1.家庭連合の堕落論の根幹
(2)「霊的堕落」と「肉的堕落」の違いを明確化すべき
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~ 省略 ~
また、生理学的に見ても、夫婦関係は「血統的」につながりません。このことは、科学的であり、普遍的な真理です。真のお父様ご自身も、その点について「夫婦関係は血統的につながりません」と明言しておられ、それは生理学的な観点からみて真理です。
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教会成長研究院の論はアボジのマルスムを駆使して詭弁に走っており難解であるが、
端的に要約するとエバとの性行為が相手男性の血統を庶子・実子に産みかえるという愛と生命と血統の決定権がエバ(子宮)にあるとした子宮崇拝の子宮神学である。
端的に要約するとエバとの性行為が相手男性の血統を庶子・実子に産みかえるという愛と生命と血統の決定権がエバ(子宮)にあるとした子宮崇拝の子宮神学である。
そしてこの子宮神学は全ての責任をアダムに押しつける。
以降の論を読んで頂ければいかに子宮神学であるかも理解頂けると思う。
以降の論を読んで頂ければいかに子宮神学であるかも理解頂けると思う。
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それは堕落したエバ(妾のような立場)を通じてサタン側へと血統転換したために、「庶子」となったのです。
そのサタンの「庶子」の立場となった堕落アダムの汚れた「子種」が、堕落エバの胎内にまかれて、こうして「サタンの血統」である人類が繁殖するようになったのです。
つまり
①ルーシェルとエバの霊的堕落は単にエバがルーシェルの妾になったに過ぎず
②エバとアダムの肉的堕落はその妾のエバによって庶子の立場にアダムがなり汚れた精子を待つようになったことであり、
③その汚れた精子を妾のエバの体内にまくことによってサタンの血統が繁殖した。
という堕落論が、家庭連合の堕落論である。
これは妾と関係を持ったアダムの責任は重大であり、堕落エバによって庶子となり(その精子をまいてはいけなかったのに)その汚れた庶子の精子をまいたアダムが原罪の重大な張本人であるという、完全にアダムにルーシェルとエバの原罪の責任のほとんどを押しつける堕落論である。
まるで堕落エバ本人が考え出したのではないかと勘ぐりたくなるほどの見事な責任転嫁の堕落論である。
もう一度、家庭連合の悪魔サタンと女性との霊的関係における見解を見てみる。
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このように家庭連合は悪魔という霊的存在との性的結合による血統的つながりをまったく認めない。
天使長の精子によって人間の卵子が受精することはない。
悪魔サタンの精子が人間の子宮にどのようにまかれても卵子が受精することもない、ましてや子供という生命が生まれることはないというのが家庭連合の霊的堕落の理解である。
つまり堕落したエバは天使長の精子・霊を受け継いでいないのだから、当然堕落したエバと堕落したアダムとの間に天使長の精子・霊による天使長の子供は生まれないというのである。
このように家庭連合は、天使長との夫婦行為は血統的につながらがらない罪であり神の血統に影響を与える原罪ではない、霊的堕落の罪の本質ではないと説明する。
では何が家庭連合の言う血統的罪にいたる原罪になったか。
天使長と性的関係を持ってエバは偽りの生命・天使長の妾の立場になった。
その堕落エバとアダムが性的関係をもってアダムは偽りの生命・庶子に生みかえられた。
それにもかかわらずその汚れた庶子の精子をエバにまいて庶子の子を産ませた。
こうしてサタンの「偽りの愛」を「偽りの血統」として植え広げたことが原罪とであるというのである。
このように家庭連合の堕落論には天使の精子どころか夜の神様の精子さえもない。
愛と生命と血統は子宮によって生まれるという子宮崇拝の子宮神学である。
このように原理講論の堕落論を根本的に破壊する子宮神学であり、この子宮神学は見事な堕落エバの責任転嫁論による独生女論を生みだすことになる。
天使長の精子によって人間の卵子が受精することはない。
悪魔サタンの精子が人間の子宮にどのようにまかれても卵子が受精することもない、ましてや子供という生命が生まれることはないというのが家庭連合の霊的堕落の理解である。
つまり堕落したエバは天使長の精子・霊を受け継いでいないのだから、当然堕落したエバと堕落したアダムとの間に天使長の精子・霊による天使長の子供は生まれないというのである。
このように家庭連合は、天使長との夫婦行為は血統的につながらがらない罪であり神の血統に影響を与える原罪ではない、霊的堕落の罪の本質ではないと説明する。
では何が家庭連合の言う血統的罪にいたる原罪になったか。
天使長と性的関係を持ってエバは偽りの生命・天使長の妾の立場になった。
その堕落エバとアダムが性的関係をもってアダムは偽りの生命・庶子に生みかえられた。
それにもかかわらずその汚れた庶子の精子をエバにまいて庶子の子を産ませた。
こうしてサタンの「偽りの愛」を「偽りの血統」として植え広げたことが原罪とであるというのである。
このように家庭連合の堕落論には天使の精子どころか夜の神様の精子さえもない。
愛と生命と血統は子宮によって生まれるという子宮崇拝の子宮神学である。
このように原理講論の堕落論を根本的に破壊する子宮神学であり、この子宮神学は見事な堕落エバの責任転嫁論による独生女論を生みだすことになる。
2.韓オモニの無原罪論により、むしろ韓氏オモニに原罪があることを証明する家庭連合
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要するに家庭連合は、韓オモニは「霊的堕落のみの時」の“罪責”は持っているが、「肉的堕落の罪」は無いお方なので原罪の無い独生女、無原罪の独生女だということである。
つまり
『「悪魔がいくら精液を盗んで孕ましたところで、生まれてくるその子供はどこまでも人間(アダムとエバ)の子孫なのであって、悪魔と血統的にはつながっておらず、悪魔の子孫とは言えないから」原罪ではない。原罪では無く“罪責”である。そのような「霊的堕落の罪」だけが問われているのであって、肉的には胎中からサタンの血統にない無原罪として生まれた方である。』
という主張なのだ。
これは先に説明したように家庭連合は『サタンと女性の夫婦関係も人間男女の夫婦関係も「夫婦関係における血統的つながり」を否定し、夫婦関係によって霊的堕落、肉的堕落するのではなくエバが霊的堕落によってルーシェルの妾になったことが霊的堕落の罪であり、そのエバと肉的性関係を持って庶子になって汚れた精子を妾となったエバの体内にまいたことが肉的堕落だ。霊的堕落はエバが妾になっただけであり原罪というほどの血統的責任性は無い。その原罪の血統的責任は肉的堕落は妾となったエバに庶子の精子をまいたアダムにある』という、アダムに対する一方的責任転嫁論から来ている。
これが男性であるメシア軽視論、イエス・キリスト、再臨主軽視論につながっていく。
これは明らかにイエス様の十字架による霊的救いの軽視でもある。
原理講論「メシアの降臨とその再臨の目的」の否定でもある。
イエス様の十字架により霊的救いを受け、再臨主は残された肉的救いのために再臨される。
霊的救いの土台の上に肉的救いが成り立つ。
アボジの
①「新郎であられる主がこの地上で捜される新婦は、堕落圏内で探す新婦ではありません。堕落しない純粋な血統を持って誕生した方を捜すのです。」
とは家庭連合が言う
『「肉的堕落の罪」が問われていない圏内、すなわち「霊的堕落のみのときの救いの摂理圏」にいる女性』
ではなく、原理講論「メシアの降臨とその再臨の目的」に記述してある
イエス様の勝利圏による霊的救いを完成した「堕落しない純粋な血統を持って誕生した方を捜す」という意味なのであり、肉的堕落の罪が残っている堕落圏のエバなのである。
ところが家庭連合のこの説明は、アダムとエバの主体と対象の位置を逆転させたように、原理の内容を鏡のように逆転させて原理の内容を破壊するその手段のごとく、メシアの相対となるエバは
肉的救いがなされており肉的原罪が無く、サタンの妾という霊的な問題だけが残っているという霊的救いと肉的救いを逆転させている。
しかもこのサタンの妾という状態は罪ではあるが血統をむすばない夫婦関係なので血統に関係するという意味では原罪では無いという見解である。
このように家庭連合は、韓オモニはサタンと性関係を結び妾になった罪をもって生まれたが霊的にも肉体的もサタンとの血統的・血縁的むすびつきの無い、そのような原罪の無い独生女であると言っているのである。
では家庭連合も明言している韓オモニがもって生まれたサタンと性関係を結び妾になった罪とは、本当にサタンとの血統的・血縁的むすびつきが無いのであろうか?
もう一度お父様が聖和される直前に「私は路上で殺されていたからだ。」とそれまで秘密にしておられたマルスムを見てみよう。
昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。
2012年1月11日江原道のホバン室内競技場
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「エデンの園である一人の女性がルーシェルの上にまたがりました。彼らの関係は数日ではなく、8週間以上 続きました。そのようにして彼女は、サタンの種を受けるようになったのです。」
2012.6.25 訓読会
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天使とのエバの性的堕落は物語でも観念でも神学でも無い精子と卵子を結合させる実体である。
先にエバの子宮にまかれたのはルーシェルの精子である。これが堕落の根源である。
1.夫婦関係の血統的つながりを否定する反社会的倫理観
2.サタンとの性的堕落によるサタンとの血統的つながりを否定し堕落論を否定
の二つに分けて論じたように霊的堕落はサタンとの血統的・血縁的むすびつく堕落なのである。
この論文から引用する。
エバの罪はルーシェルの精子・種を子宮に受け入れ、そのエバの卵子はルーシェルの種と受精させてしまったことにある。霊的堕落とはこのように具体的なのである。
それを肉体を持つアダムと具体的に性関係を結ぶことによりそのルーシェルの種を受け継いだ卵子が細胞分裂を起こしルーシェルの子として生まれたのである。
ルーシェルはこうして肉体を持つ自分の子を持つことになったのであり、原理講論の「サタンの悪の血統を繁殖するようになった」という記述や、イエス様のまむしの子らよという叱責はまさにこのことを指しているのである。
本来は完成したアダムは夜の神様の体となり、エバは夜の神様の花嫁となり、夜の神様との結婚という夫婦関係を結び夜の神様の精子による真の父母にアダムとエバがなるのが夜の神様の父母思想だったのである。
家庭連合の夫婦関係の理解は、夫婦の関係における血統的霊的価値を否定し、天使との性的堕落を血統関係を否定する反社会的唯物論的神学である。
このような神学が夜の神様の精子、私は夜の神様の種から来たというマルスムを理解できるはずもない。
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以上の通り、家庭連合の言う原罪の無い独生女論を否定することができる。
むしろこの家庭連合の独生女論は韓オモニは原罪を持って生まれたということを自ら告白しそれを証明論証している論文として貴重である。
それにしても期せずして今回の堕落論に関する二つの論文を通し家庭連合の神学がこれほどまでに原理講論の本質を徹底的に否定するまさに分派そのものに成り下がった事を改めて思い知ることとなった。心から残念無念である。
家庭連合自ら韓オモニの有原罪を証明!しかしなんという分派になったのだろう酷すぎる!クリック!
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