2016年3月9日水曜日

いかに「備え」をすべきか ’16年2月29日 安永聖殿

今回より、安永教会月曜担当の方のエッセイを当ブログでも扱うことになりました。
先週と今週のエッセイを紹介します。


先週のエッセイです。


いかに「備え」をすべきか

  • 2016/02/29 サンクチュアリ教会 安永聖殿 宮本
洪水審判のとき、ノアの方舟の門が閉められたように、
2代王亨進様は
2016年2月13日(お父様御聖誕日)をもって
「お父様の権威に戻る祝福」の門を閉じられた。


翌2月14日(日)、礼拝後の懇談会で、
「イスラエル民族が出エジプトしながら、
約束の地(カナン)に入っていく」
モーセ路程を話された。


昨日(2月28日)の礼拝でも
『出エジプト記』の聖句を引用され、
またしてもモーセ路程に言及された。
亨進様は今、摂理がいかなる時か訴えておられる!
モーセはカナン復帰路程の途上、
荒野(ネボ山)で死んだ。
カナンに入ったのは後継者(相続者)であるヨシュアとカレブの二人、
そして、生まれ変わったイスラエルだけであった。
彼らは異邦の王たちとの戦いを強いられたが、
信仰によって勝利した。


再臨主を中心とする天宙的カナン復帰路程で、
「お父様」は既に聖和された。
いま、ヨシュアとカレブは、
「お父様」の後継者・相続者であられる亨進様と国進様だ。
従う内的イスラエル・サンクチュアリアンは、
今後展開される異邦の諸王たちとの戦いに
「備え」なければならないと、
亨進様はこの一年、何度も説教で強調された。
我らは如何にあるべきか、
この頃、そんな思いばかりが頭を巡る。


「備え」の基本は「みことば」の武装、
キリスト「お父様」を着ることにある。
具体的には「訓読」生活だ。
「みことば」を掴むことは、「真のぶどうの木」である
キリスト「お父様」につながることに他ならない。
サンクチュアリンは、
たしかに「バビロンの淫婦・お母様」から離れ、
キリスト「お父様」をつかみ、選択した。
だからと言って、安堵するわけにはいかない。


亨進様は2月14日の説教で、
「新しい愛の秩序が作られる。
それは神さまを愛し、
罪を憎む者たちを中心にして作られる」
と言われた。


「神さまを愛する」ことは即ち「罪を憎む」ことだが、
日本人はこの解釈を誤りやすい。
加えて「神さまを愛する」ことにも、
各自、レベルが異なる。
亨進様の傍に侍られる
パンサー美穂さん(リチャード・パンサー夫人)も先日、
アメリカと日本をつなぐスカイプ会議「バイブル・スタディ」で
「天国は1世も2世も3世も、先輩も後輩も関係ない。
誰がキリストお父様を一番愛したか、
その愛の深さのレベルで決まる」、と言われた。




最近、わたしは一つ、間違いを悟ったことがある。
これまで「自分がサンクチュアリ教会を選択した」と思って来たが、
亨進様の説教や聖書(コリント人への第一の手紙12章)、
安永教会寺中聖殿の皆さん方との交わり等々を通して、
「見分ける力を与えて」くれたのは、
じつは「自分」ではなく、
神の霊(みたま)の働き・役事であった!と分かったのだ。
とくに「霊の賜物」を共有する安永教会寺中聖殿との交流は、
信仰に関すること、神霊の働きを認識すること、
その大切さに気付かせてもらう上で、有り難い。


昨日(2月28日)も朝7時のフェリーに乗り、
熊本安永教会礼拝に家族で出かけた。
この日はしかし、ハプニングがあった。
熊本・長洲港に向かうフェリーが有明海上で、
濃霧により航行できなくなったのだ。
視界ゼロ、船は汽笛をしきりに鳴らしながら航行したが、
対岸の手前400㍍のところで停止し、
浅瀬になる岸辺に近づくことができなかった。




咄嗟に、これから起こる世界審判を予期し、
バッグの中から亨進様の説教
「神の計画に委ねる」を取り出した。
「今…シートベルトを着けるべき時です。
…迫害に備えなさい。
皆さんも確実に打たれるからです。
…み言が必要です。
試練の時には明確な方向性と
(神・キリストからの)指示が必要です。
イエス様はご自分を、
足下を照らす灯りであり、
道を示す光です、とおっしゃいました。
キリストがいなければ、
次の歩む先が見えない、というのです。
神さまからの指示が必要なのです」、とあった!
(キリストを掴むと不思議に安堵感があった)。


やがて、海中に立つ標識1本を見つけ、
それを頼りにフェリーは
予定より1時間ほど遅れて港に入った。




急ぎ教会に向かったが、
着いたのは10時過ぎ。
礼拝はすでに始まっていた。


ところで、安永教会はわたしたちの到着を待って
長時間「喉を痛める」ほど、
讃美歌を歌われたとのこと。
礼拝のはじまり時間に厳しい井上牧師が、
否、神さまが待っていてくれたのだ。
有り難ーいことだ。
主を誉め讃えるため、

喉飴の「備え」もしなければ―と反省した。

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