2018年8月23日木曜日

Dr.ウィリアムス講義「キリング・オブ・アンクルサム(アメリカ殺し)」■英語礼拝7月29日・8月5日 二回分


Dr.ウィリアムス講義 

キリング・オブ・アンクルサム(アメリカ殺し)

二代王亨進様が 歴史教科書として学びなさいと言われた重要な講義です。

翻訳:harry  サンクチュアリNEWSからの全文転載です。感謝多謝です。
 

(パートⅠ)2018年7月29日 日曜礼拝


ディープ・ステートについて

ここで早速、ポール・ウィリアムス博士をお呼びしましょう。元FBI捜査官です。ディープ・ステートの存在を明らかにされています。スクラントン大学(ペンシルバニア)の教授でもあります。ニューヨークタイムズ紙のベストセラーにその著作が8回選ばれました。
精力的に本を書かれていますし、卓越した教師であり指導者であり、キリング・オブ・アンクルサム(副題:アメリカの死)という本を出されました。全員に推薦します。ホームスクールをしているならこの本を教材リストに入れてください。
これは歴史の本です。実際、一次資料をもとに1500もの脚注が付いています。正真正銘の歴史書です。
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The Killing of Uncle Sam (副題The Demise of the United States of America) の日本語版は出ていません。主題、副題とも「アメリカ殺し、アメリカの死」を意味しています。
これを読み終えたら一大衝撃を受けるでしょう。こんなことは国が運営する学校では教えないのです。社会主義的メッセージばかりを教える学校では。
これは実際に誰がアメリカを動かしているのかが分かるリアルな歴史書です。誰が巨大複合企業体にお金を注入しているのか。自分達を守るためにどんな法律を作ってきたのか。それほど素晴らしい歴史書だというのです。
現在、もちろん手に入れることができます。アマゾンでもどこでも手に入ります。オーディオブック(朗読本)も出ています。評判もうなぎのぼりです。共著者はタンパ(フロリダ州)のハワード・ブラウン牧師です。本当に素晴らしい本です。
さあ、前置きはこのくらいにして、Dr.ポール・ウィリアムをお迎えしましょう。立ちあがって歓迎しましょう。(拍手)

エリート秘密結社の設立

どうぞ、おかけください。
この教会はよそとはおよそ違った教会ですが、例外があります。それは私が所属するタンパ、フロリダの教会です。そこは聖書学校でもあり、なによりガン・フリー・ゾーンではありません。まだリュックの荷をほどいていないなら、行ってみればいいですね。
何より先にこれを言っておかなければなりません。私はムーン牧師とジャスティンとともに夕食の場をもって、またいろいろな場でも本当に心から喜ぶとともに楽しむことができました。こういうことを軽々しく言うタイプではないのですが・・・私は学問の世界で相当長い期間、訓練されてきました。12年間です。しかしグローバルな出来事、聖書の真実、そして、この国のために何をしなければならないかをムーン牧師と彼の兄さん以上に知る者を私は知りません。
そうはいうものの悪いニュースをお伝えしなければなりません。皆さんもよく知っていることです。
まず一つ目、皆さんは自由ではありません。かつてはこの国で享受してきた集会の自由はもうないのです。政府は今このような教会の活動をとてもとても注意深く監視しています。私はFBIにいました。だから自信を持って言えるのです。もはや情報の自由もありません。ワシントンDCや、アメリカ国中で皆さんが参加できない公聴会を行っているのです。非公開で行っています。
言論の自由もありません。私はカナダで国際法にもとづいて訴えられたことがあります。裁判は(オランダ)のハーグの国際司法裁判所でおこなわれることとされました。もはや言論の自由などないのです。出ていって旧約聖書の聖句を語ろうものなら、ヘイト・クライムで逮捕されるのです。おわかりでしょう。
不当な捜査からの自由もありません。迅速な裁判も受けることができません。政府は皆さんを逮捕して何カ月でも拘留できるのです。私の話をよく聞いて下さい。私は大陪審に召喚されて・・・これは妻が証人になってくれるでしょう・・フィラデルフィアまで行きました。政府は賠償などしません。何日も何日も椅子もない部屋に閉じ込め、弁護士も呼ぶことが許されないのです。大陪審の気に入るような言動を取らなければ即、逮捕されます。
どうか自分を守る権利があるなどと決して思わないで下さい。あなたの権利はすでに剥ぎ取られているのです。そして不幸なことにその大半は、私たちが支持した人物、ジョージ・W・ブッシュによって奪われました。全員を裏切ったのです。
ここで福音を宣べるために呼ばれたのではありませんが、皆さんのために一つ聖句を読みます。
エレミア記 第1章から9から10節、
「9そして主はみ手を伸べて、わたしの口につけ、主はわたしに言われた、「見よ、わたしの言葉をあなたの口に入れた。 10 見よ、わたしはきょう、あなたを万民の上と、万国の上に立て、あなたに、あるいは抜き、あるいはこわし、あるいは滅ぼし、あるいは倒し、あるいは建て、あるいは植えさせる」。
今日私が望むことは、ショーン牧師もされたでしょうが、皆さんの目からうろこを落とすことです。「うろこ」というものはツルツル、ぬるぬるしたものですが、今日サンクチュアリ教会から帰るとき「うろこ」が落ちていたら滑ってこけるかもしれません。(笑)
予め警告しておきますが・・・50分間話して、そこでぴたりと止めます。一日中でもしゃべることはできますが皆さんを退屈させたくない。なにかを皆さんに教えようと思います。講義の時間です。
いつでも手をあげて私を遮っても構いません。話の途中でも質問して下さい。
反論してもいいですし、議論を吹っかけてもいいですし、他のどんな理由でも構いません。
とにかく反論でも議論でも自由にしてください。なぜなら私が今まさに皆さんに話そうとしていることは真理の福音なのですから。
さっき警告しましたよね。いま3つの例をお話ししましょう。
これはテディ・ルーズベルトの言葉(訳注: セオドア・ルーズベルト26代大統領)です。
quote behind the ostensible government sits enthroned an invisible government owing no allegiance and theodore roosevelt 158023 From the Trenches World ReportFrom the Trenches World Re
「見せかけの政府の背後に、見えざる政府が君臨している。その政府は国民に対する忠誠も承認も責任も一切持たない。」この話の対象は1905年の国民です。
次はウッドロー・ウィルソンです。ウィルソンはアメリカの歴史において最悪の悪党の一人です。(訳注:28代大統領、通貨発行権を外国人に渡した大統領)その彼がこういっています。
woodrow wilson the government  which was designed   Google 検索.png
「国民のためにつくられた政府は、支配者たちと彼ら手下、特殊利益の手に落ちた。民主主義の形式の上に見えざる帝国が打ち建てられている。」
もう一つ上げましょう。ジョン・F ・ケネディ(訳注:35代大統領)です。
John F Kennedy “We are Opposed Around the World by a Monolithic And Ruthless Conspiracy” Secret Societies Rule the World « Socio Economics History Blog
「我々は世界中で一枚岩の冷酷な陰謀に阻まれている。それは影響力を広げるために秘密裏に進められている。
侵略でなく潜入という手段を使い。選挙という手段ではなく、転覆を起こすことで、自由な選択ではなく脅しによって、昼間に軍を派遣するのではなく、夜間にゲリラを侵入させる。
莫大な人的資産、財的資産を、密接に統合された、極めて効率の高いマシンの建物の中に集めた一つのシステムだ。そこでは軍と外交、諜報と経済、科学、政治の統合作戦が行われている。」
。 1961年4月27日ウォルドルフ=アストリア(NY)でのスピーチ
どの大統領のスピーチを選ぶことができます。裁判官もです。皆同じことを言っているのです。これが明らかにされました。しかし最初から始めることにしましょう。
皆さんに歴史の授業をします。すべてはこの人物から始まりました。彼の名はセシル・ジョン・ローズです。
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1877年6月2日、セシル・ジョン・ローズはアフリカから(イギリスに)帰国しました。ダイヤモンド採掘で財を成して南アフリカから戻ってきました。24才でした。南アフリカのキンバリーからオックスフォード大学で学問を始めました。それから何度も大学に戻って学問を続けました。彼は大金持ちです。彼は権力者の回廊に迎え入れられました。最高のエリート社会に受け入れられたのです。フリーメイソンではアポロ支部に迎えられました。そこは全イギリスのフリーメイソンを統括・支配しているところです。
そこで彼自身が体験し、また重大なことを思いつきました。このブレインストーミングを受けるとたちまち・・・・彼らのいいところはそれをすべて書物に書き残したことです。ああ、何か陰謀論か・・・。そうではなく彼らはすべて書き残している。ロックフェラーもカーネギーもです。
セシル・ローズはこの「素晴らしい」ビジョンを持ったわけです。彼は大急ぎでそれを書き留めました。ローズは180㎝で220ポンド(約100㎏)でした。耳ざわりな声の持ち主でした。彼の主張です。私は役者ではありませんが少し真似てみます。
セシル・ローズの啓示
「目の前で鬼火のように輝き踊っていたちいさなアイデアがついに計画にまで成長した。大英帝国を押し進めて一つの秘密結社をつくろう。未開の世界をすべてイギリスの支配下にまとめ上げ、アメリカ合衆国をイギリスに取り戻し、アングロサクソン人の一つの大帝国を造るのだ!」
1877年セシル・ローズの言葉です。彼はフリーメイソンの会員になり、他の大金持ちのメーソニアンに接触し、すべてを彼のもとにつないだのです。
この影の付いた国はイギリスが統治可能な国々です。こうして人々を彼の会に入れたのでした。いの一番に飛びついたのが、ネイサン・ロスチャイルドでした。
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イギリスの銀行を支配していました。彼は世界中のユダヤ系の大銀行と結びついていました。(ジェイコブ)シフがそうです。コーエンやウォーバーグもそう。それにゴールドマン。これらの全ヨーロッパの銀行ファミリーです。全員がユダヤ人でした。彼らは外の社会と結婚しません。
ネイサン・ロスチャイルドはハナー・バレント・コーエンと結婚しました。コーエン家は大英帝国で2番の銀行でした。ネイサンは、レビ・コーエンの娘と結婚したのです。彼等の関心事は皆同じでした。この人物(ネイサン)の重要性をよく理解しておいてください。とても力のある人物でした。有力な世界の金融界の大物は皆、この秘密結社のメンバーでした。
信じられない人は彼自身の言葉を探してみて下さい。そこで分かるはずです。ネイサン・ロスチャイルドです。
さてもっと重要なことは、ネイサン・ロスチャイルドはアメリカの西部開拓のお金は全部彼が調達しました。JPモルガンに出資し、JPモルガンはロスチャイルドの子飼いのようなものでした。こんどはそのJPモルガンがジョン・D・ロックフェラー(石油王)を優遇したのです。こうしてすべて結びついているのです。(アンドリュー)カーネギー(鉄道王)は、資金をロックフェラーから調達しました。
こうしてロスチャイルドは、ユダヤ金融社会だけでなく、アメリカの有力者をも経済的に取り込んだのでした。かあれも秘密結社のメンバーの一人でした。
これはまた別のメンバーです。アーサー・バルフォアです。イギリス首相にもなりました。彼がまた引き込んだのはこの人物。ロード・レジナルド・ブレットです。彼は1880年代イギリスのビクトリア女王の最側近であり、当時の英国政治の世界では卓越した人物でした。
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次は、ロード・アルバート・グレイ、英国貴族院議長です。これらの人たち全員が秘密結社の会員だったのです。
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アルフレッド・ミルナーは財務省次官。最後に、ウィリアム・ステッド、彼はイギリス最高のジャーナリストでした。彼の時代の最も影響力のあるジャーナリストでした。
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上に挙げた人びとにいくつか共通することがありました。
あ、この人も忘れてはいけません。ロード・アーチボルド・プリムローズです。彼はロスチャイルドの義理の息子です。
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ウィリアム・パーマー(第2代セルボーン伯爵)です。
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彼らエリートはいくつか共通点をもっています。
1つ目は、全員がオックスフォード大学出身者です。
後にはケンブリッジ大学出身者も入ってきますが、基本的に全員がオックスフォード大学出身であるということです。(セシル・ローズにちなんだ)ローズ奨学制度は今でもオックスフォード大学にはあります。ローズ奨学金を得ることができれば今でもオックスフォード大学に留学できるのです。何人かローズ奨学金を得てオックスフォード大学に留学した人を知っているでしょう。(訳注:ビル・クリントン、ジョセフ・ナイなど)
2つ目に、彼らは全員フリーメイソンの会員です。
フリーメイソンというのは一つの世界を理想とする宗教のようなものです。「壮大なる世界の建設」を成就するための運動です。
とにかく全員がすでにこの秘密結社に入っていました。フリーメイソンの会員でした。時を経てフリーメイソンがアメリカにまで進出する時、これからお話しする人物たちは全員がフリーメイソンでした。
3つ目に、彼らは英国帝国主義者でした。
(4)イギリスがもっと世界中に植民地を拡大すべきだと考えていました。(5)彼ら全員が貴族でした。そして全員がロスチャイルドにつながっていました。
この次(6つ目)が重要です。
彼ら全員が何らかの形でオカルトに関心を持っていたこと、それも、とてつもない興味を持っていたことです。
セシル・ローズの図書館にはエレーナ・ペトロ―バ・ブラバツキの著作が数多くありました。彼女は何者でしょうか。神智学運動のリーダーです。神智学運動というのはサタン主義的なものでした。サタンが支配者であり、しかもサタンが栄光と称賛に値する世界の支配者だと信じていたのです。彼らの大半が神智学運動家であり、そうでなければオカルトに極めて高い関心をもつ者たちでした。
面白いことに全員、ロスチャイルドを非常に信頼していました。全員がです。そのロスチャイルドが資金を与えて支えた人物・・・誰だと思いますか。カール・マルクスです。
ご存知でしたか? ロスチャイルドはカール・マルクスのスポンサーだったのです。すなわち彼らは全員、社会主義者でした。社会主義化された政府を欲していました。その政府は私やあなたから税金を徴収する。そしてその政府を彼らが支配するのです。全員が社会主義者でした。彼らは信じられないほどの資産を持っていました。
また、もう一つの共通点は、全員がシオニストでした。ウィリアム・ステッドを除いて、彼らは全員同性愛者であるだけでなく小児性愛者でした
かつてセシル・ジョーンズはよく「自分の国と天使」について語っていました。8、9歳の幼い少年。この少年たちを折に触れては犯していたのです。ロスチャイルドの娘婿、ロード・ローズベリ―に至っては7歳の自分の息子、モリ―スと性行為をくりかえしていました。・・・
とにかく彼らは群れを成して、とてつもなく裕福で強い権力を持つ集団をつくったのです。全員が覚醒状態です。少し後の1888年、そこにまた新たなメンバーを迎えます。

ロンドンにいた指導的立場にあるローマ・カトリックの高位聖職者、ヘンリー・エドワード・マニング枢機卿です。カトリックの枢機卿です。この人物が秘密結社に入ったのです。
またウィリアム・ブースも参加しました。何をした人ですか。救世軍の創立者です。ここで考えてみて下さい。一体どうしてカトリックの枢機卿や救世軍の創設者まで巻き込むのか。それは彼らが欲したことはそれらの宗教をブレンドして新世界宗教を作りたかったからです。そのためには英国の傑出したカトリックと卓越したプロテスタントの宗教家を参加させなければなりませんでした。こうしてこの2人が秘密結社のメンバーに加わりました。

これが秘密結社の構造です。
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いまから説明します。私は様々なことを話す時間が欲しいのです・・・フリーメイソンの組織構造は、外交問題評議会(CFR)や国際決済銀行(BIS)にも反映されています。この組織構成はCIAを含むあらゆる機関―これから話しますが―一つの世界秩序に関わる機関がもつものです。
まず全体を支配する総会長がいます。当時の総会長はセシル・ローズでした。彼が中核にいました。
この秘密結社がアメリカに進出してきた時、(アメリカの)総会長はJPモルガンになりました。当時彼がアメリカでもっとも影響力のある人物だったからです。ごく最近、数年前まではデビッド・ロックフェラーがアメリカの秘密結社の指導者、総会長をしていました。
総会長を中心にそれを円のように囲む支配者群がいました。これは私の想像ではなくすべてセシル・ジョン・ローズが書き残したものから説明しています。
この裁定評議会(Ruling Junta)そこにロスチャイルド、ステッド、レジナルド・ブレット、アルフレッド・ミルナーがいました。またそれを取り巻く指導者群、サークル・オブ・イニシエイトが存在します。
この(2つめの円)サークル・オブ・イニシエイトを取り巻く集団が「援助者の連合」(アソシエイション・オブ・ヘルパー)です。つまり総会長を中心にして3つの同心円からなる組織です。現在の外交評議会を見てみるともう一つ外側に(4つ目の)ヘルパーの円ができています。そこにウォーレン・ベイティ(映画監督、俳優)が参加していますが、CFR(外交評議会)の内側のサークルで起こっていることなど彼は知る由もありません。これは国連についても同じことが言えます。内部のサークルとその外側のサークルがあるのです。これらすべて、セシル・ローズから出発しています。
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彼らは定期的にモウブレイ・ハウスに集まりました。彼らの目的は全世界をイギリスの支配下に置くことでした。ではどうやってそれをしますか。どう実現するのですか。
それを決めるために彼らはそこに定期的に集まっていたのです。そして考え付いたことは以下のことでした。
まず、イギリス銀行に連なる中央銀行を世界各国につくること。
当時は2行の中央銀行がありました。彼らは世界中にそれを作ろうと考えました。フランス、ドイツ、スペイン、南アフリカの国々そして日本、中国にも、とにかく世界のあらゆる国にイギリス銀行に結びつく中央銀行を作りたがりました。それはなぜか?イギリス銀行は完全にロスチャイルドが握っているからです。
そして二つ目は、メディアのコントロールです。
ある事情でステッド(当時のイギリス最高のジャーナリスト)はこのメンバーではありませんでした。そこで代わりにロンドン・タイムズのオーナーであり編集長のジェフリー・ドーズが中心になったのです。とにかくメディアのコントロールが極端に重要であるということです。なぜならメディアを支配すれば思考の過程を支配することができるからです。
そしてメディアと並んで教育システムをコントロールする必要がある。1888年の話です。
次に考えられたことは、フリーメイソンの思想を一つの世界という宗教に高めることでした。
なぜなら人が何かを心から信じている時、一つの信仰システムに依存するようになると
もはや他の文化や他の宗教に同化されることがない。それに抵抗するだろう。だから「一つの世界」という宗教をつくらなければならないのです。最終的には彼らは「世界教会協議会」を創設しました。ご存知でしたか。ここからエキュメニカル運動(世界教会、全キリスト教統一する運動)が始まりました。
次のステップは、一つの世界秩序をつくるため、国家間の境界を撤廃するということです。国境の存在があるとそれはできません。国々が独立していてもそれは実現しないのです。その国境線をなくす手段は戦争しかありません。
ここがとくに重要です―戦争によって。戦争は国をつぶし、新国家を産み出すだけではありません。第一次世界大戦後、第二次世界大戦後に誕生した国々を思い出してみてください。国を作るだけでなく人々の大移動を引き起こしています。民族の根を引き抜くのです。そうした人びとは放浪し住む場所を探さなければなりません。それがまた多文化主義を生み出します。
今この瞬間も、アメリカ合衆国で起きていることは、大儀のない終わりなき戦争です。延々と戦争を継続しているのです。ビル・クリントン政権もコソボで戦いました。20代のアメリカ人はアメリカが戦争していない日を経験したことがありません。国境をなくすための終わりなき戦争です。こうしてまた、天然資源を確保する。
次に彼らが考えたことは、
国務省(外交政策)の支配です。
これはアメリカでは1920年に始まりました。CFR(外交評議会)の創設です。われわれが記憶するすべての国務長官はCFRのメンバーです。「え、なんだって、レックス・ティラーソンは外交評議会のメンバーではなかった」という人もいるかもしれません。トランプ大統領は、・・・私はトランプ大統領を愛するものです・・・トランプ大統領はそれを正そうとしました。皆さんは騙されています。ティラーソンはエクソンの社長でした。そしてエクソンのオーナーはロックフェラーです。
現在の外交評議会の主要なメンバーは「個人」ではなく「企業」なのです。ポンペオもそこからきています。ポンペオも他と同様これらすべてのCFRのメンバーとのつながりがあるのです。われわれは、これまで、その関係を断ったことがないのです。皆同じところからきているのです。外交評議会は決して大きな組織ではありません。たかだか数千人の組織に過ぎないのです。それにもかかわらず、歴代の国務長官やFDR(連邦準備制度理事会)の会長、CIA長官など全員がCFR(外交評議会)から選ばれているのです。すべてが、この血塗られた組織から・・・・民主党、共和党、そんなものは関係ありません。
これはセシル・ローズの考えから始まったのです。国務省(外交政策)を支配しなければならないという考えです。それに成功した後は国際連盟をつくるのです。世界中の政府から指導者が集まり一つの政府に融合させる。最初に国際連盟という言葉を使った人物は、アンドリュー・カーネギーであり、セシル・ローズなのです。
最後に、障害のない国家間の自由貿易を確立しなければなりません。
話を戻しますが、ロスチャイルドはマルクスに資金援助していました。そこで彼らが新世界秩序をつくるために一つ思いついたことは、労働力は固定した資本だということです。投資のための資本は流動的でなければなりません。ベトナムに動かし、中国に動かしたりして、製造業の仕事を全部そちらに移動すれば、われわれが現在、好むと好まざるにかかわらず目にしているような貧困のグローバル化を現出させることができるのです。
「いや、そういうけど仕事が増えている」
いえ、仕事は戻ってきません。一見仕事が増えているように見えても、利益のある仕事ではないのです。生活をやりくりするためには依然として共働きが必要です。
そうです、職は戻ってこないのです。私たちが経験したことは貧困のグローバル化なのです。バングラデシュには時給35セント(約35円)で働く人たちがいるのです。労働力で競争できるわけがありません。彼らはそれを知っているのです。

FRB(連邦準備制度)の正体


新世界秩序をつくるための第一のステップは、セシル・ローズによれば、アフリカの征服です。この認識は重要です。
(セシル・ローズ)「アフリカが準備されわれわれの目の前にある。これを征服することはわれわれの義務である。」
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どうしてアフリカを征服しなければならないのでしょうか。ここで少し地理を見てみましょう。アフリカがどれほど広大な大陸であるかご存知でしょうか。ここに中国がすっぽり入ります。オレンジ色がインドの面積です。茶色の部分がアメリカ合衆国です。西ヨーロッパはアメリカの真上に色付けられています。このようにいかに広大な大陸であるかが分かります。しかも当時アフリカが抱えていた天然資源は、19世紀後半、銑鉄、石炭、金、ダイアモンド、これらの主要産出地だったのです。ローズにとってアフリカ征服がどれほど重要であったかが分かると思います。
地図に戻ると、当時の状況が分かります。赤はイギリスの植民地、そのすぐ右上の紫色がオレンジ自由国です。その上の濃い紫がトランスバールです。南アフリカ共和国の上(北)はボーア人が所有していました。ボーア人をご存知ですか。そう「農民」という意味のオランダ語で、オランダ人です。彼らは南アフリカに領地を持っていました。ダイアモンドと金が豊富で、鉄鉱石も豊かな地域です。
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これがどうなったかというと、ローズ自身がジェームソンの下に小さな軍隊をつくって
ボーア人の領土に侵攻したのです。それが上手くいかなかったとき、イギリスの新聞、雑誌が、ボーア人がいかにひどい人間であるか、ボーア人を退治しなければならない、セシル・ローズが正しい、という論調のでっちあげ記事を一斉に書き始めたのです。それによって第二次ボーア戦争が始まりました。1899年から1902年まで続きました。ボーア人は非常に狙撃が上手かったので、そこが問題でした。結局征服するまで長い時間がかかりました。
イギリスはボーア人全員を強制収容所送りにしました。そこで何万人という人びとが飢えと病で命を落としました。これは歴史上最初の民間人に対する戦闘行為でした。女性と子供は強制収容所に送られました。
これはナチスドイツではなくイギリスが行ったことです。
この戦争の後、南アフリカ連邦を建国しました。一から十までセシル・ローズと秘密結社が行ったことです。秘密結社のオリジナルメンバーであるミルナーが南アフリカ連邦に長官として派遣されました。
完全にセシル・ローズの思惑通りです。こうして結社の最初の目的であるアフリカ征服の道が付きました。
ローズとその秘密結社が「新世界秩序」をつくりあげるための、2のステップは、英米連合を形成することでした。アメリカ合衆国と大英帝国を連合させるということです。その大きな理由はアメリカが強大な国になったからです。JPモルガンやカーネギーが出てきて、いまや産業の巨人になりました。もしアメリカ合衆国の力と大英帝国の力を合わせるなら・・・それは世界政府樹立には欠かせないものです。
先ほども言いましたがひどい小児性愛者のロード・ローズベリ―が、アンドリュー・カーネギーのもとを訪れました。セシル・ローズの代理として訪ねたのでした。そこでセシル・ローズの計画について話し、新世界政府をつくることの重要性を説き、その大義のためにカーネギーが資産を提供すべきであることを説明しました。なんと、カーネギーはその提案に同意しました。これは純然たる歴史上の事実です。国際法で裁判を行うハーグ(オランダ)国際司法裁判所の建設は全額、カーネギーが出資しました。
さて、ステッドとローズベリーが、カーネギーものもとを訪れている間に、ロスチャイルドはJPモルガンと接触していました。ロスチャイルドはこういいました。
「結社が協力して世界の支配権を手に入れ、あなたの資産をもっと豊かにする。だから仲間になるべきだ」と。
モルガンが今度は、ジョン・D・ロックフェラーと接触しました。1904年当時、信じられないことに、モルガンはカーネギー鉄鋼会社を1億ドルで買収しました。これは史上最大級の取引でした。こうしてモルガンはカーネギーと連合したのです。一方、JPモルガンとジョン・D・ロックフェラーとの関係は密接で、当時のアメリカ最高の財務アナリストのジョン・ムーディすら持ち株関係をみてもモルガンとロックフェラーの区別ができなかったほどです。1904時点の話です。それほど融合していたのです。
これらのグループはニューヨークのウォルドーフ・アストリア・ホテルでピルグリム・ソサエティという会を結成しました。ところでウォルドフ・アスター自身も秘密結社のメンバーでした。このウォルドーフ・アストリアで月に1回会合を開きました。
このスライドの人びとはピルグリム・ソサエティの他のメンバーです。
エリフ・ルート、彼は当時のアメリカの国務長官です。これを見てもこの結社がいかに権力を有していたか分かります。

これは誰か分かりますか。ポール・ウォーバーグロスチャイルドの仲間です。かれもピルグリム・ソサエティのメンバーでした。
こちらはベンジャミン・ストロング、彼はJPモルガンが所有するバンカーズ・トラスト銀行の会長です。
ネルソン・オルドリッチ、彼は上院議員で当時、人からは、モルガンのための上院のフロア・マネージャーと呼ばれていました。オルドリッチの娘はジョン・D・ロックフェラーJRと結婚しました。だからネルソン・ロックフェラーはお爺さんになる訳です。
これはヘンリー・デイビソン、デイビソンはJPモルガン&Coの出資者です。
フランク・バンダ-リップ、ロックフェラーの会社でモルガンが筆頭株主であるナショナル・シティ・バンク(NY)の社長です。
アブラハム・ピエット・アンドリュー、アメリカ財務省次官補です。
チャールズ・D・ノートン、JPモルガンの第1ナショナル・バンク(NY)の社長です。
ここで皆さんにクイズを出しましょう。ウォーバーグ、ストロング、オルドリッチ、デイビソン、バンダ-リップ、アンドリュー、ノートン、彼らはピルグリム・ソサエティの創設メンバーですが、彼らある重要なことをしましたがそれは何でしょう。
(聴衆の一人に聞く)
素晴らしい。皆に(マイクを通して)言ってください。
「全員がジェキル島に行って、FRB(連邦準備制度理事会)を考え出しました」
そう、彼らがFRB(アメリカの中央銀行)を造り出したんですね。ここでローズの第一の目標が、各国に中央銀行をつくることだったことを思い出してください。しかも彼らは秘密結社ピルグリム・ソサエティの一部だったのです。これらの人々はその創設メンバーでした。
ピルグリム・ソサエティの最優先の目標を読み上げましょう。
「ロスチャイルド家につながる中央銀行を設立することでアメリカ合衆国の経済の支配権を得る」
ロスチャイルド家の父親のマイヤー・ロスチャイルドはこういっています。
「国の通貨発行権を私が得るなら、誰が法律を作ろうとかまわない」
私が上で述べた人びとがまさにジェキル島にいって、FRB(連邦準備性御理事会)をつくり出したのです。この関係の中でピルグリム・ソサエティ、そしてセシル・ローズとの関係性が分かりますか。
連邦準備制度とは不適切な名称です。連邦と何の関係もないのですから。これは民間人に所有されています。特に資産も準備もないのです。これは組織ではなく、企業連合です。
これらが最初の株主です。これは重要です。
ロンドンとパリのロスチャイルド銀行、パリのラザード・ブラザーズ銀行、これもユダヤ系の銀行です。次に、イタリアにあるイスラエル・モーゼス・シーフ銀行、ハンブルグとアムステルダムのウォーバーグ銀行、ニューヨークのリーマン銀行、ニューヨーク、クーン・ローブ銀行、ロックフェラーのチェイス・マンハッタン銀行(NY)、ゴールドマンサックス銀行(NY)。そして主要株主はロックフェラーとモルガンでした。
彼らが一つになってFRBを形づくったのです。
FRB(連邦準備制度理事会)の働きは、まずフィアット・マネーをつくること、フィアット・マネーが何だか分かりますか。では少し説明しましょう。昔は貨幣というのは何か商品と結びつけられていました。貨幣は金や銀などの商品と結びついてこそ価値が生まれます。金銀などのいかなる商品とも交換できない紙幣のことをフィアット・マネーといいます。ただの紙切れに過ぎません。紙幣を刷るものが、価値があるといっているだけです。
このようにFRBの働きの第一番目はフィアット・マネーを刷ることです。
そして、それを利子付きでアメリカ政府に貸し出しているのです。FRBについて知って怒りが込み上げてこないとするなら、次の事実を理解するべきです。すなわちFRBは紙幣を印刷して、一ドル当たり何%かの利子を政府に要求するのです。アメリカ政府に対してです。
こうして得た利子は、先にあげた民間人株主の懐にはいるのです。
3番目、一ドルの価値を決めるためにFRBは設立されました。たった今、この瞬間にでもFRB(連邦準備制度理事会)は「1ドルの価値は10セントまで落ちた」と言おうと思えばそれが可能なのです。それができるのです。これが拘束になります。彼らは貨幣の価値を決め。インフレとデフレをコントロールします。結局彼らは好きなだけお金を印刷して繁栄を作り出し、印刷をストップすることで恐慌を作り出すことができるのです。そして1929年にそれを実行しました。
FRBはまた利子率を決めることができます。またFRBは全国どこにでも自分と結びついたナショナル銀行(国法銀行)をつくることができます。
またFRBは外国取引とのバランスを取ることができます。

大恐慌と借金奴隷化された国民

さて、支配権を握るとすぐにFRB(連邦準備制度理事会)を設立しました。そしてFRBは経済の支配権を掌握しました。これが「アンクルサム(アメリカ)殺し」の最初のステップです。ここで時間切れのようですが、まだ話の核心に至っていません。極めて根が深いものになっているのです。FRBですが、それがどれほど非道な存在であるか説明させてください。私はこれをある本を書いている時に気づきました。FRBが大恐慌を作り出したのです。大恐慌を仕立て上げると同時に24時間コールというものを設けました。
当時、モルガンが全米の新聞を掌握しています。そして1920年代を通して彼らは株式に投資せよと喧伝してきたのです。
「もしあなたが10ドル持っていれば100ドル相当の株が買える。もし100ドルの現金を持っていれば1000ドル相当の株を買うことができる」と、10倍です。「それに株価は上昇の一途を辿っているのだから、損することなどあり得ない」と。こういう論調で、ニューヨークタイムズもヘラルド・トリビューンもすべてのモルガン所有の新聞は人々に株の購入を焚きつけたのです。すべての家庭のお鍋に鶏肉がはいるようになる。みんなが豊かになる、などといって。
当時、株を買うにはウエスタン・ユニオン(金融・通信会社)に電報で申し込むのです。電報か電話です。それが当時の通信手段だったから。しかしこの10対1の取引にはFRBの24時間コールというシステムがあり、いつでも好きな時に貸出金を回収することができたのです。
1000ドル相当の株券を100ドルの現金で買うことができた。しかしいつでも1000ドル出す用意がなければならなかったのです。そんなことは普通の人なら誰もできません。彼らは人々を屠られる羊のように信じ込ませて導いたのです。こうすることで大恐慌を作り出したのです。完全に人為的に仕組んだのです。
FRBが大恐慌を作り出したのみならず、この大恐慌の後、私も生まれていませんが、1930年代です。あなたが商売をしていて金貨で決済しているとしましょう・・・紙幣は金と結びついているといいました・・・その金貨を保管しておくでしょう。しかし政府はあなたの家にやってきてその金貨を没収することができたのです。もはや金貨を所有することは許されませんでした。当時それを連邦政府に差し出さない場合は刑務所に入れられたのです。ご存知でしたか。
大半のアメリカ人はこの事実を知りません。お金を奪ったのです。これは酷いことですが、こうして集めた金(golds)を政府はどうしたのでしょうか。
そう、そのとおり。その金はFRBに渡されFRBの民間の株主に渡されたのです。財務省ではありません。アメリカの人々に渡されるのではなく、政府は金を没収してそれをFRBに渡したのです!アメリカのすべての金を!
政府は「皆さん政府は相当な金を所有しているから大丈夫です。フォートノックス(米国鉱床預託拠点)にちゃんと保管しています」といいました。しかし、フォートノックスにもなければ、ニューヨーク市のFRBにも保管されていません。それは今では皆明らかになっているのですが、貨物船でBIS(国際決済銀行)に輸送され、今もそこで保管しているのです!われわれのお金を盗み、まさにその場所に保管している。そして連邦準備制度理事会によって設立された国際決済銀行BISは、他のすべての中央銀行を支配しているのです。
FRB(連邦準備制度理事会)は暴虐に次ぐ暴虐、非道に次ぐ非道を行ってきたのです。われわれすべて、彼らの奴隷にされているのです。皆さんは彼らの奴隷です。アメリカ人でもない者たちに。いつわれわれは目覚めるのですか。
(質問)あなたのいう恐慌はアメリカのことを主に話されていますが、大恐慌は全世界規模で引き起こされました。
そのとおりです。世界規模に及んだので、彼らがより多くの国で中央銀行をつくることを可能にしました。すべて織り込み済みで、彼らの望む通りにことは運びました。
それではいつアメリカの人々は気づくのか・・・先ほども言いましたが、ドナルド・トランプ大統領は、私も支持しており、彼のために闘うつもりです。彼がFRBに会計検査を入れるとき、FRBの廃止をもとめるとき、実体的なお金を取り戻してくれる時には、私は大統領を支持し、彼のために闘います。私は本気です。
いま、ルー・バレッタ(ペンシルバニア)が上院議員選挙を闘っています。皆さんにはぜひ投票してほしい。サンクチュアリ教会はルー・バレッタを支持するといってほしいのです。「サンクチュアリ教会は修正第2条に関してもあなたを100%支持する」と。しかしそれだけでは駄目です、さらにこういうのです。
「ルー、是非とも、あのジェキル島で計画されつくられた、最悪の組織を廃止して下さい。そして私たちのお金を取り返してください。スイス、バーゼルのBISから取り戻してください」
申し訳ないですがそろそろ時間が迫ってきたようです。でもこれだけは言っておきましょう。
FRBができた結果何が変わったか。FRBにともなって憲法修正第16条が制定されました。累進所得税の導入です。それまでは、すなわち1914年以前、連邦政府は国民に所得税を課していませんでした。知っていましたか。政府の歳入は関税と物品税と・・・・当時の物品税というのは採掘業や製材業をするときは、鉱物や木材というのは国の天然資源なのでいくらか負担すべきという趣旨の税金です。これは当然でしょう。この物品税と関税、これだけが連邦政府の財源でした。
モルガン&Coは新聞社を所有していました。新聞は読者にこう訴えました。
「ほとんどの人はそれほど収入が多くはないのだから、皆さんはそんなに払うことはありません。これは累進課税ですから、カーネギーなどの金持ちは沢山もっていかれますが、これは正しいことです。大金持ちは多く税金を出し、大半の人はほとんど税金を出さなくてもいい」
現実は全く逆なのです。累進課税が成立して、1934年の調査によるとJPモルガンは10セントも所得税を払っていないのです。1ダイムも!彼らが作ったシステムです。

(結局、回りまわって銀行に入ってきた所得税財源のお金)そのお金で銀行家たちはどうしたと思いますか。まず莫大な支出をそれでカバーすることができました。だから実際の儲け以上のお金を手にしたのです。
2つ目に彼らが実行したことは、そのお金をあるものにつぎ込みました。さあ、なんでしょう。
「慈善信託」・・・別名、「財団」です。
(累進所得税導入後)あっという間に、カーネギー財団が設立され、ロックフェラー財団が設立されました。アメリカでも最も影響力のある組織です。
さてこれらの組織は、カーネギー財団、ロックフェラー財団ともに、突如何億ドルというお金が集まってきました。それをどう使いましたか。そのお金を公立学校に投入したのです。公立の学校です!公立の大学まで!国中一人残らず恩恵を被らせようと。神学校にまで与えたのです。そうした学校は現在に至るまで、例えば大学ではその収入の内20%から25%が財団からのお金です。そこまでやっているのです。(もちろん)財団は、教えるべき内容、教えてはならない内容について規定します。カリキュラムにこれを入れろ、これは入れてはならないと指図します。この財団のよって規格化された教科書を使うことになります。その中身は信じられない嘘が延々と記載され続けているのです。
だから皆さんは規格化された教育を受けてきたのです。彼らは教育システム全体を支配しているのです。それがいかに悪なるものか、ムーン牧師にも立って証言してもらいましょうか。彼はハーバード神学大学院を出ているのですから。何をやったかというとこれらの財団は世界教会協議会というものを設立しました。そして、フォスディックという男が、ハーバードやプリンストンなど著名な神学校をすべてまわり、その考えを主張したのです。
何を主張したのかというと、まず新約聖書の歴史的、批判的分析をしなければならないと主張しました。これは牧師さんが話してくれるでしょう。聖職者の話です。神学校に入るとまず、させられることがあります。4つの共観福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)を読み比べて、その食い違う点を見つけさせるのです。どんな些細な点についても。超自然的な事、例えば奇跡や復活なども含めて。そしてイエスはただの終末の預言者として残るだけです。
財団に従って、こういうふうに教えなければならないのです。そうしないと援助金が止まります。歴史もこういうふうに教えられるのです。別のことを教えるならたちまち収入が断たれるのです。現在、アメリカ中の学校で「プリティ・ウィティ・アンド・ゲイ」のようなものを教えられているのです。それを教えなければ資金を得ることができないのです。
このような財団を作り出すことで、セシル・ローズの第2の計画が実を結んだのです。
「教育システムを支配せよ」
当時でさえ、アメリカを代表する25の新聞社はモルガンが所有していたのです。メディアを支配し、教育を支配しました。
(質疑応答略)
● 私、ポール・ウィリアムスがどうして覚醒したか
まず、私の目からうろこが落ちたときの話をしましょう。これは私の個人的な話です。私は以前はガチガチのネオコンでした。当時ジャスティン(国進ニム)に会っていたら裏に連れて行かれてボコボコにされていたかもしれません。(笑)その立場で本も書いていました。もしその本を持っている人がいたら燃やして下さい。私自身が吹込まれ信じていた嘘で満ちています。
こういうことがありました。イスラムバーグという所を調査しに行きました。ここから遠くありません。ニューヨーク州のハンコックあるいはデポジットの近くです。その場所について多くの人が書いていました。わたしもイスラムバーグのことをインターネットで知り、私も血気盛んだったし、またアイルランド人です。アイルランド人は争いを好むのです。そこへ行きたいと思いました。イスラムバーグの研究レポートを進めるためにも、実際そこに行きました。
一度限りではありません。そこで話をしました。そこでこういうことが起こったのです。
そこは障害物訓練所があったのです。地下バンカーもありました。彼らはそこでAK47(カラシニコフ自動小銃)を使って訓練していました。そこでプラスチック爆弾を使った訓練もしていたのです。
そこの全住民、イスラムバーグ、フェンスで囲まれた兵舎のような住居群に住む住民、彼らがそこで数カ月訓練を受けた後、パキスタンに輸送されました。これが1979年から続いていることを知りました。彼らがアメリカに戻ってからも話をしたのです。人から聞いた話ではありません。彼らとじかに話をし、検証もしました。パキスタン人の妻とも会って話しました。イスラムバーグでは4人も妻をもつことができないからです。パキスタンに送られて、何をさせられたと思いますか。
パキスタンから国境を超えてアフガニスタンに入り、タリバンと一緒にアメリカ兵と戦っていたのです。これを私は発見しました。イスラムバーグと他、合わせてアメリカ国内に38あるある準軍事的兵舎。ジャマアット・アル・フクラというイスラム教徒のグループが支配していますが、38に施設は皆、CIAが設置したのです。
イスラムバーグの指導者のシーク・ジェラーニはCIAが連れてきたのです。これらの事実を探り出しました。これが最初に知った事実でした。イスラム過激派がどうのこうのというのはCIAがずっーとプロデュースしてきたことなのです。次に私は過激派のモスクに行きました。何かで読んだのではありません。現場に行ったのです。いつだったかそこで取った写真を見せたことがあります。イスラムバーグです。死体が埋められている場面です。そしてそこの誰も、その死体がどこから来たのかも知らないのです。
それはともかく。この国で一番過激なモスクに行ったのです。実際彼らが連れて行ってくれたのですが、そこの地下室に何時間も閉じ込められました。そこから出たとき、NYPD(ニューヨーク市警察)はこう言いました。「ここから生きて出られたことは幸運だったな。ここはアメリカで一番危険な所だぜ。」
これらの過激派モスク、マジードやアル・フクラ、ブルックリンのアトランティク・アベニュー500番地にあるこのモスク。・・・これを聞いたら頭がおかしくなります。自分で確かめてください。これらのモスクは連邦政府から、年間200万ドル資金を受け取っているのです。すべて・・イスラム急進派もISISも全部アメリカが作ったものです。ムジャヒディンもアメリカが作った。戦争を作り出し、それも終わりなき戦争。
いまカスピ海から目を離すなら、カスピ海の価値を知ることがなければ、グローバル経済について全く分からないでしょう。なぜなら今世界で最も豊かな場所だからです。最大級の石油資源、天然ガス、ウラン、金があるのです。カスピ海を囲む国がカザフスタン。カザフスタンは世界で最も豊かな国といえます。その綴りさえ大抵の人は書けないでしょう。
カスピ海の流域にはイランがあります。イランの隣がイラク。イラクの隣がシリアです。シリアまで来ると海(地中海)に出ます。パイプラインを引かなければなりません。石油はリュックやスーツケースで運ぶことはできません。パイプラインが必要です!
では何が起きると思いますか。どうしてイラクやシリアが問題になるのですか。イランか核開発している?イスラエルは既に持っています。しかも彼ら(イラン)に何を期待するのですか。今日の話はここまでにします。

Dr.ウィリアムス講義 

キリング・オブ・アンクルサム(アメリカ殺し)

(パートⅡ)2018年8月5日 日曜礼拝

翻訳:harry



二代王による紹介

Sunday Service August 5th 2018 Unification Sanctuary Newfoundland PA on Vimeo
二代王
ウィリアム博士が今週も来てくださいました。
世界中からリクエストがあったからです。
博士は莫大な知識量と、とてつもなく深層的分析力をもっています。
先週は中途半端に終わらせてしまった気がしました。「だからウィリアム博士、ぜひ来週も来てください。私たちは真実に飢えているのです!」といったのです。
サンクチュアリは真実に渇いているのです。私たちは真実を愛する者です。
博士も含めてわれわれは真実を愛しているのです。
真実を求めることも真実について聞くことも大好きなのです。
幼い時から悪魔の嘘ばかり聞かされてきたのです。政治サタン主義中央政府から嘘ばかり教えられてきました。だから本当のことを聞くとき甦るのです。
というわけで、ウィリアム博士が再びおいで下さり、真実の爆弾を爆発させてくださいます。しかも「鉄のつえの王国」を効率よく売るために、有力な本を扱う代理人まで紹介して下さいました。博士の大きなアドバイスを受けながらそちらも進めています。
20世紀に出来上がった世界政府の鍵を握る何人かの人物―ウィリアム博士はセシル・ローズから話を始められ、バルフォア、ウォーバーグ、ロスチャイルド、ロックフェラー等々の人物、先週は一時間しかなかったので、話をかなり端折られたと思いますので、今日は、ウィリアム博士、あなたに最低2時間使っていただきます。
多くを知っているのです。何という愛国者でしょう。元FBI捜査官であり、ここでもイスラムバーグでジハーディスト達が訓練を受けて、戦闘に参加しているアメリカの若者(兵士)を殺すために、パキスタンに送られていることを暴露されました。そのアメリカ兵士、男性女性の若者たちが、アメリカ人がアメリカで訓練しパレスチナやアフガンに送り込まれたイスラム過激派に殺されているのです!私たちの若者を殺しているのです!まったく狂った話です。CIAがすべて仕切っているのです。
ウィリアム博士は、御自身が所属していたFBIのみならず、表に出て、あらゆる腐敗したディープ・ステートについて暴露しているのです。この(キリング・オブ・アンクルサム)ひとつ前の本で・・今日もお話し下さるでしょうが・・カトリック教会と小児性愛者ネットワークとのつながりについても明らかにされています。博士はあらゆるタブーに挑戦されたのです。主流メディアも関わりたくないから絶対に触れません。その意味でも博士は愛国者であり、しかも長年迫害を受け続けてこられました、「陰謀論者」などと呼ばれながら。しかし博士の出す根拠、否定しようのないデータ、このおかげで最後には勝利を収めるのです。なぜなら、それが真実だから。
killing of  unclesam.png
是非このキリング・オブ・アンクルサム(アメリカ殺し)を買ってください。共著者はロニー・ハート・ブラウン牧師です。ブラウン牧師はピッツバーグ(ペンシルバニア)に復興会(リバイバル)のために2週間滞在されます。そのうち1週間は「聖霊による復活」の集会をされるのです。近くにいる人は行ってみて下さい。リバイバル・ミニストリ・comで検索して。月曜から金曜までの予定です。私たちはウィリアム博士と一緒に金曜日にブラウン牧師を訪ねます。そこで聖霊に溢れる時間をもつことでしょう。そして聖書のみことばによる説教もあります。ぜひ時間の都合がつくならピッツバーグまで訪ねてください。われわれも行くのでそこで合流することになるでしょう。町の観光もしますが。
それはともかくこのブラウン牧師とウィリアム博士のこの本は本当の歴史の本です。1500を超える1次資料からの脚注と付随する事件・内容があるというのです。
前置きはこれくらいにして、ウィリアム博士をお迎えしましょう。キリング・オブ・アンクルサムの第2部です。ポール・ウィリアム博士です!
Sunday Service August 5th 2018 Unification Sanctuary Newfoundland PA on Vimeo (1)
やあ、みなさん。
先にいくつか言っておきましょう。私はアイルランドの血をひいています。祖父がゴールウェイ(アイルランド西海岸にある港湾都市)から移ってきた人で、私自身カトリック教徒として育てられました。ウェストサイドで育ちました。父は糸を商っていましたが、裕福ではありませんでした。柄の良くない土地の近隣の人や友人は私のことを「スパイク」と呼んでいました。スクラントン(ペンシルバニア)ではスパイク・ウィリアムズとして知られていたのです。この教会の賛同者となったので皆さんは私のことをKING SPIKE(スパイク王)と呼ばなければなりません。(笑)(拍手)
スパイク王です。そのスパイク王が二つ目に話したいことはこれです。私は普段から色んな人から本を貰います。私は本当に恵まれていたことに今から遡る1970年、1969年にスクラントンに住んでいて、ダブルディ(訳注 The Doubleday Publishing Groupは、世界有数の出版社の1つ)から本を出した唯一の作家でした。
それ以来ずっと、主流、大手の出版社から本を出すことができました。15冊本を書きました。決して自慢するつもりでこの話をするのではありません。これは大切なことの前置きとして話しているのです。私は本を人にあげたり、本の推薦文を書いてほしいと頼まれることもしょっちゅうです。
先週「鉄のつえの王国」を読みました。これはすばらしい本・・・非常に非常に非常に重要な本です。(拍手)お世辞で言っているのではありません。
この本は信仰の観点から武装権を擁護しているだけでなく、アメリカ歴史の視点、コモンセンスの視点から説かれているからです。私は心から本当にこの本をもっと多くの人に読んでもらいたいと思っています。そしてムーン牧師をCNNに出演させようではないですか。敵と戦うのです。このテーマでムーン牧師にかなうものはまずいるとは思えません。相手を簡単に、虫けらでもやっつけるように論破するでしょう。皆さんはムーン牧師がいてとても恵まれています。
私はロドニー・ブラウン牧師とは親しい友人です。でも今までどの教会にも所属しなかった理由は―いまやスパイク王であるにもかかわらず―いまでもお酒が好きだからです。(笑)
先週の話は・・・最初に戻りましょう。重要だからです。これがセシル・ローズ、1877年にさかのぼります。これはしたくないのですが皆さんがもう一度どうしてもやってほしいというのでセシル・ローズのものまねで読みます。
cecil rhodes Google 検索
「目の前で鬼火のように輝き踊っていたちいさなアイデアがついに計画にまで成長した。大英帝国を押し進めて一つの秘密結社をつくろう。未開の世界をすべてイギリスの支配下にまとめ上げ、アメリカ合衆国をイギリスに取り戻し、アングロサクソン人の一つの大帝国を造るのだ!」
これがローズのひらめきでした。それを現実にするだけの財力も持っていました。南アフリカ人財産築き上げ、彼の秘密結社に人を呼び込みました。先週説明しなかったことを話します。いくつか詳しく説明しなければなりません。当時、大英帝国は全世界の25%を支配していました。最初に彼が秘密結社に誘ったのはネイサン・ロスチャイルドでした。世界で最も裕福な人物、銀行家であり、世界中のユダヤとつながりをもっていました。
ネイサン・ロスチャイルドはセシル・ローズに南アフリカのダイヤモンド鉱山のすべてを買い取るだけのお金を与えたのです。すべてのダイヤモンド鉱山です。また秘密結社を設立するためのお金もロスチャイルドがだしました。ここが興味深い所です。
一体どうして、ロスチャイルドほどの抜け目ないユダヤ人銀行家が、セシル・ローズにそれだけのお金を与えたのでしょうか。ローズはそれを受け取り、そしてロスチャイルドを自分の遺産の受取人にしたのです。気をつけろといってもローズの耳には入らなかったでしょう。このお金ですべての銀行、ダイヤモンド鉱山すべてを買うがいい。お金なら無限にある!それだけのお金を渡すが、ただ一つ条件がある、あなたが死んだら、私がそれを相続する。ロスチャイルドに何の損がありますか。
ロスチャイルドはローズに何をあげたのでしょう。実際は何も与えていないのです。考えてみて下さい。何も与えていません。
とにかくネイサン・ロスチャイルドの援助もあって、セシル・ローズは秘密結社を立ち上げることができました。話を続ける前にもうひとりの人物を見ておきましょう。アーサー・バルフォア伯爵です。第一次世界大戦について話すとき、とても重要なことがあります。
この者たちが第一次世界大戦を計画し、実現させたのです。同じ者たちが外交評議会CFRをつくりました。ここを見逃すとすべてを見逃すことになります。この人物(バルフォア)が重要です。(ユダヤ人の)パレスチナ国家建設のためのバルフォア宣言のことを覚えていますか。彼はイギリスの首相になりました。秘密結社のメンバー、すなわち世界で最も裕福な人物の一人がイギリスの首相になりました。彼らの持っていた力を想像することができるでしょうか。
レジナルド・ブレットは第一次世界大戦の実現に重要な働きをした人物です。彼がいなければ世界大戦は起きていなかったでしょう。ビクトリア女王の最側近であり主席顧問です。
アルバート・グレイは貴族院議長。
アルフレッド・ミルナーは先週説明を省略しましたが、ローズの死後、アルフレッド・ミルナーが秘密結社の総長になりました。ミルナーはJPモルガンのもとで仕事をしていました。すべてがつながっていることを知らなければなりません。そしてJPモルガンが自分の帝国を築くためのお金はすべてロスチャイルドが出しました。
7 29 killing the UncleSam A YouTubedd
皆さんが一生のうちに知る歴史上の人物の中で、この人物(ミルナー)ほど重要な人はいません。第一次世界大戦中、ミルナーは陸軍大臣(英国)でした。南アフリカではイギリス代表を務めました。この信じられないほどの権力をもった人物が秘密結社の総長になったのです。セシル・ローズが始めた結社です。ソサエティ・オブ・ザ・イレクトsociety of the elect選ばれし者(エリート)の会)と呼ばれるようになりました。ミルナーはラウンドテーブル運動で知られていますがこれは世界に波及しました。(訳注 1909年に設立されたラウンドテーブル運動は 、英国とその自治体植民地のより密接な統合を促進する組織の団体であった。)
このラウンドテーブル運動のアメリカでの一つの現れがアメリカ、ニューヨーク市でのピルグリム・ソサエティの設立です。(それに続くFRBアメリカ中央銀行の設立)これらの指揮官はミルナーでした。セシル・ローズは1902年に死去しました。

アメリカを世界大戦に引きずり込んだ「偽旗作戦」ルシタニア号事件

皆さんはなぜ第一次世界大戦が始まったか分かりますか?
(ロバート・ピケルに向かって)ボブ、黙ってないで何か言ってください。彼は私より何でも知っているんです。ちょっと彼の所に行って聞いています。
(マイクをもってピケルに近づきながら)彼は、冗談抜きに、選挙に出るべきです。(笑)
ロバート・ピケル
まあ、一般に言われているのは、オーストリア=ハンガリー皇太子フェルディナント夫妻がサラエヴォのセルビアで暗殺されたことが外的な原因ということです。当時二つの大きな政治勢力、ドイツとイギリスとその同盟国があり、その間に多くの条約があり、その意味で係わらざるを得なかった。しかしその底流にあなたがいったようなこと、つまりイギリスとフランス、特にフランスはドイツ人に対する歴史的恨みがあったゆえに、ドイツの国としての興隆を強く恐れていました。これをロスチャイルドは大きなチャンスと見ました。これを焚きつけて事を構えさせるなら、双方に資金を提供しているし、銀行も持っている。ロスチャイルドはこれをナポレオン戦争の再来ととらえたのです。当時も両陣営に資金調達をしながら勝者がどちらであろうと関係ありません。戦争後にすべてが自分のものになると思ったわけです。
どうなったかというと、ドイツが・・・どうも「新世界秩序」と口にすると陰謀論だと人は言うのですが、みなさん、いいですか、われわれは全員その下で生活しているのです。たったいまも。(彼らの計画の)下で生きているのです。たまたまそれが漏れ伝わって噴出しただけのことです。あからさまになっただけのことで、これは陰謀論でもセシル・ローズの夢の話でもありません。現実の世界の話なのです。われわれ全員が奴隷にされているのです。しかし、最初は、「イギリスとアメリカが一緒になって世界を支配する」という構想から始まったのです。英国の問題です。
さて、戦争はビスマルクがドイツを統一した後、起こりました。ドイツが一大勢力として勃興してきたのです。そしてドイツが世界各地に植民地を持ち始めました。アフリカにもです。
なお最悪なことには、ドイツは採掘業をはじめました。ウェストファリアでの炭鉱は非常に生産性が高かった。鉄鋼業にしても1910年までには鉄の輸出量はイギリスを抜いていました。世界の鉄鋼業をコントロールしていたのです。
「新世界秩序」を信奉する者にとってこれはありえないことです。そこでドイツ帝国に待ったをかけ、潰してやろうということになり、われわれが、第一次世界大戦に巻き込まれることになりました。そのために300人委員会というものをつくりました。集まった指導者たちは、アルバート・グレイ、アーノルド・トインビー―彼も秘密結社のメンバーでした―アルフレッド・ミルナー、ここでわたしが面白いと思うのは、彼らがイギリスを、フランスと共に第一次世界大戦に巻き込んだことです。それだけではなく、アメリカも引きずり込まなければならない。これがなければ、セシル・ローズのアングロ・アメリカン(英米)による新世界秩序を達成することができない。
まず何があったかというと、大英帝国の指導者たちが・・・まず、アーノルド・トインビーが情報を支配し、ライオネル・カーチス、ウォルター・リップマン、(アルフレッド)ミルナーは陸軍大臣に就任、これらは全員秘密結社のメンバーです。アメリカは第一次世界大戦とは何の利害関係もない、これを彼らは知っていました。アメリカは孤立主義を国是にしていました。外国とのいざこざに巻き込まれるなと建国の父から警告されていました。これまでこんなことに関わったことはありません。
秘密結社はまずJPモルガンとともにルシタニア号事件を画策しました。
*ルシタニア号事件:1915年5月7日、イギリス船籍の豪華客船ルシタニア号がドイツのUボートの攻撃を受け沈没、アメリカ人128名を含む1198名が死亡した。
当時のイギリス海軍本部の主人はトインビーです。そしてもう一人はウィンストン・チャーチルでした。ルシタニア号は客船として報じられました。アメリカの新聞を使って大々的に宣伝したのです。われわれ(イギリス)はお手頃価格でアメリカ―イギリス間の輸送を提供しますと。1915年です。「この船は旅客船で中立旗をあげて航行する」。そして百を超えるアメリカ人がルシタニア号の乗客になりました。ルシタニア号の乗客となった人びとは、この広告、ドイツがニューヨーク・タイムズに載せた3面の広告に気が付かなかったのです。
ルシタニア号に乗船しないで下さい。これは中立船ではありません。
この船は軍事物資を積み込みます。それでも乗るなら自分のリスクをとって
乗船して下さい。
いいですか海軍本部は敵国であるドイツにメッセージを送っていたのです。「軍事物資を満載した船が我が国に来る。その船名はルシタニアだ。アイリッシュ海を航行する」。ドイツ軍はそこへ潜水艦を送りました。チャーチルはルシタニア号にちょうどドイツのUボート潜水艦の視野に入る場所を航行するよう命令しました。そしてルシタニア号は撃沈されます。
なお悪いことには、1000人を超える人が死亡し、その大半はアイリッシュ海で浮かびながら死んだのです。チャーチルをはじめ海軍本部の士官たちはいかなる救命ボートを用意することを拒否しました。大半の乗客がどのようにして死んでいったか分かりますか。救命胴衣をつけているので、浮いています。カモメがえぐるのです。
この事件に関しては「デッドウェイト」といういい本が出てます。
このルリタニア号沈没事件の後、アメリカ国民感情が変わります。これはその意味でもわれわれの歴史で最初に用いられた「偽旗作戦」でした。
-以降の続き未定-
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