聖霊は三代王権とともにある
2025年8月6日 テネシー清平韓国語水曜礼拝
真の御父様の聖霊<1>
權寧畢(クォン・ヨンピル)牧師
監修fanclub三原
韓国語水曜礼拝 權寧畢クォン・ヨンピル 한국 수요예배 08 06 2025
使徒行伝、五旬節
本日私が皆さんにお話ししたい題目は、「真の御父様の聖霊」、このような題目をもってお話します。
まず、聖書を朗読いたします。
使徒行伝1章1節から4節までです。
1テオピロよ、わたしは先に第一巻を著わして、イエスが行い、また教えはじめてから、
2 お選びになった使徒たちに、聖霊によって命じたのち、天に上げられた日までのことを、ことごとくしるした。
3 イエスは苦難を受けたのち、自分の生きていることを数々の確かな証拠によって示し、四十日にわたってたびたび彼らに現れて、神の国のことを語られた。
4 そして食事を共にしているとき、彼らにお命じになった、「エルサレムから離れないで、かねてわたしから聞いていた父の約束を待っているがよい。
次に、2章、使徒行伝2章を見ましょう。
1五旬節の日がきて、みんなの者が一緒に集まっていると、
2 突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起ってきて、一同がすわっていた家いっぱいに響きわたった。
3 また、舌のようなものが、炎のように分れて現れ、ひとりびとりの上にとどまった。
4 すると、一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろの他国の言葉で語り出した。
はい。2章1節から4節まで読みました。
このように、あの五旬節の屋上で、マルコの屋根部屋で、弟子たちは聖霊の力を受けて新しい人となり、福音を宣べ伝えました。
このマルコの屋上の出来事は、イエス様の福音の始まりを告げる非常に重要な瞬間でした。弟子たちは、イエス様が十字架の刑に遭われた時、皆恐れて逃げ去りました。
しかし、彼らは聖霊を受けた後、心の恐れが消えました。彼らは殉教も恐れず、強く大胆にイエス様を証し、ローマへと向かいました。このように、初期のキリスト教は多くの迫害を受けましたが、イエス様の復活を信じ、強く大胆な信念で、結局、ローマを屈服させました。
真のお父様の聖霊の役事はいつ起きるのか?
真のお父様の聖和後、統一教会の多くの人々は、真のお父様の聖霊の働きを待ち望んでいました。その御業はいつ起こるのか?と。
しかし、聖和されてから長い時間が経っても、聖霊の働きは起こらない、と彼らは言います。
そのため、世間の話のように、真のお父様はやはりメシアではなかったのではないか、偽者だったのではないか、と疑う人が多くいます。
そのため、家庭連合でも、真のお父様を簡単に忘れ、独生女の嘘を信じて従ったのではないか、と私は思います。
次へ。
皆さん、真の御父様がメシアであるならば、火のような聖霊の働きが当然、起こるはずです。
では、真の御父様の聖霊は、いつ、どこで、どのように起こるのでしょうか?
しかし、今、私たちの目の前には、イエス様の時代のような聖霊の御業は見られません。
それでは、この現象、この状況を、私たちはどのように理解すべきでしょうか?
真の御父様を再臨メシアと証する私たちは、このことについて、世間に答えなければなりません。
神の創造の御業、神の創造理想
まず、次のPPTをご覧ください。
神の創造の御業を一度考えてみましょう。
無形の神様がアダムとエバを創造された理由は、実体を通じて被造世界にあなたの創造の理想を実現するためでした。
しかし、アダムとエバは堕落し、被造世界の主人となることができませんでした。
代わりに天使長サタンが世界の王となり、人間はサタンの僕となりました。
私たちは知っています。神は全知全能であり、絶対的なお方です。このように告白しています。
したがって、神はご自身が大初に定められた創造の理想を必ず完成させなければなりません。
もし失敗に終われば、神は絶対的なお方ではないことになります。
次に、神様はご自身の創造理想を再び回復するために、後のアダムとしてイエス様を遣わされました。
そのため、イエス様は神が「生めよ増えよ、繁栄し、万物を支配せよ」と祝福されたように、イエス様は、まずご自身の花嫁を探し、家庭を築いた後に地上天国を築くために来られました。
しかし、イエス様は新婦を見つけることができず、神の家庭を地上に築くことができずに昇天されました。
つまり、イエス様は実体の子供を地上に残すことができずに去られました。
そのため、イエス様は実体を残すことができなかったため、実体の王国を築くことができませんでした。
したがって、イエス様は自分の実体の後裔を残すことができなかったため、弟子たちを探しに行かれたのです。
弟子たちを探し、直接霊的な役事、霊界で霊的働きを起こし、摂理を行うしかありませんでした。
そのため、イエス様はキリスト教を立て、霊的なキリスト教王国を築く摂理を行われたのです。
メシヤが当時の時代に実際の神として王国を築いて去ることができれば良いのですが、それは非常に困難です。
なぜなら、世界には数百の国家があり、各国家は言語も伝統も政治体制も理念も文化も異なるからです。
このような状態では、当代に全ての目的を達成することは極めて困難です。
そのため、メシヤ降臨の目的は、実体を残し、実体の役事を通じて実体の神の王国を築くことなのです。
そのため、イエス様は昇天される際に「再び来る」と再臨を約束されました。
そして、そのイエス様が去られた後、神の実体王国を築く摂理は2000年間延長されました。
天地創造の目的
その次、神様が世界を創造された目的は何ですか?
原理では明確に答えています。神様の創造理想を実現することです。
簡単に言うと、神様の創造理想を実現することが、神様の創造目的です。創造。
では、創造の理想の実現とは何でしょうか?実体において、神様の存在が四位基台を成就することです。
次に、第三アダムとして来られた真の御父様は、サタンを屈服させ、ご自分の血統の三代王権を地上に確立されました。
真の御父様が実体の血統を立てられたため、実体を通して摂理を行うことができる基台が確立されたのです。
したがって、真の御父様はメシア降臨の使命を完遂されたのです。
地上にメシアの血統を立てたから、実体を通しての聖霊の働きの基台が立てられたのです。
霊的な基台ではなく、実体の基台が立てられたのです。
したがって、真のお父様は、ご自分の使命を完成して行かれたので、再び復活する必要はありません。
真の御父様が霊界に行かれたとしても、実体の三代王権を通して、実体の天国建設の摂理は継続することができます。
したがって、真の御父様は、その実体、すなわち相続人、代身者を通して、聖霊の働きをされているのです。
相続人、代身者である三代王権を通して、実体の地上天国を建設するという摂理を行われているのです。
したがって、神の創造原理に基づく伝統が、初めて確立されたのです。
そのため、聖霊の働きが始まるのです。
次に、三代王権を中心とした地上摂理を主導的に導くために、天の真の御父様が直接聖霊の働きをされるわけではありません。真の御父様が立てられた三代王権を通して、実体的な働きをされるのです。
もし三代王権を通さず、イエス様のように霊的な働きを直接行われたならば、イエス様と同じように霊的な王国しか建設することはできないでしょう。
これは、再臨メシアが来て、初臨メシアの使命を繰り返すという矛盾した結果になります。
そのため、実体世界において神の王国を築くためには、必ず実体血統である三代王権を通して摂理を行わなければならないのです。
霊連世協会、三代王権を通じての聖霊役事
真の御父様は、霊肉界の統一を宣言し、霊連世協会を通して摂理を行う時代を宣言されました。
地上に霊肉界が統一された世界を実現することが、神の創造の理想だからです。
そのため、実体を通しての真のお父様の聖霊の働きは、必ず現れなければならないのです。
そして、実体を通しての働きは失敗することはありません。
なぜなら、神様の御業は、神様の働きが直接実体を通して現れるので実体を通しての、神様の働きは百戦百勝です。
皆さん、考えてみてください。
三代王権は、ただ手に何もなく荒野に出てきました。
当時、家庭連合は皆、嘲笑しました。
「一人で手に何もなく出ていって、何ができるというのか?すぐにまた、韓氏オモニのところへ来て許しを請うだろう」。
そう嘲笑しました。
しかし、12年が経過した今、家庭連合は崩壊しつつあり、三代王権はアメリカのペンシルベニアで勝利し、テネシー州にまで拡大し、真の御父様の御業によって、トランプ大統領を死から守り、当選させました。
トランプ大統領は、当時の状況を見た時、当選の可能性は0.001%もなかったでしょう。
そして、天一国の二代王様は、アメリカ大統領に任命の祈りを捧げ、トランプ大統領を天の保護権の下に置きました。
そして現在、中国戦況のため、また定州の地の回復のために。真のお父様の最後の御旨でした。それはお父様の願いでした。定州回復のために、台湾に新しい前線基地を作っておられます。
これを誰が出来るでしょうか?
お金があり、組織が大きいなら、このようなことができるのでしょうか?
無一文無組織で天正宮を離れたにもかかわらず、真の御父様の役事によってこのような勝利を収めたのです。
しかし、これは小さなことです。
今後、さらに驚くべき、偉大な天の役事が現実として現れ、世界を導いていかれることでしょう。
私たちは、そのことをよく見守らなければなりません。
聖霊役事とは地上天一国建設にある
次です。では、真の御父様の聖霊の働きが私たちの目に見えないのは、どういうことでしょうか?
それは、真の御父様の摂理を理解できない者たちが、真の御父様の聖霊の働きを見ることができないからです。
実は、真の御父様の聖霊は、今、火のように燃え上がっています。
三代王権を通して、聖霊役事が大きく起こり、地上天一国の建設に向けて、今、力強く前進しているのです。
ただし、実体を通じた聖霊の働きを理解できないような人間たちは、聖霊役事がないと否定するのです。
彼らは、目の前に何かが現れ、あちこち動き回り、目に見えないものが現れなければ、それが聖霊の働きだと考えるのです。
考えてみてください。
「今話していることは、それなりに聞こえるが、私たちの目には見えないではないか」と、言うこともできるでしょう。
しかし、一度考えてみてください。イエス様の時代にも、世の中にはイエス様の聖霊役事を知る人はほとんどいませんでした。
イエス様の聖霊の働きがすべての人々に知られていたら、初期のキリスト教が迫害を受ける必要はなかったでしょう。
なぜ彼らは引きずられて殺されたのでしょうか?賛美を受けるべきだったはずです。
イエス様の聖霊の働きは、選ばれたごく少数の聖徒たちだけに与えられたものだったのです。
イエス様と相対基準を立てることができた弟子たちと聖徒たちだけが、イエス様の聖霊を体験することができました。
そのため、それを知らない人々はイエス様を否定し、聖徒たちに激しい迫害を加えたのです。
次に、現在のケースも同様です。真のお父様の聖霊の働きは、三代王権を通して、地上摂理を導いておられます。
そして、聖殿の食口たちに、真のお父様の驚くべき聖霊の働きが起こっています。
聖霊は真の御父様に絶対的に従う人にのみ現れる
使徒行伝で、神はこうおっしゃっています。
2:17 『神がこう仰せになる。終りの時には、/わたしの霊をすべての人に注ごう。そして、あなたがたのむすこ娘は預言をし、/若者たちは幻を見、/老人たちは夢を見るであろう。
これだけでなく、なさることに天の御業として、不可能と思われたことも皆、実際に成されているのです。
これは、復帰原理の公式通り、相対基準が造成されて初めて、真の御父様の聖霊が働き始めるからです。否定する者が現れることはあり得ません。
しかし、一定の条件が立てられなければ、真の御父様の聖霊に御業は決して起こりません。
では、どのような条件が整えば、真の御父様の聖霊がその人に現れることができるのでしょうか?
その人は、真の御父様の聖霊を感じることができるのでしょうか?
それは、真の御父様の御言に逆らわず、真の御父様に絶対的に従う人にのみ現れるものです。
そのような人でなければならないのです。
真の御父様は、聖和前に三代王権を立てられました。ですから、三代王権に従わなければなりません。
「三代王権が死の道を進むなら、あなたたちもそれに従わなければなりません」。
そうおっしゃいました。
そして、代身者、相続者、後継者を立てられました。
したがって、三代王権をお迎えし、証ししなければ、真の御父様の聖霊の恵みが降りることはできません。
つまり、真の御父様の御心に従わず、従わない者には、決して真の御父様の聖霊は働きません。