2015年4月15日水曜日

2015年4月12日 真理の御霊(真のお父様の聖霊) 文亨進

2015年4月12日 真理の御霊(真のお父様の聖霊) 文亨進

全訳に限りなく近い要約です。亨進様の心情が良く伝わってきます。
日本語訳字幕が付きました。

使徒行伝2:1-6、12-13

五旬節の日が来て、みんなの者が一緒に集まっていると、突然、激しい風が吹いてきたような音が天から起こってきて、一同がすわっていた一杯に響きわたった。また、舌のようなものが、炎のように分かれて現われ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろの他国の言葉で語りだした。

さて、エルサレムには、天下のあらゆる国々から、信仰深いユダヤ人たちが来て住んでいたが、この物音に大ぜいの人が集まってきて、彼らの生まれ故郷の国語で、使徒たちが話しているのを、誰もが聞いてあっけにとられた。

みんなの者は、驚き惑って、互いに言った、「これはいったい、どういうわけなのだろう。」しかし、他の人たちはあざ笑って、「あの人たちは新しい酒に酔っているのだ」と言った。


なんて力強い言葉でしょうか。なんて驚くべき言葉でしょうか。弟子達は全員(イエス様が復活して昇天したあとエルサレム市内の)上の部屋にいました。

この日は過ぎ越しの祭りから50日目のユダヤ教の祝日です。そのために多くのユダヤ人がエルサレムに集まっていました。この日に驚くべき聖霊の役事がありました。

今、私達が世界の統一教会から感じることの1つは、このような聖霊の役事が、なぜお父様の聖和後に起こっていないかということです。なぜ私達にペンテコステが起こっていないのでしょうか。

私達が神様や主を求める時、聖霊の役事が起こるのです。私達は霊的な危機の中にあります。私達は現実に私達の教会の中で起こっていることを理解しなければなりません。

私は今までの説教で、私達の教会の実態を明かしてきました。それは楽しいことではありませんでした。私は神様に「どうして私はこのことをしなければなりませんか。どうして私なのですか。」と訴えました。

それは、天正宮が完成してから始まりました。もちろん、天使長達はそれ以前から、お母様をあやつろうとしていました。しかし、あの大理石の宮殿ができてから、天使長達は、お母様に、「この宮殿があるので、あなたは神なのです。」と言いました。

あの大理石の宮殿は、ただの物質で、それ自体には何の権力も権威もないにもかかわらず、天使長達は、「この宮殿があるので、誰でも私達を尊敬するのです。」と言ったのです。

しかし、それは真実ではありません。どれだけの王国が超豪華な宮殿を造って、滅びていきましたか。ロシヤの博物館には、ダイヤモンドがびっしりついたガウンがあります。女王はそのガウンを1回しか着られなかったそうです。歴史上多くの宮殿が建てられて滅んでいきました。

イエス様は、王の王として神様から送られてきました。イエス様はエルサレムの王として栄光を受けるという予言がありましたが、十字架上で亡くなりました。

王様を王とならしめるものは、物質的なものではありません。彼がどのような人なのかが、彼を王とならしめるのです。彼の血統が彼を王とならしめるのです。

天使長達は、お母様に、「今、あなたは豪華な宮殿を持っています。」と言いました。

宮殿は蜂の巣のようなものです。とても住みやすいところではないのです。そこは、いろいろな噂や密談や裏切りで満ちています。ドラマの中で起こっているこれらのことが現実にそこで起こっているのです。

サタンに操られている者達は、宮殿に蓄積されている権力に集まってきます。国家においても同様なことが起こります。権力を持った者達が、詐欺的な方法を使って権力を掌握しようとします。

もし、権力が宮殿という建物に集まるなら、私達は何もすることができません。もし、そこにふさわしい主人がいなければ、もし、そこにふさわしい王がいなければ、そこには神様の栄光はありません。

今までの説教を思い出していただければわかりますが、それが今、天正宮で起こっていることです。そこでは悪がはびこり、天使長達が自分達が不正蓄財するために宮殿を使っているのです。そのようなことは、歴史上多くの王国が滅亡する時に起ってきました。

サタンがエバを誘惑したときの、メインポイントは何でしたか。創世記第三章を見てみましょう。

蛇は女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです。」女が木を見ると、それは食べるには良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べた。

サタンは、「あなたは神のようになれるのです」とエバを誘惑しました。これが霊的堕落です。エバはサタンの誘惑に負けて、「私は神様のようになれる」と思ったのです。サタンは、「もしあなたが私と同じ立場に立つなら、あなたを神にしてあげましょう。」と言いました。

サタンは大きな力を持っているので、サタンと同じ立場に立てば、私は神様になれて、みんなが私を拝むでしょうとエバは思ったのです。

これは天使長達がお母様に与えたと全く同じ誘惑なのです。天使長達は「あなたは神になれる。あなたは神です。あなたはメシヤです。あなたは神様の一人娘です。あなたは女神です。」とお母様を誘惑しました。

これは、エバがエデンの園で受けたのと同じ誘惑です。私はこのことを3年前から知っていました。私はお母様と話をしていました。お母様は私に、「私は誰だと思いますか。」と訪ねました。私は、「あなたは勝利された真のお母様です。再臨主の妻です。あなたは地上で最も貴重な人間です。」

お母様はそれにこう答えました。「それは違います。私は神です。」
私はとても驚いて、「お母様、それは違います。あなたは神ではありません。もしあなたがそんなことを言えば、それは否定されるでしょう。」と言いました。

これは、完全にサタンの主管を受けているということです。「私は神のようになる」これは霊的堕落と同じです。これはとても悲しいことです。これは本当につらいことです。私はお母様の息子なのです。

人間が神になろうとする時、神様はそれをやめさせる方法を知っています。私は3年前お母様から「私は神です」という言葉を聞きました。お母様は私を育ててくださいました。私はお母様を愛しています。

しかし、私はお母様の自殺行為を助けることはできません。私はお母様を愛しているので、お母様がそのようなことをするのをを止めなければなりません。

神様は私にそのことをしばらく黙っているように言いました。そこには何も証拠がなかったのです。今はお母様が公的に宣言されたものがあるにもかかわらず、私はペンシルベニアの狂人と言われています。

もし私が狂人なら、なぜ世界の教会は崩れ始めているのでしょうか。
(天使長達に向かって)あなた達は私が誰か知っているでしょう。あなた達は、お父様が私に何を相続させたかを知っているでしょう。だから、あなた達の王国は崩れ始めているのです。

(カメラに向かって日本の兄弟姉妹に直接訴えるようにして)私は今この時を利用して、全ての日本の兄弟姉妹に感謝の心を伝えます。天使長達は、あなた達を奴隷のように搾取しコントロールできると思っていましたが、それが終わりを迎えようとしています。

あなた達は天使長達よりも、お父様とより霊的につながっているのです。あなた達はお父様との個人的なつながりがあるのです。天使長達が命令すれば、いつまでも搾取され続けるほどあなた達は愚かではありません。あなた達は本物のサムライです。

今現実はどうなっていますか。先月の日本教会に対する献金は今までで最低を記録しました。私は3回もお父様から戴冠式を受けましたが、私は私自身をペンシルベニアの狂人で、日本の兄弟姉妹や世界の兄弟姉妹には何の影響力もないと思っていました。

天使長達は、あなた達にただ命令すれば、あなた達は彼らを偽りの神として拝み、奴隷のように働くと思っていました。天使長達の王国は今、崩れ始めています。

世界の兄弟姉妹達に、日本の教会の状況について少しお話します。日本教会は維持費に毎月30億円かかります。(おそらく韓国教会を含んだ額だと思います)しかし、先月は6億円しか献金が集まりませんでした。

天使長達が、主に従わなかったときにどうなるかわかりましたか。彼らは霊界から罰をうけるのです。神様は彼らをさばく必要もないのです。彼らの先祖が彼らに罰を与えるのです。

今日本の兄弟姉妹がなしていることは、サタンから解放されることであり、教会自体を悪魔から解放することです。それは、聖霊を自分自身に受け入れることであり、神様との直接的な関係を結ぶことです。

日本のサムライ達よ、立ち上がってください。天使長の王国は崩れ始めています。人々が悪の組織に対して、真理と共に立ち上がる時、サタンの王国と神の王国は比べることができません。悪の組織があなた達を奴隷化しようとすればするほど、あなた達はサタンの王国から解放されていくのです。

天使長達は今月、日本の各家庭に140万円の献金を要求していますが、それを捧げる必要は全くありません。なぜなら、あなた達はすでにサタンから解放されたからです。あなた達は神様の子供だからです。

日本の兄弟姉妹は、悪の組織に献金する義務は全くありません。彼らはあなた達に今月140万円要求しました。おそらく来月はもっと多くの要求をするでしょう。天使長達がそのような献金を要求すればするほど、あなた達は解放されるのです。

天使長達が理解してないことは、日本の兄弟姉妹はロボットではないということです。彼ら(日本の兄弟姉妹達)はバカだから、10億出せといえば10億出すと思っている。しかし、彼らは天使長達よりもはるかに賢い人たちなのです。彼らは霊的に天使長達より開けた人たちなのです。彼らは霊的な基準が天使長達より高いのです。

ですから、彼らはお父様に従うことができるのです。なぜなら彼らは誰が主なのかを知っているからです。天使長たちは敗者です。ですから天使長達には何の権限もありません。

私は優しい人です。しかし、サタンが近づいてきたら私は少しは怒ります。神様の人はサタンに対して親切にすべきではないのです。サタンがサタンの王国を築くのを助けることはできないのです。

世界の教会の中で、神様を代表する人たちが立ち上がる時、天使長達は彼らを止めようとします。立ち上がった人達が、あたかも神様の子供達ではないように信じさせようとします。私は言います。私達は最も高い王様(神様)の子供達です。私達はその立場に立っています。

ペンテコステの日が来たとき、使徒行伝一章を見ると、使徒達は上の部屋に集まりました。そこにはイエス様の母であるマリヤもいました。(使徒行伝1:14)原理によると、マリヤはイエス様を十分愛せなかったし、神様の血統を残し、理想家庭を築く為にイエス様を助けなかったし、イエス様の結婚の世話もしなかったと言われています。

モーセは怒りにまかせて岩を2回打ちました。そのために神の摂理は延長されました。アブラハムもはとを裂きませんでした。原理の本には中心人物たちの失敗が書かれています。

モーセは岩を2度打ったので、約束の地に入れませんでした。しかし、モーセが失敗した後も神様は約束の地の境界線まで着くまで、モーセを使い続けました。モーセは旧約聖書の最初の5つの書を書きました。

マリヤはイエス様に対する使命を果たせませんでした。イエス様はマリヤに対して「女よ、ここから出て行きなさい」とまで言いました。しかし、その後マリヤがメシヤとしてのイエス様の価値を理解し、弟子達と行動を共にしたとき、弟子達と共に上の部屋で聖霊に満たされたのでした。そして、彼女は本然の立場に復帰したのでした。

これが神様の偉大なところです。お母様は霊的に見ると天使長と霊的堕落をしたと同じ立場に立って、お父様が真のアベルとカインとして、お母様を守る為に指名した息子達を追い出しました。

しかし、お父様が真の人であるために、また、お父様が指名した後継者であるカインとアベルが、天使長達によるお金と権力による誘惑に負けなかったために、さらに、私達が神様と共に立ち上がった為に、お母様が本然の位置に帰ってくる道は簡単な道です。

お母様は帰ってくることができます。お母様は復帰することができます。お母様がすべきことは、ここへ来てカインとアベルと一体化することです。

私達はお父様の前でお母様と共に悔い改めの条件を立てます。お母様は悔い改める必要があります。お母様はお父様の前に悔い改めなければなりません。それは必然の道です。

その道はできています。三千年か5千年の苦しみの道を行くのではなくて、この問題は何年かで解決します。あるいは何日間か何週間か、神様がどのようにされるかによって決まります。

ですから、今の状況はとても悲しい状況ですが、それと同時に希望的な状況なのです。今教会の崩壊がはじまっています。それはお母様が天使長達から解放される為に必要なことです。

お母様が神様の立場から、神様が最も愛する対象の立場に戻らなければなりません。お母様がその立場に戻ってきた時、私達は悔い改めて惑星が太陽の回りを公転するように、主の対象の立場に立つ時に、本然の宇宙の秩序が回復されるのです。これはとても簡単な路程です。そしてそれは大きな恵みです。

これは一時的な痛みです。また、これは必要な痛みです。これは全ての将来の世代に、もしあなた達が神様になろうとすれば、あなた達は滅びるということを教えています。お母様でさえもこの道を行けば滅んでしまいます。

お母様が戻ってきて、復帰の道を行かれた時、私達はこの物語の最後の結末を知ることができます。そこには一時的な霊的な堕落のような状況がありましたが、神様の善は人間の罪よりもはるかに大きなものです。

悔い改めによって悪と決別すれば、私達は神様のもとへ帰っていくことができます。私達がその道を行けば、贖罪がなされ、復帰がなされ、再創造がなされるのです。そして、聖霊の復活が起こるのです。

それは、イエスの母マリヤがその使命を完全には果たせませんでしたが、悔い改めて上の部屋で弟子達と共にペンテコステを経験したように、お母様が聖霊と共に悔い改めて、お父様の対象の立場に立てば、お父様の霊はお母様を感じ、お母様を再び聖別されると私は信じています。

使徒行伝2章を再び見てみましょう。ペンテコステが起こった時、「天から大きな音が起こった」と書かれています。この時何が開けたのでしょうか。霊的な聴覚が開きました。「舌のようなものが炎のように分かれて現われ、一人一人の上にとどまった」と書かれています。

このとき何が起こったのでしょうか。どの霊的感覚が開けたのでしょうか。霊的な視角が開きました。私達は聖霊の役事を感じることができるのです。

2000年前のペンテコステの時、霊的な感覚が開かれました。今この時にも、霊的な感覚が開き始めています。霊的な嗅覚が開いた人もいるし、霊的な視覚が開いた人もいます。世界の教会がこのことを知るようになる時が来るでしょう。

みんながお父様の霊を感じ、イギリス、ロシア、ヨーロッパを通過し、
アジア、日本、韓国、アフリカ、など世界中の兄弟姉妹がペンテコステを感じ、霊的感覚が開かれてくるのです。これからは誰も偽りの間接的な媒体の奴隷になるのではなく、イエス様とメシヤと共に、全能の神様を直接経験することができるようになるのです。

神様にとって天使長達の王国を滅ぼすことは簡単なことです。それは神霊と真理があればよいのです。上の部屋で使徒達は「聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、いろいろな他国の言葉で語りだした」とあります。

これは、彼らの霊的な口が聖霊によって開かれたのです。このことを見た他国から来た全ての人は、使徒達が、自分達の言葉を話しているのを見て驚きました。

皆さんはこのような経験をしたいですか。私達が聖霊を求める時、世界的にお父様の霊が私達の中に来てとどまり、私達はお父様が語りたいことを話すことができるのです。

お父様、私をあなたの完全対象としてください。あなたを完全な英雄にさせてください。あなたが語りたいことを私に語らせてください。私をあなたの道具としてあなたの語りたいことを語らせてください。

お父様が予言されているように、霊的五官が開かれるときが来たら、私達は韓国語を勉強するように言われてきましたが、霊界の言葉は心の言語です。

私達が霊的に満たされて、神様を愛するようになって、私達の心情を表現するようになり、私達が神様を求め、神様をつかみ、神様を捜し求めていけば、私達の心が語り始め、私達は私達が何を言っているかわからないことがあります。

あなた達の中にこのような体験をした人はいますか。そのような時、あなた達の心はあなた達が何を言っているのかを知っています。そして、神様はあなた達が何を言っているかを知っているのです。

全ての天使長達は、あなた達が何を言っているかを理解しようとしますが、彼らにはわかりません。なぜなら、彼らには心の言語を理解することができないからです。しかし、神様は私達の言葉を直接聞くことができるのです。

それは何と美しい秘密の言語でしょうか。それは神様が私達に与えたものです。それはサタンや天使長達が理解できない秘密の言語です。彼らは神様の意思は理解できません。

神様の人達が霊的五官を開き始める時、それは権力によるものではなく、神様の御霊によって開くのですが、私達は多くの超自然的な奇跡を見るでしょう。全知全能の神様の力が私達の生活の中で生きて働くのを見るでしょう。

私達は神様の王国が築かれるのを私達のこの目で見るでしょう。神様に栄光を返しましょう。私達が必要なのは神様なのです。そして、私達はその日が近づいていることを知っています。




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