御父様の郭グループへの愛「栄光の冕旒冠」
2025年10月29日 テネシー清平韓国語水曜礼拝
UCI事態の本質<0>
權寧畢(クォン・ヨンピル)牧師
監修fanclub
こんにちは。
季節の変わり目だからでしょうか、風邪が治らないようです。私も風邪を引いて、2週間経ってもまだ治りません。
家庭連合完全把掌握に御父様の三代王権が邪魔な郭グループ
今日私が話そうとしているのは、タイトルは「UCI事態の本質」です。
今こそ真実が明らかになるべき時です。
家庭連合は教団最大の危機を迎えています。
ところがこうした状況の中で、郭グループでは家庭連合の政治界ロビー活動スキャンダルとは全く関係のない文亨進牧師に対する攻撃を急激に強化しているのが見受けられます。
郭グループがこうした行動を取る理由は何でしょうか?彼らの本心は容易に透けて見えます。
混乱の隙に乗じて家庭連合を掌握したいのですが、どうしても引っかかる点があるからです。
真の御父様が万王の王、神の解放圏戴冠式を通じて三度も王冠と王袍を授け、ご自身の後を継がせ、後継者として冊封された文亨進様が健在であるという事実です。
ですから後継者である文亨進様の問題を処理しなければ、自らの目標達成に支障があるからです。
そのため真の御父様が立てられた後継者、文亨進様に対する非難を強化しているのです。
そうでなければ、家庭連合が消滅したこの時期に、突然「サンクチュアリ教会の真実」などとYouTubeにシリーズを投稿し、新聞社と特別対談を行い、コメント部隊を解き放って、これほど騒ぎ立てる理由がどこにあるでしょうか?
真の御父様は訓読会で幹部たちに、ご自身の後継者として誰を立てるのがよいかと尋ねられました。
その場で郭錠煥と黄善祚、尹晶老などの幹部たちが文亨進様が良いと全員同意しました。
もし郭グループや家庭連合で後継者問題についてあれこれ言い訳をし、真の御父様の決定を否定しようとするなら、2009年以降、真の御父様が三男に対する叱責の御言と七男・亨進様に対する信任の御言を全て明らかにして証拠を示そうと思います。
家庭連合もよく聞いてください。
文信出、文信興の二人の青年を非難したり貶めたりするつもりはありません。
しかし、明らかにすべき事実は、文信出と文信興は独生女韓氏オモニの後継者であるということです。
再臨メシア真の御父様の後継者は、2代目が文亨進様、3代目が文信俊様です。
郭グループUCI略奪史
そこで本日は、グループの実態を明らかにしたいと思います。
UCの始まりと郭グループが不法な手段を通じてUCIを掌握していく過程を見ていきましょう。
UCIは1977年、真の御父様が世界宣教のためにアメリカに設立されました。
UCIは摂理機関と企業体の組織業務などを全体的に担当し管理する責任組織です。
UCIは統一教会を支援するための定款などを持っていた団体です。
UCIという名称はUnification Church Internationalという名称の頭文字を取って付けられたものです。国際統一教会という意味の名前です。
1998年、真の御父様が三男・文顕進氏を家庭連合世界副会長に任命されました。そして2006年、文顕進会長がUC会長に就任しました。
しかし2010年5月、郭氏一族は一方ではUCIという頭文字のみを残し、ユニフィケーション・チャーチという本来の名称を削除しました。
統一教会とは無関係の組織となったのです。
それだけでなく、定款に明記されたUCIの機能までも削除しました。
本来の定款内容は簡潔に以下の通りです。
1)UCIは統一教会の活動に対する支援・助言・調整・指導を行う国際機関である。
次に、
2)原理講論を理解し研究し教育する団体組織である。
第三に
3)、神に礼拝し、原理講論を研究し理解し教育できるような空間や建築を設立・支援する団体です。
ところが郭グループは、上記の設立及び運営目的を大幅に改変・削除します。
すなわち、明記されていた原理講論、統一教会などの名称を完全に削除してしまったのです。
そして統一教会をまるで旧時代の遺物のように扱うようになります。
統一教会と無関係な組織として作り上げ、真の御父様母様の管理から離脱させます。
郭グループが「教会時代は過ぎ去り、家庭の時代が来た」と主張し続け、統一教会を否定するのは、こうした意図と関係があると考えられます。
この点は家庭連合と似ていますね。
原理講論を廃棄し、天の父母様聖会と名称も変更しましたから。
ある意味、メシアを裏切った集団は、行うことも似ているということなのです。
郭グループは「万王の王神様解放圏戴冠式」を説明せよ
2009年1月に三度にわたって行われた「万王の王神様解放圏戴冠式」は、内外的に文亨進世界会長を後継者として確定し、後継者として確定し、宣言した儀式でした。
しかし郭錠煥と文顕進氏は、この行事の意味も後継者冊封とは関係ないと否定しています。
まあ結構です。
それなら郭グループが、よく知っているのだから、この行事の意味と理由を説明すべきです。
なぜこのような行事を韓国とアメリカで三度行ったのか、その理由を説明すべきです。
また真の御父様が着用されていた王冠と王袍を受け継ぎ、真の御父様の後を文亨進世会長が継がれた理由を自分たちで説明すべきです。
三つ目は、真の御父様が直接文亨進夫妻に祝祷された理由を説明しなければなりません。
統一聖殿ではこの行事の意味を説明しました。
それならばこれを否定する郭グループもこの行事の意味を説明すべきです。
説明もできず無条件に反対するのは間違っています。理由も説明できず無条件に違うと強弁するなら、恥ずかしいと思い静かにしていただきたいと思います。
御父様に背信の限りを尽くし権力野望に全力投入する郭グループ
郭グループはさらに独自の勢力を形成し、組織掌握と金権掌握にさらに集中しました。
2009年1月、真の御父母様の指示なしにUC理事を変更し、その席を郭氏側に代替しました。
これは会長という職分を利用してUCIを乗っ取ろうとする陰謀です。
真の御父様の原状回復に関する強力な命令も、郭錠煥と文顕進氏の反逆により実行されませんでした。
今や天は真の御父様の命令に不服従し背信した郭グループを離れることとなりました。
サタンが侵入する条件が郭グループ内部に成立したのです。
真の御父様はUPFには三男を責任者として立てられ、そして家庭連合には文亨進様を責任者として立てられました。
そしてこの二つの上位機関は文亨進世界会長を、その中心に据えられました。
UPF及びUCIの全ての統一グループは、文亨進様を中心に組織が結ばれることを明確に整理されたのです。
しかし、郭錠煥と文顕進氏は真の御父様母様の決定を無視し、独自行動を継続しました。
当時、文亨進様は真の御父様から世界会長として立てられ、正統性を持っていました。
しかし過去10年間、組織を掌握してきた郭錠煥と文顕進氏の妨害により活動に多くの困難がありました。
それで文亨進世界会長は可能な限り衝突を避け、青年牧会に専念しておられました。
当時、郭錠煥と文顕進氏が示した見苦しい行動は、いったいどのような信念に基づくものなのでしょうか?
端的に言えば、郭錠煥が制御不能な権力への野望と表現できるでしょう。
そしてこれに加え、文顕進氏の摂理に対する無知と傲慢と見るしかありません。
まるでルーシエルがアダムとエバの創造に対して感じた、あの心情を郭錠煥は感じたのではないかと考えます。
30年近く享受してきた全ての名誉に執着し、彼は娘の夫と家族を通じて支配を続けようとしたのです。
郭グループの特徴とは何か?
過程を重要視しない点にあるようです。
天が取り扱うことができる原理的な秩序を守ろうとする考え、あるいは摂理的な発展には関心がありません。
過程がどうであれ、自らが望む目的さえ掌握すればよいという姿勢です。
正当後継の野望失敗
出発点から真の御父様の意志に背いた彼らの陰謀は、万王の王神様解放圏戴冠式行事、すなわち後継構図が確定した後、失敗に終わりました。
真の御父様母様はGPFという用語自体も使用しないよう命じられました。その御言の意味は何でしょうか?「GPFは摂理する上位関係のない団体だ。」そのような立場に落ちてしまったということです。
彼らが何をしようとも、原理と真の御父様を離れた行動は結局失敗に終わるでしょう。
真の御父様は2009年3月、三男顕進氏についてこうおっしゃいました。
「本日より文顕進は全ての公職を一時休職し、1年間私に直接付き従いなさい。私と共にカインとアベルに関する原理の学びを深めよ。私が直接教える。そして真の御父様母様の指示に背き、理事会を強行するために顕進様を支持したアメリカの理事たちは、今日から現職から即時解任せよ」。
2009年に語られたことです。
束草訓読会の御言葉の中でこう語られました。
真の御父様が爆弾宣言をされたのです。
真の御父様は全ての状況をご存知で直接決断されました。
御父様三男を愛し大切に思われるからこそ教えようとなさったのです。
しかし郭グループでは高齢の父が正気でなくなったと拒み続け、逆らいました。
郭グループの特色は事実を語るのではなく、自分が望むことを語る集団だからです。
だから会長・副会長が、何か新聞社の特別対談に出て苦労して同じことを繰り返すより、むしろ録音器をつけてください。10年間、全く同じ話です。
2009年8月、文顕進氏はUCI理事長職からの退任を命じた真の御父様の命令を拒否しました。
むしろ真の御父様が立てられたUCI理事までも解任しました。
これに失望された真の御父様は、2009年10月、文顕進氏をUPF共同議長職から解任されました。
正当後継に失敗し、UCIを定款変更で略奪
すると文顕進氏と郭錠煥は2010年4月、UC定款において創設者である真の御父様の許可なく任意に「統一教」という名称を削除変更し、真の御父様とは無関係な組織にしてしまう背任行為を犯しました。
つまり真の御父様の命令を受けない組織にしてしまったのです。
よくやったものです。
これにより全世界の統一と財産約80%が真の御父様を離れ、郭氏一家の手に渡ってしまいました。
統一教グループが郭グループのような良心と道徳性を持った健全な集団ではないという事実を、直接目で見ることになりました。
管理を任せておいたら、金を厚かましく自分のものにする手口を使ったのです。
後継者である文亨進様は、公金の一銭たりとも手を付けませんでした。
天正宮を去る際、文亨進様はご自身が使用していた世界会長の銀元口座も全て返還されました。
文国様は財団理事長在任中、一銭の給与も受け取られませんでした。
覚えていますよね?
これだけでも統一聖殿は郭グループの手口を非難する十分な根拠となります。
真の御父様のレガシーを守る者は、真の御父様を裏切らず最後まで守る者がレガシーを守る者です。
文顕進氏は言葉遊びで口先だけで油を塗るような真似はしないでください。
2010年6月5日、真の御父様は三男、文顕進を公式後継者から除外されました。
この事件について郭グループでは、韓氏オモニと二人の息子が共に長子を謀略で後継権を奪ったと責任追求しています。
そして真の御父様が老いて正気を失っているため、彼らの謀略に振り回され、孝子であり天の前に忠臣である長子が不当に追放されたというシナリオを書いています。
これは何の小説ですか?事実を話すべきです。
2011年5月、真の御父様の指示により家庭連合はUCI原状回復のための訴訟を米国裁判所に提起します。
すると文顕進氏と郭錠煥氏一族は「父が息子を刑事告発した」と騒ぎ立てます。
なぜできないのですか?親を捨てた子を親が捨てるのはいけないのですか?
笑える話です。笑える連中です。
御父様のUCI現状回復宣言映像と音声、公式記録
これに対し真の御父様は2011年、真の御父様母様のUCI原状回復宣言文を発表されます。
ではこの映像をご覧ください。
全世界の統一教、霊界、地上界、祝福家庭食口、特にUCI指揮下にいるすべての食口たちに次の事項を指示する!
まず、全食口は、永遠・永生の世界にたった御一人である真の御父様母様の指示と命令に絶対に服従しなければならないことを忘れてはならない!
これが統一家の永遠の伝統であり、信仰である!
この点については、天宙的に真の子女も、一般食口も同様である。
二番目に、文顯進をはじめとするUCI理事陣は、即刻現職から退くことを指示する。
UCIの創始者である真の御父様母様が、再びUCI理事会全体を編成して、その指揮下にあるすべての組織を在世時に整備、管理する。
私はすでにUCIを取り戻すように指示したのであり、このためにまず裁判所に提起した法的措置は、天宙に責任を持った私本人が許可したことであり、その内容は今も全面的に有効である。
しかし、私のこの指示に従うならば、法的訴訟を即刻中止させる。
三番目に、文顯進をはじめとして、義父である郭錠煥とその一族で構成されたUCI理事陣は、韓国で展開されている汝矣島聖地開発工事に関連するすべての権限を、創始者である真の御父様母様に返還しなさい。再び計画を立て直して、摂理的次元の開発をすることとする。
四番目、文顯進をはじめとするUCI理事陣は、汝矣島以外にもUCI指揮下で進行しているその他すべての訴訟を即刻中断し、今まで真の御父様母様の許諾なく公的資産を処分して得た全財産を即座に返還せよ。すべて公的に、天の摂理を成し遂げるために使用することとする。
統一教会と関連するすべての組織と機関を創設した創始者として、そして真の御父様母である文鮮明・韓鶴子夫妻の名で、この指示を全天宙に宣布するものであり、すべての人々は、この点について億万年(永遠に)期間、順理的に服従してくれるように願う。
2011.4.23(陽5.25)
真の御父様母様 文鮮明・韓鶴子
よくご覧になりましたか?
私たちは映像を見ながら、グループが真の御父様母様の宣言文について何と言ったかを記憶しなければなりません。
「真の御父様が90歳を超え、認知症になった。正気を失った父は、韓氏オモニと二人の息子ら教権勢力に振り回された。
真の御父様母の宣言文の映像は、幹部に騙されて、やむなく撮影されたものだ。」
よくご覧になりましたか?この映像記録は、真の御父様が認知症にかかり教団勢力に振り回されて撮影されたような映像でしょうか?
この映像は、真の御父様が直接宣言文を指示され、内容を検討されながら修正を一つ一つ指示され、直接署名された公式記録です。
ここにその宣言文に二度の署名があります。
5月24日に署名され、5月25日にまた署名されました。
2011年5月24日、天和宮において真の御父様は2次修正中に宣言文に署名されました。
そして翌日25日、修正が完了した宣言文に再度署名されました。つまり計2回にわたり署名がなされたのです。
なぜ二度も署名されたのでしょうか?
御父様はその理由をおっしゃいました。
「後世、宣言文が偽りで捏造されたと言われるかもしれないから、修正しても署名しなければならないのだ」と。
後世の改竄問題まで予見され、二重に署名されたという事実を考えると、真の御父様は実に驚くべきお方です。
このように事実が歪められる可能性までも見抜かれた御父様でした。
御父様に侮辱の限りを尽くす郭グループの主張崩壊
したがって、郭グループが主張する認知症だとか、振り回されただとかいう強弁は通用しません。
映像と写真、全ての証拠が残っています。
真の御父様が金孝律補佐官に修正を指示される姿です。
その後、金孝律補佐官が指示した通りに受け取って書いています。
これを指して騙されて映像を撮ったという嘘はこれ以上、もう通用しません。
「真の御父様が老いて認知症になり、振り回された」。
このような人格攻撃も虚偽であることが明らかになりました。
今や虚偽が暴かれた以上、郭グループの家庭連合は、皆出ていきました。
むしろ郭グループで洗脳されていたメンバーの取り締まりをしっかり行ってください。
UCI宣言文の映像を通じて虚偽で統率しようとする郭グループの正体が暴露されています。
客観的事実をどうして変えられるでしょうか?
私たちが目撃した通り、映像の中の真の御父様の姿は、強固で明確でした。
真の御父様の宣言文は摂理に向けた意志でした。瞬間的な過ちではありません。
郭グループは教権勢力に振り回されたという繰り返される嘘を、今こそ止めるべきです。
12年以上も使い回した嘘は今や腐った臭いが漂っています。うんざりです。
郭グループこそが統一教会最大教最強教権勢力
誰が本当に教権勢力として行動したのですか? 教権勢力とは、宗教団体内で権力と影響力を行使する集団を非難する言葉として使われるものです。
ところで、権力を貪り組織を私物化したのは郭グループとその推進者です。
自分たちが実体を隠し被害者を装って演技するのは、天を騙すようなものです。
教権勢力と非難する人々が、実は教勢力ではないでしょうか?そうではないでしょうか?
当時、郭錠煥世界会長と文顕進UCI会長に対抗し得る教権勢力が家庭連合内にどこにありましたか?誰がいましたか?
ご覧ください。
勝手に定款を変更し、勝手に理事を交代させ、公的資産の80%を私物化し、真の御父様の命令に逆らうことができる勢力。
それ以上の教権勢力がどこにあるというのですか?
これらを教権勢力と言わないなら、誰を教権勢力と言えるでしょうか?
もどかしいですね。
今や天の忍耐の限界となり、固く隠されていた秘密が一つずつ明らかになっています。
隠されていた文書、隠されていた映像、沈黙していた目撃者たちが証人となり、皆が一つ事実を語っています。
「郭グループは真の御父様を裏切ることで生まれた団体である」。
背信がなければ生まれることのできなかった団体です。
もちろん御父様の周りに従順でない韓氏オモニと邪悪な教権勢力がいたのは事実です。
しかし当時、統一教内で郭錠煥と文顕進氏よりも大きな権力を持ち、より大きな影響力を行使した人物や組織は存在しませんでした。
郭錠煥と文顕進氏こそ、教権勢力の中の教権勢力ではないでしょうか?
御父様は韓氏オモニや周りの幹部たちに振り回されることはありませんでした。
御父様は郭錠煥と文顕進氏にも騙されませんでした。
最後の最後まで裏切り者を信じる御父様の愛「栄光の冕旒冠」
しかし、明らかな事実があります。
真の御父様は人を最後まで信じようと努力された方です。
判断力が鈍って郭グループに騙されたのではありません。
裏切る可能性が99%だとしても、残りの1%を最後まで信じてくださる方です。
しかし、その切実な最後の信頼さえ裏切られた時には、御父様は分別されます。
これは信じていた弟子郭錠煥と息子、文顕進にもそうであり、韓氏オモニにも同様に適用されることです。
私は今日この場で、私の証し一つを紹介します。
私もまた、真の御父様の聖和後、御父様が郭グループをはじめとする幹部たちに騙されたという事実に、多くの失望と悩みを抱きました。
どうしてメシアという方が、周りの幹部たちを統制できず騙されることがあり得るのか?本当に偉大な方ではあるが、どうやらメシアではないようだ。
そうして失望があまりにも大きかったため、聖和式後に静かに信仰を断とうと考えていました。
聖和式当日、真の御父様の聖体の前で最後の礼拝を捧げようと天正宮に入りました。
その時、列に並んで階段を上りながら壁に掛かっていた「栄光の冕旒冠」という詩が目に入りました。
一度見てみましょう。
御父様の心情が現れています。
私が人を疑う時、私は苦痛を感じます。
私が人を審判する時、私は耐えることができません。
私が人を憎悪する時、私は存在の価値をなくします。
しかし、もし私が信じれば、私はだまされます。
もし私が愛すれば私は裏切りにあいます。
こよい手の中にしずむ私の頭は、
苦悩と悲しみに震えています。
私が間違っているのですか?
そうです。私が間違っているのです。
たとえ裏切りに会ったとしても、なおまた許さなければなりません。
あなたを憎悪する者にもかんぜん 愛を与えなければなりません。
「愛せない群れを愛し、神の心情をだれも知ることができませんでした。
この私は知ったために悲しみを覚悟し、死を覚悟し、40年の峠を越えてきた苦難の道を天の心情を慰めることのできるみちであるために、どんな道だとしても、どんな死の道だとしても、越えなければならないと決意した決心を中心として… 」
涙を拭いほほ笑みで迎えねばなりません。
騙すことしか知らない者らを
うれいて 悔いることのないものらを
おお、主よ! 愛するという痛みを
私のこの手を見てください。
この私の胸に主の手を、置いてみてください。
私の胸はそんな、苦悩のなかで破裂しそうです。
しかし、逆らう者を私が愛した時、私は勝利を手にしたのです。
もし、あなたも、私のように愛するならば、
私はあなたに「栄光の冕旒冠」を捧げましょう。
私は当時この詩を見て心が痛み、涙が視界を遮り、天正宮の階段の手すりを掴んで座り込みました。
「御父様、申し訳ありません。申し訳ありません。申し訳ありません」。
真の父母として、堕落した人類を探しに来られた主の愛が、私の胸の奥深くまで突き刺さりました。
UCIの事態によって、真の御父様母様は深い傷を負われました。
しかし、勝利は欺く者に与えられるものではないとおっしゃいました。欺かれ、反逆されても、最後まで信じ、赦し、愛した主にこそ勝利が訪れるのです。
真の御父様の胸は痛みと苦悩で張り裂けそうでしたが、最後まで息子を愛されました。
子を憐れみ、傷つかないことを願われた真の御父様の愛です。
その愛の心情を、郭グループは支持に変色させないことを願います。恥ずかしいです。
父母の胸に流れる涙を、どうしてこのように無視できるでしょうか?
嘆息が出ます、嘆息が出ます。
UCI事態の本質は真の御父様への背信です。
これからはこれ以上真の御父様を侮辱しないよう警告します。
ありがとうございます。
祈ります。
祈祷
父なる愛に満ちた父なる神様。
今日、真の御父様の宣言文とまた栄光の冕旒冠の詩を通して御 父様の心情を顧みる私たちが心に感じる貴重な時間を持つことができました。
この世に、どのような人間であっても、御父様の前で胸を張れる人間がどこにいるでしょうか?
ただ愛するだけでは足りず、騙し裏切るような人々までも、最後まで愛そうとされる、そのような真の御父母様の、その愛の前に、私たち今日ここに集う者全てが、顔を上げられない罪人であることを告白せざるを得ません。
しかし必ず天は勝利されるというその悟りをもって、私たちの生活が今こそ悔い改めて、御父様を新たに侍ることができる、御父様を喜ばせることができる、そのような心を持った私たち皆となれるよう導いてください。
感謝を捧げる時、祝福中心家庭權寧畢(クォン・ヨンピル) 森田裕子家庭の名において報告いたします。
ありがとうございます。
アジュ
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