結婚のストレスは脊椎に蓄積する
脊椎(脊髄)を通して結婚の秘密を解き明かす<英語版1>
2025年9月10日 台湾聖殿 <英語版1>
文亨進二代王
Unlocking the Secret of Marriage through the spine
聖書の教えと人間関係の真実
それでは早速、聖書の箇所から始めましょう。マルコによる福音書第10章から読み進めます。さっそく6節までお進みください。はい、その箇所へお進みください。皆様と共に読み進めましょう。
6しかし、天地創造の初めから、『神は人を男と女とに造られた。
7それゆえに、人はその父母を離れ、
8 ふたりの者は一体となるべきである』。
They twain shall be one flesh.
つまり二人、古英語で『twain』は二人を意味します。二人は一体となるのです。こうして二人はもはや二人ではなく、一体となるのです。
9節です。
9神が結び合わせたものを、人が離してはならない。
さて、これらの聖句はご存知でしょう。西洋で育った方なら、間違いなくこのような聖句を耳にされたはずです。よろしいでしょうか? そして、きっとこのような聖句を聞いたことがあるでしょう。「ああ、ウィリアム、あのウィリアム・キング・ギグに拍手を。彼はこの美しい、本当に美しい冠を作りました。日本のものよりずっと軽いです。カムサハムニダ。実はこれで頭をかなり自由に動かせるし、熱くて熱くてたまらなくなることもありません。ええ。後で頭痛がすることもありません。」
さて、私たちが皆、もし西洋で育ったなら、皆さんこの言葉を聞いたことがあるでしょう。非常に非常に一般的で、私たちは皆それを耳にします。「神が結び合わせたものを、人が離してはならない」。アーメン。
皆さん聞いたことがありますよね。それで、それはもちろん神の創造の目的と、結婚であるべきものの目的と力という話題につながります。アーメン。
男性と女性、アダムとエバの関係においてです。はい、その目的と原理は当然ながら全てに関わってきます。では、本日の議論の焦点は、結婚における男女の関係性です。アーメン。
堕落した関係や、西洋社会が完全に陥っているような軽率な性行為などについては話しません。特に結婚そのものについて、そして結婚の持つ力について語ります。
ハーバード大学の「人間発達研究」が示す幸福の鍵
さて、皆様にお伝えした通り、これは史上最も長期にわたる疫学研究です。世界中で実施された幸福に関する最長の疫学調査であり、ハーバード大学による「人間発達研究」です。現在、この研究が最長記録を保持しています。実は、75年とお伝えしましたが、実際には85年間継続されています。1938年から現在まで、この研究は二つのグループに焦点を当てています。
一つはハーバード大学の二年生、つまり19歳から20歳の学生たちです。彼らはエリート層と言えます。もう一つのグループは、ボストン市内で最も貧しい地域に住む約500世帯です。正確には500名に満たないのですが、ボストンで最も貧しい地域にお住まいの方々を約500名対象としています。
では、研究の目的は、ご家族の社会経済的地位や生まれ育った環境、つまり社会経済的な格差が、長期的な幸福度にどのような影響を与えるのかを明らかにすることです。この研究では世界最長の疫学調査を通じて対象者を追跡しています。幸福に関する疫学調査でこれより長いものは、どの大学にも存在しません。
ハーバード大学が最長ですが、同大学は今では過激な左派の集団と化しています。しかしこの調査は、非常に長期にわたる査読付き疫学研究であり、世界最大規模です。そして実は現在では世代を超えた研究となっています。なぜなら被験者の多くが亡くなり、その子供たちまでが対象となっているからです。子供たちまで研究しているんですよ。驚きですね。
とにかく要点は、幸福に関する世界最長の疫学研究だということです。1938年に始まり、現在も85年以上継続中です。
そしてもちろん、研究者たちは問いを投げかけています。では、この二つのグループを見てみましょう。では、この二つのグループを比較し、どちらがより繁栄し、幸福度評価が高くなるかを検証します。
一般的に、優れた大学、トップクラスの大学に進学すれば人生がより良くなると考えられています。果たしてそれは真実でしょうか?だからこそ、親御さんたちは子供を最高の大学に送り込もうと必死になるのです。最高の大学に入れば、間違いなく最も幸せになれる。最も優秀な人々に囲まれ、それがより幸せな人生につながるはずだと。そうですね。これはもちろん、多くの人々の、いわゆる世の中の常識的な、あるいは標準的な、私たちが耐えている世界の標準的な運営プロセスについての、いわゆる無知な評価でした。
では、彼らが調査したのは何だったのでしょうか。ハーバードグループと、例えば恵まれない子供たちのグループの両方を調査したのです。さて、彼らが何を見つけたかと言えば?実に様々な結果が出たのです。ハーバードのグループには、エリートもいれば、大統領も一人います。誰かはわかりませんが、どうやらそのグループから大統領が一人出たようです。ええ、アメリカ大統領です。ですから、ハーバードのグループには、いわゆる高成績者もいれば、薬物中毒者やアルコール依存症者もいます。そうですね?
ですから、そういう面では、もちろんハーバード出身者が薬物や飲酒などするはずがない、という話ですよね? 冗談でしょう。馬鹿げていますよね?
あの年齢では皆同じように判断力が未熟なのです。頭が良くても、賢明とは言えません。その点では皆同じで、愚かなことをするのです。
つまり、研究者たちは恵まれない環境の子供たちにも注目しました。そのグループにも、素晴らしい成果を上げる子供たちがいることに気づいたのです。国会議員や上院議員になる者もいれば、実業家として数百万ドルを稼ぎ、大富豪になる者もいます。一方で、あまり良い結果を出せない子供たちもいるのです。よろしいでしょうか?
つまり両方のグループを調査した結果、結論は出せなかったのです。ハーバード大学を卒業したからといって、必ずしも成功するとは限らない、というわけです。もちろん幸福度についても同様で、膨大なアンケートや様々な手法を用いて調査が行われました。研究対象者の幸福度を測定するために、5~6種類の異なる手法が用いられたと記憶しています。
そして重要な点は、長期的な幸福感は、いずれのグループにおいても収入額とは関連していなかったということです。つまり、社会経済的地位や社会的地位、例えば有名であること、あるいは著名人と結婚していることなど、子供自身がどのような立場にあるかには依存していなかったのです。社会的地位は幸福の指標ではありませんでした。個人の資産額もまた、幸福の尺度とはなり得なかったのです。
社会が重要視する物質的なもの、例えば所有する家の数、不動産の規模、車の台数といった要素も、人々の幸福度には影響しませんでした。これは単なる無作為な研究ではなく、幸福に関する世界最高峰の疫学調査であり、現存する最長の追跡調査であることをご留意ください。
では、研究者たちは何を発見したのでしょうか?
研究者たちの最終的な結論は、おそらく彼らは非常に左寄りの人々であったでしょうが、それでも認めざるを得なかったのです。個人の長期的な幸福を決定づける鍵となる要素は、名声でも、お金でも、権力でも、所有する家や物質的な財産の数でもなかったのです。
では、その鍵となる要素は何だったのでしょうか。皆さんもご存知でしょう、私がこれまでに50回ほど話してきたことですからね。
その鍵となる要素とは、長期的な人間関係の質であったのです。これこそが鍵でした。覚えておいてください、これは単なる意見ではありません。これは世界最大かつ最長の幸福に関する疫学研究なのです。これより大規模で優れた研究は一つも存在しません。究極の研究と言えるでしょう。
ですから、科学的な観点から、もしあなたが理性的な方であり、いわゆる科学的な思考をお持ちの方であれば、このデータに耳を傾けるべきです。賢明な方であれば、このデータに耳を傾け、それに基づいて将来を計画されるでしょう。人生のエネルギーと投資をどこに注ぐか、長期的な生活の質と幸福という投資に対して最高のリターンが得られる場所に計画されるはずです。まったくその通りです。しかし残念ながら、大多数の人々はそうはしません。たとえこの事実を知っても、すぐに忘れてしまうのです。
時間という資産をどのように投資するか
そして再び同じ社会的圧力に逆戻りします。「良い職に就かねば」「お金を稼がねば」「妻が孤立した、非伝統的なポスト産業社会の家族形態——つまり郊外で夫婦と子供だけで暮らす——こそが幸福だ」と。おかしな話ですね。
そして驚くべきことに、うつ病の大多数がこの層に集中しているのです。精神疾患の大多数がこの層に集中しているのです。おかしな話だと思いませんか?
まあ、それには理由があります。その点については後ほど触れます。しかし重要なのは、このことを理解した今、私たちは人生をどこに投資すべきか理解できるということです。
なぜなら、あなたには限られた時間しかなく、人生で使えるエネルギーにも限界があるからです。そうですね?全てを完璧にこなすことはできません。確かに全てを完璧にこなすことは不可能です。その通りですね?
おそらくこの世で本当に極められるのは一つのことだけでしょう。それは、神様が私たちに与えてくださった、世界で一番になれるものを見つけるプロセスなのです。それは人それぞれ異なります。
しかし重要なのは、全てにおいて最高であることは不可能だということです。できませんよね?フルタイムの仕事と、フルタイムの…つまりフルタイムの仕事、フルタイムの夫や妻、そしてフルタイムの子育てを同時にこなすことは不可能です。それはできません。
フルタイムの仕事は1つにつき8時間、合計24時間です。それぞれ8時間ずつ必要な仕事を、24時間で3つもこなそうとしているのです。成功するはずがありません。いずれかが失敗します。成功は不可能です。
時間が足りません。少なくとも少しは睡眠も必要でしょう?そして自己管理の時間も必要です。運動したり、ストレッチしたり、そういうこともしなければなりません。また、自己研鑽の時間もお取りになる必要があります。現代の心理学者や心理学、神経心理学の分野で「自己調整練習時間」と呼ばれるものです。
ですから、常に8時間の仕事、8時間の夫婦の時間、8時間の子供との時間を厳密に区切ることなど不可能です。
では、それを無理にやろうとする人々に何が起こるでしょうか? すべてが崩壊します。そうでしょう? そんな状態は維持できません。夫婦関係が崩れ、争いが生じ、最終的には離婚に至ります。それは子供たちを壊し、トラウマを与えます。
子供たちは当然、親を必要としているのに、別れてしまうのです。それでも仕事のプレッシャーは残ります。だから子供をデイケアに預けざるを得なくなります。そしてそれは子供たちにさらなるトラウマを与えます。
なぜなら見知らぬ人々が子供たちの世話をし、あらゆる方法で干渉してくるからです。当然ながら、彼らはあなたの価値観を守り、尊重することはありません。アーメン。
こうして西洋世界は完全に崩壊し、混乱状態にあります。離婚率、精神疾患、心臓病、不健康さ(不健康と呼びましょう)、自殺率が世界最高水準です。日本や韓国が西洋化を目指すようになる以前の状態です。
さて、日本や韓国をはじめとするアジア諸国は、通常、あらゆる面で世界を凌駕しております。よろしいでしょうか?悪い面も含めてです。ご理解いただけますか?
ですから、韓国や日本が西洋化される前は、当然ながら西洋が最大でした。自殺率が最も高く、離婚率も最高、家族の崩壊が最も深刻で、親子間の断絶が最も大きく、文化的な世代間ギャップが完全に生じており、そのギャップはさらに拡大し続けております。
通常、世代間隔は20年でしたが、西洋では今や40年です。これは異常です。祖父母世代として子供を育てているようなものです。人類史上、このようなことは一度もありませんでした。
親は常に子供より約20歳年上であり、それが一つの世代でした。そのため、親とは何でも一緒にできました。お母さんやお父さんはまだ若く、 何でも一緒にできたでしょう?
しかし世代が一つ離れると、もう祖父母世代ではありません。親世代とは本当に何も共有できなくなるのです。ですからこれから話しする様々な絆の形成は、このような大きな年齢差があると非常に困難になります。
結婚の多くは崩壊する
さて、本題のハーバード大学の研究に戻りましょう。では、世界最高峰の研究が長期的な幸福において最も重要な要素として挙げているのは何か?それは長期的に安定した人間関係です。
では、どちらがより安定していると思いますか?片親家庭、特にシングルマザーの家庭は、統計的に見て子供にとって最も危険な環境です。児童虐待が11倍増加するのです。特に、生物学的に血の繋がらない男性、つまり彼女が連れてくる交際相手などが家にいる場合、性的虐待の発生率が膨大に、11倍も上昇します。身体的虐待の発生率も同様に膨大に増加します。ですから、その場合は非常に悪い結果になることがわかります。
一夫多妻制はどうでしょうか?これは、西洋が崩壊し、失敗しているため、西洋で推進されているもう一つの制度です。西洋では現在、一夫多妻制について多くの議論がなされています。これは、特にアンドルー・テイトのファンなどの間で人気が高まっています。
実際には、彼らはイスラム教を推進しているのではないでしょうか?彼らがやっていることは、ランボルギーニや美しい女性たちに囲まれたテイトという人物像で、ある意味で一夫多妻制を覆い隠しているようなものです。
しかし、彼はイスラム教徒であり、複数の妻を持つというイスラム文化を推進しています。そうですね?
つまり、それも西洋を破壊している要因なのです。そうですね?
もちろん、私たちが話しているのは、キリスト教文化やキリスト教の価値観についてですが、一夫多妻制について話しているわけではありません。ひとり親家庭について話しているわけでもありません。
私たちが話しているのは、神の創造の理想についてです。それは何でしょうか? 男性と女性です。二人が一つになることです。これは非常に神秘的に聞こえ、非常に幻想的に聞こえますが、あるレベルでは、それは事実です。
そこには非常に美しく深い神秘的な側面があります。しかし同時に、非常に強力な鍵となる要素も存在します。それは、科学と宗教、あるいは宗教的領域と科学的領域の統一という、予言の成就なのです。それはどういうことでしょうか?
もしあなたの結婚が破壊された場合、つまり結婚が崩壊し、夫婦がもはや繋がりを持たない状態にあるとしましょう。まず初めに明確に言います。
問題は心の問題ではありません。あなたが愚かだから、あるいはそのような理由で結婚が崩壊したわけではないのです。
よろしいでしょうか?また、あなたが悪い人間だから、心が悪いから、悪い人間だからという理由でもありません。それも理由ではないのです。では、あなたが愚かだからでも、悪い人間だからでも、心の問題だからでもありません。
なぜでしょうか?第一に、たとえ心の問題があったとしても、結婚当初は心があったはずです。心があったのです。関係を続けたいと思っていたはずです。誰もが関係を続けたいと願いますが、実際に続けられる人はごくわずかです。アーメン。そうですね。
だからこそ訓練が必要なのです。訓練が重要な理由であり、私たちが「世界平和と統一結婚トレーニング」と呼ぶ所以です。結婚生活において、私たちは結婚という小宇宙の中で世界平和を確立しなければならないからです。アーメン。
ご自身の結婚生活に世界大戦を望む方はいらっしゃいますか?手を挙げてください。誰もいませんね?そうですね。誰もいません。なぜでしょうか?子どもを台無しにしてしまうからです。お互いを傷つけ合うことになります。全てを台無しにしてしまうのです。よろしいでしょうか?真剣に、状況全体を壊してしまうのです。ですから、結婚生活の中で世界大戦が起こることは望みませんよね?私たちが望むのは世界平和と統一です。アーメン。それは神の本来の意図を中心に据え、神が創造されたシステムを理解することによってのみ実現できます。
神様は特定のシステムを創造されました。私たちがそれをより深く理解し、そのシステムと共に訓練する方法を学ぶことが重要です。単に学ぶだけでなく、そのシステムと共に訓練する方法を学ばねばなりません。
もし私たちがそのシステムと共に訓練する方法を学び、それらに対して適切で健全な支配権を持つ方法を学べば、それらが私たちや私たちの様々な反応を支配する代わりに、私たちは基本的に権威を持ち、それらを私たちの利益に活用できるようになるのです。
では、こう言い換えましょう。おそらくこちらの方が理解しやすいと思います。
では、もしご結婚生活が崩壊し、20年、30年もの間、苦い思いが続いている場合、それは激しい対立(ホットウォー)か、あるいは冷たい対立(コールドウォー)かもしれません。
多くの韓国系の虎ママたちは、この激しい対立を好む傾向があります。彼らはドラマチックな展開を好むのです。ラテン系のように感情的になることを好むのです。彼女たちはアジアのラティーナのようなものです。一方で、いわゆる「冷戦」状態を選ぶ方もいらっしゃいます。これはどうやら多くの日本人ママが夫に対して取る態度のようです。つまり、冷たい態度で接するのです。
これはドイツ人などにも共通する傾向かもしれません。必ずしも特定文化に限定されるわけではありませんが、そのような側面もあると言えるでしょう。
つまり、日本人は白人、韓国人はラティーナや黒人といった分類になるかもしれません。ええ、これは単なる冗談です。
ええ、でもとにかく、要点はこうです。熱い戦争も冷たい戦争も、どちらも戦争です。アーメン。
どちらも子供たちを傷つけ、もちろんお互いを傷つけます。アーメン。
それは「二人が一体となる」ことではありません。アーメン。
その聖句はそのままにしておいてください。ええと、それは二人の肉が一つとなることにはならないでしょう?
なぜなら結局のところ、私たちの結婚は、もちろん私たち自身の個人的な満足のためではないからです。もちろん、もしそうであれば、それは常に失敗します。
常に、それはより大きな目的と、神の創造というより大きな理想、その素晴らしく崇高な目標と、途方もなく力強い神秘的な目標を達成することについてでなければなりません。それは本当に力強い神秘的な目標でもあります。素晴らしいことです。そしてそれは非常に力強いのです。
よく言われるように、女性は男性そのものと結婚するのではなく、ビジョンと結婚するのです。その男性が信じていること、その男性が未来に求めるもの、その男性が達成したいこと、その男性が成し遂げようとしていること。女性が共感するのはそこなのです。皆様、分かるでしょうか?
彼女は男性そのものに興味があるのではなく、その男性が未来に描くビジョンに興味を持っているのです。そうして彼女はそれに共感し、共創者として参加し、そのビジョンに組み込まれて「これに投資できる。一緒にやりましょう」と言えるのです。
私たちはそれを、ええと、一緒に築き上げるのです。よろしいでしょうか?
時々、ええと、ええと、少し俗語を交えてしまうことがありますが、ええと、若い頃の話の仕方なんです。よろしいでしょうか?
しかし重要なのは、神様が私たちの体に特定の仕組みを作られたということです。わかりましたか?
ですから、もし結婚生活が崩壊しているなら、それはあなたの脳の問題ではありません。あなたが愚かだからでも、能力がないからでもありません。
いいえ、それはあなたが、自分が関わっている仕組みを理解していないからです。
運転している車の仕組みを理解していないのに故障したら、どうしますか?夫に電話するでしょう。理解できなければ、整備士を呼ぶはずです。そうですね? 本当でしょう? 何が起きているのか分からなければ、どう直せばいいかも分かりません。アーメン。そうですね?
ですから、少なくとも私たち双方が持つシステムを理解しなければなりません。異なるシステムではありますが、システムは存在するのです。アーメン。
よろしいでしょうか?ですから、それらの仕組みを理解しなければなりません。
そして二つ目、それらを理解するにあたって、繰り返しますが、これは心の問題ではないのです。私たちが悪い人間だからではありません。
祝福を受けた人は皆、それを成功させたいと願っています。そうでしょう?祝福を受けた人は皆、それを成功させたいと願っています。祝福や結婚に臨んで「失敗したい」と思う人は一人もいません。そうでしょう?アーメン。
皆、祝福を受けながら「成功させたい」と願って始めるのです。しかし、その方法が分からない。方法が分からないのです。分かりました。
そして20年、30年後には、結婚生活がほぼ崩壊しているのを見ることになります。
たとえ10年でも、その結婚生活の中で適切な訓練がなければ、数年で崩壊し始めるでしょう。分かりますか。
ですから、これらは非常に重要です。
結婚の成功崩壊の鍵、脊椎
もし今、あなたの結婚生活がそのような状況で、祝福しているとしても、第一に、それはあなたが愚かだからではありません。悪い人間だからでも、悪い心を持っているからでもありません。それが理由ではないのです。よろしいですか? 理由はここ(頭)にはありません。ここにはないのです。
(腰を指されながら)ここにあるのです。わかりますか?ここです。問題は、あなたが自分の背骨を理解していないことです。背骨です。脳の問題でも、心臓の問題でもありません。背骨です。背骨が、まるで巨大な異星人のようにあなたを支配しているのです。まるで異星人に顔を掴まれているようなものです。わかりました。
さて、背骨は明らかに脳と繋がっています。ですから、脳科学や神経系の理解には、脊椎も含まれます。脊椎は全身へと続く血管や神経の集まる大動脈のようなものです。よろしいでしょうか?
ですから私が脊椎について話す時、皆さんが私の言っていることを理解していただけるように。脳を排除しているわけではありません。しかしそれは同じ異星人のような存在の一部なのです。大きな脳と背骨があります。まるでエイリアンのように見えるのです。わかりますか?
だからこそ私は背骨と呼ぶのですが、今回は背骨と呼びましょう。
皆が「脳、脳、脳を理解しなさい」とばかり言うからです。
多くの人々が脳に焦点を当てて「これが機能しない」と言いますが、実は 脳そのものについてではないのです。脳も深く関与していますが、私が言っているのは脊椎、神経系、つまりホルモンや反応を引き起こす物質を全身に配分するシステムのことです。分かりますか?
それはまるで幹線道路のようなものです。
もちろん脳と深く結びついているのは承知していますが、私たちが取り組むべきはその配給システムなのです。私たちは脊椎というこの配送システムと向き合い、働きかけなければなりません。そのシステムをより支配する方法を学ぶのです。そうして初めて、私たちの結婚生活は真に変化し始めるのです。脳でも心でもなく、脊椎によって。アーメン。
皆さん、この部屋でこの話を聞いたことがあるでしょうから、驚いてはいませんね。でも、今こそ驚いたふりをしましょう。ええ、大丈夫ですよ。問題ありません。
では、この驚くべきことは、私たちが神のシステム、つまり神が私たちの神経系をどのように発達させたかを理解していることです。
その目的は何でしょうか?神経系は何のためにあるのでしょうか?システムを理解すれば、結婚を完全に変革し始めることができます。素晴らしいと思いませんか?
ええ?この理解は脳だけでなく、脊椎にも及ぶのです。脊椎は神経系と結びついており、神経系は衝動や反応の仕方と結びついています。
眼の前に虎が突然現れたら脊髄にアドレナリンが流れこむ
例えば、虎が…今は韓国にいるんですよね?そしてK-POPの悪魔狩りが狂ったように流行っていて、それは基本的に個人主義的な…個人主義的なフェミニズムやLGBTQを韓国人に教えているのです。
彼らは…彼らは何をしているのでしょう?私たちの文化を誤用している。ほとんどの韓国人は伝統的です。ええ。
しかし、要点は、彼らがその作品の中に、非常にクールな虎を登場させていることです。私は映画全体は見ていませんが、韓国的な虎のイメージは目にしました。彼らはそれを非常にクールに描いています。見た目は素晴らしいです。
私は虎が大好きです。描くこともありますよね?虎や龍を。しかし、あの作品に登場する非常にクールな韓国的な虎は、 西洋の虎のようには見えません。動物園の虎のようでもありません。大きな体で、大きな目をした、とてもカッコいい虎です。私はそれが好きです。それが私が好きな韓国の伝統的な虎のスタイルです。
しかし、重要なのは、もしその虎が今ここに歩いて入ってきたら、もし動物園の動物が脱走して、ライオンの檻から脱走して、たまたまここに歩いて入ってきたら、どうなるかということです。
それを目にした瞬間、何が起こるでしょうか?「しまった!」と考える前、その感情すら湧く前に、脊髄と脳が反応します。
私が「脊椎」と言う時、皆さんがその意味を理解していることを前提に話していますね?明確化のため「脳と脊椎」と言いますが、簡略化して「脊椎」と呼びます。よろしいでしょうか?
脊髄は基本的にそれを見て「ああ」と即座に反応します。目が開き、瞳孔が拡大し始めます。
なぜでしょうか?可能な限り多くの情報を吸収しようとしているからです。つまり、光をすべて目に集め、吸収し、屈折させて処理できるようにしたいのです。もちろん、体も反応し始めます。どのように反応するのでしょうか?アドレナリンが体内に分泌され始めます。
その結果何が起こるでしょうか?呼吸が変化し、心拍数が速くなります。なぜでしょうか?酸素を素早く取り込もうとするためです。酸素を吸い込み、血液を送り出すためです。酸素を効率的に取り込み、血液を体内の 体内の重要な部位へ素早く送り届けようとするのです。なぜなら、私たちは準備を整えているからです。
この脅威と戦うか、逃げるかの準備をしているのです。ご理解いただけますか?この脅威と最善を尽くして戦うためには、可能な限りの力を必要とします。そして逃げる場合も同様です。もし走らなければならないなら、全力で走り去るために、体内の全ての力を必要とするのです。
ですから、例えば虎やライオンが現れた時にこの反応が起こるのは、そういう理由なのです。
すると突然、血液やアドレナリンが背骨に流れ込み、背骨が真っ赤に染まるような感覚になります。そして全身にアドレナリンが送り出されるのです。
同時に何が起こるでしょうか?消化器官が停止します。なぜならエネルギーを無駄にしているからです。今、食物を消化している場合ではありません。今朝食べたバナナやオートミールなど、どうでもいいのです。そんなことはどうでもいいのです。
今、飛びかかってくる虎が私を食べようとしていることだけが重要なのです。皆さん、分かるでしょうか? ですから、身体は消化システムを停止させるのです。よろしいですか?
そして、消化システムには何があるでしょうか? それは免疫システムです。そうでしょう? 免疫システムの85%以上は、まさにその消化システムに存在しているのです。
ですから、ストレスを感じた時、虎やライオンの脅威を目の当たりにした時、神経系が反応します。瞳孔が拡大し、呼吸が荒くなり、心臓が血を激しく送り出します。
そして当然、何が起こるでしょうか?すべてのエネルギーを集中させ、消化機能を停止させ、免疫システムを停止させるのです。
なぜなら、今この瞬間、細菌や寄生虫、ウイルスを心配しているわけではないからです。
今心配しているのは、韓国帽をかぶった虎さんなのです。よろしいでしょうか?それが私たちの心配事なのです。皆様、分かりますか?私の言っていることが分かりますか?それが私たちの心配事なのです。それが今この瞬間なのです。
私たちはこれに対処しなければならず、戦うか、戦うか、どちらかを選ばねばなりません。そうでしょう?よろしいでしょうか。
ですから、私たちの体内に備わるこのストレス反応システムについて、非常に重要な理解が必要なのです。神様が造られたものです。アーメン。
神様が造られたのです。ですから、これは異質なものや悪いものではありません。いいえ、神様が私たちに与え、命を繋ぎ止めてくれるものです。よろしいですか?それ自体が良くないものではありません。アーメン。悪いものではありません。
しかし、これを理解しなければ、同じサイクルを繰り返すことになります。よろしいでしょうか?
夫婦喧嘩、そのストレスの素コルチゾールも脊柱からくる
例えば、結婚生活の中で対立や争いが頻繁にある場合、私たちはストレス反応に関連するストレスホルモンを分泌します。それはどこから来るのでしょうか?心からではありません。脳からもではありません。脊椎、つまり神経系から来るのです。よろしいでしょうか?皆様、分かりますか?
ですから、もし夫婦間で頻繁に争いが起きている場合、つまり夫と妻が頻繁に衝突している場合、体にはストレスがかかっています。ストレス下ではコルチゾールが分泌されます。コルチゾールはストレスホルモンであり、消化器系や免疫系の機能を停止させる信号を送る役割も担っています。これが、ストレスが体の炎症を引き起こす理由です。そして あらゆる慢性疾患の原因となるのは、ほぼ全ての場合、その根本には炎症が潜んでいるのです。
炎症は外部要因から生じることもあれば、自身の体内からも発生します。つまり、絶え間ないストレス下にある状態は、まるで常にライオンに囲まれているようなもの。
私たちの身体は常にストレス状態にあるのです。ご理解いただけますでしょうか。身体は非常に強いストレスにさらされています。そのため免疫システムは警戒態勢に入ります。
ですから、ストレスを感じている時、例えばストレスが多くて大変な時期や体調不良の時期には、病気になりやすくなりますよね?風邪をひきやすくなりますよね?頭痛が増えたりしませんか?時々「ああ、また首の痛みが戻ってきた」と感じたりしませんか?
しかもその時は重要な会議が控えているとか、そういう状況ですよね?
でも、でも、でも、私の言いたいことはお分かりいただけますよね?体調が悪化し始めるでしょう?なぜそうなるのか?コルチゾールが消化機能を低下させるからです。
ですから、年配の方なら便秘の問題が生じたり、消化器系のトラブルが起こったりするかもしれません。下痢になる場合もあります。皆様、お分かりいただけますでしょうか?様々な種類の不調が現れる可能性があります。
そして、それが長引くとどうなるか考えてみてください。免疫システムが休む間もなく、機能停止状態に陥ります。ですから、そのような状態が継続するとどうなるでしょうか?当然ながら、慢性疾患を発症しますよね?慢性的な痛みも生じます。これが実に驚くべき点なのです。
最初はラブラブでも、3年もたてば
例えば、あるカップルが関係が崩れてしまったとしましょう。20年、30年もの競争や悪い状態が続いた結果です。
しかし、彼らは最初からそうだったわけではありません。初めは、とてもラブラブでした。キスや手をつなぐこと、親密さがたくさんありました。お互いに会うのが楽しみだったのです。求婚の過程では、二人はとても興奮していました。女性は化粧を整え、男性はスーツを着る。分かるでしょう?二人は準備を整え、適切な方法で、つまりデートではなく求婚の過程において、興奮していたのです。求婚とは結婚を目的としたものです。長期的な献身、神を中心とした義務と責任を目的としたものなのです。
ですから求婚の過程は、世界中の私たち一世にとって非常に興奮するものでした。残念ながら多くの結婚が破綻しましたが、私たちの一世は当初、異なる文化背景を持つという追加の困難も抱えていました。
日系アメリカ人や韓国人と日本人の間には、まるで熱と冷たさのような隔たりがあったのです。第二次世界大戦が再び起こるような状況でした。第二次世界大戦ですね。
ですから、国際結婚という上に、さらに一般の方々にはない要素が加わります。
なぜなら普通の人々は、ご存知の通り、生まれ故郷から約15マイル圏内で結婚するものですから。信じられないことですよね?あらゆる事情があるにもかかわらず、彼らは実際に生まれた場所から約15マイル圏内で結婚するのです。
しかし私たちには、全く異なる文化圏の人と結婚するという追加の困難があります。多くの場合、言語すら通じないのです。わあ。そうですね。それは複雑な男女関係の上に、さらに重くのしかかる困難な層です。
たとえ同じ言語を話していても、例えば西洋では皆英語を話しますが、50%以上が失敗します。ですから、単に同じ言語を話すだけでは不十分なのです。皆同じ言語を話しているのに、分かりますか?それだけではありません。乗り越えなければならない別の課題が加わるのです。
では、なぜ最初は順調だったのに、祝福を受けて結婚した後、家庭を築いた途端に、いわゆる「最初の三年間の適応期間」が必要になるのでしょうか?
結婚後最初の3年間は適応期間ですよね?なぜなら、それまでは自分自身だけのために生きてきたからです。独身時代は自分のためだけに生きていました。誰かのことを気にかける必要はありません。両親の誕生日にプレゼントを買うくらいでしょう。
毎日誰かの世話をしたり、気遣ったりする必要はありません。自分だけのために生きていたのです。ですから、独り身ならわがままも許されます。
しかし、配偶者という他人と生活を共にするようになると、個人の利己的な部分が次々と表面化してくるのです。そうでしょう? まさにその通りです。様々な問題が浮き彫りになります。嫌な臭いやその他の厄介な部分も、隠せなくなるのです。全てが表に出てきます。ですから、個人主義的で自己中心的な状態から、他者を気遣う状態へ移行するには、大体3年ほどの調整期間が必要なのです。
では、どうすればよいのでしょうか?どうすればよいのでしょう?
ええ、99.9%の人がこれに失敗するわけですよね?なぜなら、何をすべきか理解していないからです。
強い結婚生活には訓練、70%の自己制御力が必要
だから彼らは、この70%が素晴らしいと言うのです。なぜなら、これは神の原則である三大祝福の訓練、つまり神学を支えるものだからです。彼らは、強い結婚生活には約70%の自己制御力が必要だと見ているのです。
それはどういう意味でしょうか?つまり、男性も女性も、赤ん坊のようではいけないということです。そうですね?エネルギーの約70%を、自己制御の方法を学ぶことに注がねばなりません。
感情的に乱れたり、愚かな行動を取ったり、不適切な発言をしたりしないためです。
これを自己制御力と呼びます。
聖書が「舌の先は命の始まりであり、死の始まりである」と説く所以です。
ですから、実際に訓練を積まねばなりません。だからこそ訓練が非常に重要なのでしょう?
だからこそ私たちは若者たちに毎日訓練、訓練、訓練、訓練をさせているのです。毎日彼らは外に出てビーチで訓練します。なんという祝福でしょう。これは彼らが一生忘れられない経験となるでしょう。
若者たちよ、あなたたちは一生この経験を忘れることはないでしょう。ビーチでのこのような訓練はなんと素晴らしいことでしょう。美しい。
しかし、呼吸法も訓練の一部ですよね?これはまさに神様の御業です。カムサハムニダ、お父様。カムサハムニダ、お父様。
カムサハムニダ呼吸法により脊髄を鍛える
呼吸法。これは自己調整の訓練であり、私たちが何を目指しているのでしょうか?私たちが鍛えようとしているのは何でしょうか? そう、背骨です。呼吸と共に行いますが、真の目的は背骨を鍛えること。分かるでしょうか? 背骨を鍛えているのです。
ですから、ストレスや何らかの気晴らしに襲われた時、私たちは元に戻る訓練をしているのです。戻ってくる。戻ってくるのです。
息を吸いながら「私は生きている」。
息を吐きながら「父よ、感謝します」。
息を吸いながら「私は生きている」。
息を吐きながら「父よ、感謝します」。
たとえ夫や妻と喧嘩する前にこれを行えたとしても、その喧嘩は収まるでしょう。
これが自己調整力と呼ばれるものです。そうですね?
自分自身を管理する能力です。皆様はいかがでしょうか?多くの場合、幼少期に深いトラウマを抱え、親に見捨てられた方々を見ると、自己調整すらできない方が多いのです。
そのため、多くの方が感情を爆発させてしまうのです。特に韓国人母親や日本人母親の場合、この傾向が顕著です。韓国人母親は夫に対して特に悪名高いほどです。感情を爆発させ、本当に意地悪になるのです。
西洋の夫たちは、非常に女性化された西洋社会しか見てきませんでした。ですから、彼らは非常に女性的です。
すると、アジアの母親たちは虎の母になることを望んだのです。私たちはそれを何度も目にしてきましたよね? 彼らは神が定めた正しい方法、愛と尊敬をもって接する術を知りません。
しかし、夫がリーダーであるべきという点では、多くの西洋人男性にも問題があります。家族を導く方法を知らないのです。これも西洋の課題ですよね?リーダーシップに失敗しているのです。
当然、自己管理にも失敗します。自分自身のことはできるかもしれませんが、他のチームメンバーを助けることができないのです。
もしあなたが社長なら、妻は副社長です。その役割で成功できるよう、彼女を助けなければなりません。子どもたちは様々なマネージャーのような存在です。
ですから、これらの方々が70%の力、つまり自己統制力をより良く発揮できるよう支援しなければなりません。彼らのレベルを引き上げるお手伝いが必要なのです。
言うことを聞かない子どもは脅威、痛みと感じる
私は20代の頃、1日10時間トレーニングしていました。王妃は毎朝、ほぼ毎日1時間ほど私と一緒にトレーニングをしたのです。呼吸法トレーニングも一緒に行いました。
もちろん、彼女は私ほど多くは練習しませんでしたが、子供を産んだ時、王妃は背骨を制御する力を発揮できたのです。
なぜなら、彼女は努力を重ね、時間を費やしたからです。
神経系が過負荷になり、子供が脅威に感じられた時、彼女は爆発して子供の頭を吹き飛ばしたい衝動に駆られても、 そうでしょう? 言うことを聞かないこの子は、今や脅威なのです。
あなたの身体、つまり神経系が「これは脅威だ」と告げているのです。
そしてこれが驚くべき点です。本当に驚くべきことなのです。
例えば母親が子供を脅威と認識する時、それが痛みとして体感されることをご存知ですか?
なぜなら神経系は、殴られるような物理的な痛みと感情的な痛みを区別できないからです。神経系にとって両者は同じ痛みなのです。
皆さん、ご理解いただけますか?
セックスレスの夫婦も脅威、痛み
だからこそ、例えば別の事例として、セックスレスの結婚生活を考えてみましょう。夫婦が性的なつながりを持たず、健全な性生活や愛情表現が欠如している場合、結婚生活は崩壊に向かいます。
そして妻が絶えず夫を拒絶し続けると、夫に何が起こるでしょうか?彼は妻を拒絶と結びつけ始めるのです。
「彼女は私を嫌っている」「男性としての価値がない」「もはや魅力的ではない」——そうした感情が、何に結びつけられるのでしょうか?痛みです。
つまり、妻が常に拒絶するため、夫は彼女のそばにいるだけで実際に痛みを感じるのです。
分かるでしょうか? これは驚くべきことではありませんか? 驚くべきことではありませんか?
これが神経系、つまり神経系が物理的な痛みと感情的な痛みの区別がつかない仕組みなのです。どちらも「痛み」として解釈するのです。
したがって、あなたにそうしている人物、つまりこの性差別的な結婚の場合、妻こそが私の痛みの源となります。そうですね?
そして妻が不安を感じると、夫が距離を置いていると感じます。彼女は夫をもっと掴みたくなります。そして掴もうとすればするほど、感情で夫を圧倒してしまうのです。
しかし過去の記憶から、母親や叔母、姉妹など、彼に過剰な感情を押し付けた存在がいます。それは彼に苦痛をもたらしました。つまり今、妻は自分が避けようとしていた存在そのものになってしまったのです。
しかしそれは妻のせいではありません。彼女の行動のせいでもなく、神経系の働きによるものです。ご理解いただけますか?
妻が拒絶や軽視の源となり、彼が男らしくないと感じさせ、魅力的に思えなくさせるのです。妻がそうした感情の源となり、神経系がそれをどう解釈するか?痛みとしてです。わかりますか?
子どもの反抗も脅威、痛み
母親の場合、反抗期の子供たちへの対応が挙げられます。男の子が5、6歳になると、母親の言うことを聞かなくなり、母親を困らせます。ええ、そういうものです。
男の子を育ててみれば、皆さんも経験されるでしょう?
しかし重要なのは、母親が彼らに従わせようとしても、彼らは従わない。彼女の心にも、彼女の頭にも従わない。そうでしょう?
彼女の背骨、神経系が彼らを脅威と認識し始めるのです。彼らは私の平穏を脅かす存在。彼らは私の感情的な安定を脅かす存在です。この男の子たちは脅威なのです。
そしてそれが何を引き起こすか?その脅威を何に変換し始めるか?痛みです。
つまり母親は、5歳のやんちゃな男の子たちに対処しようとする過程で、実際に痛みを感じるのです。
男の子のいるお母さんたちは、ここで「アーメン」と言えないでしょう?分かりますよね?皆さんがこの話をしている時、私が何を言っているか理解できるでしょう?
しかし重要なのは、母親が悪いからではないということです。いいですか、彼女が愚かだからでも、心が悪いからでもありません。
そうではなく、彼女の脊髄が彼女を守ろうとしているのです。神経系が実際に彼女を痛みから守ろうとしているのです。
これが驚くべきことではありませんか?この痛みの源から彼女を守ろうとしているのです。
だからこそ、彼女は息子に冷たい態度を取ろうとしたり、韓国人のお母さんたちは掃除機を手に取って叩き始めたりするんです。そういうことです。
西洋のお母さんは「あら、お利口さん、やめてちょうだい」と言うでしょう。でも韓国人のお母さんは「お願い」なんて言わず、手近なものを掴むんです。何でもかんでも懲らしめの道具になるんです。ええ。スピーカーを掴んだわけじゃないのです。「こっちへおいで」って。
皆さん、分かるでしょうか?
しかし重要なのは、これが痛みの源になるということです。神経系がこれを痛みとして認識し、放出されるホルモンは何でしょう?それはコルチゾールです。
つまり、単に「この人たちは苦痛だ」と思っているだけでなく、実際に痛みを感じているのです。分かりますか?
そして免疫システムが機能停止し、病気にかかりやすくなるのです。
だからこそ、お母さんたちが男の子たちに参ってしまって体調を崩すのです。皆さん、分かりますか?
お母さんたち、私の言っていること、お分かりですよね。
なぜ体調を崩すのか?免疫システムが機能停止しているからです。皆さん、分かるでしょうか?全ては繋がっているのです。分かりますか?
たわいのない夫婦喧嘩も脅威、痛み
さて、結婚というシステムにおいて、この仕組みを理解していなければ、何が起きているのか把握できません。
「なぜあの男は、私が座って、彼のバイクの整備を見てるだけを望むのかしら?バイクなんて何も知らないわ、あなた。ここであなたがバイクをいじるのを見て、私は何をすればいいの?」と。
すると彼は「座っててくれないか?君のためにエンジンをかけてみせるよ」とか何とか言い出す。そうしてガレージで喧嘩が始まるのです。
皆さん、分かるでしょうか?皆さんは半分眠っている状態ですか?だって今、皆さんは地球の反対側にいらっしゃるんでしょう?時差ボケで頭がぼんやりしてるんでしょう?私の言ってること分かりますね?
「一体彼はどうしちゃったの?なんで彼女に車の修理を見させたいの?何考えてるの?もっと大事なことあるでしょ、あなた。問題山積みなのに、車の修理を見ろって?まったくもう」。
彼女がこの呪いについてどう思っているか、わかりますね?私の言っていること、わかりますか?私たちはこれらの問題を話し合わなければなりません。
「あなた、どうしたんですか?」「いや、いや、いや」。
そしてもちろん喧嘩になって、さらにさらにコルチゾールが増えるんですよね?
コルチゾールがさらに分泌されて、脅威、脅威、脅威、脅威、脅威。あなたの身体、神経系は脅威、脅威、脅威、脅威と反応し、コルチゾールが増え、機能停止が加速し、病状が悪化し、崩壊へと向かいます。
皆様、分かるでしょうか?このサイクルが何度も何度も繰り返されるのです。まだ最初の週すら終わっていないのに。そうです。
私の言っていることが分かりますか?次の週、三週目、四ヶ月目と進むにつれ、様々な問題が次々と発生するのです。
小さな夫婦喧嘩の蓄積は脊髄に蓄積する
さて、問題が生じます。この状態を放置し、「そのうち良くなるさ」と放置し続けると、決して良くならないでしょう。 エンジンオイルのない車を放置して「そのうち良くなる」と言うのは、単なる願望か、それとも妄想でしょうか?それは妄想ですね?
そうです。機械部品が擦れてひび割れ、破損し、摩耗して全てが壊れないようにするには、車にオイルが必要ですよね?
内部にオイルがあってこそ、機械は動き続けるのです。アーメン。
あなたの気持ちはどうであれ構いません。「大丈夫よ、ハニー。このまま進みましょう。私たちはただ前進するだけよ。信仰で乗り切ろう、大丈夫だから」と言うかもしれません。
しかしこれは信仰の問題ではありません。
ご理解いただけますか?信仰の問題ではないのです。親がそう言うから、子供たちは「ああ、この信仰ってやつ。くだらない。一体何の話だ?信仰信仰。その時点では信仰とは関係ない」と思うのです。
私の言っていることが分かりますか?
要はオイルを入れることです。信仰の問題ではないのです。ご理解いただけますか?頭痛がして、自然由来のタイレノイドを服用するとしましょう。タイレノールは肝臓疾患の主な原因です。
ですから、タイレノールの服用はお勧めしませんが、仮に自然由来のタイレノールがあるとします。頭痛がして、自然由来のタイレノールを服用するわけですよね?その痛みを取り除こうとしているのであって、眠れないといった別の問題や無関係な事柄を解決するために服用するわけではありませんよね?分かりますか?
頭痛があるから、その自然なタイレノールを試そうとするのです。
あるいは、どのような状況であれ、そうするでしょう?
要するに、問題はそこではないのです。問題は、夫婦が同じストレス反応を繰り返していることです。
私たちは神のシステムに沿って生きていません。コルチゾールが全身を支配する状態を繰り返しています。お互いを脅威と見なす習慣を繰り返しています。お互いの免疫システムを弱めるプロセスを繰り返しています。
そして二人とも病に倒れ、早死にするプロセスを繰り返しているのです。
だからこそ西洋の人々は皆、病に倒れ、40歳前後から死に始めるのです。慢性疾患が始まる時期ですよね?
そして今やその年齢はさらに若年化しています。30代前半でも様々な慢性疾患に苦しむ人々が増えています。
しかし私は思いました。西洋の人々は皆、お金を持っているのに。幸せであるべきではないのか?どうしてこんなに混乱しているのか?と。
いえ、私が西側出身者ですから。アメリカ人です。現地に住んでいます。だからこそ、内部から問題を見据えて語れるのです。
現地に住んでいないアジア人の方々とは違います。皆さんもそうでしょう?
ですから、全てが良い状態が目標というわけではないのです。
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