2022年6月18日土曜日

’22年6月15日(水)韓国語キングスリポート◆サウジに跪く弱腰米国大統領

 サウジに跪く弱腰米国大統領

2022年6月15日(水)韓国語キングスリポート

The King's Report(한국어) 06/15/2022

翻訳minion 監修fanclub三原


さあ、今日はどんな話をしましょうか。

今、ホワイトハウスにいる人は、来月サウジアラビアに行くそうです。今、サウジアラビアと米国の関係はどんな時よりも悪いです。なぜ悪いかといえば、2018年にジャマル・カショギというサウジアラビア反体制の言論がいました。その方がトルコにあるサウジアラビアの領事館に行きました。サウジアラビアの市民です。

ジャマル・カショギ


 しかし反体制言論なので、サウジアラビアの中にいたら(支障が)あるので、外国にいました。何の用事だったか、領事館に行きました。とにかく、トルコにあるサウジアラビアの領事館に行ったのですが、出てきませんでした。


そして、これが国際的に大きな問題になりました。なぜかといえば、カショギと言う人は、ワシントンポストに頻繁に寄稿する人でした。 ワシントンポストは、米国において、ワシントンにおいて大変なパワーを持っています。 それでワシントンポストが、米国政府が出て行って調査しなければならないと言いました。そして、カショギは領事館の中で殺されたという結論が出てきました。 


それだけでなく、今もそうですが、サウジアラビアを事実上支配しているムハンマド・ビン・サルマーンという人が指示をして、暗殺させた人が、殺した人が、特別にトルコに派遣したそうです。サウジアラビアで。トルコに。それで殺した。そのように出てきたので、特に米国の左派はこの反体制言論を殺したことを大きな問題にしました。 


バイデンは、大統領選挙を戦いながら公約をしました。 どのような公約をしたかといえば、私が大統領になればサウジアラビアはおしまいだ。このような悪い国家とは関係を持たない。反体制言論を


しかし今は、状況が変わってきました。米国のガソリン価格が上がり続けています。それでバイデンは、来月サウジアラビアに膝を曲げて行って、どうか石油生産量を増やしてくれとお願いします。


しかし、米国とサウジアラビアの関係がどれほど悪くなったかといえば、ウクライナ戦争が始まった初期に原油価格が上がりましたね。

それでバイデンが、サウジアラビアのMBS(ムハンマド・ビン・サルマーン)に、ですからサウジアラビアを今支配している人ですね、電話をかけたのですが、サウジアラビアは電話を受けません。米国大統領の電話をサウジアラビアは受けないのです。そのくらい関係が悪化していました。


それで今回、品物を持っていく状況になりました。米国のガソリン価格がこのようになったら、民主党の中間選挙に大きな影響を与える。共和党に議席が増える。どうか、どうか、どうか、サウジアラビア様、どうか石油王もっとたくさん生産してください。


このMBSという人は、とても若い人です。この若い人が、米国の大統領に跪かせた。これは、米国とサウジアラビアだけの関係ではありません。中国も北朝鮮の金正恩も見ています。 ムハンマド・ビン・サルマーンという人は大した人だ。米国の大統領をこのようにさせた、と見ています。プーチンも習近平も金ジョンウンも、自分もこのように強く押して出ていけばこのようにすることができると考えないでしょうか。


ですからバイデンは、友好国に対しても敵国に対しても弱腰を見せているのが大きな問題であり、危険なことです。


トランプ大統領はそうではありませんでした。2018年にカショギが殺された時、米国の大統領はトランプ大統領でした。トランプ大統領は、これは悪いことだ。サウジアラビアはこのようなことをしてはいけない。しかし、米国の国益がある。米国の国益は、サウジアラビアと友好国の関係を維持することが米国の国益には必要だ。このような合理的な判断をトランプ大統領は出しました。しかしバイデンはそうではありません。米国の国益は関係ありません。民主党の利益を追求するのがバイデンです。 


しかしサウジアラビアにとっても、これはとんでもない話です。 バイデンは米国の石油生産を減らす政策を立ててきました。カナダから石油を運ぶパイプの建設を中断しました。連邦政府が所有する土地で石油を採掘する権利を制限しています。トランプ大統領の時は外国から石油を輸入しない水準まで行きました。米国を石油輸入国から石油輸出国に転換させたのがトランプ大統領でした。


バイデンは米国を再び石油輸入国にしました。なぜなら地球の変化に悪い影響を与えるから。しかし、米国は石油を生産しないが、サウジアラビアはどうか石油を増やしてください。これはサウジアラビアが納得できることですか。


とにかく、世界が徐々に危険な方向に向かっていることを私たちは知らなければなりません。米国とサウジアラビアだけの問題ではなく、世界の秩序に影響を与えます。米国大統領は絶対に、どんな国にも膝をついてはいけません。世界主導国家としての位置を放棄するのと同じことです。米国がそのような位置を放棄すれば、どこが主導しますか?中国です。あるいはロシアです。ロシアよりも中国でしょう。 とにかく、大変なことです。


それから、テキサスの小学校の銃器乱射事件で学生が何人かと教師2名が亡くなったということですが本当に残念なことです。このような事件の後に出てくることは、良い人の銃器所有をもっと制限しようということです。共和党の中でもこのような運動に加勢する動きが出ていることが残念なことです。 


米国の小学校、中学校、高校は、銃器禁止区域です。善良な人はそれを守ります。悪い人は、私が銃を持ってそこに行けば思う存分殺すことができると考えます。学校の中で銃器乱射事件がしばしば起こりますが、警察では起こりません。 銃器乱射事件の90%以上は銃器禁止区域で起こります。 


今回も銃器所有を制限する法律を通過させようとしています。来週になれば、そのような法律を連邦政府で通過させようとしていますが、そのようになれば私たちの環境がもっと危なくなるという結論を出すしかありません。 


とにかく、11月8日の中間選挙までこのような事件がだんだんと発生するようになると予測されますが、このような背景があることを理解してください。


英語のキングスリポートの準備をしなければなりません。それではみなさんさようなら 

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