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人気のS講師の講義です。
神様が何故アダム文明圏をつくろうとされたのか、それをY染色体DNAの観点から説明した名講義です。なぜ男性が王であり祭司長でなければならないのか、お父様、二代王様の神学を理解し天一国文化文明圏をつくる上で、人類遺伝子学的にその神学を理解できる重要な講義になります。
また、元々の日本人は世界では暴君によって滅ぼされたY染色体が生き残った稀有な民族でもあるようです。
元来の日本Y染色体が天一国でも生き残れるか、滅ぼされるか、そういう観点で見ても面白いかもしれません。。
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新生・ReBirth(3)
人類の誕生と血統問題
講話:S講師
新生・ReBirth(3)人類の誕生と血統問題. S講師
今回は人類の誕生とY染色体についてお話しをさせていただきました。
人類はアフリカで誕生し、
3度にわたる出アフリカを経て、
世界中へと広がってきましたが、
3度とも旅の終着地は日本列島でした。
そのため世界中の民族の中で、
日本人とチベット部族だけが、
3度の出アフリカをおこなった人類のY染色体が
今日まで受け継がれているのです。
見た目はそっくりであったとしても、
日本人は韓国人とも、中国人とも、
持っているY染色体が全く異なっていたのです。
このようにY染色体を調べることによって、
人類はどのような歴史を刻んできたのかが、
今日では明らかにされるようになったのです。
例えば今のアジア人の人口の4割、
約8億3千万人にものぼる人々のY染色体が、
たった11人の父親に行きつくということが分かっています。
その11人とは、中国明朝後期の女真族のギオチャンガだったり、
契丹帝国の建国者、耶律阿保機だったり、
紀元前700年頃のトルコ北部の民族や、
西暦1100年前後のイラン人だったことが分かっているのですが、
その中でも最も有名な歴史上の人物がチンギスハンなのです。
チンギス・ハンが生涯で産ませた子供の数は100人を超え、
800年経った今では、直系の子孫だけでも1600万人いるとされています。
つまりアジア大陸の歴史は、
強大な力を持った“11人の偉大な父”によって蹂躙されてきた歴史であり、
彼らによって蹂躙された民族の多くは、
血統が根絶やしにされてしまっていたのです。
つまり大陸においては、
どんなに善良に生きたとしても、
命を失ってしまったのでは、
正義を貫くことも、
子孫を残すこともできなかったということなのです。
つまり人を騙そうが、殺そうが、
生き残ることこそが大陸における一番の正義だったということです。
そうやって近隣諸国の民族を蹂躙することで生き延びた勝者の末裔が、
今のアジアに住む多くの民族だということです。
この辺の価値観の違いが、
島国だった日本人の価値観との決定的な違いと言えます。
私たちが中国人を理解できないのも、
韓国人を理解できないのも、
当たり前だということなのです。
このようにY染色体を調べることによって、
今日まで人類が歩んできた歴史が明らかとなり、
多くの真実が明らかとなるのです。
このように今回のお話では、
Y染色体から見た日本人の起源についてお話しをすると同時に、
Y染色体からみた天皇家の皇位継承問題についてもお話しさせていただきました。
男系男子に限られる皇位継承問題は、
なぜ「女性天皇」ではダメなのか、
なぜ「女系天皇」ではダメなのかが明確になり、
Y染色体という観点から見た、
「女性天皇」と「女系天皇」の違いについても、
明らかにさせていただきました。
これは日本の皇室問題に限らず、
これから問題になるであろう、
メシヤの後継者問題についても
明らかな方向性を示してくれるものです。
この機会にY染色体の持つ意義について
お考えいただければ幸いです。
2023年 12月28日 S講師
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