発音が違う、神学博士は偽りだという指摘頂きました。ご指摘ありがとうございます。google翻訳にかけるとリチャード・パンツァーと表記されますがご指摘に従いました。本人に言語学博士なのか教育学博士なのか尋ねたところPh.D.はアメリカ合衆国では専攻分野が特記されないので 日本語では好きに書いてくれだそうです。(笑)
(訳:有志)
「ヤコブはもちろん一生懸命働きました。しかし、それよりもっと、何百倍も一生懸命に、彼の母親が働きました。彼女は一生懸命努力して、彼ら(父イサクと兄エサウ)の態度を変えさせ、ヤコブを殺さないことを繰り返し誓うように念を押しました。どれほどリベカのお陰だったでしょうか! 彼女は復帰を可能にするために不可欠な使命を全うしました。」
「ヤコブはもちろん一生懸命働きました。しかし、それよりもっと、何百倍も一生懸命に、彼の母親が働きました。彼女は一生懸命努力して、彼ら(父イサクと兄エサウ)の態度を変えさせ、ヤコブを殺さないことを繰り返し誓うように念を押しました。どれほどリベカのお陰だったでしょうか! 彼女は復帰を可能にするために不可欠な使命を全うしました。」
世界経典Ⅱ「神様の摂理歴史」より
Mother's Fateful Choice お母様の破滅的な選択
女性の役割と神の性質について、統一運動内部で貴重な議論が行われています。もちろん、この議論は世界中で巻き起こっています。ある議論はとても痛々しいもので、歴史のいたるところにあった、恐ろしい女性虐待を論じています。また、あるものは希望的なもので、女性が自分自身の才能や、自分らしさ、神との関係について考えています。
政治の世界や、ビジネス、文化、芸術、社交、その他において、女性が指導的な役割を受け持つ時に、世の中が変わるだろうという、一つの系統の思想があります。もちろん、これらの分野で貢献できる、才能があり聡明な女性が多くいます。
しかし、それ以上でないとしても、少なくとも同じくらい重要な、女性の影響分野がもう一つあります。すなわち家庭における女性の影響です。女性が自分自身のキャリアをますます自由に追及できることは、進歩のしるしではあります。しかし、もしも女性が家庭で自分が持つ強力な影響のことを忘れてしまったら、私達の社会は苦しむことになるでしょう。一つの教訓的な事例は、数千年前、一人のユダヤの母親が、その影響力を行使することを選んだお陰で、メシヤの血統が立てられ、それによって今日まで全人類に影響を与えていることです。
息子ヤコブが運命を全うするのを助け、残りの家族も助けるように説得する時の、リベカの決定的な役割について、真のお父様は「世界経典Ⅱ」の中で語っておられます。リベカは、神の摂理に対する洞察と認識を、夫よりも立派に持っているが、それを使って自分自身を高めるのではなく、息子ヤコブが神を中心とした血統を続ける使命に成功するよう助けていることが、お父様のみ言と聖書の文章から明らかにされています。
お父様は、数えきれない回数、二つのことを語られました。一つ目は、毎日の訓読会でみ言を読む重要性です。二つ目は、血統の重要性で、タマルがユダの系統から子供を産むために命を懸けたことを繰り返し言及されました。「これについて、なぜ継続的に語られるのだろうか」と、私はしばしば不思議に思っていたものです。さて、今こそ分かりました。
私はお母様を深く愛しています。文鮮明師という「人間機関車」のような方の傍で、50年以上の生涯を過ごされたことを存じています。年齢が半分以下であっても、わずか数日でさえ、お父様について行けるメンバーは、ほとんどいませんでした。お母様はお父様と50年間一緒におられました! 時には、どんなに、ありえないほど試練であり、うんざりすることであったに違いありません。しかし、お父様の二人の先妻は失敗されても、お母様は勝利されました。
お母様がお父様と共に成した全ての勝利にもかかわらず、お母様が完成しなければならない仕事があと二つありました。一つ目は、お父様が聖和された後に、お父様のみ言と誓約を遵守することです。二つ目は、お母様ご自身とお父様が、感動的で真心のこもった公的儀式(注1)で三回の即位を行った、末の息子とその妻、亨進様と妍雅様に承認を与え、血統を擁護し、2010年6月5日の宣言(注2)を擁護することです。
「真の母」としてのお母様の勝利に対する過去の宣言にもかかわらず、お母様はまだ神の直接主管圏にはなかったので、その二つの仕事を完成できないかも知れないと、お父様が心配を表明されたことを、ごくわずかのメンバーだけが知っています. (注3、注4)。もちろん、お母様が責任を失敗するかも知れないという可能性を考えることすら、不穏で衝撃的な考えです。ですから、何人かの兄弟姉妹から怒りのEメールを受け取っても、私は驚きません。
何十年間の、多くの犠牲の後で、お母様がご自身の「無原罪の」韓氏の血統を、お父様の血統以上に賞賛し(注5)、それゆえ真の父母の血統を二つに分けることを選択されていること、また、ご自分はお父様と出会って復帰される必要はなかったと主張されていることは、私が生きている限り嘆き続ける痛ましい現実です。(注6)
実際、お母様はお父様が求めたことの逆をなさいました。お父様はおっしゃいました。「私はお母様をその位置に置いたので、私が夜の神様に侍るように、お母様は私に侍らなければなりません。お母様は私の肉身のようなものです。お母様が(昼の神様の)その位置に上がっても、その上に夜の神様がいらっしゃることを知らなければなりません。お母様は、昼の神様の上に私を立てて、夜の神様としての私に侍ることができなければなりません。それがなされれば、万事が完全に終了します。これをお母様が分からなければ、私はその位置に行けないでしょう。」(注4)
お母様はなぜ、お父様が明確に願われたように、お父様とその血統を持ち上げないのでしょうか? お母様が霊能者達、とりわけ金孝南女史(訓母様)を大変信用するのは有名で、今日までずっとそうしています。
新しい天聖経には含まれていないみ言で、1998年にお父様は金孝南が清平の霊媒としての仕事を終えるように指示しました。「金孝南! 各大陸に清平のような修練所をつくらなければなりません…そうすることができなければ、私が清平から追い出すのです。訓母様はこの仕事を自分でやるのを止めるべきです…」(注7) 私たちの教会では、霊媒師達が、初めは良くても、終わりには、疑わしい影響や良くない影響を与えてきた、長い歴史があります。
「この最後の時になって、お母様が失敗したというのが本当だとしたら、『真の父母』におけるお母様の位置はどうなるのか? あげくのはてに、お母様なしで、どうやって『真の父母』が成り立つのか?」と尋ねるかも知れません。言うまでもなく、それはとても深刻な問題です。
アブラハム、イサク、ヤコブの三代で摂理を完成した場合と同じように、神は代わりの供え物を準備できると思いませんでしょうか? 結局、原理講論にはこう書いてありませんでしょうか?「み旨を絶対的なものとして予定されたのであるから、もしこのみ旨のために立てた人物がそれを完成できなかったときには、神はその代理として、他の人物を立ててでも、最後まで、このみ旨を摂理していかなければならないのである。」(注8)そして聖書には「わたしはこの事を語ったゆえ、必ずこさせる。わたしはこの事をはかったゆえ、必ず行う。」(注9)
たとえ統一教会の「宮殿」や資産がおよそ数十億ドルに上ったとしても、お父様のみ言と血統の価値と比べたら、ごみの山に過ぎません。私は教会員としての40年間に、多くの素晴らしい兄弟姉妹と知り合いました。しかし、もしも選べと言うなら、真の父母の「代身」であり相続者であるとお父様が宣言した、崇高に献身的なご子女様とその奥様を選びます。
この前代未聞の状況を、天のお父様が解決する方法が分かるのを待つ間、私は霊肉界の豪邸や宮殿を避け、神の霊がそこにある限り、段ボール小屋でも、ペンシルバニアの質素な教会でも甘んじることにします。男も女も、私達全ては、権力や地位ではなく、神のみ言とみ旨を高める中に、自分の真の価値を見出します。それは、お父様がその驚くべき生涯を通して、また、2012年8月13日の最後の祈りの中で、示して下さった通りです。「きょう、最終的な完成、完結を成し遂げてお父様のみ前にお返しし、今までの一生をお父様にお捧げすることを知っておりますので、そのみ旨のままに、今は、精誠を捧げてすべての生を終了する時間を迎え…そのためのあらゆることを、すべて成し遂げました。すべて成し遂げました。アージュ。」(注10)
(注1)「韓国、世界、さらには天宙を代表して、ここに立っている素晴らしい若い男女について考えた時、彼らはあなた達が誇れる者です。彼らは将来、私たちの家の支柱になるでしょう。孝子、忠臣、聖人、聖子の道理が彼らを通じて果たされることを望み願います。その望みと願いと共に、私は親として、あなた達以上の期待でいっぱいの心で、彼らを見ています。このような意図が素早く果たされるように、あなた達が援助してくれることを熱心に、真剣に期待します。アージュ。」
2008年4月13日 亨進様の就任式
(注2)「さらに、天宙平和統一の本部は絶対唯一の本部だ。その代身者、相続者は文亨進である。(その位置を主張する)他の者は異端者であり爆破者である。」
2010年6月5日 お父様の宣言
(注3)「今やお母様は2013年6月16日までに自分を完成させなけばなりません。」2007年5月11日. お父様のみ言『自然による審判』 http://www.tparents.org/ Moon-Talks/SunMyungMoon07/ SunMyungMoon-070511.htm
(注4)「肉身をもった神様は、夜の神様に侍ります。私はお母様をその位置に置いたので、私が夜の神様に侍るように、お母様は私に侍らなければなりません。お母様は私の肉身のようなものです。お母様が(昼の神様の)その位置に上がっても、その上に夜の神様がいらっしゃることを知らなければなりません。お母様は、昼の神様の上に私を立てて、夜の神様としての私に侍ることができなければなりません。それがなされれば、万事が完全に終了します。これをお母様が分からなければ、私はその位置に行けないでしょう。」
2011年4月12日 お父様のみ言『内外の神様は一つ』
(注5)「私が母の中にいた時に、血統転換が起きました。これは、あなた達が信じなければならないことです…イエス様がお父様に現れた時、真のお父様がイエス様の使命を引き継いだ時に、それによって真のお父様は神のひとり子の資格を得ました。分かりますか? このことを知っておかなければなりません。」
2014年7月1日 お母様のみ言『内外に一つになる時』
(注6)摂理史の中で、メシヤの血統を擁護するために命を懸けた、全ての勝利的な女性達も嘆いています。
(注7)(元の)天聖経 第6編 人間の生と霊魂の世界より
(注8)原理講論 第6章 予定論より
(注9)イザヤ書 46章11節
(注10)新天聖経 最終頁http://www.tongil.org/ csg2/CSG2-complete.html
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