2015年7月19日日曜日

「清州教会の食口の皆様へ」清州教会への3通の手紙

日本の食口の皆様へ


世界平和統一聖殿韓国会長 李相烈(イ-サンヨル)


(2015年)7月になって、日本の食口の皆様より韓国にいる私に対して、「世界平和統一聖殿」の立場や「真のお父様の権限圏に帰る祝福式」についてのお問い合わせが多数ありました。私としては。亨進ニムの御言葉と心情をできるだけ多く語って差し上げたいのですが、通訳を通じて話しているのでじゅうぶんではありません。よって、「文亨進様といっしょに真の御父様に帰ろう」という素晴らしい名前を持つ貴ブログに、最近2015年の6月に清州(チョンジュ)教会の中心食口として所属されていた下記の方が清州教会の食口たちに出した手紙を紹介しますので、よくお読みになってから当聖殿に対するご理解をして下さるようお願い申し上げます。なお、日本から韓国ソウルでの祝福式に参席される方のために、この文書の一番末尾に日本語の通じる電話番号をお知らせしますので、韓国語のわからない方、特に祝福式についての時間や場所の確認についてはその番号にお問い合わせ下さい。





<今の統一教会を去るに当たり>


日本宣教師 うえのむつみ


サモニム、ㅇㅇㅇオンニ、ㅇㅇㅇオンニ…うえのむつみです。本当ならお会いして直接お伝えし、ご挨拶もしなければと思うのですが、そう出来ないことをお許しください。


お父様が聖和されてから、私の唯一の希望はお母様であり、100%信じて疑うことなど考えてみたこともありませんでした。疑うことは無条件、罪であり、お母様に対して何か一言でも言う人がいれば、本当にどうしてそのような考えが出来るのかと、サタンにそそのかされた可哀想な人であると思っていました。


お父様、聖和以降、改正された多くの事柄もお母様ゆえに信じ、何の疑いや違和感も感じず過ごしてきました。真の父母経が出たらすぐに購入しなければと待ち焦がれてきました。


ただ、一つの疑問は後継者といわれた亨進ニムが、今どこで何をされており、どうしてお母様の側にいらっしゃらないのかという事でした。前の教会のモクサニムに聞いてもアメリカで牧会をされているという程度しか知ることが出来ず、私はアメリカの摂理が重要なのだなと単純にそのように思っていました。


ところが、基元節、聖和記念日にも姿を見せられないのはどうしても理解ができませんでした。ありえないことです。それで、亨進ニムがどうしていらっしゃるのか知りたくて、インターネットで探すようになり、そして見つけました。


亨進ニムの説教を通して、私の知らなかった出来事を知るようになり、衝撃と葛藤、どうして教会はいろいろな重要な事を隠していたのだろうかという疑問の中、何か月もの間、毎日真実を求めて祈祷し尋ね求めました。


誰にも相談することは出来ませんでした。過去の私がそうであったように、皆私がどうかしてしまったと思うであろうし、私自身100%の確信がないのに、亨進ニムの説教を聞いてみてくださいとは言えなかったからです。そして誰かの言葉をこれ以上信じることが出来なかったからです。私は誰の(亨進ニムを支持する人、批判する人)言葉も信じず、ただお父様のみ言の中からその答えを探そうと決心し、寝る時間も食べる時間も惜しんで、み言を読み続けました。八大教材教本、原理本体論、統一世界、本郷人、過去の訓読会のみ言等を集中的に探しました。読めば読むほど疑う余地のない事実であると分かってきました。


これは大変な事になってしまったと思いました。サタンは最後の最後まで!!!!!…という思いに尽きます。唖然とします。今はお父様の遺言、残していかれたものを守りたい一心です。


最初は私の思いを隠して教会に通い続けることも考えましたが、これ以上は難しいです。ただ、亨進ニムの説教を聞いてみてくださいと今は言うことができます。それが事実であり、真実であるということを今や私が確信するに至ったからです。


一年にも満たない短い期間でしたが、お世話になりました。教会のみなさんには良くして頂いて感謝しています。教区長様、院長様にもよろしくお伝えください。オンニ達ありがとうございました。残念ですが、私は私の本心に従っていきます。理解して頂けるとありがたいです。




<清州教会の食口の皆様にご挨拶申し上げます。>


クォンヨンピル


クォンヨンピルです。私は長い間、大変悩んでおりました。真のお父様 聖和後の統一教会(家庭連合)は、すっかり変わりました。お父様が代わりに、相続人後継者として立てられた文亨進世界会長と財団を担当しておられた文國進理事長が突然解任されて追い出されて行くように韓国を離れました。私は新たに母の時代を標榜した教会でお父様の跡がだんだん消えていくのを切ない気持ちで見つめていました。


真のお父様が一字も直すなと厳命した天聖経のほとんどの内容が変更、削除、編集され、全く別の天聖経が出版されて訓読教材となりました。真のお父様の生涯を表現すると言われた天一国歌「栄光の賜物」が消え、新たに作られた国歌を歌うようになり、祝福の資格条件と聖婚問答がほとんど削除され、唯一神である神の名称が正体の分からない天の父母様に変更され、お父様が堕落の血統になって、お母様が突然6000年間天が準備してきた独生女として登場するなど、受容することができない事実を目撃し、信仰的に多く迷いました。


そんなある日、文亨進世界会長のサンクチュアリ教会のみ言葉を聞いて、統一教会がお父様から離れ去っているという事実を確実に悟りました。


病床にいる真のお父様の快癒をすべての食口が切実に祈っている時に、教会指導層では、安楽死が提起されたという驚くべき事実を知った後、私はこれ以上、清平と協会の指導者とお母様に従うことはできないという結論を下しました。


父の教えが徐々に消去され、お母様に置き換えられた現実においてはお父様が生涯をかけて成就された勝利の偉業が大きく損なわれています。文亨進様はメシアを裏切り背く教会は、天の保護権が離れ去ると警告されました。


私は統一教会が真のお父様が立てられた伝統と方向に戻ってくることができるよう渾身の努力をされる代身者、相続者である文亨進様の旨に従うことに致しました。


この時点で、皆様にはっきりと残しておくべき言葉があります。私が統一教会を去るのではありません。統一教会がお父様を離れました。お母様がメシアである真のお父様を去りました。私はお父様から離れません。


私の言葉を受け入れることができない食口の皆さんもおられるでしょうが事実です。簡単に来ないでありましょうが、お母様が悔い改めて文亨進様を後継者と認める日、統一教会がお父様が残されたみ旨を再び取り戻す日、その日が来ることを祈ります。






<統一教会の食口の皆様へ>


권영필(クォンヨンピル)


清州教会の권영필です。先日私が教会のカカオトークルームに挙げた内容について、多くの食口が混乱したということを聞きました。ある人は、教会を去るなら静かに去るべきだ。なぜ、そのような内容を教会のカカオに挙げて食口たちを混乱させるのかという非難の声も聞きました。


しかし、私は静かに去ることはできません。もし私の個人的な事情で教会を去るのなら、静かに去るでしょうが、真のお父様の生涯の業績と勝利の遺産が否定され、埋葬される事実を知っているため、ただ静かに去るということはできません。食口の皆さんに私のこのような気持をご理解していただきたく思います。


私は、78年に統一教会に入教しました。清州教会の食口になったのは92年です。入教から数えると私の信仰歴は37年です。また、清州教会の祝福家庭として24年間歩みました。復帰されてから人生のほとんどを統一教会人として生きてきたと言っても過言ではありません。今まで教会にまじめに通い、十分の一献金もきちんと行い、教会でのいろいろな責任分担を損得を考えることなくこなしてきました。


自慢するためにこのようなことをお話ししているのではありません。このようにやってこれたのも真の御父母様にお会いしたからこそです。全ての祝福家庭がそうだと思いますが、難しい責任分担を遂行するとき、足らない自分であるけれども、感謝の気持でそれを果たしてきました。


そういう意味でも、私は統一教会の主人の一人だと自負しています。ですから、統一教会の問題について、誰かの許可を得なくても私の判断でその問題を提起することができるし、信仰の問題においても、私の信仰と原理観を自由に主張することができる資格が、私にはあると思っています。それは、いち統一教会人としての私の権利です。


また、私は国際家庭、特に日本婦人食口の方々のご苦労と絶対従順の信仰を見てきました。世界で生活水準が最も高い日本のインテリの女性たちが、祝福を受けて、何の関係もない韓国に無条件にお嫁に来て、とても大変な中にありながらも、教会で奉仕と伝導活動を一生懸命される姿を見てきました。


日本食口は、結婚相手となる新郎のために韓国に来たのではなく、お父様のみ言葉に従順に従って来た方々であると思っています。偉大な信仰です。韓国で信仰のない夫に出会い、新婦としてのもてなしなど、これっぽちも受けること無く、貧しく苦労のなかにあっても、一家庭の主婦としてお父様のみ旨のために全てを捧げています。


このような、事実を全てご存じのお父様は、心を痛められ、苦労の中にありながらも祝福を守り通し、全人生を献身として捧げる日本食口たちに、霊界に行ったら代わりにお父様が責任を持つというみ言葉を語られました。ある日本人は、そのお父様のみ言葉だけを希望に過ごしていると話していました。


統一教会はこのような食口たちの犠牲の上に築かれました。お父様は蕩減の供え物になったその方々を通して摂理を進めてこられました。そして、勝利されました。ご自身の使命を完成、完了され、勝利の祈祷を捧げられ聖和されました。


食口の皆さん!お父様が聖和されることにより、消えて無くなったと思いますか?お父様はご自身が霊界に行ったら、とてつもなく大きな役事が起るだろうという、み言葉を語られたことを忘れましたか?もう一度聞きます。お父様は消えて無くなりましたか?違います。メシヤは死んで無くなったのではありません。メシヤが肉身を脱げばもっと大きな聖霊の役事が起ります。


統一教会は真のお父様の聖和以後、お父様のとてつもない聖霊の役事と共に飛躍的な発展がなされなければならなかったのです。お父様は聖和後、自信の聖霊の役事が大きく起るだろうと何度か予告されました。しかし、教会は、お父様を土の中に深く埋めてしまいました。そして、お母様の時代を宣布しました。お父様が、土の中に埋められてしまうと同時に、お父様のみ旨とみ言葉も埋めてしまった教会で、どうしてお父様の聖霊の役事が起るでしょうか?


統一教会は、摂理的にキリスト教を統一して、世界平和を成就し、個人的には為に生きる生き方を通して霊肉を完成する宗教です。しかし、現在の統一教会は、先祖解放教会に変わってしまいました。先祖解放は120代から210代に、そして210代が終わったので4筋の210代、今度はまた420代に延長されました。終りのない延長です。お父様は120代までやれば、残りはお父様が責任を持ってくださるとはっきりおっしゃいました。お父様は2008年に金孝南(キムヒョナム)に清平の使命は終わったので整理するようにとのみ言葉を語られましたが、聞き入れませんでした。


お父様が何十回も訓読され、決定された天聖経のみ言葉を乱切りにするように編集、削除、修正し、全く別の経典を作り、日本に住む日本食口たちに、一冊140万円(1400万ウオン)で購入するように指示しています。お金で先祖解放をさせ、お金でみ言葉を買えということです。献金が信仰のめやすになってしまいました。日本では毎月、けたはずれな献金の目標が掲げられ、食口たちは目標を達成するために、家や土地を抵当に入れ、親戚や知人にお金を借りに回っています。日本の指導者は献金目標を勝利しろと催促しています。これは、勝利と言えるでしょうか?指導者たちにとっては、限界を通り越して苦痛を味わっている食口たちの立場は重要ではありません。蕩減時代が終わって解放、釈放時代が宣布されましたが、食口たちは終りのない蕩減時代を歩んでいます。


私の目には、このような間違ったことが、とてもはっきりと見えるのですが、皆さんの目には、本当に見えませんか?それとも、わざと、見ないようにしているのですか?


しっかりと、直視しなければいけません。統一教会は、真のお父様のみ旨とは全く関係のない方向に行っています。教会はお父様を削除しています。教会はお父様の聖和以後、お母様の時代を宣布しました。お父様を土の中に深く埋めてしまいました。漢南洞(ハンナムドン)では真の御父母様のお写真が全て撤去されました。そこには基元節の女王様のお写真が掛けられました。


お母様はメシヤですか?お母様は真のお父様の新婦です。それ以上でも以下でもありません。お父様がメシヤとして勝利された基台の上に、真のお母様を迎えることができ、真の家庭を築かれたのです。お母様はお父様の絶対対象です。お母様が主体になることはできません。真の御父母様の中で主体が二人になることはできません。お母様が主体になればお父様は否定されることになるのです。ある食口は、お母様は完成されたエバだから、サタンが入るはずがないと言います。お父様の霊はお母様と共にいらっしゃると言います。それは、盲目の信仰でしかありません。


事実は違います。お父様は、お母様の完成は2013年6月16日だと語られました。お父様の聖和後、お母様はエバとして完成しなければならない責任が残っていたのです。しかし、お父様の絶対対象の位置から離れてしまいました。自らが女メシヤになってしまったのです。


今、統一教会はどこに向かっていますか?真のお父様の聖霊が去った教会は、腐って皮だけ残った死んだ教会です。食口の皆さん何を考えていますか?現在の教会の状況が皆さんを混乱させますか?頭が痛いから、目も、耳もふさいで、もくもくと教会に従えばいいだろう。もし、教会が間違っていたとしても、私たちのあやまちじゃないから、お父様は責任をとってくださるだろう。このように思いますか?とんでもない話です。


協会には貪欲で、媚びへつらう指導者しかいません。協会の幹部たちはお父様を削除し、お母様が、ご自信を独生女いわゆる女メシヤになるように誘惑し、お母様を真のお母様の位置から離脱するように仕向けた、邪悪な天使長なのです。お父様は今、このような人たちと、共にいらっしゃると思いますか?


そのように信じたければどうぞ信じてください。彼らはあなた方の指導者となり、航路を背信の方向に導いているとしたら、あなた方は、当然、背信の方向に従って行くことになります。セオル号惨事は、間違った船長の言葉を無条件に信じて、従った純粋な学生たちの悲惨な結末をはっきりと見せてくれた事件です。間違った指導の言葉に従っていけば、絶対に救いを受けることはできません。


お父様を捨てた統一教会には、お父様がいらっしゃることはできません。お父様は果たして、どこにいらっしゃるでしょうか?お父様はご自身が立てられた、代身者相続者と共にいらっしゃいます。このことは、とてもあたりまえの事実です。協会では、お父様が立てられた、代身者相続者を変えようとしています。真の御父母様の宣布文では代身者相続者を否定する者は異端者爆破者であるとはっきり語られました。あなた方はこのことを忘れましたか?


そうだとすれば誰が異端者爆破者でしょうか?文亨進様でしょうか?そうでなければ、彼を批判してる現在の清平、協会の指導者でしょうか?あなたはいったい誰に従っていますか?現在の皆さんの指導者が信仰的にも道徳的にも模範になる人であると信じるなら、文亨進様を批難し、私を悪く言い、彼らに従ってください。そうすれば、皆さんは、代身者相続者とは全然関係のない人になります。お父様は滅亡の方向に向かっているあなたを呼び止めることはできますが、あなたのとった行動に責任を持つことはできません。


私は真の御父母様の宣布文に従ってお父様の代身者相続者に最後まで侍るつもりです。真の御父母様の遺言であるとも言える宣布文を否定し廃棄する集団を何と呼べばいいですか?文亨進様は熱いか冷たいかはっきりさせなければいけないとおっしゃり、協会に従うのか、文亨進様に従うのか、選択を迫られました。


イエス様が十字架につかれるとき、皆がイエス様を否定するその場の雰囲気に従いました。皆、イエス様を捨てました。兄弟も弟子も追従者も皆がイエス様を否定し、イエス様から去ってしまいました。


真のお父様は今十字架についておられます。統一教会から捨てられました。そんなわけ無いと言うのなら、あなたは盲か、つんぼでしょう。あるいは、知っているけど黙っているとしたら、あなたはキリストの敵になるでしょう。どうして私のような不足な者が、このようなことを言わなければならないのでしょうか?


          2015年6月5日







●ソウル聖殿よりお知らせ


서울성전에서는「참 아버님의 權限圏(권한권)에 돌아오는 祝福式(축복식)」을 주말 오후에 아래 주소에서 거행하고 있습니다.
ソウル聖殿では、「真のお父様の権限圏に帰る祝福式」を毎週金曜日から月曜日まで下記住所にて挙行しています。韓国語のわからない方は予約されれば通訳をご用意できます。この韓国で行われる祝福式への献金は感謝献金のみで金額は自由です。


서울市 구로구 구로동 544-1 엘림빌딩 5층 502호
서울市 九老区 九老洞 544-1 エリムビル 5階 502号


電話: 韓國02-6406-1008


▼相談
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2015年7月14日韓国語説教 「終末の王国」全文

2015년 7월 14일  '말세의 왕국'

2015年7月14日終末の王国 from TeamAx on Vimeo.

亨進様は天正宮はローマの流れだと仰りたいようです。



2015年7月14日 終末の王国


 シックの皆さん、こんにちは。聖日にみ言葉を通して皆さんと会うことができ、嬉しく思います。今日は“終末の王国”について、お話したいと思います。まず、天聖経1175ページを読んでみましょう。


韓国とアメリカはイスラエル国とローマのような立場です。ローマは当時、太陽神に仕えましたが、今アメリカという国はそのときとは違います。韓国がアメリカの保護の下、今独立した立場です。アメリカの位置がそうだというのです。ローマはイスラエルを滅ぼそうとしましたが、アメリカはローマの前にいるイスラエルのような国を滅ぼすのではなく、天の側の国としてイスラエルのような国を生かすための反対時代を作ったというのです。なので、ローマとイスラエルがイエスの前にできなかったことを蕩減復帰することのできる自然的な環境を造り、韓国が連結されたのです。


アージュ。また、ダニエル書2章32節から35節まで見てみましょう。
『32:その像の頭は純金、胸と両腕とは銀、腹と、ももとは青銅、
33:すねは鉄、足の一部は鉄、一部は粘土です。
34:あなたが見ておられたとき、一つの石が人手によらずに切り出されて、その像の鉄と粘土との足を撃ち、これを砕きました。
35:こうして鉄と、粘土と、青銅と、銀と、金とはみな共に砕けて、夏の打ち場のもみがらのようになり、風に吹き払われて、あとかたもなくなりました。ところがその像を撃った石は、大きな山となって全地に満ちました。』


アージュ、アーメン。
ここではダニエル預言者の話を見ることができます。バビロン王国の王であるネブカデネザル王が夢をみました。そして、その夢のせいで寝ることもできず、とても苦しんでいました。なので、バビロンにいる魔術士や巫女などを呼び集め、自分の夢を解き明かせと言いました。しかし、王は「それがどんな夢なのかあなたたちには教えない、あなたたちが私がどんな夢をみたのか、それを当て、その後、その夢を解き明かせと、そのようにできたなら、あなたたちを殺さない」と、こう言いました。そこで、魔術士たちは王に「そんなことはできません。あなたの夢の内容を知り、それを解き明かせる者は誰一人といません。不可能です。」と、言いました。すると、王が怒り、そこに集まった者達を殺せと命令しました。その中、そこにダニエル預言者が現れました。ダニエルが王の前に行き、さきほどの聖句を言います。王の夢にはある像があり、頭は金、胸と手の部分は銀、腹とももの部分は青銅、足は鉄、足の平は鉄と粘土で混じっていると、つまり、4つの部分に分かれていると言いました。そして、ダニエルは言います。「現在のバビロン王国は頭、つまり金の部分です。その後、3つの国が起こります。そして、鉄と粘土に当たる王国において、一つの石が人手によらずに切り出され、その像の鉄と粘土との足を撃ち、これを砕きました。」 ここに出てくる、人手によらずに切り出された一つの石とは何かと言うと、まさに主がもう一度来られるとき、再臨主を意味するものです。再臨者が来られるとき、鉄と粘土の王国があるだろうということです。

 3年前に私たちがお母様に言いました。「お母様、お願いですからこの道を行かれないでください。お父様を削除する道、お母様が神になろうとする道、その道を行かないでください」と。これは皆さんにも度々説明してきました。今年は、お父様の玉座に座るなどの行為をされ、これからは世界に審判が来始めるのです。
先週、シュミータの年に世界が揺れたのを見ました。
また、先週、中国は3兆ドルものお金を失いました。シュミータの意味は揺らすという意味です。だんだんと滅んでいっています。
アメリカ市場もそのせいで4時間の間閉鎖されました。先週のことです。
3年前に警告したシュミータに関する内容、すでに7月から揺れ始めています。
また、中国の経済バブルがはじけると、韓国の状況が難しくならざるをえません。
中国とアメリカの経済が下るほど、韓国の輸出事業がすべて大きな打撃を受けるからです。
韓国の経済はほぼ輸出で成り立っています。LG、サムソン、ヒョンデなど、世界に輸出することによって経済が成り立っていますが、聖書にでてくるシュミータの年に中国とアメリカが滅んでいっている今、これからは韓国の経済もだんだんと下っていくでしょう。
また、これは経済の問題だけではなく、世界の中心であるアメリカは道徳的にも今や完全に神様から離れました。男女の結婚、結婚とは何ですか?ただ単に、二人が一緒に住むことではありません。神様を中心とした約束です。政府がこれに触れてはいけないのです。ですが、アメリカという世界の中心の国の最高裁で同性愛の結婚を認めただけでなく、これを国民にそして世界に奨励したのです。UNはすでにこれを奨励していて、またその支援者たち、世界的な銀行家たちが同じく奨励しているのです。

 ヒラリーという政治家、この人はたぶん次の大統領選挙にでてくるでしょう。この人はこういっています。「私たちが信じた信仰や信条を変えなければならない。現代化しなければならない。」 政治家たちは皆同じようなことを言います。神様はノアの洪水を起こされた後に虹をかけられましたが、同性愛者たちの運動でその虹のイメージを使い旗を作り、私たちは新しい希望、新しい文明を作る同性愛の文化だと、一ヶ月前に最高裁の前で勝利をしたと喜んでいる写真です。このように世界がだんだん変わってきています。韓国も大学生の80%以上が同性愛結婚を支持しています。アメリカではなく韓国でです。なぜかというと、韓国の大学では皆、西洋の文化を洗脳します。西洋の文化は銀行家たちが支援しています。全く同じラインです。IMFを経験した韓国では今や韓国の政治家が皆さんの国を守るのではなく、ヨーロッパの銀行家たちがその政治家たちを買うことができ、IMFを通して自分の銀行のシステムで韓国を支配するのです。

 ダニエルの夢をみてみるとき、像があり、金色の頭、これはバビロニアを意味し、そして、銀、青銅、鉄、鉄と粘土、このように多様な文明圏が起こるだろうとダニエルは予言します。そして、その最後の文明圏で主が再来されるだろうということです。初めの金の文明圏はバビロニア(606-539BC)です。次はアケメネス朝ペルシャ(539-331BC)、次の青銅の文明圏はギリシア・ヘラ文明圏(331-30BC)、そして、最後の鉄の文明圏はローマ帝国(27BC-476AD)を表しています。私たちはローマ文明圏が476年に終わりを迎えたと学校で習います。ゲルマン民族によって、ローマが滅ぼされたと習います。ですが、それは本当の話でしょうか?

 ローマ文明圏は476年に終わりません。その年に滅びるのは西のローマ文明圏です。ローマ文明圏はこの像の足のように2つに分かれます。西ローマ帝国とと東ローマ帝国に分かれます。西ローマ帝国は476年に滅びますが、東ローマ帝国は1453年まで続きました。皆、ローマ帝国が476年に終わったと考えますが、それより千年ほど続いていたのです。オスマン帝国に滅ぼされるまで続いていたのです。歴史を見ると、800年にフランク王国国王シャルルマーニュ大帝が西ローマ帝国の皇帝になりました。シャルルマーニュ大帝がフランク王国ではなく、ローマ帝国の皇帝になったのです。もう一度ローマ帝国が興ったのです。滅んだはずのローマ帝国をまた復活させ、その国を神聖ローマ帝国と呼びました。これが神聖ローマ帝国の国旗です。(写真)
ある時は頭が一つ、ある時は二つの頭を持つ鷲が描かれています。また、中世のルネッサンス、ルネッサンスとは再生するという意味ですが、何を再生するのですか?ローマの文化です。芸術、音楽、プラトンやアリストテレスの哲学などを再生させるのです。ルネッサンスの目的は何ですか?ローマ文化をもう一度興そうとしたのです。

 オットー大帝はドイツの王家出身でしたが、彼はローマの皇帝になりました。おかしいですね?ローマというと、普通イタリアを考えます。ですが、違います。歴史では、ローマの皇帝たちはゲルマン、つまりドイツからも出、スペイン王家からも出ています。962年、ドイツの国王であったオットー大帝はローマ帝国の皇帝になります。また、カール5世はスペインの国王でしたが、スペインでローマの皇帝になります。ローマはイタリアではありません。ローマ文明圏はずっと続いていました。ダニエルの予言にでてくる鉄の王国がずっと滅んでいなかったのです。そして、スペインの国王であるカール5世がローマの皇帝になり支配した国が西ヨーロッパ、中央ヨーロッパ、南ヨーロッパ、南米、そして、現在アメリカの一部に当たる、当時のスペインの植民地です。そう考えると、アメリカもローマ文明圏に関係があります。次にカイザーですが、“カイザー”とはオーストリア・ハンガリー王国の王たちの名前ですが、“カイザー”とは“シーザー”から来る言葉です。そして、この“シーザー”とは“ローマ皇帝”という意味です。

 イタリアで国家ファシスト党を創設したムッソリーニですが、この“ファシスト”とはローマの言葉であるラテン語から来たものです。“ファシスト”とは斧の回りに短い枝を束ねたもので、それはローマの裁判所のイメージです。それをムッソリーニが使用しながら、自分の派をつくり、イタリアを支配していきました。ムッソリーニの帽子にあるこの金の鷲ですが、ヒトラーも同じく鷲のイメージを使いました。ムッソリーニはローマをもう一度起こそうとした人です。ローマの栄光をもう一度取り戻そうとする人でした。イタリアを中心としてヨーロッパをローマ王国として作り変えようとした人でした。
そして、ヒトラーもそれに続いてヨーロッパを支配しながら、新しいルネッサンス、ゲルマン民族の血統を守ろうとしました。ゲルマン王国がローマを支配したといいますが、結局彼らがローマの権威の下に置かれるようになったというのです。ヒトラーが使用した鷲や卍のイメージ、ヒトラーはなぜそれらのイメージを使ったのかというのです。実は鷲は神聖ローマ帝国で使われたドイツの国旗でした。ヒトラーはそれを、もう一度神聖ローマドイツの栄光を取り戻そうとする象徴として用いました。

 アメリカも建物も、すべてローマの建造物に由来しています。(写真)
左はローマの大神殿、右はアメリカの国会議事堂です。なぜ、ローマの建物がアメリカに堂々と建っているのですか?ローマの大神殿とは多くの神たちが祭られている神殿です。偽りの異邦神たちの神殿です。(写真)
これはアメリカの連邦最高裁判所です。1935年、このときはすでにヨーロッパの大銀行家たちがアメリカを支配した後です。1913年からヨーロッパの中央銀行家たちがアメリカに渡ってきて、徐々にアメリカの経済を支配していきました。その後、1935年に連邦最高裁のためにこの建物を建てましたが、完全にローマ式の建物を建てました。ここにはローマ兵士が刻まれています。

ここはアメリカです、なぜローマの建物を建てるのですか。ヨーロッパの中央銀行家たちがアメリカの経済を掌握しながら、大統領を買収し、連邦最高裁の建物をたてながら、、。
ここをみると、ここに刻まれているローマ兵士が持っている物がなんだか分かりますか?さきほど言った、ファシズムの象徴、斧の回りに短い枝を束にして結んだものです。このイメージは古代ローマの執政官の力、権威の象徴とされたものです。なので、これはローマの法がこれからはアメリカを支配するという意味なのです。1935年にそのような建物をアメリカに造ったのです。(写真)

その建物のすぐ前に、このようなローマ人の像があります。この“LEX”はローマ語であるラテン語の法という意味です。ローマ帝国が476年に滅んだといいますが、ローマ文明圏は滅びることなく分裂しながら広がっていきました。476年以降、ヨーロッパではいろいろな王国、オーストリア・ハンガリー王国、ゲルマン王国、スペイン王国、イギリス王国などが起こりましたが、全てローマ文明圏を引き継いでいます。

スペイン語自体もラテン語に由来しています。フランス語も同じです。英語もラテン語とドイツ語が融合されたものです。ドイツ語も、オットー大帝が神聖ローマの皇帝になることによってゲルマニックアリアン民族がローマ文明圏の中に入るようになりました。私たちは知りませんでしたが、ダニエルが予言した4番目の鉄の王国が滅びていなかったのです。世界を徐々に支配しながら、消えたと思ったら起こり、分裂しながら、変化、進化しながら、、、。
聖書をみると、神様の民族であるイスラエル民族を常に憎み、殺そうとする文明圏はバビロンなどもありますが、特にローマが激しかったのです。

 紀元前200年にアンティオコス4世エピファネスが、エルサレムにある神の神殿に踏み入り、そこにヘレン教のゼウスの像を奉りました。ゼウスとは姦通の神です。数千の女性、数千の動物と性行為をする悪しきサタンです。そのような内容を神の神殿に入れたのです。聖書の歴史をみると、サタンは常にいろいろな神の仮面をつけるのですが、それらはバアル、バアラン、モラク、ゼウスです。ローマではジュピターと言いました。ですが、全く同じ神です。それら全く同じ神たちが神の民族を殺しました。イエス様を殺した国です。ローマ文明圏は主を憎み、殺したがる文明圏です。東ローマ帝国の文明圏をみてみましょう。東ローマ帝国から産まれたのが今のロシアです。(写真)
これはソ連の国旗です。このイメージは何ですか?先ほど見ましたね?双頭の鷲、これは神聖ローマ帝国から来ています。ヨーロッパの最後の王の姪がロシアの王と結婚し、ロシアの王が言いました。「神聖ローマの女性と結婚した私たちの国は第3の神聖ローマ帝国となる。」 そして、自国の国旗に神聖ローマの象徴を描きました。

 イエス様を描くとき、イエス様の像を作る時、常に赤、金、白を使います。(写真)
これは東ローマ帝国、ロシアのイエス様ですが、全く同じ、赤、金を使っています。ヨーロッパの王たちが使った色が何だったでしょうか?似たような色が目立ちますね。赤、金、白、、。イエス様をわざとそのように作ったのです。イエス様は私たちの文明圏の主人、私たちの文明圏を世界に広げてくれる、このように、、。カトリック教もみてみましょう。教皇たちも全く同じ色を使っています。イエス様はローマを中心とした方ではありませんでした。イエス様はユダヤ人でした。現在の教皇は気候温暖化現象を指摘しながら、国家政府だけでなく世界政府が必要だと、最近発言しました。この危機が世界を滅ぼす前に私たちに世界政府が必要であるという、詐欺を図っています。市民たちに力を分けるのではなく、さらに世界の中央に力を集めようとする、世界的な銀行家たちが喜ぶことをしています。サタン世界を作ろうとしているのです。

 ローマのシーザー、ロシアの王、皆同じ赤一色です。ですが、イエス様はそのような身なりはされませんでした。イエス様はこのようなお姿でした。(写真)
イエス様を描くとき、赤や金などのローマの色で描くこと、それは偽りです。イエス様はローマ文明圏の代表ではありません。イエス様はローマ文明圏に反対した方です。イエス様はこのような装いでした。(写真)
ユダヤ人たちは頭にこのような「プレイヤーショール(Prayer shawl)」を被ります。中東の人々が多く被っていますが、ギリシア語でこれは「タリート」といいます。これにはとても深い意味があります。決してローマ帝国を象徴する方ではなかったのです。イスラエルのメシアでした。ダニエル書9章を見てみましょう。

 『26:その二十六週の後にメシアは断たれるでしょう。ただし自分のためにではありません。また来るべき君の民は、町と聖所とを滅ぼすでしょう。その終わりは洪水のように臨むでしょう。そしてその終わりまで戦争が続き、荒廃は定められています。』 イエス様が十字架にかけられた後、どの国が攻め入りエルサレムを占領したでしょうか。ローマでした。皇帝ティトゥスがエルサレムを滅ぼしました。ローマの文化は神様と反対の文化です。

今やアメリカで同性愛を支持し奨励する完全にサタン側に立ったオバマ大統領が、2008年どのようにそれを始めたのでしょうか?(写真)
これは、オバマが大統領選挙活動で、国民に向かって演説をしている場面です。このような壇上で全世界に公約を投げかけました。この舞台はどこから来ているでしょうか?
この舞台は先週みたように、ペルガモン、ゼウス神殿を模したものでした。ペルガモはヘラン文明圏の都市でしたが、聖書によると、そこにはサタンの王座、権力があったというのです。それはゼウス神殿を指していった言葉でした。同性愛の結婚を法で認めたオバマ大統領が、なぜゼウス神殿と全く同じ舞台で大統領演説をしたのかというのです。

ローマ文明圏は滅びませんでした。ずっと生き続けていました。ローマ文明圏、その中でも特に性の文化はどういったものだったでしょうか。私たちは原理を知る者として、堕落が何か知っています。また、神様の目的である、アダムとエバの祝福結婚、男女が永遠を誓う結婚、そのモデルがありました。同性愛を法で認めることによって、これからは人々はそれらを認めなければ刑務所に行く、批判を受けるようになってしまいました。これは、ローマ時代と全く同じです。イエス様が生きておられた時代です。ローマの性の文化がどうだったのか。プラトンは“シンポジウム”でどう書きましたか?「本物の民主主義では、同性愛はなければならない。認めなければならない。」 アリストテレスはどういいましたか?アリストテレスは“政治”で、「同性愛は人口減少に効果的である」といいました。プラトンは初期には同性愛が良いといいましたが、後期には止めるべきだと見解を変えます。ですが、弟子のアリストテレスはそれに反対し、「同性愛は国にとって必要である」と主張しました。これが、ローマ文明圏の根幹です。ローマでは男性を性的な視線でみることを当然視していました。特に、哲学者たちの間では、男性の師匠は妻がいても、男性の弟子と性的な関係を持っていました。それが正しいこと、美しいことだと考えていたからです。これが、健康にいいことだと考えていたのです。皆さんはこれをどう考えますか?

韓国はまだですが、すぐに変わります。若者たちは皆洗脳されています。ローマ文明圏、サタン文明圏の洗脳です。すでに若者たちはこれがおかしなことでないと思っています。有名な同性愛者をテレビに出し、活躍させています。コメディ中心に、たくさん笑わせて、それに違和感を感じないようにさせ、何十年後には法が変わっていくのです。韓国も全く同じ道を行っています。そして、それが現代化だと思っています。これがローマ文化の中心であり、堕落した性文化です。ローマ帝国では幼子との性行為も不法ではありませんでした。奴隷たちは完全なる性の道具でした。これは健康な行為、慈悲深い行為だと、、、。皆さん、これがローマ帝国です。この文明圏は性文化が根幹となっています。なので、ヨーロッパの大銀行家たちは皆、この文化圏を復活させようとしているのです。歴史的に常にヨーロッパ王国の王たちは皆、この文明圏をもう一度高めようとしてきたのです。イエス様はこのような文明圏の代表ではありません。

 ダニエルの予言にでてきた鉄の国は滅びず、粘土と混ざりながらもう一度起ころうとしています。それが今や私たちの目の前にあります。終末です。私たちは終末に生きているのです。今や世界の中心アメリカの最高裁で法的にローマ文明圏を高めようとしています。そして、それをUNが支持し、ヨーロッパが支持しながら全世界を覆う勢いです。支援者は皆同じです。アメリカの政治家を買収する銀行家たちです。神様のいないローマ文明を楽しむ者たちです。このような文明が世界を覆うに従い次第に信仰者が迫害を受けるようになります。

このようなときに、韓お母様の家庭連合は未だに沈黙を保っています。最高裁の判決は偽りであると、全キリスト教会が声を張り上げているときに一言も言いません。完全に人気のために、現代化のためにサタンに体を売りました。全く同じ堕落、罪です。このような時代の中、神様の原理を中心として戦おうとする者達、お父様をつかもうとする人たちは迫害を受けるようになります。ローマが起これば起こるほど、信仰者たちは迫害をうけます。使徒たちも全て、逆さ十字にかけれらて死んだではないですか。ですが、その偽りの王国を崩すことのできる力は、常に信仰者たちから出てくるのです。バビロン文明が滅び、ヘレン文明が滅び、ローマ文明は幾度と滅び起こりを繰り返しますが、それでも常にこれらを滅ぼして来た者は、神様を信じる信仰者たちでした。この終末に私たちは神様をしっかりとつかまなければなりません。

お父様は再臨のイエスです。皆さん、この話をしっているでしょう?(写真)
この病気持ちの女性がイエス様のタリートの縁を掴み、治癒を受けます。この衣服の「縁」という言葉はギリシャ語の“クラスポドン”に由来し、その“クラスポドン”はへブル語の“カナフ”に由来しているのです。そして、その“カナフ”には衣服の「縁」という意味だけでなく、「翼」という意味もあります。私たちが主の衣服の縁を掴むと、主の翼を掴んだことになるのです。

聖幕の中で、最も聖なるところは至聖所、一般の人は入ることのできない場所です。聖幕の中で契約の箱があり、イスラエルの最も高い祭司長だけが入ることのできる場所です。(写真)
その契約の箱の上には2人の天使が座っていて、4つの翼を広げています。そして、この契約の箱の上の天使をヘブル語で“カナフ”というのです。同じ単語です。イエス様が被ったタリートの縁は“カナフ”、翼という意味ですが、契約の箱の上にも“カナフ”、翼があります。これがどういうことかというと、私たちが主の衣服の縁をつかむとき、神の国の宝物と出会うようになるのです。契約の箱の中には、イスラエルの宝物が入っていました。私たちが主の衣服の縁を掴むと、主の翼を掴み、同時に契約の箱を掴み、また同時にその中に入っているイスラエルの宝物も掴むことになるのです。主はすなわちイスラエルの宝物だというのです。(写真)
エデンの園でアダムとエバが堕落した後、どうなりましたか?天使が来て、彼らを追い出しました。その天使の翼をヘブル語で“カナフ”といいます。ここでも同じ単語です。なので、わたしたちが主の衣服の縁を掴むということは、治癒を受けるだけでなく、イスラエルの宝物に出会い、また、エデンの園に戻るということになるのです。この天使の翼、“カナフ”を越えたところがエデンの園なのです。この“カナフ”を越えなければエデンの園には入れません。私たちは主の衣服の縁を掴み、治癒を受けるだけでなく、その“カナフ”を越えて、エデンの園に入るのです。

 これから徐々に迫害されるでしょう。お父様の原理の上にしっかりと立つ人々、キリスト教徒たちもここに含まれるでしょう。なぜなら、彼らは同性愛結婚に反対する人々です。ユダヤ民族も同じです。私たちはお父様の伝統とみ言葉を守る者として、それを反対します。それを反対することによって、きっと迫害をうけるでしょう。その迫害が来たときに、私たちは主の衣服の縁、“カナフ”、翼を掴まなければなりません。その縁、翼を掴むことで主の保護圏に入り、イスラエルの宝物とより深い関係を結び、エデンの園をもう一度取り戻すことのできるお父様の息子娘となられますよう、願っています。アージュ。


<ヨナ様>
 もう一度、文牧師に感謝の拍手を送ります。今週、本屋に用事で行くことになりました。児童コーナーの夏休みの推薦本をみていると、20冊ほど本棚に並んでいましたが、その内の7,8割が魔術や龍、中世時代、神々に侍るなどの内容の本でした。それを見て本当に驚きました。私はこのような神たちは、“ギリシャ神話”というように、昔の神話だろうと思っていました。

ですが、その当時、ゼウス神や他の異邦神たちは、神殿を建て、実際に人々によって侍られていた神たちでした。私たちの回りと見ると、そのようなシンボルが非常にたくさんあります。例を上げ、高級洋服店ベルサーチではメデューサがシンボルです。また、高級チョコレート店のゴダイバのシンボルは裸の女性が馬に乗っているものですが、その姿がまるでの雄牛の上に乗っているエウロペという女性、それをコピーしたように本当によく似ています。そのエウロペという女性はゼウス神の姦通女でした。また、スターバックスのロゴは王冠を被った人魚です。それは海の女神を表しています。また、その女神は額に星一つをつけています。それらは全て、異邦神、異教徒が侍っていた神たちのイメージです。それを企業がロゴやシンボルとして使っています。これらの多くの企業をみると、特にスターバックスの社長は、自分は同性愛を認めると公言しています。同性愛を支持しない人はスターバックスでコーヒーを買わなくていいとまで言うほど、同性愛を強く支持しています。ですが、同性愛というものが私たちの実感として迫ってこないのが現実です。

真のお父様が非常に強くみ言葉をされたので、それがそんなに大きな問題なのかと、なかなか深刻さを認識できないかとも思います。ですが、韓国でもすでに同性愛者たちの行進が5回目を迎えたそうです。アメリカでは五十数回を数えたと思います。韓国では現在5回といいますが、多くの同性愛芸能人が出て、トランスジェンダーが出て、その人たちのドキュメンタリーを流し、討論番組で自然に同性愛を紹介し、また小説や子供たちが好むウェブコミックでも、同性愛、それのどこが悪いの?個人の趣向でしょと、とても自然に同性愛を紹介しています。

ですが、聖書では非常に強く言っています。聖書で同性愛について神様のみ言葉で、非常に強い口調でこれはいけないことだと、これをするならば天の罰を受けると、レビ記20章には、それをすれば殺され、その血を撒き散らすだろうとまで言っています。カナン民族はどうだったでしょうか?彼らは偶像に侍り、同性愛がはびこっていました。それが当然でした。イスラエル民族がカナンを征服し、カナンに入ったとき、そのような堕落した文化と出くわしました。イスラエル民族は神様のみ言葉を信じ、荒野で40年を歩き回った末、定着をし、ヨシュアを中心としてカナンを征服しました。ですが、荒野をさまよった自分たちの姿はとてもみすぼらしいものだったのですが、カナンを征服しそこに入ったら、そこは配水施設も整っていて、道路も綺麗に整備されていて、女性はきらびやかな服を身につけ化粧もきれいにしていたのです。それをみて、神様が約束されたものよりもこっちの方がいいのではないか、そのような考えをし始めたわけです。士師記末期をみると、士師記の一番最後の話は11支派がベニヤミン支派に入り、ほぼ全滅させる、そのような話が出てきます。その理由は結局、同性愛でした。神様が神様から離れた最も極端な例として見せてくださったのが、同性愛なのです。また、ソドムとゴモラでも、最後に神様がソドムとゴモラを天使たちに滅ぼさせる、そのすぐ前にでてくる話が、ルツの家に同性愛者たちが同性愛をすると言って入ってきます。神様は快楽と文明の最後に最も悪しきものを見せてくださる例として、同性愛を話されます。また、聖書ではこれは他のどんな論争の余地のないものです。

お父様はこれをとてもよく知っていらっしゃたため、同性愛について、これはいけない、絶対性を教えなくてはならない、純潔を教えてなくてはならないと話されたのです。純潔を教えなければ、すぐにフリーセックスに繋がり、その次にはすぐに同性愛に繋がるのです。同性愛の次には性小児倒錯愛、それはまさに子供たちと性関係をもつことですが、今日、多くのローマ文明圏がどのように広がっていったのか、ダニエル書には塵となってひろがっていくと出てきますが、その広がっていったローマの文明圏がまさに同性愛と、性小児倒錯愛の文化です。

ならば、私たちはどうしなければならないというのでしょうか。世界はローマ文明圏、まさにこのような同性愛、退廃、堕落の文化へと進んでいます。お父様は私たちに何と仰いましたか?お父様は、「おまえたちはせめて死ぬことなく、私について来い」と、こう仰いました。そのみ言葉は、イエス様がおっしゃった、「自分の服の裾の縁でもいいから掴み、ついてこい」という、そのみ言葉と本当によく似ているなと、同じみ言葉だと思いました。

イエス様が2000年前に仰ったように、お父様は、お前たちが私に対する信仰を守るとき、もし完全に信仰に身を委ねることが難しいなら、せめて死ぬことなく私について来いと、私の服の裾の縁だけでも掴み、ついて来いと、そうやってでも信仰を捨てるなと、そのように仰ったのです。主の御言葉は、また再臨の主のみ言葉は、私たちの人生の全ての基準です。お父様が八大教材教本を定められ、これを捨てたらおまえたち死ぬぞと言われた理由は、それがまさに私たちの基準であり、命であり、私たちの魂の糧であるからです。つまり、私たちの全てであるからです。

シックの皆さん、今日もう一度お父様の尊いみ言葉に帰り、お父様を中心として、主を中心として世界に訴え、お父様が絶対性を教えてくださり、迫害を受けるこの時期に信仰者たちよ目覚めよと、お前たちは勇士であると教えてくださった、そのお父様のみ言葉を胸に刻み、実践しなければなりません。ありがとうございます。


<亨進様>
 アージュ、アージュ。お父様は王宮をどんなに嫌っていらっしゃったかわかりません。そこに行かれたその足ですぐに海に行かれます。王宮ではとても居ずらそうにしていらっしゃいました。数時間だけ滞在されても、すぐに自然に行きたがられました。私たちもお父様と一緒にアメリカ、ヨーロッパを行ったりきたりしましたが、韓国に到着されると、すぐに巨文島に行かれました。ヨスの海に。アマゾンのジャングル、ジャルディン、それらが主が好まれた王宮でした。自然に帰れと仰います。

ローマ帝国、王宮に行けとは仰いません。ローマ文明圏が高められるのをみながら、また、お父様を捨てた者たちが、皆この文明圏に乗って、現代化、女性運動といいながら、この悪の文化に反対することができないでいる堕落した者たちとなってしまったということを見ることができます。町の路地にある小さな一般キリスト教会ですら、この問題に対しては明快です。お父様とどんなに離れてしまったのか、今や数百という人々が悟ってきています。では、天聖経 1174ページを一緒に読んでみましょう。


アメリカはローマのような国です。ならば、このようなときに、先生がなぜ日本のシックと全世界統一教会シックをアメリカに送るのか?皆さん、イエスが十字架で亡くなった後に全ての弟子たちはローマに集中しました。それと同じように、それを蕩減復帰しなければなりません。ここから追い出され殺されるのではなく、歓迎されながら天の国を建て、天の前に奉献することのできる運動が広がらなければならないというのです。


アージュ。日本のシック、韓国のシックをローマであるアメリカに送り、アメリカを変えようと、、、。ここを変えなければ、韓国では何の意味もありません。皆、西洋のトレンドに従うではないですか。日本、ヨーロッパ、皆、アメリカのトレンドに従います。ですが、アメリカ最高裁は今や神様を捨てました。今、とても深刻な時間です。皆、立って隣の人の手を取り、共に祈祷しましょう。


天のお父様、お父様、感謝します。今、私たちを新しく目覚めさせてくださり、お父様に走っていくことのできる明快なビジョンを見ることができます。
今やあなただけがこの世界問題を解決することができるのです。
神様、3年前からあなたを裏切る姦通者たちがあなたを削除しながら、あなたを神聖冒涜しながら、永遠の伝統と八大教材教本、天一国国歌、天聖経、あなたが残されたもの全てを削除し続けながら、自分たちを正当化し、今や全世界が韓氏お母さんの堕落により滅亡しているのを見ています。

天のお父様、私たちはもはやこの審判をとめる事ができないことを知っています。
韓氏お母さんが天宙段階に立っていたので、その韓氏お母さんの責任失敗によって、今からは世界が審判を受けることを知っています。
しかし、お父様を信じる者達、あなたをつかんで生きようとする者たち、裏切らない者たちが今、目覚めて集まってきています。

お父様、彼らは良い待遇をうけるのではありません。
今から私たちはより多くの迫害を受けることを知っています。
しかし、あなたをつかんで生きる者たちは、迫害を受けたとしても、あなたが道を開いてくださることを知っています。

天のお父様、このような大失敗をした後でも、お父様の三代王権がまだ正しくたっており、あなたをつかみ、あなたが残された全てを守ろうとしています。あなたが聖霊を送られ、あなたの聖霊の役事に通じながら、夢であなたにお会いし、また、直接お会いしながら皆が悟ってきています。

お父様、韓国、日本、数百名が今立ち上がっています。毎週、ロシア、アフリカ、イギリス、ヨーロッパの人々が立ち上がっています。アメリカも、あなたの役事により、、。お父様、私たちの力では決して何もすることができないのです。

私たちは皆罪人です、お父様。今日まで私たちは皆、悪い行いをしました。皆が、あなたの前では悪しき姦通者たち、殺人者たちになってしまいます。私たちは悪なる罪人になりました。しかし、私たちは悔い改めます。私たちはあなたの前に悔い改めます。私たちの力ではできません。ただあなたの力により、生き残ることのできる小さな道が生じることでしょう。

天のお父様、今、全世界がシュミータにおいて、全ての経済システムが次第に揺れ動き滅亡していきながら、戦争が起きるようになると、人々は遅すぎる悟りを得るのです。

お父様、今、目覚めて立ち上がっている人々に、お父様、聖霊を注いで下さり、彼らの霊的五感を開いて下さり、あなたを見て感じ、共にすることのできる私たちにならしめて下さい。

天のお父様、あなたのその能力で、救いの役事を通じて、より早く、祝福を通じて、あなたの保護圏内に、再祝福することのできる運動を祝福して下さり、より多くの食口たちが、早くサタン圏から出てあなたをつかんで、最後のあなたの裾の縁をつかみ、“カナフ”、翼を掴んで、あなたの保護圏とあなたのエデンの園、あなたの神の国の宝物として帰ることのできる私たちになることを許諾して下さい。

天のお父様、今は深刻な時代になりました。サタン文化圏、ダニエル書に出てくる悪なる王国が、今、しだいに現れてきており、世界を覆うサタンの文化圏が浮上しています。

天のお父様、私たちは迫害を受けても、あなたをつかんで、死んだとしても、霊界であなたに会うことをはっきりと知りながら、勇士として立つことのできる武士として立たせて下さい。

天のお父様、全身甲冑を纏う男とならしめて下さり、あなたを守る花嫁とならしめて下さり、あなただけをつかんで生きる信仰者にならしめて下さることを懇切に祈り願いながら、アボジにすべての栄光、喜びと賛美を捧げ、祝福家庭たちの名前で報告しながら、あなたにすべての栄光をお捧げし、感謝、感謝、感謝いたします。アージュ。アージュ。アージュ

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