2016年5月17日火曜日

お父様の安楽死、清平とルーシェル、六マリア,聖霊■4月11日質疑応答

お父様の安楽死、清平とルーシェル、六マリア
■國進様 4月11日質疑応答
エルダー部長の日本語訳 音声 2016年4月11日質疑応答より




(質問者)  韓氏オモニの問題で最大のショックであったのが病院での出来事です。8月13日に入院されて、生命維持装置をはずすという話が出てきた時期は何日だったのでしょうか。
(国進ニム)  カレンダーで確認しなければなりませんが。人工呼吸装置をお父様はつけて鎮痛剤をそのために投与するのですが、その時お父様は昏睡状態ではありませんでした。清平に移される10日位前だったと思いますが、その時お母様が維持装置をはずすことをもち出しました。昏睡状態ではありません。
(質問者)  是非、その日にちを知りたいと思います…分かれば。じゃあ、その同じ日に亨進様はお母さまに頬を打たれたのですか。
(国進ニム)  それはもっと以前のことです。
(亨進ニム)  会議をするより以前にそういう意向があることを表明されて、それはいけませんといったのです。会議より以前に叩かれたと記憶しています。
(質問者)  私が日にちを知りたい理由は、多くの食口たちは、お父様に希望が無くなった…生命の希望が無くなって初めてはずそうとされたという風に捉えているのが大半の人たちのイメージだからです。
(国進ニム)  お父様は痛み止めの鎮痛剤を投与されていて、清平に移される前でした。
医者がもうできることはすべてなしたと言った時に清平に移されたのですけれども、生命維持装置を外すと言ったのはそれ以前の話でしたから、医者からもうこれは駄目ですよと話が出る前にその(生命維持装置をはずす)話が出ていたのです。
(質問者)  それを明確にするために日にちを知りたいと思いますので…
(国進ニム)  カレンダーで確認しておきます。
(質問者)  お願いします。生命維持装置をはずそうとされる提案があった時に、医者は何か言ったのでしょうか。医者は反対しなかったのでしょうか。
(国進ニム)  その場には医者はいませんでした。病院の方針としては家族の決定だと。私たちとしてはそれは受け入れられない提案でした。
(質問者)  私はその場面はピラトがバラバとイエス様を目の前にしてどちらを殺すのかという審判の場面のように思うのです。
(国進ニム)  それに関しては弟がビデオを渡したはずです。
・・・
(質問者)  そして清平に移されるわけですけれども、医者がもう希望がないということで聖マリア病院には世界的設備が整っているにも関わらずなぜ清平のようなところに移すのか。かえって難しい状況になるのに。
(国進ニム)  私たちは清平に移すことに賛成しませんでした。私たちが生命維持装置を外してはいけません、というのでお母さまは強引に清平に移されました。医者の方から手の施しようがありませんと言った時点でお母さまは、誰が何といっても私は移すと言って強引に移してしまいました。
(質問者)  なぜ移されたのですか。
(国進ニム)) (お父様が)霊界にいかれる時は清平でいかれるべきだとお母さまは表現していました。
(質問者)  清平の最後の状況は自然に心臓停止で亡くなられたのでしょうか。
(国進ニム)  最後はベッドサイドモニターの心臓の鼓動の波がフラットになりました。
(質問者)  家庭連合はサンクチュアリ対策ビデオの中で「最後に清平でお母様と目で会話された」という説明をしています。そういうことは可能だったのでしょうか。
(国進ニム)  それでは家庭連合はお父様に最後まで意識があったと認めているわけですね。すると意識が完全である時にお母様はお父様を殺そうとしたということを家庭連合は認めたことになります。お父様がまだ健康であった時にお母様はお父様を殺そうとしたということを家庭連合も認めているようです。
(質問者)  最後に、偽基元節の聖酒をお二人は飲まれたのでしょうか。飲まれたとすればそれをどうやって克服されたのでしょうか。
(国進ニム)  基元節の式典の前にお母様は真の家庭を全員集めてあなたたちはこれを飲まなければならないと言いました。その時には私は飲みました。その後深刻な過ちがあると悟り王様も様々な条件を立てまた荒野に出て完全に分別して神様とお父様の元に戻る条件を立てました。その条件を立て終わった時、「沈黙を破って」という説教を始めたのです。


(質問者)
清平についてお聞きします。亨進ニムのビデオを見て、清平はサタンが主管しているので行っても無駄だと思って(昨年)9月の渡航をキャンセルしました。日本の食口がお母さまを真実一つの理由として清平信仰、興進様と大母様が今も役事していると思っています。
年に4回大役事があって責任者がそこに食口を連れて行くと恩恵を受けると思っているのですね。私たちはサンクチュアリに行くことを決めて清平にはいかなかったのですけれども、清平に行った食口にどうだったか聞くと「恵みがあった」とそういう捉え方をしているのですね。また月に一回地区長を中心に祈願礼式をするときも興進様と大母様が役事をしていると思い込んでいるのですが、彼等にどう伝えるのが良いでしょうか。
(国進ニム)
イエス様の時を考えて下さい。イエス様が来られて十字架に付けられた後もユダヤ教の聖殿では様々な祭物を捧げ、イエス様を殺して張本人である大祭司が捧げものをしても民はそれを素晴らしいことだと思っていたわけでしょう。当時は誰もイエス様の重要性だとか自分たちの犯した罪の重さなどについて無知だったのです。時代を経て彼らは滅びました。キリストを殺した人たちはすべて地獄に行きました。それが問題です。外的なものだけを見て霊的なものを見ない。お父様が第二王権を立てられた時、王こそが聖殿であり王国なのです。外的宮殿、外的な清平は王から切り離されてしまったがゆえに、むしろ王様との結びつきを切り離そうとしている場所なのでいずれは滅ぼされる運命なのです。
だから摂理歴史を知らなければなりません。イエスキリストが聖殿でした。建物ではありません。神様の真の聖殿は清平ではありません。それはお父様の血統、相続者、代身者、お父様の霊と体を相続した二代王なのです。それが聖殿なのです。
(質問者)

私たちは1999年9月9日9時9分にサタンが根絶したと理解しています。そのための儀式も行われました。その後、李相憲先生の本などにルーシェルは大母ニムが解放したと書かれています。そしてその後、手下であったバール神など悪天使たちがルーシェルを非難したと言われています。ですから真のお父様の勝利によりルーシェルは元の位置に戻ったと思っていました。この基元節、お母様との関係においてサタンが介入してきたといわれます。その時のサタンの正体はルーシェルなのか他の悪天使なのかそこがよくわかりません。

(国進ニム)

原理を見ることが重要です。原理は堕落に関して明らかにしていますね。私はルーシェルの性質を知っています。神様が創造の御業を行われる過程において、ずっとルーシェルは神様と共に活動してきました。ルーシェルは神様に服従することは最初から問題はないのです。むしろそれを喜んでいたわけです。

そして「神の子に従いなさい」と言われた時に初めてルーシェルは反発したのです。そこで堕落を引き起こしたのです。

(質問者)
昨年の第2王様のYouTubeの映像の中で、「六マリアについて恥ずかしがってはいけない」という部分を見まして、私は大変感動しました。その通りであると私自身も思うのですが、(六マリアについて)摂理的な解説を聞いたことがありません。是非それをご教示お願いします。
(亨進ニム)
それについては頻繁に話をしてきたつもりですが…。
私たちは再臨主とはどういうお方であるかという再臨主のアイデンティティーを忘れがちです。聖書の内容をよく知らないというのが私たちの問題です。だから理解できないのだと思います。再臨主の第一のアイデンティティーは「花婿」。これが聖書が示す最も重要なものです。平和をつくる人、大統領のような指導者ではありません。
第二は「裁き主」、悪を審判するお方です。そして第三が「王」です。これらの3つのアイデンティティーの内、第一が「花婿」なのです。イエス様はたとえ話の中で十人の乙女が花婿を迎えに出る話を語っておられます。また黙示録では、イエスは花嫁を集めるために来られるとあります。聖書で予言されている再臨主のアイデンティティーの内、最も重要なものが「花婿」としてのアイデンティティーです。花婿は花嫁を集めなければならないのです。
聖書でいう「花嫁」はキリストを信じる者です、「キリストの花嫁」です。また「キリストの体」とも呼ばれています。聖書では「キリストの花嫁」と「キリストの体」は同じものなのです。これをキリスト教は男性も「キリストの花嫁」だと誤って理解されています。花嫁、花婿の関係はその内に性的な関係を含んでいます。だからキリスト教はその中に隠れた文化として同性愛の問題を抱えているのです。カトリック、プロテスタントを問わず聖職者に同性愛者が多いのです。イエス様を愛すれば愛するほど、花婿として愛さざるを得ないのです。男性が花嫁になるという矛盾です。この種の考え方のほとんどがパウロの教えからきています。しかしイエス様ははっきりと花嫁を集めその一部は天国に入り一部は入れないとおっしゃっています。
(国進ニム)
六マリアについての質問ですが、簡単です。お父様は「花婿」としてこられました。エデンの園では花嫁はエバ一人でした。エバだけが神様と相対していればよかったのです。問題はこの世界は個人レベルから拡大して世界まで殖え拡がったことです。何十億の人が存在する世界になっていることです。メシアが来られるときすべての女性、何十億という女性を一人に代表させるということをしなければならないわけです。個々がお父様の抱えられた問題です。お父様はひとりなのにエバは30億人もいる。
境を救うためにはその30億の女性が真のアダムの種を受けなければならないのです。それによって神の血統が根付くからです。ですから6マリアは30億の全女性を代表する立場として立たされるわけです。それによって世界を救うことができるのです。すべての女性が真のアダムの精子を受けることができるようにすることが6マリアの摂理の重要性です。
お母様の立場というのは「花嫁」の長、代表だということです。神学的にいえばその花嫁の長は最もサタン的な血統から迎えなければならない。神様の血統は、神様の精子を最もサタン的な子宮を通じて生み出さなければならなかったのです。
六マリアの摂理は再臨主がエバを復帰するために避けることができない路程であったのです。エデンではひとりであったエバが30億になっていたからです。神の摂理の中で再臨主として越えなければならない摂理であったということです。
(質問者)
では六マリアの6というのは6に限定されるのでしょうか。それともそれ以上であっても構わないのでしょうか。
(国進ニム)
お父様は花婿ですからすべての女性が対象になるのです。物理的に可能であるとするならば、世界のすべての女性とお父様が関係するということがお父様の使命になったわけです。
(質問者)

聖霊というのはイエス様と相対関係にある存在だと私たちは理解しているわけですが、亨進様の説教の中で「真のお父様の聖霊」という言葉がよく語られています。これらは同じ聖霊と考えてよいのでしょうか。
(国進様)
これが今、統一教会で教えられている中で混乱していることですが、お父様が神様の二性性相を語られるときそれが出てくるのですけれど、摂理の中で最も重要な関係は父と子の縦的関係であるとおっしゃいました。対象をかたられるときは主体の周りをまわる立場としての対象を話されました。ですからお父様は縦的存在として中央に位置しお母様は横的存在として主体のまわりをまわる関係です。神様は男性性相と女性性相をお持ちですが聖霊と言いうのは女性性相を反映するものです。だからお母様の役割はその女性性相をあらわすことでした。重要なものは縦的な(父子)の関係であって、対象はそれを横的に支えることです。つまりお父様の中の性相を対象は反映するのです。お母様の役割というのは対象としての立場を完成させ、絶対に対象としても立場を離れてはいけなかったのです。
原理によればお父様が霊界にいかれた後はその主体的立場は息子が継承し、お母様は主体として立った息子のまわりをまわらなければならない。主体のまわりをまわりながら主体の影響を受けながら女性性相を反映する存在が聖霊と呼ばれるものです。ですから現在の異端となった家庭連合には聖霊は存在しません。
(質問者)
私の質問はイエス様と聖霊という場合の聖霊と亨進様のおっしゃる聖霊は同じであるのかというものですが。
(国進様)
夜の神様という教えをご存知でしょう。夜の神様は創造以前から存在する神様です。基本的にお父様はご自分が神から来た者であるといわれました。基本的にはキリスト教でのキリスト像を再確認されたわけです。つまりイエス様が神様の形として現れそして天に戻っていかれたということを再現されました。ですからイエス様とお父様は同じだということになるわけです。ですからイエス様の時の聖霊とお父様の聖霊もおなじ、神様の女性性相を体現するものという意味では同じものなのです。
(質問者)
それではイエス様の後2000年間私たちを聖霊が導いてきたように、今後も聖霊の働きが望めるということですか。
(国進様)そのとおりです。これからも聖霊が私たちを導いて下さるでしょう。なぜなら二代王様がおられることによって縦的関係が維持されているからです。また二代王が立っておられるので夜の神様と昼の神様が一つになっているのです。夜の神様と昼の神様が一つになることによって神様の直接主管の基盤ができるのです。

(質問者)
お母様の聖霊がヨナニムに移られたということですか。
(国進様)
現在、地上での縦的相対が文亨進であるので、お母様が位置を離れた今、二代王の相対者がエバの立場になっているのです。彼女は自分の前にひれ伏すことで霊的にエバの責任を果たしましたが、実体的にその責任を果たすのは三代王が立つときになります。イサクの世代、つまり二代目は犠牲の世代なのです。来るべきヤコブの世代が祝福を受けて十二支派をうみだすための基盤を造るのがイサクの世代の「犠牲」なのです。
(質問者)
私個人的にはお父様はモーセの立場で、亨進様、国進様がヨシュアとカレブにあたると思うのですがその認識は正しいでしょうか。
(国進様)
そういう見方も可能です。しかしお父様がおっしゃったのは三大王権でした。アブラハム、イサク、ヤコブのモデルに従ったものです。それはアダムとイエス様とお父様の関係でもあるわけです。
(質問者)
これも私の観点ですがヨシュアとカレブはエリコ城を滅ぼし三十一王を倒します。現代のエリコ城といいますか…
(国進様)
もちろんヨシュアとカレブの関係はアベルとカインの関係でした。そしてその一体化がカナンの地に入ることを可能にしました。アダムはその責任を果たしました。カイン・アベルもそうです。しかし、エバがその立場を離れています。しかし神の国の基盤は存在します。いま摂理は第二世代に移っています。韓氏オモニとサタンが外的な基盤をすべて奪っていきましたので、それをまたつくらなければなりません。しかし王国の種はすでに存在するのです。お父様は世界的基盤をつくられました。しかしそれはサタンと韓氏オモニにもっていかれることによって個人レベルまで下がってしまいました。これから審判によってサタンの世界的基盤は崩れていくでしょう。それと同時に二代王は神の王国を築いていくでしょう。その意味でも裁きの時が必要であるといえるでしょう。

文字起こし文はサンクチュアリNEWSより拝借しました。 簡略化してありますので是非音声でご確認下さい。
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