2025年11月5日水曜日

エリカ・カーク「憎しみなく、ただ愛をもって夫を捧げます」 ◆2025年10月5日 英語日曜礼拝 ”ターニングポイント”<3> リチャード・パンザー米国大陸会長

 エリカ・カーク「憎しみなく、ただ愛をもって夫を捧げます」

2025年10月5日  英語日曜礼拝 ”ターニングポイント”<3>

リチャード・パンザー米国大陸会長

リチャードパンザー、 チャーリー・カークを讃える。

The Turning Point Sanctuary Church Sunday Service 10 05 2025



主よ、夫を殺めた青年を赦します。


さて、チャーリー・カークの妻が彼の死を捧げたことは、霊的にアブラハムが息子イサクを捧げた行為に似ていると私は信じております。


ここで映像をお見せしながら、さらに詳しく説明いたします。



エリカ・カーク:

彼は後悔なくこの世を去りました。毎日、できる限りのことを100%成し遂げたのです。


しかし、一つお伝えしたいことがあります。チャーリーは未完の仕事を残して亡くなりましたが、未解決の課題を残して亡くなったのではありません。(拍手) 

彼がいないのが本当に寂しいです。私は彼を恋しく思うでしょう。私たちの結婚生活と家族は美しく、今もなお美しいものです。(拍手) 


チャーリーの人生における最大の使命は、アメリカの家族を再生させることでした。

若者たちに語りかける時、彼は常に熱心に、神が結婚に与えたビジョンについて、そしてそのビジョンを勇気を持って実践すれば、私たちの人生が豊かになったのと同じように、彼らの人生のあらゆる部分が豊かになることを伝えようとしました。


ある方が私に尋ねました。

「チャーリーが頻繁に外出している中で、どうしてあなたたちの結婚生活はこれほど強固でいられたのか」と。

私たちの小さな秘訣は、愛のメッセージでした。

毎週土曜日、チャーリーは私に一通書き、一度も欠かすことはありませんでした。

その全てに、彼はその週の最高の瞬間と、私と子供たちへの感謝の気持ちを綴っていました。

そして必ず最後に、最も美しい質問で締めくくったのです。

「どうか、夫として、もっとより良くあなたに立てるようになれるか教えてください」と。

チャーリーは、神様を愛するクリスチャンの夫としての役割を完璧に理解していました。導くことで仕えることができる男性です。(拍手) 


世界中の男性の皆様、チャーリーの挑戦を受け入れ、真の男らしさを受け入れてください。ご家族のために強く、勇気を持ってください。妻を愛し、導いてください。子供たちを愛し、守ってください。

家族の霊的指導者であってください。どうか、従うに値するリーダーであってください。


あなたの妻は、あなたの使用人ではありません。あなたの従業員でもありません。あなたの奴隷でもありません。

彼女はあなたの助け手です。

二人はライバルではありません。

夫と妻は、神の栄光のために共に働く、一つの体なのです。(拍手) 


私はチャーリーの心の友でした。

私は彼の秘密の保管者であり、最も親密で信頼できる助言者であり、親友でした。

私は彼に深く注ぎ込み、深く愛し、力を与えました。

なぜなら、彼が私を愛してくれたからこそ、私はより良い妻になろうと駆り立てられたからです。

彼は毎日私を尊び、私は、神が私の夫のために求めておられる妻になれるよう祈りました。


女性の方々、皆様にも挑戦があります。徳ある者であってください。

私たちの強さは、神が私たちの役割のために定められた設計の中にあります。私たちは守護者です。私たちは励ます者であり、守り続ける者です。どうか心を守ってください。

すべての行動は心から流れ出るものです。

そして、もしあなたが母親ならば、それが家庭において最も重要な奉仕であることをどうか認識してください。(拍手)


チャーリーは頻繁に出張していました。可能な限り同行しようと努めましたが、私はチャーリーが仕事から帰ってきた時、この家が彼にとって神聖な安息の地であり、世の煩わしさから離れられる場所になるようにしました。

彼が長く不在だったり、頻繁に出張したり、帰宅が遅くなったりしても、罪悪感を抱かせたりしないようにしました。


私はいつもこう伝えていました。

「あなたの家は、本当の家はここにあります。いつでもあなたを待っています」。

そして私は、彼が旅先で「一刻も早く帰りたい」と思うような場所を作り上げたのです。


私たちの間には、互いを責め合うようなことは一切ありませんでした。私たちは同じ使命のために協力し合うチームだったのです。

私は決して、チャーリーと神が彼に用意された使命の間に立ちはだかる存在になりたくなかったのです。

そしてチャーリーもまた、同じように仕事があっても私を助けるために最善を尽くしてくれると知っていました。


チャーリーとの結婚は、私の人生で最高の出来事でした。

そして彼にとっても、それは最高の出来事だったと確信しています。

彼は誰もがその喜びを経験することを望んでいました。

神の結婚への設計がこれほど美しいのは、誰もがそれを実現できる点にあることです。

このことについては、いつまでも語り尽くせません。

今後何年にもわたり、語り続けることでしょう。


何よりも、チャーリーの使命は未婚の方々に向けられていました。

彼が組織に付けた名称は的を射ていました。

彼はアメリカ、特に若者たちの状況が健全ではないこと、新たな方向性が必要であることを理解していたのです。


チャーリーは特に、西部の迷える若者たちを救いたいと熱望していました。

方向性もなく、目的もなく、信仰もなく、生きる理由を見出せないと感じている若者たちです。

気晴らしに人生を浪費する者たち、怨恨や怒り、憎しみに囚われた者たち。

チャーリーは彼らを助けたいと願いました。

ターニング・ポイントUSAという居場所を彼らに与えたかったのです。

キャンパスに足を運ぶ時、彼はすぐそこに手に入るより良い道、より良い人生を示そうとしていました。


私の夫チャーリーは、自らの命を奪ったあの若者と同じような若者たちを救いたいと願っていたのです。(拍手) 

あの若き青年、十字架にかけられたあの若き青年について、私たちの救い主はこう言われました。

「御父様、彼らをお赦しください。彼らは自分が何をしているのか知らないのです」。

あの青年、あの若き青年を、私は赦します。(拍手)(拍手) 


彼女が語った言葉を思い返すと、夫を殺害した人物に対して怒りや憎しみを抱くのは、ごく自然で人間らしい反応だったはずです。


「愛する人を殺した者を赦した」と言う人々の話を耳にしたり読んだりすると、私はいつも理解に苦しんでいました。どうしてそんなことが許せるのかと。


しかし今、ようやく理解できた気がします。

ご主人を神の祭壇に捧げ、「私は憎しみなく、ただ愛をもって夫を捧げます」と宣言することの意味を。

「ただ愛をもって」。

なぜなら、それがイエス様がなさったことだからです。イエス様がなさったことです。


そしてエリカ・カークさんの行動は、この国にとって歴史的な転換点、ターニングポイントだと確信しています。そう信じます。

あなたもそう思いますか?


ターニングポイントの預言


私は、多くの報告を耳にしています。

20年、30年、あるいは一度も教会に行ったことがない人々が、教会に現れ、今まで一度も読んだことのない聖書の埃を払って、再びそれを見つめ直しているという話を。

まさに転換が起こっているのです。


その最後の証拠としてお伝えしたい動画です。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、キム・クレメントという預言者、これは彼が語った講演の動画クリップです。

彼は既に亡くなりましたが、これは2011年のものです。

おそらく私たちの歴史におけるこの時期について語っているのです。

それでは、この映像を御覧ください。

左派も右派も、新たに現れた政党も、キリストが統治されると言いながら、彼らは「我々は社会主義を一切導入しない」と宣言します。

神なしで歴史を作ると言われた場所においてです。

主は言われます。「この国が建国される前から、私はこの国を選んだのだ。誰かがここに来る前に、私はこの国全体、50州すべて、そのすべてを選び、私の福音を全世界に伝えるために選んだのだ。

私が考えを変えたと思うか?したがって、この国に必要な癒しは、大統領任期の中盤に訪れるだろう。

一人の女性が現れ、この国に油が注がれるだろう。


彼の最初の発言は、新しい政党が出現することについてでした。

御父様は、新しい政党の必要性について語りました。

ドナルド・トランプ大統領は、共和党、つまり、鼻の長い共和党を変えていると思いませんか?

私たちの国のために戦う意志のある、 大学に浸透している共産主義やマルクス主義と戦う意思のある政党へと変えているのではないでしょうか。


「有神論」と「無神論」の戦い


大学では、若者たちに自国を憎むよう教え、あらゆる「イズム:主義」、つまり人種差別主義や性差別主義などを教え込んでいます。


実は、私の甥は筋金入りの左翼で、私は時々、彼のFacebookページに書き込んだ内容に、慎重に反応したりしています。

とにかく、それは私にとって興味深いことです。

彼は文字通り、アメリカが植民地支配国であるという思想で洗脳されているのです。

彼は私にこう言います。「あなたは占領された土地に住んでいる」と。

つまり、「あなたが住んでいるニューヨーク州北部あたりは、もともとネイティブアメリカンが住んでいた土地です。だから、あなたも自分の土地をネイティブアメリカンに返還すべきじゃないか」と。


まったく論理的じゃないですよね?論理的じゃないのです。彼らは洗脳されて、2万種類もの性的・ジェンダーアイデンティティがあると思い込まされているのです。


神を捨てた途端、何かを信じなくなるどころか、何でもかんでも信じ始めるなんて、本当に信じがたいことです。狂気じみたものであればあるほど良いとさえ思ってしまう。


かつて私は、この国の戦いは御父様が言うように「有神論」対「無神論」の戦いだと考えていました。

確かにその通りです。なぜなら、その視点を持つか否かで世界観が変わるからです。

しかし後で気づいたのです。サタンが破壊しようとしているのは、神への信仰だけではないことに。

サタンは現実そのものの認識さえも破壊しようとしているのです。

例えば男性と女性という現実を。


これ以上に根本的なものはありません。そうですね。

ですから、サタンがこれほどまでに浸透している現状は驚くべきことです。

しかし同時に、憎しみや怒りなく真実を語り続ける人々がいることもまた驚くべきことです。


チャーリー・カークのように、怒りを込めず「これが真実です」と人々に語りかける姿勢こそが重要です。

考えていただきたい真実です。


ですから、私は信じています。

多くの人々が、チャーリー・カークのような人物が千人もいると言います。

そんなことはありません。チャーリー・カークはただ一人です。彼は非常にユニークで才能に恵まれた人物でした。


しかし、それでも、私たち皆が何かできるはずです。私たち全員が、自分の境界を越えて誰かと話すことができるのです。

私の場合は甥と話すことですが、皆が皆、境界を越えられるはずです。

なぜなら、真実を探している人々が沢山、存在するからです。


また、キム・クレメント氏がこう言いました。「我々は社会主義を一切導入してはならない。父なる神が王としておられる中で、それはサタニズムに他ならない」と。


なぜそう言えるのでしょうか?

ご存知のように、社会主義とは単に、必要な人々に資源を分配する特定の政府形態ではありません。いいえ、それは完全な支配システムなのです。

なぜなら、政府が経済を支配すれば、あらゆるものを支配できるからです。


中央銀行デジタル通貨についてご存知ですか?そうです。

これは現在、共産主義の中国だけでなく、多くのヨーロッパ諸国でも導入されつつあります。

では、それは何を意味するのでしょうか?つまり、あなたの銀行口座の残高を把握しているということです。

何かを購入したタイミングも、購入した品物も、購入場所も把握しています。さらにソーシャルメディアも監視しています。


例えばローラさん、あなたのフェイスブックページでかなり物議を醸す発言をされていることを把握しており、それに対して罰則を適用する可能性があるということです。

「あなたがトミーガンでさらに弾薬を購入しようとしたことに気づきました。それは許可されていません」と。


つまり、彼らは文字通り...デバンキングとは何かわかりますか?

彼らは文字通りあなたの銀行口座を閉鎖し、貯蓄や資金にアクセスできなくするのです。


彼らは実際にドナルド・トランプ氏にこれをしました。ご存じかどうかはわかりませんが、彼らは実際にドナルド・トランプ氏にそれをしました。

彼らは、トランプ氏の銀行口座と、彼の子供たちの一部の銀行口座を、少なくとも数週間は凍結しました。


そして、これらの人々は権力欲が強いのです。

「それは政治的な問題だ、それは実際には精神的な問題ではない」と思うかもしれません。。

いいえ、それは精神的な問題なのです。

なぜなら、政府があなたの発言を統制するならば、つまり、イギリスでは、彼らは実際に...。


今朝早く、これを読んだとのですが、

私は、イギリスに住むユダヤ人の男性が、10月に起こった虐殺(ユダヤ教礼拝堂襲撃事件)について何らかのコメントしたところ、逮捕されたという記事を読んだのです。

言論の自由は、どうやらイギリスではほぼ死んだように見えます。

多くのイギリス人がユニオンジャックの旗を掲げているのをご覧になったと思います。

イギリス人、つまりイギリス国民にはまだ何らかの精神が残っているようです。

ですから、おそらくそれが状況を変えるかもしれません。そう願っております。


神はこの国を選んだ


そう、キム・クレメントの預言において、神はこうおっしゃっています。

「この国、この国が建国される前から、私はこの国を選び、すべての国々に福音を伝えるために選んだのだ」と。

このことを少し考えてみてください。

クリストファー・コロンブスが現れる前、ピューリタンがプリマスに上陸する前、彼らがジェームズタウンに到着する何百年も前から、神は私たちの国を選ばれたのです。

イエス・キリストの福音だけでなく、 もちろん、私たちはキリストの再臨を信じておりますが、それ以上に、自由と責任に基づく生き方そのものを世界に伝えるために選ばれたのです。


キリスト教は自由な社会の基盤となるシステムであり、キリスト教なしでは自由と責任は機能しません。

ご存知のように、アメリカはイラクやアフガニスタンに民主主義を輸出しようと試みましたが、成功しませんでした。

民主主義は強制できるものではなく、自由から生まれるものだと私は考えます。それはキリストにおける神との関係から生まれるからです。ご理解いただけますか?


強い結婚、神を中心とした王と王妃、祭司長と伝道師


もう一枚スライドがあります。

世界中の何百万もの若い男性が、神からの挑戦と言えるこの呼びかけを聞いています。

「神を中心とした結婚と家族における、王であり祭司長としての真の立場に立ち上がるように」という呼びかけを。

同様に、何百万もの女性たちもまた、「神を中心とした結婚と家族における、王妃であり、伝道師となるように」、このような挑戦を聞いています。


これこそが本質ではないでしょうか?つまり、エリカ・カークがスピーチで語っていたことですよね。まさに彼が言及していた内容です。

これこそが原理の教えの本質ではないでしょうか?

ですから、皆様もご同意いただけると思いますが、舞台は整いました。

このようなメッセージが広がり、議論され、そして、有名な大学キャンパスにまで届くための舞台が整ったのです。

舞台は整っています。ですから、その舞台に加わりましょう。

よろしいでしょうか。


それでは、祈りで締めくくりたいと思います。


終わりの祈祷


最愛なる天の御父様、私たちの命に感謝いたします。

御父様、私たちが世界史上、最も偉大な国に生きていることに感謝いたします。

この国が偉大であるのは、御父様、あなたがこの国を構想されたからであると信じています。

御父様、あなたがこの国を、自由の第一人者、キリストの教えの擁護者として立ち上げるよう予め定められたと信じます。

御父様、私たちは不十分な者であることを自覚しております。多くの限界があることも承知しております。

しかし御父様、どうか私たち一人ひとりを、たとえ小さく感じられる者であっても、御旨のために用いてください。

御父様、あなたの目的のために私をお用いください。

御父様、アメリカ、そして世界中にいるすべての兄弟姉妹のために祈ります。

御父様、私たちがただあなたの御声を聞くだけでなく、御声に耳を傾け、あなたの御心が求めることに従うことができるように祈ります。

御父様、たとえ一つのことでも御共にできることは、私たちにとって栄誉であり特権です。

御父様、台湾の二代王様と王妃のために祈ります。

御父様、日本、韓国、そして世界中の多くの兄弟姉妹のために祈ります。

御父様、私たちは心を一つにして、あなたを愛し、イエス・キリストを愛し、真の御父様、文鮮明師を愛し、敬い、その教えと生涯を尊び、御父様、この再臨の福音を広めるためにできる限りのことを行いたいのです。

御父様、私たちは恐れません。

御父様、私たちが何をするにせよ、私たちは人生の特定の瞬間にだけ存在しているのではなく、

あなたの御言の中にいる時、

御父様が私たちと共におられるという真理を、できる限り最善を尽くして生きる時、

私たちは永遠の中に生きているのです。


御父様、アブラハムに息子イサクを捧げるよう求められた時、御父様が彼と共にいたように、私たちもまた、私たちの命を捧げたいと願います。

御父様、感謝し、祝福いたします。

あなたの解放を祈ります。

御心の癒しが訪れますように。御身の痛みと苦しみが終わりますように。

終わりの日、御父様、私たちは皆、御身と共に喜びを分かち合えますように。

殉教者たち、あなたの御名のために命を捧げた人々の涙が、すべて癒されますように。

御父様、私たちが皆、あなたと共に喜びを分かち合えますように。

感謝いたします。

御父様、このことを報告し、あなたを祝福いたします。

御父様。本日ここに集う、私たち祝福中心家庭皆の名において、このことを報告いたします。アーメン、アジュ。

0 件のコメント:

コメントを投稿