2024年2月8日木曜日

バイデン政権 vs テキサス州 不法移民問題 ◆2024年1月31日(水)韓国語キングスリポート

バイデン政権 vs テキサス州

不法移民問題

2024131()韓国語キングスリポ

韓国語キングスリポート2024.0131 킹스리포트 (한국어)

翻訳minion



ニュースに行きましょう。テキサスで起こっている事。テキサスの州知事とバイデン大統領と、バイデンの移民対策のために対峙しています。

テキサスのアボット知事は共和党です。トランプを支持している人ですが、このアボット知事が、バイデンが大統領として米国の国境を守らなければならない義務があるのですが、その義務を行っていない。それでテキサスとメキシコの国境をテキサスが自ら守るとして、米国の州ごとに軍隊があります。


州軍がそこに行って、テキサスとメキシコの国境は大変長いですが、その中にイーグル・パス(Eaglel Pass)という村があり、その国境の村の中に公園があります。その公園がリオグランデ川、そのメキシコ国境に面している公園です。そこに不法移民が川を超えてきます。そこに有刺鉄線を設置しました。


それでバイデンがどのようにしたかといえば、その有刺鉄線を撤去しようとしました。そして連邦裁判所に行って撤去しても良いという決定を出しました。しかし、連邦最高裁判所は、有刺鉄線を撤去しても良いという決定を出しましたが、テキサスが有刺鉄線を設置してはいけないという決定は出しませんでした。


それでアボットは「分かった。私たちは継続して有刺鉄線を設置する。」としたのです。


現地の警備員たちはバイデンの下にいるではないですか。しかし、現場にいる人たちはテキサスと戦いたくないようです。それで、有刺鉄線を撤去しても良いという決定が出ても、しません。


それで今、米国の50州のうち25州の知事たちがアボット知事を支持すると言いました。それで今米国は本当に分裂するかもしれません。テネシー知事もアボット知事を支持しています。


そして、トラック運転手たちも、多くの大型トラックと車両を集めて「テキサスに行進する。テキサスだけでなくアリゾナ、ニューメキシコにを行進する」というのです。それで先週の月曜日にバージニアから出発しました。今、向かっています。


それでイーグル・パス村を中心として連邦政府と州政府と対峙しています。本来、米国憲法上、このような場合は連邦政府が勝つようになっています。それで、事実上憲法上、大統領がその州の軍隊を除くこともできます。


しかしそのようにしたら政治的に大変な問題が生じます。それでとにかく、今は事実上、トラック達が向かっています。


しかし、不法移民者たちもバカではありません。ここがふさがれれば違うところに行きます。

トランプ大統領は在任時に壁を立てたではないですか。それが無いところから行きました。


ここに来る人の中に米国に行って経済的に少しましな生活をしたい。このような意味を持って来る人たちがいます。そのような人たちが来て職場を見つけて本国にいる家庭にお金を送って。そのようなことは問題ないと考えます。


では、何が問題かといえば、誰が来るのか分かりません。犯罪者たちが来ます。以前米国で犯罪を犯して追放された人、自分の国で犯罪を犯した人、米国に逃げていかなければならない人たちです。

そして最近は、メキシコ側で暴力団にお金を払わなければなりません。基本料金が8000ドルです。遠くから来た人はもっと出さなければなりません。


アフリカや中国からも来ます。今、メキシコ人でなく南米、とにかく全世界の人たちが来ています。このような人たちが、お金がなければどうするのか?借金です。あるいは麻薬を持って超えてきます。それが問題です。

米国で需要がなければそのようなことはできませんが、需要があるのでするのです。それも米国社会に問題があることを私たちは認めなければなりません。とにかく、国境はそのような状況です。


それで、バイデンはさらに議会で、共和党が下院を掌握しているので、私に権限をくれるなら国境を統制するというのですが、他の法律は必要ありません。それは大統領が今もすることができます。十分な権力があるのに、今持っている権力を行使しないで、共和党が私に権力を与えないのでこのようなことが起こっているのです。

それなのに、このように宣伝するのです。これは選挙のためです。バイデンが言うことを信じる人もいるので。


国境はニューメキシコ、アリゾナもあるのですが、超えて行く時の問題が何かといえば、砂漠と山岳地帯。他のところを超えていくのは山岳地帯なので、人々が超えて行っても砂漠で死ぬ人もいます。


(ユ・ノスク勧士ニム)移民してこないでも自分たちの国を米国のようにすればいいではないですか。


しかし、治安の状況がよくないのです。特に、メキシコはそれほどではないのですが、グテマラ、ホンジュラスなど。


(ユ・ノスク勧士ニム)エルサルバドルもそうですか?



エルサルバドルはずいぶん良くなりました。ブケレ大統領が、数十万名、だから人口の1%を監獄に入れました。それで犯罪率が下がりました。刺青のある人を無条件に捕まえて、犯罪を犯していない人までも捕まえて、だから人権問題だと言うのですが、それで今国民の中ではブケレ大統領の人気はとても良いです。そこで選挙する予定ですが、ブケレ大統領は圧倒的多数で再選するだろうと見ています。


とにかく、エルサルバドルは随分良くなりました。しかし、グアテマラ、ホンジュラスは・・・。それで今、エクアドルは治安状態がずいぶん悪くなりました。なぜならエクアドルはペルーとコロンビアの間にエクアドルがあるのですが、ペルーもコロンビアもけしを栽培して麻薬を作っています。それをエクアドルから米国に送り、ヨーロッパに送っています。それで犯罪集団がエクアドルにたくさん入ってきて、治安状態がずいぶん悪くなりました。


それで、エクアドル大統領が「エルサルバドルのように私たちは戦争をする。全て捕まえる。」というのですが、分かりません。なぜなら、そのようにするなら軍隊と警察が協力しなければなりません。しかしその人たちに、すでにお金を渡していたらそれもできないではないですか。


米国や他の国は人権問題だとエルサルバドルを非難しています。

しかし最近は米国も何も言うことができません。

なぜなら、トランプ大統領の名前を投票用紙から削除すると言ったではないですか。それで、エルサルバドルの大統領が「米国は私たちに対して民主主義について話す資格はない。」と言いました。


その通りですね。4回も起訴して、90以上の嫌疑を付けて、投票用紙から名前を削除して、監獄に入れると言って。ですから民主主義は今や無いのです。


トランプが勝利しても平和が来るかということは、私は、予測することが難しいです。


そして、もう一つの話が何かといえば、バイデン大統領が8月の全党大会まで行くか、それも疑問です。


そこでさらに民主党がビッグマイク(ミッシェル・オバマ)と変えるのではないかと言う話も出てきているのですが、もう1つが、昔、ケネディ大統領の甥、ロバート・ケネディ・ジュニアが民主党から出てきて、今、無所属候補者としてキャンペーンしています。


米国に党がたくさんあります。緑色の党もあり、色々、憲法の党もあり、色々とあります。とにかく、そのような党の一つで出馬することができるという話が出ています。

その戦略が何かといえば、米国は直接選挙ではありません。選挙員団を選んで、選挙員団が大統領を選びます。しかし、選挙員団でとにかく多数を占めなければ、大統領選挙が連邦下院に行きます。そしてそこで投票します。

しかし、下院の435人が全て1票ずつするのではなく、各州ごとに1票を入れるのです。そのようにすれば共和党が絶対的に有利です。なぜなら民主党は、ニューヨーク、カリフォルニア、人口が多い州、共和党は人口が少ない州で強いです。


しかし、RFKジュニアは、下院に行けば、下院議員は私を好むだろうと。なぜなら私は穏健派なので。だから自分を大統領に選ぶこともあるという戦略を考えています。とにかく色々なことがあります。


皆さんもすでにお聞きになったと思いますが、二代王が先週ラスベガスに行かれて、そこで摂理的に重要な出会いをされました。とにかく、多くのことがうまく進んでいます。


では、時間になりました。皆様、来週までさようなら。

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