文亨進様の説教待ち望む王国2016年12月18日
(最初の文は亨進様のマルスムを礼拝用に解説要約したものです。全訳はそれ以降をご覧下さい。)
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Kingdom Awaited - Rev. Hyung Jin Moon - Dec. 18, 2016
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ルカによる福音書 23:51この人はユダヤの町アリマタヤの出身で、神の国を待ち望んでいた。
イスラエルの人々はこのように神の国を待ち望んであり、イエス様も「世界にこの福音を宣べ伝えよ」というみ言にあるように、決して「十字架の福音」ではなく「神の国の福音」でした。
エジプト王国、イスラエル王国それどころかローマ帝国をも飲み込む神の国。ユダヤの田舎者が「神の国」について語りそれを自分が造ると言うのです。
そのような誇大妄想とも言える話が、ミクロ、マクロでみた場合、イエス様が動き語っていたミクロでの出来事がマクロに影響を及ぼしガリラヤの小さな集団が全ローマ帝国ひいては全世界を征服するキリスト教文化となったという驚くべき事実を私たちは知っています。
だからサタン主義者、共産主義者はキリスト教文化を憎むのです。なぜなら最終的には文化間の闘いになるからです。それが中央集権トップエリートによる文化の支配です。歴史的に見ても民族、文化思想の違いを超えてこのような同じ天使長的支配をいたるところで見ることが出来ます。
イエス様とその使徒達が望んだ国はそのような中央集権の国とは全く異なる、それとは逆さまの王国です。下層市民が政治に参加することなど出来ない奴隷制度の時代には想像することさえもできないような王国です。
中央集権による文化支配はまさに共産主義者の夢の世界です。「私たちは貧しい人の弱い者の味方だ」などと言いながら、結局、中央集権社会の中でエリートになって私達を支配したいだけです。支配する押しつぶす優越感を得たいだけです。
20世紀の共産主義国家はまさにそのような国々です。
神様が望まれるイエス様が語れる王国は中央集権エリートが目指すそれとは全く異なる王国です。それは人々が直接、神様とつながる王国です。人間の思惑、組織、宗教など人的なものによって神とのつながりが損なわれることのない永遠の王国です。イエス様は律法や正しい行いだけは救いを得ることはできない」と当時の宗教人を叱りつけました。
これは今も言えるのです。
完全無欠の聖なる神様の前では、私たちは例外も無く罪人です。そのような何の資格もない堕落した人間を許しそれでも愛を与えて下さるのが神様である
これがイエス様の教えでした。
これが神様との関係性において永遠の生命を神様から与えられ、そして生来の自然権が神様から与えらているということなのです。
神様が正しいお方なのでその延長線上に出てくるのが律法なのです。
「嘘をついてはならない」という律法は神様の真実性の延長線上から出てきたものなのです。
しかし宗教、政治、経済によって神の国が生まれるのではありません。神の国は根本的に人間と神様の関係性に基礎を置くのです。天一国憲法も同様です。
人々は人間の権利は神様から与えられたものではなく、人がつくったと思っているので、人間によってその権利を変更出来るし取り去ることも可能だと思っています。つまり私達の人生が人間の気まぐれによって決定されてしまうのです。
違います。神様との関係性こそが人生に意味と目的を与えるのです。最終的には超越者、創造主との関係性によって人生に完全な喜びと保護がもたらされるのです。
多くの人が権利とは組織が与えると思っています。しかし神様が神の子たちに造り与えた世界は組織が与える特権ではありません。本来の権利があります。創造主によって与えられた譲ることのできない権利です。
ゴールドマン・サックスやダボスグループ、ロスチャイルドなどのスーパーエリートたちは私たちの父親ではありません。私たちの神ではないというのです。どの権利を与えどの権利を与えないかを決めるのは彼らではありません。
人権に対して無神論哲学者は「普遍的に好ましいとされる振舞い」としか表現できないのです。支配者は『普遍的に好ましい』と思われることを作り出し人々を支配するのです。
トトランプはまだ大統領になっていないの大きな成果を出しています。フォード、アップル、IBMなどがが米国に戻ってこようとしています。多くの雇用が確保されようとしています。日本、ソフトバンクからロボット関連で5兆円の投資の話もありました。
一方ヒラリーは、人類史上最大のマフィア犯罪シンジケート、ソロス、ゴールドマンサックス、ロスチャイルドの傀儡(かいらい)でした。彼らは世界中の政治家を買収し飼いならし、各国のマネーサプライ、利子率など思いのままにしていました。ヒラリーを大統領にし好きなタイミングで世界経済を崩壊しようとしていたのです。
今度は利子率を上げるなどその世界的な金と力と組織力で世界経済を崩壊させ、それをトランプのせいにするとい事も予測できます。すべてその手に握っているのです。人類史上最悪の犯罪組織なのです。
3回目の大統領討論会では政治的、霊的戦いがありました。
トランプが「この女性(ヒラリー)は生まれる一日前の赤ん坊を殺すことを合法化しようとしている」と暴露したことです。
女性の権利よって最も罪なき胎児を殺す文明!5千7百万もの罪もない子供たちの命、何の罪も犯していないにもかかわらず殺されているのです。都市部の黒人の赤ん坊の54%が中絶!赤ん坊にとって最も危険な場所が母親のお腹の中だというのです。
政策的には健康保険から福祉に至るまで中央主導で行うのかどうかの戦いでした。
しかしその核心はこのような霊的闘いだったのです。人権の価値を認めるのか、罪なき赤ん坊を殺しておいて平然と善人面できる社会なのか。
その背後に死せる胎児をその儀式に用いる悪魔的サタン宗教がありました。
歴史的にサタン宗教は子供を犠牲に捧げさせてきました。
バール信仰、アシュラ信仰などに始まり、ローマ信仰、中華信仰、韓国でもかつて神の怒りを鎮めるため乙女を犠牲に捧げていました。「沈清」が有名です。どこに行こうと罪なき者の犠牲があったのです。どこへ行こうとそれが許されるサタン的文化があったということです。
トランプの当選後、左翼やジョージ・ソロスが背後で動いていました。過激組織を使って暴動を起こしました。ジル・スタインによるペンシルバニア、ウィスコンシンの票の再集計を行いました。それも惨めな結果に終わりました。
今度はフェイク(偽)ニュース騒動です。大手メデア以外のニュースを規制しようとする動きです。レッテル張りです。共産主義の手法の基本はメディアの統制です。スピリッツ・クッキング、ピザ・ゲートなどを告発した独立系メデイア潰しです。それもうまくいかなければロシアの重宝戦略だと非難しています。
しかし軍情報関係機関がウィキリークに情報を流したといわれています。巨大犯罪組織の危険性を察知したアメリカ人、軍の情報機関が英雄的働きをしたということです。
軍情報部やCIAのアベル側に立つ人びとがグローバリスト、共産主義者、エリート全体主義者に対抗したのです。無血クーデターを起こしたのです。
ところがこれに対し、全体主義者は検閲によって言論の自由を奪い、規制によって自由を奪おうとしています。フェイスブック創始者、マーク・ザッカーバーグは自分が偽ニュースかそうでないか決めるといっています。つまりCNNやBBC、ニューヨークタイムズなど主流メディアと異なることを言うものには警告を発するといっているのです。何の権限で彼らがわれわれに代わって「偽ニュース」かどうか判断できるというのでしょうか。彼らが決めたことに皆が従えということなのです。
フェイスブック上で「これは偽ニュース、これはまともなニュース」と判定するというのです!
「私は親切ですよ、悪いようにはしません。政府は愛に満ちて思いやり深く、皆さんを胸に抱いて保護してあげます」そういいながら大きな政府はどうせあなた達は自分では結論を出せないから、既存支配層、天使長の判断を受け入れよという検閲、策略なのです。
人々の警戒心を解くため満面の笑顔でおしゃれに着こなした独裁者、それが彼らの実像です。
ロシアがハッキングをしている証拠、CIAはそんな証拠を提示していません。
それにもかかわらずそれを信じることを強要しロシアと戦争をしようとしています。
世間は主流メディアの言うことを信ぜよ「ロシアがハッキングした」「ロシアが選挙操作した」そんなくだらないことばかり言っています。
しかし確実に左翼陣営は崩壊に向かっています。
教会は説教壇で政治を語ることは許されません。公立学校では「悪い」のは親だ、家庭だ、キリスト教、キリスト教的価値観だと教えます。その代わりにわれわれは多様な文化を受け入れるべきだ、すべてに平等であるべきだ、政府役人を信じなさい、あなたが投票した連邦政府の役人を信用しなさいと。しかし彼らは我々の権利を奪い、大企業に支援されてまた権利を侵害しては税金を取る、いわば大規模農園の管理人のようなもので、国民から利益を引き出そうとしているのです。
韓国ではアボジの安楽死の提案に賛同した金榮輝が海外宣教師の集まりで公然とサンクチュアリを攻撃しました。危険だからサンクチュアリの動画を見てはいけない、などといっています。国家レベルでいうと「偽ニュース」は検閲して出すなというのに相当します。ミクロとマクロの関連性がよくわかります。
このように今や彼らは講義をとおして「サンクチュアリの説教を見るな、聞くな」「インターネットも見るな」「そのようなことをするとサタンに主管される」などとプロパガンダを人々に押し付けようとしているのです。
韓国のサンクチュアリの兄弟姉妹は635部のお父様のみ言葉「真のお父様の涙」を、天福宮を含む6か所の家庭連合の教会で配布しました。
これは私たちが指示したものではありません。命令することもありません。これを読んで食口たちが「何ということだ。サンクチュアリにいって祝福を受けよう」と言いだしているのです。
副教会長から配布をやめるように言われても、それが善だと説得し、家庭連合の講師もサンクチュアリのメンバーがお父様のみ言葉を嬉々として配る姿に驚いたといいます。家庭連合からは不安げに出てくるメンバー、その前で喜びと聖霊に満たされてアボジのみ言を配るサンクチュアリのメンバー。
教区長が止めるように言うと、サンクチュアリの姉妹は彼に「私たちに向かってやめろという資格はあなたにはない」と一喝したといいます。また「あなた(教区長)がそんなことを言うなら、教会の中に入って配ります」といって教会に入って行きました。
こうして天一国の普通の国民が、愚かな独裁者に向かって立ち上がったのです。普通の食口が教区長に「ふざけるな!私たちはアボジのみ言を配布する」と言っているのです。素晴らしいことです。
また家庭連合の財力も弱体化し、さらに腐敗行動、公的資産の売却に踏み切らざるを得ずまたそれが食口をサンクチュアリに送る結果になっています。
劉正玉氏は12月17日から原理本体論講義を始め、家庭連合からも大きな迫害を受けています。それでも劉氏は「それがどうした!私はお父様に命じられた通り原理本体論を講義するだけだ」と言っています。そして本体論講義ではっきりと「真の父母は主体と対象からなるが、オモニは完全に位置を離れた」と言い切っています。
日本では毎週多くのことが起こっています。完全に公表されるまで公開できませんが非常に大きな教区の主要な中位から上位レベルの責任者クラスの人が来ています。一般食口は祝福を-偽の祝福ですが-受けるのに1万4千ドル支払わなければなりませんでしたが、今勇気を持って「お金を返して欲しい」と言っています。そして家庭詐欺連合に1万4千ドルを返金させるため、20件でそれぞれ7千ドルずつの支払いをさせています。偽りの聖酒を飲んで偽りの祝福を受けて1万4千ドル払わされた人は皆、返金を求めることをお勧めします。
お父様の権威の下に戻る祝福なら無料で祝福を受けられます。本当の相続者、後継者、天一国の王権から無料で祝福を受けられます。それは皆さんの永遠の魂の問題なのです。家庭連合からお金を取り戻してください。
2月以降176双が祝福を受けました。日本には87のサンクチュアリ救命ボートがあります。家庭詐欺連合と比較すると三分の一か半分に近い数です。家庭詐欺連合がある場所にはほとんどすべて、その競合となるサンクチュアリがあるということです。誠実で神様のみ言葉を語り、真実を語り、人々に税金を掛けない教会との競争になるということです。
スコットランドの兄弟姉妹が、家庭連合の礼拝でお母様の聖酒は正しいものではなく二代王を通して祝福を受けなければならないと言ったそうです。ヨーロッパでは家庭詐欺連合の礼拝でそのように言っているというのです。ヨーロッパで革命が推し進められています。
フィンランドの二組のカップルがサンクチュアリの祝福を受けることを希望しており、今週フランスのリーダーのモシャブベが12月29日にペンシルベニアのサンクチュアリ教会に来ることになっています。私たちは彼をフランスの国家リーダーと呼んでいますが、私たちは中央集権の組織を持っているわけではないのです。
私たちは信仰によって、お父様のとのつながりによって一つになるのであり、それは組織によってではありません。私たちはあれこれ指図しません。あるグループが訓読会をやりたいと言えばやって良いのです。抗議活動をしたいと思えばやったら良いのです。皆さんは自由と責任を持つ人々です。
何を言って良いのか悪いのか、何をして良いのか悪いのか指示はしません。
お父様の王権、お父様の選択、お父様のみ言、お父様の相続者、統班撃破つまり地域でのホームチャーチ、地域での主権の確立を支持するのか、それは地方分権であって私たちが管理するのでなく自分たちで何をするのか決定するということです。
彼らは階級組織に長くいたために「これをする許可をもらえますか」と言ってきますが、私は「許可を与える必要はありません。お父様に祈ってください。お父様のみ言もあります。皆さんは毎週私の指導を受けています。許可を求める必要はないので自分の自由と責任で行動してください」と言います。それが私の返事です。
アメリカである二世たちが韓お母様の集会に参加したそうですが、お母様は自分のことしか話さなかったということで内容もまったく中身のないものだったと言っています。
他の青年の参加者の話では、最初に話したのは自分が独生女であるということでお父様のことは一度も触れなかったということでした。
ミクロのレベルでこのようなことが起こりつつあります。家庭詐欺連合は私たちに「偽ニュース」のレッテルを貼ろうとし「見てはいけない」と言っています。
日本家庭連合の法務局長、近藤徳茂。日本の家庭連合が法的に私を脅そうとしています。
近藤徳茂:「あなたの教会はまだEメールに返答していないためFFWPU-Jはあなたの教会がこの要求を無視する場合には法的手段に訴えるつもりである。FFWPU-Jはこの書簡の受領後2週間以内に返答することを求める」
では謝罪しましょう。私はこの三年間、韓お母様が堕落したという事実を伝えてきました。事実あなたたちの組織はボロボロになって内部からも外部からも崩壊し、他人を法的にいじめることしかできないというのです。
あなたたちに話すことは、あなたたちが本当に愚かであることを遺憾に思うということです。あなたたちが不適切であることを遺憾に思います。
そしてあなたたちがお父様を裏切り、お父様を冒涜し、お父様を侮辱し消し去った人々と一緒に行動しながら自分たちはお父様を愛していると思っていることを遺憾に思います。
あなたたちは完全に全体主義者の詐欺師であり、負け犬、また権力と地位のために自分を売った哀れな裏切り者として歴史に名を残すのです。
人間性や神様に対する愛のかけらもありません。この人たちは本当に哀れです。訴えたいなら訴えなさい。私を訴えてもまったく何も得ることはありません。情けない。
ミクロとマクロの世界がまったく同じタイミングで同じように動いていることが分かります。
同じようにマクロにおいてジョージ・ソロス、ヒラリーなどの中央銀行システム悪魔崇拝共産主義達はトランプを買収しようとしたり、暗殺しようとしたりするでしょう。
だからこそ私たちは祈り、外に出てそのことを話すのです。尻込みせずにそのことを話しなさい。口を開いてイエス様が語られた王国の到来を告げるのです。口を開きなさい。あなたがそれを空中に放つとき、自分でユーチューブのチャンネルを作って動画を作って。
そして真実を語りなさい。最後は霊的な戦いなのです。血肉(の戦い)ではありません。私たちは血肉に対して戦うのではなく、地上のもろもろの支配と権威に対して戦うのです。お父様もそう言われているのです。
私たちはドナルド・トランプのために祈らなければなりません。今日神様を賛美するときすべての栄光を神様に捧げましょう。神様は慈悲深く偉大な神様です。救いと希望がここにあります。しかし、危険も迫っているのです。皆さんの祈りと支えが必要です。