「天の基準」The Standard of Heaven 2015年5月24日
今日は「天の基準」についてお話しましょう。
創世記17章から始めたいと思います。
17:1アブラムの九十九歳の時、主はアブラムに現れて言われた、
「わたしは全能の神である。あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。
17:2わたしはあなたと契約を結び、大いにあなたの子孫を増すであろう」。
17:3アブラムは、ひれ伏した。神はまた彼に言われた、
17:4「わたしはあなたと契約を結ぶ。あなたは多くの国民の父となるであろう。
17:5あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、
あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。
わたしはあなたを多くの国民の父とするからである。
17:6わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起そう。
また、王たちもあなたから出るであろう。
17:7わたしはあなた及び後の代々の子孫と契約を立てて、永遠の契約とし、
あなたと後の子孫との神となるであろう。
世界教会が自らの信仰と本当に苦闘しているこの時が重要だと思います。
真の祝福です。
もしこの苦難の時がなければ自分たちがどこに立つのかが分かりません。
信じるものの背後に隠れることができるからです。
最後の日、その時が来れば、初めのものは後になり、後のものが先になります。
全ての栄光をうけた者達が後になります。なぜなら彼らが信じてきたものが最後の時に現われるからです。
神様はアブラハムに彼の種、子孫を代々祝福するといいました。
しかし神様はアブラハムからイスラエル国家を出発させることはできません。
たとえ神様の祝福がアブラハムに下されたとしても、イスラエル王国はイサク、ヤコブを経て行かなければできません。
この時、神様は契約を立てられたことが分かります。聖句からはっきりとわかるようにこれは血統が問題になっているのです。
神様は血統を語っておられます。
永遠の契約を立て彼の子孫の神になると言われました。
「あなたと後の子孫との神となるであろう」。
堕落によって血統が失われました。
神様は摂理歴史を通してその血統を取り戻そうとされました。お父様は2007年5月11日こう言われました。
「お母様は2013年6月16日までに自身を完成させなければならない。
それから自分の本来の位置に戻らないといけない。
お父様とお母様が神様に侍る時、僕の立場で堕落なき世界の僕の位置を教えることができるような生活を送らなければならない。」
2週間前、お母様の恨の根源についてお話しました。
お母様がお父様から離れることになった原因です。
六マリアについて、ひそかにお母様がどのような感情を抱いて来られたのか、実際、お父様をそこから救い出したと思っていることから独生女、新しいメシア、また自分は神であるという発言が出て来ます。
しかし問題の根源は、結婚前に明確にお父様が話された六マリア等にあります。
神様の恩寵によってお父様はすべてのキリストの花嫁が花婿と一つになる道を開かれました。
三日儀式はそれを象徴するものです。幼い若者たちはそこから生まれたのです。
それはイエス・キリストを身にまとうと予言されたものです。私の義によってではなくキリストの義によるものです。
三日儀式の聖巾と共にキリストを身にまといます。
夫は天使長の立場に立ち、その従順を通して神のこの位置に立ち、堕落したエバの位置に妻はキリストの花嫁になるのです。
この儀式を通して世界中のすべての花嫁に対してキリストは花婿となります。
そしてその恩恵を通して血統を確立するのです。
聖書をとおしてそれが血統間の闘いであると分かります。サタンの血統と神様の血統、この争いです。
壮絶な闘いです。戦争もジェノサイド(集団殺りく)も血統を巡って行われました。これを私たちは忘れています。
肉的救いはキリスト、メシアの種からもたらされたのです。
2007年にお父様は、お母様が完成されなければならない期限を2013年6月16日に設定されました。
お父様の聖和後になりました。聖和後約9カ月です。
お母様にはまだ果たすべき責任分担が残されていたことが分かります。
その責任分担をお母様は果たさなければなりませんでした。
神様の直接主管圏に入っていないことは明らかです。
自分で完成されなければなりませんでした。
お父様は「(お母様は)本来の位置に戻らないといけない」と言われました。
そして「お父様とお母様が神様に侍る時、僕の立場で堕落なき世界の僕の位置を教えることができるような生活を送らなければならない。」
これまでご聖和直後の状況はお話しました。
その後すべての騒動が生じてから私たちはお父様の生命の他、お父様の残された物、私たちに残された命令を守ろうと闘いました。
闘いの真っただ中にいました。
ある時お母様にこう申し上げました。
「ご自身の栄光を求められると、必ず低くされる時が来るでしょう。栄光をお父様にお返しして下さい、そこにこそお母様の勝利があり、そこでお母様の栄光が称えられます。
そこを離れてご自身の名声、成功と讃美を求められるなら、神様によって低められます。」
人々は私に「どうしてお母様にお会いして話をされないのですか」と言いますが、
(聖和後)6カ月間というもの直接にお会いし、アメリカに来てからも三日を空けずに手紙を書き続けたのです。
天正宮で決定がなされる時、お会いする機会がある時には決して欠かさずにお会いしました。
天使長の誰一人お母様に本当のことを言わないので、私が面と向かってお母様の良心に語りかけました。
周りは「あなたが女王であり、今すべての権力をお持ちです」と褒めそやしました。
「お母様が力をお持ちなので皆がお母様を愛しています」と。
私たちはお父様が力をお持ちだからお父様を愛したのではありません、お父様が真実なお方だから愛したのです。
真の神の人だったからです。
どのように僕の立場を見せることができますか、王妃様の従臣団を従えて御自身の時代を壇上で宣言する姿を見せて僕の立場を示すことはできません。
まさにこれは私がお母様に、決してしないで下さいとお願いした内容です。
こうして3年経ちました。2年半、このことは話せませんでした。話しても誰も信じなかったでしょう。
沈黙している間、お母様が破滅の道から抜け出して下さることを期待して待っていました。
しかし皆さんが知る今の状況になってしまいました。(2013年6月16日も)過ぎてしまいました。
後継者の祝福を受けること、その責任分担を与えられることは羨むべきことだと思うでしょう。
そのような人は皆、皆がひざまずくことで力ある物と思ってしまいます。
しかしそれは自分の力ではありません。
もし自分のものだと思ってしまうと、破滅へと導かれます。天罰を呼び込むでしょう。
だからロード オブ ザ リング(魔法の指輪)をつけることは怖ろしい。
皆こう言います「私がその指輪をつけても大丈夫だ」それは幻想です。
唯一人、それをつけても大丈夫な人がいます。それがメシアです。彼はそれを主管できるからです。
お母様が進まれる道は、私たち息子にとって喜ばしい道ではありません。お父様からどんどん離れて行く道です。
もはやお父様の横に座ることもしようとしなくなるのです。
そのような姿をどうして見たいと思うでしょうか。お母様ご自身のためにも、そうしないで下さいと懇願しました。
世界摂理のためでもあることは言うまでもありません。
お父様がこの色紙を下さったとき、そこに私はお父様の「代身者」だと書かれました。
これは漢字ですが意味は身代わりというものです。
ここで「代身者」「相続者」というのはすべての権威を与えて下さったということです。
私の中で葛藤がありました。
何故かというと私は一番末の息子で、自分で(相続者などと)こんなことは言いたくありませんでした。
ジョージ・ワシントンのこの言葉をご存知ですか「これを通して個人的闘いを闘った」
私もこのような宣言を自分ですることは抵抗を感じました。
しかし、人が私に望む姿になることよりも、お父様が私に「こうなれ」と命じた姿に近づくことが重要だと思いました。
決して楽しいことではありません。
「他のものは異端者である」
お父様がこれを書いておられる時、これは激しすぎる言葉だと思いました。
メシアの筆で書かれた「他のものは異端者であり爆破者だ」、これは公開できないと思いました。
ビデを見られると分かると思います。
お父様はそのまま続行され、朝の訓読会で皆のまえで朗読までさせました。
お父様は私がまだ外的に弱いということを知っておられたのです。
心に釘が刺さったように、魂に杭が打ちこまれたように心痛みます。
お母様はお父様が準備されたすべての基台を持っておられたのです、それによってお母様は栄光を受け高められました。
全てお母様のためのものです。
お父様が生きておられる時だけではなく、その生涯を終える最後の瞬間まで、お母様が謙遜に身を低くされお父様を高められたなら、真の女性、自分の身を投げ出して神様に栄光を返す世界的模範的女性となっていたことでしょう。
これは試練です。
お父様がいらっしゃる時だけ正面を向き、いなくなれば背を向けるのですか。
それともどんなことがあっても生涯を終えるまで正面を向き続けますか。
天使長が今もってお母様を主管していますが最後にお母様が決めなければなりません。
私たちが悲しむ数々の決定をなされてこられましたが、何が起きているのかということに世界中の食口が気付き始めています。
お母様はお父様がしてはいけないということをされました。
天一国の子孫に伝えていかなければならない経典が削除されました。
お父様が地獄の底、興南の監獄で拷問、十字架を越えて神様に感謝され栄光をお返しするという神の国の精神を歌われた栄光の賜物にいささかの敬意を払うこともなく変更しました。
天一国の精神が削除されました。
家庭盟誓、聖婚問答、神様の永遠のパートナーとしての誓いを立てる言葉が変わりました。
以前にも話をしました。
お母様の神になりたいという思いの中で…
「私はどのような人間だと思うか」「勝利した真の母です」「違います。私は神です」この会話を思い出します。
お母様、あなたを愛しています。でもあなたは神様ではありません。
旧約、新約と摂理を通して礼拝してきた神様。天使、預言者、この地に降臨されたイエス。
その全てが敬ってきた(唯一なる)神様から離れ、多神教へと向かってしまいました。
この二信教を通して、自分も神になるという誤った考えに世界中のメンバーが惑わされています。
これはまさに繰り返し何度もイスラエル民族の中に現われた罪の行いです。
唯一真の神様から離れ、多神教へと向かうという罪です。
統一原理は偽りの天一国憲法からは排除されました。
この文書(天一国憲法)はすべての権限を中央、つまり清平に集めるものです。
お父様の霊をもそこに閉じ込めようとしています。
このような愚かな話を聞いたことがありません。
原理ははっきりと霊は時間と空間を超越した存在と記しているではありませんか。
時空を超えたお父様をちっぽけな山に閉じ込めることなどできません。
人々は神様のみ言を中心として聖霊の動きによって感動を得る。
また聖霊による感動をみ言で確認する。
(ところが)すべての食口は清平の王族の奴隷にされています。
そこではお父様の残された血統とは別に、独生女の神学を中心として、お母様の血統が用意されています。
韓氏族のものです。
お父様が食口達と13時間14時間時には18時間共に過ごされました。
確かにそういうことはしょっちゅうありました。それとつきあうことは大変だったでしょう。
朝食を食べると言われても食口達と笑い、泣き、歌いなどして、結局朝食を取られないこともありました。
その食口と会うのはそれが最後かもしれないからです。
「お母様がおかわいそう」「またお父様は約束を破られた」「またお父様を待っておられるのですか、大変ですね」などという周囲の悪魔たちの言葉をお母様が受け入れることされなければよかったのですが。
お母様はそういう食口を見る時「私もかつては一食口だったのです」「お父様に出会う前は、私も一食口だったのです」と言う事も出来た筈です。
お父様が食口達に心注がれるのを見て、お父様がいかにご自分を愛しておられるのか知ることも出来た筈です。
ご自分も皆と同じで食口だったのですから。
私は救世主です、私の血統は清められています、など言うことは狂気の沙汰です!
だから原理を投げ捨ててしまうのです。原理的に説明できないのです。
ご自分の氏族、韓氏族を高めたいという欲求を抑えることなく、真なる対象的相対の位置を投げ捨てた。
お母様が果たさなければならなかった対象的相対の役割は堕落の血統であるご自分の血統を否定することです。
神様の血統、種ではないのですから。
最後の時、お母様の仕事は自分の血統を否定してお父様の血統、神様の血統に屈伏することです。
神の国には孤独な女性が必要です。
自分の名誉、自分の家庭、氏族の栄光、自分の願い虚栄心、そのすべてを投げ捨てて、花婿に栄光を捧げるそういう女性です。
天一国の歴史にそのような条件が必要です。
ここから当然のように派生し起こったすべての変更のうえに、お母様は世界の様々な場所でお父様の玉座に座るようになりました。
私から見て、お母様もこれはしてはいけないことであると知っておられると思います。
お母様の自尊心、崇拝を願う思いがそうさせたのだと思います。
これはヨーロッパで撮られたものです。
後ろの写真を見ればこの写真が左右反転でないことが分かります。
50年間そこがお父様の席であることを知っておられます。
何かに取りつかれた女性を象徴しています。
お母様を母として愛していますが、お母様はご自分の位置を離れられました。
神の玉座に掛けておられます。正しいことではありません。
原理を考えればこの写真を理解することができません。
お母様はご自分がしておられることを知っておられます。
私は自分の思いに従って人々の耳に心地よいことを話すことのできる立場にはありません。
むしろ時に聞く人の感情を傷つけ損なうようなことを話さなければなりません。
なぜかと言えばお父様がこの責任を任されたからです。
ですから自分が言いたくないことを何度も言わなければならない不幸な立場にいます。
なぜなら人々は何も感じないままに非原理に落ちいり原理に戻ろうとしないからです。
結局騙されてしまうでしょう。
イエスさまもご自身の母親を叱らなければなりませんでした。
お父様も母を叱らなければならない時がありました。
今、私も自身の母親を叱らなければならない立場に立たされました。
それは楽しいことでしょうか。決してそうではありません。
人間的になることもできます。これまで一緒にショッピングに連れて行ってくれたり、色々な所に行ったりしました。
様々な行事に参加し、映画も一緒に見ました。しかしそれは今、一切関係ないのです。
中心人物は自分と自分の快適な生活を越えた責任を持っています。
この写真の中でお父様はどこに座っておられるのでしょうか。
悪魔たちは、お父様はお母様の膝の上で幼子のように掛けておられるとでも言うのでしょう。
お父様のことを何一つ知らない人々です。
傲慢になりサタンに主管された者達です。
どのようにでも好きにお父様を描くことができる今、この者たちは今幸せに思っていることでしょう。
お父様が目の前からいなくなったから。
その道を選んだ者達!せいぜい気をつけなさい。
あなたが死んだ後、対面するのは私ではありません。お父様と対面するのです。
今日、私と私の家族にとって不愉快なことをしなければなりません。
皆さん、また私の子供達も知っている通り、彼らが普通の子供として生活できるよう、できる限り公の目に晒すことは避けてきました。
金魚鉢の中の金魚のように皆から注目され、小さな過ちを犯しただけでごうごうたる非難を受ける、そのようなことは避けたかったのです。
普通の子供として成長して欲しかったからです。
ですからあえて写真も公開してこなかったし公的な場にも立たせませんでした。
幼い子供達のプライバシーを守り、問題を私と妻、両親とで解決していけるように、周りから細かく詮索されることから免れるようにしてきました。
ごく普通の子供として育つように。
神格化されることのないように。
もし天正宮に真の子女として居続けたら化け物になってしまうでしょう。
本当です、私が保証します。
誰であってもです。
自分の命令に百を超える人が聞き従い、何をしても褒めそやす・・・
「あぁ、靴ひもを上手に結べましたね!素晴らしい」などと。
冗談だと思うでしょう。冗談ではなくこれが現実なのです。
天正宮の中がどんなところか想像できないでしょう。
あなたの子供でも誰でもいいです、その環境の中で暮らせば怪物になってしまいます。
自分は特権を与えられた者だと思い、皆自分に膝まずくべきだと思い、神様から特別な恩恵を与えられたものと思う。
それが私の家族を蝕みました。
実例を見たことがあるでしょう。私と國進兄さんは別な見方をしています。
だからお父様がカイン、アベルとして祝福されたのだと思います。
同じ原理原則をもち、人格、名誉を重んじ、名誉ある一人の人間として生きなければならないという思いを持っているので一緒にやってこれたのだと思います。
國進兄さんは年長グループの一番下、私は年少グループの一番下です。
ですから二人とも責任ある立場に立つとは思っていませんでした。
それは大きな祝福でした。
そのおかげで私たちは極めて普通に育つことができたのでしょう。
なにも期待していませんでした。
私の子供を韓国から連れ戻って来た時、人間性を解放させて、人間らしい人間にならなければならないと教え、芝刈りをさせました。
時給一ドルの約束で、子供たちは額に汗して炎天下何時間も芝刈りをしていました。
「教会員をあてにしてはいけない」「教会員から称えられることを求めるな」
「ただおじい様だけを讃えなさい」「王アッパだけを讃えなさい、それがお前たちの人生の目標だ」こう教えました。
「今はビデオゲームが大好きなようだけれど神様が自分に与えてくださった才能を発見するよう努力しなさい」
「自分の潜在力を解放させる何かをしなさい」
「フットボールやレスリングなどのスポーツ、自分が恐れを抱くようなものに挑戦しなさい。男になるためには立ち向かっていかなくてはなりません」
お父さんもお母さんもお金がないから親をあてにせず、自分で稼ぎなさい。
ご近所にも行かせて、掃除や薪割りなどもさせました。
王宮での生活とは大違いです。
王宮の者達はお父様がお傍において育てておられた私の子供(信俊)を連れ帰ったと言って私を呪いました。
不忠の息子だと非難しましたが、私はこのままでいると異端を正当化するための操り人形にされてしまうと危惧し取り返しました。
私の子供に彼らがまずさせたことは異端的内容の暗唱でした。
それを見て、ここにはもはや置いておけないと思ったのです。
お父様が期待を込めて直接、育てられた子供です。
そのような子をお父様への冒涜を正当化する宣伝に利用されたくなかったのです。
こうして彼をこの荒野に連れてきました。
彼(信俊)を近くの湖に連れて行った時、他の兄弟は楽しそうに泳いでいるのに、信俊は「何か緑色のものがたくさん浮いている、ここは汚い」といって水につかることを躊躇していました。
三日後には平気で飛び込み他の兄弟に泥を投げ付けていました。
これが王の子が育つべき環境です。毎週金曜日は私と野外活動の実践訓練をしています。
危険な物を安全に取り扱う(そう言っても危険なのですが)。
こうして被造物に対する主管性を学んでいます。
ただ自然を畏れるのではなく、主管することを学ぶのです。
ですから子供たちを公のスポットライトの当たる場に出すことは私としては気が進まないのです。
皆さんにお願いです。ここでしなければならないことを行いますが、家族の父親として強く皆さんにお願いします。
韓国にいる人たちが陥った罠に決してはまらないで頂きたい。
子供達に決して自分が神であるなどという錯覚を与えないで下さい。
それは子供たちを破壊する最悪の行為です。そして彼らを殺してしまします。
家族に恥をもたらす怪物になります。普通の子供として接して下さい。
もしあなたの子供に何か悪さをしたら呼びつけて叱って下さい。
私の子が悪いことをして叱ったことに対して私に謝る必要はありません。
愚かなことをした子供を叱ることは普通の社会では当たり前のことです、正しいことを教えるのです。
小さな神のように扱わないで下さい、殺すことになります。
全ての世界の教会に言います、真の子女を神の如く扱えば彼らを殺してしまいます。
お父様から離れ、自分が神だという異端に走らせることになります。
皆さんのこの教会に恥をもたらすことになるでしょう。
ここで一緒に原理講論を読みましょう。
アブラハムとイサクとヤコブとは、お互いに、その個体は異なるが、み旨を中心にして見れば、みな一体であったのである。したがって、ヤコブの成功は、すなわち、イサクの成功であり、イサクの成功は、すなわち、アブラハムの成功になるのである。ゆえに、アブラハムを中心とした復帰摂理は、イサクとヤコブに延長されたけれども、み旨を中心として見れば、延長されずに、アブラハム一代で完成されたのと等しい結果となるのである。「わたしは、あなたの先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である」(出エ三・6)と言われたみ言は、正に、このような摂理路程に立脚してみるとき、彼らは三代でありながらも、み旨から見れば、一つの目的を共同して完成した祖先たちであるので、一代と等しいともいえるのである。― 諸論1章3節(三)メシアのための基台
知って驚いたことがあります。
今まで考えた事もなかったのですが。ある国の大使がいたとして、その大使が他国に派遣されたとします。
その派遣された国がもしその大使の受け入れを拒否すると相手国に実質的に宣戦布告することになります。
アメリカ大統領が誰か大使を例えばナイジェリアに送ったとして、ナイジェリアがアメリカ大使の受け入れを拒むことは合衆国大統領を拒むことであり、それは宣戦布告と見做される場合があります。
それは怖ろしい地位だと言えます。
ですから私個人としてはこういうことは言いたくありませんが、お父様の命に即して言うならば私はお父様の代身者ということになります。
よって、私たち夫婦を否定することはお父様を否定することになるのです。
お父様が任命されたのです。私が自分で任命したのではありません。
私が自分の意志でこの位置につこうなどとは決して思いませんでした。
前回(聖和2周年の時)、天正宮から追い出された時、警護員たちに取り囲まれたのですが、皆よく知る者たちです。
その中の何人かは私とかつて格闘技のトレーニングも一緒にしました。彼等は指示に従っただけなのです。
私には真実を告げる責任がありました、他の誰もしないことです。
お母様の所に行ってお父様がお母様に語るべき内容を伝えようとしたのです。
今日ここで行おうとしていることは私家族にとっては辛いことです。
家族を公共の目に晒したくないからです。
しかしここにおられる皆さんは私の切実な願いを理解して下さると思います。
子供達に普通の人間として育つ環境を与えなければどうなるか分かりますね。
皆さんは十分お分かりだと思います。
ですからどうか私たちの子供だからといって特別待遇はしないで下さい。
皆さんのその心は有難いのですが、そうすることで彼等を駄目にしてしまいます。
額に汗して仕事をし、自分で稼ぐことを学びそして神様の摂理に捧げることを学ばなければなりません。
皆、前に出てきなさい。降りてきてここに並びなさい。
このことについてはすでに話したね。対話もしました。
家族のためだけにするのではありません。これはしなければならないことです。
君たち一人一人はお父さん、お母さんにとって特別な存在です。変わらす皆を愛しているよ。
君たちはお父さんの骨と肉だ。お父さん、お母さんにとって最高の祝福だ。
お母さん、前に来て。
皆も分かるようにお父さんとお母さんはあえて皆を人々が見えるところに出しました。
お父さんたちもくぐりぬけて来た道なんだよ。
それを君たちが避けることはお父さんもお母さんも願わない。
ここを乗り超えて普通の子供として成長して欲しい。
普通のことを学ぶ。それが君たちの人格を造り、良心を育てるんだよ。
君たちは命を捧げる聖人だ。
たとえ死んでも、たとえ逆さ十字架にかかって死ぬことがあってもお救い下さった方のために進まなければならない、真のお父様のように。
みんなにも話したように、こうすることは一家族を越えて、世界的に立てる条件になる。
王アッパがお父さんを選ばれたからお父さんには責任があるんだ。
だからお父さんは自分のやりたいようには生きることができない。
王アッパの願い通りに生きなければならないんだ。
お前たちが愛し、王アッパが愛したおばあさまの状況については話をした通りだ。
真の女性としての模範を見せてくれることができなかった。
キリストの花嫁として、花嫁たちの代表として自分の血統を否定してキリストを立てなければならない立場にあった。
だから今もおばあさんとして愛している、それは変わりません。
位置を離れたおばあさんのために祈らなければなりません。
王アッパはアダム、王の王として勝利されました。
アベル・カインは國進叔父さんが兄としての模範を示してくれたおかげで勝利しました。
國進叔父さんがお父さんを殺そうとしましたか。
そんなことないね。王アッパはお父さんにすべて下さいました。全ての祝福も。
國進叔父さんはおとうさんの兄さんだけれど、お父さんを殺そうとしたかい。
真の兄の模範を示してくれました。
自分の願いを中心に置かず、お父様のみ旨に従った。
だから叔父さんを尊敬するんだろう。
お父様が叔父さんに敬意を払わなかったことがありましたか。
真に尊敬に値する人です。兄さんと呼べることを光栄に思う。
だから君たちの道は容易なんだよ。模範があるのだから。
お父さんの頃は原理があったけれど見るべき模範がなかったから難しかった。
だから君たちは兄はどうあるべきかという模範があるから道は易しい。
信八、お父さんは君を誇りに思っている。
君は素晴らしい息子だ。
(食口に向かって)いつもはこういうことは言わないんです。
君は素晴らしい息子だ。模範的なお兄さんだ。
自分の栄光を求めないし、名声も欲しない。
忍耐強い素晴らしいコーチだ。素晴らしい子だ。
性格もいいし、もう祝福も受けていい。十分に成熟している。
君の名前はお父様が下さったものだが、信は信仰、八は「完成」だとお父様は説明して下さった。
君の名前は「信仰の完成」を意味するんだよ。
救い主であるお父様を力強く信ずることで偉大なことを完成させるだろう。
君の生涯に対する預言です。誰も君から奪うことのできない祝福です。
そこに向かって進みなさい。君はその力を備えている。
むしろそれを完成させなければなりません。それが真のお父様の祝福です。
信萬、君はいたずらっ子だね。
お父さんもそうだった。王アッパもいたずら好きだったよ。
そして素晴らしい次男だ。
お父様が下さった君の名前の意味は「信仰」が「満ち溢れる」ことだよ。
お父様を中心に置き、人生の目的にする時、君の祝福は満ち溢れるものになる。
君のいたずら好きも将来君の役に立つだろう。
家にいてもくつろいで堂々としていて、見ていて楽しい。
そんなところがお母さんも好きだし、君の将来のお嫁さんも好きになるだろう。良い子です。
君の信仰への祝福は満ち溢れるだろう。
人生の大いなる預言であり大いなる祝福を受けるだろう。
そこ見向かって進みなさい、誰も君から奪うことはできない。
信俊、王アッパは君をたいへん愛された。
知っているだろう。
君を育てられ、一緒に世界中連れて行って下さったね。
お父さんよりたくさんの国を廻っただろう。
君はお父様に出会いそして仕えた。幼子として出来る最高のことをした。
王アッパは君を大層愛され、お父さんにも与えられたように、君に三大王権の祝福を与えられた。
お父様は君を選ばれた。
お父さんが死んだら君が霊的代身者になるんだ。
これについてはもう話したね。
ヨセフのように「やったー。祝福されたー。ワーイ」なんて言ってはいけないよ。
そんなことをしたら皆に殺されてしまう。
賢く謙虚にならなくてはいけない。
兄弟の心を勝ち取らなければならない。
しかし王アッパの栄光のためには強く立たなければならない。
たとえそれが人々の怒りを買うとしても。
お父さんや君に与えられた立場は迫害を受けるものなんだよ。
その苦難と迫害を通して強くなることを覚えておきなさい。
王アッパが共にいて君を導いて下さるだろう。
もう話をしたね。
今朝もおまえの兄さんたちと話したように、皆が「ああ、信俊様―。信俊さま―」なんてことは決してしないよ。
信俊も他の子供と同じで馬鹿なこともする。
同い年の子供達と全く一緒だ。お父さんがおまえの年ごろだった時と一緒だ。
だから兄たちも信俊をみんなと同じように愛し、ともにいなさい。
それが信俊にとって一番いい。
君の名前は「信仰」「優れている」だ。
君の使命はその信仰の上に立ち試練と迫害を越えていつか真の信仰を見出し神様のために優れた者となることだ。
おまえは将来、真実な永遠の王の上に栄光をもたらすだろう。
命を懸けて、たとえ命を失うことがあっても神様に栄光をお返ししなさい。
信得、我が家の末っ子。とてもかわいいよ。
ゲームが大好きだけどね。
君の名前は、豊かな実りを得る、収穫する信仰だ。
キリストを中心とする信仰を持つ時、神の勝利を得るだろう。
祝福され、多くの勝利を得るだろう。
王アッパがおまえたちをどう呼んだか覚えているかい。
「パル・マン・グン・ジュン・ドゥク」一つにして呼んでおられたことを覚えているかい。
韓国語の意味は「八万の宮殿を得る」という意味になります。
1:08:45.
命を懸けて弟を守り、勝利した真の兄(國信様)がいるので君たちの路程はたいそう簡単になったのだよ。
君たちが王アッパのみ旨を中心に心一つにする時、神様のために強力な力を発揮するだろう。
君たちのすべての才能が一つになり神様に栄光をお返しすることになるだろう。神様に大きな栄誉をもたらすだろう。
私たちがなすべきことについて話をしたね。
難しくてもやらなければならない。
それを王アッパにお見せしなければならないんだ。天国のお父様にお見せしなければならない。
私たちの霊はお父様につながっているから正しい位置に立たなければならない。
信俊、前に来なさい。兄弟の方を向いて。
(他の子たちは)お互いにもっと近づきなさい。
王アッパも話しただろう。信俊は私が選んだのではない。
私は誰も選ばない、神様が私のために選ばれたのだ。
王アッパは信俊を選ばれた。信俊には責任がある。
信俊が王アッパの真の代身者になれるように、誇りと義をもって謙遜に、キリストのもと確信に満ちて歩むことができるように全員が協力しなければならない。
王アッパを喜ばせなければならない。王アッパは王だから。私たちを救って下さったお方だから。
さあ、敬拝をしよう。誰に。王アッパは三大王権について話された。
お母様がその使命を果たせなかった場合、お母様の血統に跪いてはならない、三大王権がなされる時、天一国は完成すると。
アブラハム、ヤコブ、イサクの(時の)ように。
信俊、お父さんの前に立ちなさい。
おまえの父である私はおまえの上に、そしてお父様が私の上に立たれている。
お父様が祝福された三大王権だ。皆、これから敬拝をおこなう。
敬拝。 直れ。
信俊、戻りなさい。
何かおかしな感じがするだろうとすでに話したね。
なにか(信俊)を殴りたくなるような・・・(笑)
でもお父さんはちゃんと事前に話したよ。
おまえたちは王アッパのみ旨に敬拝したんだ。
それでも信俊は君たちの弟だ。
しっかり世話をしてやらなければならない。
しかし今、兄として姉として成すべきことをした。
神様のみ旨の前に敬拝したんだ。
これは唯の儀式にすぎないが、決して忘れられないものになるだろう。
公的な記録から消えることもない。お父さんはみんなに感謝する。
パル、マン、グン、ドゥク、席に着きなさい。
信俊は真ん中に立ちなさい。
お父さんはお母さんにもう話をしてある。君にもするべきことは話をした。
花嫁の代表は花婿と花婿のみ旨に完全に屈伏しなければならない。
真のお母様がそれを果たさなければならなかった。
しかし他のものを追いかけてしまった。
だから天一国には自分と自分の血統を捨てて神様の血統のみ旨と神様を敬うことのできる真の女性が必要だ。
信俊も今は分からないだろうが、後には分かるだろう。
信俊前に来なさい。
お母さんは天宙の前で約束した。
お父さんが死んだ後、神様の血統を継ぐ者を讃えると。
そして自分の栄光を求めないと。
お母さんはキリストのために生きそして死ぬ、神様の真の女性になるだろう。
母さん、あなたを得たことは大きな名誉だ。
私はあなたにふさわしくないほどだ。
キリストの花嫁であるあなたを通してお父様の恵みをくれた。
あなたは神様の愛を象徴する者だから、結婚することも得ることも出来ないかのようだ。
私にとって最大の恵みだ。
あなたは価値ある、キリストのみ旨の前に屈伏するエバの位置を完成する女性だ。
今、全ての花嫁を代表して立つ価値ある者だ。
お父様がわれわれをご自分の代身者とされたように。
お母様がこのようになってしまったことであなたも心痛いだろう。
しかし今、アブラハム家庭、イサク家庭、ヤコブ家庭の如く最後まで仕上げてしまわなければならない。
お父様の仕事は完了し、全ての責任を果たされたが、お母様はそれができなかった。後継者の代身者として、地上での代身的夫婦として「み旨に従い、自己の名声と讃美を求めることはしない」と公式宣言をした。この捧げ物は神様の前の決意と約束だ。
したがって信俊の産みの母であるあなたは真のお父様のみ旨に敬拝しなければならない。これについて何ら異議を持たず、むしろお父様のみ旨の前に膝まずくことを名誉に思っていることに感謝する。
敬拝。
直れ。
子供達、もう一度お母さんと並びなさい。
これで天一国の秩序が定まった。
女王はキリストの血統の前に屈服した。
お母さんはお父様が死んでもきっと勝利してくれるだろう。
お父様に与えられた使命を果たすために全てを成してくれるだろう。
それによって自己の名声と讃美ではなくキリストの栄光を求める真の女性の真の心情を見せてくれる。
天地の前に[花嫁の代表]と呼ぶにふさわしい。
いまや真のお母様すら敬意を表して彼女の前に頭を垂れなければならないだろう。
女王の模範を示した。
信俊、今度は君がお母さんと兄弟、そしてこの場に集まった兄弟姉妹、さらに世界中の兄弟姉妹に敬拝を捧げなければならない。
なぜならこれは公的に歴史的に残すために立てた条件であるだけではない。天地に残される。
神様と一つになったキリスト、天国の王アッパが皆と共にいる。
お父様は感動し皆をさぞ誇りに思われていることだろう。
敬拝。
全ての天一国市民と自分の兄弟とお母さんに。
みんなでハグしよう。
みんな席に戻りなさい。
オンマ、こちらに来て一緒に祈りましょう。1:23:17.
天のお父様、
今日の日を感謝します。
自然な感情では理解するのが難しく、また実践することが難しいことでした。私たちはただあなたに喜びをお返ししたいだけです。私の意志ではなくあなたのみ旨がなされることを願うだけです。
お父様のご配慮に感謝申し上げます。責任の重大さを理解いたします。
信仰によって歩みあなたの祝福の霊と共に歩みます。
私共にこのような子女を恵みとして与えてくださり、あなたが育み、守って下さいますことを感謝申し上げます。
彼等が自らの誉と栄光ではなくあなたを中心として一つになるその素晴らしく成熟した姿に感謝申し上げます。
彼等はまだ幼くこれから試練も受けるでしょう。
しかしあなたが導いて下さることを知っております。
についての預言が豊かに実り、祝福されますように。
お父様が三大王権とともにこの場に臨まれていることに感謝申し上げます。
あなたの真の父母としての使命は完成するでしょう。
あなたはその責任分担を果たされましたが、女性はあなたの血統を拒絶しあなたの御旨に跪くことを拒みました。
今ここに別の女性が、次の三大王権を代表する者についてのあなたの選び、あなたの決定に従って、その自然の感情、意見を投げ捨て自らの息子に敬拝を捧げました。
あなたの代身者であることに感謝し光栄に思います。
また自らの使命において立ちあがり、あなたの御旨に従う真なる女性、キリストの花嫁とともにあり、愛することができますことを感謝し光栄に思います。
彼女はその位置から離れた時はどうか石を投げて下さいと言いました。
新しい世代を育んで下さることに感謝申し上げます。
彼等は自らの誉を求めず、あなたのために生きるでしょう。
あなたが私たちに下さる愛がこの世の命以上のものなので、彼等は必要とあらば逆さ十字架についてでもその生命をおしみなく捧げるでしょう。
お父様感謝申し上げます。
これをささやかな捧げ物として天にあってまた私たちと共にあって下さるあなたに奉献したいと思います。
あなたの選んだ者達は必ずあなたの命を果たすでしょう。
決して人や人の意見に屈することはありません。
ただあなたの御旨を成すために決死の覚悟で歩むでしょう。
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