’17年2月5日英語説教と2月12日李会長報告《韓国の摂理と日本の摂理再考》
2月12日の報告によりますと李相烈会長は2017年の神の日を迎えるにあたり摂理国家、韓国アダム、日本エバということがなくなり新しく摂理国家を決めないといけないと言われたことに大変な心の痛みをもっておられるようです。
そして韓国を摂理国家として残すために必死の戦いを今しておられることを知ることが出来ます。
この神の日に先駆けて亨進様は今後の摂理国家は1月26日の king's Reportにおいてアダム国家=アメリカ、エバ国家=イギリス、長子国家=ロシアと言われましたが、韓国聖殿ではこれがまだ伝わっていないのかも知れません。
イギリスはテレザ・メイ首相がエバの立場で、ロシアはホモセクシャルなどを追放するキリスト教側に立ってきたからと言っておられるようです。
トランプ政権を支えているのは三大王権である。
トランプ政府が今何を一番にしなければいけないか?6000年間サタンが築き上げた制度を壊さなければいけない。そしてその中心のスーパーエリート層を崩さなければ天一国を築く事ができない。
しかしその天一国を築き上げる為には私達が持っている教会の基盤ではできない。
教会の内的基盤が積み上げられトランプ政権が活動する事によって天一国を実現できる。
トランプ政権の核心はお父様、三大王権が中心になっている。
行事が終わった後、韓国からVIPが来られた。
その方は米韓FTAを主導し、UN大使でありサムソン電子の海外法人社長。現在はWTO議員で国際貿易、紛争が起こった時にそれを裁判する裁判官。
その方と多くの対話をされ国進様の会社に行ってからも多くの対話をされた。
これから韓国政府を助ける為に国進様と王様で一定の役割をされるだろう。
今年は多くの事が私達の前に待ち構えてる。
保守の全ての元老達が、これから自身を犠牲にできるようにするにはどうすればいいか。
何故お父様、三大王権がトランプ大統領を選択したのか?トランプはスーパーエリート、天使長圏に居たが自らの犠牲を決意した。
どういった内容が自己犠牲なのか?トランプを暗殺しようとする人達が居る。今トランプが出す政策をずっと反対し、アメリカだけ反対しているのではなく世界が反対している。何故ならサタンの基盤を壊そうとするから。
それを成す為には自分の財産も自分の命も自分の人生も犠牲にしなければならない。それができる人物として選択された人物がトランプ。
韓国を生かそうとしたらそのような人物を創らなければいけない。そしてそのような人物達に天一国憲法を教育しなければいけない。
それができれば韓国には希望があると王様が最後に語られた。
これからの方向性は、保守政権を動かし積極的に韓米同盟を強化する活動をしなければならない。
その為には大国旗集会に私達はアメリカの国旗とトランプ大統領の写真を持って共に活動をしていかなければならない。
私たちの力がとても弱いので保守政権と一つになってお父様のみ旨に向かって行くしかない。
李会長の報告を聞いていますと、韓国におけるドナルドトランプ天一国憲法の摂理は摂理国家、アダム国家そして選民として残るための戦いとして捉えておられるように感じます。
2月5日の説教で、神の日はお父様が語られたと亨進様は言われましたが、その神の日の説教を、亨進様に再臨協助され亨進様の唇を通して語られた真のお父様のみ言は、どうしても韓国が摂理国家として残るための戦いとは読み取ることができませんでした。
国などどうでもいい血統を守れ、アメリカ日本に逃げろでした。95%中国に売られてしまった今、トランプと連結し天一憲法を保守派によく伝え最善を尽くしたとしてもどうなるかわからない、摂理国家・選民として残るというよりも選民であったがゆえにイエス様の十字架以上の大きな審判が韓民族を襲う、それほど韓オモニの背信の罪は重いという内容だと理解しました。
このお父様のみ言の受け止め方に違いがあるようですが、命がけ必死にみ旨を実体的に一致団結して実践しておられ感銘、感動を受けます。
エバ国家から外れてしまった日本も生き残りをかけて精誠を実践しないといけ立場です。
そのような実践の精誠とともに日本のトランプ大統領を支持する保守層と韓国のトランプを支持する保守層が連携できるよう韓国聖殿にエールを送りたいと思います。
2月5日の説教を見ますと韓国の保守層は上位層におり、民衆は左派に先導され、まさにカイン的革命の道を歩んでいます。韓国でのアベル的革命の成功の可否は財閥などの上流階級にかかっているようです。
日本と韓国は過去最悪の関係に落っています。保守が左派に勝つためにはこの問題も克服する必要があるようです。神の日の説教でも一言だけですが韓国が生き残るためには日本と仲良くなることも方法だと言っておられます。ただこれは相当難しいかも知れません。
お父様が再臨協助しておられる時の神の日のみ言は非常に厳しかったですが、この説教では韓国聖殿の皆さんを労り励まそうとしておられる本当に優しい本来の亨様として語って下さっています。
自分の唇を通して語られるお父様の内容に、亨進様ご自身も深刻に受け止められておられるとも感じる説教です。
2017年2月5日日曜礼拝 【英語説教日本語訳】
今日は李会長に韓国で起きている刺激的な動きについて報告してもらいます。
私の仕事というのは、神の日のことですが、特に韓国の兄弟姉妹たちが来たときに、自分を脇に置いておいてお父様の霊が自分を通して語られるようにすることなのです。私は計画もしていませんでした。國進兄さんにも話していませんので彼も私が神の日に何を話すか知らなかったのです。私自身もわかっていませんでした。
私はただ神様にゆだねました。私を通して語りたいことを何でも語ってください、と。それでとても長く続いたのですが、どれぐらいかかりましたか。朝の4時ぐらいまでだったでしょうか(笑)。それで方向性がとても明確になりました。お父様は非常にはっきりとさせました。
韓お母様が堕落して神様の祝福から離れて呪いを受けるようになりました。そして韓国は内部から崩壊してこの3年で左翼、共産党が支配するようになっています。そして現に大統領の権力をすべて剥奪し、弾劾しようとしているのです。そして人々はそれが良いとであり悪いことではないと思っているのです。なぜなら左翼、共産主義者が組織しているからです。以前ソウルで何百万の人々がろうそくを持って徹夜でデモをしている様子をお見せしましたが、それは左翼の共産主義者のグループが指揮していいたのです。
ですから韓国の左翼の勢力というのは、家庭詐欺連合と韓お母様が追及しているのと同じ政治的な悪魔崇拝であり、つまりそれは中央集権、中央支配といったものです。それが今国を支配してしまいました。保守派の運動が反撃しようとし始めていますが、この保守運動はアメリカの保守運動とは違うことを理解してください。なぜなら韓国の保守運動は極めて支配層よりの保守運動であるからです。
アメリカではトランプと共に銃所持者や愛国者、中間層の市民が保守政党を圧倒して勝利しましたがそれとは違います。韓国には銃所有がありません。最終的にここぞというときに政府を打倒する力をもっていないのです。右翼や保守派の支配層にはキリスト教の基盤もありますが、それは支配層よりのものです。
ドナルド・トランプが共和党の候補者選挙を戦っているとき、ユタやコロラドで不正に票を奪われました。トランプに投票もさせなかったのです。文字通り「投票しても無駄だ」と人々に言っていました。私的な組織なので自分たちで決めるのだ、と言って票を盗みました。アメリカの歴史で初めてのことだと思いますが、共和党の個々人の投票が候補者のためにカウントされないということを認めなければなりませんでした。それが暴露されたのです。
そのような財閥のグループが韓国の保守運動を支えており、太極旗、韓国の国旗のデモを始めています。外で国旗を振って愛国主義者をアピールしています。もちろん私たちは、摂理的にまた地政学的にそれでは十分でないことを知っています。なぜなら中国は非力な韓国が旗を振っているのを見て笑っているからです。巨大な野獣である中国がいて、核武装した北朝鮮がすぐ上に控えており、共産主義の略奪者たちに何の備えもできずに包囲されているのです。
そしてサンクチュアリだけが方向性を示しており、今回の神の日にお父様から方向性をいただいて一部の人々が保守政党と関係を持ちました。その人々が韓国で波乱を起こし始めています。李会長がそれについて報告するでしょう。彼らは明確に正しい方向を示しています。
韓国がアメリカとドナルド・J・トランプを支持しなければ、彼らが主権を維持する道はありません。彼らはドナルド・トランプ大統領を支持しなければなりません。トランプはすでに霊的に、ミクロとマクロで三代王権につながっています。神様は既にそれを計画し、つながれたのです。報告されるでしょうが、ジェームズ・マティス国防長官を支持して歓迎したのは私達だけだったのです。彼の入閣後最初の訪問です。オバマ政権は中東に行きましたが、トランプ政権は韓国に行きました。これは本当に大きな出来事です。李相烈(イサンヨル)会長に韓国についての報告をしてもらいましょう。大きな拍手でお迎えください。
<李相李会長に感謝いたします。
LAタイムズ(の記事)を出してください。韓国の兄弟姉妹たちはデモをしに行ってマティス長官が来ることに反対する左翼と戦ってきました。それが全国ニュースのトップを飾りました。それは韓国でのことでしたが、それが国を超えてLAタイムズにも載ったのです。私たちの兄弟姉妹が半島のために戦い、世界的なニュースになりました。これもまたマクロとミクロのことです。
サタンは皆さんに、自分たちは孤独で弱く、人数も少ないと思わせたいのです。このようなパターンでサタンは自分の王国を壊されないように皆さんを脅します。毎日キングズレポートで話していることです。皆さんを弱く非力で無力にしてサタンの悪に屈服させるのが戦術です。しかし、韓国の少数の兄弟姉妹が立ち上がり、神様が与えた使命を受けて町に出て左翼と戦い、たとえそれは小さな始まりに過ぎないとしてもそれが世界的なニュースとして取り上げられたのです。LAタイムズのような左翼もそれを報道せざるを得なかったのです。
今日は訓士様が何名か来ておられます。これは聖職者のグループです。彼らはもちろん元家庭連合ですが私と直接訓練をしていたのです。若者たちが忍者やブラジリアン柔術の厳しい訓練、トレッキング、平和警察、平和市民軍の訓練を行っています。この人々は霊的な平和警察、平和市民軍の訓練を行っていました。毎朝2時30分から210拝の敬礼条件や祈祷条件をやっていたのです。
60代の人もいます。70代の人もいますね。朝1時に起きて訓練をしに来なければなりませんでした。一日中様々なイベントや務めを行っていたのです。彼らは私の特別なグループで、毎日ハンナムドンで私と一緒に朝2時30分から始めて毎朝訓練をしていました。彼らが主要な訓士です。(名前を呼んで紹介される)
韓お母様が偶像崇拝を口にし始めたとき、私たちはこのようなことになると彼らに言っていたので彼らは分かっていました。彼らは初期のグループで彼らの下で訓練した更に別のグループがいます。その中には脱落して異端の偶像崇拝に行った人もいます。しかし、私が直接訓練していた中核のグループは皆お父様の元に来ました。最初彼らは、お父様のみ言、遺産、三代王権を守るために立ち上がり様々な場所で活動を始めました。そして非常に多くの迫害を受けたのです。
李会長を李将軍と呼んでいます。韓国には李舜臣将軍という方がいて、有名な亀甲船に乗って南岸で戦いました。彼は日本人と戦ったのですね。彼は小規模なグループで日本の大規模な兵を破りました。それで私たちは李会長を李将軍と呼んでいるわけです。なぜなら彼は韓国で最も厳しく矢のような攻撃を受けたからです。韓国に帰るや否や本部に呼び出されました。彼らは私に従ってお父様を守ることをやめるように脅したのです。
これらの紳士淑女の皆さんも韓国で最初にサンクチュアリを始めて、異端に立ち向かった人々の中にいました。そして李会長はソウルで、金氏は韓国の南部で活動されています。それからソ氏とその奥様。そしてこちらの金先生は講義の専門家です。彼は韓国で三代王権の講義をされています。こちらで三代王権の講義についてお話ししていただきます。講義はなさらないでください。7時間もかかってしまいます(笑)。金先生に三代王権の講義のポイントを話していただきましょう。
<金先生の説明と訓士たちの歌>
訓士様ありがとうございました。報告も感謝します。
キングズレポートでも何度か取り上げましたが、マタイによる福音書11:12の内容です。
「バプテスマのヨハネの時から今に至るまで、天国は激しく襲われている。そして激しく襲う者たちがそれを奪い取っている」
非常に謎めいた聖句ですが、天一国憲法を理解すればとても簡単です。その「襲う者(英語の聖句ではforce)」とは現実の世界の何と同じでしょうか。政府です。政府と同じです。ジョージ・ワシントンが政府を力(force)と定義したように、神様の王国を奪い破壊するのは政府なのです。それはローマの政府であり表向きは政府と一緒に働くユダヤ人たちでした。パリサイやサドカイとして知られる人々です。彼らはローマ帝国の政府機構の一部だったのです。それは帝国のために働くある種の裏切り者のユダヤ人であり、キリストを迫害し最後には殺してしまったのです。
お父様も同じです。北朝鮮の政府が殺そうとし、韓国の政府が殺そうとし、日本の政府が殺そうとしました。アメリカの政府が殺そうとしました。再三再四、それを見ています。政府の天使長の力が実際にこの世で最も暴力的なものなのであり、最も暴力的な生き物であり、獣と呼ぶことができます。
20世紀に2億以上の人々が民衆殺戮によって死にました。それは政府によって死に至らしめられた大量虐殺を意味する言葉です。神様の王国を理解しなければ、また政府は天使長であって父や主人ではなく神の王国の市民の僕であるというその正しい位置を理解しなければ、私たちは神の王国を理解することも見ることもできません。
ですから国が運営する非常に多くの教会や宗教は王国が分からないのです。彼らは王国について説かずに、豊かさについて説くだけであり、イエス様に従えば大金持ちになれますと言うだけなのです。それは間違った福音です。イエス様自身、福音は神の王国の福音だと定義しました。
トーマス・ジェファーソンは言いました。「私は永遠の神の祭壇ですべての圧制者に対して永遠に敵対することを誓う」と。それが神様の精神であり、聖霊の精神であり、イエス様の精神であり、キリストの精神なのです。その王国は本質的に圧制者に敵対します。ですからその方が来られたとき殺したいのです。その方を滅ぼそうとするのです。
ですから私たちはすべての人に天一国憲法を読むことを勧めます。お父様は神の日に天一国憲法を広めるようにと言われました。条件を立てて祈祷し、お父様に行くべき方向と、天一国憲法を受け入れて来たるべき神の王国に入るよう準備されているのは誰なのか尋ね求めてください。
皆さん立ってください。この日を賛美しましょう。神様が、今日あなたが与えるべき人を与えてくれるでしょう。求めればお父様が命の霊、天一国憲法、神の王国を受けるべく準備された人々に導いてくれるでしょう。アーメン。
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