタビューして問いかけています。彼らはこのような問題について考えたことがありませんでした。驚くべきことは、神の戒律に照らすと私たちは皆、嘘つきであり、泥棒であり、姦淫を行う者であり、冒涜者であるとみなされるということです。しかもコリント人への手紙によれば、嘘つき、同性愛者、姦夫は天国に入れないということを示しました。つまり、自分の周りの人と比較して善良かどうかという基準ではなく、神様の戒律に照らせば、私は罪深いということが分かります。罪深さを知るということは自分が堕落しており、神様を必要としており、自分ではどうしようもないことを悟る最初のステップです。その最初のステップは、謙虚に悔い改めることですが、解放の最初のステップでもあります。なぜなら、自分が病気だと認めたらそれを治すための薬が何なのか知ろうとしますし、それを飲もうとするからです。
そして、この動画のすごいところは、普通の人々がこの問題に直面させられたわけですが、それは妊娠中絶の問題について「それはその女性の選択することだ。それだけの問題だ」と信じるように洗脳されていたわけです。ところが彼はヒトラーの時の状況に当てはめて説明しました。ヒトラーがユダヤ人を殺したことに対し自分だったらどうするか聞くと、皆反対し、自分なら同じ行動をしないと答えました。しかし、自分たちの身近で5300万もの胎児が、誰かの権利のためという名目で殺されているのです。子供の権利はどうなるのでしょうか。彼は実際の胎児の写真を見せました。心臓が鼓動して生きているのです。人間です。これは重要なことです。なぜなら私たちは殺すこと、命を奪うことに鈍感になっていたからです。このアメリカ文化は、幼い赤ちゃんを殺すことに鈍感になってしまったのです。私たちはソドムとゴモラよりも悪くなってしまいました。誰か赤ちゃんではなく細胞の組織だと呼んでいた人もいました。しかし、質問を繰り返し問い詰めると、子供だと認めていました。そして「○○の場合は、母の胎内の赤ちゃんを殺しても良いです」に言葉を当てはめるよう尋ねました。彼らは答えられません。なぜなら良心の叫びがあり、自分がもしそのような基準にはかられたら自分の命も脅かされおそらく死ぬとわかるからです。アメリカで70年代以降、5300万以上の赤ちゃん、子供たち、人間が殺されてきました。それは不法です。悪魔のようなことです。
以前ここでビデオで見せたことがありますが、近頃、赤ちゃんの体の一部を販売して利益を得ている人々もいます。もちろん違法です。そして、法律を持ち出して合法だと主張する人もいましたが、ヒトラーもすべて合法的に行いました。ヒトラーは1100万の人々を合法的に抹殺しました。ユダヤ人もジプシーも同性愛者も合法的に殺したのです。ダウン症の人々も合法的に殺しました。よく議論にされるのがその子供が良い人生を送れないという主張です。それに対する彼の論点は、子供が生まれる前にそれがどうやってわかるのかということです。それは、ダウン症の子供はすべて殺せというヒトラーに同意するということになります。障害を持った人々を殺してしまえということに同意することになるのです。人々が真実に直面するとき、伝道師のレイ・コンフォートは非常に愛を持って接していました。彼は人々に挑んでいましたが愛を持って行い、非難しようとしませんでした。同性愛者にも聞いていましたね。
彼がある若者と議論をしたことがあるのですが、その無神論者の若者に同性愛に賛成か尋ねると、同性愛は良いことだと答えていました。次に幼児性愛について尋ねると、忌まわしい行為だと答えたのです。するとレイ・コンフォートは、同性愛者には幼児性愛者が多いと言いました。その若者はそんな証拠はないと言いましたが、レイがカトリックの聖職者のことだと答えるとショックを受けていました。レイはニュージーランドの出身なのですが、ニュージーランドのある心理学者が小児性愛者は生まれつきのシンドロームだと主張していると言っています。マイナー・アトラクション・シンドロームと呼んでいます。同性愛者やトランスジェンダーに対するのと同じ表現の仕方なのです。神様のみ言葉で罪とされている性行為についてもすべてそうです。いつも同じような反論をします。生まれつきそうなんだと。そのように生まれるしかなかったのだという反論に対して、彼は、姦淫を行うことも生まれつきのものなのかと言いました。彼は次々に自分が賢いと思っている、実際は脳死状態のような人々にインタビューしていくのです。そして実際に論理的な反論に直面すると自分の立場を通して考えなければなりません。それで実際に180度変わります。なぜなら意味を成さないからです。
この中で気づくのは、最後は道徳の問題になってくるということです。もちろんそこには、すべての哲学も結局同じで、あなたが真実だと思うことが真実だというような危険な考えもあります。誰も絶対的な真理を主張することはできない、それぞれが正当な立場をもっているのだと。そのようなことを聞いたことがあるでしょう。もちろんサンクチュアリ教会では脳死のような人はいません。そのような主張が哀れなくらいに取るに足らないものだと学んでいます。良い例が象のたとえです。すべての宗教は象の体の別々の場所を触っているようなものだというものです。そして真理の一部分しかわからないというのです。部分はわかるけれども全体はわからないのだと。しかし、この問題点は何でしょうか?相対主義者は他の誰も真実が分からないと言います。他のすべては相対的で絶対的なものではないのだと。誰以外がそうだというのでしょうか?相対主義者だというのです。相対主義者は、他の誰もが真実でないということ自体が真実だと信じていることを認めています。ここにいる皆さんは哲学を勉強してどのうに論破するか学んだのでわかりますね。
いつも最後は道徳の話になってきます。道徳に取り組むようになると、道徳を与える存在がおらず、道徳を与える存在に従わなければ、何でもやってい良いことになります。これは彼の主張の中で大きなポイントでした。もし、国の道徳が堕落し始めて相対化され始めたら、それは母の胎中の子供を殺すことを正当化するようになったということです。それは実際には正当化できるものではありません。あなたは相対主義の道徳というものを生み出すことになります。こういったことは関連し合っています。同時に私たちは妊娠中絶医院の歴史を学びました。マーガレット・サンガーがプランド・ペアレントフッドの創設者です。以前の説教で話しましたね。映画「Hillary’s America」でも登場しました。彼女はひどい白人至上主義者であり、WKKK(訳注:「クー・クラックス・クランの女性たち」と呼ばれるクー・クラックス・クランの補助団体の一つ)にも加わっていました。それを動かしていたのはもちろん民主党だったわけですが、皆さんも映画を見て実際の歴史を理解すべきです。彼女はひどい人種差別主義者で、黒人を抹殺することを望んでいました。リンドン・B・ジョンソンや他の民主党の人種差別主義者と一緒にです。それで、プランド・ペアレントフッドや妊娠中絶医院の問題というのは現実にはどこに優位な点があるのでしょうか。それは少数派の人々に対してです。黒人やヒスパニック系、そして今はアジア人も、ベトナム、カンボジア、といった東南アジアを含めて、それらの人々の赤ちゃんを中絶するためです。このすべての運動の創設者が言ったことは、「黒人を根絶させたい」ということだったのです。それがプランド・ペアレントフッドの創設者です。
また別のビデオも見せたと思いますが、電話でプランド・ペアレントフッドに対して寄付をしたいと伝えるものです。そして「特定の少数の人種のために寄付できますか?」と尋ねるのです。「黒人のコミュニティにお金が行くことを確認できますか?」と言って。こうしてどのような組織であるかが今明らかにされているのです。特定の対象に対する人種差別と少数人種の根絶を認めているのです。私たちの国はこのような国になってしまいました。道徳の観念を失ってしまっています。どのような道徳観を信じるかによって行動が決まります。アジア人の女性の一人が、多分韓国人だと思いますが、顔を銀色に塗っている人がいました。彼女は、自分で殺すのでない限りユダヤ人を殺しても良いと答えていました。人々が順番にカメラの前で実際に質問を受けて、自分自身の考え、何を信じているのかをさらけ出していました。彼らは胎児を大切に思うふりをしていました。少数派を大切に思うふりをしていました。貧しい人を大切に思うふりをしていました。しかし、結局そうではありませんでした。神様の戒律に照らしたとき、神様の法に照らしたときに、神様の恩寵がなければ、私たちは罪人なのです。
今週またドイツのミュンヘンでテロ攻撃がありました。今や二日ごとにイスラムのテロ攻撃を受けています。男はアッラーフアクバルと叫んでいました。そして人々を撃ち、10名が犠牲になりました。この40日の間、続けざまにテロリストの襲撃が起きています。ニース、オーランド、ドイツ、ミュンヘン、絶え間のない襲撃です。人々が鈍感になってしまってこの40日ぐらいに起きたことを忘れてしまうほどです。人々が殺されています。過激な、正統派の、サウジアラビア・ワッハーブ派のイスラム教という以外は何の理由もなく。彼らは非常に過激なグループです。もちろんイスラム教徒がすべてそうだという意味ではありません。しかし、共和党全国大会の誰かの演説でもありましたが、パキスタン国民の2パーセントがISISは良いことをしていると信じています。多くないように思えるかもしれませんが、実際の数は2000万ですか?1200万?とにかく非常に多くの人たちがISISはすばらしいことをしていると思っています。トランプが演説の中で言及した内容があります。多くの問題を演説中に提起しました。それらは自由社会にも直接関係のあるものです。世界的な共産主義へと進んでいくか、自由と責任へと進んでいくかという戦いに関係するものです。ブリュッセルやスイス、まともではない国連本部の、選挙によらない高官による世界的な独裁主義が起ころうとしています。例えばそれはEUで起ころうとしていることもそうです。あるいはまた、私たちも主権を持つことができるかもしれません。王国同士の戦いです。天使長は自分の王国を守り、自分の権力を守ると言います。中央の選挙によらない高官、エリート階級が人類を支配し、法を超越しています。もちろんアメリカもそうです。
イエス様は神の国について話すとき「あなたがた貧しい人たちは、さいわいだ。神の国はあなたがたのものである」と言われました。多くの左翼的な人々は、騙されたり、世代的にそこにたまっています。過去の共和党のブッシュ政権を支持するというわけではありません。私たちはイラク戦争に反対でした。お父様もイラク戦争に反対していました。終わりなく戦争を続けることにお父様は反対していました。しかし、民主党は今や、NAFTA(北米自由貿易協定)や貿易協定など国連の管理下に向かおうとする中央集権的な政党になってしまいました。
それでトランプはいくつかの問題点を提起しています。私たちは貧困について議論するからですが、なぜ貧しい人が神の国を引き継ぐのでしょうか。彼はアメリカの50の大都市で殺人が17パーセント増加していると言っています。ワシントンDCでは50パーセント、ボルチモアでは60パーセント。なぜ彼はこういった安全、貧困、平和といった問題を挙げているのでしょうか。国家が退廃していくときに、億万長者が安全面で影響を受けるでしょうか。マーク・ザッカーバーグは壁を作るなと言っていますが、自分の家の周りに15メートルの壁があります。国が退廃したら、偽善的な超エリートたちは安全面の影響を受けるでしょうか。アメリカが通貨危機に陥って経済が崩壊したとしても、ものすごい金持ちの人々に影響があるでしょうか。共産主義的な政策へと向かい、ますます中央集権になっているときに、誰が最も影響を受けるでしょうか。それは実際には下層の人々です。貧困層が影響を受けます。なぜなら、貧しい人たちは都市に住むことを余儀なくされているからです。彼らは周りに悪い人が住んでいてもそこから抜け出すだけの経済的余裕がありません。彼らも中間層のように安全なコミュニティで生活したいのです。共産主義的な政策で最も影響を受けるのは貧しい人たちです。政治家が無料のものを約束したりしても、貧しい人は悪循環の中にとらわれて抜けだすことができません。まさにリンドン・B・ジョンソンが黒人の共同体を支配すると言っていたのと同じです。黒人共同体は1930年代から1940年代にこの国でもっとも教育水準が高く、起業家も多かったのです。信仰の熱いキリスト教の家庭でした。80パーセントの父親が家庭にいました。白人以上です。大きな力を持っていました。人種差別主義者が、黒人共同体を追い払わないといけないと言っていました。それで有名な言葉が「十分なだけ与えても十分な違いを生まないようにしろ」というものです。それでニューディール政策や社会保障制度が始まりました。
「黒人の子供の10分の4が貧困、黒人の若者の58パーセントが無職、オバマ政権以降8年間、ヒスパニック系の200万人以上が貧困、更に1400万人が労働人口から完全に外れている」
誰が影響を受けますか。マーク・ザッカーバーグやグーグルの超エリートクラスですか。1400万が仕事をできません。完全な独占状態です。今や機械に仕事をさせています。ウォルマートに行っても誰も雇っていません。自分で清算するようになっています。ロボット化されています。より一層人間が仕事に必要なくなっています。そのような環境で生き残れるのは誰でしょうか。独占者だけです。小規模、中規模のビジネスはそのような機械に投資を行うだけの資金がありませんので締め出されます。
「19兆ドル以上の国家の債務」
オバマ政権で倍増しました。クリスチャンにも問題があります。彼らは真実を語ることを恐れています。悪を悪と呼び、善を善と呼ぶことを恐れているのです。彼らは自分たちに従う人が従ってくるように懇願しようとします。私は皆さんが従ってくるかどうかはまったく関係ありません。私の仕事は真実を語るために神様のみ言葉を説くことです。皆さんに人気がなくても構いません。私は正しいことをしなければならないのです。それで本物の人々が集まってくるのです。もし、会衆に嘘をついたらどうでしょう?アメリカのキリスト教もご利益的な福音を説いたり、耳触りの良い説教をして、迫害されることもなく何でも好きなことをして、悪魔のように生きて何でも楽しむようにしなさいと説くようになっています。私たちはそうではありません。私たちはクリスチャンとして迫害を受けることになります。嘲笑され、軽蔑され、十字架を持つことになります。それが本当の福音です。ですから戦士が必要です。タフで強い人々が。ですからブラジリアン柔術をやります。戦士です。銃も撃ちます。わかりますか?なぜなら立ち上がることができるのは戦士だからです。19兆ドルの負債には三つのことしかできません。第一は全部支払うことです。すると向こう100年間アメリカの人々は立ち行かなくなります。次に債務の貨幣化です。国の債務を支払うためにお金を発行すれば、ハイパーインフレーションになります。それがマーク・ザッカーバーグやグーグルなどの偽善的なエリートや彼らの高額な給与に損害を与えるでしょうか?いいえ、与えません。中国人、ベトナム人、アフリカ系アメリカ人、ヒスパニック系アメリカ人などの貧しい人々が損害を受けます。三つ目は実行できないような奇跡的な方法で返済することです。なぜなら返済のために増税しなければならないからです。増税してエリートが損害を受けるでしょうか。彼らは税金を逃れる術がいくらでもあります。中間層は打ちのめされ、小規模のビジネスと貧しい人も打撃を受けます。これが現実です。それで、こういった同情的な左翼は自分たちは貧しい人の味方だというふりをして美辞麗句を並べますが、実際はそうではありません。その政策は貧しい人をもっと貧しくします。中間層を排除し、機会を喪失させ、すごい金持ちをもっと金持ちにします。貧しい人の助けにはなっていません。貧しい人を救いたければ、天一国憲法が救うことができます。天一国憲法は貧しい人を保護します。寄生的で、天使長的で、危険な政治的階級を合法的に管理下に置きます。GDPの10パーセント以上を認めません。
トランプは次のことも言っています。
「4300万人のアメリカ人が食糧切符で暮らしている」
「貿易政策がアメリカの雇用を奪っている」
中国に仕事が委託されてしまうので、チャイナタウン、リトルイタリー、ハーレムといったところの人々は仕事を失っています。
「移民問題:犯罪歴があり、わが国から追放を命じられた18万人近くの不法移民が、今夜も自由にうろついて、平和な市民たちを脅かしている」
誰が損害を受けると思いますか。マーク・ザッカーバーグやツイッターのエリートが損害を受けると思いますか。彼らはまったく損害を受けません。
不法移民はどこに行くでしょうか。町に行って少数派の人々のいるところで仕事を探そうとします。ヒスパニック系の人々はもっと仕事を探すのが大変になるでしょうか。こういったことはすべて貧しい人に影響があります。イエス様が神の国について語られるときには、国のレベルで語っています。神の国について話しているのです。自由と責任のあるエデンの園のような国です。多くのクリスチャンは千年王国が訪れればすべての不正が取り除かれ、イエスが王座に着き、1000年の平和が訪れると信じています。エデンの園は完ぺきで理想的な場所でした。神様はアダムとエバに王国を与えたのです。王になる権利をアダムに与えました。地を満たし、地上を支配するように。王として支配するのだと。
イエスが再臨するときには悪がなくなる、獅子が子羊といっしょに横たわるという考えは、聖書に基づくものとは言えません。なぜなら神様は自由意思を与えているからです。自由意思を持っている限り、神を怒らせ、神から去り、神を憎むことを選択する人々もいます。完ぺきな理想的エデンの園に自由と責任があったのとまったく同じように、神の国でも自由と責任があるのです。社会の性質、つまり、天一国憲法は権力の集中と独占を支持しませんので、人々は十戒に従いたいと思うようになります。なぜなら、人々は、倫理的に行動しなければ、誰も取引をしてくれなくなり、評判も悪くなり、何をしてもうまくいかないからです。自由があると道徳的に行動しなければなりません。そうせざるを得ないのです。神様を信じないので非道徳的に行動すれば、誰も取引をしてくれなくなります。誰も信頼してくれず、推薦してくれず、助けてくれません。ですから、もし神様を信じておらず、神様が嫌いだったとしても、十戒に合わせて行動しなければならないでしょう。それでも道徳的に行動しなければならないのです。
彼は警察の保護について話しました。先週、先々週からの増加する殺人、暗殺を考えてみてください。影響を受けるのは誰でしょうか。誰が最も警察を呼びますか。超エリートですか?中間層ですか?貧困層ですか?もし警察が弱くなったら、あるいは警察が殺害されたら、警察を呼ぶような人たちにとって悪くなりますか。それとも良くなりますか。統計的に見て貧困層の多い都心部は警察が呼ばれることがより多いのです。ISISやイスラム過激派はどこに行こうとするでしょうか。彼らは大規模な破壊を行いたいのです。どこが簡単な標的でしょうか。多くの人が集まる都心部です。それで、15メートルの壁や有刺鉄線、監視カメラ、武装した多くの警備員などを備えたマーク・ザッカーバーグやツイッターやグーグルなどのエリートたちが影響を受けるでしょうか。影響を受けるのは貧困層の多い都心部の人々です。
ではイスラムのテロリストはどこに滞在するでしょうか。ザッカーバーグの近所でしょうか。彼らは上層の場所ではなく、下層のムスリム街に隠れます。もう一度言いますが、この問題は貧困層に直接影響を与えます。終わりのない戦争です。明らかにこれは超富裕層に利益をもたらします。政治家にも利益をもたらします。アフガニスタンやイラクなどの罪のない人に終わりのない戦争を仕掛け、自分の子供は自由を与えて、私たちの子供を送って戦死させ、人々をみんな殺した後で石油で利益を得るわけです。そのアメリカ軍の歩兵たちは誰ですか。ザッカーバーグの近所の人ですか。彼らは貧困層の人々です。ですからここでも再び貧困層に対して結果として影響を与えているわけです。左翼の美辞麗句、天使長の美辞麗句をみてください。彼らはいつも貧しい人に奉仕したいと言って売り込もうとします。少数派を愛していますと言って。実際はそうではありません。天使長は牢に入れたいのです。彼は吠える獅子です。彼は欺く者であり、偽りの父です。少数派、ヒスパニック系、アジア人、黒人の支持者ではありません。奴隷にしようとしているのです。
「USエネルギー」
アメリカには環境保護の規制がたくさんあるので勝手に石油を掘ることができません。それでどこかから買ってこないといけないわけです。どこが独占しているかというとサウジアラビアです。女性に対する最もひどい法律がある国です。それは超富裕層に損害を与えますか。誰が損害を受けるかというと、一般人です。国連とユネスコなどの世界の規制のために石油を掘り出すことが出来ません。それは私たちだけに適用されます。サウジアラビアは規制されません。中東の国も問題なく掘削できます。国際的なルールをすべての人に受け入れさせています。
これは自由と責任ではありません。超エリートが自分たちの利益のために国際法を利用しているのです。國進兄さんが見事にその違いをある若者に示されたように、企業が問題ではありません。企業がすべてやっているわけではないのです。なぜなら企業は政府からその権限を受けているだけだからです。政府こそが独占と法的な保護を与えています。ですから、大企業は、政府という天使長が仕えてベッドを共にすることがなければ独占企業になれません。問題は天使長にあります。政府は天使長の立場であり、主人の立場や父の立場、父母の立場ではありません。僕の立場なのです。そのように神様がエデンの園を創造されたのであり、私たちもそのようでなければなりません。天使長が僕としてとどめられるとき、神様の人々は神の望んだ存在になることができます。それが天一国の王です。そこでは市民が王となり、女王となります。私たちは主権を持っています。領土権、自己防衛権、すべての王の権利を持っています。そして政府は僕です。決して主人ではありません。
トランプは他にも様々な問題を上げています。
「ヒラリー以前の2009年、ISISは地図にさえ載っていませんでした。リビアは安定していました。エジプトは平和でした。イラクでは暴力が減っていました。イランは制裁で窒息状態でした。シリアは統制が取れていました。ヒラリー・クリントンから4年後、私たちには何があるのでしょうか?ISISは地域全体、そして、全世界へと拡散しています。リビアは廃墟となり、アメリカ大使と職員は、野蛮な殺人者の手によって助けもないまま死亡しました。エジプトは過激なムスリム同胞団に引き渡され、軍による権力の掌握を余儀なくさせています。イラクは混乱の中にあります。イランは核兵器開発の途上にあります。シリアは内戦に巻き込まれ、難民危機が西側諸国を脅かしています。中東での15年間の戦争で何兆ドルもの資金が投じられ、何千という命が失われたあと、状況はかつてないほど悪化しています。これは、ヒラリー・クリントンの遺産です。死、破壊、テロリズム、そして弱さです」
もう一度言いますが、お父様はブッシュに会って「サタン世界の王だ」とおっしゃいました。イラクと戦争したらアメリカは終わりだと言われたのです。お父様が病気で入院されていた時のことですが、覚えているでしょうか。お父様は保守的な価値観は支持していましたが、ブッシュの政策は支持していませんでした。もちろん、ブッシュの政策の後、クリントンの政策があり、オバマの政策があったわけですが、それらは世界政府的支配を拡大することとなりました。また戦争屋を増産し、虐殺者を増産する結果となりました。
そしてもちろん、アメリカの文明をも荒廃させてしていました。これは重大な問題であり、今現在起こっていることです。私たちが天使長の法律を理解し、天一国憲法を理解すると、獣の本質、サタンの本質、天使長の本質が、地上においてはっきりと、より一層わかってきます。ますます、神の国の価値と希望がわかります。神の愛と恩寵と慈愛と天一国憲法の栄光がますますわかります。なぜなら天一国憲法は市民の主権を守るからです。それは王の王によって王権を与えられた国なのです。初めにキリストから根を与えられた国です。天使長が決して権限を逸脱しないように法律で禁じている国であり、憲法改正を許さない国です。なぜなら憲法の修正がアメリカを破壊したからです。しかし、もちろんアメリカには奴隷制の罪がありました。それが問題でした。そのために堕落しました。
今は非常に厳しい時です。ミクロ世界とマクロ世界を見てください。皆さん聞いていると思いますが、先週韓国の聖地のひとつである九里教会で、韓お母様が再び売却を強制する命令を下しました。何カ月も前に食口が投票を行い、売却反対が上回りました。お父様は売るなとおっしゃったのに自分たちは売るというのです。タスクフォースチームを作って、韓お母様によって激しく命令を受けました。売れという命令です。そして何度も脅迫を受けました。そして食口は呼ばれて「再教育」されました。それであと数日のうちにもう一度投票すると思います。しかし今度は投票ではなく、どれだけ拍手が大きいかで決めるのだそうです。
家庭詐欺連合の全体主義的な本質が分かるでしょう。なぜ私たちが天正宮を出たのか、なぜ私たちが悪から身を引いたか分かることでしょう。私たちは一緒に冒涜行為を行うことができませんでした。ヒトラーがこういうことをしたときにノーと言わなければなりません。
そうしないで彼等と一緒に行くのですか?するとあなたは殺人者になるのです。自分がすべての人にそうなるべきでないと言う存在になってしまいます。あなたは最も邪悪な人間になります。ですから善と悪は一緒に行くことはできません。聖書には終わりの日には悪を善と言い、善を悪と言うとありますが、善と悪は分けなければなりません。神様は善悪を分立しなければなりません。サタンが侵入すると神様はサタンを分立しなければなりません。そしてミクロ世界である家庭詐欺連合で、ますます全体主義的な性質が現れてくるのが分かります。これはマクロ世界を反映しているのです。全体主義の集産主義対、自由と責任の主権との大きな戦いです。まったく同じ戦いです。その戦いが今まさに起こっています。この厳しい終わりの時において。私たちは深刻な時にいます。あなたが今死にそうなら、私たちはあなたのために祈ります。なぜなら今は生きるには厳しい時だからです。
お父様のみ言葉です。
天聖経1788(英語版)
ヒッピー、イッピーの運動や現実における淪落(りんらく)問題、麻薬問題等は、すべて共産主義者たちの世界戦略のある一面として現れた事実だということを、私たちは知らなければなりません。フリーセックスやホモセクシュアル、レ ズビアン・ムーブメントなどのすべてのものは、人間の権利と人間の権威を破綻させる一つの行動にすぎません。(128-33,1983.6.4)
週報のうちからピックアップ
1. 8月19日 真の基元節一周年・ 真のお父様聖和四周年・ 祝福式 準備について。
2. ヒラリ大統領候補の映画
3. マッチング祝福ワークショップ
4. 自由社会セミナー 次回8月4日
5. サンクチュアリ教会員が大部分の地域
6. 南アメリカ大陸リーダー任命の祈りによる油塗り
7. 日曜学校の案内
8. 8月31日 13:00年次パレード
0 件のコメント:
コメントを投稿