2017年7月2日礼拝での国進様のスピーチ より
旧約聖書では、神様がイスラエルに、堕落した血統、ネフィリム(ネピリム)の血統をもつ民の子孫を皆殺しにせよと言われたのも、とくべつな理由があるのです。そしてそれを実行することが神の民にとっての正義なのです。それは罪ではありません。この区別は重要なことです。われわれは道徳や人権を人間主義的観点から見るべきではありません。
道徳、人権そして正義は神様の意志と一致していなければならないのです。人間主義と、神の御旨の正義との違いを理解するなら聖書の教えを一点の曇りなく、説明することができるのです。100%一貫していることが分かります。聖書歴史を通して神様は、同一のお方です。終始一貫した神様であり、嘘を言わない神様です。人間を本当に愛しておられる神様です。
文亨進様の説教「待ち望む王国」 2016年12月18日より
嘘ではありませんよ。彼らはそこに入って行ってすべての王を殺さなければなりませんでした。彼らはその権力を排除しなければなりませんでした。彼らは丘の上に座ってエリートたちと一緒に支配して笑っているヒュドラやメドゥーサを一掃しなければなりませんでした。もしそうしなければ神様の命令に背くというだけではありません。それは神様が女も子供も一掃せよと命令されていたからです。跡形もなく消し去ってしまえと言われたのです。もちろんネフィリム(ネピリム)といったサタンの血統があったことも分かっています。
ドナルド・トランプも同じ状況にあるということです。
ネフィリム(ネピリム)が出てくる聖句を見てみる。
創世記 第6章
6:1人が地のおもてにふえ始めて、娘たちが彼らに生れた時、 6:2神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。 6:3そこで主は言われた、「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼(ノア)の年は百二十年であろう」。6:4そのころ、またその後にも、地にネピリム(ネフィリム)がいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。6:5主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。 6:6主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、 6:7「わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしは、これらを造ったことを悔いる」と言われた。 6:8しかし、ノアは主の前に恵みを得た。
民数記 第13章
13:32そして彼らはその探った地のことを、イスラエルの人々に悪く言いふらして言った、「わたしたちが行き巡って探った地は、そこに住む者を滅ぼす地です。またその所でわたしたちが見た民はみな背の高い人々です。 13:33わたしたちはまたそこで、ネピリム(ネフィリム)から出たアナクの子孫ネピリムを見ました。わたしたちには自分が、いなごのように思われ、また彼らにも、そう見えたに違いありません」。
ここにあらわれる神の子とは堕落天使のことを言っている。
神の子=原語のヘブル語「ブネイ・エロヒム」は、旧約聖書では例外なく「天使」(堕天使も含む)を指している。
つまりこの聖句によれば、ネフィリム(ネピリム)と言う天使と人間の女性との間に子孫が増えたことが一時期あったことが分かる。これをサタンの血統であり、跡形もなく消し去ってしまうなければならない存在、子孫を皆殺しにしなければならないと神は言われた。
天使と人間との間の子供、子孫は神から見れば皆殺しにしなければならないほどの悪なる存在であることがわる。
スーパーエリートによる小児性愛犯罪・児童性強姦などのサタニズムがまさにそのような内容である。
2代王三代王権はこのような霊的惡勢力と戦っておられ、我々が霊的に戦う相手もこのような存在であるということである。この認識はとても重要だと思うので以前天使と人間の第二堕落、ネフィリム(ネピリム)について論文を書いた。
参考に頂き、亨進様、國進様の御言葉理解の一助になればと思う。
参考に頂き、亨進様、國進様の御言葉理解の一助になればと思う。
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