2015年9月7日月曜日

亨進様と国進様が日本からの訪米メンバーに対して語って下さったみ言

亨進様と国進様のみ言(2015年8月31日)

亨進様、国進様御夫妻が日本サンクチュアリ教会から訪米したメンバーのために貴重な時間を割いて下さり、ひととき愛と真理に包まれる時間をいただきました。以下に要約をお伝えします。
王権について

「天一国(神の国)の主人は誰か?」とお父様が訊かれたことがある。実際、どのような人が主人なのか。神様の子供達が天一国の主人。では、神様の子供たちの僕の立場は誰か?それは政府である。

王権とは支配者ではなく、神様と人々(神様の子供達)との間の契約を守るもの。それが王の立場。悪の勢力に主管されている環境圏にあるので、神様と人間との契約を守るために王様が必要。たとえば国民の99%がある人を処刑にすべきだと言っても、そのひとりを守るのが王権。

歴史を見れば安定した社会は王様を中心とした貴族社会であったことが分かる。しかしサタンを中心としていた。神様を中心として王権を確立することは既にお父様が語られてきた。お母様がされている清平中心の王権はサタンを中心としている。

神様との契約を守ることができなければその王はだめだということ。神様の王権は人権(神様の子供達の権利)を守って行くこと。サタンがやってきたことの反対。実際にはどのように天一国ができるのか。これまでの独裁政権とは違う。天一国は実体として出現しなければならない。


(銃器工場の見学後であったため、銃器に関する質問への回答として次の内容が語られました)

神様の子供が銃を持つことが許されないのか?僕(政府機関)が銃を持ち、主人を支配している。神様の国では政府は銃を持たず、神様の子供が銃を持つ。銃を持つ権利はオーナーシップの問題。神様がオーナーなのか、サタンがオーナーなのか。だれが所有権を持つべきなのかを考えれば、必然的に答えは出てくる。

天一国の王様が我々に銃を持つ権利を与えて下さっている。銃とか刀は貴重なもの。それを持つ人は特殊な立場。間違って使えば死んでしまう。間違えば死んでしまうから失敗はできない。責任を果たすことに敏感にならないといけない。

この中で料理をする人はいますか?台所で包丁を使いますね。包丁と銃は同じで、間違って使えば限りなく危険な物。銃は闘わず使わないために、特別な訓練をして限られた人が持つ。危険から身を守り、人を守るために使う。それ以外で使えば殺人者になる。

女性でも誰でも銃を平等に扱うことができる。法を守る市民が銃を持てば持つほど犯罪が減っていく。統計によると、銃を持つ許可を得て所持する人が多い州では犯罪が少ない。ペンシルベニアでは90%の人が銃を持っている。一方、銃を持つことを禁止しているところでは犯罪が多い。

たくさんの警察官を入れて支配するから犯罪が多くなる。国民が銃をたくさん持っていると犯罪が少なくなるのに何故政府は銃を持たせないようにするのか。国民を政府の僕にしようとしているので、役人たちは銃を取り上げようとしている。

天が作る銃の一番のポイントは自己防衛のため。アメリカを建国した人達は憲法にも銃を持つことをうたった1。何故国民が銃を持つことを許したのか。政府が独裁政権になった場合に国民が立ち上がれるようにそうした。

日本は銃を持てない。日本はアメリカが支配している国だから。日本は独立していない国だから軍隊がない。日本人が全員銃を持ったとしても、日本が今と同じように安全であるのは変わらない。
1 アメリカ合衆国憲法修正第2条:「(人民の武装権)規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有し、また携帯する権利は、これを侵してはならない。」


お母様の間違い

神の国に至る道は常にふたつある。ひとつは祝福を通して至る道。もうひとつは裁きを通して至る道。アダムとエバを創造された時にもふたつの道があった。責任分担を果たして神の国を造る道と、責任を果たせず地獄に行って復帰していく道。

お父様は聖和される前、アダムの責任は果たされ、天国の基盤は造られたと言われた。その基盤とは父子の一体化であり、アベルとカインの一体化。天国の基盤が出来たと言われたのは、アベル(亨進様)とカイン(国進様)の一体化を元に語られた。

お父様の責任分担は真の父母を完成すること。お父様はサタンの血統と結婚しなければならなかった。サタンの独り子であったのがお母様の立場。神様の血統に対してサタンの血統として生まれたお母様は何をすべきだったのか。

お父様の聖婚後、お母様は神様の血統に侍ると共に、サタンの血統(韓氏)を捨てること、それがお母様の責任分担。お父様はアダムの責任を果たした。お母様はエバの責任を果たす立場だった。お父様が聖和された後、自分の韓氏の血統を捨ててお父様の血統に従い、亨進様を後継者として侍ることがお母様の責任分担だった。そのことをされていたら真の父母の立場が完成されて神の国に入った。しかしお母様はされなかった。それ故、真の父母の責任は果たされなかった。

過去30年間(国進様が15歳の頃より)、お父様はお母様がサタンであると言われ続けた。過去15年間は3代王権(3代で復帰すること)について語られていた。お父様が聖和される時期に近くなると、お母様と天聖経(お父様のみ言)のどちらを取るのかと迫られた。お母様が責任を果たされなかった結果として、神様の祝福の中で神の国に入ることはできず、神様の審判によって神の国に入らねばならなくなった。


審判の道

アブラハムの時と酷似している。アブラハムは95%を果たしたが、最後に鳩を割かなかった。5%が成されなかったので二代目(イサク)と三代目(ヤコブ)に引き継いだ。アブラハムと同じ立場になったのが今の状況。真の父母の立場はお父様一代では勝利されず、三代を通して勝利するしかない。三代目(信俊様)が立つ時に勝利することになる。

お父様の時にキリスト教が受け入れず失敗したため、統一教会はユダヤ教(旧約の宗教)の位置で出発した。亨進様は第二代王であり、それはキリスト教の基盤を構築しながら立てなければならない。結果的に神の審判を受けなければならなくなった。

アダムとエバが堕落してもアベルとカインが勝利すればアダム家庭で同時代に復帰は可能だった。だからアベルとカイン(亨進様と国進様)の一体化により、今回の失敗を復帰するのは簡単。どの程度の審判があり、どの位の期間になるのかについてはお父様が語られている。

お母様が責任を果たせなければ、聖和の後3年が経ってからから7年間の審判期間があるとお父様は言われた。今年から2022年まで。世界の人口の半分がなくなるだろうとか、韓国人や日本人は80%から90%が死ぬとも言われた。

審判を避けられないかと訊く人もいるが、7年の審判期間は歴史を見ればとても短い。7年間は苛烈に審判されるだろうが短い。お父様がいらっしゃる時は、我々は許されて審判を避けることができた。今は避けることができない。審判の後、真の父母が完成され、三代王権が成されれば天一国が成される。神様は原理原則に従う神様なので、神の国を造るために最後の審判に向かっている。三代王権を通してしかできない。審判の道しかない。

(日本人の80%が死ぬのなら)20%の中に入るようにすべきか、その他の道を行くべきかどうか、自分自身で神様に祈って道を探し出していかなければならない。天一国に入るにはどれだけ多くの人を救ったのかが問われてくる。

審判の期間は限られているが確実に起こる。まずは経済から崩れてくるだろう。

今の時、神様の血統か、サタンの血統か、問題はとてもシンプル。様々なことがあっても、最後は神様の血統に従っていくこと。この世でどんなに良いことをしたと言っても、神様の血統に100%侍ることがすべての摂理の中心になっていく。この終末の時に天国に行くか、地獄に行くかの別れ道である。


祝福式後の宣布について

祝福式の最後に(亨進様が)宣布したのは天一国の人権宣言で、3代王やそれ以降の王に対する警告。宣布した内容を守らなければ、その王をすぐに霊界に連れていく。

神様が与えて下さった人権宣言。お父様が常々語られた天法3か条から始まっている。神様の血統を守ること、人権を蹂躙しないこと、公金を横領しないこと。その中でも2番と3番について詳しく語った。これからは毎週一つひとつ詳しく説明していく。サタンが攻撃してきて最後の宣布をさせまいとしてきた。3時間の中身は歴史的な内容が詰まったものだった。


これから歩むべき道

皆が祝福を受けてどのような社会にしていくべきか。イスラム教は大きくなればなるほど人々を支配していった。神様と人間との契約が守られる社会を作っていかなければならない。過去の独裁政権にしてはいけない。

天一国は自分を守るための刀や銃を持つことができる社会。我々が感謝しなければならないのは、天一国は我々が主人となっていけること。共産主義は平等を唱えたが、10人程度の少数が多数を支配した。社会主義は1000人が全体を支配した。社会保障のある国は15%程度が国民を支配する。天一国はより多くの人が主人となり、皆に所有権がある。

政府をなくし、法律をなくし、自由と責任を持つ社会が願われている。王権があるけれど、より小さな政府。天一国では政府が縛られ、国民は自由になる。お父様を収監するなどして十字架に付けたのは政府。サタン世界は政府を強力にして人を支配する。これからは逆に政府が人の僕になる。

7年の審判が終わったら天一国が出来る。邪魔する人や邪魔する主権は7年の間になくなる。


サンクチュアリ教会の使命

これからは神様の血統に侍ることがテーマ。サンクチュアリ教会の使命は神様の血統に侍り、神の国を造っていくこと。神様の血統を守り、ひとりでも多くの人を神様の血統に返すこと。神様の審判から逃れられるのがサンクチュアリ教会。サンクチュアリ教会に入ることで神様の血統に戻ることが出来る。保証はできないが、家庭の中でひとりでも繋がっていれば守られる可能性はある。

神様の原理原則は簡単。アダムの勝利とアベルとカインの縦の血統が勝利した以上、女性は対象の立場なので絶対に従っていかなければならない。神様から与えられた自由は感謝して受けなければならない。天の言葉として、すべての権限は二代王(亨進様)に相続されたので、審判とは神様の愛が権威として現れる。

サンクチュアリ教会の組織は可能な限り小さくする。それでも主管を間違えれば霊界がその人を連れていく。それ以前にそのような人の教会には誰もいなくなるだろう。どのような人であっても天の血統に繋がれる道を絶対に確保する。

家庭教会としてのサンクチュアリ教会があっても良いし、ひとりだけのサンクチュアリ教会があっても良い。誰にでも必ず神様の血統に繋がれる道を確保する。米国のサンクチュアリ教会は総本山のような位置付け。神様の血統に繋がれる道として教会をどんどん公認する。ただし、日本サンクチュアリ教会はサンクチュアリ本部の日本支部。それ以外を支部として公認することはない。(Cyberサンクチュアリ人協会も世界宣教本部公認ですが日本国内限定ではありません。全世界の日本人の為の教会です。)


先祖解怨について

お父様は亨進様に解放権、釈放権を授けられた。今は解放、釈放の時代。お父様は皆を解放、釈放してあげたいと願われている。だから値なしに各人の良心基準に任せて先祖解怨をしよう。可能な限り先祖の名前を書いて提出すれば良い。


献金について

献金は十分の一。それ以上でもないし、それ以下でもない。

以上



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2015年9月6日日曜日

2015年9月2日「廣野路程と神様の攝理 」 説教の後の講話二件

▼亨進任이야기1(自由天地노래前) (韓國語 22分)


2015年9月2日 荒野路程と神様の摂理 亨進様のお話

 病気になったら、薬草を探してそれで薬を作ることのできる、医者になることができなければなりません。そのような自然博士にならなければなりません。そして、妻と共に自然で暮らしながら、妻もまた、そのような恐ろしく厳しい内容ができる女性となることで、サタンはその女性を物質で持って誘惑し盗んでいくことができなくなるのです。

 その女性が自然の医者であり、自然の主人であります。鹿や熊がきたとき、それらを捕まえて食べることのできる女性となるとき、どんなサタンにも打ち勝つことのできる者となるのです。

 ダビデが5つの石をひとつに束ね、ゴリアテの頭をそれで打ち、殺す前、聖書にはどう出ていますか?ダビデは羊飼いとして、ライオンや熊とも戦わなければならなかったのです。そのような生活を通して培ったもので、今まで誰も勝つことのできなかったゴリアテを石ころで倒すことができたのです。

 そのような女性は女性時代の解放、女性時代を先導することのできる最も美しく、最も恐ろしい神様の花嫁です。私の妻も、まだミミズを食べたことはありませんが、そのような訓練をしています。幼虫とアリの卵など、そのような昆虫も食べることができ、薬草を研究し、自然の医者となるのです。

 妻がそのような女性となることによって、後に私が死に、三代王権、信俊が立つようになるとき、自分の欲心と富とを全て捨てて、信俊に敬拝することのできる真なるエバとなるのです。アジュ。

 このような深い世界に入るようになれば、お父様がそこにおられ、私たちと共にいらっしゃるということを体験するようになります。小川にある小岩を取り、枝につけて、武器としてしまうのです。ダビデのように。巨人を捕まえることのできる石ころと枝を作ることができなければなりません。

 子供たちは、もちろん、現代のコンピューターとインターネット社会も全て学習しながら、このような訓練も同時期に並行しなければならないのです。コンピューターだけをしていて、三代王権を守れる人にはなりません。自分の器を土で洗うことができ、枯葉を集め、ベッドを作ることのできる人にならなければなりません。

 そうすることによって、三代王権と神様の王権が王アッぱ(お父様)を体験し、代々、王アッパの文化が天一国王権の中心とならなければなりません。堕落した韓氏オモニの文化が中心となるならば、富裕と金に埋もれた人生だけを生きるようになり、サタンの口に落ちるようになるのです。お父様を削除する、悪魔となるのです。なので、父子関係を通じて、神様、お父様の種のパワーが代々、伝わらなければならないのです。

 私の子供たちの生殖器が、殺人ダニに噛まれたことがありました。子供たちに、「生殖器を見せてみなさい、ダニがどこにいるのか、見せてみなさい」といいました。子供たちは恥ずかしがっていましたが、「それは、王アッパの生殖器なのに、何が恥ずかしいのか」と言い、ダニを取り、それを半分に切り裂きました。その殺人ダニは24時間以内にとらなければ、人は死んでしまうこともあります。24時間以内にとらないと、ダニの毒が体に入り、筋肉を弱らせます。

 それに効果的な自然の薬としては、赤い竹の薬があります。この周辺に、血のように赤い竹が育つところがあります。その根を2、3度茹でて、黒い補薬を作ります。それを食べなければ、そのウイルスが脳を犯し、死ぬこともあります。そうしながら、人を生かす方法も学ばなければなりません。自然と共に暮らしながらです。

 そのような内容を研究し、勉強しながら、博士、先生となることによって、三代王権を守ることのできる責任者となれるのです。松ノ木の皮をはいで、その皮を火であぶり、チップを作ることができます。寒い冬に、動物を捕まえ、食べることができないときは、松ノ木を食べることができなくてはなりません。

 ですが、松ノ木の皮を正しく剥がないと、その木が死んでしまいます。その木を生かしながら、「松ノ木よ、ありがとう。このように寒い冬に、私にビタミンCを与え、生かしてくれるのだな。来年も会おう」と言うのです。

 お父様もこのような天地開闢の内容を全てご存知です。北朝鮮の戦争時、避難して来られたとき、松ノ木の皮、幼虫などを食べながら、銃弾を避けて暮らされたのです。ある僧侶たちが穴を掘って洞窟で暮らしたとき、そこに文総裁がいらっしゃたのだそうです。皆さん、知っていますか?僧侶たちが私に話してくれた内容です。

 忠清南道の僧侶たちが私たちに話してくれました。一般の修行僧はそこに一週間だけいても、狂ってしまうそうです。イ会長もその僧侶に会いましたね。お父様はそこに100日間おられたそうです。一般修行僧が一週間も耐えることのできない洞窟。水が流れおちる洞窟。寒さに耐えられず、狂ってしまうのです。お父様はその洞窟の中で、100日間祈祷をされたそうです。

 このような世界を知り、王アッパを体験しなければなりません。「王アッパ~。お早うございます!」と毎朝言わなければなりません。そのような生活を通して、王アッパを体験し、本だけではなく、自然の中に入って、魚を釣り、動物を捕まえ、根を抜いて、木を切り、三代が住むことのできる自分の木の家を作り、そこで精誠をつくしながら、侍りの生活を通してお父様を体験することのできる人になることによって、三代王権と天一国を守ることのできる人となれるのです。
 
 特に、お父様の種から出てくる後孫たちと、お父様の聖なる生殖器から出てくる種が、お父様の王権を守る人とならなければなりません。その王権を抑圧し、自分の欲心のままに生きる者達は地獄に行くのです。そのような恐ろしくも美しい責任があるのです。神様の種を守らなくてはなりません。
 このような世界を知る勇士たち、歴史上天一国を保護する男たちと、女性侍たち、手足を切られても、前に進むことのできる侍たちが、後孫たちのために誇らしい初代先祖である将軍、天一国主人となるでしょう。アジュ。

 全て終わりました。お父様を忘れず、お父様を離さず、お父様を高めながら栄光を返す私たちとなり、お父様の聖霊と共に生き、お父様の聖霊の恩赦で五感が開き、霊界と地上を陣頭指揮し、永遠に協会の長となる皆さんとならなければなりません。

 では、中国料理ブッフェと救世軍(キリスト教団体)でのショッピングと、ゲンダーマウンテンで、釣糸とテントと長銃を見物にいくのに先立ち、一緒に自由天地の歌を歌いましょう。(歌)


▼亨進任이야기2(億萬歲다음) (韓國語 30分) 





億万歳(イ会長)

亨進様 

 王権は市民たちと、また神様との約束を守らなければなりません。神様が市民たちに下さった権利を守らなければならないのが王権なのです。自分たちがその内容を盗み、市民たちを奴隷とし、サタン王権のように行う未来の天一国王たちは、万の呪いを受けるでしょう。神様と神様の息子娘たちの約束を守らなければならないのが再臨主の血統と王権を引き継ぐものの使命です。

 サタン世界と完全に異なるものでなければなりません。再臨主の種から出た王権は、サタン王権のようにしてはなりません。大きな宮殿に住み、臣下たちを従え、数百人の人たちが身の回りの世話をし、、、お父様の王権はこのように生きてはいけません。

 世界の自然天国と自然王国に住みながら、滝の下で遊び、泳ぐことができなくてはなりません。魚を捕まえ、狸と鹿と共に住み、狩をしながら、自然に感謝することができなくてはなりません。ミミズも捕まえ食べ、幼虫やさなぎも取り食べることができ、アリの卵を採集する方法も知らなくてはなりません。

 アリは子供を守る時、日陰に入る習性があります。アリの家を壊すと、アリはその非常事態に、卵を守りに走ります。そこで、私がジャンパーを脱いで、日陰を作ってあげると、卵を全てその日陰に入れます。その後、アリたちに「貴いたんぱく質をありがとう。お前たちは家に帰りなさい」と言い、その卵を食べました。そのように、自然と共に生きていく方法を身につけなければなりません。

 神様の王権はサタンのそれとは異なるものでなければなりません。毒を知り、銃を撃ち、武道をたしなみ、ナイフを使って木の皮を剥がし、山に入り、薬草で薬を作ることのできる医者にもなり、神様と民たちの約束を守ることのできる人とならなければなりません。

 王宮に住み、ロールスロイスの車に乗り、一人では何もできない、使いようの無いゴミのような者になるならば、サタン圏に入り悪魔になってしまうのです。なので、全世界のシックたちがお金を集めて、私の家を買うと言ったとき、「必要ない!!」と言いました。私がお父様の王権を守ると同時に、次の世代の王権が悪魔となってはいけないのです。

 このような非常事態に、衝撃的な内容を聞きながら、シックたちに教えてあげなければなりません。泥にまみれ、ヒルに噛まれても恐がらない、そのような訓練をしなくてはなりません。王権を守らなくてはならない信俊もこのような内容を学ばなければなりません。

 ベンツ、BMW、ロールスロイスの車に乗り、食べたいものは何でも食べれる、そのような王宮に住むならば、悪魔になるのです。おなかがすいたら、自然に出て行き、虫や、動物などを捕まえ、食べることができなくてはならないのです。

 そうしてこそ、彼が三代目になったとき、悪の権力をふるう王にならないのです。「アイゴー、信俊様、お小遣いをあげましょうか?」と、そうしてはいけません。自分で働きながら、稼ぐことを知らなければなりません。1ドルを稼ぐのが、どれほど大変なことなのか学ばなければなりません。皆さん、信俊にお小遣いをあげるなら、地獄にいきます。お父様の王権を滅ぼす悪魔となるのです。

 彼らは最も悲惨などん底に喜びを感じることができなくてはなりません。また、何も無くても、ミミズと共に遊び、夏になると、トンボが飛ぶのをみながら、それを矢で射たりしながら、(笑)自分の能力を開発していくのです。そうすることで、責任を与えられたとき、悪い者にならないのです。

 自然と生きることを学ばなくてはなりません。草の根や、薬草、毒草などを区別することのできる人になるのです。自分の家庭だけではなく、神様の王権を守らなくてはならないという民たちの責任があるので、彼らに豪華な贈り物を贈ってはいけません。

 物質的な裕福ではなく、自由と天地と自然の中での裕福を知らなくてはいけません。そのような世界を知ってこそ、彼が責任を負かされたとき、民と神様との約束を守る者となるのです。

 お父様が数十年間、自然世界で修行をされながら、全自然界を主管される時、韓氏オモニがお父様と共に泥にまみれ一緒に泳ぎ、共に銃を撃ち、喜びの心で共に釣りをし、薬草と毒草を学習し、アリを食べ、動物を捕まえ、皮を剥がす、そのような世界を経験していたなら、物質と裕福の罠にはまることはなかったのです。

 富裕と王宮と宝石と、高級車を乗り回し、そうしながら、自然世界と徐々に離れて行くと、サタンが入ってきて、物質でその人を捕まえていくのです。私たちはここで、何もないですが、同時に全てを持っています。

 ここでも、在籍会が世界会長の月給を少し上げようと言いましたが、私は「必要ない!!」と言いました。それを上げたら、悪なるサタン圏の政府に税金を多く出すだけです。また、より楽な生活は、私が責任をとらないといけない、次の世代、三代王権を滅びの道へと導くかもしれないのです。

 自然と共に生き、自然を愛する人。都市の生活にこだわり生きるならば、ある日、起きたとき、自分がすでに死んでいたということになり得ます。自然を愛し、自然を主管することのできる人とならなければなりません。

 ゲームとインターネットではなく、泳ぎ、船にのり、川に飛び込み、魚や貝を捕まえ、川岸でそれを焼いて食べます。湖や川にいるザリガニを子供たちと数十匹捕まえ、このような缶にいれ、火を焚き煮て食べます。ザリガニがロブスターになるのです。(笑)

 自然の中では、ベンツや高級車よりも、このような缶が遥かに貴いです。自然の中では高級車は何の役にもたちません。ですが、この缶、一つだけあれば、何でも料理できます。

 この中には、お箸とスプーン、フォークなどがあります。このスプーンは木の枝で作ったものです。火の中の灰を木の上にのせ、フーフー吹くと、木のスプーンの器が現れます。そして、それを削り作ったこのようなスプーンは、どんな王宮のそれよりも暖かく、口に楽しいのです。

 このようなスプーンでチゲ(韓国式味噌汁)を作ると、次の日、このスプーンからチゲの匂いを嗅ぐことができます。神様の王権はそのような世界を知らなくてはなりません。全世界のシックたちを集め、“亨進様の王宮を作ろう、信俊様の王国を作ろう”と言ったら、死んでしまいます。

 私たちにはすでに王宮があります。それは、お父様が下さった恩恵恩赦圏です。私たちの王宮は松の木、イチョウの木の森です。他の堕落的な王宮はいりません。そのような世界に喜びを感じながら、その自由と責任を学んでこそ、王アッパを知ることができるのです。

 王アッパを実際に経験しないといけないのです。本で、文字で経験できるものではないのです。次の世代が文字で王アッパを知り、語るようではいけません。王アッパを体験しなくてはいけないのです。

 王アッパは王宮ではなく、常にどこにおられましたか?ジャングルと自然と海の上にいらっしゃいました。神様の王権たちはその王宮にいなければなりません。その王宮がどんなに美しく、また、その中には人間にとって必要なものが全てあるということを知るならば、それが自由理想世界となるのです。

 鹿と共に遊び、もぐらは地面に穴をあけるので、人が行き来するときに、そこによくはまってしまいます(笑)。猪も捕まえ、サムギョプサルを作る時、「猪よ、お前はこのサムギョプサルとなったのだな。お前は私の体に入ってもう一度変化し、私に力をくれるのだな。ありがとう。」と、そのような世界に住むことのできる人とならなければなりません。

 王宮だけに住んでいると、少し外に出るだけで、「虫が多い、蚊が多い。早く蚊よけスプレーを持って来い。陽射しが強い、早く日焼け止めを持って来い。」と、使いようの無い人間となるのです。


 蚊が来たとき、その蚊を寄せ付けない薬草を採ることができなくてはなりません。薬草がなければ、泥を顔にぬり、蚊を防止する術を知らなくてはならないのです。そうして、王権が守られるのです。


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2015年8月26日韓国語説教「実際の天一国建設」に日本語字幕がつきました。

2015年8月26日「実際の天一国建設」
日本語テキストはこちらをご覧ください。

http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/08/blog-post_31.html
 
2015年8月26日「実際の天一国建設」 from TeamAx on Vimeo.



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2015年9月2日「廣野路程と神様の攝理 」 李ヨナ(妍雅)ニム証及び報告・証

2015年9月2日

「廣野路程(광야노정)과 하나님의 攝理(섭리)」

妍雅任「韓國에서 食口들이 많이 오셨는데 感謝합니다 




【ヨナ様】
亨進様から、出て一度はぜひ話しなさいと言われたので、短く、今回行事を準備しながら感じたことをお話したいと思います。
まずお話しする前に、韓国からシックの皆さんがたくさん来られました。お会いできてとても嬉しいです。歓迎の言葉をぜひお伝えしたいです。天の勇士、同志たちにお互いに大きな拍手をお願い致します。
どんな気持ちで、どんな勇気をもって、どんなことを甘受されて来られたのか、私たちは切々と感じられるので、私たちの立場ではとても感謝です、とその言葉でしか言いようがないことが本当に申し訳ありません。

国進様と亨進様は、今回、市民権利掌典を発表されたでしょう?実はこれはずっと前から準備されたものでした。外にある男女二人が手を広げて聖霊の光が降っている写真をご覧になったでしょう?それを何故貼っているんだろうと思った方もいらっしゃるでしょうが、一方には十戒があり、もう片方には市民権利掌典が付いています。

初めに教会を建てられるときに、全世界のシックたちに、アメリカが独裁から抜け出し市民の権利を発表し市民の権利を分けてあげるために、見本を作るために徐々に立てていったように、私たちもそのようにしないといけない、天一国市民たちに自由と責任を与えないといけない、とこのようなお話をいつもされていらっしゃいました。

それで今回、3周年記念式を準備しながら発表されると言われました。 国進様はお父様の3周年の2ヶ月前から、このようなお話をされました。「どうも市民権利掌典を発表しないといけないのだが、亨進、お前はただ発表してはいけない。王冠を被ってしないといけない。」とおっしゃいました。
私はその言葉を聞いてとても衝撃的でした。なぜなら(あぁ、王冠を被ってどれほど多くの悪口を言われたことだろう。あぁ、国進様、 国進様、それは必ず被らなくても大丈夫だと思うのですが、、写真もあるし。。そうでなくても写真は後ろ向きに写っていてどれほどホっとしたことか、、お父様をお迎えして、私たちは後姿で頭だけ見えていたので、随分気が楽だ。あの写真は誰が選んだのか知れないが本当によく選んだ)とそのように考えていたのに。

王冠を被ってまた写真を撮れば、「あ、また何かしようとしている」云々と様々な言葉を聞くことになるでしょう。悪口をたくさん言われてきましたが気分が悪いのは事実ですから、それで、「国進様、それはしなくても大丈夫だと思いますが、、」と 亨進様にも「あなたからも国進様に言ってください。」と話したりもしました。

亨進様も「お兄さん、お金もたくさんかかるし、今、景気もよくないのに」そして冗談交じりで「ただ小枝でも折ってこんな風に(冠の形に)作ったらどうでしょう?それが私の本当のスタイルなんですが。。」と、そのようなお話もされたのですが、国進様は「しかし、そういうものではない。憲法を発表して天一国市民権利掌典を発表するのだから必ず王冠が必要なんだ。」と言われたので、 亨進様がデザインを国進様にお任せしました。

亨進様の王冠のデザインにはオリーブの木の実があります。オリーブの木は主を象徴しますよね。それで生命の木を象徴するものとして作られ、私が被る王冠は善悪知るの木の実をりんごの形にして、後でご覧になる機会があればご覧になれるでしょうが、善悪知るの木を象徴してそのようにデザインされました。それでとてもありがたく思いました。

私は実は心が重かったです。これを必ずしないといけないのか?               
それでお父様の立場を考えてみました。お父様はいつも私たちに「自分を捨てろ」「自分を否定しないといけない」このようなお話をたくさんされたでしょう?

「他の人が願うように自分を完全に合わせてあげることなんだろう。自分が焼肉が食べたくても、この人がこれを願うからそれを食べること。夫が本当に気に食わなくても無条件夫に合わせてあげること。妻の顔も見たくないくらいに憎いときも妻に合わせてあげないと。自分を否定しろ、無くせというから」それが自分を否定すること、無くすことと私たちは考えるのではないでしょうか?
私が今回、王冠を被って式をしながら、お父様がおっしゃる【自己否定】と【自分を無くす】というみ言葉を深く感じました。

今回も国進様のことをたくさんお話してくださいました。私が個人的にとても嬉しかったことがあります。国進様はあまりにも多くの誤解を受けました。実は真のカインとして国進様のような方はいらっしゃいません。事実、考えてみると亨進様が受けなければならない矢を国進様が受け止められました。韓国にいらっしゃっるときにも。それで「お前は宗教人として手を血で汚してはいけない」このような表現もされました。「お前が宗教人として立てるように私が後の事はする」そのようにもお話されました。

そして国進様が今回、王冠を準備され、喜んで亨進様にされるのを見ながら、チエお姉さんも同じように話されました。「お父様がすでに下さったのだから当然そのようにしないと」「それが何が難しいことだろうか?」 国進様も快くそうすると敬拝までされた姿を拝見して、お父様がおっしゃる【自己不認】と【自己否定】は何なのだろうか。それをとても考えるようになりました。

私の立場に立つとき、恐ろしく、他人に悪口を言われ、お父様の前に立って、お父様を証して、、はたして、私の恐れと、私の名誉と、私の評判が先に行くのではなく、自分を否定すると言うことは、主を前に置いて、私が持っている全てのことを否定するということ、私の恐れる思いも、私の欲心も、私が私だと思っていたことを否認して主を証せる勇気、それがまさにお父様が言われた【自己否定】であり、【自分を無くす】ということなのだと、私は国進様の姿を見ながら、お父様のみ言葉の深さをもう一度感じました。

今日は韓国シックたちが来られて食事の準備をしながら 亨進様が今日、ねずみ一匹を捕まえて、三食食べるお話をされましたが、お父様の祭祀の祭壇にねずみが来たらダメだとシックたちが隣りで眠らずに交替して守られたというお話も聞きました。

今日、クォン・ヨンピル長老やジョン・メイシル勧士の証をお聞きし、そしていつも証でだけ聞いていたシックたち、そしてFacebookでお会いした皆さんに直接お会いして嬉しかったです。

お父様の勇士として、自分を否認されながら、、本当に自分を否認しなかったら、自分のものと考えたならここに来れないでしょう。お父様を考えたので、お父様が私を通して何をなされようとされているのか、私一人を探すためにどのような血を流されたのか、それを知っているのでここに来られたのですよね。

ですから本当に本当に歓迎します。私たちは本当に足らない者ですが、私たちの力でしようとすればできません。しかし、お父様が共におられ、お父様は亡くなったのではありません。主は亡くなったのではありません。お父様はいつも聖霊として食べて寝て着て行って来て、、すべてお父様だと見て考えろと言われたではないでしょうか。
お父様は生きていつも私たちと共におられます。                         
そのお父様のためにもう一度大きな拍手を差し上げましょう。
ありがとうございました。




 李相烈會長報告 (韓國語 22分)


 

【李相烈会長】
今日、ペンシルバニアのニューファンドランド、サンクチュアリ教会で世界会長ご夫妻をお迎えして貴重なみ言葉を直接受けることをお許しくださり、心から感謝致します。
実は私ここに立って怖い気持ちがあります。なぜなら私たちが昨日ニューヨークから帰ってきた時間が8時過ぎて夕食も食べずにいたときに電話をもらいました。明日来て証を準備しなさいと。
しかし私たちが何時に到着しましたか?真夜中の2時半に到着しました。ここに朝早く来て証を準備しようとする中で、世界会長ご夫妻が早くから来られ、ずっとお話してくださり、事実、準備できませんでした。
しかし、今、(亨進様が)み言葉をくださる時間に準備をしたのですが、(私の準備が)終わった時点で、(亨進様の)お話が終わりました。それでとても大きな配慮をしてくださったことにもう一度感謝致します。

今日、サンクチュアリ教会で、真のお父様の権威圏へ栄光をお返しできる貴重な時間を許してくださった世界会長ご夫妻に熱い感謝の拍手をお送りください。ありがとうございます。

ソウル聖殿が去る5月1日奉献してから4ヶ月間、シックたちの精誠の中、真のお父様の聖霊の役事を通して韓国聖殿を導いてくださったことをこの場を借りて、感謝と栄光を真のお父様にお返し大きな拍手を差し上げます。誠にありがとうございます。
真のお父様の聖霊の役事を見てみると、私がただ口で、お父様が聖霊の役事をしていらっしゃるとするのは大きな意味がありません。それで今日、去る4ヶ月間、真のお父様がどのような役事を通して、栄光を私たちに見せてくださったのかを証しようと思います。
ソウル聖殿では去る7月1日だったと思います。中心シックたちと全国の宣教師たちが集い、世界会長ご夫妻を今回聖和3周年には韓国にお迎えできるように、私たちが1,200家庭祝福準備を勝利しようと決意しました。そうですか!?(はい)

それで、毎週、世界会長ご夫妻と国進理事長ご夫妻、そして摂理的な三カ国をはじめ、ここサンクチュアリ聖殿のスタッフ、ヨーロッパと一緒に国際会議をしています。その場で報告をしました。「世界会長、私たちが1,200家庭祝福を行い、韓国にお迎えしようと決意いたしました。」
そのように報告したら、世界会長はこのように言われました。「私が荒野でお父様をお迎えし今まで生活してきたので、このサンクチュアリ聖殿で今回の聖和3周年行事をしないといけない。だから韓国から多くのシックたちが参席してほしい」と。

私はとても心配しました。何故心配したかというと、天暦でいえば3月3日、陽暦でいえば4月20日、ここで第1回の真のお父様の権威圏に帰るための祝福をくださり、早く韓国の多くのシックたちにもお父様の権威圏に帰ってくる祝福を受けさせないといけないというのが私や共にいる全てのシックたちの気持ちであり願いでした。
それで8月30日以前に360家庭祝福を受けさせようという議論がありました。事実、不可能なことでした。何故なら私たちは4月20日に祝福を受けて帰ってきましたが、準備が全くできていませんでした。

そして5月1日、ソウル聖殿を奉献したのですが、準備されたシックたちがあまりいませんでした。しかし私たちはしっかりとこれをしなければならないという気持ちで5月4日、初の祝福をソウル聖殿で行いました。

ところが驚いたことに8月30日、天暦で7月17日私たちがここで真のお父様の3周年行事をする時間に、私たちは360家庭を果たし奉献することができました!真のお父様に大きな拍手をお捧げします。

これは本当に不可能な内容でした。そしてソウル聖殿は50名が入ればいっぱいです。ところが今回、130名が集まったそうです。
また一番の心配は何だったかというと、世界会長が、韓国シックたちが今回、聖和式にたくさん来ないといけないと言われたので、私は「22名は責任を持ちます。30名までは努力いたします。」このようにお伝えしました。ところが30日、何名が参席したかご存知ですか? 50名が参席しました!

考えてみてください。さっき世界会長が、(私のことを)背も低く不細工な人だと話されたでしょう?私が世界会長のようにハンサムだったら多分、女性たちが会長に会うためにでも行かなくてはとなったでしょう。ところが何を見て私の言うことを信じることができるでしょう?私の話を聞いてくれる何の条件もありません。

誰のために?お父様のために。お父様が立てられた世界会長のゆえに、今日ここに50名が参席されたのです。お父様にもう一度感謝致します。
今回の行事は大きく見れば、3つをお話できると思います。  
                 
一番目は真のお父様の聖和3周年を迎えることでした。私たちがここに参席するまで本当に悔い改める気持ちで来ました。本当に愚かな子供のために、真のお父様はあれほど三大王権を通してこの地上に天一国の理想を私たちに数多く強調してくださったのに、私たちはお父様の聖和以降、全て失ってしまいました。それが私たちの心の中で生きていることができませんでした。
それで私たちは悔い改めて聖和3周年を迎えここに訪ねて来て、荒野で真のお父様をお迎えし、3,4日世界会長ご夫妻を通して、国進理事長ご夫妻を通じて、この荒野生活でどのようにお父様に侍り共に生きて来られたのか、私たちは見ることができました。それをご覧になるお父様もまたどれほど胸痛いことでしょうか。
聖和行事を私たちがあまりにも慎ましく執り行ったことをもう一度悔い改める心を持たざるを得ません。

二番目は三大王権を私たちが迎え、天一国を実体的に成さなければなりません。二代王権が滞りなく成されましたが、全人類が称賛と栄光をお捧げする中で成されるのが然るべきです。
しかし、ここにいらっしゃるシックたちはご覧になったように、世界会長の前にカインとして立てられた方が国進理事長でした。実は国進理事長の前にカインは私たち、全人類です。ですから、全人類が国進理事長をアベルとして侍り、本当にアベルらしく( 国進理事長に)侍る私たちにならないといけません。
国進理事長が今回の王冠を直接準備され、行事の全体的な事も準備してこられ、(亨進様に)王冠を被せ敬拝を捧げられたことを私たちは見ました。私たちが全人類を代身して国進理事長に大きな感謝の拍手を送ってくださればと思います。
まさに歴史は、カインアベルのために今まで血を流す戦争の歴史が流れてきました。ところでこの神様の摂理史で、また人類歴史でサタン主管圏でむさぼるものは金であり権力であり名誉です。
このような話をして恐縮ですが、世界会長はこのようなものを持っていらっしゃいません。しかし国進理事長はその部分を全て持っていらっしゃいます。ところが全て持っていらっしゃるその方が王冠を準備され、その王冠を被らせてあげ敬拝を捧げるということは、この世では探せないことです。
まさにこれがどれほど偉大なことなのか、私たちはこの時間を通して胸の深いところに刻まないといけません。またこれは永遠に、人類歴史が流れれば流れるほど、天一国が拡張すればするほど、その栄光を私たちはお返ししないといけないでしょう。そのように私は信じます。

三番目は真のお父様の権威圏に帰るための祝福式でした。このお父様の権威圏に帰ってきて、これから実体的な天一国の国民たちは真のお父様の霊的五感を完全に感じ悟り直接主管を受けるそのような時代を私たちに開いてくださいました。
今日、ここにおられるシックたちからそのような姿に変わらないといけないと思いました。そしてこれからはお父様の直接主管圏の中で、私たちにくださった二大王権が出発しながら、くださったみ言葉はまさに、解放と釈放時代、この解放と釈放時代は自由と責任ある神様の子女として完全に立てるようにと、み言葉をくださいました。
そのみ言葉をくださり、そのように私たちを導いてくださる世界会長ご夫妻、国進理事長ご夫妻に大きな拍手を送ってください。
そして私たちは韓国から来る時に民宿を決め、初めてアメリカに来る人もいるので、観光もちょっとしようという一案と、国進理事長の農場にテントを張り、世界会長ご夫妻と国進理事長ご夫妻がこの荒野でお父様をお迎えし共に生活されたその心情を相続する契機をつくろうという、この二案を持ってアメリカに送りました。
荒野路程の心情を相続できる環境を作ってくださり、2棟を建てられて、1棟は男性、1棟は女性として、共に生活しながら、またその期間、世界会長ご夫妻、国進理事長ご夫妻が来られ多くのお話しをしてくださり、また荒野生活がどうであるか、私たちに相続させてくださり、とても感謝しております。

「来年始めに2,100家庭の祝福を真のお父様の権威圏に帰って来れるように準備しなさい」というみ言葉がありました。このみ言葉も私たちが考えるとき、「あぁ、とても多い」と思うかもしれませんがお父様がご覧になるときに「何だ、2,100家庭だと?」「21,000家庭しなさい」でなければ「21万家庭しなさい!」とたぶんお父様ならそう言われるでしょう。(アージュ!)

世界会長が天福宮に号(しごう/贈り名)をくださる時に「21,000聖殿を作りなさい」とお話されるとき、世界会長は霊界に行ってきたとおっしゃいました。その言葉は何の話かわかりますか?死んだと言う意味です。あぁ、これはどうしたらいいのか、こういうことです。

ところが、21,000聖殿がなんだ!、210,000聖殿を作れというみ言葉をくださり、その時から祈られ、その意味が何だったのかを悟られたというお話を伺いました。

まさにそれです。お父様が私たちにくださる時は、それができるようにつくって置かれ、私たちにくださいます。今やお父様を代身して立たれた世界会長が私たちにみ言葉をくださる時に、できないみ言葉をくださるのではなく、できる環境をつくっておいてくださるみ言葉であることを私たちは心の底から悟り、その心で私たちが臨めば必ずそのみ旨を成せると確信します。

この天一国時代はサタン主管圏を完全に脱し、真の自由と責任を果たす子女になることを願われる世界会長ご夫妻に感謝を捧げ、真のお父様に私たちがそのように生きていくことを心に誓い、私の話を終わります。ありがとうございました。



 권연필 (クオンヨンピル)敎授 報告 (韓國語 11分)




(李サンヨル韓国会長からの紹介)

クォン・ヨンピル長老は現在、清州教会の長老であり、清州教育大学の教授として在職中です。今まで多くの内容を通して、「今、私たちはこのように行ってはいけない!」という部分を提起され、私たちを気づかせてくださり、また、今、お父様のみ言葉の、間違った方向へ向かっている部分を正そうと本当にご苦労されています。心身共に多くの攻撃を受けていながらも屈せずお父様を守り世界会長ご夫妻にお仕えし、そのみ旨を受けとめ成せるようにご苦労されているクォン・ヨンピル長老をお迎えしたいと思います。


【クォン・ヨンピル教授】

これを読みながらお話させていただきます。足らない私ですが、亨進様とヨナ様をお迎えする中で神聖なサンクチュアリ聖殿に立たせていただき光栄極まりありません。神様とお父様に感謝と栄光をお捧げ致します。

今日、私は摂理的なお話よりもここに来て目撃した亨進様とヨナ様、そして国進様、チエ様、この方たちにお会いして新たに感じたことをお話しようと思います。
私は学校で学生たちに教えており、教授評価というものがありますが、これは評価ではありません。私が感動したことを証するものです。
私が今日する報告は、一言の嘘や誇張がないことを神様に祈祷する心でここに立ちました。私たちはここで真の家庭と共に生活しひとつになる貴重な体験をしました。

国進様、亨進様、チエ様、ヨナ様は時間ができるたびに私たちを訪ねて来てくださり、共にいてくださいました。 亨進様は冷たい滝のある渓谷に入られ、私たち一人ひとりが聖霊の 恩賜を体験できるようにしてくださいました。
私たちを引き連れて森の中を裸足で歩きながら、まるで父親が子供に教えてくれるようにこの自然世界について一つ一つ説明してくださいました。笑われる時は天真爛漫な幼子のように目が三日月になって、へへと笑い、まるで友達のように私たちに寄り添ってくださいました。
しかし、真のお父様の恨をお話されるときは、心臓を揺さぶる感動のみ言葉に酔い、共に涙を流しました。私たちは皆、ひとつの心情世界に住むシックたちです。

ヨナ様はシックたちのお姉さんのように明るい微笑みと心配りで心の壁を崩され、私たちの前に立っておられました。行事に母親と一緒に参加した小さな子供が初めて見たヨナ様を慕っており、隣りで見ているとまるで母娘のように見えました。小さな子供は愛を直感的に感じるようです。
国進様は深い心情を持っておられる方です。不義と妥協せず、原理原則の前では断固たる方だと以前にも聞いて知っておりましたが、涙の多い方だということを今回知りました。み旨のためには自ら一番小さくなられる(謙虚になられる)勇気を見ました。

勇気とは、正義でない強い相手だとしても屈服せずに大胆に勝って屈服させることですが、真の勇気とは正義の前に自らを低くし、小さくなれることが勇気であると思います。
そのため、愛と正義は偉大な魂を持った人だけできるのです。私はこのような偉大な勇気と正義と愛を国進様を通して見ました。 国進様は真のお父様の前に真の孝子です。また、亨進様の前に完全な兄です。アベルを保護し守ってくださる方です。兄と弟が心情的にひとつになり、真のお父様のみ旨を実体的に勝利された摂理史的な現場を私は目撃しました。
国進様はお父様のみ旨とひとつになられ歪んだ摂理を正しく立てられました。本当にありがとうございます。真のお父様に対する約束を果たされました。三大王権を中心とした二大王権樹立勝利は国進様が神様に栄光をお返しする摂理史的な日であり、人類が永遠に感謝しなければならない日になりました。

チエ様は行事のときに、教会の執事の如く、ごく普通にエプロンをして一生懸命奉仕されています。重たい鍋を抱え川辺で一生懸命働いている姿を拝見しました。私の妻は重たいものがあれば、必ず私を呼びます。チエ様を見たら、何か変わるだろうと期待してみます。(笑)
祝賀晩餐のときに国進様、チエ様が私たちのチームに加わり一緒に踊り和動されました。食事のときには国進様、チエ様、亨進様、ヨナ様、皆が私たちに交ざってトレイを手に列に並び食事を受け取り食べられました。

私は家庭連合で38年間、統一教会に従って生きてきましたが、トレイを持って並ぶ牧会者や教会幹部を一人も見たことがありませんでした。彼らは私たちと違う身分でした。彼らは、当然のこととして、侍られることを自然に受けていました。
おととい農場を訪問したとき、 亨進様、ヨナ様は、空いた椅子がなく皆埋まっていたら、何事もないように近くの岩に座られトレイを持って働く人たちと共に談笑しながら食事されました。私にはとても新しい光景でした。

シックの皆さん、そこで私が何を見たのかご存知ですか?まさしく自然らしさでした。心に何の負担も距離感もない自然らしさでした。私たちが大自然の中で感じる権威を発見しました。人為的な権威ではなく、自然らしさから出てくる無言の権威でした。

私はしばらく見つめていて、幸福感に浸たりました。そのような方にお仕えしていると思うと胸がいっぱいになりました。自負心を感じました。勝利感を感じました。
亨進様から、若い頃のお父様の姿をふっと発見します。血統を受け継いだ息子であるから当然似ておられるのでしょうが、本当に代身者、相続者です。 代身者、すなわち、お父様を代身した身体としてお父様を一体となられた方、一心一体、お父様の直接主管を受けられる方。
そして相続者、財産と天正宮などの多くの物質を相続された方ではなく、お父様の心情を相続され、み旨と理想を相続された方、そのような方であるので当然、お父様をそっくり似られたと考えていましたが、文書での相続者、代身者を越えて、実体を相続された相続者、代身者であることを私は確認いたしました。

真のお父様の実体を相続されたのです。大きな発見でした。 亨進様がお話されるときの姿を見ていながら、ふっとおかしな思いが湧きました。今回、私がここ、サンクシュアリで初めてお会いした方ではありませんでした。いつだったかどこかで明らかにお会いした方でした。
まさに全ての統一家のシックたちがあれほどまでにお会いしたかった、一人のお方、あまりにも申し訳なく、ぜひまたお会いし涙で許しを請いたかった、まさにそのお方、お父様!お父様!
ある日、突然私たちの元を去られたお父様が文亨進世界会長を通して私たちのところへ来てくださいました。

シックの皆さん、メシア、真のお父様が聖和されたと、私たちの傍から完全に去られたと悲しむのはやめましょう。私はここ、アメリカの僻地、サンクチュアリで大きな喜びと希望を抱き、また韓国に帰ります。
真のお父様の証人になって私が来て見て気づいたことを胸にいっぱい抱いてシックたちの元へまた戻ります。家庭連合のところにまた帰ります。神様と真のお父様に全ての栄光をお捧げ致します。
ありがとうございました。



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