2021年9月1日水曜日

<原理原相論> キリスト論における夜の神と昼の神の四位基台(試論)改訂版

今再び「夜の神、昼の神」についての理解が求められています。そのため5年前に書いた試論を再び取り上げ紹介しています。5年前に書きましたが、最近の二代王様の神学を理解するのに役立つと思います。

前回、原理原相論試論(創造原相論編)ではキリスト教会からの批判、統一原理は「両性具有神」であるという批判を前提に「夜の神・昼の神」について論を紹介しました。

今回、2016年7月9日に書いた、キリスト論における夜の神と昼の神からみる天の御父様の四位基台、三位一体論から見る夜の神と天の父母様についての試論を紹介します。

これを読んで再び、原理原相論試論(創造原相論編)を読んでいただければ「夜の神、昼の神」についてより一層理解を深めることが出来ると思います。   


<原理原相論>

キリスト論における夜の神と昼の神の四位基台

(試論)

副題:三位一体論から見る夜の神と天の父母様

2016年7月9日土曜日 ファンクラブ三原


韓氏オモニが神様の呼び名を天のお父様から天の父母様に変えたことにより信仰的大きな混乱が起きた。


また、真のお父様も『皆さんが信仰者ならば、「父なる神様」、「母なる神様」、「真の父母様」と語りかけながら、毎日毎日、神様に喜んでいただかなければなりません。(神様が惚れ込む者となれ第一章 天地を結ぶ絆 第一節 孝心の道)』と数多く真のお父様は「母なる神」と言われ、また真のお父様は数は少ないが「天の父母様」と言われたこともあるので混迷を極めた。

これは単なる神様の名称論ではなく信仰のあり方、ひいては聖霊の役事にも関わる神学的問題である。何故なら神様は我々に働きかける霊であるからだ。


この問題を「夜の神・昼の神」と「天の父母様」の関係から明確にすることを試みたい。


なぜ真のお父様が「夜の神・昼の神」を言われたのか?

その理由の一つとして「夜の神の位相としての天のお父様」、「昼の神の位相としての天のお父様」を原相論的に区別するために使われたと考えられる。

「夜の神・昼の神」は創造以前と、創造後の同じ天宙天地創造神の、それぞれの位相について語られた。


従って、天の父母も、一なる天宙天地創造神の、①創造以前の天の父母、②創造後の天の父母、③そして夜の神と昼の神の、それぞの位相に従い現れた天の父母の位相について見る必要がある。


1.夜の神・昼の神の原相位相関係


まず①②③のそれぞれの位相について見る前に、「夜の神・昼の神」の関連性を明確にしたたい。つまり「夜の神・昼の神」という原相論における天地創造神について見てみる。


原点に帰るという意味でこの論争に双方でよく使われる原理講論の次の一節を上げる。


神は本性相と本形状の二性性相の中和的主体であると同時に、

本性相的男性と本形状的女性との二性性相の中和的主体としておられ、

被造世界に対しては、性相的な男性格主体としていまし給うという事実を知る。


天聖経のみ言「神は真の愛の父母である。」というみ言から「真の父母の思想は創造以前から存在していた夜の神の核心思想である。」という事を述べた。


 *詳細:・原理本相論試論(創造本相論編)

     ・原理原相試論 夜の神様の父母性

(以上の試論をより深く理解するためにこの四位基台の論文を読んでから再び読むことを推奨する。)

 

天聖経のみ言「神は真の愛の父母である。」の父母とは、父と母ではなく、一人なる親としての真の父母の心情が根幹であり、その父母の心情で造られた真の父母思想により原理を創造されたのであるから、この原理講論の記述も、神様が単純に男性と女性ではなく太初から父母性を持って創造されたと見ることができるので男性=父性、女性=母性として記述することが可能である。


「神は真の愛を中心とした縦的な父母である。」というみ言があるように、夜の神の真の父母思想はそのような真の愛を中心とした縦的な真の父母の愛がなければ、真の父母思想を構想することもできない。

それは夜の神の愛したい与えたいという心情が真の父母の心情による真の愛であるからだ。

それだから単に男性、女性と捉えるのでなく、夜の神の真の愛、一なる親の真の父母の愛の父母性に基き男性の父性男性の母性と表現すことにより、より正しく夜の神の真の父母思想を表すことになるこれは夜の神の原相自体ではなく、夜の神の思想、ロゴス、原理という意味である。


原理講論の「神は本性相と本形状の二性性相の中和的主体であると同時に、

本性相的父性と本形状的母性との二性性相の中和的主体としておられ、

被造世界に対しては、性相的な父性格主体としていまし給うという事実を知る。


これは夜の神が「光あれ」と言われる以前、時空間の創造以前の神である「夜の神」の思考の中にあったロゴスであり、時空間光の創造以後の神様である「昼の神」という姿で、このロゴスが創造され被造世界に現れたということである。

つまりこの原理講論の記述は、夜の神に創造された創造物であり、天地創造後の神の姿のことである。


これを原相論的位相からみると、

「神様は天地創造後、父性母性の二性性相の父母中和的主体である昼の神として現れ、被造世界に対しては性相的な父性格主体である夜の神としていまし給う」

と言うことができる。


原理でいう神様が性相的な男性格主体であるとは性相的父、つまりより根源的な創造以前の神、夜の神のことを父と言っているのであり、

父性と母性の二性正相の中和的主体の神様は光と時空間創造後の展開の中で生じる神様であるがゆえに昼の神なのである。


即ち神様の位相を「光と時空間創造・以前」と「光と時空間創造・以降」によって夜の神の位相なのか昼の神の位相なのか区分することが可能である。

もちろん、これは位相上の区分であり夜の神と昼の神が別々に存在するのではなく神様は全くのお一人である。

以上より夜の神を天のお父様と呼ぶことは非常に理にかなっており自然である。


2.夜の神、昼の神からみる天の父母様


まず先に夜の神・昼の神の原相位相関係を理解して頂いたのは、この理解がなければ、それぞれの同じ神の位相ついていの神を別の神として勘違いする危惧があるからである。くれぐれも天地創造主において夜の神と昼の神が別の存在、あるいは別に存在するというような誤解は市内で欲しい。単に位相における違いであって、まったく同じ一なる天地創造神である。


そのような一なる、この夜の神、昼の神の原相位相関係を理解して頂いた上で、天宙天地創造神の、①創造以前の天の父母、②創造後の天の父母、③そして夜の神と昼の神のそれぞの位相に現れた天地創造主である神に創造された天の父母という3つの位相について次に見てみる。


①創造以前の天の父母


また夜の神は真の愛であり、その愛は一なる親の「真の父母の愛真の男性の父性真の男性の母性の愛)であるゆえに、真のお父様が神は父母であると言われ、実際に「天の父母様」と祈られたのは、その夜の神の真の父母の愛を讃えてのことである。


これが「①創造以前の天の父母」の意味である。

この「①創造以前の天の父母」についての詳細は、原理本相論試論(創造本相論編)原理原相試論 夜の神様の父母性原理原相論試論『 夜の神の存在原相論』

を参考いただきたい。


しかしながら、夜の神の真の愛の性質が真の父母の愛「真の父母の愛(真の男性の父性、真の男性の母性の愛)」であるが、一人の男性にして父であり、父でありながら一なる親という意味の父母である夜の神は結局、圧倒的究極的男性であるがゆえに夜の神を天のお父様と呼ぶのがより本質である。


②創造後の天の父母


一方、昼の神は、昼の神の父性である「昼の神としての天のお父様」と、昼の神の母性である「昼の神としての天のお母様」の父母二性中和的主体と言う事ができ、昼の神を父母二性の中和的主体として見るとき、この昼の神の位相を天の父母と言うことも可能である。

つまり、「②創造後の天の父母」ということである。


光と時空間の無い夜の神は、このような光と時空間を持つ昼の神と一つになることにより光と時空間にも偏在されるようになるのである。


この昼の位相の神様に対し真のお父様が天の父母と言われたと解釈することが可能な、天の父母に関する御言もある。


このように「②創造後の天の父母」の位相における昼の神の父性もまた無形の性相的存在という意味で「天のお父様」と呼ぶことも出来る。


実際お父様のマルスムにも夜の神を指す「天のお父様」と昼の神の父性を指す「天のお母様」と言われた時の対比語としての「天のお父様」がある。


つまり「夜の神なる天のお父様」と「昼の神なる天のお父様」の二つの位相の「天のお父様」があるのでマルスムを分析する際、天のお父様という言葉のその位相は、より根源的な夜の神という意味の天のお父様なのか、光と時空間創造後の昼の神としての天のお父様なのかを判断する必要がある。


③創造された天の父母


③創造された天の父母について、お父様の御言を見てみる。




 神様とは、いったい誰ですか。神様は創造主でありながら、縦的な真の愛の父母です。真の愛を中心とした、縦的な父母だというのです。完成したアダムとエバは、真の愛を中心として横的な父母です。その二つの父母が一体となるのです。

(250-38,1998.10.10)日本語天聖経2010年版P1662


完成したアダムとエバは横的な真の父母である。真の父と真の母ということである。

そして横的な真の父母は昼の神である。

縦的な真の愛の父母、愛の親は、真の愛を中心とした縦的な一なる父母、一なる親であるが故に夜の神である。縦的な一なる父母、一なる親なので、縦的な父と縦的な母と呼ぶことはできない。縦的な一なる父母、一なる親であるお方は、どこまでも一なるお方であるからだ。


​真の父母は夜の神の創造構想の中で存在していた。

「夜の神なる天のお父様」は創造以前から昼の神の顕現を待ちわびる根源的神様本体であり、時空間を伴い展開し成長完成するという位相にはない神様である。

真の父母が夜の神の父母思想に有るということは、その実現の目的となる被造世界において

夜の神の実体愛の対象が完成したアダムとエバであり

​夜の神の実体愛の対象が真の父母であり、

​夜の神の愛の実体対象が昼の神である

と言うことが出来る。


つまり夜の神の実体対象が完成したアダムとエバであり、アダムとエバが完成し真の父母となり昼の神となるということであり、アダムが完成した「昼の神なるお父様」になるためには「昼の神なるお母様」が相対として必要なのである。

そして、この昼の神の顕現はエバが真の母になることによって実現する。

このようにお父様が「天のお母様」が必要だと言われたのは、昼の神についてであり夜の神に対してではない。


3. ③創造された天の父母からみるキリスト論的四位基台


以上からから昼の神とは真のお父様と真のお母様のことと単純に捉えがちだが、これに対しお父様は更に深い内容を亨進様に語られた。

これを亨進様は次のように語られた。


キリスト教神学では重要な教義があるのですが、​その一番目が神様の実体の中に聖父、聖子、聖霊の三位格が共に存在しており、​神様を「超越的存在」として見る「三位一体論」であり、他の一つは、歴史に現れたイエス様の人格を構成する神性と人性に関する研究である「キリスト論」です。


「夜の神」は、超越的な神様として全ての万物と時空間が創造される前の「無」の状態、​夜の暗闇の状態での見えない神様であり、

「有」の状態、時空間の創造後の歴史が始まった後の動きの神様、​摂理の神様と呼べるその存在が即ち「昼の神」です。


​私たちはこれを歴史に現れたイエス様を神性と人性を共に持つた存在として研究するキリスト論を通して見てみると、​「キリストは100%神であると同時に100%人間」なのです。


「私は夜の神から、お前たちは昼の神から出てきた。」と言われたみ言を易しく説明すると、​私たちは母の子宮を借りて生まれますが、真のお父様は神様の種、すなわち「精子」から出て来られたことを意味します。


“夜の神、昼の神”亨進様のみ言葉

天基3年天暦1月7日(陽暦2012.1.29)天福宮よりの抜粋

全文は脚注1)に記載


お父様の、神様の精子。お父様の原理本体論中心の神様の精子。精子。神様の精子!なぜ?メシアは新郎だ!神様の精子!皆さんもご存知でしょう?女はXX、男はXY、男の種は、息子も作り、娘も作ります。XX、2つXがあると女だけ出てきます。男が出て来れません。息子が出て来れません。種が下ろせません。種!精子!神様の王権は精子を通して降りていきます。父子関係。


2015年11月17日  韓國語說敎「살아 흐르는 血統(生きて流れる血統)」より


この亨進様のマルスムは、昼の神も「キリスト論」的神学と「三位一体論」的神学の両方から見ることができるということである。


お父様の「昼の神は天地人真の父母である」という御言は「キリストは100%神であると同時に100%人間」という「キリスト論」的捉え方であり、このキリスト論的昼の神の一方で、聖父、聖子、聖霊の三位格が共に存在しており、​神様を「超越的存在」として捉える「三位一体論」からみる「時空間の創造後の歴史が始まった後の動きの神様、​摂理の神様と呼べる昼の神」があることがわかる。

また「私は夜の神から、お前たちは昼の神から出てきた。」とは真のお父様(アダム、イエス様、お父様)は夜の神の種「精子」から出て来られのであり、

真のお母様(エバ、お母様)は夜の神の創造後の御姿、昼の神がお造りになった卵子から出てこられたということである。


以上の「キリスト論」的捉え方を整理すると、


*昼の神:

 ・キリスト論で言う昼の神

  「100%神であり100%人間である天地人真の父母様」

 ・三位一体論で言う昼の神 

  「時空間の創造後の神様、​摂理の神様」

   真のお母様は夜の神の創造後の御姿、昼の神がお造りになった

   被造物「卵子」から出てこられた。 

    

*「聖父、聖子、聖霊の三位格」をこの夜の神と昼の神の概念で

  四位基台として表現すると

 ・正「夜の神なる聖父=夜の神なる天のお父様」

 ・分の主体「昼の神なる聖父=昼の神なる天のお父様」

 ・分の対象「昼の神なる聖母=昼の神なる天のお母様」

 ・合「聖子=昼の神なる天地人真のご父母様」

と言うことが出来る。


そして聖書にはこうある。

初めに言葉があった。

言葉は神と共にあった。

言葉は神であった。

この言葉は、初めに神と共にあった。

万物は言葉によって成った。

成ったもので言葉によらずに成ったものは

ひとつもなかった。

言葉のうちに命があった。

命は人間を照らす光であった。

光は暗闇の中で輝いている。

暗闇は、光を理解しなかった。 

     

 (ヨハネ福音書 1:1~1:5 )


言葉は神、つまり夜の神の言葉は霊である。

真の父母思想をもった言葉なのである。

真の父母思想を持つマルスム(言葉)が具現化するとき父なる神(天のお父様)と母なる神(聖神お母様)として現れる。

この二性性相が聖霊(神の霊)である。


*聖霊の詳しい省察は以下を参照:


これを原理本体論とアボジの直筆から見てみる。


 

-1)原理本体論より

3図表.jpg

原理本体論の講義案では原理は神様の対象であるロゴスの二性性相が神様の形状的な実体対象として分立したのがアダムとエバであると説明している。


-2)アボジの直筆より       

「天のお父様、聖神お母様」と書いておられる。


多くの人々が、これらの御言を天宙天地創造の神の二性性相として勘違いをしてきた。お父様が語られる御言は「③創造された天の父母」における位相の御言が数多くある。それはエバを完成真の母までに復帰する再臨主の重要な御旨があったからである。


これはキリスト論的立場、父母二性の性質を持っている言葉であるが故に昼の神の天の父として、その相対としての聖神お母様として我々に役事するので父と母に分かれているように感じるが父なる夜の神、一なる神様からの言葉の性質が実体化した姿なのである。


この言の実体が天地人真の父母様なのであり、

真の父母思想は創造以前から存在していた夜の神の核心思想なのである。


このキリスト論を四位基台の図で表してみる。



<キリスト論四位基台図>


創造以前の神様の本性は夜の神であり性相的格位は真の父母思想、み言を持つ天の父である。

これに対し、昼の神は創造以前の夜の神なる天のお父様の、真の父母の御言から二性に分立した「昼の神なる天の父」と「昼の神なる天の母」の授受作用による父母二性中和的主体であり創造後の神である。

天の母(完成した母としてのエバ)が現れアダムが天の父として完成し父母二性中和的主体を完成させた、アダムとエバが完成した真の父母となった位相を天の父母様というのであり、夜の神の属性である。


このような夜の神と昼の神という原相論的位相からみると「天の父母様」とは創造後の昼の神のことである。

この「昼の神の天のお父様(真のアダム)」は天のお母様(完成した母としてのエバ)が現れ父母二性中和の授受作用により父母一体化し「天の父母様(完成した天地人真の父母)」になる。


このように「③創造された天の父母」としての「天の父母様(完成した天地人真の父母)」は天のお母様(完成した母としてのエバ)が現れ父母一体化することにより顕現する創造後の神様、即ち昼の神が完成された姿なのである。


そして、「昼の神の天のお父様(真のアダム)」は夜の神の精子から来られたので、ここで夜の神は、完成した母としてのエバ、天宙天地創造の最終的被造物であるエバと結婚をするということになる。


天のお母様(完成した母としてのエバ)の顕現は夜の神の体となった真のお父様と、その夜の神の花嫁となった真のお母様の結婚によって成就するということである。


この結婚により「②創造後の天の父母」としての昼の神は、真の御父母様を体として真の父母様の姿で現れ霊界でも真の御父母様の姿をもって接して下さるのである。

これが天の父母様の顕現であり天地人真のご父母様が永遠の真の父母様である理由がここにある。その血統の確立が三代王権なのである。

その実体が天地人真の父母様なのであり、真の夜の神の、昼の神の位相が天地人真の父母様と一つになりなり、真の父母様を体として顕現されるのである。


真のお父様は「創造された天の父母様」の顕現はエバが真の母として完成期完成級までの全ての責任分担を果たし天のお母様が現れることにより実現するので、それが再臨のメシアの悲願でもあるゆえに「天の父母様」と切に祈られた。


しかし、そのような神様の位相を、真のお父様のキリスト論を理解できず「天の父母様」と祈られた少ない事例を絶対化する家庭連合のその姿勢は御用神学的に盲目になっている証拠である。


夜の神から来られた真のお父様は、夜の神に対して自然に「天のお父様」と祈ってこられたのであり、我々はこの真のお父様の伝統に従い、夜の神に対し「天のお父様」と祈るのが子女の正しい心情姿勢である。


子女である我々の前に昼の神が天の父母様として顕現されるのだから、我々が霊界におられ、昼の神となられた真のご父母様のことを天の父母様と呼ぶこともあろう。


お父様の御言を正確に読み取るためには、そのようにキリスト論の「③創造された天の父母」でみる、昼の神、天の父母の概念と、天宙天地創造の神の「①創造以前の天の父母」、「②創造後の天の父母」この3つの位相における、それぞれの3つの「天の父母」が存在することを知り、それを明確に区別して、お父様の御言を読むことが必要である。



4.家庭連合と韓氏オモニの誤謬 


韓氏オモニを始めとする家庭連合の誤りは①創造以前の天の父母、②創造後の天の父母、③創造された天の父母の区別が付かず、「夜の神なる天のお父様」と「昼の神なる天のお父様(真のアダム)」を混同してしまい、「昼の神なる天のお父様(真のアダム)」を無視し、時空の無い夜の神が時空性の有る創造後の天のお母様とが直接結婚することによって完成するという神学に陥っている。

天のお母様を迎える必要性がある、そのような時空を伴う天のお父様の位相は明らかに「昼の神なる天のお父様」の位相である。


このように、家庭連合は光と時空間の無い創造以前の夜の神と、時空間を持つ創造後の昼の神の二性の一つである天のお母様が直接結婚し一つになるという自己崩壊、即ち、創造以前の神と創造後の神が一つになり夜の神の「時間も空間も存在しない創造以前」という神性を破壊する自己矛盾に陥いっている。同時に父母二性からなる男性格である天の父母様を、家庭連合は一つに中和体と言いながら、それぞれ男性格と女性格の二極を根本根源とすることにより二元論に陥ってしまっている。


我々は、男性はイエス・キリストの体となり女性はイエス・キリストの花嫁となり家庭をもつ如く、基元節における夜の神との結婚は、

真のお父様は夜の神の体、父なる昼の神の実体となり、

真のお母様は夜の神の花嫁、母なる昼の神の実体となって

真の父と母が一つになることである。


しかし韓氏オモニは夜の神の体である真のお父様と一つになるのではなく、夜の神と直接結婚し肉体を持つ神になろうとした。

つまり母なる昼の神である韓氏オモニは肉体をもって夜の神と結婚することにより絶対主体になろうとしたのである。

夜の神の代身ともいえるお父様に対する、昼の神の代身ともいえる韓氏オモニのこの思想と行動を評して、お父様は「夜の神と昼の神が戦っている」と言われたのである。


このように本来、昼の神を意味する「天の父母様」は夜の神を自分の夫とし私が神になったという意味の「天の父母様」に置き換えられてしまったのである。これは夜の神を対象とし自分が主体となることにより夜の神までも体内にとり込む子宮神学になったのである。このように家庭連合の天の父母神学は子宮神学とも言える。


これを図に表わしてみる。 

 

家庭連合が配布した成約摂理解説の四位基台

家庭連合の夜の神と昼の神の位相図  


    <天の父母様>     <天地人真の父母様>

「夜の神なる     「昼の神なる   主体     

天のお父様」 ⇄    天のお母様」 韓氏オモニ    

(性相的父性)  (形状的母性)   ⇅      

                 真のお父様 = 「昼の神なる

                  対象     天のお父様」


一言で家庭連合の神学を言うならば、韓氏オモニは真のお父様の前に絶対主体として立った実体の昼の神であり夜の神の妻であるということなのである。

    


5.キリスト論的、昼の神の責任分担 


昼の神なる天の父母様の顕現が2010年5月8日天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会でありその完成、夜の神と真のお母様の結婚式が基元節の時である。昼の神の顕現が即昼の神の完成ではないのである。


それは本来韓氏オモニが完成期完成級の責任分担3%を果たされたとき完成されるはずであった。

その予定された天暦2013年1月13日に真のお父様と完全一体化したという証、つまり真のお父様が決めた相続者を高く上げるという燔祭が韓氏オモニにできるかという責任分担があった。

しかし、この燔祭を失敗し、自分を神の位置に立て「昼の神なる天のお父様」である真のお父様との結婚ではなく、夜の神と称しながら絶対権力、この世の栄誉栄華と結婚してしまったため、この基元節は偽基元節となり韓オモニの失敗の時として摂理歴史に刻まれてしまった。

2015年5月までに勝利したカインアベルの元に帰れば勝利するという道も残されていたが、これも水泡となり消えてしまった。


この責任分担はヨナニムに移行し、ヨナニムの亨進様と三代王権に対する絶対服従宣言された信仰基台の上に亨進様は2015年5月26日三代王権相続式を行われ、2015年8月30日、真のカインである文國進夫妻が二代王夫妻に戴冠式をされた真の基元節のとき韓氏オモニが出来なかった責任分担が果たされたのである。

   

     *’15年 4月26日  ヨナニム三代王権花嫁の誓

       http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/04/2015426.html

     *5月24日  真の女性奉献、三代王権代身者相続の儀式

       http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/05/524the-standard-of-heaven.html

           http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/05/2015526.html

     *8月30日(天暦7月17日)二代王戴冠式 

       http://h2fanclub.blogspot.jp/2015/09/2015830.html

     *真の基元節

           http://h2fanclub.blogspot.jp/2016/06/blog-post_12.html


脚注1)

『夜の神、昼の神』亨進様のみ言葉(2012.1.29)天福宮


“夜の神、昼の神”亨進様のみ言葉

天基3年天暦1月7日(陽暦2012.1.29)天福宮


今日、特別に皆さんにお話したいことは「夜の神、昼の神」についての内容です。

天福祝祭の期間が終わりに近づいている今、私たちはもう一度、​真の父母様がどのような方であるかについて考えてみなければなりません。

これを正しく知らなければ、すべての統一家の価値が無意味なものになるかもしれません。


初めて真のお父様が「夜の神、昼の神」という漸進的な啓示を下さった時、

その表現自体が非常に微妙で理解しづらいものでした。


キリスト教神学では重要な教義があるのですが、​その一番目が神様の実体の中に聖父、聖子、聖霊の三位格が共に存在しており、​神様を「超越的存在」として見る「三位一体論」であり、​他の一つは、歴史に現れたイエス様の人格を構成する神性と人性に関する研究である「キリスト論」です。


​この二つの教義は互いに性格が異なりますが、この二つをよく理解することが​「夜の神、昼の神」を正確に理解するのに非常に重要です。


「夜の神」は、超越的な神様として全ての万物と時空間が創造される前の「無」の状態、​夜の暗闇の状態での見えない神様であり、「有」の状態、時空間の創造後の歴史が始まった後の動きの神様、​摂理の神様と呼べるその存在が即ち「昼の神」です。


天福祝祭を始める前に、真の父母様は私たちに驚くべき歴史の転換点をくださったのですが、​それは去る1月に行われた「天地人真の父母国民支持大会」でした。

行事の最終日、お父様は私たちに、ご自身と私たちの違いについて問われ、​「私は夜の神の管理を受け、お前たちは昼の神の管理を受けているのだ。」と説明してくださいました。​お父様は存在論的に私たちとキリストの違いを非常に明確に決定し発表されるフィナーレをしてくださったのです。


真のお父様は人類の堕落歴史を通して現れた昼の神から来られたのではなく、​夜の神、罪のない神様、堕落の痕跡に触れることが出来ない夜の神から来られたので真の血統を全人類万民に恵む驚くべき祝福を下さることができ、​私たちの霊魂と肉身を救ってくださることができるのです。


​そしてこれが真の父母様の真の価値であり、​真の父母様から出てきた私たち統一家の価値を決定する重要な内容なのです。


私たちは原理を通して「メシアは人間である」という教えを受けてきましたが、私たちはこれを歴史に現れたイエス様を神性と人性を共に持つた存在として研究するキリスト論を通して見てみると、​「キリストは100%神であると同時に100%人間」なのです。


​また、メシアが来られて、ご自身のアイデンティティをいつ認知され、​世に示されるかに対する「メシア的認識(Messianic Consciousness)」についても研究することになるのですが、​真のお父様は、国民支持大会の最終日、まさにご自身のアイデンティティに対する存在論的立場を初めて宣布されたのです。


​これを通して今まで大きな違いを持っていた私たち統一教会とキリスト教、カトリックの教義的距離を縮めて、​私たちが彼らを天の前に今後導くことができる驚くべき時代が開かれたのです。


「私は夜の神から、お前たちは昼の神から出てきた。」と言われたみ言葉を易しく説明すると、​私たちは母の子宮を借りて生まれますが、真のお父様は神様の種、すなわち「精子」から出て来られたことを意味します。


​アダムとイエス様と真の父母様すべてが「神様の種」でしたが、この種がすべて完成した木になって​実を結んだのではなく、​ただ「天地人真の父母勝利解放完成時代」を開いてくださった真の父母様だけが木となられて全世界を実で覆ってくださったのです!


夜の神、昼の神をどのように理解するかによって、私たちは、キリストを正しく認識するようになり、​真のお父様がどのようなお方であられるのかを正確に見るようになるでしょう。


​超越的な神様の本質から出て来られた真の父母様を完全に理解することによって、私たちは統一家の価値を高めると同時に全宇宙と時空間の次元よりも大きな価値を持った真の父母様に出会うことになるでしょう。


アジュ!


以下もご参考ください。

原理原相論試論.創造原相論堕落論夜の神昼の神

2021年8月30日月曜日

’21年8月27日(金)キングスリポート ◆ バイデン政権が招いた最悪、やがて来る世界最悪

 2021年8月27日(金)キングスリポート

バイデン政権が招いた最悪、やがて来る世界最悪

タイトル編集監修fanclub

The King's Report 08/27(金)2021

翻訳 英韓:yunamlee  韓日:kaori.s

 

ティム本部長:キングスリポートへようこそ。 

今日は2021年8月27日金曜日、天基12年7月20日です。 私は天一国2代王のムンヒョンジン様に代わって進行するティムエルダーです。

 

 CBSニュースは、「昨日(8月26日)がアメリカバイデン政府の歴史上最悪の日だった」 と報道しました。これについては後ほどもう少し詳しく調べてみます。

 

現在、天一宮周辺の天気は69度で曇っています。 明日は雨が降る可能性がありそうです。 来週は9月になって気温が次第に下がる見込みです。 今までの今頃の平均気温に比べて少し低い方です。

 

今日のリマを見てみます。 詩編10編です。

 

10:16主はとこしえに王でいらせられる。

もろもろの国民は滅びて

主の国から跡を断つでしょう。

10:17主よ、あなたは柔和な者の願いを聞き、

その心を強くし、耳を傾けて、

10:18みなしごと、しえたげられる者とのために

さばきを行われます。

地に属する人は再び人を脅かすことはないでしょう。

 

ティム本部長:

時々神様は遠いように感じられたりします。 しかし神様は私たちの近くにいらっしゃいます。神様は私たちが悲しむよりもっと深く悲しんでおられます。

神様は、昨日カブール空港で命を失った方々の家族と共にいらっしゃるでしょう。

 

真のお父様の御言を見ましょう。

天聖経、真の家庭第7章「真なる夫と妻の愛」の5番目の節です。 

(英語で話されたことを韓国語に翻訳したので実際の韓国語の天聖経のタイトルと一致しないことがあります。)

 

昨日、私がキングスリポートで米国大使館からカブール空港にいる人々に避難するように言ったと話しました。 アイシス·テロ組織の攻撃の危険があったからです。 そしてキングスリポートが終わった後、実際に攻撃がありました。

どれほど多くの方の命が失われたのかいまだ、確実に発表されてはいません。最低で、60名にはなると思います。

 

 

ニューヨークタイムズですが、現場にある記者の記事を見てみます。 

政府がイスラムテロ組織の攻撃が迫っていると警告し、自国民に空港から離れていろと言ってから、わずか数時間後の木曜日、少なくとも13人の米軍を含め数十人が死亡しました。

2人の自爆テロ犯による今回の攻撃は、タリバン奪還後、そして米軍の最終撤退を控えている数千人の外国人と数万人、数百人のアフガン同盟国の唯一の脱出路を攻撃しました。

 

アフガンの保健当局はカブール国際空港で発生した死者数を少なくとも30人から60人以上、120人から140人と多様に推定しており、タリバンのスポークスマンは少なくとも13人が死亡し、60人が負傷したと明らかにしました。

 

バイデン大統領はホワイトハウスでの演説で、「私たちは憤るだけでなく、胸が痛い」と述べました。 また「米国の被害を望む人だけでなく、今回の攻撃を敢行した人々、聞け! 私たちは許さない。 忘れないだろう。 我々は追いかけていって代価を払わせるだろう. 私の命令に従ってあらゆる手段を動員して私たちの利益と国民を守る」と述べました。

 

 

トランプ大統領のような人がこのような発言をしたなら、実際に何らかの行動があるとみられるでしょうが、バイデンがこのような発言をしても、実際にちゃんと対応するのか疑わしいものです。

また、アメリカ海兵隊員が近くの港にいたそうですが、命令が下されずその場を離れることができなかったなんて本当に悲しいことですね。

 

その後、500人以上のアメリカ人がアフガニスタンを離れ、数百人が出国を待っているそうです。 

そんな中、何人かはアフガニスタンを離れないと表明したそうです。

その一部の人たちはまったく愚かなのです。 自分たちが標的にならないと考えているのでしょう。

 

金曜日の早朝、カブールの住民は空港近くでまた別の爆発が起きたと報告し、また別の爆弾テロが起きることを恐れているそうです。 

 

しかし、タリバンの高官とアフガンの記者らは、アメリカ人がアフガニスタンを離れる準備をしながら、自分たちの装備を直接破壊したものだとして、違ったニュースを伝えました。

 

一昨日、カブール空港爆弾テロ事件が起こる前、トランプ大統領はブライトバーツと独占インタビューをしました。 

インタビューでトランプ氏は、「バイデン氏のアフガニスタン米軍撤収は、米国歴史上最も当惑し、恥ずかしい瞬間だ」と明らかにしました。

 

どうして米軍基地があんなに早く撤収されたのか分かりません。 

昨日バイデンはその撤収を将軍たちのせいにしているようでした。 まったく、誰が総司令官なのか...

 

 

ワシントンポストは、「トランプが大統領でも、この状況は良くなかっただろう」と書きました。

しかし、私はトランプなら、その米軍基地を撤収させなかっただろうと考えます。 また、トランプなら、このすべての状況が始まる時、休暇旅行に出なかったはずです。

そのため、ワシントンポストを含む左派メディアでそのように言うのは誤った発言です。

 

しばらく休憩時間をはさみます。

 

ティム本部長:キングスリポートへようこそ。

 

昨日、バイデンはカブール攻撃以降、記者会見で特定の記者から質問を受けることを「指示された」と明らかにし、自分自身を暴露しました。

彼は誰から指示されたのでしょうか。

 

すでに多くの人がバイデンが辞任することを要求しています。 

これを妨げているのがカメラ·ハリスですね。 バイデンが辞任すれば、ハリスはそのポストに就こうとするでしょう。 しかしハリスはバイデンよりも無能です。 バイデンよりも経験も少ないですし。

 

ハリスは自分が思ったとおりに行動すると言って自分の主観があることを示しますが、実際はバイデンよりもよく振り回される操り人形です。

 

現在、アメリカはリーダーがいない状態であることが明らかになりました。私の考えではバイデンは長く持ちこたえられないと思います。

 

アメリカの民主党ではオバマを推していますが、アフガニスタンの状況が終わるまではオバマは入って来られなさそうです。

 

 

アメリカのワクチン接種でアフガニスタンの状況から市民の関心を変えることもできます。 その時、民主党はバイデンを辞任させ、ハリスを座らせるかもしれませんね。

私の考えではバイデンは感謝祭まで持ちこたえることができないと思います。 

しかし、それはオバマとハリスがどのように合意するかによって変わる可能性もあります。 

ハリスが自分の好きなようにするか... もちろん経済状況によって変わる可能性もあります。 どうなるか見守りましょう。

 

昨日はアメリカの歴史において本当に悪い日でした。

 

また、昨日1月6日議事堂でアシュリー·バビットを撃ち殺した人がNBCニュースでインタビューをしました。 その犯罪者の名前は私たちが記憶する必要がありません。 

案の定、彼は容疑を晴らすことになりました。 たぶんナンシー·ペロシがそうしたのでしょう。 私たちが覚えておくべき名前は「アシュリー·バビット」です。 彼女は14年間アメリカ空軍でした。 議事堂でデモをした時、彼女は武装していませんでした。

彼が昨日の夕方、NBCニュースに登場したということだけでも、昨日は米国の歴史のなかで良くない日でした。

 

次のニュースを見ます。

 

マット·ゼラー元中央情報局(CIA)のアナリストは27日、「まだ数百人が避難しなければならない中、カブール国際空港の出入り口は完全に閉まっている」と明らかにしました。 

ゼーラーは「避難は終わった。 私たちは今出発する. 空港の出入口は溶接で閉まっている。 今やわれわれは第2段階のアフガン地下鉄工事をしている」と述べました。 地下に避難する方法を模索していますね。


実のところ、1991年、真のお父様はアメリカとイスラム国家が戦争をしてはならないとおっしゃいました。 イスラム国家との戦争はアメリカではなく、他の国が導かなければならないと言われました。 お父様はロシアを提案されました。 お父様はワシントンの政治家たちを説得しようとしましたが、彼らは無視しましたね。 

 

(1部終わり。今日の翻訳はここまでにします)

 

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2021年8月29日日曜日

’21年8月25日水曜礼拝<第二部> 本部聖殿の爆発的クリスチャン伝道 ◆文亨進二代王

 本部聖殿の爆発的クリスチャン伝道

2021年8月25日水曜礼拝<第二部>

文亨進二代王

監修編集タイトル:fanclub

Sanctuary Church Korean Wednesday Service 08 25 21

 42:311:04:49 翻訳minion

王妃様の証し


二代王妃様:

2016年に真のお母様がこのような話しをされたそうです。これから伝道の役事が起こるでしょうと言われたそうです。


果たして伝道の役事がこのような田舎で起こるのだろうかと考えましたが、近頃、伝道の役事が起こるのを見て、世界の状況を見て悲しくもなりますが、同時に神様、真のお父様はこんなに多くの人を教会に送って下さり、真のお父様をメシアとして証しして祝福を受けて40日聖別期間と3日行事もして、名節に王と王妃として王冠をかぶって、祭司長と伝道師になって参加されています。先日の真のお父様の聖和9周年に王冠をかぶって儀式に参加して座っていらっしゃるのを見て感動しました。


沢山の方が来られたのですが、何人かの方を紹介したいとメモしてきました。

一番目の食口は、70代の名前を聞いたら知っている会社、ファイザー製薬会社で働いていらっしゃった方ですが2週間前に祝福を受けられました。お父様を覚えていらっしゃるのです。お父様が来られて大きな祝福式もされて、税金の為にお父様がダンベリーに行かれたことも覚えていらっしゃるそうです。

祝福を受ける6ヶ月前から教会に来られて、初めは鉄の杖の祝祭で繋がったそうです。

この方は何故お父様をメシアであると告白することが出来るかというと、この方は歴史学者と同じくらい歴史をよく知っておられます。それでお父様とイエス様の教えが違わないという事を分かるようになったと話されて、奥様も夫がついに所属することが出来る教会がある事実がとても嬉しいとおっしゃって2週間前に祝福を受けられました。


9月1日に大きな心臓の手術をされるのですが、1週間前の今日入院されるたのですが、名節が昨日でしたから明日には入院されるのに、王冠をかぶって二人でお父様の聖和節の御言を聞かれて一緒に敬礼をされるのを見てとても感動しました。


この方は祝福をうけられて披露宴のような事もされたので、私も家に行ったのですが、銃が700個もありました。基盤もあって奥様もベルサーチのデザイナーをしておられて、若いお母さん達に子供のドレスを作るのを教えたいとおっしゃっています。


どうしてこんなに統一教は迫害されたのかと質問されたので、お父様のことも記憶しておられるので、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、CNNなどは左派傾向なので、お父様は共産主義に反対しておられたので、お父様を売り渡したのだと説明して、それについて理解されて、お父様が空気銃の会社やワシントンタイムズを作られたことを大変尊敬しておられます。


二番目の食口は、来られてから3ヶ月くらいしかならないのですが大変肯定的で、快活で、奥様は愛国者です。グレッグ室長の農場で愛国者の集まりをしたときに来られて、その時、私の夫は教会長ですと言って教会を教えたところ訪ねてこられました。訪問されて夫と共にとても感動されました。この女性は20年間スクラントンの大学で教えておられて夫婦仲も良く、祝福を受けたいと進行中です。


この方は新しい方を連れてこられます、とても感謝だと言って。ムーニーはおかしいと多くの噂を聞いてきたけど全くそうではない、とても感動した、行くことの出来る教会を見つけたと感動されて、今回の鉄の杖祝祭の教会のブースでTシャツなどを売って奉仕したいと話されています。


3番目の方はギリシャ正教会に通われていました。ニューヨークのこの教会ではマスクをしないと教会に入ることができないようになり、この教会には通わないと宣言して出てこられたそうです。この方は平凡な方ではなく教会の指導者で、70家庭がニューヨークを出てペンシルベニアなどに引っ越しして来られました。


この方は女性の指導者ですが、若い時には重量挙げや腕相撲の選手をされて重量挙げの世界チャンピオンでした。既に平和軍警察の女性です。幼い時サタンが自分を捕まえようとお前は私の新婦だという夢に霊的に苦しめられ、10代の時に強姦されそうになり強くならなければならないと重量挙げやテッコンドーをするようになったそうです。


韓国の社長さんとも仕事をしておられて「ヨボセヨ、チャンカンキダリセヨ」こういう韓国語もされて韓国料理もお好きです。そのような女性指導者なのですが19歳の時にカトリックの修道女が「サタンは純粋な新婦を自分の下に集める」と話して下さったそうです。そうならないために自分は神様の前に純潔な新婦として夫と主の新婦として結婚しなければならないと常に考えていたそうです。


ところで堕落論を聞いて、今までのそのような経験は原理講論をきいて目覚めるように神様が準備して下さったのだと分かったそうです。

私が驚いたのは、本当に一生懸命に活動され、火の運動、人々を目覚めさせる運動、ですから大きな政府に反対する運動、市民銃器所有運動、堕胎反対運動をニューヨークの首都にいってデモをしてこられて、ご主人ととても仲が良いです。


ご主人は建築家で資産も沢山あるのですが、奥様が市民運動をしているので政府の監視検閲を経験して健康が良くありません。最初は酸素ボンベを引いて来られました。50代後半なのにどうして酸素ボンベをしてこられるのかと心配したのですが、先週証しされましたが、その時は本当に死ぬ直前だったそうです。


もっとも良い酸素ボンベを使っても息ができないので、ベッドの上でこのまま死ぬのだなと思いながら目を瞑ったら、ベッドの上でサタンが奥さんと子供を見下ろしている幻を見たそうです。お前が死ぬからお前の妻と子供は私のものだとサタンが宣布するのを見たそうです。とても驚いてこれではいけないと、そして堕落論を聞いて、だから私に神様が家族を守るようにされたのだとミッションを持つようになられて喜ばれました。一週間の原理講義を終えて、今祝福の準備をしておられます。大変な指導者です。不思議なことに酸素ボンベも外して歩くことができるようになりました。私の命をお父様が助けて下さった、真のお父様、真のお父様と話される程までになられました。


(証しする人は)大変多いのですが、メノナイトというアーミッシュの一つの派なのですが、奥様とよく来られます。お父様の絶対性関係がとても良いと、二代王様の絶対性関係の話を聞いたら自分ができなかった、ですから、アーミッシュやメノナイトにも性的問題が深刻だそうです。あからさまに出来ないし、誰も明確に教えてくれる人がいないというのです。堕落論のように、どのようにしてサタンが侵入してきたか、誰も教えてくれなかったそうです。二代王様の御言にとても感動するといつも来られる方です。


次にフロリダの方ですが、何年間かインスタグラムを通じて二代王様を見てこられた方です。二代王様のインスタグラムに再臨のメシア、文鮮明先生の後継者と英語で書いてあるのですが全てご存じです。

二代王様が言われることがとても興味深く、このクラクラする世界には再臨主の御言しかないと、インターネットで聞きながら、ここが自分の永生が救われるところだと考えて、祝福を受けたいと言われる方もいます。


また、ベトナム戦争の功労者と同棲しておられた方ですが、篤実なキリスト教徒です。私たちは篤実なキリスト教徒が同性生活することができるのか、理解出来ないのですが、イエス様もしてはいけないと言われたことなのに、米国では自然なことになっています。


しかし二代王様の御言を聞いて、神様が大変嫌われる罪だと深く悟ったそうです。その男性とは今は一緒に住まないで息子さんを伝道されました。


7番目の方は、すでに7番目ですが、この方以外にもとても沢山きておられます。この方は祝福を受けてとても泣かれました。というのは20年前に(統一)教会に出会って活動したのですが、事故で友達が亡くなり、ファンダレージング(の時)に衝撃を受けてやめられました。お父様を嫌いということでなく事故のことがショックで教会から遠くなりました。外で結婚されたのですが、私たちがハリスバーグで活動しているのを見て「どこから来られたのですか?」と聞いてこられました。「私たちはサンクチュアリー(教会)で、この方はレバレンド・ムーンです」と言ったら大変驚かれました。


その日、ハリスバーグに行く予定ではなかったのですが、その日ハリスバーグに行くようにと言う神様の声を聞いたそうです。その声に従ってハリスバーグに行ったところ、二代王様に会ってとても驚いたそうです。神様は再び再臨主の前に行くようにされたのだと悟って来られました。


奥様は最初なじむことができませんでした。一般のキリスト教徒なので。教会の祝福式をご覧になって、神様が願われた家庭を美しく出発しなければならないと深く悟って祝福を受けられました。

お父様を受け入れて三代王権に侍り、40日聖別、3日行事、蕩減棒行事もされました。

この方々はキリスト教徒です。ですから私はとても泣きました。お父様がどれほど喜ばれるかと、家にいる99匹の羊よりも、失った羊一匹を探した主の心情を感じてとても嬉しく思いました。


二代王様が祝福式のお話しをされるときにポイントがあるのですが、一番目は一般の結婚式ではないとお話しされます。これは王になる式であり、祭司長、牧師の任命式だと説明されます。祝福を受けることで王と祭司長、牧師となり、夫人は王妃と伝道師になると明確に話されます。

これはヨハネの黙示録1章5節に出てくると言われながら、


 1:5また、忠実な証人、死人の中から最初に生れた者、地上の諸王の支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安とが、あなたがたにあるように。わたしたちを愛し、その血によってわたしたちを罪から解放し、 1:6わたしたちを、その父なる神のために、御国の民とし、祭司として下さったかたに、世々限りなく栄光と権力とがあるように、アァメン


どのようにして祝福式を通してアダムとエバの立場を復帰するのか血統転換をするのか語られます。これは戴冠式で牧師按手式なので祝福式を受けて簡単に終わるのではなく、それだから40日聖別は、妻を与えて下さったのも、生きることができるのも神様の恩恵なので「私の人生で神様が最も大切なので神様に栄光をお捧することの願います」という姿勢で40日祈祷生活をすると説明されます。


新しい食口がたくさん来られて、新しい食口が訪ねて来られるだけでなく、女性指導者、男性指導者、そして本当にイエス様を愛する方が真のお父様は再臨主だと告白して、お父様とイエス様の教えは一つで、違いはないと話されるのを見ながら、大変感動して証しします。


皆さんも2週間前に祝福を受けられたパットと言う方が9月2日に心臓の手術をされるので一緒に祈って下さったら感謝です。ありがとうございました。


二代王様:拍手


エステルの愛は康賢實・真のお母様の愛を象徴


1:04:49 1:14:45 :翻訳Jongjong

二代王様:

うちの王妃はとても奇麗でしょう。

とてもいい話でした。福音は良い消息だということです。このように人々が救いを受け、お父様を知るようになり、天一国を知るようになり、祝福式を受け、血統転換をし、王の戴冠式も受け、祭司長の任命式も受けるなど、このように驚くべき役事が起こっています。クリスチャンたちが伝道されるだけでなく、祝福まで、本当の祝福、40日聖別、三日行事まで全部。お父様を受け入れてすべての条件をクリアし、お父様を信じる人たちと、宗族の王と王妃になる驚くべき役事に神様に栄光をお返しします。アジュ。


エステル、エステルの驚くべき内容をまだ見ていませんでしたね。

とにかく、もう一度エステルに入ると、皆さんはエステルの背景を知っているから、エステルをもう一度やって、ここから8章、キング・アハシュエロス王クセルクセス1世エステルに自分の指輪をあげるようになります。


 8:10その書はアハシュエロス王の名をもって書かれ、王の指輪をもって印を押し、王の御用馬として、そのうまやに育った早馬に乗る急使によって送られた。 8:11その中で、王はすべての町にいるユダヤ人に、彼らが相集まって自分たちの生命を保護し、自分たちを襲おうとする諸国、諸州のすべての武装した民を、その妻子もろともに滅ぼし、殺し、絶やし、かつその貨財を奪い取ることを許した。 8:12ただしこの事をアハシュエロス王の諸州において、十二月すなわちアダルの月の十三日に、一日のうちに行うことを命じた。 8:13この書いた物の写しを詔として各州に伝え、すべての民に公示して、ユダヤ人に、その日のために備えして、その敵にあだをかえさせようとした。


OK、エステル王妃がアハシュエロス王の指輪の許可を得て、法を作った。どんな法かというと、イスラエル民族がみんな集まって、自分の命を守り、自分を殺そうとする人、今、大虐殺している中、大虐殺しているハマンとハマンの民族を戦うことができるように許可したのです。

簡単に言えば、エステル王妃は、聖書で自分の民族に武器を所有しろと、銃器所有の許可を与え、その銃器所有の許可を、その当時、銃器はありませんでしたが、銃器所有のような武器所有をさせ、ユダヤ人たちが集まり、一緒に、自分たちを大虐殺しているハマンのアカガイト(Agagiteアガク人)の勢力を防ぎ戦うことができるそのような力を与えたのです。

だからエステル王妃は、簡単に言えば、市民たちが自分で自分を保護する力を植えたのです。与えたのです。


そうしながら、9章を見ると、イスラエル民族が大虐殺を受けているから、今受けているから、自分の体、家族を保護しながら、その敵も全て殺す。だからエステル王妃がそれをしていなかったら、イスラエル民族は全員最後まで大虐殺をされた。エステル王妃は、簡単に言えば、鉄の杖の許可、武器、銃器所有を許可したのです。


簡単に言えば、これは真の母の愛、康賢實・真のお母様の愛を前もって、数千年前に象徴しているのです。

そうして康真のお母さまは、女性たちが平和軍警察の訓練をし、武器所有を二代王が訓練されるのを見てどれほど喜ばれたか分からない。女性たちは怠け者だから訓練をしなくなります。


訓練しながら、二代王様が女性たち、うちの王妃を訓練させながら、米国で生きられるように銃器所有、ナイフ所有、武器所有をしながら真のお母様はどれほど嬉しそうだったか。

いつも訓練の時には降りてこられて、私たちが訓練するのをご覧になったでしょう。(王妃様に対して)記憶しているね。


そして誇りとしておられました。自分の誇りだと、天一国の女性たちは弱くなく、訓練を通して、訓練の生活を通して、自分の体と子供たち、隣人を守ることができる能力、女性軍、女性警察。

これだけではなく、実体的な能力まで発展させ、開発しているから、康賢實・真のお母様が、どれほど喜ばれて誇りにしておられたか。とても喜ばれていました。

何故なら実体的な天一国が、実体的に現れたから。このような内容で、(天一国の)女性たち、若い女性は赤ちゃんを産んでいますが、しかし、あなたたちも毎日運動し、赤ちゃんも一緒に運動し、時間がある時には、射撃場に行って、そして、夫と一緒に訓練もして、銃器所有を続けてやってこそ、続けて武道人として発展していくのです。訓練がそれほど重要です。


とにかく皆さん、エステルの驚くべき役事が現れ、今世界の極端な危機が訪れ、全体主義が広がっているときに、私たちはお父様を掴み、そしてこのような暗闇の中で、神様が門を開けてくださり、伝道の役事を広げていらっしゃいます。


ですからキリスト教徒たちも知っています。韓国のキリスト教徒も同じです。レバレント・ムーンしかいないということを段々と悟っているのです。

だから、李会長と一緒に、お父様の天宙聖和式をしたのですが、李会長にも言いましたが、クリスチャンたち、韓国にいるクリスチャンたちに、神様が手最初に武器を作ったことを見せなさい。創世記3章。


3:24神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。


また、イエス様も完全なイエス様もヨハネの福音書2章で武器も直接に作り、取税人達を叩くのが出てくるではないですか。


2:15なわでむちを造り、羊も牛もみな宮から追いだし、両替人の金を散らし、その台をひっくりかえし、 2:16はとを売る人々には「これらのものを持って、ここから出て行け。わたしの父の家を商売の家とするな」と言われた。


その言葉は神様も武器を作り、神様も武器を使い、罪の世界、アダムとエバの堕落世界、堕落したアダムとエバ、アダムとエバとルーシェルが一つになったそのような世界を処断しながら、エデンの園で理想的な内容を保護されました。その如く神様の王国というのはそのようなものなのです。

神様の王国も鉄の杖を武器として、市民たち、良い人たち、善の世界を保護し、悪がやりたいようにできない世界、すべての市民たちが鉄の杖を持つことができる、そのような世界として。


すべての銃器乱射事件を見てみると統計では、98.4%は、全て銃器が不法の学校や場所で銃器乱射事件が起きるのです。98.4%。その意味は何か?銃器乱射をしたい狂ったやつらは、わざわざ銃器が不法の所、銃器を持つことが出来ないところに行って子供たちを殺すのです。銃器がたくさんあるところには行かない。


それだから、天一国ではどうか。天一国は鉄の杖がたくさんあるところです。悪い奴らが悪いことをすると、自分たちがすぐに死ぬことになります、降ろされます。

そのような驚くべきパワー。エステル記8章にでてきたそのような許可のように、天一国はこのような驚くべきパワーがある。天一国の市民たちには。王と祭司長。悪が出てきたときに悪を殺すことができる力。それは政府が持つのではなく、市民が持つのだ。それは本当の王が持つ力です。


だからみなさんもそうと理解して、このように暗闇の中ですが、力強くお父様を掴み、力強く三代王権と共にあり、力強く宗族の王と王妃として、サタン世界を倒し、暗闇の中、伝道役事が起こり、キリスト教徒たちが今や全面的に認めてきているから、彼らを伝道しながら、天一国に導いて行くことができるそのような英雄になり、お父様の驚くべき聖霊の役事によって宿願しながら、来週またお会いしましょう。アージュ、アージュ、アージュ。

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