2016年2月21日 神の計画に委ねる
今週は嵐のような一週間でした。いろいろなことがありました。韓国中から70人もの人たちがやって来ました。日本の人たちは早めに帰らなければならなかったのですが、韓国の人たちはもう少し長く滞在しました。その間3回懇談会を行いましたが、すべて5時間を超えました。私も韓国語を話さざるを得ませんでした。
霊に導かれ訓読会が5時間続いたということです。まあ、色々なことがありました。
お父様が大きな基台を造られた麗水で家庭連合の聖職者を務めるひとりの男性がいて、ナンバー2の位置にあったそうですが、ここでの礼拝を毛布の中に隠れて見ながら毎週、泣けて仕方がなかったというのです。彼は自分の罪深さを感じたというのです。
「この売春婦たち!数十万の給料を取る売春婦!」と私が叫ぶのを見て「どうしようか、私はやめなければ」と思ったというのです。そうしてまた月曜、火曜が過ぎ水曜が来ると「今日は何を語られるだろうか」と不安で仕方なかったそうです。その週はとくに何も私は言わなかったのです。「今週は何も言われなかった」といってほっとしたということです。(笑)
そうしながら時が過ぎていくのですが、私は人に対して叫んでいるのではありません。霊界に対して語っているのです。サタンに対して叫び打っているのです。決して人の歓心を買おうとしてはいません。
こういう風に私が真実を語り始めてから四つのことが起きていることに気付いたといいます。大気の災い、水の災い、子宮の災い、そして経済の災いこの四つです。
私が稲妻をもって善悪を分別し始めてから、韓国ではまるで船が沈み始めるように危機が勃発し始めたと彼は感じました。確かにセウォル号事件の余波で韓国政府も大変でした。そしてそうこうするうちにMERSウィルスが韓国を襲い、清平も一か月の間閉鎖されました。
清平の歴史でこんなことは初めてです。これにはこの人も現場にいて大きなショックを受けたそうです。そして追い打ちをかけるように経済危機が起こります。失業率が跳ね上がりました。そして胎児を襲う病原菌です。サタンの子宮と神様の種を分ける説教をするうちにこういうことが現実化していったというのです。
こういう現実を見ながらも彼は人間的思いと格闘していました。しかしとうとうここに来る一日前に家庭連合を辞める決心をしました。この麗水という大きな影響力をもつ基台、お父様が長い時間をかけて投入してこられた基台で指導的立場にある人物が退会届をインターネットで公開したのです。
ここに向けて出発する前日です。家庭連合もパニックに陥り、本来なら本部から何らかの措置が出るべきところ、時間がなく地区レベルで処分したということです。おそらく帰国すれば大きな迫害を受けることでしょう。しかしキリストとの関係よりも重要なものはないということに気付いたということです。それが天宙の中心ではないですか。それを失うとき、他の一切を失うのです。世界をもうけても、その魂を失うなら何の意味があるでしょうか。
ここであるキリスト教グループが制作した素晴らしいビデオを見ましょう。私も思わず彼らに献金してしまいました。バイブル・プロジェクトという題のビデオは神様の神聖について、聖書のテーマについて素晴らしい一流の手際の良さで描いています。
このレベルの高さはどうですか。ここでは聖書の内容についての関わりなどが見事に表現されています。無償で提供されているこのバイブル・プロジェクトを一度見てください。
The Bible Project
このビデオの中で登場する、驚くべき(燃える)炭の話を覚えておられますか。死を象徴する汚れたものに手が触れるとそこから汚れが全身に広がります。しかしその燃える炭がイザヤの唇に触れると、彼は清められました。
ビデオでは道徳的清さと儀式上の清さについて話していました。儀式上の清さとはこうです。死を象徴するものに触れて汚れたものが神聖な清い存在の前に行くと破壊されるというものです。ですから沐浴をしたり犠牲を捧げたりして儀式上の清めを経なければなりません。こうすることで初めて神様の前に出ることができるのです。
またこの清めは罪に関わるだけの話ではなく、その人の状態をも表します。燃える炭はイエスの象徴だというのです。イエスが汚れた人々に触れる時、イエスが汚れに侵されるのではなく逆に、人々がイエスによって清められました。癒されたのです。
このことを三日儀式を例に挙げて説明しましょう。ある人は祝福を受けるまで堕落していないかもしれません。道徳的に清いといえるでしょう。もちろん嘘をついたこともあるかもしれませんし人の時間を使うなどの「盗み」を働いたこともあるかも知れません。それは別にして、神様の種(精子)の神聖が私たちを変えるのです。
三日儀式では、女性は堕落したエバからキリストの花嫁の立場に立っています。最初は堕落した子宮をもつ堕落エバです。男性は堕落した天使長の立場です。そこから神様の息子の立場を復帰して、さらにはキリストの体、神の種を持つ者へと変えられるのです。
三日儀式を通してキリストをまとい、聖布に触れることでその体全体が清められます。わかりますか。このビデオが描く内容と全く同じです。汚れが清められるのです。
そしてその儀式を通して神様の種がキリストを通してキリストの花嫁の子宮に宿り、その子宮を清めます。そしてその子宮から原罪なき神の子が産まれるのです。分かりますか。
まさにイエスは清めの「燃える炭」であるわけです。キリストの主要な立場は「花婿」です。再臨の時、イエスは「花婿」としてやってくるのです。そして悪を審判する裁き主として、また王の王として来るわけです。そして千年王国の王権を樹立する。
このビデオでもキリストの花嫁を教会だといっていますが、キリスト教2千年はパウロのいうように、教会がキリストの花嫁であると規定してきました。しかしこの考え方はサタン圏から激しい攻撃を受けてきました。つまりキリストの花嫁という概念を通して同性愛が常に侵入してきたということです。
キリストの体がすべての男女であり、キリストがその花婿であるとするならば男性は自分の妻よりも、その両親よりも家族よりも愛さなければならないでしょう?なぜならキリストは男性の花婿なのだから。これについては深く論じてこられませんでした。
しかしそこから逃げ続けることはできません。再臨主は花婿として来られるのですから。再臨主はそのことについても明確にされるでしょう。すべての矛盾するように見える立場を理想的な秩序に置き換えて下さることでしょう。そうして王国が確立するのです。
そして神様の清らかさと神聖は宮殿から全世界に広がっていくのです。
これと真逆の現象が家庭詐欺連合で起こっているのです。病的ともとれる2性の混同、混乱に蝕まれ、そのプロパガンダ(宣伝文句)として韓氏オモニ自身が再臨主、キリスト教2千年の結実であり独生女だと主張しているのです。さすがに幹部たちもこれを消化できずに、最新映像では「独生子、独生女」と二つ並べています。しかしこれはオモニの本音ではありません。
もう何度も言いましたが、韓オモニの本音は「お父様は堕落していた、それを自分が救った」これですよ!これがオモニの神学だというのです。お父様を再臨主と証しない最大の理由はここにあるのです。自分が独生女であることの証しかしないでしょう。
これがレズビアン神学を生み出し深刻な問題になることも話しました。私の見る限りどんどんとヒンズー教に近づいています。そこでは理想的な聖なる男性と聖なる女性が現れる。ラーマにたいするクリシュナ、シヴァにたいするラクシュミ。決して新しい考えではありません。
実際古くからある宗教の考え方です。古典的な多神教です。その最大の問題はそこに人類の救いの介在する余地がない、人類が視野に入らないという点です。なぜなら神自身の中の2性が授受して他者の必要性を感じないことになるからです。
人は取り立てて価値のない付属物に過ぎません。主体も対象もすでにそこに存在するからです。この種の宗教は決まって多神教に流れます。
私は最初にいいました。男性格主体の神様からひとたび離れるや、自己の対象として被造世界を創造したという一神教の基盤をすべて失います。もし多神教と一神教の違いが判らなければ、キリスト教弁証学を学ぶことをお勧めします。高度な弁証学の観点からその違いを見る必要があります。結論的にいうと、その道は必然的に堕落の道だということです。
その映像で見るように豪華なステージにバラを敷き詰めることで内部で進む崩壊を取り繕っているのです。完全に崩壊過程です。日本の教会だけで1000人を超える職員を養うために月30億円が必要です。とことん中央集権化された組織です。ひと月に30億円ですよ!年間360億円必要ということになります。また清平のスタッフを維持するのにもやはり一月6億5千万円かかります。
また新しい建物を建てたりなにかする。そしてそれがお金を抜く手段でもあるのです。
彼ら(家庭連合)の行き着く先は明らかです。もはや今のやり方を続けることは無理なのです。なぜかといえば皆が内心、良心が彼らが詐欺行為を行っていることを感づいているからです。
私の説教を嫌って、見るのも嫌だという人も家庭連合には献金したくないといいます(笑).
いま2100家庭が祝福を受けました。一家庭平均3.3人とすると(合計3000家庭にかけると)全世界で約10000人の人が真のお父様の栄光のもとに戻りました。(拍手)
サンクチュアリ協会はもはや零細でちっぽけなキリスト教派グループではないということです。
問題は聖書から離れる時、お父様から離れざるを得ないということです。なぜならお父様は聖書を完成させるお方だからです。だから聖書から離れる時、お父様から離れるというのです。お父様のみ言を理解するためには聖書解釈学が不可欠だということです。何故そうすることが大切なのでしょうか。
もしお父様のみ言だけを学びながら相対主義に満ち満ちたこの世で育つなら、お父様のみ言を相対的に理解してしまうでしょう。つまりメシアのみ言を異端のこの世的文脈の中で解釈するようになるということです。メシアを正しく表現することができず偽メシアをあらわすことになるでしょう。真のメシアを知ることができません。
家庭連合を見てください。その神の種(精子)に対する憎悪、生命の源である神の精子を持つ真のお父様が地上の神様の体現である事実に対する憎悪、神様の精子によって胎が清められそこから祝福の子女が産まれるのではありませんか。それらを憎み排除しています。一方で今風のポストモダン・フェミニズムを取り入れているのです。そうすることで結局のところ社会主義全般を抱え込むことになりました。世界政府を支持する思想です。世界政府が貧しい人々に税を課して痛めつける世界です。無欠の全体主義です。
その憲法を見ましたね。そこに描かれる未来の構想とビジョンはどのようなものでしたか。
邪(よこしま)な全体主義国家の姿そのものではないですか!奴隷制です。「最高委員会」が皆さんを統治します。これで天一国市民であることに誇りを持つことができますか?あきらかにサタン圏であるということに気づかなければなりません。
豪華なステージ、それを飾る花々、2百本のチューリップ?脳死状態のゾンビでない限りそのようなもので騙される人はいません。それが現状だというのです。
そしてミクロ(家庭連合など)で起こることはマクロ(世界)での出来事に連結されています。ミクロの基台が崩壊するとき世界的基台も同時に崩壊するのを見るのです。世界的経済システムが崩れつつあるでしょう?日経平均株価も急落しましたね。韓国の船舶に関する経済指標も急落したといいます。いまアジアの人々も重苦しい雰囲気に包まれています。
今すべての出来事が黙示録の預言を証しています。黙示録には最後の時、世界政府に向かうことを示唆する記述があります。10人の権力者が一体の獣に自分たちの権威と力を与えるとあります(黙示録17:13)。そして「平和」をつくりだそうとします。そして偽預言者が現れる。
これらすべては世界政府、世界的支配に向かう闘争を意味しています。そしてその過程で最も迫害を受けるのがキリスト教徒なのです。国連の報告を見ても現在、世界で最も迫害を受けているのは福音派キリスト教なのです。数十万人がシリアで首を切られました。国連の(安保)理事会から一言のコメントもありません。なぜかわかりますか?彼ら(福音派キリスト教徒)は共産主義に屈しないからです。国連は実質的には共産主義的な組織でしょう。
そういうことが今、終末の時に起こっているというのです。崩壊過程が徐々にエスカレートしつつあります。悪の勢力が勢いを増すと同時に崩壊過程に入ったことも見て取ることができます。ヨーロッパへのイスラム難民流入以外にも西側社会は大きな打撃を受けています。その一つがスカリア(連邦最高裁判所)判事の死です。このニュースを知っていますか?
80%のアメリカ人が殺人ではないかと疑っています。枕が顔の上にのった状態で発見されたのですよ。司法解剖の行われず薬物検査もなされることなくすぐさま埋葬されました。80%のアメリカ人は殺人ではないかと疑っているのです。スカリア判事は修正第2条を含む人権憲章の最後の強力な擁護者でした。
スアカリア判事は積極的に全国のロースクール(法科大学院)を回り、「ただ権力を得たいがために裁判所や最高裁に入ろうと思ってはならない。絶対に(合衆国)憲法と自由を護らなければならない。」と説いて回ったのです。そういう活動を積極艇に行っていました。その彼が顔の上に枕をのせた状態で死にました。その体はすでに処分されています。誰しも普通の死ではないのではないかと疑ってしまうでしょう。
迫害、キリスト教徒への迫害が始まりました。中東ではシリア情勢でことによるとサウジアラビアが35万の兵を送るかも知れません。ロシアはそれをすれば第三次世界大戦だといっています。このような話を聞いたことがありますか?これが私たちが暮らす世界の現況です。決して輝かしい未来とは言えません。
お父様は自分が世界の崩壊を防ぎサタンの最後の攻撃を防いでいると生涯、言い続けてこられました。しかし私たちは現在の世界の現状を目の当たりにしています。全体主義の台頭を見るでしょう。
最大宗教勢力であるローマ・カトリックは100%世界的共産主義を支持するでしょう。アメリカを非難し、国境を開放して世界共産化の道を開けというのです。バチカンには60メートル以上の城壁を張り巡らせておいてよその国には壁を作るなというのです。
移民は誰一人バチカンに入れません。しかし西側諸国には不法に入国する移民を受け入れよというのです。世界的規模での崩壊が起こります。文明間の衝突が起こるでしょう。この数年が心配です。聖書が2千年預言してきた時、それが今だということです。シート・ベルトを着けるべき時です。
このような艱難と試練の時、ある姉妹がこう聞きました「二世の私たちはどうすればいいのですか?」。私はそれにこう答えました「迫害に備えなさい」。
用意しなければなりません。「最悪のことが起こる」と人に警告する前に自分が準備しておかなければなりません。来るべきことに備えなければ犠牲になるのです。くれぐれも準備しなければなりません。不幸にも韓オモニによって選択された審判への道です。
天国が祝福と共に到来するか審判の後に来るべきかの選択をお父様はお母さまに委ねたのです。オモニは審判の道を選びました。
このような中で一つ分かっていることは審判は永遠には続かないということです。これは確かです。神様を讃えましょう。とはいえ皆さんを喜ばせるためにこういうことを言っているのではありません。皆さんも確実に打たれるからです。しかしその嵐をやり過ごせばそれも終わるということです。
すべてに神様の神聖を見ましょう。ひとつ聖句をみましょう。この一週間のような嵐のように慌ただしい時こそみ言が必要です。試練の時には明確な方向性と指示が必要です。
イエス様はご自分を足元を照らす灯であり道を示す光であるとおっしゃいました。キリストがいなければ次の歩む先が見えないというのです。神様からの指示が必要なのです。皆さんそれぞれがリマを選びそれについて祈って下さい。
訳by Oceanus
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