2015年9月30日水曜日

サンクチュアリ教会を支持する人々の言説の誤り  2015.9.21、22の修正資料

原稿の方がとても読みにくいので、家庭連合の方も読みやすいように作り直しました。
vO4

サンクチュアリ教会を支持する人々の言説の誤り  2015.9.21、22の修正資料

真のお父様の聖和後、3年間は喪に服することを願われた真のお母様の指示に反し、
2015年1月18日、元世界会長がYouTubeで「沈黙を破ってJを公開。
その後、本部幹部たちへの批判と真のお母様への批判を開始

①天一国経典『天聖経」に対する批判   ②天一国の歌に対する批判  ③家庭盟誓に対する批判  ④天の父母様の呼称に対する批判  ⑤祝福聖婚問答に対する批判  ⑥清平に対する批判

亨進様  解任令 宣布文「天一国の万王の王であられるメシヤにより相続者として冊封(さ<ほう)され、私、文亨進はここに宣布する。万王の王、メシヤ、真の父母の中心の改訂・編集・削除する異端的な背反の行為に、直接または間接的に同参した理由により、次の者に天一国のすべての公的職分からの解任を命ずる。 ……

 すべての国家教会指導者たちは……天一国民たちにどんな権威もないことを命じる。……真の父母様の相続者が承認しない新しい教典とすべての異端的宣布文、伝統…はすべて無効……。」(2015.2.8)

「あなたを神聖冒涜しながら、永遠な伝統と八大教材教本、天一国家、天聖経、あなたのすべてのものを削除、削除、削除しながら、自分たちを正当化しながら、今は全世界が、その一人のオモニにより、韓氏オモニの堕落で滅亡している事を見ています。その韓氏オモニの責任失敗に従って今からは世界が審判を受ける事を知っています」(2015.7.14)

アボジが私のオモニを地獄に送る事を願わないから私がこう言うのです。……このようにアボニムに背反すれば地獄へ行きます。……言わなければ、皆さん、オモニは永生が失われます。わかりましたか?」(2015.4.7)

「私たちはアボニムに対する十字架の道、生涯、ある行動をされたとき、霊的な目で見なければ。摂理的に理解すべき」(2015.4.28)

一、正統か異端か
1.分派の特徴  「自分たちだけが正統、他は異端」

A.「正分合作用」が教えている、神の創造目的を実現するために必要な要素
a.神の御旨成就のためにという心情の動機に基づいた目的観と主体性
b.神の御旨成就のために最も適切かつ必要な方法手段としての思考・原理観・摂理観に基づいた計画・戦略・組織・実践





B.正統性の根拠は神霊と真理との一致
「自分たちの心情の動機に基づいた目的観と方法手段は神霊と真理に一致している」と考える。


亨進様「私たちは、病院で大きな戦いをしながら、お父様を安楽死させようとしたとき、そ
うされたら殺人者になります。

50年して来られたすべての内容を、歴史はオモニムを殺人者として見ます。その時から政治屋たちが、ああ、今からオモ二ム側に、オモニムを利用しながら、真の父母様の後継者、代身者、相続者、そして、力インとアべルがーつになった、アボニム・メシヤ血統の力インとアべル、任命された力インとアべルを追い出すことができるだろうと、機会を見たのです。」



二、サンクチュアリ教会の言説の誤り

●サンクチュアリ教会の言説 その1
「真のお母様は神様に対する呼称を『天のお父様』から『天の父母様』に変えた」
亨進様 「お母様の指導のもと、…一神教からニ元論に変えられ、天一国憲法から『原理講論』が除外されました」(2015.7.19)

1.『原理講論』での「神観」
①「被造世界を創造される前には、神は性相的な男性格主体としてのみおられたので、…我々は神を父と呼んで、その格位を表示する」『原理講論』p.47

②しかし、一方では「神は陽性と陰性の二性性相の中和的主体としてもいまし給うJ(『講論』p.4)とも記されている。



2.この事に関する真の御父様の御言

①「神様は、神様の中にある男性の性稟を集めて男性を造られ、女性の性稟を集めて女性を造られた」(1971.2.17)八大教本『天聖経』p.1567


②「神様が男性格主体であるだけでは、絶対ではありません。相対的な何かがなければならないのです。天地父母天宙安息圏に入らなければならないのが絶対『性』ですが、天だけではできません。神様が一人で絶対『性』と言うことはできません。(2009.5.8)『真の父母経」5・4・5・26

③「『原理』を見れば、神様がニ性性相の中和的存在だというでしよう。…そこに、愛を中心として統一的存在だ、ということを添付しなければなりません。」(1991.11.12) 八大教本『天聖経』p.1564

④「祈祷するときに、私が神様に対して『天の御父様』と呼ぶのが父親だとすると、母のいない父がありうるのか?」(2011.1.22)

⑤「今まで神様を父なる方として、母のいない父として歴史を通してきたことを人間は知らなければならない。母のいない父なる神様であった…それゆえに天の父と母の成立がなされてこそ子女の家庭組織成就が始まる事ができる」『原理原本』第三編第四章

3.より発展される真の御父様の御言を学ぶ必要性

①「先生を信じて慕う心は、いつも同じ基準にあるのですが、先生はどんどん発展していくのです。ですから自分自身がもっと慕おうとしなければならず、昔慕っていたそのような慕う基準を中心としては、もう慕う心が出て来ないのです。それゆえに、出会いの場を失ってしまってはいけません。心が遠くなれば遠くなるほど、もっと近くにいこうと、より御言を学ぶようにという事です」(2006.1.1)

4.革命的な「父母なる神」に関する御言
①「人間創造とは、神様御自身が成長してきた事を実際に再度展開させてきたものです」
(1992.1.20 八大教本『天聖経』p.1590)

②「神様も赤ん坊のような時があり、兄弟のような時があり、夫婦のような時があり、父母のような時があったので、(人間を)そのように創造されたのです」(1994.2.15 八大教本『天聖経』(p.1591)

③「アダムとエバが真の愛で完成することは、まさに神様が実体を身にまとう願いが成就するのです。…アダムとエバが善なる子女をもって真の父母になることは、まさに神様が永存の父母の位を実体的に確定(することです)」
(1996.9.10『救援摂理史の原理観』)


これらの御言から、真の父母様が最終一体を成して基元節を迎えるまでは、神様を「天の父母様」と呼ぶことができなかったことが理解できる。それゆえ、真の御父様が聖和される以前に最終一体を成された上で、真のお母様が天一国基元節出発に際し、神様を「天の父母様」と表現するよう指示されたのは、真の御父様の御言に基づき、摂理的勝利の上で成されたことなのである。

江利川「私の基本は『お父様の御言葉を死守しよう』」(2015.3.1 サンクチュアリ教会にて)

●サンクチュアリ教会の言説  その2
「真のお母様は、真のお父様と一体化せず、人類の真の母として使命を果たせなかった」

1.真のお母様が勝利されたか否かを判断する権限を持っているのは誰か?

真のお母様が勝利されたか否かを判断するのは、神様であり、真の御父様であって、それ以外の、いかなる人物でもない。

『原理講論』の『予定論』にあるように、「復帰摂理の目的の完成」という神の御旨に対する予定は絶対的である。
「もしこの御旨のために立てた人物がそれを完成できなかったときには、神はその代理として、他の人物を立ててでも、最後まで、この御旨を摂理していかなければならない」(『原理講論」P.241)

それゆえ、イスラエル民族の不信ゆえに、イエス様が生きて神の御旨を成就できなくなったときに、神様はイエス様を祭物にしてでも、再臨主による人類救済の道を切り開かれた。そのために、イエス様は再臨に関するメッセージを残し、十字架の道を歩まれた。そしてメシヤとしての責任を果たし終えた後に「すべてが終わった」と言われ、息を引き取られた(ヨハネ19・30)。

真の御父様は、万が一、真のお母様が「真の母」として勝利できなかったと判断された場合には、メシヤの責任として、聖和される前に別の新たな女性を真の母として立てなければならない。そこまで責任を持たれるのがメシヤである。しかし、そのような痕跡は皆無であり、むしろ真の父母様が最終一体をなして完成、完結、完了の宣言をされ、再臨主以降の摂理の延長はないことを示された。

①「2010年天暦5月8日(陽6月19日)午前2時20分と、5月15日(陽6月26日)午前3時25分、このように両日にかけてアメリカのラスべガスにおいて神様を中心とした天地人真の父母様の特別宣布が行われました。…

すでに真の父母様ご夫妻は最終一体をなして、完成、完結、完了の基準で、全体、全般、全権、全能の時代を奉献宣布されたのです」(2011.4.24韓国・仁川)



2.真のお母様の勝利を公認された御言
①「私が死んでも(お母様には)統一教会を導くことができる能力もあるので、お母様が説教する時が来るのです。
…そのような時は、(お母様に)絶対服従しなくてはなりません」(1989.3.1、188-319)

②「今、先生を中心として御母様を立てました。先生が霊界に行ったならば、御母様を絶対中心として、絶対的に一つにならなければなりません」(1994.12.24)

③「お母様を中心として皆さんが一体になっていかなければならない時が来ました。もう先生がいなくても、お母様が代わりにできる特権を許諾したというのです。お父様がいない時は、お母様のことを思わなければなりません。そのように理解して、先生の代わりにお母様に侍る心を持ち、祈祷もそのようにするのです。

 今までは先生を愛してきましたが、これからはお母様を愛さなければなりません。これからはお母様の時代に入っていくことを理解して、特に女性たちはそのようにしなければなりません。ここにおいて、先生が第一教主であれば、お母様は第二教主であると世界的に宣布し、天地に宣布します」(1994.11.27)265-310

④「今や先生がいなくてもお母様だけいても、み旨に何の支障もないのです。…それゆえ、先生が一人でいても父母様の代身であり、お母様が一人でいても父母様の代身です。…それで先生が第一教主、その次にはお母様が第ニ教主だというのです」(1990.3.27)

3.真のお母様の勝利の否定は真のお父様の勝利の否定
メシヤの一番の使命は人類の真の母を立てることである。イエス様は真の母を立てることができなかった。真の御父様が勝利した真の母を立てられなかったという言説は、真のお父様の勝利を否定することになる。また父母様の結実としての子女様の立場や位置も否定し、すべての祝福家庭の価値も否定することとなる。

4.「完成  完結  完了」の意味


基元節までに真の父母様が最終一体を成し、『八大教本』などを準備し、人類子女たちを勝利させて国を復帰すべきであった。

しかし子女たちの責任が果たせず、その願いは現実のものとして実現することができなかった。しかし、そのような中でも天一国を創建するための真の父母様の責任分担は果たされた。
それゆえ再臨主の再臨は必要なく、悔い改めて真の父母様の伝統を相続した子女たちによって勝利圏が拡大され、必ず神の御旨が成就する道を開かれた。それゆえに真の御父様は「完成 完結 完了された」と言われた。



●サンクチュアリ教会の言説その3

「基元節以降の真のお母様を中心とした祝福は無効ゆえ、サンクチュアリ教会での祝福のみが有効な祝福だ」
サンクチュアリ教会の李鎬宅氏(天正宮で6年間勤務)は、「摂理的同時性からみた危機的状況とその対策」(メイン講義)の中で、次のように説明している。

「皆さんが知らなければならない事は、独生子と独生女は独生児を生んで、神様の絶対的な直接主管圏をつくるのが目的であるという事です。それで、2008年、2009年の万王の王解放圏即位式をしてからは、お父様の代身者である亨進様は神様の直接主管圏に入ったので、独生子や独生女よりも独生児(亨進様)を中心に神様は摂理される」「皆さんは、自分がいて自分の子供がいたら、息子に相続させるでしよう? 自分が死んだら妻に相続させますか? とんでもない話です。これが摂理です。

朝鮮王朝500年の間に、なぜ生まれたか知っていますか? 王権の血統的な基台を立てるためです。朝鮮王朝500年の間、王権に対して絶対服従するように韓民族を教育し、その基台の上でメシヤが来ることができたわけです。
ところで、その世子、世孫が成長して王になり、その王が高齢になって太王になります。その太王は、王を中心とした摂理(国政)の手助けをするのです。それで、世子が王になった瞬間にその兄弟たちはどうなりますか? 君(王の従臣)になるのです。臣下になることです。UCI  など多<の出来事がありましたが、(亨進様が)代身者になられた瞬間に、ご子女様といえども君となり臣下となるのは、復帰摂理の歴史です」

1.「人類の真の父母」は永遠に「真の父母様」のみで、「真の父母様」の後継者もない

①「真の父母の二代、三代、四代が出てくることがありますか?このような世俗的な王系統の二世、三世、このように出てきますか?…『第ニの真の父母様』はありません。後継者はないという話です」(TM 2015.3.11)

②「来られる再臨主というのは、一次の真の父母となれなかったアダムとエバと、二次の真の父母となれなかったイエス様が残した御旨を成就する、三次の真の父母です。それ以上は延長できません。…アダム家庭の癌の病原菌がまいたものを根から抜いてしまう人は、私しかいません」(2006.1.1)                                    


③「『真の父母』という人が来て、神様のように数千年間かけて役事するのではありません。…アダム家庭が、一代で勝利できなかったことを歴史的に総蕩減して、先生一代で整備しなければならないのです」(2011.4.18)

④「真の父母というのは一組しかいないのです。…歴史に初めて登場した、空前絶後の真の父母が顕現した時代が成約時代であるというのです」(1993.10.1 八大教本『天聖経』、p.2400)

2.家庭連合の責任者を誰にするか、その決定権は真の父母様が持っておられる
1998年7月19日、真の父母様が顯進様を「世界平和統一家庭連合」世界副会長に就任させたが、その後の動向を見られ、2008年4月18日に文亨進様を世界平和統一家庭連合世界会長および韓国会長に就任させた。それは真の父母様が決定されたのであって、真の御父様のみで決定されたのではない。したがって真の御父様が霊界に行かれた現在、動向の変化によってどうされるか決定権を持っておられるのは真のお母様である。
 その後、真の御父様の聖和後の3年間は、真のお母様が國進様・亨進様に対し、喪に服すことを願われた。


ところが2015年3月から亨進様が独自な批判的動きを開始されたため、真のお母様の権限で、文善進様を世界会長にされた。したがってそれ以降の亨進様には世界会長の位置はなく、亨進様が2015年2月8日に世界に向けて発表した解任令宣布はすべて無効であり、江利川氏に発令された人事発令も一切、公認されるものではない。

●サンクチュアリ教会の言説その4
「基元節以降の真のお母様を中心とした祝福は無効ゆえ、サンクチュアリ教会での祝福のみが有効な祝福だ」

1.祝福結婚の主礼は真の父母様、もしくは真の父母様によって主礼を委譲された者のみが代行できる。
①「天の真の血統をもってこられた真の父母様を通して祝福結婚を受けることが正に真のオリーブの木に接ぎ木される恩賜です。・・・・血統は、父母が子女だけに与え得る特権中の特権です。・・・・真の父母様が許諾された聖酒式を通して血統転換をし・・・・真の家庭を探し立てられる道が大きく開かれました」(「平和メッセージ1」)

2.「勝利された真の父母」がおられて初めて「真の父母」の代身による祝福の委譲も可能になる

①「父は一人でどうして子女を生むことができるだろうか。堕落した子女を、善の子女として、新たに生み直してくださるためには、真の父と共に、真の母がいなければならない」(『原理講論」p.264~265)

②「メシヤは人類の真の父母として来られなければならない。・・・・真の父母として来られなければならない理由は・・・・人類を重生させ、その原罪を噴ってくださらなければならないからである」(『原理講論』p.277)

③「真の母がサタンに奪われたので、本来の人間(メシヤ)は、死を覚悟してまでもサタン世界から奪い返してこなければなりません」(1968.7.14)『祝と理』〈Ⅰ〉p.561

④「神様の独り子はいたのですが、独り娘がいません。独り娘に出会うことができなかったので、神様の初愛をすべて受けることができる独り娘に出会うために、イエス様は再臨するのです」(1971.2.17)

⑤「血統転換するには、結婚する前のお父さんの骨肉に潜む子供の種と心情一致する基準を得た後に、お母さんの胎中を通して再び生まれて来たという条件を満たさなければなりません(1988.11.2)
 真のお母様を失敗者とみれば、「勝利された真の父母」は存在せず、人類への祝福の摂理は不可能となる。ましてや他の者に祝福の主礼の委譲などできるはずもない。結論として、残念なことではあるが、真のお母様を失敗者とみることによって、サンクチュアリ教会での祝福を自らの手で全く無効なものにしてしまった。

3.サンクチュアリ教会の「祝福式」の、もうーつの矛盾
真のお母様が失敗しても、真の御父様と一体化した子女様がおれば、その子女様に、すべての権能を相続させることができるのであろうか。
もしそのような事が可能であれば雀先吉女史が不信しても、真の御父様と一体化された聖進様を中心とする人類救済の摂理が推し進められたはずである。そうすれば、それ以降の延長された摂理は一切必要なかったということになる。しかしそのような摂理は一切なされることはなかった。

●サンクチュアリ教会の言説 その5
「お母様の指導のもと、『天聖経』は80%変えられ、天一国国家、家庭盟誓、聖婚問答も変えられた」2015.7.19


1.八大教本と「天一国の経典」
八大教本は、『家庭盟誓』と、「マルスム選集」を土台にした各テーマごとの4冊と、体系的教理を扱った『原理講論』『世界経典』の三種類に分類される。その中で御言に関しては、『マルスム選集』が土台となっている。本来ならば世界のすべての人々が韓国語の『マルスム選集』を学ばなければないが、それは現実的には難しいため、そこからテーマごとに抜粋された『天聖経』をはじめとする4冊の御言集が創られた。
そして本来、真の御父様が生存しておられる時代に、八大教本をもっ て 、 基 元 節 ま で に 神 の 国 家 を 創 建 す る は ず で あ っ た 。
し か し 、 そ の 願 い は 実 現 さ れ る こ と は な か っ た 。

 そ の た め 、 2020 年 ま で に 天 の 国 を 復 帰 す る 新 た な 摂 理 を 再 出 発 す る 必 要 が あ っ た 。そ の た め 真 の 御 母 様 は 、 2000 年 ま で の 御 言 か ら 抜 粋 し た 先 の 『 天 聖 經 』 を 土 台 に 、 2001 年 以 降 の 御 言 を 加 え て 編 集 し 直 し た 天 ー 国 の 経 典と し て 『 天 聖 経 』 、 さ ら に 『 平 和 経 』 『 真 の 父 母 経 』 を 出 版 さ れ た 。

 分 派 の 多 く は 、 新 た な 天 ー 国 の 経 典 と し て の 『 天 聖 経 』 の 出 版 に 対 し て 、 御 言 を 改 ざ ん し た と し て 批 判 す る が 、 「 御言 の 改 ざ ん 」 と は 、 御 言 そ の も の を 、 意 味 の 異 な る 別 の 言 葉 に 勝 手 に 書 き 変 え て し ま う こ と を い う 。 真 の お 母 様 は 掲載 す る 御 言 を 必 要 に 応 じ て 入 れ 変 え ら れ た だ け で あ る 。 ニ 冊 の 『 天 聖 經 』 に 掲 載 さ れ た 御 言 は ど れ も 貴 重 な 御 言 集で あ り 、 『 マ ル ス ム 選 集 』 に も と も と 掲 載 さ れ て い る 御 言 を そ の ま ま 引 用 し た も の で あ る 。

 た だ 八 大 教 本 の 『 天 聖 經 』 ( 初 版 ) が 出 版 さ れ 、 何 度 か 修 正 さ れ た 後 に お い て も 、 さ ら な る 修 正 の 必 要 性 を 真 の 御父 様 は 語 っ て お ら れ た 。ま た 『 天 聖 經 』 の 続 編 の 出 版 に つ い て も 言 及 し て お ら れ た 。

① 「 今 日 は 、 『 天 聖 經 』 に 対 す る 内 容 で す が 、 私 が こ れ に 修 正 す る こ と が 多 い の で す 。 『 何 ペ ー ジ 、 何ペ ー ジ を 正 し く

直 す の で す 』 と い う 声 が 聞 こ え て き ま す 」 ( 2009.4.27 )

② 「 『 天 聖 經 』 、 こ れ が 先 生 が 今 、 出 版 し た の が 、 400 巻 を 中 心 と し て 抜 き 出 し た の で す 。 今 か ら1200 巻 と な る のであり、・・・・

『 天 聖 經 』 1 巻 、 2 巻、 3 巻 ま で 出 て こ な け れ ば な り ま せ ん 」 ( 2007.11.27 )

③ 「 ま だ 発 表 し て い な い 『 天 聖 經 』 2 巻、あ る い は 3 巻 と な り 得 る も の が 待 っ て い ま す 」 ( 2008.9.25 )

ま た 『 マ ル ス ム 選 集 』 は ま だ 完 結 し て お ら ず、 今 後 、未 掲 載 の 多 く の 御 言 が そ こ に 加 え ら れ な け れ ば な ら な い 。

④ 「 先 生 が 語 る 御 言 は 全 部 遺 言 に し て 残 さ な け れ ば な ら な い 」 『 祝 と 理 』 ( I ) p. 241

こ れ ら の こ と に つ い て 真 の お 母 様 は 責 任 を 持 た な け れ ば な ら な か っ た の で あ る 。

2 『 真 の 父 母 經 』 の 必 要 性

① 「 原 理 の 御 言 、 先 生 の 生 涯 の あ ら ゆ る 記 録 を 天 理 の根 本 と し て 理 解 し 、 そ こ に 符 合 す る 生 活 を し な け れ ば なり ま せ ん 」 ( 2000.10.27 ) 『 真 の 父 母 經 』12・1・1・14

② 「 先 生 は こ の 道 を 開 拓 し て 、 復 帰 の 公 式 を 確 立 し た ので す。あ と に 続 く あ な た 方 は こ の 公 式 を よ く 理 解 し て 、 それ を 応 用 し て 歩 み さ え す れ ば い い の で す 」 ( 1977.4.18 )

③ 「 原 理 は イ エ ス 様 ま で を 説 明 し て い る た め 、 イ エ ス 様以 後 、 先 生 に 関 す る こ と を 皆 さ ん は 知 り ま せ ん 。 そ れ ゆえ 皆 さ ん は 、 こ れ か ら 本 当 に 勉 強 す べ き こ と が 残 っ て いる の で す 」 ( 1971.1.10 )

④ 「 原 理 に 添 付 さ れ な け れ ば な ら な い も の は 、 統 一 教 会の 歴 史 と そ の 中 に 先 生 の 歴 史 が 入 ら な け れ ば な ら な い 」
( 1982.4.26 )

⑤ 「 先 生 が 生 き て い る 時 は 先 生 の 歴 史 を 書 き ま せ ん が 、先 生 が 死 ん だ 後 に は 先 生 の 歴 史 を 書 く で し よ う 」
( 1970.8.11 ) 『 天 聖 經 』 ( 後 ) P1005

三.最 後 に
① 食 ロ た ち に 当 て た 手 紙 よ り ( 1965.6.30 )
「 40 年 以 上 の 生 涯 を 涙 と 血 と 汗 で 濡 ら し な が ら 手 に し た そ の 地 と 民 族 、 そ の 中 で も 、 食 ロ た ち を ど う し て 忘 れ る 事 がで き る で し よ う か 。 将 来 の 平 安 な 祖 国 と 食 ロ た ち の 安 泰 を 夢 に も 忘 れ る 事 が で き ま せ ん 。

 い く ら 外 国 の 文 化 が 優 れ 、 偉 大 だ と し て も 、 心 情 を 通 し て 連 結 し た そ の 崇 高 な 力 の 前 に は 自 然 と 頭 が 下 が る 思 いが し ま す 。 共 に 苦 労 し な が ら 交 わ し た 情 と 、 何 に も 増 し て 強 い ( そ の ) 力 は 、 時 代 と 世 界 を 超 越 し て 存 在 す る 事 を 痛感 し て い ま す 」 『 真 の 父 母 經 』6・1・4・17

真 の 父 母 を 受 け 入 れ 、 共 に 御 旨 成 就 の た め に 苦 労 し て く れ た 食 ロ た ち を 、 敗 北 者 で は な く 勝 利 者 と し て 立 た せ てあ げ た い 、 そ の た め に 真 の お 父 様 が 祭 物 と な っ て 真 の お 母 様 を 中 心 と す る 2020 年 ま で の 摂 理 を 与 え て 下 さ っ た。
 今 、 真 の お 母 様 を 否 定 す る こ と は 、 真 の お 父 様 が 我 々 を 勝 利 さ せ る た め に 投 入 し て 下 さ っ た 最 後 の 愛 に 対 す る 反逆 の 道 と な っ て し ま う こ と を 理 解 し な け れ ば な ら な い 。

① 「 個 人 と し て 神 様 の 御 旨 と 一 致 す る 伝 統 を 受 け 継 ぐ 道 を 見 い 出 せ な く な る 時 は 、 彼 が い く ら 努 力 を し 、 い く ら 忠 誠を 尽 く し な が ら 行 く と い っ て も 、 そ の 結 果 は 、 必 ず 神 様 の 御 旨 に 背 く 立 場 に 帰 結 す る よ う に な り ま す 」 ( 1974.5.5 ) 天 ー国 教 典 『 天 聖 經 』 p 878
          


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「天一国(Cheon Il Guk)」商標登録について

Cheon Il Guk

 


米国家庭連合が最近、「天一国(Cheon Il Guk)」の他者の使用を許さない独占的使用を狙って特許庁に商標登録の申請をしたことは以前お伝えしました。その申請の処理状況を下のタブから確認して何か進展があり次第、サンクチュアリ教会にお知らせ下さればたいへんありがたいです。

米国特許商標庁のデータベースによると家庭連合の弁護士は2015年9月14日に登録申請を出しました。神様の導きにより申請後すぐにサンクチュアリ教会のメンバーが偶然それに気付きました。

申請された案件はまず米国特許商標庁によって審査されます。この時点で登録に適さないと判断されればこの問題はここで終わります。サンクチュアリ教会からみればこれが最も望ましい結果です。なぜなら使用権を巡って法的に争うために多額のお金をつぎ込まずに済むからです。

仮に米国特許商標庁が登録を認可した場合、異議申し立てができるのですが、登録認定の公示の日から30日以内に必要書類を整えて提出しなければなりません。しかし、この認定が出る日は予想できません。もし見逃せば異議申し立ての書類を整えるための十分な時間を確保できないことも起こり得ます。

したがって「天一国」の使用権を守るためにも頻繁に進捗状況をチェックしていく必要があります。家庭連合はすでに統一マークの使用を独占的に禁止させた経緯があります。今回の商標登録の狙いもサンクチュアリ教会の使用を阻止し、天一国憲法起草などで「天一国」の使用ができないようにするという意図が見てとれます。

下のリンクから誰でも家庭連合の申請状況を確認することができます。是非我々に協力して下さり、何か変化がないか時々チェックして下さることをお願いします。

             
処理段階が進むと上の黄色の囲み部分の文が変化します。

 

 米国特許商標庁 http://tsdr.uspto.gov/…

サンクチュアリ教会公式Facedbookより(一部編集)

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