2024年10月10日木曜日

2024鉄の杖自由祝祭を迎えて全聖殿の皆様への特別メッセージ◆ 2024年10月9日MAGAラリー水曜礼拝 <全文> 文亨進二代王

 

2024鉄の杖自由祝祭を迎えて全聖殿の皆様への特別メッセージ

2024年10月9日MAGAラリー水曜礼拝

<全文>

文亨進二代王

監修fanclub三原

サンクチュアリ教会Maga韓国語礼拝한국 수요예배 10 09 2024

私達は命がけでMAGAラリーに奔走している


こんにちは、食口の皆さん。.

今はペンシルベニアの天一宮で放送を予め録画しています。

明日は水曜礼拝があるのですが、みなさんがトランプ大統領が再びペンシルベニアに来られるので、レイティングペンシルベニア、スクラントン、2箇所に来られるので、そのために水曜礼拝ができないのですが、あらかじめ録画して、全国的に海外にいる食口たちが見ることができるように放送を上げています。


とにかく、今がどれほど驚くべき時代であるか、皆実感していて、今私たちはMAGAラリー祈祷巡回をしながら全国的にすでに14カ所か15カ所ですか?

とにかく、多くのトランプラリーに行って、常にトランプラリーに行ったら、私たちはあらかじめ1日前に到着しなければならず、様々な管理者たちに許可を得て、そこの人たちとトランプトラックをどこに設置するかあらかじめ定めて、次に警備員たちと警察達と国防部の内容を、全て自動車で確認しなければならず、

とにかくそのような部分として、私たちは1日早く行ってそこに設置した翌日早朝に、5時半に出て行って、夜明けから、大会が7時8時9時であっても、私たちは早く到着してトランプトラックの設置の許可(をもらいます)。


ディープステートはトランプ暗殺に躍起


とにかく、この悪いやつら、ディープステートのやつらと悪いグローバリストの勢力がトランプ大統領を暗殺事件を、2回、3回だと、トランプ大統領はツイートしましたね。今回はイランも暗殺しようと努力したと言うのですが、防いだと。

このような部分として公式的に3回、トランプ大統領を暗殺しようとする、危険な危険な危険な事件。


そして世界的にこのように世界大戦の立場に立っている、このような危険な事件のために、現代の時代で第三次が。第一次世界大戦、第二次世界大戦を除いては見ることができませんでした。

お父様の保護圏の故に私たちには平和がありましたが、お父様が昇天、聖和された後、韓鶴子バビロンの淫婦のサタンの歴史が起こって、ミクロとマクロの審判が、三代王権が預言したように出てきています。


鉄のつえ自由祝祭に超VIPが来る


それでも主は、お父様は私たちを導いてくださっているので、私たちは一生懸命、私たちの5%の責任分担をして、今はおそらく日本韓国の食口たちは、今は移動中、日本韓国から飛行機に乗られて、約500名600名の食口たちが精誠を積んで米国の鉄の杖祝祭に(来られます)。


今はすでに金曜日から始まって、今回の鉄の杖祝祭も最も大きなゲストたちが来ます。

Generalフリン、誰かといえばフリン将軍、トランプ大統領のすぐ下にいる最も有名な将軍が来ます。金曜日に。

次に、ジェイソン・ジョーンズ、その人は国防部の長、特に米国国境線の長たちが来て、

次にセバスチャン・ゴルカ、特別ホワイトハウス秘書の方が鉄の杖祝祭に3回目に来られるということです。


このような高いレベルの方達が、皆鉄の杖祝祭に来られるので、今、ペンシルベニアでは大騒ぎで、次に食口たちとチームたちが狂ったように準備しています。

皆様の祈祷と精誠を、今や米国の一線に来て、ともに精誠を尽くしていることがどれほど重要な条件であるか、私たちは再び実感します。


皆さん、今日も王妃は他の会議があるので、聖書を読むことはできませんが、皆さんにこのような部分として、

様々な内容を私たちが鉄の杖祝祭に参加しながら、鉄の杖祝祭精誠、さらに祈祷、そのような内容を集めてトランプ大統領の大勝利、11月5日まで私たちは狂ったように精誠を積んで、

トランプ大統領を保護する保護圏、ミクロとマクロ、ミクロの三代王権とトランプ家庭の王家が1つになることによって、

この内容がお父様の大いなる役事と、もし許諾してくださるなら万事亨通しながらトランプ大統領が勝利することができたら、世界がお父様の御手により保護と救いを受けることができるのです。


トランプが負けたら、今回が最後の選挙になる


しかし、もしこのサタン主義、政治サタン主義の左派のやつらが入ったら、米国はもはや終わりです。イーロン・マスクも、Twitterの社長が出てきて、これはおそらく最後の選挙だと。最後の選挙。なぜなら今、こいつらはわざと不法在留者たちを5000万名以上連れてきていて、次にそいつらを早く合法化しながら、全てのスイングステート、紫色の州だと言いますね。保守と左派が必ず勝たなければならない、半分半分に分かれている紫色。保守は赤くて左派は青くて、半分半分に分かれている州が重要なスイングステートだと、紫色の州だというのですが、その内容を通して5000万名の不法在留者たちが合法化されたら、そうすればそいつらは全て左派を選ぶでしょう。そうなれば米国は終わりです。


左派のやつらが完全に掌握して、紫色の州は完全になくなります。なので米国は完全にサンフランシスコのように、カリフォルニアのように、銃器所有もなくなって、インターネットであることを言ったのでヘイトスピーチだとヨーロッパのように人々を逮捕して監獄に入れて、このような完全に共産主義のシステムを敷くことがでる、全国米国スーパーパワー、一番のスーパーパワーを殺すことができる、このような内容が起こります。


だからイーロン・マスク社長も出てきて、これは最後の選挙だと。

もしトランプ大統領が入らなければ自分も死んで、全ての愛国者たちを捕まえていくだろうと、そのような内容をタッカー・カールソン記者プログラムでイーロン・マスクにインタビューしながら昨日出てきました。



世界的に重要な深刻な戦いMAGAラリー


だから今は全てがどれほど深刻か、全て感じていて、この戦いがどれほど世界的に重要か、どれほど危険か、再び全ての愛国者たちとすべての米国市民たちが全て感じています。


私たちはMAGAラリー祈祷巡回しながら、数千名数万名の市民たちと会っているのですが、皆感じています。

もし5年前に「世界が滅亡する、米国が死ぬ」このように言ったら誰も、一人もこれを信じなかったでしょう。

「ちょっと過敏症ではないか、心配しすぎではないか」このように言ったでしょうが、今は嘘のように米国市民たちは全て深く深く深く感じています。

「自分たちの米国の終わりだ」と。「もしも私たちがトランプ大統領を勝たせることができなければ」と。


死からの復活、自由から神を求める運動へ


だからこれはどれほど深刻で危険なことなのですが、私たちはトランプラリーと祈祷巡回に回りながら多くの市民たちが皆祈祷しています。


皆「トランプ大統領が神様の御手によって生き残った、暗殺ものすごく使うことができたのに」ということを話していることがどれほど驚くべきことで、MAGAムーブメント、運動が世界的に、今やMAGA運動が自由、何かの民主主義ではなく神様が直接導いておられてトランプ大統領の暗殺を失敗するようにされた驚くべき天の役事としてここまで来たという事実を、今や全てが否定することができないのです。


MAGA運動は本来世俗的な自由のためだったのですが、今やトランプ大統領が暗殺に勝ちながら、神様の役事として神様に栄光をお返しして「神様が私を生かしてくださった。」と言われたので、全て世界的に同意しながら、世界的に・・・。


なぜならこれは統計的に不可能ではないですか。15%(15度)右側にこのようにパッとしたので、銃弾頭の王冠をかぶるようになり、次に死なないで、なんと、完全に死の象徴化的に、死の立場に入って、それから戻って立ち上がって「ファイト!ファイト!ファイト!」しながら復活の役事を象徴する、そのような驚くべき(ことを)ペンシルベニアのバトラーで、再び立ち上がって勝利されて、そして何日か前に再び行かれたのです。


その死の場所、暗殺の場所に再び行かれたのです。どうして?

「このグローバリストたちに、私はお前たちを恐れない。私たちは恐怖の中で生きない。神様は人々に力と聖霊の力で栄光をくださったので、私たちは勇敢なそのような武士として出て行ってヘイトスピーチではなく暗殺の場所に再び行って、再びその同じ場所で、開かれた空間で、ラリーを再びする!皆さん。」と。


人々はそこに約6万名集まりました。なんと、完全に人の海でした。赤い帽子の人の海。なんと、どれほど驚くべき役事が起こっているか、今このような運動が米国の歴史上になかったということを人々は話しています。


世界審判、内戦、世界滅亡時代の天の御業


だからこれは大変驚くべき役事なのですが、なんと10年前にお父様の代身者、後継者、相続者、二代王と三代王権とカインとアベルが預言しながら,世界のミクロとマクロの審判が来る。韓鶴子バビロンの淫婦の堕落の役事、サタン主義の役事として、お父様を削除否認しながら、三代王権お父様の血筋をなくそうとしながら、お父様の王家をなくそうとしながら、世界審判が来ると言ったのですが、全てがその時狂ったように笑って、嘲り笑いながら罵りながら冒涜したのですが、今や10年後に世界的滅亡、世界経済滅亡、世界疾病、世界戦争。


今や米国スーパーパワーがソ連(ロシア)のスーパーパワーと戦っていて、イランも中東で戦いを勃発させていて、中国も台湾を取って食べようと、完全に世界が滅亡。さらに米国が滅亡して、内戦の状態にある狂った状態にある最後の選挙で役事が起こっています。


さらに同時にミクロコスモス家庭詐欺連合を爆発させて、その組織は完全に倒れて人々は完全に否定的になって出て行っていており、再びお父様の権威圏に戻ってくる、数百名数十名数千名が来ているので、その人たちも悔い改めて再び自分の位置と地位とそのような内容のためにお父様を背信したので、そのようなことを全て捨てて、再び新しい悔い改めた心で、新しいスタートで祝福家庭を再び出発するそのような役事が起こっています。


ですからそのような人たちも悔い改めて、お父様の権威圏に戻ってきた時、「私たちはよく戻ってきた。これからはお父様と三代王権と天一国を立てよう。」としながら一緒に赦しながら、前に出て行くそのような役事が起こっているので、私たちはお父様の熱い導きを感じることができます。


私たちの世界に対する5%の責任分担を果たすとき


しかし同時に米国においてもそのような聖霊の熱い導き、炎で焼き尽くしてくださり、最も米国を再発展と再び考えることができるそのような環境を作ってくださっているので、皆さん、私たちは5%の責任分担を確実にしなければならないのです。


今は世界の生死の決定の瞬間が来たということなのです。どれほどこの時が危険であるか。そして最後。今や約1ヶ月しかありませんね。1ヶ月以下ですね。だから時間がないのです。


ですから狂ったように精誠、狂ったように活動、狂ったように市民たちが目覚めて、狂ったように市民たちを登録して、全てがこの不法在留者5000万名の不法行為と左派政府のバイデン強奪者の、カマラ強奪者の、このような不法の内容に勝って、トランプ大統領は「Too Big To Rig(大きすぎてつぶせない)」自分たちは妨害することができない勝利圏で私たちは11月5日に勝利しなければならないのです。


ですから今回の鉄の杖祝祭に大変驚くべきVIPも来られて、さらに食口たちもたくさん来ます。

ですので、私たちのクリスチャンの兄弟姉妹と一つになって愛国者と一つになって、銃器所有者と一つになることによって、

カインとアベル、兄弟姉妹として米国を生かすために精誠を尽くす、そのような緊急の状況に立っているのです。


皆さん新しい心で精誠を尽くしましょう


ですから、皆さんも継続して精誠を尽くして、

さらに今回鉄の杖祝祭に来られる時、祈祷、新しい心、精誠、新しい心で来てください。

そして、世界を生かそうとするそのような緊急の主の愛の心情で来てください。


そのような内容として私たちは皆一緒に力強く全ての市民たちと愛国者たちを歓迎しながら、さらに力を与えなければなりません。

そうしながら、その人たちが勝利的に11月に大きな勝利を世界の前に収穫することができる、トランプ大統領が再びホワイトハウスに入ることができる、トランプ大統領の生命を保護することができる、そのようなお父様の権威圏と保護圏が強く聖霊の役事で炎を再び燃やすことができるようにお父様が動いていおられます。


ですので、私たちは一緒に立ち上がって、一緒に一線の戦場に立って、

米国を生かして世界を生かす作業に同参することができる祝福中心家庭、宗族王家、三代王権に侍ることができる天一国市民になり、

ミクロとマクロが一つになって、保護圏を拡大、拡大しながら、世界を世界天一国平和軍警察、神様を愛し隣人を愛する自分たちになることができますように。

そのようにお父様、役事、役事、役事してくださいますように。


全ての栄光をお父様にお捧げしながら、今日は短く皆さんに報告をお捧げしますが、

皆さんは早く精誠を捧げて、早く一線に来られて、早く一緒に精誠と活動と米国を生かして全世界を生かす作業に同参することができる私たちになりましょう。


そして、トランプ大統領の勝利、勝利、勝利、「ファイト、ファイト、ファイト」のそのような力で、もう一度お父様に大きな感謝の栄光と喜びと賛美をお捧げすることができる私たちになることを望みます。そのように望みながら、お父様に大きな感謝の拍手を送りながら、必ず皆さんに再びお会いしましょう。

ハレルヤ、ハレルヤ、アジュ、アジュ、アジュ。


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2024年10月8日火曜日

キリスト再臨アドベント26 神がカインを拒絶した衝撃的な理由 ◆文信俊三代王◆The Advent by Shinjoon Moon_ Principle Series

The Advent by Shinjoon Moon_ Principle Series

キリスト再臨アドベント26

神がカインを拒絶した衝撃的な理由

文信俊三代王

翻訳&提供:Michiyo H.

26. (20240923) 

God's Shocking Reason for Rejecting Cain

God's Shocking Reason for Rejecting Cain


神がカインを拒絶した衝撃的な理由


[復帰摂理に関するシリーズの続きとして、カインとアベルの物語と、人類をエデンに贖い戻すという神の御計画への遠大な影響について見ていきます。]


堕落の悲劇は、人類の信仰と神の御言葉への従順の欠如のためでしたが、それでも神は、ご自身の子女たちを罪から救おうと決心されました。

このように、堕落の直後から、神は中心人物がメシアのための基台を築く条件を成功させるための環境を整え始めました。


前回見たように、これらの条件は信仰基台と実体基台です。

これらの条件は、人間の堕落で起こったこと、すなわち神の御言葉に対する信仰の欠如と、アダムが受け継ぐはずであった位置を奪ったルシファーによる非原理的な転倒を覆すため、あるいは蕩減するために必要でした。


では、神はどのようにしてアダム家庭の堕落を逆転させるために、このような環境を創造されたのでしょうか?

アダム自身が人間の堕落という災いを引き起こしたために、アダムは神が容認できる信仰の供え物を捧げる中心人物として立つ資格がありませんでした。


さらに、アダムは、第二の非原理的主人であるサタンの創造に対する責任がありました。

従って、サタンもまた、アダムに対する直接的な要求権利を持っていたため、供え物を要求する権利があり、アダムは神にのみ供え物を捧げることができませんでした。 



そのため、神は象徴的にアダムを二人の息子に分立しました。

一方は善を、もう一方は悪を表します。

アダムをこのように分けたことで、創造原理を反映し、それぞれの息子はただ一人の主人に仕える傾向を持つようになりました。


しかし、カインとアベルの間で、神はどのように善と悪の立場を決めるのでしょうか?

その問いに答えるためには、堕落の過程を見る必要があります。

カインもアベルもエバの愛の果実です。

堕落の衝撃的なビデオの中で、私たちはエデンの園で2つのタイプの性的関係があったことを見ました。

[Biblical Proof that Lucifer had sex with Eve 

原理シリーズ2a - ルシファーがエバとセックスした聖書の証拠]


第一に、ルシファーとエバの間の「霊的な性的堕落」。

そして第二に、エバとアダムの間の「肉体的な性的堕落」です。

どちらの出来事も、人類に対する神の本来の意図に含まれていなかったことは明らかです。


しかし、この2つの状況のうち、2番目の性的堕落は、まだ不義ではあるものの、アダムとエバは精神的に成熟した後に一体となることになっていたため、神の創造原理により沿ったものでした。


一方、エバが天使長と一体化したことは、神の御計画と完全に矛盾していました。

なぜなら、神はエバが天使長と性的関係を持つことを全く意図していなかったからです。


こうして、2つの堕落のまさにこの順序が、それぞれの位置に立つ者を決定したのです。

長男カインは、天使長とエバとの最初の性的関係を表すことになりました。

次男アベルは、エバとアダムの二番目の性的堕落を象徴していました。


ヤコブとエサウ、エフライムとマナセ、イサクとイシマエルなど、聖書には神の摂理において長男が不利であるという枠組みが、聖書全体を通してたくさんあるのはこのためです。

これらの大変興味深い例については、別のビデオで紹介する予定です。


カイン・アベルと実体基台との関係については、

堕落の出来事が逆の順序で再生され、アダムより先に創造されたルシファーが本来あるべき位置にとどまりアダムを通して神の愛を受けるべきであったことを蕩減復帰して初めて、実体基台が立てられることを私たちは見ました。

しかしながら、正反対のことが起こりました。

ルシファーは本来の彼の位置を離れ、神が息子アダムのために創造した女性を誘惑しました。

そうすることで、ルシファーは被造物すべてにおいてアダムとその子孫を支配する立場になりました。


このように、復帰において、天使長の立場に立つ摂理的人物は彼らの堕落性を克服し、天の中心人物と一体化しなければなりません。

簡単に言えば、ルシファーの側はルシファーができなかったことをし、主人としてのサタンを断ち切る条件を立て、信仰と一体化の確立された岩盤の上にキリストが来られるようにしなければなりません。


この枠組みを理解したところで、カインとアベルの物語を見てみましょう。

(創世記4:3-5)

4:3 日がたって、カインは地の産物を持ってきて、主に供え物とした。

4:4 アベルもまた、その群れのういごと肥えた者とを持ってきた。主はアベルとその供え物とを顧みられた。

4:5 しかしカインとその供え物とは顧みられなかった。


ここで、二人の兄弟が神に供え物をしたことがわかります。

しかしながら、アベルの供え物は受け入れられましたが、カインの供え物は拒絶されました。


神はなぜカインの供え物を拒み、アベルの供え物を受け入れたのでしょうか?

カインは果物しか捧げなかったけれども、アベルが貴重な子羊を捧げたからだという説もあります。

しかし、他の聖書の箇所を見ると、果実も供え物の一種として認められています。


(レビ記23:15)

また安息日の翌日、すなわち、揺祭の束をささげた日から満七週を数えなければならない。


(申命記26:2)

あなたの神、主が賜る国にできる、地のすべての実の初物を取ってかごに入れ、あなたの神、主がその名を置くために選ばれる所へ携えて行かなければならない。


拒絶されたのは、アベルが自分の群れの初子をささげたのに対して、カインは自分の労働の最初の実りを神にささげなかったからかもしれません。

カインがサタンと関係する立場に立ったので、このことが、動機や理由の如何にかかわらず、カインが神に最高のものをささげようとしなかった根本的な原因であったでしょう。


この物語で重要なのは、神がカインの捧げ物を受け入れなかったということです。

なぜ、このことがそんなに重要なのでしょうか?


説明しましょう。

アベルが心からの信仰から大切な子羊を神に捧げたことで、アベルはアダムの代わりとして、信仰基台を確立することができました。


今、もし実体基台も確立されれば、象徴的に堕落を逆転させたカインとアベルの条件の上に、メシアは来ることができます。

これが、神がカインを拒絶した重要な理由です。

神は実体基台を確立し、それによってメシアのための基台を築こうとされるために、ルシファーが失敗したのと正確に同じ状況を準備されたのです。


神の摂理において、ここで何が起こったのでしょうか。 

神は堕落に類似したシナリオを再現されました。

アダムとの関係を復帰するために。

堕落の前、ルシファーはアダムより年上でした。

ルシファーは神の子より先に創造されたからです。

堕落の過程は、天使長が、神がアダムを自分より愛することを受け入れられなかったために始まりました 

このため、ルシファーはアダムが実現すべき位置を奪い、創造の正しい秩序を逆転させました。

復帰の際には、この出来事は逆の順序で演じられなければなりません。

カインは兄であり、したがって象徴的に天使長の立場に立っているので、アベルを神の中心人物として認識し、彼と一体化しなければなりません。


もし彼が堕落性を覆すことができるならば、サタンは主人であり続ける根拠を失うことになります。

それによってサタンを絶ち切り、実体基台を築くことができるのです。

言い方を変えれば、堕落のときにサタンに奪われた生得権は神の側に取り戻すことができるのです。

それによって、キリストは第二のアダムとして、また創造の主として来られるのです。


天使長の立場に立つ者として、カインはサタンと関係する素質を持っていました。

その結果、神はカインに厳しい警告を発せられました。


(創世記4:7)

正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません


ここで私たちは、神はカインが成功し、正しいことをすることを願われたことがわかります。

摂理的な理由からカインはアベルの供え物より劣る供え物をしたけれども、神はカインを恵まれました。

神はアベルを愛されたと同じようにカインを愛されました。

当然、天の父はカインが罪を治め、弟と一体化することに成功するよう願われました。


神が、罪に抵抗し治めなさいと警告されたことから明らかなように、カインが勝利する可能性は確かにありました。

しかし悲劇的なことに、カインはルシファーが人間の堕落を招いたのと同じ感情に支配されてしまい、密かに掌に石を握りしめ、カインは弟を野に連れて行き、殴り殺しました。


神は堕落の直後にメシアを遣わすことを願われましたが、アベルの殺害は、神の中心人物の死を意味するだけでなく、メシアのための基台が立てられるまでの摂理の延長でもありました。

アダム家庭を中心とする復帰摂理は、カインとアベルの間の一体化の失敗によって、無残な失敗に終わりました。


その結果、人類のほぼすべての側面において、カイン側またはサタン側と、アベル側または神側という2つの側面ができました。

それが個人に限定されたものであれ、国家に拡大されたものであれ、世界観に関わるものであろうと。

すべてのものはカイン側かアベル側という相反するどちらかに分類されます。


アダムの家族に起こったのと同じ罪、姦淫と殺人に溺れた人類は、メシアを受け入れる基台のための機会が再び現れるまで、1600年と10世代にわたって下降のスパイラルに陥りました。

次回はノアという義人を中心に、神の御子メシアを一刻も早く遣わし、人類を復帰されようとされる神の同じ努力を見ましょう。

それでは、その時まで。

ご視聴ありがとうございました。祝福された一日になりますように。