2025年2月11日火曜日

アメリカングローバリズム ①ソ連崩壊以降のアメリカの対ロ政策 講話:S講師

 

人気のS講師の講義です。


アメリカングローバリズム。聖殿にはグローバリズムに反対するあまり、米国を憎む人もいます。日本人と同じモンゴロイであるアメリカン・インディアンを大虐殺したのも事実です。そして日本は原爆を落とされました。エルダー本部長も原爆落とされて当然だ、悔い改めろといいます。

だからといって米国を憎悪するならばリベラリスト、共産主義の利益になってしまいます。

これはイエス様を殺してしまったがゆえの罪の代価でもあります。

まず米国がこのアメリカングローバリズムからユダヤキリスト教に回帰しなければなりません。そして三代王権と繋がらなければなりません。


トランプ大統領とMAGAたちが三代王権ご家庭と聖殿と非常に近くなりながら、トランプ大統領は第47代大統領になりました。

これからキリスト革命、キリストのリバイバルが活性化していきます。

ロシアも覇権主義的正教会から鉄のつえキリスト教を受け入れる必要があります。

いかにしてキリスト教を中心にして米国とロシアが一つになり中国共産主義を倒していくか、これからトランプ大統領のプーチンの駆け引きが本格化していきます。


だからと言ってロシアに対して米国グローバリストが何をやったか知らなければ単なる綺麗事になります。

この米国とロシアの難しい内容を知って、米国を憎むことなく、キリストのリバイバルが起きるよう祈って頂けましたら幸いです。


そんなアメリカの闇に対する、S講師の新シリーズです。


S講師はブログ現在 過去 未来でも発信しておられます。


アメリカングローバリズム

ソ連崩壊以降のアメリカの対ロ政策


講話:S講師

アメリカ・グローバリズム勢力による歴史の闇1-1.S講師


・ソ連崩壊以降のアメリカの対ロ政策


ソ連崩壊に至るプロセスの中で最も重要なことは、1990年2月にアメリカのベーカー元米国務長官がソ連に対して

「NATO軍の管轄は1インチたりとも東に拡大しない」と約束したことでした。


しかしアメリカは1999年3月には、

旧ソ連圏、あるいは衛星国の中のチェコ、ハンガリー、ポーランドの3ヵ国をNATOに加盟させ、その後も雪崩を打ったように「NATOの東方拡大」は続いていきました。


ソ連崩壊以降アメリカはエリツィン大統領を取り込み、

IMFの意見に従いショック療法と呼ばれる急激な市場経済化を採用し、

国家資源を管轄する国営企業を民営化するに当たり、

株を実質的な資産価格の2~3%の名目価格で売り出すという超安値で売るなどして、オリガルヒという新興財閥を生み出しました。


当時ロシアを支配した7人のオリガルヒたちのうちの6人はユダヤ系の人たちでした。

彼らは、少なく見ても30兆円から60~70兆円のお金を手にし、

当時世界一のマネーロンダリングの地、イスラエルを経由してアメリカに持ち込みました。


アメリカによって国益を損なったロシアは財政危機に陥り、

1993年から98年までの間にGDPは半減し、

エリツィン政権は老人に対する年金と医療保険を廃止してしまいました。


その結果ロシア人、特に男性は、

餓死、病死、アル中、そして自殺するなどして何百万人も死亡したため、

ソ連時代の1987年にはロシア人男性の平均寿命は67歳だったものが、

1996年には57歳になってしまいました。


2000年5月に大統領に就任したプーチンは、

就任後すぐにオリガルヒを次々と逮捕し、ロシア経済の立て直しに着手することで、ロシアの経済は息を吹き返したのでした。


そんなプーチン大統領をアメリカは快く思わず、

周辺諸国の親露政権をカラー革命によって倒し、ウクライナまでも新露政権が倒されました。


プーチンは2014年2月22日に、ロシア系住民らの保護を名目に、

ロシアが軍事介入することでクリミア危機が起こり、

2014年9月と2015年2月に、ドンバス地域のロシア系住民への人道的取り扱いに関する合意としてミンスク合意がなされました。


しかしその後もドンバス地域におけるロシア系住民に対する迫害は8年間にわたり続いており、

犠牲者の数は1万6000人とも言われています。


2019年にポロシェンコの後に大統領となったゼレンスキーはユダヤ人であり、

ミンスク合意を破棄しただけでなく、

2021年10月6日にウクライナ政府軍にドンバス地域へのドローン攻撃を行わせました。


2021年にバイデン政権になると、バイデンはウクライナへの軍事支援を本格化させ、NATOに呼び掛けてロシアへの圧力を最大限に強化していきました。


2022年のロシアによるウクライナ侵攻は、

侵略する方が悪であるという常識によって、条件反射的にロシアが悪であるというイメージが築かれました。


しかしその背後には、旧ソ連崩壊前に約束された

「NATOは1インチたりとも東方に拡大しない」という約束は反故にされ、

ロシアは常に拡大するNATOの脅威に晒されていること。


ソ連崩壊後には天然資源は強奪されて食い物にされ、

その結果多くのロシア人は貧困に喘ぎ、多くの犠牲者も生まれたという

アメリカに対する不信と、

ウクライナはドンバス地域に居住するロシア系住民を継続的に迫害し続け、

1万6000人もの犠牲者を出したという直接的な原因があったのです。


ソ連の崩壊によって世界はアメリカ一極支配体制へと移り変わり、

その後のアメリカは、世界中で覇権主義を展開し、

多くの犠牲者を生む結果となったのです。


その一つがロシアでのアメリカの横暴であり、

決してマスコミでは流れてこない歴史なのです。


このような背景で始まったのが今回のロシアによるウクライナの侵攻であり

ロシアは決してただの加害者ではなく

被害者の側面も持ち合わせていたのです


アメリカによる真実の歴史の詳細を

ご覧いただければ幸いです。


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