震災5日目 2016/04/19
寺中聖殿に帰ってきた。
聖殿が喜んでいる。
しばらく淋しい思いをさせてしまった。
やっと電気がつき、ガスが戻った。
あとは水道の復旧を待つばかりだ。
道路が徐々につながり始めたので、
避難しているメンバーは
気がかりな自宅を見に行った。
2軒が建物は残っているが、
とても住める状態ではないことが解った。
最初の震度7.0ですぐ避難していた。
あの後の本震の被害が最も大きかった。
あのまま家の中にいたら命が危なかった。
きょうから青年たちは
近くの学校(避難所)にボランティアに行った。
炊き出しである。
職場の方で長期の休暇が出た青年は、
どこにボランティアに行こうかと思案中だ。
せっかくやるのだから求められているところがいい。
情報を整理中。
ともかく、ここの青年たちの動きがいい。
活発である。
生き生きとして逞しい。
坂口家庭教会に避難している18名のうち、
8名が青年だ。
青年たちの若い氣が、明るさを与えてくれる。
朝5時の訓読会。
それぞれ職場へ。
震災後の後片付け、食口の家庭の訪問、
買い出し、水の調達、せっせと働いている。
食事担当の三厨さんは、
3食、18名分をしっかりこなしている。
あちらこちらから食材が集まってくる。
昨日は阿蘇の高森から、まぜご飯に、
タケノコ・ワラビの煮物まできて、ご馳走が並ぶ。
近所の木倉(地区)に
物資が不足しているとの報を受け、
早速サンクチュアリ教会・文亨進様の名で、
献品してきた。
そして夜8時から報告会。
またこの報告会で新たな力を得る。
先日、修練会を受けていると報告したが、
まさに家庭毎にふさわしいセミナーを
神様から受けている。
証を2つ、紹介する。
まず最初の、「キンタマ作戦」の
藤本真由美さんのその後である。
訓読会を夫婦でそろって始めたのは、
先日報告した通り。
訓読ばかりじゃなくて、
やはりお父様に敬拝することを
夫にもして貰いたいと思って、
「こういう風にやるんよ」
「右足をひいて」
指導すると、素直に夫が従って、
見よう見まねで敬礼してくれた。
嬉しかった。
その直後に震度7.0。
2人は思わず抱き合った。しっかり。
“大丈夫か?”
“あなたは?”
夫は妻の無事を確認すると、
外に飛び出して、車を走らす。
親戚の叔父さんが気になる。
数ヶ月前、脳梗塞で倒れ、
叔母さんが介護している。
なかなか電話がつながらない。
やっとつながると、
“真っ暗、何も見えん、どうすればいいのか…”
“ヨシ、行くぞ!” と走り出した。
夫を送りだして、1人待つ身。
次のが来た。
揺れがおさまると、すぐ夫が顔を見せた。
“大丈夫か?”
不思議なことに、
家の中は皿が数枚割れたぐらいで、
あとは何もない。
2階の娘の部屋だけは、あれこれ倒れているようだ。
娘は北九州の大学に行っているので、留守。
この地震の中、夫がキビキビと
他人の世話をしている姿に
頼もしさを感じている。
藤本さん自身もコメリ(ホームセンター)のパートで、
朝早くからせっせと精を出して、
地震2日目から、店頭に立ち、
物資の不足しているお年寄りたちのために働いている。
他のパートの婦人たちは
家のことで精一杯で誰も来ていない。
パートで立ち働くのは藤本さん1人である。
店長から、お客さんから、
とてもありがたがられている。
本人から、証文が送られてきました。
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「ために生きる主人」
祝福に向けて訓読を始めた私達夫婦。
礼節と儀式のみ言に、
ご父母様のお写真に侍るとあり、
そうだよね、ここからだよねと思い、
主人の手を引いいて祭壇のまえに。
手は頭に、まず右足を引いて、
キョンべー、パローと一緒にに敬拝。
嘘でしょ、いや 今ちゃんと敬拝したよね、
驚く自分がいました。
祭壇をぶっ壊しまでしたあの主人が、
なななんと敬拝するとは、
これぞ正しく天変地異の出来事でした。
驚きの余韻がさめる間もなく、
今度はあのこの地が大揺れした大地震、
揺れがなかなか止まず、
いつの間にか二人抱き合っていたではあ〜りませんか、
またまた驚きでした。
揺れがおさまり、
すぐさま実家の母と義母に連絡して無事を確認。
主人はと言うと何故か義母の実家に連絡し安否確認、
すると電気は消え家の中も凄い状態との事、
気になる主人は危険を顧みず、
「俺 今から見に行って来るけん」と、
私に大丈夫だろと言葉を残し
飲み水片手に出かけて行きました。
大丈夫だろと言われ
「うん 大丈夫だけん」とは言ったものの
何度も繰り返し揺れる揺れる、
すると夜中12時を過ぎたその時、
来た〜大揺れが。
思わず、父ちゃん早よ帰って来てよ〜と叫んでいました。
すると慌てて、
「遅なってゴメン」と言って駆け込んで来た主人、
絶対善霊の皆さんを感じぜずにはいられませんでした。
すると夜明けと同時に馳け廻る主人。
先ず夜中に行った叔母の家に、
おにぎりを持ってもう一度。
そしてたまたま通った知り合いの家を見てビックリ、
玄関のドアは傾き、屋根が落ちた様子を見て、
家にあったブルーシートを持って手伝いに。
我が家に帰り、1枚だけ割れた瓦を修理してひと段落。
すると近所の家のご主人が屋根に登られ
瓦の修理をされてるのに気づき、
家にあった養生テープを持って行ってあげると、
1日中み言を知らない主人が、ために生きるの実践。
凄い神様は、これも役事、驚きの連続です。
でもあの大揺れにも関わらず、
ほんの小さな小さな被害、
本当に神様、お父様、
絶対善霊の皆さんに守られた我が家でした。
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次は21歳の1世の証。
本人のメールです。
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震災にも内的、外的に変わる事が分かりました!
まず外的に変わる事は
建物が壊れる、物が壊れる、
食料が不足する、
当たり前だった事が不便になる。
内的に変わる事は、
神様が分からなかったうちに
分かりやすく教えられた事です。
祭壇のお写真もどこの家庭も落ちてなく、
家も崩壊せず、みんな無事で、
それが1番見せられました!
本当に守られてるんだなと!
そして吉岡家は、普段では
あり得ない者同士が一緒に寝てること。
お父さん=じいちゃん、
お母さん=みわ と言うように。
なんか堕落性がお互い脱げそうです。
一緒にいると本当に嫌な所しか見えないんです。
でも何故かそーなっちゃってるのが不思議です。
そして今日驚いたのが栞(お姉ちゃんです)が
教会の人をアパートに自ら呼んだ事です。
教会に反発してた栞が呼ぶなんて
考えられなかったです!
他にも沢山あるけど、
ただの地震じゃなくて
これも神様の愛だと言うことが
なんか実感できます。
美和より
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日を追うごとに、被害の実態が明らかになってきました。
これからが、闘いの正念場です。
義援金を送ってあげたいとの 御声を聞くようになりました。
皆様のお心遣いに感謝します。
下記の口座に御送りくだされば幸いです。
郵貯
記号 17750
番号 2876831
井上キイ子
ご支援ありがとうございます❗️
安永家庭教会 井上秀幸
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熊本は19日より宅急便がつかえるようになりましたが震源地である安永教会が所在する益城郡は宅急便がまだ入れないので救援物資がままなりません。
もちろん一般の車も危険なので入れません。
一家庭だけ水道が復旧しましたが水は貴重です。ではどうやって救援物資を運ぶのか?それは三代王権こころのサンクチュアリ教会までご連絡下さい。
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