S講師による裏摂理史ともいえる『選民の歴史』第3部「自虐史観 塗り替えられた日本の歴史」・第4講です。
摂理歴史において、第二次世界大戦中、日本はサタン側とされて、共産主義国、ソ連、中国共産党は神側に加担した、つまり神側という解釈でした。
その箇所を原理講論から見てみます。
原理講論 P549
第五章 メシヤ再降臨準備時代 第四節 世 界 大 戦(二)第一次世界大戦(4) 天の側とサタン側が各々三大国に対立した理由
このような歴史的な趨勢からして、第二次世界大戦における全体主義は、天の側においてそうであるように、サタン側が行く道においてもまた、やはり障害となったのである。しかるに神は、サタン側が共産主義世界をつくることを、蕩減復帰摂理上、一時的にではあっても許容されなければならなかったので、ソ連が天の側国家と協力して全体主義国家を打倒することにより、共産世界が速やかにそれなりの結実をするようにされたのである。しかし第二次世界大戦が終わるや否や、民主と共産の二つの世界は、水と油のように、はっきり分かれるようになったのであった。
いや、サタン側の障害になっているから、共産主義が発展するように神様が許容された???中々理解しがたい内容でした。それならばその後、共産主義が何億という人を殺しているのですが、神様は当然そうなることは分かっておられるのですから、それだけの大量殺戮を共産主義がすることを神様が認めたということになります。つまり神様がサタンとともに人類殺害をしたことになります。幇助罪という罪です。イエス様をサタンに差し出す代わりに人類を救われた神様がそんなことを許されるのだろうか?という中々理解し難い原理講論の説明です。
この問題に一石を投じる、ある意味勇気ある講義です。100%神であられ100%人間であられるお父様のその人間100%を見るときに、こういう解釈もできるのではないかという内容になっています。
波乱を呼びそうですが、この機会に是非、この当たり前だと思ってきた、この摂理観を御言をともに考えてみてもよいのではと思います。
2022年1月23日三代王権天一聖殿東京礼拝での公演の録画です。
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選民の歴史 第三部
自虐史観 塗り替えられた日本の歴史
<第四講>
今こそ日本の冤罪を晴らす時
S講師
今こそ日本の冤罪を晴らす時
日本の本当の歴史は塗り替えられ、私たち日本人には自虐史観が押し付けられました。
日本はアジアを侵略したのではなく、アジアの解放の為に第二次世界大戦を戦ったのであり、日本を欧米列強から守るために、自国防衛のための戦争を行ったのでした。
私たち日本人は、そんな本当の歴史を奪われ、戦争加害国として歴史の審判を受けてきました。
そんな自虐史観を日本人だけが信じ込まされているだけではなく、残念ながら真のお父様までもが自虐史観を信じ、私たち食口に対して、常にサタン側国家というレッテルが貼られ、日本人食口は特に、罪の蕩減を払うべく、犠牲の道を歩まされてきました。
しかし真実は違います。
残念ながら真のお父様の摂理観は間違っていました。
日本はサタン側国家などではなく、神の摂理を担う、最も重要な役割を担った国家だったのです。
日本は戦争に負けることで、神の摂理は大きく後退してしまいました。
もし日本が戦争に勝っていたらば、ソ連・共産主義は地上から駆逐され、朝鮮は日本から独立することができ、真のお父様の思想は朝鮮と日本に受け入れられ、真のお父様は、アダム国家朝鮮と、エバ国家日本を一つにし、さらに真のお父様の思想は日本が築いた大東亜共栄圏にも伝播し、メシヤ思想によって大東亜共栄圏は繁栄し、地上天国の礎を築くことができたことでしょう。
さらには真のお父様の思想が世界に拡大することで、地上に理想世界を建設することができるはずでした。
しかし日本が第二次大戦に敗北することで、そのような神の摂理は失われてしまいました。
日本がサタン側国家だったらば、日本は戦争に負けることで、神の摂理は大きく進展するはずです。
しかし日本はサタン側国家として戦争に負けたにもかかわらず、摂理は大きく後退してしまったのです。
何故なのでしょうか?
矛盾しているのではないでしょうか?
結論としていえることは、日本はサタン側国家などではなく、天の側国家だったということです。
天の側国家だったからこそ、日本が負けることで摂理は後退してしまったのです。
これは日本の本当の歴史を知り、原理的考察を加えることで導き出された揺るぎない結論です。
真のお父様のみ言とは、あい矛盾する結論ではありますが、残念ながらこの結論は間違いありません。
日本の本当の歴史を知り、摂理を原理的に考察することができたならば、誰もがこの結論に至ることと思います。
日本はサタン側エバ国家などではなく、天の側国家だったと断言できる摂理の流れを、一度ご確認いただければ幸いです。
2022年 1月29日 講師S
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