2019年3月5日火曜日

王の開拓伝道「北東ペンシルベニア開拓伝道」◆キングスリポート3月1, 2日(2日分)

キングスリポート3月1, 2日(2日分)
3/1(金)王の開拓伝道「北東ペンシルベニア開拓伝道」
3/2(土)お父様は今も家庭連合を伝道しています。 

チャット英韓訳:ヨナ王妃 
チャット韓日訳修正:Yuko Morita 監修:ファンクラブ

今日の天一宮の天気は雪が飛んでいますね。
雪の量はそんなに多くはないですがそれでも道が滑ります。

キングスレポートへようこそ。^^
今週の水曜日に強い平和軍平和警察の訓練をしたのですがまだ体が痛みます。
それがちょっと無理になったのか、昨日は少し(体が)つりました。

今日のリマはテサロニケ人への第一の手紙です。
テサロニケ人への第一の手紙と第二の手紙は、パウロの書信の中でもパウロの牧会の初期に書かれたものです。
パウロはマケドニア人に宣教中に助けを要請しています。
テサロニケはローマ時代当時には大きな都市のうちの一つでした。
たくさんの商人とユダヤ人のコミュニティがある場所だったので、パウロが宣教するには良い場所でした。
パウロはテサロニケに滞在しながら、テントを作ってお金を稼ぎながら宣教の生活をしました。

しかしテサロニケに住むユダヤ人が彼の宣教に反対し、人々は彼を拒否しました。人々の福音の拒否は彼を弱くさせ、気力を失なわせました。
ユダヤ人たちに向けた福音の伝播に失敗しましたが、それでも異邦人には福音がゆっくりと広がっていきました。

(今日のリマの部分がテサロニケ人への第一と第二の手紙の説明書部分が出たので、その説明書の部分を読まれています。 )

ではテサロニケ人への第一の手紙 第1章に行きましょう。
1:1パウロとシルワノとテモテから、父なる神と主イエス・キリストとにあるテサロニケ人たちの教会へ。恵みと平安とが、あなたがたにあるように。
1:2わたしたちは祈の時にあなたがたを覚え、あなたがた一同のことを、いつも神に感謝し、 1:3あなたがたの信仰の働きと、愛の労苦と、わたしたちの主イエス・キリストに対する望みの忍耐とを、わたしたちの父なる神のみまえに、絶えず思い起している。           
1:4神に愛されている兄弟たちよ。わたしたちは、あなたがたが神に選ばれていることを知っている。
1:5なぜなら、わたしたちの福音があなたがたに伝えられたとき、それは言葉だけによらず、力と聖霊と強い確信とによったからである。わたしたちが、あなたがたの間で、みんなのためにどんなことをしたか、あなたがたの知っているとおりである。
1:6そしてあなたがたは、多くの患難の中で、聖霊による喜びをもって御言を受けいれ、わたしたちと主とにならう者となり、
1:7こうして、マケドニヤとアカヤとにいる信者全体の模範になった。
1:10そして、死人の中からよみがえった神の御子、すなわち、わたしたちをきたるべき怒りから救い出して下さるイエスが、天から下ってこられるのを待つようになったかを、彼ら自身が言いひろめているのである。

(スタジオ内に照明が明るすぎて字がよく見えないと言われ、フラッシュライトをつけられました。^^)

テサロニケ

テサロニケの都市の全景を一度ご覧ください。
テサロニケは海をはさんでいる所です。
海岸に位置しているテサロニケの都市を一緒にご覧ください。

この写真はテサロニケの現代の姿ですが、多分ローマ時代当時にもテサロニケはとても大きな都市だったので、都市のビルの様子は違っても都市はとても発達した状態だったでしょう。
こんな所に一人で単身宣教のために訪ねたパウロを考えてみてください。

福音を伝えるために来たのに誰も伝道できなくて、都市内のユダヤ人共同体に行ってみると追い出されて、都市は女神と異邦教の偶像崇拝の根が深いという事実がパウロを苦しませ悩ませたでしょう。
テサロニケの都市が大きければ大きいほどパウロは悩み、自分の使命は大きすぎて成就できないと思ったはずです。


私もパウロの立場と同じように感じる時があります。
今、鉄杖王国の福音が再び広がっています。
人々は御言を聞いてうなずいて同意しますが、同時に一度に自分の信仰をかけて戻らないのです。

もちろんそのような中で、インターネットで礼拝を見てうちの教会の近くに引っ越したい人もおり、聖霊の奇跡も起こっていますが、まだ全体的な状況があまりにも遅いと考える時があります。焦るときもあります。
しかし心が神様の側に変わるには時間がかかります。

御言を一度聞いて考えてみて、もう一度聞いて心がまた神様の方に傾いたにもかかわらず、また世の中のことがよく見えそちらに傾いて、突然神様の雷のような悟りで聖殿へ足を運ぶことになります。
しかしまだ心には疑心がたくさんあります。
恩恵は受けたのですが、次の礼拝の時にまた参加せず、2週間3週間教会を訪ねません。

もしかするとその人にとっては、教会に行き礼拝に参加して人と接するのが、ぎこちなく新しいことだったのかも知れません。
もしかするとその人はカトリックで、宗教自体に嫌気がさした人だったのかも知れません。

福音を聞いて心が浮かれてまた礼拜に来て、サタンの攻撃も受け、そのうちまた礼拝を抜け、再び礼拝に出て、というように、そのすべての過程を経てその人の心が神様の方向に向かうようになります。

私はまた新しい人が来た時、食口たちがとても興奮してその人にぐっと近づこうとするのが見えます。
実はそうすることは食口たちの過ちではありません。
食口たちは新しい人が神様に救われることを心から願う気持ちだと思います。しかしその新しい人の立場では、人々の大きな関心の集中が負担になるかもしれないというのです。

ただ今日、パウロのことを思うと、とても膨大なテサロニケ市と向き合いながら、十字架にかかって亡くなったイエス様を説明しながら、福音だと話さなければならないパウロの心情はどうだったでしょうか?

パウロはパリサイ人だったのでユダヤ伝統神学を良く知っていました。
ユダヤ人が待つメシアは栄光のメシアでした。
十字架にかかって死んだイエス様ではなかったというのです。
それにもかかわらず、ユダヤ人にイエス様を証しするそのパウロの心をです。

パウロは当時、山に登って都市を見下ろしながら都市の福音化を考えながら、たくさんのストレスを受けながらもたくさんのことを考えたと思います。
福音化を一人ずつ、一人ずつ行う中、いくら自分の心を注いでも遅すぎる福音化過程がとても大変だったと思います。

私たちの事情がいくら難しいといっても、パウロの福音伝播当時のように都市から追い出されたりとかはしていないでしょう!
神様の聖霊のみを捕まえて行く宣教の生涯だったはずです。

私たちが初めてペンシルベニアに来た時、ここに住んでいる人は誰なのか知る由もありませんでした。
ワリンさんとロバートさんが全てでした。
聖殿の牧会はインターネットがなかったら不可能だったと思います。
最初はSave Monk outdoorをしながら、国進様の家で暮らしながら、家の居間で日曜日の礼拝をしました。
そのように小さく始めた牧会が、このように全世界的に1万名の聖殿食口たちが生じ、鉄の杖の福音を聞くことになったのです。

私たちの地域社会でも一人ずつ一人ずつ、私どもに対する偏見と先入観を一つずつ一つずつ、取り去り、鉄の杖の福音の御言を少しずつ心で受け入れながら福音化される過程があるというのです。
私たちが知らない神様が与えられた一人一人の人間の人生の役割と過程が存在するというのです。

真のお父様の草創期のアメリカでの牧会を見ながら、本当に多くの人々が教会に入教しました。
アメリカ西部のオークランドでは約千人あまりが教会に入教しました。
しかし彼らの背景はヒッピーだったので、社会主義文化を持って入ってきたのです。
真のお父様の米国の宣教が非常に大きな成功を収めたのですが、大部分の人々は去り、今聖殿に残った米国の食口は本当に数えるほど少ないのです。

真のお父様が勝共運動をなさった時も、一緒に共産主義に対抗して戦わなかったというのです。ただ腕を組んで見ていたというのです。
私たちを異端と呼び、たくさんのことがインターネットに出回ったので、ここの地域社会の人たちも私たちに対して多くの先入観を持っていると思います。

しかし私たちに出会ってその偏見を一つずつ無くしていくのです。
最近私はこの地域社会の人々が私たちに向けて、さらにたくさん心を開くのを感じます。

実はダムが決壊する時、初めは一つか二つの水の流れから始まります。
そうするうちに亀裂の部分に数千トンの圧力がさらに加わり、結局そのダムに閉じ込められていた水が一気に流れ出るのです。
私は今こそダムにその圧力が加わる時期だと思います。

人々は私の話しを聞きながらヨハネ黙示録の御言について、"そう考えてみたことはないが、それが正しいことだ"と言いながら、水の流れが一つ、そして二つずつ生じてきています。
そしてもうすぐそのダムが決壊する時が来るでしょう。
私は今日皆さんと一緒に私自身を励ますと同時に、皆さんも励ましているのです。

私はある意味では面白いと思います。
今の小さな聖殿教会をとても愛しています。全ての食口の皆さんを名前で呼び、親しみのある教会の姿を心から愛しています。

しかしそれは私の願いであり、主の願いは人々の霊魂が救われ生かされるのを見ることを願われます。サタン政治主義に陥り、サタン文化主義に陥った人々を神様は救って欲しいと切実に願っておられます。
その神様の心で前進しましょう。

(休み時間)

(今日は私が個人的な事情で翻訳をここまでします。ご不便をお掛けし申し訳ございません。それでは来週月曜日にキングスレポートでまたお目にかかりましょう。王妃様より )

(こんにちは。続けて翻訳をすることになったクォン・フングァンと申します。どうぞよろしくお願いします。)

時事レポート

チャット英韓訳:Jake Kwon、クォン・イウン、 
チャット韓日訳修正:Yuko Morita、監修:ファンクラブ

キングスレポートへようこそ。
政治的サタン主義がどのような動きを見せているのか一緒にご覧ください。
ジョー・バイデン元副大統領が、大統領選挙に参加する準備ができていると明らかにしました。もちろん参加できます。見守ることにします。子供たちに触るという身の毛のよだつ噂があります。身の毛のよだつジョーおじさんとも呼ばれる人物です。

全体的に民主党のキャンペーンは左派によって掌握されています。彼らは極端な社会主義者であり、お互い誰がより社会主義的なのか競争する動きを見せています。

民主党が共和党に対抗して、恥ずべき手続き的争いをし、どうすれば勝てるかに対する感情的な討論をしたそうです。ナンシー・ペロシ議員は議会議員が厳格な批判も受ける準備がなければならないし、議会にいることは海辺にいるのとは違うと述べました。

今週ハノイでトランプと金正恩の首脳会談がありました。金正恩は非核化についてトランプと再び対話したいと話しました。トランプ大統領は会談が決裂する可能性について言及し実際そうしました。金正恩は北朝鮮内部の地位を高めようとしたのですが、手ぶらで帰ることになりました。
トランプ大統領は"多くの期待があった会談だったが今回は合意に至らなかった、しかし未来に良い結果が出せる"と伝えました。

彼らは(北)核施設についてのみ扱い、核弾頭を廃棄させることには言及しませんでした。核施設の廃棄に同意したとしても問題は残るのです。
両者は互いを非難し、絶対に会談はないということもできたのですが、未来の会談について楽観的に話しましたね。交渉についてはまだお互いの意志があります。したがってトランプが合意を決裂させたことで事態は悪い状況に至りませんでした。金正恩はその後さらに良い提案を持ってこなければなりません。
ナンシー・ペロシがトランプを褒め称えました。かなり異例なことです。 大統領が決裂させたのは正しい選択だったと述べました。

米国は北朝鮮に核を放棄させなければならないのですが、合意が成立する可能性が少なくても、話し合いを調整することは重要です。金正恩がトランプに会うからといって、彼の位置が弱くなることはありません。
むしろ習近平が彼の位置を弱くします。

金正恩にとって現時点で重要なことは、高位階層に彼がどの程度の経済成長をもたらすかを説得しなければならないということです。金正日は犠牲を強要して軍縮をしなければならないと言いましたが、今では米国と肩を並べる軍事を持ったという世論が形成されています。もちろん事実ではありませんが。そのため高位階層、そして住民たちは経済発展を期待しています。
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ペロシは「私たちが望むことは非核化だ。トランプが合意を決裂させたことはよくやったと思う。」と言いました。金正恩の腹違いの兄の息子の金ハンソルは現在隠れているのですが、彼を呼んで新しい指導者にたてることができるのですしかしすでに堅固に形成されている指導層の基盤があるため、それらを変えなければ北朝鮮は変わらないでしょう。

しかし彼は核を完全に諦めないでしょう。一番心配なことはこのすべてのことが戦争で終わることです。しかし神様の計画は私が考えることと違う場合が多いのです。北朝鮮の核を無くすためには体制が変わらなければなりません。体制を変えることは米国にもできますが、北朝鮮の市民にもできます。北朝鮮の問題を解決するには住民に銃のような攻撃手段を与え、住民が自ら主権を奪取できるようにすることが一つの方案といえます。

他人によって復帰された自由は真実の自由とは言えません。

トランプの元個人弁護士を努めたマイケル・コーエンがトランプについて偽証発言をした後、民主党は彼の発言を借りてロシア内通に関する調査と証人の召喚に熱を上げています。CNNは今週特検の報告書が出ると言ったのですが、今日はすでに金曜日です。
たぶんCNNが間違っていたのかも知れません。

ローマカトリック教会の性犯罪に対するより多くの証言が、ニューヨーク教区の住民たちから出る可能性があるそうです。神父だけでなく多くの主教たちもこうした悪行に参与していました。ニューヨークと関連した400人の司祭がセクハラを犯したそうです。ニューヨークの田舎でもセクハラ事件が39件もありました。教会にそんなことが起きれば門を閉めなければならないのが正常です。なぜまだ教会を運営しているのか理解できません。

もしある教会で問題を起こせば、他の地域に行って問題を再び起こします。彼らはこのような問題を解決すれば、教会改革が実現すると考えているようです。そのまま閉鎖した方がいいと思います。

このような性的虐待問題を引き起こす根源が何かを見つけなければなりません。性的虐待は症状でしかないのです。根とは違うものです。考えてみなければなりません。それからカトリックにずっと居たいのかを考えてみなければなりません。神様が道を作られるのにその道から離れると偽りの教会になるのです。

去年のハシカ発生件数のうち、4分の310カ国のみで起きたと国連児童局が明らかにしました。この国の中には世界で最も豊かな国のフランスが含まれています。

329日まで4週間残りました。ブレグジットがその日に予定されています。
CNBC世論調査によると大半の国際金融機関のトップらは、ブレグジットがいかなる合意もなく行われるだろうと考えているそうです。

英国はEUに期間をさらに増やして欲しいと言うことができます。しかしEU本部に許可を得なければならず、残りの24の加盟国から許可を受けなければなりません。そしてフランスのマクロンはその期限を与えないという態度です。

国家は期限延長を条件に、彼らの国家の利益を望んでいます。さらには欧州連合の安定性を弱めるために、ブレグジットを望んだりもしているようです。

期限は英国と欧州連合の法律に含まれました。イギリスが法律を変えても欧州連合もまた期限を変更しなければならないのです。準備ができておらず短期的な問題を引き起こしかねないと言い、英国内の不協和音が多いのですが、長期的に見れば正しい選択だと思います。

チャートを見るとオレンジ色が去年の4分期の世論調査で、緑が今回の1分期です。ノーディールが急激に増加したというのが見られます。問題はほとんどの下院議員がノーディール・ブレグジットを望まず、大半の投票者がブレグジットを支持しているというのです。

オカシオ・コルテス議員はアマゾンのインセンティブに対して非難しましたが、これに対してクオモ知事はアマゾンが必要だと述べ、アマゾンのニューヨーク入りを支持する立場を明らかにしました。  .
アマゾンがニューヨークに来ないのなら、政治的反対のためだと指摘しました。

インフォ・ウォーズを見ましょう。アレックス・ジョーンズとジョン・ロビンとのインタビュー映像の視聴者数が、1日で45千人になったそうです。二人は争っており、お互い戦争を宣言しましたが、また友達になったようです。

ミネソタ州のある家族計画連盟の医師が、もし赤ちゃんが生きて生まれれば、赤ちゃんの首を折って殺さなければならないと話したそうです。
しかし家族計画連盟にはお金がありません。私たちの税金を使っているので私たちも知らないうちに支援しているのです。
だから私たちはこれと戦うべきです。

コーエンは'トランプは一度も大統領になる考えがなく、準備をしなかった'と言ったのですが、サンダーズ報道官の'神様が彼を大統領職に任命されたのだ'という発言が正しいのです。

例えばこのような堕胎問題に対して戦うこと自体が、彼が最も偉大な大統領であることを証明しているのです。神様が願われていることです。私たちが続けて戦う理由でもあります。

パキスタンの前大統領は、イスラエルとの同盟関係を構築することを望むと述べました。これはインドに対抗するのに役立つでしょう。インドとパキスタンは両国とも核で武装されており、紛争にあるという良くないところです。

視聴して下さってありがとうございます。
皆さんに神様の祝福がありますように。神様ともっと近い関係を持ってください。なぜなら皆さんの救いは組織ではなく、神との関係からくるからです。 この地に神の王国が建てられることを願います。



チャット英韓訳:Jake Kwon、チャット韓日訳修正:Yuko Morita、監修:ファンクラブ

今気温は華氏28度(ー2度)で雪がふっています。日曜日は6~10インチ(15センチ~25センチ)程度の降雪量が予想されます。
3月はライオンのように近づいています。
夜の気温は1ケタに下がります。
冬は続いています。春の分岐点が来るまで2週間ほど残っています。

今日のリマは使徒行伝1119節です。アンテオケ教会の部分です。
11:19 さて、ステパノのことで起った迫害のために散らされた人々は、ピニケ、クプロ、アンテオケまでも進んで行ったが、ユダヤ人以外の者には、だれにも御言を語っていなかった。

ステパノはキリスト教の最初の殉教者です。当時パウロとサウロがいました。ステパノに石を投げる時、彼らのマントをつかまえてあげました。

たまに家庭連合の人々は、なぜサンクチュアリは家庭連合を反対ばかりして、伝道をしないのかと非難しますが、もちろん新しい人たちは続けてサンクチュアリに来ています。お父様を知らない人たちも含まれます。

お父様がご生存の時、祝福家庭に多くの献身と愛をくださいました。
そしてそのような愛を家庭連合にも引き続き与えられているのです。
たくさんの患難の時期を共にしました。

家庭連合が分離したからといってお父様の愛がなくなるわけではありません。サンクチュアリの食口は家庭連合の人たちに会いながら、戻ってくるように言っています。お父様がそれを願われるからです。ユダヤ人がイエス様を釘で十字架に掛けましたが、ずっと愛し続けておられるのと同じです。

イエス様はユダヤ人に投資され、愛されました。神様の愛は変わらないのです。神様が人物を選ばれる時、彼が神様を捨てたからといって神様は彼を捨てないのです。

二世で生まれた食口たちもそうです。彼らが神様に背を向けても、神様は彼らが復帰できる道を用意してくださるのです。神様は特定の目的を持って道を与えられます。これはすべての人に当てはまるものです。ヨナの話もそうです。彼は神様を捨てるために最善を尽くしましたが、神様は彼を放さなかったのです。アダムも同じです。逃げようとしたのですが隠れることができませんでした。

ここでクリスチャンという言葉が初めて言及されました。クリスチャンはギリシャ語でメシアを指しますが、これは神に従う者という意味にも使われます。

家庭連合の人々は、お父様はメシアで、イエス様はキリストだと思っていますが、キリストはイエス様の姓ではありません。
お父様もキリストです。再臨されたキリストです

天聖経2269ページです。
最高の理想は神様の真の愛を中心とした家庭を築くことだと書かれています。
お父様が、亨進様が相続者でこれを受け入れない者は、異端者、爆破者だと書かれた文章に、神様は"一人の神様"だと書かれました。

ここでもone being that is God、という同じ御言を語られました。
お父様はいつも神様は"一人の方だ"という点を強調しておられました。
絶対、唯一、不変、永遠、この4つの単語が、お父様が繰り返し強調された内容です。だから"母なる神様"という主張は、お父様の御言とは正反対の内容なのです。お父様はこのような事態に対して怒っておられるでしょう。

もしエデンの園で全てが成就していたら、イエス様は来られなかったと思います。大部分の人はすでに決まっている運命というのは信じませんが、何人かは堕落が不可避だったとも主張します。人類の歴史は創造、堕落、復帰の摂理で大きな変化を見せますが、堕落は決まっていたものであったと主張する人はこれを一直線に見ています。
堕落していなければ、アダムが実体的な御言になっていたはずであり、人類の真の先祖になっていたはずです。これが計画でした。しかしこのようにならなかったため、6千年の復帰過程を経なければならなかったのです。

この翻訳ではtrue nationと単数を使っていますが、正しい表現はtrue nations and a world for peaceだと思います。

(しばらく短い休み時間を持ちます)
(アメリカの保守政治家たちのお祭りである CPACが開かれています)

保守派のミッシェル・モルキン氏が米国移民制度の悪用問題に言及し、移民問題に対する関心が不足していると主張しました。私たちが直面した最も重要な問題は移民であり、このテーマを扱うために多くの時間を割かなければならないと述べました。

私は2008年に米議会下院選挙に出馬した、ある祝福家庭のキャンペーンマネージャーとして活動したことがあります。

バージニア州だったのですが、共和党が優勢だった地域です。
共和党がコンベンションをする予定でした。
ある食口がこれを機会にして政界に進出しようとしていました。
また他のキャンペーンの担当がいましたが、選挙の一週間前にやめました。それで私は一週間のマネジャー職を務めました。

彼は様々な社会的活動に参加していました。
2008年に共和党では移民問題を強く主張すべきだと彼に助言しました。

彼はこれがお父様の御言と一致しなければならないかに対する悩みに陥りました。お父様は多文化について御言を語られましたが、共和党の政策と合わないと思いました。

それぞれ違う宗教的背景があります。しかし外部の人が米国に適応するためには、ある程度キリスト教基盤文化に同化する必要があります。

イスラムとチャイナタウンも同じ脈絡です。
彼らは他の文化を受け入れることを拒否します。

マイク・ぺンス副大統領がCPACで親自由、反社会主義メッセージを伝えました。

グアイドは厳密に言えば保守ではありません。彼の政党は社会主義団体にあります。ベネズエラの実質的な自由を実現させるためには、自由を得られる手段を彼らの手に握らせることです。
自由はいつ、どこでも、どんな制度よりも、多くより良い商品を作り出すことができる。自由はどんな社会、または経済的モデルよりも、最も人道主義的だと述べました。

自由は神様が子供を信頼されるので可能なのです。神様は人を設計して造られました。人間一人ひとりが何ができるのかご存じです。神様がもし私たちを信頼されなければ、自由を与えられずに統制されたと思います。

サタンは私たちを信じないので統制しようとするのです。
政府がさらに多くの規制を作り、統制を強化する理由です。

愛は無条件ですが、信頼は条件的なものです。
主権と自由は身近な関係にあります。したがって私たちは主権を守らなければなりません。

ケンダース·オーエンス氏が"民主党は奴隷党であり、kkkと同じ集団だ"と述べました。
真実は保守の側だ。民主党と左派は米国の問題を絶対に解決したくながっている。彼らのうち誰ひとりトランプ大統領の当選を予測できなかった。またもう一つは、少数集団が立ち上がるということだ。と述べました。

堕胎は殺人だ。黒人の子供にとって最も危険な場所は道ばたではなく、母親の子宮にいる時だ。

トランプ大統領もCPACで演説する予定ですね。
今日の午前11:30に予定されています。

民主党は常に自分たちを中道に、そして共和党を極端主義者に追い込む傾向がありました。しかし彼らのNarrative(物語)は崩壊しています。

リベラル、進歩主義という単語が完全に歪曲されました。本来は自由を意味する単語でしたが、もっと大きい政府、小さい自由という意味に変質してしまいました。

この記事のリベラルという単語を見るたびに、びくっとします。
彼らが言うリベラルは極端主義です。辞書的な意味を探してみてください。彼らが言っている内容とは違います。

ワシントンポストも民主党に対して憂慮しています。
民主党が2020に勝つことを望んでいるのですが現在分裂しています。

共産主義では粛清が起こるのです。中国、ロシア、キューバ、北朝鮮でもこのようなことが起こりました。彼らは他人を不純分子だと考えます。

保健社会福祉部が中絶された子供の遺体の一部を利用し、人間化したネズミを作る契約を90日延長させたそうです。
ぞっとしますね。この機関は、カリフォルニア大学が進めるこの奇怪な研究契約に対して、二回目の90日延長を許可しました。
人間化されたネズミを利用して、HIVなどのような疾病のワクチンを作ったり、医療用として使用するようです。

ウィキペディアによると人間を治療するために、人間の臓器と似た構造を持つ人間化された動物を造るそうです。
この人たちはこれらを販売していますね。ジャクソン研究所には数百匹を保有しており、人々がこれを買います。このネズミは後期中絶で殺害された赤ちゃんの死体細胞を持っているのです。本当に恐ろしい世の中に生きています。
これが左派が後期中絶を支持している理由ですね。
これはなぜ後期中絶に多くの支援を行うのかについての理由を説明しています。

人を殺害し、この人たちの細胞をネズミに移植させ、医薬品がどのように作用するかを実験するのです。
彼らは一体どんな倫理的、道徳的思考をしているのでしょうか。

(休み時間を設けます。)

明日は6~10インチ(1525センチ)のたくさんの降雪量が予想されます。準備しなければなりません。

銃を持ち歩く時は賢明でなければなりません。
賢明でないなら所持して歩き回らないほうがいいです。
お伝えするストーリーはインディアナ州のある男性が、ミスをして自分の性器を銃で撃ったそうです。
彼は所持許可証も持っていないので法的処罰を受ける予定です。
彼の腰につけていた銃を誤って発射したそうです。
いつも拳銃ホルダーに銃を所持して出歩かなければなりません。
銃弾は性器の上部へ発射され、許可証を所持していないことに対する処罰も受けるそうです。
身元確認ができなかったはずなのに、どうやって購買したのか気になりますね。いつも注意を傾けなければなりません。拳銃ホルダーなしに銃をつけず、(銃口が)どこを狙っているのか注意してください。

メーガン・マークルとハリー王子が、自分の赤ちゃんをジェンダー・フロイド(どちらにも性別が確定していない)で育てるのだそうです。
赤ん坊をhesheではなくitで呼ぶことになります。赤ちゃんが男の性器を持って生まれても息子として強調しないということです。
これこそ児童虐待です。まだ生まれてないこの赤ちゃんにとても残念さを感じます。

祝福家庭の食口がこのような笑えない宣伝に扇動されないことを願います。これは生物学的でも科学的でもありません。私は男です。もしかするとご存知ないかもしれないので念のためにお話します。

ジョン·ロバート首席裁判官が、米最高裁判所の進歩側に立つという意志を明らかにしました。

トランプ大統領と金正恩がハノイで会談した際、核弾頭についての言及はなく核施設だけを扱ったことが心配です。
トランプ大統領と金正恩が会う前にも、この会談で合意が成立しないという兆候があったという記事です。完全な非核化は成されるはずがないのです。合意になったとしてもそれは嘘です。
金正恩が権力を握っている限り、軍部を掌握している限り、非核化はあり得ないのです。

アヘン中毒になったオウムセがケシ栽培に影響を与えているという記事です。
農夫たちはケシ栽培にこのオウムたちのために莫大な損失を被っているそうです。
良いところは、農夫たちの阿片が減少しているということで、悪いところは、神様の創造物が台無しになっているということですね。

彼らは火薬などで追い払おうとしていますが、アヘンやコカインなどに中毒になったら火薬のようなものは効果がないと思います。

コビントンの学生たちは歪曲した内容を報道をしたワシントンポストを相手取って、25千ドルの訴訟を起こしました。
ワシントンポストが記事に誤りがあったという部分を認めましたね。

トランプ大統領が金正恩に会った時、オットー・ワームビア氏の死は金正恩の過ちではないと述べ、家族の怒りを買いました。
トランプ大統領は金正恩と良い関係を維持しようとしています。
このことで金正恩を刺激しないようにした言葉のようです。

オットー・ワームビアさんの責任もありました。愚かな事をしたのです。
北朝鮮が自分に何もしないという考えにより殺害されました。
彼はホテルに貼ってあった宣伝ポスターを持って行きました。

北朝鮮ではこれは死刑罪です。ワームビアさんは17カ月後に米国に送還されましたが、あまりにもたくさん暴行され、数日後に死亡したそうです。

北朝鮮に行くなら、北朝鮮がどんな国なのか知るべきです。ホテルルームに盗聴装置が設置されている可能性があります。米国人には手出しできない。私は幼い。このような考えでは愚かな行動をして殺害されるかもしれないのです。

民主党下院議員が犯罪者と反社会的人格障害者の行動を、法を順守する銃器所持者のせいにする二つの法案を通過させたそうです。
HR8身元確認調査法はFBIの許可を受けて手数料を支払わなければ、銃器所持者が個人的に武器を貸したり売買できないようにします。

民主党は銃器統制で大統領選挙に勝利できると考えています。ペロシ議員も銃乱射事件を口実に非常事態を宣布し、市民から銃器を奪うと発言したことがあります。

そのため2020にトランプが再当選しなければなりません。
民主党では誰が当選してもこのような路線でいくと思います。

私が飲んでいるのは乾燥した高麗人参、酢、蜂蜜が入ったお茶です。
昨日韓国では、3.1100周年を記念する日でした。

2次世界大戦後、ウィルソン大統領は14の条項を発表しました。
この中の一つが国家の自決権でした。
彼が大統領になる前に黒人と白人が同じ空間で働きましたが、ウィルソン大統領は途中でカーテンを引いて、黒人と白人の空間を区分しました。

韓国は当時世界から孤立していたのですが、東京で勉強していた韓国の学生がこの14条項に感銘を受けました。
日本による植民地時代に韓国は大きく抑圧されていました。
この学生は韓国の独立のための運動を東京でしました。
そして数ヶ月以上、独立を叫ぶ運動が行われました。

米国はこれを支持するだろうと考えたのですが、支持を得られませんでした。この運動があって100年が過ぎたのです。
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金正恩の腹違いの兄である金正男の息子、金ハンソルを守っている団体の"千里馬民防衛委"が、自由朝鮮の臨時政府の建立を宣言すると伝えました。
北韓は'朝鮮'と呼び、南韓は'韓国'と呼びます。
それぞれ違う名称を使います。


朝鮮は自由でなければならない。さらに公正で平等な社会を建設しようとする目的と革命の誕生を宣布すると書かれています。

1919年の3.1節は外部から見ると制圧されたのです。そして1945815日に韓国は外部からの助けで自由を得ることができました。
 ã€Œé‡‘ハンソル 臨時政府」の画像検索結果
3.1節は失敗しました。
もちろんメシアが誕生する条件を立てるのに役立ったかも知れません。
もし政権交代が実現すれば、金ハンソルが次の北朝鮮指導者として立てられるかもしれません。

時間になったのでこれで終了します。
神様の手段として役割を果たしている人々のために祈らなければなりません。トランプ大統領が神様のために偉大なことをしているのはご存じだと思います。
彼が2020年に再当選することを願います。サタンが神様の側に抵抗して戦っていますが敗北しています。

今日もイエス様との関係をもっと深める一日になることを祈ります。
この地に神の王国が建てられることを願います。

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《遺伝罪恨霊解怨、傍系解怨については、感謝できる方のみお問い合わせ下さい。

2019年3月4日月曜日

防御と創建キャンペーン: 統一マーク訴訟、後継者訴訟雑誌報道より

防御と創建キャンペーン:
統一マーク訴訟、後継者訴訟雑誌報道より

ティム・エルダー部長が先日2月25日、家庭連合との統一マーク訴訟の件でニュージヤージに行かれ、ニュージャージからキングスリポートに参加しておられました。
これは防御と創建キャンペーンの、防御のための内容です。

私達聖殿信徒はこの防御、統一マーク訴訟がどうなっているのか、心配をしていました。PA本部聖殿側からはうまく行っているという話だけで、この内容を訴訟中なのですからPA本部側から知ることなど出来ません。
ところでこの統一マーク防御のための記事が韓国サンデイジャーナルという雑誌に早速2月28日Web上でその記事がありました。
聖殿の皆様がどれほど心を尽くして防御と創建キャンペーンに取り組んで精誠を捧げておられるか知っていますので、皆様の励みになるよう、その記事を紹介します。

文鮮明男文亨進母を相手に骨肉の争い訟の顛末
「母は、後継者の資格は無い、私が指導者だ」
翻訳:ファンクラブ

文鮮明総裁によって統一教の後継者に指名された7男の文亨進(ムン·ヒョンジン)氏が、統一教の首長である母親の韓鶴子氏に対し、「母は首長資格がない。 私が後継者」として電撃的に訴訟を起こしたことが本紙の取材で確認された。 「母親と側近が後継者の座を横取りした」という主張だ。 
文氏は昨年7月末、韓鶴子側が商標権侵害訴訟を提起すると、反訴を提起しながらカウンターパンチを撃ったのに続き、母親の権威を全面的に否定する直撃弾を飛ばして逆襲を開始したわけだ。 特に、商標権侵害訴訟でも、文氏側が韓鶴子の強い反発にもかかわらず、先月末に裁判所から韓氏に対するデポジション(証言録取)命令を受けたことで、韓氏は身動きも取れず米国に呼ばれ、尋問を受けなければならない羽目になった。
韓鶴子の側近たちは、文氏に「韓氏の生存期間のみ沈黙すれば、死亡後に後継者を保障する」と提案したが、文氏はこれを拒否したことが明らかになった。 統一教の覇権をめぐって展開されている母親と息子との激しい骨肉の争い訴訟の顛末を調べた。

半自動小銃を持って合同結婚式を行うことで世界的な論議を呼んだ統一教の創始者、故文鮮明(ムン·ソンミョン)総裁の7男、文亨進(ムン·ヒョンジン)氏。 文氏は2010年に文総裁によって統一教の後継者に指名されたが、20129月に文総裁に死亡した直後、母親の韓鶴子(ハン·ハクチャ)氏が事実上、統一教のトップになり、文氏は米国に追い出させ、ついに米国総会長の座まで剥奪された。 臥薪嘗胆であった文亨進氏が今度は自分の母親の韓鶴子氏を相手に剣を抜いた。 「母親は統一教の後継者資格がない」とし、権威を全面否定する直撃弾を放ったのだ。

私は後継者「私を解任したのは無効」
文氏は今年222日、ニューヨーク南部連邦法院に韓鶴子、世界基督教統一神霊協会、世界平和統一家庭連合、金孝律(キム・ヒョヨル)、朱東文(チュ·ドンムン)、梁昌植(ヤン·チャンシク)、金基勲(キム・ギフン)、外国人幹部4人を相手取って訴訟を起こしていたことが確認された。
原告は文亨進氏個人1人であり、文氏の教会などは含まれてなかった。
文氏は、母親の韓鶴子氏の名前を「被告名簿1番」に挙げ、母親との統一教後継者争奪戦に突入したのだ。 世界基督教統一神霊協会と世界平和統一家庭連合は統一教の核心的な2つの団体であり、韓鶴子氏と残りの8人の個人はこれらの団体の理事を務めていると文氏は主張した。 文氏がニューヨーク南部連邦法院に訴訟を起こしたのは、裁判所管轄地域内に統一教の米国本部があり、文鮮明総裁と韓鶴子氏の住居地もニューヨークにあるためだと説明した。

文氏は訴状で、「統一教の唯一の指導者、文鮮明総裁が2009年に私を後継者に指名し、2010年には文書をもってこれを宣布した。 その後、統一教の後継者としての役割を果たしたが、201293日に父が死去した後、母の韓鶴子が一部の側近らと一緒に統一教を掌握し、私を後継者の座から追い出した。 自分だけが唯一の統一教の指導者であり、韓鶴子氏は何の資格もない。」とし、連邦裁判所が「文亨進氏が統一教の後継者であり、唯一の指導者であることを確認してほしい」と要請した。

特に文氏は「韓鶴子氏、世界平和統一家庭連合が2009年、私を家庭連合のエージェントに指名し、文鮮明総裁が201065日、文書としてこれを承認した。 したがって何の権限もない韓鶴子氏が私を解任したのは無効」と主張した。 

文氏は「韓氏のほか、4人の韓国人と4人の外国人など、統一教で主導的な役割を果たす幹部たちがあらゆる不正を犯し、巨額の賃金と補償の恵沢を受けたことにより、統一教に害を与えた」とし、「彼らに組織的不正腐敗嫌疑'RICO'を犯した」と主張した。 彼らが、電信換詐欺やマネーロンダリングなど、米国の金融制度を脅かす様々な犯罪行為をしたというのが、7男の文亨進氏の主張だ。

判決を通じて指導者であることを確認させようとする意図
文氏は訴状で「私は2012916日に米国に追われ、2013223日に米総会長職から追放されたのに続き、2013710日に米国総会の理事でも強圧的に辞任させられた」と主張、自分が母親である韓鶴子から大きな被害を受けたと強調した。

文氏は、自分が20151月から韓鶴子の側近の不正を暴露しようとすると、彼らが自分を懐柔したと主張した。 韓氏の側近は「韓鶴子氏が死ぬまで沈黙を守ってほしい。 韓鶴子氏が死亡すればすべての権利を回復する」と提案したというのだ。 文氏はこの提案を受け入れず、暴露を止めなかったため、結局、15226日に世界平和統一家庭連合理事からも追放されたと主張した。

文氏は34ページに及ぶ長文の訴訟状で裁判所に、これらの10余りの容疑に対する判断を要請したが、最も重要なのは裁判所が「文亨進だけが統一教の唯一の後継者であり指導者」という事実を確認してほしいということだ。 また、韓鶴子の力の源泉になっている天一国憲法を無効化させることだ。 文氏は「天一国憲法は統一教指導者の文亨進が承認しなかったため、法的に無効であることを裁判所が確認してほしい」と要請した。

文氏は、韓鶴子と側近の統一教財産権の侵害、自分に対する誹謗なども訴訟理由として挙げたが、最も重要なのは、米裁判所を通じて自分が統一教の指導者であることを確認してもらうということだ。 もし、このような判決が下されれば、韓鶴子は統一教の首長から退くことはもちろん、事実上すべてを失うことになるため、今回の裁判は双方が命をかけた総力戦を繰り広げるものとみられる。 大変退屈な法廷争いが予想され、想像もできないほどの莫大な弁護士費用支出は火を見るよりも明らかだ。

特に、この訴訟で文氏は韓氏が米国永住権者だと主張した。 すでに本紙は、FBI秘密文書などを通じて、文鮮明総裁が1970年代に米国永住権を取得したと報じた。 文氏の訴訟状が本紙報道の正確性を改めて立証したのだ。 文氏は訴訟状で、「韓氏が韓国国籍者として京畿道加平郡雪岳面ミサリ路324-275番地に居住するが、米ニューヨーク·アーヴィントンにある50イーストサニーサイドレーンに定期的に居住している」と主張した。

1972年から文鮮明総裁が逝去した2012年まで事実上ニューヨークに居住しており、米国永住権を持っており、201811月にニューヨークで統一教集会を主導したことを明らかにした。 文氏が韓氏の米国内住所地に提示したのは、ニューヨーク·テリータウンであり、統一教で「イーストガーデン」、「東宮」と呼ばれているところである。 韓氏がニューヨークに居住し、ニューヨークで自分に対する敵対的、不法行為をするため、ニューヨーク南部連邦法院に裁判管轄権があるということだ。

昨年の韓鶴子氏の先制攻撃、コブ取りがコブを付けることに。

文氏は、母親が掌握した統一教から訴訟を起こされたが、直接母親を相手に先に訴訟を起こしたのは今回が初めてだ。 すなわち、守勢的立場から攻勢的立場に転換したのだ。 このように文氏が電撃的に母親を相手に訴訟を起こしたのは、昨年、統一教が文氏を相手取って提起した商標権侵害訴訟と無関係ではないと分析される。
文亨進氏は今年222日、韓鶴子夫人と統一教の主要幹部らを相手取って民事訴訟を起こし、統一教の唯一の後継者であることを確認するよう求めた。

昨年730日、統一教が文氏と文氏の教会を相手に統一教「12門」のロゴを盗用したとしてペンシルべニア中部連絡法院に商標権侵害訴訟を提起すると、文氏は昨年926日、統一教側のとんでもない言いがかりであると、反訴を起こした。


このように双方の主張が対立すると、連邦裁判所は「ディスカバリー命令(証拠開示手続き)」を下した。 ディスカバリー(証拠開示)とは、民事訴訟の当事者たちが自分の主張を立証するために互いに相手を直接調査する手続きだ。 商標権侵害訴訟は、韓鶴子氏側が先に提起したが、すぐにこのディスカバリー(証拠開示)の手続きが進められると、文氏が勝機を掴んだことにより、このような自信をもとに文氏が母親を相手に電撃訴訟を起こしたものと分析される。

商標権侵害訴訟で統一教氏側が最も恐れるのは、現在、事実上「統一教の首長」という韓鶴子に対するデポジション(証言録取)だ。 デポジション(証言録取)はディスカバリー手続き(証拠開示手続き)の一つで、双方の弁護士が、それぞれこの事件に関連した相手の人物はもちろん、第3者まで直接尋問する手続きだ。
文氏が韓鶴子に対するデポジション(証言録取)を要求したことで、状況が逆転したのだ。 文氏が統一教側のアキレス腱に食い下がったのだ。 韓鶴子側は、「統一教の名前で訴訟を起こしたので、韓氏がデポジション(証言録取)の対象になる恐れはない」と判断したが、裁判所が文氏に軍配を上げたのだ。

当初、裁判所は430日までにデポジション(証言録取)をすべて終えるよう命令した。 このため、文氏側は韓鶴子に対するデポジション(証言録取)を粘り強く要求したが、韓氏側はこれを受け入れなかった。 韓氏側は、「この訴訟の原告は統一教なので、韓氏は関係ない。 韓氏は、統一教のマネージャーでも、ディレクターでも、オフィサーでもなく、統一教の精神的な指導者なので、デポジション(証言録取)の対象にはならない」と主張した。

統一教で神的な存在として仰がれる韓氏が、デポジション(証言録取)を受ける日には権威に大きな傷を負うことになるので必死にデポジション(証言録取)阻止に打って出たのだ。
統一教側は「文氏側がビデオ・デポジション(証言を実施して、この動画を公開することもありえる」と主張した。 実際のビデオデポジション(ビデオ証言録取)は、デポジション速記録とは異なり、生々しい肉声が込められた動画であるため、波及効果が多く、刑事問題につながる場合も多発しており、弱点が多いほどビデオ・デポジション(ビデオ証言録取)を避けようとする傾向が強い。

「韓鶴子氏、デポジションだけは駄目だ」必死の阻止
一方、文氏は「韓氏は統一教のマネージング・エージェントなので訴訟当事者」であると主張し、執拗に母、韓氏に対するデポジション(証言録取)を要求した。
文氏側は、統一教側が韓氏に対するデポジション(証言録取)要求を受け入れなかったため、昨年1218日、韓鶴子氏に対するデポジション命令を下すことを連邦裁判所に要請した。 これによって、裁判部は今年117日、両側の弁護人と会議を開いて、韓氏のデポジションの有無を検討し、文氏側の要求を受け入れた。 統一教側の足元に火がついたのだ。

統一教が文宣明牧師の7男の文亨進氏が率いる教会を相手取って提起した商標権侵害訴訟と関連し、今年117日に連邦裁判所が韓鶴子氏に対してデポジションを実施するよう命じたことが確認された。

連邦裁判所の裁判部は118日、「連邦民事訴訟法第26条及び第30条に基づき、韓鶴子氏に対するデポジションを命じる。 韓氏に対するデポジション(証言録取)はニューヨークの原告側、すなわち統一教側の弁護士の事務室で実施せよ。 双方は直ちにデポジション(証言録取)の日程について協議し、デポジション(証言録取)を指示せよ」と、命じたのだ。

韓氏側の立場では青天の霹靂のような知らせだった。 デポジション(証言録取)が自分の弁護士事務所だとしても、デポジション(証言録取)は大打撃である。 いわゆる統一教で「至尊」と崇めている韓鶴子氏が米国裁判所の命令に従って息子側の弁護士に審問を受けるというのは想像できないことであった。 息子が勝機を掴んだわけだ。
連邦裁判所がこのような命令を下すと、文氏側は「早急にデポジション(証言録取)をするように」と要求する一方、韓氏側はデポジション(証言録取)を阻止または延期させるため必死になっている。

文氏側は、連邦裁判所の命令4日後の122日、韓氏側にデポジション日付の通知を要求し、130日にも韓氏の弁護人に電話による通話でデポジション(証言録取)の可能日について連絡するよう要請したが、韓氏側は「来週に日付を与える」と答えた。 文氏側は22日と6日にもデポジション(証言録取)の日付を要求したが、返答を得られず、27日に韓氏側の弁護士は「韓鶴子氏のデポジション(証言録取)はディスカバリー(証拠開示)の最後に可能」とし、正確な日付は知らせなかった。 このため、文氏側は今年28日、裁判所に「韓鶴子氏のデポジション(証言録取)の日付を裁判所が強制的に指定してほしい」と要求した。

文氏側はこの要請書で「原告側が韓鶴子氏に対するデポジション(証言録取)を430日のディスカバリー(証拠開示)締切日まで延ばすことを要求しているが、これは118日の連邦裁判所の命令に反したものだ。 連邦裁判所の命令にもかかわらず、韓氏が協力せず、あらゆる方法を動員して延期しようとしている。 したがって連邦裁判所が、韓氏がニューヨークで少なくとも2日連続デポジション(証言録取)を受け、3時間ずつ少なくとも3回尋問できるようにしてほしい。 311日に始まる週か、318日から始まる週、415日から始まる週など3つの日程の中で一日をデポジション(証言録取)として決めてほしい」と、要求した。

ディスカバリー完了日まで2ヵ月ほど残っている点を勘案すれば、連邦裁判所は遅くとも来週には結論を下すものと見られる。 韓鶴子氏が、息子のデポジション(証言録取)を受けるのか受けないのかの分水嶺に置かれたのである。まさにこうした絶体絶命の瞬間に息子がニューヨーク南部連邦法院に「自分が統一教の後継者」であることを認めてほしいという訴訟を提起したのだ。

韓鶴子氏、統一教掌握7年らいの最大危機に遭遇
韓鶴子氏がもしデポジション(証言録取)を回避しようとするならば、商標権侵害訴訟を諦めるしかない。 この場合、商標権侵害訴訟で敗訴するか、少なくとも文氏側と合意して訴訟を終結させなければならない。 しかし、文氏が簡単に合意しないことは自明なことだ。 商標権侵害訴訟は大きな訴訟ではないように見えるが、統一教の後継者が、自分たちが異端に抱いている息子に敗北するのなら、韓氏の権威が一瞬にして崩れる恐れがある。

また、文氏がニューヨーク南部連邦法院に訴訟を起こしたのも、韓氏側が商標権侵害訴訟と関連して合意を要請すれば、南部裁判所訴訟、すなわち後継者認定要請訴訟でも譲歩を要求するためとみられる。
韓氏がこのような合意を避けるためには、息子のデポジション(証言録取)を受けるしかない。

生半可に訴訟を起こし大けがをする危機に直面している。 文氏もデポジション(証言録取)を受けるが、持ち物が多い韓氏側に不利にならざるを得ない。 韓氏が統一教を掌握してから7年ぶりに、権威に大きな傷を負う危機に直面したわけだ。

ー 以上です。皆様の精誠、心より感謝します。ありがとうございます。ー
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