人間の女性と天使の結婚、ネフィリム
9月8日の國進様とのQ&Aにおいて亨進様・國進様がよく言われる天使との雑種、ネフィリム(Nephilim)について更に詳しいみ言がありました。
ネフィリムについての詳細は
を参照下さい。
またこのような霊的内容に対する亨進様の御言は
を参考にして霊的内容への対し方を二代王より学んで下さい。
通訳の日本語からの文字起こしです。
質問者
天使と人間の女性との結婚について伺いたいのですが。
国進様
天使と人間の女性に関することですが、天使と人間の女性が性関係することによって、ある存在が生れたということですね。実際に生れたということです。それが、聖書でいうネフィリム族というわけですよね。はっきりと聖書の創世記6章に、「天使と人の女にできた子ども」と書いてあるんですよね。そのネフィリムが地上に広がったという内容があって、それに激怒された神様が、ノアの洪水でネフィリム族を抹消しようとされたということが書かれています。
質問者
それで、日本のサンクチュアリアンでは、人間が完成したら天使が四大心情圏を相続して、天使と人間の女性が結婚するという考えが広まっているのですが。
国進様
それは、まずあり得ません。天使長が創造された時、根本的に本質的に僕として創造されたがゆえに創造目的です。そして、人間の女性というのは神様の娘として創造された。それが創造目的なので、このようなことはあり得ません。
質問者
そうだと思います。天使と人間の女性が結婚するということはあり得ないということが聞きたかったのです。
国進様
天使と人間には大きな違いがあります。
天使を人間が錯覚する点は何というのは何かというと、確かに天使は力もありますし、優秀な能力を持っていますね。人間が錯覚しがちなのは人間よりも上にいると。
優れたという考えはありますが、それは完全な間違いです。なぜかというと、その天使の能力と力は、その力の源は、天使ではありません。
天使の力の源というのは、神様の神聖さから、神聖な力から来ているわけです。だから、そのエネルギー源は、神様の神聖さなわけです。
なので、ある意味エネルギーの源が神様の神聖さなのですけれど、天使というのは、神様のエネルギーが流れる単なるパイプのような役割です。
天使は神様のエネルギーなくしては何の活動もできません。エネルギーがなければストップしてしまうわけですよね。天使というのは、自分自身自立して、自給自足できないのです。
神様は人類を創造した時に、自分のエネルギーを一人一人に吹き込んだわけです。なので、神様は人間だけに自由意志というものを与えたわけです。
人間は、神様の神聖なエネルギーをもらったが故に、吹き込まれたが故に、宇宙の中で初めて自由意志を発動することのできる存在になったわけです。
天使というのは、人類が創造される前、自由意志というのはいっさいなかったわけです。
天使が自由意志を気づくようになったのは、人類が創造された後です。天使たちは、それに気づいて悪なる考えを持つようになったのです。
なぜかというと、人類が創造される前、天使は神様なくしては存在を維持することができなかったわけです。
神様は、一人一人の人間にその神聖なエネルギーを吹き込んだわけですけれども、ルーシェルは気づいたのです。ルーシェルはこんな発想をするようになったのです。「人類が創造されたので、自分は神様のエネルギーに頼る必要はない。神様のエネルギーを切っても、人間の中にある神様の神聖なエネルギーを食っても、自分の存在を維持できるようになる」と考えたのです。
人間は神様から初めて自由意志を与えられて、創造物の中で最も高い位置にあるわけです。
それでは、なぜ神様は人間に自由意志を与えられたのでしょうか。
神様は人間が自由意志を持って神様よりも素晴らしくなることを願ったのではなく、自由意志を持って神様を愛することを願われたのです。
堕落の起源はそこにあったのです。人間というものは、神様を愛するという選択をしないで、神様を恨む選択をしてしまったわけです。
人間というのは、自由になることで自分の霊魂をサタンに売り払って、サタンの奴隷になることを選んだわけです。
この堕落によって、最上の立場に立つはずだった人類が、最悪、最低の立場に落ちてしまったわけです。
なので、我々の立場としてどういった責任をとらなければならないかというと、どんな困難と試練が来ようとしても、堕落の反対の道を行かなければなりません。
神様を愛する選択をしなければなりません。
そうすることによって、天にいます父を愛し、それに栄光を帰していけるわけです。
そして、本当に一人一人が悟って、そして、自由になることを自ら選んだときに、そこから、天国というものが広がっていきます。
質問者
お父様が天使を創造して祝福されると聞いたことがありますが、それはどうでしょうか。
国進様
お父様が言われたのは、天使を祝福したとしても、それは、天上天国、理想世界ができたときに祝福をすると言われたのであって、今、祝福するというみ言葉ではありません。
質問者
天国が完成してから祝福を受けるということでしょうか。
国進様
一つ気をつけなければならないことは、お父様が天使を祝福すると言われたのですけれど、必ずしも男と女が結婚するというような概念ではないということです。
お父様は、いろいろな我々の知らない観点で話されています。
だけど、人間というものは、一つのみ言葉を聞いたとしても、自分なりの解釈をして、自分の気持ちが良くなったら、これが真理なんだと解釈してしまう。勘違いしてしまう。
天使を人間的な観点で見てしまったことが、堕落の一つの原因です。
エバを見てください。エバは天使に人情的な同情をして、相対基準ができて堕落してしまったのです。
天使に対して同情する人間的な人情、同情を持ってはならないということです。
質問者
ありがとうございました。
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