金正恩南北統一放棄と台湾頼新総統
2024年1月17日(水)韓国語キングスリポート
2024.0117_킹스리포트 (한국어)_韓国語キングスリポート
翻訳:fanclub三原
金正恩、平壌・統一記念塔撤去
それではこの一週間の間に多くのことがありましたが、一つずつ私たちがそのことを解き明かしていきましょう。
まず金正恩から行きましょう。金正恩は何を考えているのか。1月から変なことを言っています。
「もうこれ以上ただ単に韓国との統一を推進しないという、そしてもう韓国はもう同胞でない、同胞というような言葉を使ってはいませんが、今までの南北朝鮮、あの朝鮮半島統一に関連して作っていた様々な組織をまた全部解体しました。
その組織が作った雑誌、その関連の放送などそれも全部無くしてしまいました。
さらに、今、南側にいるスパイたちに暗号を送るそのラジオ放送も今やなくなりました。他の方法で指令を送るでしょうが、それどころか平壌にある関係する建築物も撤去するそうですね。
これは南北統一のために金日成が作った「祖国統一三大憲章記念塔」です。南北統一を記念するために金正日が2年かけて作った塔です。建物ですが、これがもう見苦しいから、これをもう取り払うということです。
今、何か政治に忙しそうですね。だから、他のことは全部そうだとしても、自分の父親が祖父のために作ったこの建築物を全部取り払うというのは、私が見るには、ちょっと普通のことと違うと思います。
というのは、組織を無くし、言葉を変える、これはまたすぐに作ることができます。
しかし、自分の父親、その父親が祖父のためにつくった建物を無くすというのは、触れてはいけない聖域に侵入するような気がします。
とても変です、何かがあります。
いろいろな解説が出ていますが、多くの人々は、今、あの韓国に対して何か挑発をする準備をしている、だから、韓国を他の国と規定して、また、これ以上同胞とか、そういう同じ民族だとか、そういう考えなしに、何かあれば、何かをする、こういう準備をする過程だ、こう見る人が実は多いです。
私は、北朝鮮を見るとき、基本的に、今の現状を維持することが、彼らの最大の目的だ、なぜなら、そうすれば、政権を維持することができるからということだと考えます。
韓半島のそのステータスが、韓半島の現状が変われば、今の政権を揺るがす可能性が高いのです。
だから、静かに通り過ぎようというのが、私が見る北朝鮮政治の第一の原則です。
だから、そうするためには、アメリカの報復をもたらすようなことは、しないだろうと私は見ています。
何年か前に延坪島を爆撃し、その時にも人は死にましたが、韓国はこれに対しては何もしなかったではないですか。
そして、その他のこともいろいろありましたが、韓国は北朝鮮の挑発に対して報復をしなかったではないですか。
しかし、尹大統領は北朝鮮が何かしたら倍返しすると言っています。
それだから、先週の土曜日、金曜日ですね、金曜日に北朝鮮が200発撃ったから、南からは400発撃ったし、とにかく今はあの韓国も変わりましたね。
それだから、私達に触れるなと言いながら、現在の状況を維持するためのことだと私はそう思っています。
私たちに触れたら大変なことになるぞと言いながら誰も触れないようにする、そういう作戦ではないかと、私は考えています。
しかし、これをもう一方の視点から見ると、その北朝鮮の内部、一般国民ではなく、権力層、特に軍部の上層部で、これをどう見るかです。
特に金正日や金日成に忠誠心のある軍人がいれば、そのような建物まで取り壊してしまうことをどのように考えるかです。
最近は10歳の子供に敬礼をさせたり、いろいろと軍部の神経を逆なでするようなことをしているような気がするのですが、これがむしろ内部葛藤をもたらす可能性が全く無いと言えるのか?と、私はそんなことを考えています。
仮にあったとしても、私たちはそれを知ることができません。
正直言って、私たちはそれが表明化するまでは分かりません。
とにかく今、ただ単に北朝鮮が何か今変化しているのですが、それがどのような目的でその金正恩はこれをやっているのか、また、その目的を達成するために 全く違う方向に行くかどうか分からないです。
ゴルバチョフも実はその共産主義体制を改革して維持しようとしたのですが、そうしようとしたら完全に崩壊しました、自分の意思とは違う方向に。
だからその如く、金正恩が今やっている目的が達成されるという保証はありません。
達成されるどころか、むしろ別の方向にずっと流れていくかもしれません。
だから、私たちは北朝鮮をそういう面で見守らなければならないと思います。
とにかく神様の御意の通りになることを願います。
そうですね、神様は韓半島が統一されることを望んでおられます。それが今、お父様を中心とする統一にならなければならないのに、とにかく分かりませんが、お父様の故郷を生かさなければなりません。
ある専門家は、今、その金正恩が韓半島を武力で統一するつもりであるようだ、そう言うのですが、それは私が見る限り、そう簡単ではないと思います。
戦えば多くの犠牲があることでしょうが結局は韓国が勝つでしょう。そこにアメリカも加われば、簡単に終わるでしょう。
ですから625(朝鮮動乱、朝鮮戦争)のような全面的なあの戦争ではなく、特殊部隊をただ送るとか、あるいは延坪島で牛を1頭捕まえてお金をくれとか、あるいは江原道で軍人とかを捕まえて、今、ただお金を払えば後退するとか、このようにすることはあるかも知れません。
北朝鮮はそのような国です。
とにかく私たちが予測できない今の状況に入っているので、私たちがその準備を、心の準備もし、そして様々な非常事態、そのような非常食も準備し、いつでも私たちが逃げることができるように、南に避難するとか準備をしなければなりません。
どこを攻撃するか分かりません。
私が万が一その金正恩だったら、私はあの625の時のように北から南に攻撃しないでしょう。済州島を先に捕まえに行きます。しかしそうなれば、南もじっとしているはずもなく事が起きるのですが。
台湾総統選挙、頼清徳 勝利
台湾総統選 民進党・頼清徳氏が当選 立法院は過半数維持できず
さて台湾がどうなったのか?台湾総統選挙で中国強硬派が勝つには勝ちましたが、票は50%を越えられなかったのです。
だから候補者が3人だったのですが、その上に議会選挙も一緒にあったのですが、むしろ、与党が少数政党になってしまいました。
中国共産党は、これを見て、この人が台湾国民の代表をすることができないと言うのです。
私はむしろよくやったと思います。もしこの人が圧勝した場合、それは中国がむしろ、これはダメだ、もう武力を使わなければならない。こう出てくるかもしれないのですが、曖昧ですから中国も武力を行使するその口実が名分が足りないんじゃないか、私はそう見ています。
ですから、むしろうまくいったのかもしれません。神のご意向なのかも知れません。
そして、この選挙の後、すぐにアメリカから非公式代表団が台湾に行ってので、アメリカの台湾に対するその姿勢を改めて確認したのも良かったと思います。
それで台湾がこれからどうなるか、見守りたいですが、その間に中国が、本当かどうか分かりませんが、中国のその軍隊の内部事情をよく知っている主張する人が出てきて、中国のその軍隊がお金がなくて、今、軍人たちがご飯を食べることができず、それでロケットエンジンの燃料を抜いて、それでご飯にありつくほどだと。
そして燃料を抜いて、それをタンクに充填する時、何を代わりに充填するのか水で充填していたというのです。
そして、そのミサイルの訓練をする時、大地の下にあるミサイルの ボタンを押すと、銀の蓋がどんどん開いて、ミサイルが浮いて上がるはずなのですが、蓋が開かないそうです。とにかくこれが凍って、もう蓋が開かない。
もしこの事が本当なら、習近平は軍隊を信じていいのかと疑うでしょう。
ロシアも見てください。ロシアはもともとウクライナ戦争が始まった時、数日で絶対に勝てると言いました。そうですね、ウクライナは一ヶ月も絶対に耐えられないだろうと言っていたのに、2年経ちました。来月で2年経ちます。
そう、今は中国の話でしたね。ウクライナの話は、だから今、中国の軍隊ももしかしたらそういう状況ではないかと疑うしかないということです。
だから台湾を攻撃したくても、果たして軍を信じていいのか。
そして北朝鮮もそうですね、北朝鮮も同じです。
北朝鮮も韓国を攻撃すると言っても、本当にそれがすべて思い通りになるのか、様々な武器が実際に機能するのか、金正恩は分かりませんが、その下にある軍部指導部は疑いを持つかもしれません。
トランプ、アイオワで予備選大勝
トランプはアイオワで大勝しましたが、私が望むほどの大勝ではありませんでした。 51% です。そしてその次に2位の人が 22% 、3位は19%です。
それで 歴史的な大勝利の日だったそうですね、だからそう30%ポイント近い差で勝利した候補は今までなかったのです。歴史上、つまり大勝利をしたのです。
そしてその勝利をしてから、このインド系アメリカ人候補がいるではないですか、ヴィヴェック・ラマスワミという人。その人が米大統領選を放棄して、トランプを支援しています。
彼は今、その事実、トランプと一緒に出て演説をしています。その人は演説がとても上手です。本当に上手です。
アメリカ大統領になるためには、背が高くなければなりません。
ヴィヴェック・ラマスワミは本当にトランプ大統領と同じ路線です。
トランプはすごく大きいではないですか。
申し訳ありませんが、米国大統領をしようと思えば背が高くなければなりません。
韓国では大丈夫かもしれません。韓国についてはよく分かりませんが。
フロリダ州知事のロン・デサンティスが2位でしたね。そして女性候補、ニッキー・ヘイリーが3位でした。
最近、グローバルリストがニッキー・ヘイリーを全面的にプッシュしています。お金もものすごく注ぎ込みましたが、結果が3位になりました。
だから彼らは失望したことでしょう。
しかし次の激戦地ニューハンプシャーでは民主党支持の有権者が今、わざと共和党に党籍を変えて、ニッキー・ヘイリーに投票することでしょう。
ニューハンプシャーでは、ニッキー・ヘイリーが勝つ可能性もあります。
トランプはちょっと難しいようです。
民主党の人たちが共和党に登録すれば、共和党予備選挙で投票する権利が生まれます。
次に、どこでやるかというと、サウスカロライナが次で、ニッキー・ヘイリーが前にサウスカロライナ知事だったのです、少し基盤があります。
だから、ニューハンプシャーとサウスカロライナで、トランプを倒すと言っています。
その可能性がないわけではないので、私たちはたくさん祈らなければなりません。
それでラマスワミが今回、大統領選の出馬を諦め、トランプを支持しているということに注目しなければなりません。
ラマスワミはヒンドゥー教徒です。アメリカがキリスト教を代表する国を残すためには、大統領はキリスト教徒でなければなりません。
トランプは今、誰を副大統領候補にするかはもう決めた、そう言っています。公開しないのですが、名前を言ってないのですが、ラマスワミがこうしてるのを見ると、十中八九、この人を選んだとみていいと思います。
では、トランプが就任してから何かあったらこの人が大統領になるということなのですが、それはちょっと困ったことになるかも分かりませんね。
とにかく次の火曜日はニューハンプシャー州の予備選挙です。
今、ニューハンプシャー州は誰が優勢か、私は分かりません、
だから、ヴィヴェック・ラマスワミが出馬をやめたことで、トランプが勝つかもしれない、こう出てきたりしますが分かりません。
主流メディアですから信じられないですね。
とにかく全体的には今トランプが勝っています。
はい、もう挨拶をしなければなりません、皆さん、来週までお元気でいてください、ありがとうございます。
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