メディアを使った郭グループの茶番劇
2025年11月5日 テネシー清平韓国語水曜礼拝
私と関係ない、私から離れよ<1>
權寧畢(クォン・ヨンピル)牧師
監修fanclub
「関係ない」テネシー韓国語礼拝 한국 수요예배 11 05 2025
皆さん、こんにちは。季節の変わり目なので風邪が流行っているようです。風邪を引かないよう健康管理にご注意ください。
今日私が準備した内容は、タイトルは「私と関係ない、私から離れよ」というものです。このようなお話をしていきます。
メディアを使った郭グループの茶番劇
今日の内容は、アジアトゥデイという新聞社で、「家庭平和協会」韓国会長の金慶孝(キム・ギョンヒョ)氏と韓国副会長の趙仁範(チョ・インボム)氏が、メディアと特別対談を行いました。
ご覧の通り、テーマは「今回の統一教会騒動の原因は何か」という主題で対談がありました。
多くの放送メディアがホーリーマザー韓氏と家庭連合の騒動を取り上げながら、統一教会について正しく理解していないパネリストが専門家として出てきて、的外れな話をしているのをよく見ました。
したがって、メディア「アジアトゥデイ」の立場から、統一教会騒動に対する正確な把握のために内部関係者の声を聞いてみようという意図だと考えます。
この特別対談は郭グループの要請で行われたものと見られます。もちろん郭グループが自らの正当性を宣伝するために常に主張する内容で構成されています。
しかしその内容が、そのまま見過ごせないほど一方的で恣意的な主張が多いため、本日の礼拝時間を通じて回答内容を検証してみたいと思います。
映像を直接、見ながらお話しできれば良いのですが、映像が55分ほどあるため、私が簡単に内容を紹介し、その真意をお話ししたいと思います。
文顕進氏が後継者という録音宣布文が無い
まず、文鮮明総裁聖和後の後継構図における葛藤について話します。キム・ギョンヒョ氏は問題発生は、文総裁の聖和前後に教会が3つに分裂したことを原因として挙げています。
統一運動の分裂の原因は、文顕進氏と郭錠煥氏が家庭連合から濡れ衣を着せられたという、このような内容です。
文顕進氏が真実と正義を叫んでいたところ、家庭連合の教権勢力の謀略によって出て行くしかなかったというのです。
「1998年に真の御父様が文顕進氏をご自身の後を受け継ぐ後継者として公式発表した」と主張しました。
すると司会者が「そのような根拠はありますか?録音記録や発表文のような公式記録はありますか?」と問いかけます。
チョ・インボム氏は「祝福家庭はこの部分を全て知っている」これが放送対談プログラムに出てする話ですか?「皆が知っている」と。誰が知っているのでしょうか?
司会者が公式的記録を求めています。
しかし当時、統一教会の人達は、文顕進氏を公式的後継者として発表したという話を聞いたことがありません。1人で夢を見たのですか?
1998年に文顕進氏が家庭連合世界副会長に任命されたのであって、世界副会長任命が後継者冊封ではないではないですか。嘘をあまりにも簡単に言うことができます。
また見てください。
数えきれないほどの言い訳だけで証拠の一つもだせない
彼らが話を混乱させています。
チョ・インボム氏が
「文総裁様が明確に自ら、本当に多くの精誠を込めてこの息子をなぜ立てるのか、どんな意味があるのか、そしてそのために組織整備・人事異動・全ての体系を準備された後、一つ一つ数多くのみ言を通して、この息子を通して何を期待しているのか。わたしを引き継いでこの息子が何をしてくれるのか」。
「こうしたみ言を数え切れないほど言われた」と語っています。
皆さん、今私が言ったことが理解できますか?これがどういう話なのか?
答えは簡単明瞭にしなければなりません。そしてこれは郭グループの主張であって、事実ではないということです。
数えきれないほどされたみ言の記録を一つでも提示しなければなりません。「数えきれないほど み言をくださった)」。これで済ませられることではありません。
教権指導部だけでなく、文総裁の家族、今そこで言っている話です。
「文総裁のご家族、さらには韓鶴子総裁夫人に対しても、明確に『この先、この息子が母を導いて行かなければならない。息子の後を付いて行かなければならない』とまでおっしゃった全てのことは、数多くのみ言と出来事と歴史的記録が確かに残っている。」
こう言います。
私も、この文章を理解するのも容易ではありません。何を言おうとしているのか。
また「数多くのみ言がある」と言うのではなく、公式な記録を提示すべきです。
これが郭グループで行う典型的な言葉遊びです。
数多くの「み言」と出来事と歴史的記録が残っているのに、なぜ提示しないのか、ということです。
証拠は、視聴者、お前が探せと言う各グループ
司会者がまた尋ねます。もどかしいからこう聞くのです。
「朝鮮時代に王子の冊封式を行ったのですが、世子戴冠式を行ったのですが、統一教会にはそんなものはなかったのですか?」
このように言ったので、韓国会長キム・ギョンヒョ氏が言います。
「確かにありました。1998年のことです。98年7月、文総裁はご家族はもちろん、統一教会の全ての幹部、さらには外部のVIPまでを招待した状態で、公式に文顕進会長がご自身の後を継ぐ後継者であることを発表されました」。
続けます。
「単純な後継者ではなく、文総裁の全ての霊的な権威、その地位、その権限を全て相続された唯一の息子。それこそまさに文総裁様の次にこの運動の中心で導いていく、その息子として、事実明確に発表され、公私を問わず誰もが理解できる、そのよう指針を与えられ、さらにその様な記録は、実際、文総裁様が実に世界で類を見ないほどですが、80年以上のご自身の生涯で語られた全てのみ言を『文鮮明先生マルスム選集』という冊子を通じて記録として残されました。約600余巻を超えるその資料を調べれば、そこに全ての根拠が全て詳細に出てきます」。
皆さん、今この言葉が理解できますか?何を言っているのか。これは典型的な言葉遊びです。
「文総裁様が公私を問わず、文顕進氏に霊的な権威、地位、権限を全て相続した唯一の息子だと言われた」と言います。
「文総裁が次にこの運動の中心で導いていく息子として、文総裁の次に導いていく息子として明確に発表された」そうです。
「公私の中で誰もが分かるように指針を与えられた記録」が、さらに「文総裁様は世界でも類を見ないほど多くみ言を語られましたが、『文鮮明先生御言選集』を通じてこれらの記録の本が600余巻あるので、その資料を探せば出てくる」と言います。
これは何ですか?これは言葉遊びではありませんか?いや、「それを提示してくれ」と言うなら、冊封式や戴冠式をどこで行ったか答えなければならないのであって、その記録を提示すべきです。
「真の父様のみ言は全て記録として残っています。統一教徒全員が知っている事実です。」・・・後継者冊封式のような重要なみ言を、なぜ提示せず、ただ多くあるとだけ言うのですか?
そして複雑に話しながら、「全ての記録の根拠を提示しろ」と言われると、「冊封式や戴冠式があるから、その資料を探せば全ての根拠が詳細に出てくる。だから知りたければ直接600余巻を探しなさい」と。「お父様のみ言は600余巻の中に収められているからそれを探せ」と。
これが答えですか?
「気になるなら視聴者に『御言選集』600余巻を探せ」と言う話?
キム・ギョンヒョ、あなたは600余巻全部見たのか?私は全部見ることができないで、半分も見ることができていない。しかし外部の人々に記録がたくさんあるから600余巻を探せと言うのか?
今、真のお父様が一生涯にわたり語られたみ言をこのように言葉遊びにしているので、皆さん、郭グループは正直な集団ではありません。
文顕進氏を誇張する郭グループ
そしてここに重要な問題がもう一つあります。
郭グループにおいて文顕進氏は霊的指導者の位置にいます。そうでしょう?
彼らの話しでは「真のお父様よりも偉大な指導者だ」としています。「イエス様と真のお父様がおられる唯一のアダム型の人物だ」と主張しています。
アダム型の人物が何なのかは分かりませんが、とにかく非常に重要な人物だと言っているようです。
しかし、それほど偉大で誇らしい霊的指導者なら、幹部たちは指導者に対する感動をありのままに世の前に証しし、伝えるべきではないでしょうか?
しかし考えてみてください。誇張して言うということは、それは何か彼らが主張する内容に不足があるから膨らませているのです。それならば指導者が不足しているという証拠になります。
もし私がサンクチュアリ聖殿の文亨進牧師について、彼らのように誇張して膨らませて主張するなら、文亨進牧師だけでなく周囲から私を責めるでしょう。「無駄なことをするな」と。そうではありませんか?
もちろん私もそんなことはしません。あるがままの姿をお伝えするだけで、十分に証しになるからです。
サンクチュアリ教会は何かを隠したり誇張したりすることはありません。
私が独生女集団や郭グループに対してYouTubeをアップし、原稿を書くのは誰かに命じられてやっていることではありません。
私は礼拝の内容について一度も指示を受けたことがありません。私が指導者に感動したなら、感じたままを証しすればよいのです。
私たちが真のお父様を証しする時、本来の姿に手を加えて偽造して証ししたりしないではないですか。ありのままを表現しても全てを表現しきれないので、常に申し訳なさを感じています。
もし私が指導者の品格や能力について誇張するなら、それは指導者に対する冒涜行為です。
これは指導者の自尊心に関わる内容です。
しかし、なぜ根拠を提示しないで長々と誇張しようとするのですか?
主張ばかりでうんざり
キム・ギョンヒョ氏やチョ・インボム氏は個人資格で出たのではありません。
家庭平和協会の韓国会長と韓国副会長です。ならば彼らが言う言葉は文顕進氏の意思であり、郭グループの公式立場というわけです。
ところが、報道社の対談で家庭平和協会代表として出た人物たちが根拠も示さずに主張ばかり続けるのを見ると、うんざりだ、という考えが浮かびます。
司会者が根拠を提示してくれと言うなら提示するか、そうでなければ正直に、ないなら「ない」と言うか、メディア特別対談と言っておきながら話を押しつけて、根拠を求められた途端にそっとやり過ごそうとします。
何ですか、「『御言選集』600余巻にたくさんある」と言うのが、それが答えですか?
文総裁が晩年に文顕進会長と衝突したと彼らは話します。
統一運動の方向性で衝突が発生して、それで分裂が起きたと言います。
違います。真の御父様と衝突したという事実自体が抗命(反逆罪)です。
真実は郭錠煥氏と文顕進氏が、真の御父様が寄進したUCI公的資産数兆ウォンを真の御父様の許可なく自分の所有にしたことが分裂の原因であり全てです。
チョ・インボム氏が言う事は、人事異動や組織再編の御言と歴史的記録が残っているという継続して主張を繰り返ししています。
全ての記録が残っていることは統一教徒なら皆知っています。
いやチョ・インボム氏はその話をするためだけに、メディアの対談に家庭平和協会代表として出たようです。
本当に情けないですね。
世界副会長ってそんなに偉いですか?
1998年、「文鮮明総裁が世界副会長就任式で文顕進会長を後継者として発表した」と主張しています。
しかし、それは見て下さい。それは家庭連合世界副会長就任式であって、後継者戴冠式や就任式ではありません。
世界副会長がそれほど高い(地位)なら、2009年に七男 文亨進様は家庭連合世界会長及び韓国会長に就任されました。
では、それは何ですか?
世界副会長就任式が後継者冊封式だったなら、公式記録や戴冠式写真を提示しなさい。
後継者任命式や戴冠式を行ったのなら、映像や写真くらいあるはずではありませんか?
それを探すのがそんなに難しいのですか?
言論社招待特別対談に出てきてそんな主張をするなら、せめて写真一枚くらい持って来るべきでしょう。
無意味に長子を強調
またキム・ギョンヒョ氏が言います。
「父と長子の父子協助が立てられたら、母も祝福した息子に従わなければならない。」
「父と長子の父子協助が立てられたら、母も祝福した息子に従わなければならない」と、真のお父様が言われたそうです。しかし、そんなみ言があったでしょうか?私はそんな話を聞いたことがありません。
母子協助の時代が過ぎ去り、父子協助の時代になったという御言はあります。しかし、「長子父子協助」という言葉は聞いたことがありません。
その根拠を一度示してみてください。
「長子」という言葉は、真の御父様のみ言にキム・ギョンヒョ氏が勝手に付け加えたものではありませんか?
根拠がないなら、キム・ギョンヒョ氏がみ言を改竄したことになります。
文顕進氏が後継者だという主張を正当化するために、報道機関に出て嘘をついたのです。
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