2015年10月24日土曜日

10月18日2015 「永遠の王国」 文亨進師 【英語説教日本語訳】

10/18/2015 永遠の王国


ヨハネによる福音書第8章25節~36節
そこで彼らはイエスに言った、「あなたは、いったい、どういうかたですか」。イエスは彼らに言われた、「わたしがどういう者であるかは、初めからあなたがたに言っているではないか。
あなたがたについて、わたしの言うべきこと、さばくべきことが、たくさんある。しかし、わたしをつかわされたかたは真実なかたである。わたしは、そのかたから聞いたままを世にむかって語るのである」。
彼らは、イエスが父について話しておられたことを悟らなかった。
そこでイエスは言われた、「あなたがたが人の子を上げてしまった後はじめて、わたしがそういう者であること、また、わたしは自分からは何もせず、ただ父が教えて下さったままを話していたことが、わかってくるであろう。
わたしをつかわされたかたは、わたしと一緒におられる。わたしは、いつも神のみこころにかなうことをしているから、わたしをひとり置きざりになさることはない」。
これらのことを語られたところ、多くの人々がイエスを信じた。
イエスは自分を信じたユダヤ人たちに言われた、「もしわたしの言葉のうちにとどまっておるなら、あなたがたは、ほんとうにわたしの弟子(でし)なのである。
また真理を知るであろう。そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう」。そこで、彼らはイエスに言った、「わたしたちはアブラハムの子孫であって、人の奴隷になったことなどは、一度もない。どうして、あなたがたに自由を得させるであろうと、言われるのか」。

イエスは彼らに答えられた、「よくよくあなたがたに言っておく。すべて罪を犯す者は罪の奴隷である。そして、奴隷はいつまでも家にいる者ではない。しかし、子はいつまでもいる。だから、もし子があなたがたに自由を得させるならば、あなたがたは、ほんとうに自由な者となるのである。


なんと力強い聖句でしょう。
イエスはオリーブ山に行かれます。そして神殿に入るとそこへパリサイ派の人たちが姦通の現場でとらえた女を連れて来てイエスにどうすべきかを問うが、イエスは答えずに地面に何か書きます。それは自分は父と共にあり、共に律法を書いた者であるのに彼らはその律法で自分を裁くのか、というイエスの意志を表しています。まるでパリサイ人は自分たちが神様より義で勝る者のようにふるまっているのです。
責めるパリサイ人に対してイエスは父と子が一つであることを証します。決して自分の栄光を求めた訳ではありませんでした。かえって父の栄光を求めたのでした。

もし子があなたがたに自由を得させるならば、あなたがたは、ほんとうに自由な者となる。

と言います。面白いことにパリサイ人はこう言います。

「わたしたちはアブラハムの子孫であって、人の奴隷になったことなどは、一度もない。どうして、あなたがたに自由を得させるであろうと、言われるのか」

それに対しイエスは「すべて罪を犯す者は罪の奴隷である。」と語ります。

大勢の神学的姦淫者がお父様の神聖冒涜を手助けしています。あちこちでそれを正当化しようとしているのです。実際彼らの多くはパリサイ派の子孫です。ある者は現役のパリサイ派、ある者はその子孫であることを誇っています。皆さんももしよく知っているならそれが誰であるか分かるでしょう。彼らは文字通りイエスを殺した者達の子孫であることを誇っているのです。

彼らは時流に乗ることに躊躇しません。完全に同じ悪魔的精神と一体化しているのです。もし子が自由を得させるならば、ほんとうに自由な者となります。もはやサタンの奴隷ではなくなるのです。サタンとの関わりもなくなり恐れる必要もなくなります。サタンはあらゆる方法で自分自身に恐れを抱かせようとします。私たちはメイドでも奴隷でもありません。神にあって自由な者となるのです。そこに恐れがあれば、神様の賜物、自由を恐れるならば奴隷になる他ありません。

中間はありません。自由人か奴隷です。半ば自由で半ば奴隷ということはありえません。天使長の奴隷になるか、神様の恵みのもと自由になるかのどちらかです。
その恵みは私たちのゆえに与えられるものではなく、何かしたから得られるものでもありません。キリストの十字架の血によって与えられたのです。偉大な神様の愛であり、最後の審判を通して与えられる愛です。審判は人々を地から消し去るためのものではなく、覚醒を促すためのものです。人々が戻って来ることができるようにするためのものです。何故なら人はなかなか動かないのです。頭が鈍いのです。ひょっとするとアウストラロピテスク (Australopithecusよりも鈍いかもしれません。

だから神様は人々が目覚めるように揺り動かされるのです。シュミタは「揺るがす」という意味があります。

前回と前々回のスーパーシュミタの直後は同じ様なことが起こりました。前回は1960年代、前々回は1910年代です。シュミタの翌年に中東で戦争が起こりました。まだメディアは大々的には報道しませんが今中東で戦争が起きようとしているのを見ることができます。ロシアがシリアを空爆しましたね。空爆されたグループはアメリカから支援されている部隊です。ウクライナでも代理戦争が行われています。これらの事態の急展開は最高潮に達しようとしているようです。また巨大投資銀行であるゴールドマンサックスはそれが起これば回復不能であろう世界的経済危機が迫っていると発表しました。

私たちは神様から遠く離れ去ってしまいました。神様は私たちに呼びかけ忍耐強く愛され、私たちが間違った行いから離れて自らのもとに帰るのを待ち続けて来られました。

神様の恵みの賜物を受けるには自由と責任の時代圏に入らなければなりません。天国が到来し、根を張り、実体となるような時が来なければなりません。


韓お母様の失敗、最後の瞬間に道を誤りました。文字通り黙示録17章に描かれているごとく、バビロンの秘められた謎です。50年間、心に秘めて隠しもってきた苦悩、怒りが最後の時、この数年間に噴出したのです。

文字通りバビロンー神々の門―を開く者となりました。自己崇拝の門、子孫達が自分も神になれると思い神様につばを吐く、そういう道を開いたのです。閉じておくべきパンドラの箱でした。そこに悪魔が潜んでいたからです。子孫がそれを呼び出すことで自らその奴隷となる誘惑を招いたのです。


紫と赤の衣をまとい、金と宝石と真珠とで身を飾り、金の杯を手に持つ女になってしまいました。これらは偽りの権威の象徴です。聖書、聖句を神聖冒涜するものです。恐るべき出来事です。しかし今すべては明らかになりました。

お母様は人類史上もっとも偉大な女性と記憶される筈でした。その日(基元節)心の内で「神様を讃えます」とつぶやいていたならば・・・
「世界中の皆さん、主を讃えましょう!その霊は私たちと共にあり、真実です。強く雄々しくありなさい。お父様が共におられるからです。」 

もしこう叫んでいれば全人類の真の母として全天宙に記憶される女性となっていたことでしょう。

しかし天使長の誘惑に落ちてしまいました。サタンがまわりを取り囲み、誘惑し操るようになりました。あなたは神だ、と言って。

これほど信じられない悲劇があるでしょうか。

お母様は気付いていなくとも、私たちには分かります。お母様の後に続く世代は自分も神だときっと言い出すでしょう。
その一つ一つの行いで先例を作ってしまいました。

み言の冒涜です。

神様に背く行いはその何倍にもなって自分の身に返ってきます。私たちの行動がそのような重大な結果を招くとは考えもしません。しかし摂理的流れの中でその何倍もの規模で戻って来るのです。


お父様の王座を奪い、その聖なる玉座を冒涜しました。これはお父様の経典です。これらの経典は世界会長就任の日にお父様から伝授されたものです。八大教材教本です。


家庭連合は「神側は先に打たない。亨進ニムは私たちを打っている」と言いますが、もし見知らぬ者が自分の家に入って来て人殺しをしようとしているときに、私が行ってその者を打ちのめした時、「どうして私を打つのか。どうして私より先に打つのですか」と言いますか?まったく馬鹿げています。


その者たちはお父様を裏切り、お父様を消し去ろうとしている者たちです!私が彼らを蹴り打ちのめす時、「なぜそんなにひどいことをするのですか」と言っているのです。まったく狂っています。

(亨進様ご夫妻が世界の責任者に天福函を授与しているスライドを指しながら)これは天福函を授与しているところです。

すべての大陸会長に授けました。清平でのことです!

だから彼らは知らなかったとは言えません。今しきりに2009年のビデオを回して「お父様は天聖経を変えなければならない」とおっしゃった―といっていますが、これは2010年です。

そう、お父様が天聖経に手を加えられた後のことです。お父様が変更をされたあとの完成版を2010年、すべての大陸会長に配ったのです。場所は天正宮です。何と都合のいい記憶喪失でしょうか。2010年にはすべての改訂を終えられていたのです。

この神学的姦淫者は人々を騙し、食口を食い物にする退廃的な指導部を守ることで給与を受け取っているのです。誇りも名誉もありません。20ドル紙幣を出せば何でもするのでしょうか。私にはお金がないので見せるだけしかできませんが。
これは天福函です。ここで「函」は聖櫃を意味します。これは大陸会長に伝授されただけではありません。世界中で4万人の食口が所有しています。


 またソウルの主聖殿にも納められています。お父様が教材教本を完成された時に「天福函安着式」を行いました。
場所はソウルの聖殿です。そして毎朝の訓読会でお父様はその天聖経を訓読されました。

韓お母様は天聖経についてこう言っています。

「お父様のみ言葉の集大成として3冊用意します。天聖経、平和経、真の父母経です。この3つの経典を通して真の父母と一つになることができます。」

ただしこれらの経典が大きく削除され変更されていることは述べられていません。

たとえばエマーソンの本を読む時そこにエマーソンの妻の言葉が入っていても一向に構いませんが、エマーソンが書いたものとして挿入するなら大変です。そんなことをするくらいなら妻は自分の名前で別の本を書けばよいでしょう。あるいは講演をすればよいでしょう。エマーソンが書いた内容を自分の言葉に変えておいてそれをエマーソンの著作として出版することなど許されません。そのようなことは無神論者でもしないでしょう。学問の世界でそのようなことをすれば取得した博士号を取り消されてしまします。


ではお父様はどう言っておられるでしょうか。

「真の父母は、既に人類のための遺言を準備し、残しました。一生に6度、7度も生死を行き来する獄苦を経ながらも勝利し、準備した遺言書です。永遠なる人類の教材教本として8種類の本を残しました」

お父様が「永遠」とおっしゃる時、それは「2週間」ではありません。「2カ月」でも「3年」でもないのです。「永遠」とおっしゃる時それは文字通り「永遠」を意味します。


また2014年の指導者修錬会で用いられた教材の四位基台の誤りがありました。これらは名前もわからない誰かのタイピングのミスだそうです。その「ミス」によって多くのサタン的4位基台がテキストに描かれることになりました。これらは誰かわからない研修生のよるミスだそうです。

「平和の主人、血統の主人」でも「お母さんの教材」が削除され、無難な表現に改変されました。
一つおかしなことはこの研修生のミスは広範囲にわたりいたるところに見られることです。2か月前の済州島で行われた指導者修錬会でなんとまた同じ教材を使っているのです。このタイプミスをしたとされる研修生は実は堕落した家庭連合の主要な神学者ではないのですか。



 極めつけはこれです。アダムが先に堕落しそしてエバを誘惑して罪の子女をうんだと。ここに明らかに神学的姦淫者の信じている本当の神学が顔を出しています。すなわち「お父様は堕落した」こう彼らは信じているのです!まさに韓オモニが信じている内容がこれなのです!

黙示録18章7節
彼女がおごり高ぶって、ぜいたくに暮らしていたのと、同じだけの苦しみと悲しみを、彼女に与えよ。彼女は心の内でこう言っているからである。「わたしは、女王の座に着いており、やもめなどではない。決して悲しい目に遭いはしない」



 「私は権力である。私に跪きなさい。権力の前に屈伏しなさい」
堕落の前に跪くことはできません。お父様に対する裏切りの前に跪くことなどできません。それは女性の模範とはならないのです。父母の模範でもないのです。
お父様はこうおっしゃっています。

「真のお母様はとても純粋です。世間に対する知識は欠けるかも知れません。しかしそれほど純粋だからこそ神様の御旨に従って正しく育て上げることができたのです。今ではこの世に対応することもできます。お母様の血統は堕落した天使長の血統です。これをなすため私は絶対信仰、絶対愛、絶対服従の道を行かなければなりませんでした。そういう信念と信仰でここまで来ました。お母様は堕落の血統だったので天宙の全く反対の道を行かなければならなかったのです。すべてを否定しなければならなかったのです」

お母様が言っていることとまったく逆であることが分かります。お母様は自分は無原罪で生まれ、誰からも教育されなかったと言っているのです。

ついこの前に開かれた指導者会議で3人が独生女についての講義をしたそうです。その3人のいうことがすべてバラバラであったそうです。一人は「お母様は原罪なく生まれた」と言うかと思えば、他の一人は「お母様は原罪を持っておられた」と言う。哀れで背信的な指導部ははっきりと理解できるように語ることができないのです。

お父様は明快です。

お父様がお母様を育てたられたのです。お母様は「私は導かれ自分自身で学んだ」と言いています。お父様は明確に「お母様の血統は堕落の血統である」と言っておられます。
神様の血統は純粋なサタンの血統を転換できなければなりません。だからお父様は「お母様が失敗すればイギリス王家の女王と結婚しなければならない」と言われたのです。大変な飛躍があると思いませんか。

家庭連合はいまどう考えているのでしょうか。


 お父様と神様はお母様の内にあるとされています。神様もお父様もお母様も従うべき主体的相対ではなくなっています。逆に主管する立場にあるというのです。異端はエスカレートして彼らの本当の信仰の内容になってしまうでしょう。もはやお父様がメシアであることも、肉的救いの意味も、再臨主さえ信じないのです。その行為は自分に還って来るでしょう。30シケルの銀で主を売るくらいなら自分たちを師と信じる食口を騙すことなどなんとも思わないでしょう。


しかし世界中で神の民は目覚め始めています。先日もある国のリーダー(協会長)を務めた人がサンクチュアリに来ました。柱となるべき人々が堕落と背信の教会を離れ始め自らお父様に帰るため、サンクチュアリ教会を発足しています。韓国でもサンクチュアリ教会は拡大を続けています。韓国で最も成長している教会です。日本でもそうです。
天使長の一番恐れることは人々が自分の正体を知ることです。人々がこの闘いが霊的闘いであることを悟り、この世的平等や正義などに脅かされず、死をも恐れず喜んで立ちあがるとき、彼らはどうすることもできません。天使長の力は幻に過ぎません。幻を見せて人々を僕にするのです。それを見破るとき、その騙しの手口を知るのです。私は騙されません。

また家庭連合はこのように彼らのおぞましい憲法を宣伝しています。



「もう王様はいない。これからはわれわれの思い通り、好きにできる!権力は我らの物。食口を食い物にしてやる。」こういう思いでこれからも支配したいのでしょうが、そうはいかない。

王国には王が存在してしかるべきで、王の言葉は決してないがしろにしてはならないのです。王の言葉は不滅です。家庭連合のいやがらせや迫害を恐れぬ多くの人々が目覚めはじめています。大淫婦の神殿が崩れ落ちるのをその目で見ることになるでしょう。
神の武具を身につけた真の神の子が神殿に入るとき、そこにいるサタンとは妥協しません。彼らの性質を知悉しているので一掃してしまうのです。


あなた方(家庭連合幹部)はもはや私たちをどうすることもできません。特にあなた方のハーレムでの享楽のための奴隷としてこれ以上日本の食口を支配し続けることはできないでしょう。

(家庭連合の天一国憲法の内容を説明しながら)なんと天国を愚弄する内容でしょうか。地上の地獄を見事に代表させる文書です。何の権利を与えられなくとも幸福。奴隷にしてくれる「最高委員会」まで備えている。笑うしかありません。

世界中で目覚める人々の勢いは誰ももう止めることができません。1週間ごとに拡大しています。家庭連合の柱となる人々も迷える子羊を連れて共にお父様のもとへと帰って来ています。神学的姦淫者たちですら、この憲法を疎んじているでしょう。


全能の最高委員会は誰からも牽制されることがありません。
家庭連合のもとでは:まず国民の自然権が保障されていません。また極めて曖昧な条文で簡単に市民権が剥奪されます。独裁主義を制止するための法の支配が欠けています。意志決定機関の最高委員会には誰も手をつけることができません。チェック・アンド・バランスが機能せず、結局、従来の独裁主義/寡頭政治を招くだけの文書です。


(ウィルソン教授の「亨進様は韓国ドラマの見すぎではないか」という軽口に対して)私はアメリカで生まれていますが韓国人です。だから韓国古来の風習にしたがってお父様が聖和された後、息子として継承するというのは私が韓国ドラマを見すぎたせいなのでしょうか。

王位継承、三大陸での戴冠式は私が意図したことでも画策したものでもありません。そんなことは不可能です。

歴史的に見れば統治形態の選択は実質的に寡頭政治か共和制の2つです。過去に存在した無数のサタン国家の統治形態は民族、人種に関りなく、決まって寡頭政治でした。ですから神様の王国は寡頭政治とは異なるものになることは明らかです。アメリカ革命(アメリカ独立)は人類史上初めて寡頭体制から脱出する試みでした。彼ら(建国の父)は裕福な知識人達でしたが、すべてを共和国を勝ち取る戦いのため投げ出したのです。今ではそのアメリカも寡頭政治に堕落したと(イギリス)BBCの調査でも明らかにしています。

ところで神学的姦淫者の中には天一国憲法に「人権条項」を入れるなどとんでもない、という者達がいます。自分達の主権が損なわれるので絶対に嫌だというのです。


さてアメリカで憲法が修正されていく過程を見て下さい。建国から後の世代は自分達は建国の父よりも近代的で現代的で知識もあると考えて変えていきました。最初の憲法に所得税の規定がなかったのをご存知ですか。額に汗して働いた分は自分と家族のために使いなさいという考えです。それを少し変更して1%の所得税を徴収し始めました。それが徐々に増え、今では人によっては50%もの所得税を納めなければなりません。このような修正をしていて寡頭制を共和制に戻すことなど決してできません。

ですからアメリカ建国の父が夢見た神の国は成就していません。彼らのビジョンは成されぬままに捨てられました。国(アメリカ)は神聖冒涜の低俗なヨーロッパのコピー国家になり下がりました。ですから天一国新憲法に修正は認めていません。修正過程は国を駄目にするからです。それをやり始めるとかならず寡頭政治に終着します。
人は権力の前に愚かです。人は権力をコントロールできると思っています。ただ神様の前に謙遜な者だけが権力が制御不能であることを知っています。だから権力が集中することを避けるのです。

この点に関してお父様は神の国に関する預言の中で明確な指示を出しておられます。
お父様は現在、各国家で用いられている憲法は書き換えるべきだとおっしゃいました。
まず神様の血統の純潔を守ることです。新天一国憲法にはこれに関する規定があります。

(条文朗読と条文解説)

また神学的姦淫者は天一国に王様はいらない、それよりも最高委員会が必要だと主張しています。お父様は王権が必要だと明快に述べておられます。


天聖経206
民主主義は兄弟のイデオロギーである。だから争う。私が次のような宣布をする理由もそこにある。「私達には父母が必要です。父母だけが争いをやめさせることができます。この悲惨な状況で必要なものは父母主義、神主義、神様を中心とするイデオロギーです!」それはどのような父母でしょう。そのような父母はサタン世界には存在しません。サタン世界の父母とは正反対です。その父母を真の父母と呼ぶのです。


天聖経209
民主主義は世界的イデオロギーです。しかしその上に父母のイデオロギーがあります。父母の時代がやってきます。父母を選挙で選びますか。再臨主は選挙で選ぶことができますか。神様を選挙で選びますか。それはできないというのです。


王権は父母の役割を果たすということです。言っておきますが、天一国の王は私的軍事力(近衛師団)を持ちません。つまり武力を持たない父母です。王権というものは歴史的に例外なく軍事力を備えてきました。その力で強制することができたのです。

しかしお父様は繰り返し「愛の父母でなければならない。愛の王権でなければならない」とおっしゃいました。

だから王権は武装解除するのです。王権に対する尊敬はその王権が神様と人々との関係を最高の価値として最大限に保証するところから得るべきものです。天一国憲法の守護者です。道徳的権威を力であれこれ命令するのではなく、神様を愛する模範となり、神様との約束を愛する模範となるのです。王権の性質は全く異なります。


お父様は私を「代身者」だと指名されました。それは私だけが真の父母の権威を持つことを意味するのでしょうか。それは私が完璧であることを意味しません。しかし真の父母を地上で代表しなければならないことは確かです。


王の権威のもと天一国総官(Inspector General)には文国進兄さんとその孝孫が代々就任します。これはカインとアベルが一つになるというお父様の願いにそうものです。私の血統と国進兄さんの血統はお父様の栄光の為ずっと行動を共にします。

国家において行政府は基本的に議会の承認なしに他国と開戦できます。天一国では王の承認なしにそれは許されません。また条約締結も王の承認が必要です。また天一国では最高裁判事の任命権は大統領ではなく王にあります。権力の集中を排除しています。

この憲法を見れば実際の天一国がどのような国家であるかが分かります。神様の王国についての真の父母様の祝福は比喩や象徴ではありません。具体的に現実に存在するべきものでなければなりません。千年王国は実体の国として興るのです。そこには王があり、王権が存在します。

また下院議員はそれぞれ国民2100人のうちから一人ずつ選挙で選びます。つまり1億の選挙権者がいれば約5万の議員数になります。これが難しいと思いますか、インターネットを使えば実現可能です。これによって大企業、大手メディアが選挙プロセスに介入操作することを避けることが可能になります。上院議員は現行のアメリカの憲法と同じで各州から2名選出します。州の利益を代表する議員です。

天一国は常備軍を持ちません。
お父様は地上天国についてこう語っておられます。

「天一国には平和警察、平和軍がなければならない。」

市民が警察となり市民が民兵となります。そして中央に常備軍はありません。それは天一国では違法です。  

・・・他天一国合衆国憲法条文解説(一部省略)

この天一国憲法は神様の真理を体現します。

この世に「新しい」ものなどありません。新しいイデオロギー、ニューエイジ(新時代)、ニューフェミニズム、ニューエイジ・ポストモダン・・・これらはどれも新しくはありません、すべて古代に存在したものの焼き直しです。


天一国憲法は神様のみが真理を御存じであり、それより高い真理をが持つことなどはないことを明らかにしています。

神様は「新しい」真理などお作りになりません。神様の真理は永遠です。神様の真理は子女達に責任と自由そしてオーナーシップを与えるものです。

神様はエデンの園で官僚主義的な天使長にそれをお与えになりませんでした。
神様は子女であるアダムとエバに与えられました。


天一国では公職者、国会議員は彼らを選ぶ2100人の僕になるのです。その逆ではありません。

王は私的な護衛軍をもたず、神様と人々の約束の守護者となり政府の暴走を防ぎます。そしてお父様が決められた3原則を尊重します。家庭という仕組みを守り、神様の血統を守る。権利の章典によって国民に力を与えます。

私は次の王にこう言うつもりです。

「愚かな王になってはならない。武力はないのだ。国民だけが財産だ。だから憲法を護り、神と人の約束を守護しなさい」

天一国では国民が武力を持ちそれぞれが自己の財産を管理し創造性を発揮してエデンの園を創り上げる。自由に結びつき自由に神様を愛することができる。国民に選択権があるのです。いつでも自由に国を去ることも出来ます。そしてこの憲法の根本にある考え方は「栄光はすべて神に帰(き)する」-これです。神様こそ我らに自由、財産、幸福を与えたまうお方だからです。それが天国です。


 〈亨進様の祈祷〉

お父様、感謝します。
悪魔が歯ぎしりしています。
天国を愛します。
われらは悪魔の憎むものを愛します。
彼らを適切な自己の位置に戻さなければなりません。主人ではなく僕の位置に戻さなければなりません!
最後の時、審判の時を迎え幸福です。
審判は善と悪を分かちます。
独裁の側と自由の側に種を分けます。
神の国にある者とサタン王国にある者とを分ちます。

この艱難のときは怖ろしく、そして素晴らしい時です。あなたの真実を知ることができるときです。人が願うお姿ではなく、あなたそのままの真のお姿を知ることができます。

誇りと勇気をもって男女が家庭を築き子女を育てあなたの恵みのもとで自由になります。お父様感謝申し上げます。

来週、来年何が起こるか知ることはできませんが摂理は前進しています。
天国が近くに来ていることが分かります。
いかなる状況であろうとも、必ずあなたの摂理を中心として実体の天一国が来ることを知っております。

感謝申し上げます。皆であなたに栄光をお返しします。
み言をもって瞑想しより深くあなたとあなたの賜物への信仰を深めます。

祝福中心家庭の名によって報告いたします。アーメン、アージュ。

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