安倍晋三記念講演会 2025:奈良の変の真相と戦後体制2
2025年7月5日
安倍元首相の暗殺はJFK暗殺に匹敵します。
JFK暗殺はCIAが暗躍していたことがトランプ政権によって暴かれようとしています。
ここでは、日本の政権に米国と中国が関与していること、元職務質問警察官として、現役弁護士として、それぞれ専門家としての鋭い見解を知ることができます。
日本はもはや米国左派と中国左派が支配する国です。心底すべてが腐った日本になってしまったことが分かります。
もはや、日本が救われる道はトランプ政権と結びつくことしかありません。
よろしければ動画配信の方も御覧ください。
【後編】安倍晋三記念講演2025〜真相奈良の変〜戦後体制・真相は権力の中にあった
安倍晋三記念講演会 2025 第二部:フロアからの発言
司会:高田
「はい、皆さんお待たせしました! 安倍晋三記念講演会2025、真相奈良の変・戦後からの脱却、第二部フロアからの発言になります! はい、えー、山岡さんいらっしゃいますか? はい、お待たせしました。今日のこのフロアからの発言は、多数の皆さんから一言ずつ、私が進行させていただきます。キーワードはここに出ていますね。いろんな発言を求めたいと思いますが、まずお二人の方にご登壇いただいてお話いただきます。最初は山岡鉄秀さん、情報アナリストで、文化人放送局では名司会をされています。皆さんご存知の方だと思います。山岡さん、よろしくお願いします!」
山岡 鉄秀氏(情報アナリスト、文化人放送局)
山岡哲秀氏(情報アナリスト、文化人放送局)の発言要点
現状認識:
安倍晋三元首相の事件から3年が経過。
現状の日本は「国家としての体をなしていない」と危機感を表明。富裕層の国外流出や、政府・司法・メディアの機能不全を指摘。
「まともな思考力があればおかしいと分かるはずだが、言わない、言えない状況」が蔓延していると批判。
組織の構造問題:
警察組織は上が「白」と言えば「黒」でも白と主張する性質があると指摘。
出版業界における圧力の存在を示唆(WAC、花田氏の雑誌、正論)。特に正論誌からの攻撃を挙げ、科学的根拠に基づく反論が無理やり潰されている現状を批判。
事件への海外からの関与の可能性:
李克強氏の暗殺は中国国内のプライベートな暗殺機関によるものであり、そのメンバーが安倍元首相事件直前に日本に入国していたとの情報に言及。
事件後すぐに来日したビクトリア・ヌーランド氏(ネオコン)の存在に触れ、当時の岸田政権が完全に海外勢力にコントロールされている可能性を示唆。
日本政府(官邸からメディア、警察、自民党全体)が組織的に事件とメディア統制に関与していると主張。
現政権への批判:
現石破政権を「バイデン政権アジェンダ政権」と断じ、LGBT関連政策などの強引な推進は、日本の政治家が自己保身のために海外勢力に追従している結果であると批判。
トランプ政権はバイデン政権と異なり、イデオロギーの押し付けはないが、要求はストレートで、日本側がそれに適切に対応できない現状を危惧。特に石破氏の対応を批判。
トランプ氏が安倍元首相の死について「奴らが彼の命を奪った」と発言したことや、フリン将軍が「安倍はグローバリストにやられた」と発言したことに触れ、海外は真相を知っていると主張。
「インテグリティ」の欠如:
インテグリティ (Integrity) を「高い道徳性を持ってぶれないこと」と定義。
日本の政治家、官僚、警察組織がこのインテグリティを欠いていると厳しく批判。山上の裁判の遅延などを例に挙げ、日本の国家としてのインテグリティが失われていると指摘。
国民一人ひとりがインテグリティの精神を持つことの重要性を訴え、日本の再建を呼びかけ。
えー、皆さんお疲れ様です。あれからもう3年が経ってしまいましたね。そして今日、この会場に多くの方がお集まりいただいている。皆様のお顔を見て、少しですが、気持ちがほっとしているところでございます。というのも、先ほど高田先生のご説明にもずっとありましたけれども、あまりにもひどい。国家としての体をなしていない。だから今、どうも聞いた話では、裕福な人たちがどんどん国を出ているそうなんですね。お金を持って、もちろん税金だとかいろんな問題もありますから、これヤバいと思って逃げてるって言うんですよ。ただ、そういう人がいても、もうしょうがないのかな、と思うぐらいひどい現状だと思いますね。
まともな思考力があったらですよ、まともな思考力があったら、こんなことやってますか? 絶対おかしいと、決まっているじゃないですか。それを、その『おかしい』と言わないというね。言わない、言えない…だけど、やっぱり言わないわけです。私は言ってるわけですからね。
例えば警察関係の組織というのは、もう『上が言ったら白も黒』なんですってね。だからもう、絶対おかしいはずなのに、『あれは山上の単独犯ですから』と。どんな議論をしても無駄です。どんなに説明しても、『いやもう、あれはあれは』と言って、絶対譲らないですね。まあ、そういう組織だということです。
それから先生、月刊WiLLでワックから本を出そうとして、出せなかったというお話がありましたけれども、残念ながら、花田さんのところも、途中で山口敬之さんの連載を打ち切り、私も原稿を一つ出したんですけどね、それも、まあ、ボツになりました。やっぱり明らかに圧力があるんだろうな、と思わざるを得ませんよね。
それからもう一つの雑誌『正論』に関しては、もうあからさまに攻撃してくる。『こういう陰謀論をばらまくやつはけしからん』とね。国民を不安に陥れていると言って、本当に実名まで出して攻撃してくるという。すごいなと思いますよね。あれだけ『安倍さん、安倍さん』と言っておきながら、なんでそういうことができるのかと。まだ黙ってるならまだ仕方ないけど、あの手この手で一生懸命否定してこようとする。だから高田先生はずっと科学的にこうやってやってるんですよ。これ反論できるものじゃないんですけど、それを無理やり潰そうとしてくるっていう。一体どんな力が働いているんだってことでしょうね。一体どうしたらそんなことができるのかと。
中国とアメリカの関与という話も出てきましたけれども、えー、李克強さんという人がいましたね。彼が亡くなりました。あれは明らかに暗殺だと言われています。あの時、世界中の情報機関が非常に驚いた。なぜ驚いたかというと、習近平がいつの間にか独自のプライベートな暗殺機関を作っていたということが分かって、衝撃を受けたと。そしてそのメンバーが、この『奈良の変』の直前に日本に入国しているということも分かったと、そういう風に聞いています。
しかしながら、この全体のやり方というのはあんまり中国的ではありませんね。中国のやり方というのは皆さんご存知の通り、マネートラップ、ハニートラップ、毒殺だとか、そういう方法であって。
このやり方というのは、まさにジョン・F・ケネディ的なやり方ですからね。首謀者と目される人間が今回は殺されていないというところが違うだけですね。JFKのオズワルドはもちろん殺されていますし、この間のトランプ大統領の暗殺未遂の件でもその場で殺されていますよね。そこが違うと言えば違うんですけども。
この安倍さんの事件があった直後、日本にバイデン政権の要人が来たのをご存知でしたか? ビクトリア・ヌーランド。彼女はもうネオコン中のネオコン。彼女が動けば必ずクーデターや戦争が起こると言われてる人です。その彼女はなぜかわざわざ日本に来て、日本の閣僚たちと話をしていた。何を話したか分かりませんけどね。そういったことからも、もう明らかに日本政府、特に当時の岸田政権が完全にコントロールされているということが分かりますよね。だから、トップの政権、官邸からメディアに至るまで完全にコントロールされて。もちろんその中間でも、警察だとか、もちろん自民党という政党からですね、何から何までこれ一緒にやってなかったら、できるわけないわけでね。しかも事件を起こすだけじゃなくて、そのメディアの徹底的な統制までやるというね。これももちろん、集合的に組織的にやってなかったらできないに決まってるわけなんですよね。
ということで、日本というのは国家の体をなしていないと。そして今の石破政権ですけれども、皆さんご存知の通り、これバイデン政権アジェンダ政権ですからね。あの時は茂木さんとか河野さんは一生懸命大使館に対峙して、いろんな小説をもらってるわけですよ。だからLGBTのなんだのも、これ極左のアジェンダ政策ですね。バイデン民主党が進めている。それをも日本でも強引にやる。そうすると、安倍さんのそばにいた政治家たちがみんな手のひらを返して、旗を振っちゃって、LGBT理解法を無理やり通しました。これもだから彼らの場合も、逆らったら怖いし、そして自己保身ですね。新藤義孝さんなんかその後大臣になってましたけどね。稲田朋美さんに関しても然りですけど、もう親分がいなくなったら平気で手のひらを返して、自己保身、自己利益のために動く。こんな人たちが政治家やってるのが今の日本なわけですよ。
政権が変わった。今度トランプ政権になったら全然違います。トランプ政権というのはそういう変なイデオロギーを押し付けてこないんです。押し付けてこないんですけど、その代わり、言いたいことは向こうもバンバン言ってくる。それこっちががっちり受け止めてきちんと返せなかったら、あ、もうダメでいいよ、という。そこは違うんですよ。バイデン政権はとことんコントロールしてきますから。だけどトランプの場合は、僕自身が1月、2月に渡米して向こうの人と話してますけど、非常にオープンに言ってきますね。『こんな関税上げたら大変なことになるじゃないですか。なんでそんなことするんですか?』と。
こっちが聞くと、向こうはニヤッと笑って、何て言ったか。『いや、これはね、最終的な目的は対中デカップリングなんですよ』とね。『対中デカップリング』ということを最終目的にして、我々はこういうことをやっていると。そしてこれは**『インビテーション・トゥ・アーギュメント』**、議論をするための土台を設定しているんです、と。僕のような民間人がいてもはっきりそこまで言ってくれる。これはトランプ政権だからそれを受けて、『あ、そういうことなのか。あ、じゃこれはこの関税というのは経済だけの問題じゃなくて、当然安全保障ということ、今後の世界のあり方ということを考えて、戦略的にやるってことなんだな』と、もう瞬時に分かるわけです。
そしたらそのつもりで行かなきゃいけない。そのつもりで議論しなきゃいけない。ところが、なんか石破さん、『いや、あの安全保障の問題とこの貿易の問題は切り離さなきゃいけない』と、真逆のことを言う。そして赤澤さんという官僚に任せる。向こうはもう『今ビジネスの時間じゃないですよ』と、ヴェスターさんもね。そこに官僚を1人行かせてですね、もうアポも取れない。アポ無しで行く。国の代表がですよ、国の代表がアポ無しで行って『今来てるんですけど会いませんか』って電話するというね、もう信じられない状況に陥ってるわけでございます。だからこれ完全機能不全状態。だから今のこの腐りきった自民党や霞ヶ関は、『ああ、また民主党政権にならないかな』と。どれほど踏みつけられて支配されてるのに、その民主党政権が求めるのは『自立しろ、自分の足で立って自分の言葉で語れ、日本はもう自立しろ』と。これトランプさん、安倍さんに何回も言った。でも安倍さん、頷けなかった。まだあの時、安倍さんですらですよ、その自立を求めるトランプ政権は疎ましくてしょうがない。これが戦後80年経った日本の姿であり、自民党の自公政権の姿なんですよね。
トランプさんはもちろんこの正体、真実を知ってますよ。もちろん。だからサラッと言葉の端で、『They took his life(奴らが彼の命を奪った)』。ここで『He』とかね、あの『ローンレンジャー』の個人の単独犯行なんてこと一言も言わない。『They』という『奴らが』という言い方をわざとほのめかしているわけですね。
それから、麗澤大学にジェイソン・モーガンという准教授がいますけども、彼がフリン将軍というトランプさんの側近とインタビューした。で、その時にフリン将軍が『ジェイソン、ジェイソン君はどこにいるんだ?』『いや、私は今日本にいます』『日本か、そうか。安倍はグローバリストにやられたな』と言ったそうですよ。だから彼らは知ってるんですよ。知ってるんだけど、だってその日本の方もみんなグルになってるわけだから、誰も言えないじゃないですか。だからこっちがちゃんとしたトランプ政権と真正面から向き合って議論できる、そういう政権、そういう人材を揃えて、そして高田先生の証拠も全部持ってそれで対峙したら、教えてくれるでしょうね。それまでは真実が出てくるということは期待できない。日本国内の、日本の特にこの権力を持ってる人たちは、隠蔽することに必死で、真実を語ろうとはしないでしょう。
ということで、最後にですね、皆さんと一つだけ英単語を共有したいんですけど、英語嫌いな人もいるんでしょうけど、まあ我慢して聞いてください。英語にですね、『インテグリティ』って言葉があるんですよね。昔、本田にインテグラって車がありましたけど、それはいいんですが、『インテグリティ』というのは訳すのが難しい単語でしてね。辞書とか見ると『誠実さ』とか『完全性』とか出てくる。だけどなかなかそれはちょっとね。そういう意味もあるんだけど、ちょっと分かるけど、で、『インテグリティ』ってどういうことか。『インテグリティがある人』ってどういうことか。それは、高い道徳性を持ってぶれないってことですからね。日本の政治家、官僚、警察組織、全部もうブレブレでしょ? もうノーインテグリティなんですよ。なんですか? 3年間公判開けないで、10月にやっと初公判すると言って、1月にはもう決心した判決出しました。今まで何をやってたんですか? どういうことですか? そんなことありえないでしょう。それおかしい、というマスクもないんですよ、皆さん。だから日本という国自体が、もうノーインテグリティ、インテグリティのない国なんですよ。だからそういう国は必ず滅亡します。
だから皆さん、逃げるのか? 別に逃げても別にいいですよ。だけど逃げないんだったら、今日ここに来てくださった皆さんは、そのインテグリティの精神を強く持った方々なんだから、もう一度この日本という国を、このインテグリティ、高い道徳性を持ってぶれない、そういう国にできるのかどうか。最終戦がありますけれども、私は今日、日々ですね、絶望的な気持ちと戦いながら色々発信してるわけですけども、今日皆様のお顔を拝見して、高田先生のピーチを聞いてですね、少し勇気が出ました。私も安倍さんと2回しか会ってませんし、高田先生もお会いしたことありますか? 1回、あの予算委員会ですか? はい。だからこれは、あのパーソナルタッチのことじゃないんですよね。仲良かったから許さないとか、仲良かったからもう絶対これだ、とか、そういうレベルの話じゃないんですよ。これを国家として、国家としてのインテグリティを守れるのかどうかという問題でありまして、これまでのところ全く守れてませんから。で、そのインテグリティを取り返すことはできるかどうか。それは我々一人一人、皆さん一人一人にかかってるということ。ぜひそのことを改めて考えていただきまして、今後ともですね、高田さんを励ましながらですね、一緒に歩んでいければと私も、まあ孤独な戦いですけども、全くぶれる気はございませんので、一緒に歩んでいただけましたら幸いです。今日は本当にお疲れ様です。ありがとうございます。情けない! ありがとうございました。」
司会:高田
「はい、今、山岡さんからいただきました。次、あの、5月でしたね。えー、この真相を求める会というのが、あの、真相を求める委員会というので、増渕さん、えー、謙二さんからその、えー、ご報告いただきたいと思います。元議長ということです。よろしくお願いします。」
増渕賢一氏(元議長)
増渕賢一氏(安倍晋三先生の真相を究明する会)の発言要点
「真相究明の会」開催の報告:
自身が主催者となり、5月13日に「安倍晋三先生の真相を究明する会」を開催したことを報告。弁護士の徳永信氏が講師を務めた。
会では真相に迫ることはできなかったものの、ケネディ暗殺事件の例から、「犯人が殺されてしまったために裁判が開けず、真相解明ができない」という法の限界を知ったと述べる。
この経験から、安倍晋三暗殺事件の真相解明のためには、**「この事件を忘れず、人々に広め、記憶に留めること」**が重要であると結論付けた。
事件に対する疑問:
「これだけの大事件でありながら、警察も自民党も日本政府もマスコミも、誰も真相究明に努力しない」ことに疑問を呈する。
「そんなに気を使わなければならない組織とはどんな組織なのか」と問いかけ、自身なりの結論は得たものの、証拠がないため言及は避けた。
ロバート・ケネディ・ジュニア氏の発言引用:
ロバート・ケネディ・ジュニア氏が「おじさんや親父を殺したのはあの組織だ」と明言していることに触れ、同様の背景がある可能性を示唆。
「007 殺しのライセンス」の例を挙げ、アメリカのCIAにも大統領が与える「殺しのライセンス」を持った工作員が多数存在すること、そしてオバマ大統領が最も多くのライセンスを発行したという公表されている事実に言及。
「はい、ご紹介いただきました。まっすぐ事件と書いて、増渕と申します。よろしくお願いいたします。
5月13日なんですが、私が主催者となりまして、安倍晋三先生の真相を究明する会というのを行いました。講師は、徳永先生、弁護士の徳永信さんでしたかが講師で来てくださいました。実は『真相解明をする会』という名を言ったんですが、まあ、真相には迫ることができませんでした。
唯一私が得たものは、徳永先生に私事前に質問したんですね。『ケネディ暗殺事件はなぜまだ未だに解決できないんですか?』と聞いたら、徳永先生が法律家として、『犯人が殺されてしまったんだから、その犯人を殺した犯人も死んでしまったんだから、裁判そのものが開けないから真相解明できないんです』と。こういう話でした。
ああ、なるほど、そういうことかと。そうすると、我々が真相を解明するために、私も政治経験は長いんですが素人ですから、真相を解明するために我々ができることというのは、安倍晋三暗殺事件ということを忘れないこと、人に知ってもらうこと、人に忘れないようにPRすることなんだな、ということに、まあ、気が付いたわけでございます。
今日、高田先生の話を聞いて、真相に二歩も三歩も近づきました。私自身はある結論を得ましたが、まあ、ここでそれをお話す立場にはございませんので、お話はしません。しかし、私が当初、この事件があった当初に抱いた疑問は、これだけの大事件でありながら、真相を誰も究明しない。高田先生にもお話がありましたように、警察も真相究明に努力しない。安倍さんが所属した自民党、総理大臣を輩出する日本政府も真相究明に努力をしない。マスコミも一切この問題に触れない。そんなに気を使わなきゃならない組織というのはどんな組織なんだろう。私の頭の中には一つしかないと思ってます。しかしそれは私はその事実を掴んでいるわけじゃありませんから、自分の想像でありますからこの場で言うわけにはいきませんが、一つだけこれ事実として申し上げますが、共和党員でありながらトランプ大統領を支援して、アメリカの保険担当長官になったんですか? ロバート・ケネディ・ジュニア。彼はおじさんや親父を殺したのは『あの組織だ』と言ってますよね。はっきり言ってる。
私はその辺のことだと思います。ちょっとこれも公表したことだから、公表されていることですからあえて付け加えますが、007、殺しのライセンスを持つ男ですよね。あれはイギリスのMI5の組織ですが、アメリカのCIAにも殺しのライセンスを大統領が与えて、殺しのライセンスを持った工作員がたくさんいるそうです。そして歴代大統領の中で一番殺しのライセンスを発行したと言われるのが、えー、バラク・オバマ大統領だったそうでございます。これは公表されている事実でございますから、差し支えないと思って言わせていただきました。報告は以上でございます。」
司会:高田
「はい、ありがとうございました! まず私たちがこの事件に焦れないんだと。これは出発点。私も同感です。
えー、これからはフロアから、お一人1分という時間制限ございますが、できるだけ多くの方に発言いただきたいと思います。フロア内にワイヤレスマイクをお持ちの者が二人いますので、お手を上げてください。いろんな…はい、どうぞ。できたらお名前が言えればお名前を、言えない場合は匿名でも結構です。」
宇野 弘樹氏(元警察官)
宇野弘樹氏(元警察官)の発言要点
警察官としての視点:
元警察官で、「不正、職務質問のプロフェッショナル」として不正を暴き追求する仕事をしてきた経験を持つ。
高田先生の追求を評価しつつ、裁判に関する自身の懸念を表明。
公判前整理手続きへの疑問:
山上の公判前整理手続きが3〜4ヶ月に1回、30分程度で7回も行われ、ようやく10月に第一回公判が始まることについて指摘。
弁護士が公判前整理手続きの争点として、「山上容疑者の手製銃が法律で定める銃に該当するかどうか」を挙げていることに「アホか」と強い不満を表明。
本来の争点は「山上の手製銃に殺傷能力があるか」「あれだけの威力があるのか」であるべきだと主張。
「捏造証拠」への懸念と司法への不信:
「捏造証拠」や「弾痕」について自身も疑問を抱いていると述べる。
警察には真相究明を強く求めたい。
もし裁判が「山上単独犯」という結論で強行され、弁護士も不審点や矛盾点を一切追求しないのであれば、司法は「腐っている」と断じ、そのような現状に対して行動を起こしたいと表明。
「あの、宇野弘樹と申します。前の仕事は警察官です。職務質問のプロフェッショナルでした。不審を暴いて追求する、そういう仕事です。
そういう私の目から見て、高田先生も本当に多分野で、ものすごく追求されておりますけど、もう一つちょっと私が言いたいところはですね、公判前整理手続きですね。弁護士、検察側が証拠の争点を明らかにしていく形で、それがもう3ヶ月か4ヶ月に1回、30分程度。それを7回続けて、ようやく10月28日に第1回公判が始まることになりましたが。
あの公判前整理手続きの途中で、弁護士さんがテレビのインタビューを受けているのが流されました。それで何を言っていたか、その争点がどういうことを争点にしていたか。これがですね、『山上の手製銃が法律で定める通りの銃に該当するかどうか』なんて言ってるんですよ! もうアホかと思いましたね。あれが銃刀法に該当するかどうか。もう本当ね、こんなことを争点にしているなんていうことかと思いましたよね。
これ争点と言ったらですね、山上の手製銃があれだけの威力があるのかどうか、これですよね。あの、殺傷能力があるか、これを争点にしなければならない。私、先ほど、捏造証拠とか、私、弾痕とかも、私もそう思っております。これでですね、警察、警察が絶対やるべきことは、もう生きて欲しいと思っております。
それで、これが裁判始まってですね、もう山上単独犯で、もう裁判官、弁護士、検察官、もう一体となって単独犯で行くようであれば、もしくはその実証実験していないということがはっきりするのであれば、本当にもう、まあ、もう実際司法なんて腐ってると思ってますけれども、本当にそういう単独犯で、もう全部統一してやるんであればですね、弁護士さんも、もう、あの不審点とか矛盾点いっぱいあるのに一切追求しない、というのであれば、本当にもう、始まってその現状が分かれば、本当にみんなで私ももうぶっ叩いてやりたいなと思っております。はい。もう、そのところでちょっと時間ですね。ありがとうございます。」
司会:高田
「えー、警察官から発言いただきました。ありがとうございました。えー、今日は憲法学者の小林先生、えー、いらっしゃるということでお話いただきます。はい。」
小林 節氏(憲法学者、慶應義塾大学名誉教授、弁護士)
小林節氏(憲法学者、慶應義塾大学名誉教授、弁護士)の発言要点
山上裁判の遅延について:
山上容疑者の裁判がなかなかできないのは、「検察が立証できないから」であると指摘。
合理的な疑いを挟まないほどに「山上容疑者がやった」と証明できない限り、有罪とは断定できないと説明。高田先生の話を聞くと、山上単独犯は立証できないだろうと述べる。
司法への不信感:
司法が「腐っている」という見解に同意。
旧統一教会を巡る裁判での経験(弁護士の福本氏とのやり取り、意見書作成、国連への届け出)を例に挙げ、司法の現状への強い怒りを表明。
真相究明への期待:
山上が自白書を残して死亡すれば楽だろうが、まともな弁護士が活動すれば、少なくとも検察は立証できないはずだと主張。
高田先生の証明する内容が「面白かった」と述べ、真相解明への期待感を示す。
「はい、あの、小林と申します。えっと、今憲法学者としてご紹介いただいたんですけど、慶應義塾大学の名誉教授です。
で、今のお話とても面白かったんで、弁護士でもあるんですけども、こういうことですよ。山上の裁判がなかなかできないでしょ? あれは、検察が立証できないからなんですよね。さっきの話あったじゃないですか。法廷で犯罪者だと決定づけるためには、合理的な疑いを挟まないほどに『こいつがやった』と証明されなきゃいけないんです。さっき高田先生の話聞いたら、山上が一人でバシッと決めたなんて立証できないじゃないですか。『怪しいぜ、それって』となる。
だから、いや、僕はとても楽しみにしてるんですけども、確かに司法も腐ってます。それは、あの統一教会の取り消し裁判を、私なんて言うかな、傍聴者のように見てたんですけども。で、朝日新聞がコメントを取りに来た最初の頃は、『あんまり政教分離の観点から言ったら、国家が宗教に突っ込むもんじゃないですよ』と、な程度のコメント書いたんですけど、今私頭に来てしまって。あの担当の福本さんという弁護士、彼が東大の学生の頃から知ってるんですけど、40年ぶりに会いましてね、決定書を読ませてもらって頭に来て、東京地裁に一緒に意見書を書きました。そして、私英語できますから、ハーバード大学にも2度入学してますから、国連にも届けようと本気で思ってます。ふざけるな、と。
だから、あのやればいいじゃないですか。これだけ準備して。もう、山上がどうのこうの、一番いいのも、山上が自白書を残してなんか死んでてでもくれたら一番楽ですよね、検察として。で、彼から攻めて、ちゃんとまともな弁護士がまともな活動すれば、少なくとも検察は立証できないんですよ。その犯人、誰かなんて、もう高田先生がもう証明してるじゃないですか。
いや、高田先生にはね、一度会ってみたかったんですよ。噂で聞いてて。それで、今日本当に後ろの方で遠くから聞いてましたけど、面白かったです。頭はすっきりしましたけど、なんかエンターテイメントとしても面白かったです。
以上です。どうもありがとうございました。」
講演会の締めくくり
安倍晋三記念講演会 2025:講演者の発言と今後の展望
国会議員の反応と高市早苗氏の現状
さて、私が繋がりを持っていた何人かの国会議員たち、この本にも名前を出して登場するんですが、彼らは皆、この「奈良の変」の真相究明に関しては腰が引けているんです。今、議席を持っている人もいれば、当時持っていたけれど今は失ってしまった人もいる。相当な圧力があったと見るべきでしょう。
残念ながら、私たちが強く支持している高市早苗さん、私も彼女の本を2冊持っています。私がこの「日本が二度と攻撃を受けないために」という本を出したのと同じ年に、彼女もハートシップ版から本を出されまして、すぐに「政策の参考にさせていただきます」という丁寧なお礼の手紙をいただきました。しかし、この「奈良の変」の事件、彼女の地元で起こったわけですから、極めて高い関心があるはずなのに、そして彼女自身も国会議員の代表であり、時期総理として多くの国民が期待しているにもかかわらず、私のこれらの本、特に新刊に関しては無言なんです。これが現実です。
他にも、私が付き合いのある国会議員たちがいますが、こういう講演会に招待しても来ない。私は彼らのために国会の証人として科学的な話をすることもありましたが、逆は通用しないんです。普段は道徳心が高いように見える人物たちでさえ、この事件に関しては腰が引けまくっている。これは、相当な力がかかっているとしか考えられません。彼らにとって、この問題は「答えにくい」ものなのです。
閉会の辞と今後の活動計画
さて、閉会のまとめに入りたいと思います。結局、「奈良の変の真相は権力の中にあった」ということが、私たちの結論です。
しかし、それでも安倍さんが私たちに残してくれたメッセージがありますね。「日本最高」、そして「戦後体制からの脱却」。これこそが、私たち全員の今の目標になるべきだと考えます。
私たちが調査し、暴いた「真相 奈良の変」。これを広めていくことが何よりも大事です。今回の記念講演会は、皆さんのご協力のおかげで、極めて重要で有意義なものになったと確信しています。本当にありがとうございました。
昨年は、事件直後からシンポジウムを開催し、紙媒体のレポートも作りましたが、これが大赤字で大変な状況でした。印刷には二桁ものお金がかかるんです。
そこで今回も、皆さんがこれだけお集まりいただいたということで、発言された方はもちろんですが、発言できなかった皆さんの声もぜひ集めたい。この事件の真相に触れて、皆さんがどう思っているのか、今後私たちに何ができるのか、あるいは「私はこうしている」「今後こうしたい」といったお話を、お一人200字程度で、できるだけ簡潔にまとめて私に送っていただきたいのです。
それを私が整理し、分類して、皆さんの声も含めたレポートを作成したいと思っています。これはネットで配布できるように、無料版と有料版を作る予定です。口頭で話すのが苦手な方でも、文字なら書けるという方もいらっしゃるでしょう。
本日7月5日から7月8日(月)の23時59分まで募集しますので、ぜひ私の出版ホームページにアクセスして、「お問い合わせ」のコーナーからメールで送ってください。一言、誰からのものか、本名を書いていただければ、今日の参加者名簿と照らし合わせて確認できます。ただし、名前は基本的には公表しません。Xで普段使っている名前などであれば、つけてもらっても構いません。それをネット上で公開していきます。前回もそうやって多くの方の声を収録し、私たちの今後の運動の力にしてきました。
7月8日が締め切りです。その後、今回の私の科学報告、そして山岡さんたちのお話も、皆さんがざっと記録として手元に持っておけるような形に仕上げたいと思います。これらも、今夜から明日にかけて、Xでメッセージを発信し、できるだけ早くこの情報を8万人のフォロワーの皆さんに拡散していきたい。ウェブサイトも、今回の開催前のページだけでなく、開催後の報告ページも作成します。
そして、いつになるかはまだはっきり言えませんが、山岡さんが司会されている「文化人放送局」にも再び出演し、今回のシンポジウムと新刊の話をしたいと考えています。
日本の現状と安倍晋三氏の遺志
皆様にお願いです。「継続は力」です。継続しなければ意味がありません。この真実の拡散、そして拙著への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。先ほども申し上げましたが、現状は極めて財源枯渇のリスクに瀕しています。しかし、お一人お一人のご注文こそが、この状況を変える力になります。そして、可能であれば、また来年もこういった会合を開催したいと思っています。次回もぜひ、お会いしたい。
最後のスライドになりますが、参加者の皆様、運営スタッフの皆様、本当にありがとうございました。今日の安倍晋三記念講演会2025で、私たちは少しは元気になれたのではないでしょうか。この3年間、非常に苦しい状況でしたが、今日、同じ気持ちを持った約200人の方々がお集まりいただけた。本当に感謝いたします。
「和の心、和の力、一日一日、日本最高、戦後体制からの脱却」。安倍さんが言ったことですね。憲法改正、そして北朝鮮問題の解決。そのためにスパイ防止法がないんです。だからスパイが堂々と振る舞っている。スパイが大臣になっている国なんて、日本だけではないでしょうか。「スパイ大臣」とでも呼びたくなるような、とんでもない輩がいる。デジタル大臣と称しながら、日本の国益を損なうようなことをしたり、外務省が外交をせず、日本に「外を呼ぼする」ようなことをしたりする。かつては中国に「彼女」がいた外務大臣もいた。ふざけた話です。
拉致被害者の奪還に尽力されている方々、今日は福島からも来ていただいていますが、被害者全員奪還。この背景には、やはり「スパイ防止法がない」という問題が横たわっていることに気づかされます。
安倍晋三元首相は、戦後を代表する「日本派」の政治家でした。このことを忘れずに、私たちも今後もこの運動を続けていきたいと思います。
ありがとうございました。
参考文献
本報告は、拙著『物理学者が炙り出した 真相 奈良の変 戦後体制』(全240ページ)に詳細が記されています。まだお読みになっていない方は、ぜひご一読ください。
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