量子力学オカルト宗教と量子力学偶像崇拝
2024年2月11日
三大王権天一サンクチュアリ教会
三代王権天一聖殿教会長:三原
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数学、物理学は神の言語、神の情報
二代王様の御言:
しかし科学が出れば出る程、何がありますか?
創造主がいるという事が現れます。
何故なら全てのDNAから石のDNAまであるから。
DNAは何ですか?情報です。情報になる為には頭がなければなりません。知能がなければいけません。
これは情報を作った知能のある存在が作ったという事です。
数学は何ですか?言語です。言語は何ですか?情報です。
それだから、この言語が物理学の言語とピッタリ合います。
これが新しい宇宙を説明する事が出来ます。そして宇宙の何処に行っても数学の言語が見えます。
数学も物理学も勉強してレベルが上がる程、物理学も上がれば上がる程、これは全て知能のある存在が正確な情報を作って、システムを作って、数学の言語を作っていることを否定できなくなります。知れば知るほど。
しかし神様を知り、キリストを知る私たちは、驚くべき価値を知っています。キリストが私たちを生かし、犠牲的な血を流す死の道を歩みながら私達を生かして下さいました。恩恵で。恩恵で私たちの罪を赦され救って下さったではないですか。
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量子力学がなぜか聖殿でも流行っています。
それらを集めると、次のような神学になります。
コリントⅠ3:16 あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか。
私たちを形成している素粒子に天地創造の時の神の記憶があります。
その最初から今日に至るまでの記憶が、素粒子に入っています。
だから第一原因である神の結果である私たちにはその全ての記憶が有るのです。
あなたを作っている素粒子が天地創造し宇宙全体を司る創造主の生素でありエネルギーということです。
だから私達一人一人は創造主と言えます。
素粒子には時空間を創造する前の神様の意識が入っています。これは素粒子自体には時間は無く、過去も未来もないということなのです。
つまり夜の神は素粒子によってつくられているという事なのです。その素粒子自体も神ご人身がつくられたのです。
だから創造以前の神を夜の神というのです。
・・・
以上、私が目にした聖殿のオカルト的量子力学で神学をつくってみましたが如何でしょう。
もともとオカルト量子力学宗教には量子(素粒子)に神の意思が入っているというオカルト神学がありました。
二代王様も石にもDNAがあると言われましたが、それは情報であると言っておられます。
そしてその情報とは数学であり物理学だと言っておられます。
いわゆる創造原理の数学、物理学の情報が入っているということです。
ですので、量子力学は数学、物理学で説明できなければなりません。
「素粒子に天地創造の時の神の記憶がある。」と言うのならば、それを数学、物理学で説明できなければならないということです。
ところが、スピリチャルな霊界、神様に対するロマンからか、聖句や言葉を無理やりこじつけて新しいオカルト神学をつくるという現象が聖殿では流行っているようです。
聖殿でスピリチャル量子神学が流行りだしたのは、
亨進二代王も有名なヤングの実験、二重スリット実験を過去2回、英語と韓国語とすると4回も礼拝で紹介されたからかも知れません。
ところが、聖殿ではなにやらオカルト的な神学が流行っており、この量子力学への偶像崇拝を危惧しています。聖殿に、天一国に、量子力学を利用した教祖様が沢山誕生していく予感がします。
そのようなオカルト量子力学宗教、エセ教祖に惑わされないようにするためにはどうすべきか?
結論として、聖書を中心としたお父様の御言訓読によって、ご自身はもちろんご家庭、宗族王権を守って頂きたいと思います。
素粒子
ところで量子とは何か、素粒子とは何かをまず見てみます。
量子力学の量子とは、陽子、中性子、素粒子(17種類)の事をひっくるめて言います。
一番有名な素粒子である電子(e)も6つある物質粒子レプトンの一つに過ぎません。
量子の分類は下の図が、分かりやすいと思います。
素粒子物理学・残された謎と先端技術
粒子と波動性を持つ量子
これらの量子は粒子と波動の両方の性質を持っています。
有名な2重スプリット実験では、
観察していないときは、波動として存在し、観察したときは、粒子として存在します。
これをもって、
「人間の観察によって自然や太陽、月が見えているだけで、人と人 物質の境目など無く皆、素粒子で繋がっている」
とか
「人の存在意志や、宇宙意志が関わって物理学的動きを時空間を変えることが出来る」などと、オカルト、スピリチャルな発想をする人もいます。
詳しい、オカルトな説明⬇
これは観察するということ自体が実験対象の「第一の波束」に観察するという「第二の波束」を与えることによる干渉によって素粒子が持つ波動性が打ち消され素粒子の持つ粒子性が残るように見えるというそれだけの話です。
その説明⬇
是非、そういうスピリチャル、オカルトな説明をする方は、数学、物理学でその説明して頂きたいと思います。
量子力学における、量子は粒子と波動の両方の性質を示すという、その方程式は以下の通りです。
量子力学の基礎方程式であるシュレーディンガー方程式を、特殊相対論の要請を満足するように修正した方程式としてディラック方程式があります。
ディラック方程式
パラレルワールド
次に量子力学から導かれる宇宙には多次元世界についてです。
極簡単にまとめると、
10次元「超弦理論:3次元+6次元弦空間(カラビ・ヤウ空間)+時間)
11次元「M理論:3次元+2次元膜(メンブレーン)+5次元膜+時間・挙動を数学的に記述するのに必要なパラメータの数が26個」
宇宙空間には、3次元+時間の世界からは見えない6次元、7次元があるということなのですが、この量子力学に便乗した、宗教、オカルト神学があります。
SFの世界で有名なパラレルワールドもその一つです。
そんなSF空想世界を真実とする人もいます。
と言いながら、霊界のことであるという説明なら私も賛同できる部分があります(笑)。
関心のある方は、5人の宇宙物理学の見解
最近のパラレルワールドの物理学的考察は、
「パラレルワールド実在」の証拠ついに発見かを参考にしてください。
これもこのように物理学的論証が必要なのですが、SF空想世界的且つオカルト的パラレルワールドがこれが真実だと声をあげながら闊歩しています。
ここでは触れませんが、他にも、ダークマター(未知の物質)など、近年説かれている物理学を利用したオカルトもたくさんあります。
YOUTUBEをみると量子物理学の一部を利用して、さも本当のように語る動画が沢山あります。
人々がどれだけスピリチャルな世界を量子力学に求めているかよくわかります。
繰り返しますが、霊界のことを言っているというなら私も一部賛同します。
霊界ならそういう世界が有ることも感じます。
しかし、これをこの日常世界と結びつけられると、それはオカルトだと感じます。
量子力学学者のカルト量子宗教に対する嘆き
カルト宗教団体が量子力学に”ただ乗り”することを嘆いている物理学者のブログを紹介します。
量子もつれ ~アインシュタインも「不気味」と言い放った怪現象
聖殿が言っている量子力学を用いた神学も、上記の何れかです。
この方は、だったら私が量子力学を利用してもっと上手いこじつけ量子力学宗教を立ち上げてみせると嘆いておられます。
まさに「日常生活に全く関係のない量子の話をこじつけて何を説教したいのか ?」
と思います。
このなかで江端研究員が素晴らしいことを言っておられます。
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そもそも、宗教(≠神、超越者)というのは、極めて論理的で、合理的で、科学的(仮説→観測→実験のプロセスが組込まれている)ですらあります。”理”で論じられないものが、千年のオーダで生き残れる訳がないのです。
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二代王様が、キリスト弁証学を学ぶことを強く勧められる理由はまさにこれです。
”理”で論じられないものが、天一国の神学として生き残ることができません。
上述したようなオカルト量子力学神学がある一方で、仏教の「色即是空」的に、「量子力学は現世に存在するあらゆる事物や現象はすべて実体ではなく、空無であることを証明した、だから人は神を論理的に説明できい」という方もおられます。
しかし、量子力学的に私は人々の心霊と知識レベルは相当な領域に達しており、神について論理的に説明できる日がいつかくると思っています。
なぜなら人々の心霊は、神につながっている無限の可能性があるからです。
神様と聖霊が人々の心霊を導いておられるので、いつかは人は究明できる、数学的に物理学的に神様を説明できる時が来ると思います。
何よりも神学的を確立する使命がある、真お父様があれほど愛された三代王様の王権が始まったのですから、この神学も必ずや成し遂げられると思います。
真理はキリストの価値を知ることにより聖霊によって究明される
人は素晴らしいと思います。人の心霊は無限大だ、私達の心霊の世界はこの広大な宇宙に繋がっていると考えます。
人の才能は、神様の天地創造性と神性を表し、神様を賛美する栄光を表します。
そのような人の可能性を感じる時、神様のことを思い涙が出ます。
神様はこのためにこの天地を創造され、この苦労の復帰歴史を導いてこられた神様を感じ号泣することもあります。
そんな神様の夢を叶えたいと思います。
私達にはそのような神様の心に通じる霊性を持っています。
それがゆえにこの復帰歴史に、神様を求め、韓鶴子女子の堕落を超えて、こうして三代王権に侍っています。そのようなお父様と神様との関係性があります。
それだから、理論的に数学をもって、物理学をもって、神様を説明できる時が来ると私は思います。
問題は、オカルト量子力学のような、偶像崇拝、異端に陥ることです。
お父様は、二代王様も、知識信仰は偶像崇拝だと言っておられます。
聖殿には、この知識偶像崇拝に陥いる人も多いことを感じます。
今訓読は、二回目の韓国語聖書訓読です。それは、聖殿は聖書を大切にしなければならないということです。
二代王様は聖書とお父様の御言を韓国語で訓読することを、私達の信仰生活で実践することを中心にしておられます。
そうでなければ、異端、このようなオカルト量子力学異端に陥ってしまうことを、真のお父様が二代王様に教えて下さったということなのです。
日本人は八百万の神を信仰してきた民族であるので、このようなオカルトに陥りやすい民族性があると感じます。この指摘は二代王様からもありました。真のお父様の指摘しておられます。
天聖教を訓読していても、家庭連合のほとんどが堕落しました。聖書を訓読しなかったからです。
聖書には神様の聖霊が臨在しています。聖書を読めば、その聖句、その場面に対する神様の心情を感じます。
その真意は何でしょうか?
2024年1月17日テネシー清平水曜礼拝からです。これは先程見た神様を数学的に物理学的に人は理解するようになるという御言を語り、そのつぎにその意味はという説明を加えられた説教の真意です。
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しかし神様を知り、キリストを知る私たちは、驚くべき価値を知っています。キリストが私たちを生かし、犠牲的な血を流す死の道を歩みながら私達を生かして下さいました。恩恵で。恩恵で私たちの罪を赦され救って下さったではないですか。
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数学的に物理学的に知的に神様を理解するにしても、このイエス様の、キリストの聖書的な聖霊の導きを訓読、祈祷を通して求めて行く信仰の実践が必要であること、これを忘れず信仰して頂ければと思います。
ましてや このような患難辛苦の時代です。み言、聖書による聖霊の導きによって、キリストへの信仰を貫き勝利していただきたいと思います。
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