Thursday, July 17, 2025

安倍晋三記念講演会 2025:奈良の変の真相と戦後体制<1> 2025年7月5日【前編】安倍晋三記念講演2025〜真相奈良の変〜戦後体制・真相は権力の中にあった

安倍晋三記念講演会 2025:奈良の変の真相と戦後体制<1>

2025年7月5日

2022年7月8日、安倍元首相の暗殺。

この事件をきっかけとして、日本はもはや、米国反トランプ主義者と中国共産党を中心としたグローバリスト、リベラル左派が牛耳る国となってしまいました。

マスコミ、立法行政司法、警察、全てがこれら左派によって掌握されてしまいました。

安倍元首相の暗殺は自民党内部の手引によるものでした。その背後にはもっと大きな組織があり、その力によるものだったのです。


これは7月8日の安倍元首相暗殺を究明する、生命をかけての講演会の記録、分かりやすく理解していただくための要点整理したダイジェスト版です。


よろしければ動画配信の方も御覧ください。

前編】安倍晋三記念講演2025〜真相奈良の変〜戦後体制・真相は権力の中にあった

講演:高田純 (物理学者)

開催にあたって

皆さん、こんにちは。本日は、安倍晋三記念講演会2025へようこそお越しくださいました。私は本講演会の代表を務める高田です。昨年からの多大なるご支援に心より感謝申し上げます。

私は災害、事故、事件を調査する科学者として、事実を明らかにし、社会に報告することで再発防止に貢献することが使命だと考えています。「奈良の変」の真相解明と報告は、中世のガリレオ・ガリレイによる地動説の発表にも例えられるほど、既存の認識とは異なる見解を含んでいます。しかし、私は科学的事実に基づき、その確信を貫きます。この真実を世に届けるには、皆さんのご支援と努力が不可欠です。

本講演会のテーマは「真相 奈良の変と戦後体制」です。国会やマスコミが全く取り上げない「奈良の変」の真相究明を、私たち国民が行いました。昨年のシンポジウムでは、安倍晋三元首相の暗殺が山上容疑者単独犯によるものではなく、組織的なテロによる大事件であること、そしてこの事件が日本政治の崩壊に深く関わっていることを、参加者100名で確認しました。このことは、日本の政治が日本人によって行われていなかったという事実を改めて知らしめるものでした。

今回の講演会では、昨年7月のシンポジウムの成果を踏まえ、私が9月から執筆に取り組んだ書籍『真相 奈良の変』の内容に基づき、日本政治を揺るがした令和の大事件の核心に迫ります。執筆中にアメリカ大統領選挙と重なり、トランプ氏暗殺未遂事件が突発したことで、「反安倍=反トランプ」という確信に至りました。これは日本国内においては、日本政治を縛る「戦後体制」の本質を示すものです。

本講演会が、安倍元首相への哀悼と感謝の誠を捧げる国民的行事となることを信じています。


プログラム概要

1. 開会式

  • 国歌斉唱:全員で国歌を斉唱します。

  • 安倍晋三元総理への黙祷:10秒間の黙祷を捧げます。

  • 絵本『我らの安倍さん物語 日本の誇り 愛国と品格』動画上映:安倍元首相の功績を振り返ります。

  • 講演者による制作物の紹介

    • 水彩画『安倍龍天に昇る』:富士山を背景に安倍元首相を竜に例えた水彩画を制作しました。

    • 絵巻『真相 奈良の変』:拙著を原作とした絵巻物で、デジタル化されており、53分の音声解説と共に視聴可能です。


第1部 科学調査報告:物理学者が炙り出した事件の真相と戦後体制

この報告内容は、6月8日に出版された新刊『真相 奈良の変』に基づいています。本日の報告は、憶測ではなく、十分な科学的調査に基づいており、一部推論を含みます。

【奈良県警の捜査への疑問点】 奈良県警は、事件当初から山上容疑者単独犯と結論付け、根拠のない捜査を進めました。しかし、私たちは事件現場に残された映像をもとに、科学的な調査を行いました。

  • 捜査の問題点

    • 奈良県警は容疑者の自白を鵜呑みにし、事件の背景や真相を捜査しませんでした。

    • 日本の総理大臣銃撃事件を奈良県警の一本部長の指揮下で行われたこと自体が異常です。


    • 私たち民間の専門家(ネット上で集結した約3万人)は、映像分析や現地調査を行い、多角的な視点から真相を追求しました。その結果は多くの人々を納得させ、反論できない事態となりました。

    • 私の論文は月刊誌に掲載されましたが、その後、単行本化の話が白紙撤回されました。これは日本の保守言論界にまで、この事件の真相究明を遠ざけようとする勢力が存在することを示唆しています。


    • 私は官邸意見メールを通じて岸田総理に対し、山上単独犯ではないことを訴えましたが、無駄に終わりました。これは権力自体が真相究明を望んでいない、あるいはできない状態にあると考えるしかありません。


    • 私の著作は、付き合いのある複数の出版社から出版を断られました。これは、深い闇と強い圧力が言論界にかかっていることを示唆しています。そのため、私は自力での出版を決意し、多くの方々のご支援を得て、合計6000部以上を販売することができました。

【科学的根拠に基づく事実の整理】

  1. 山上容疑者ではない狙撃が存在した

    • 映像と音響から明確に確認できます。

    • 狙撃弾道ベクトルは北から南へ:山上容疑者が撃ったのは南から北であり、真逆です。これは「ミスディレクション」(真実から目を逸らすための偽装工作)と考えられます。

    • 被害者のスーツの弾道傷:布のほつれが明確な弾道のベクトルを示しており、流線形高速回転弾の貫通痕です。山上の銃弾は球形であり、そのような傷はつきません。

    • 頸部前方への小さな銃創:これも流線形高速回転弾によるものです。山上の球形弾では、鎖骨の血管を切断するほどの威力や軌道は考えにくいです。

  • 山上のパイプ銃は空砲であった証拠

    • 音響分析:山上の銃声は低音(長い共鳴波長)であり、実弾の場合は高音(短い波長)となります。アメリカでの実弾実験でもこの違いが確認されています。

    • パイプ銃の構造:パイプ銃の底部がネジで閉じられている場合、実弾を発射すれば反動でネジ蓋が吹き飛びます。しかし、山上が事件後に持っていたパイプ銃の蓋は飛んでおらず、実弾が入っていなかったことを示唆しています。

    • 白煙の直撃対象:山上のパイプから吹き出た白煙は安倍元首相を直撃しておらず、その手前の人物(自民党関係者とSP)を直撃しています。この2人が無傷であるにもかかわらず、安倍元首相が死亡したことは不自然です。

  • 狙撃シーンのビデオ分析

    • 安倍元首相は最初、北側を向いており、背後からの「ドーン」という音に振り返ります。その直後に「シュピ」という高音の銃声と共に襟元が動き、安倍元首相は倒れます。その後もう一度「ドーン」という音がします。これは、山上の空砲音と、別の場所からの狙撃音が時系列的に異なることを示しています。

    • この「シュピ」という狙撃音は、山上の銃弾が音速より早くても、安倍元首相の頸部に命中するタイミングとは合いません。これは、山上の事件とは別に狙撃弾が発射されたと考えるのが科学的です。

  • YouTube動画の謎:この狙撃シーンを撮影しYouTubeにアップロードした人物(自民党奈良の桜井大輔氏)は、当初警察に映像を提出せず、後に私からの質問に答える形で提出したことを示唆しています。また、彼は現場の「ゼブラゾーン」にいたとされています。


  1. 警察の警護・捜査の疑惑

    • 事前職務質問の怠り:事件の1時間前から不審者が現場をうろつき、武器を構えているのにもかかわらず、警護官が職務質問をしなかったことは異常です。


    • 現場規制管理の不徹底:事件発生後、現場が規制・管理されず、5日後にようやく捜査が行われましたが、証拠となる銃弾は発見されませんでした。これは組織的犯罪の場合、証拠が隠滅される可能性が高い状況です。


    • 矛盾する情報公開:事件翌日、検察は救急医療報告と完全に矛盾する死亡診断を公表しました。また、マイクの損傷が銃弾によるものとされましたが、音響記録にはそのような音は残っておらず、捏造された傷であることが証明されています。


    • 重要関係者の事情聴取の欠如:事件現場にいた重要関係者の事情聴取が一切行われていません。


    • 統一教会問題へのすり替え:警察は山上の自白を鵜呑みにし、事件を統一教会問題として処理し、事件の背景や真相を捜査しませんでした。


    • 警察庁報告書の矛盾:警察庁の報告書における容疑者の位置は現場映像と矛盾しています。


    • 独自報告書の欠如:警察は私たちの科学報告書『真相 奈良の変』に対抗する独自の科学報告書を公表していません。もし私たちの調査がおかしいならば、反論するべきです。

    • 幹部の辞任と天下り:事件翌月、奈良県警本部長と警察庁幹部が辞任し、後に奈良県警本部長は中国系太陽光発電大手企業の社長に就任しました。これは、国家権力からの圧力を示唆しています。


  2. 現場にいた中国共産党工作員の示唆

    • 白いヘッドホンの女性:セーラー服を着て白いヘッドホンをつけた女性が現場にいたことが話題になりました。これは一般的な女子高生の服装ではなく、安倍元首相の演説を聞く目的ではないことを示唆しています。近隣の高校生の制服とも異なるという調査結果もあります。


    • ぶれない撮影:事件の瞬間、動揺することなく撮影を続けた人物が存在します。

    • 中国人的な日本語の説明文:桜井大輔氏がYouTubeにアップロードした動画には、中国人特有の言い回しを含む日本語の説明文がついていました。

    • Weibo(微博)からの配信:事件直後のテレビニュースでは、映像が中国のSNS「Weibo」から提供されたとクレジットされていました。


  3. 組織テロと考える様々な事実

    • ミスディレクション:山上容疑者の役割は、本当の狙撃者から人々の目を逸らすためのミスディレクションだったと考えられます。

    • 偽装と隠蔽:警察自身が偽装や隠蔽を行っていた可能性が指摘されています。


    • 政府の姿勢:岸田政権が真相究明委員会を設置しなかったことは、真相を隠蔽しようとする意図の証拠と見なされます。

    • メディアの統制:大手新聞社が同日の長官一面で同じ見出しを掲載したことは、政府あるいは外部からの強力な圧力が報道にかかったことを示唆しています。


    • 真相究明を求めた議員への圧力:当初は真相究明を求めていた議員たちが、徐々に口をつぐみ、中には選挙に出られなくなった者もいます。

    • 『真相 奈良の変』勢力への攻撃:出版やネット、テレビなどで、真相究明を試みる勢力に対し、様々な攻撃が行われました。私自身の出版妨害もその一例です。


    • 自民党内の裏切り:安倍元首相の暗殺は、自民党内の多数の裏切り者が関与した可能性を指摘しています。


    • 統一教会問題の悪用:反共産主義を唱える統一教会を、山上容疑者の反抗動機として利用し、解散命令を出すという不自然な措置が取られました。


    • 安倍元首相なき後の半日的法案の提出:安倍元首相暗殺後、岸田政権が突如としてLGBT理解促進法や選択的夫婦別姓案といった、国民の合意を得ていない「半日的」な法案を提出しました。これは、アメリカ民主党の政策と同期しており、中京との共鳴を疑わせます。

奈良の変の背景と今後の世界・日本

安倍元首相が退任した2021年12月、台湾シンポジウムで「台湾有事は日本の有事」と発言しました。これは、中国共産党による台湾への軍事的威嚇が増大していた時期と重なります。中国は、日本が台湾有事に参戦すれば核ミサイルを日本に撃ち込むと脅してきました。

その頃、アメリカ大統領が共和党のトランプ氏から民主党のバイデン氏に交代し、間もなくロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争が勃発しました。トランプ氏と安倍元首相が退任・暗殺された後、世界は平和から戦争の時代へと反転したと見ています。

奈良の変後の日本政治は、日本人が行っていなかったという事実が見えてきました。安倍元首相こそが「戦後体制からの脱却」を訴えた真の政治家でした。彼は北朝鮮拉致問題が解決できないのも、この戦後体制があるからだと繰り返し主張していました。

結論

「奈良の変」の前後での日本政治の激変こそが、事件の真相を解く鍵です。統一教会への「魔女狩りキャンペーン」は、安倍元首相と安倍派を消去するために悪用されましたが、結果的に内閣を沈没させ、日本の一大危機となりました。

日本の戦後体制は、GHQ(連合国軍総司令部)が作成したものであり、スパイ防止法の欠如、国防軍の不在、そしてアメリカ、ソ連、中国共産党の工作員の活動、さらに「トロイの木馬」としての自虐的マスコミが、日本の主権を著しく侵害してきました。この体制下では、アメリカ大統領が日本の最高権力者として君臨していると言えるでしょう。

2021年1月、バイデン大統領(民主党)の就任により世界は平和から戦争へと反転しました。安倍元首相が暗殺された時、在日米国大使は民主党政権のラム・エマニュエルでした。この時期、日本政府はLGBT法を成立させ、選択的夫婦別姓案が浮上し、中国共産党の海洋での威嚇も激しさを増しました。これは、アメリカ民主党と中国共産党が「闇の中で共鳴」していた可能性を示唆しています。

一方、再選を果たした共和党のトランプ大統領は、前政権の政策を全否定し、世界平和への期待が高まりました。しかし、戦争を好む「グローバル勢力」はこのまま黙っているのでしょうか。闇の勢力は強大で危険であり、トランプ大統領暗殺未遂事件もその一端であると考えられます。トランプ大統領は、2025年2月の日米首脳会談で安倍元首相銃撃事件に触れ、深い悲しみを表明しましたが、日本の悲劇は続いています。

奈良の変の首謀者は「反安倍、反トランプ」陣営であることは明確です。安倍晋三元総理こそが、戦後体制からの脱却を訴えた真の日本を愛する政治家でした。私たち国民は、その志を受け継ぎ、日本を世界最古で先進的な独自の文明を育んできた「和の国」として、戦後体制から脱却し、本来の日本を取り戻し、発展させていかなければなりません。

世界は「陰と陽の攻め合い」の中にあります。日本は世界の平和に貢献する道をしっかりと歩みながら、素晴らしい独自の文明をさらに発展させるべきです。天の安倍元首相は、私たちを見守っているでしょう。


参考文献

本報告は、拙著『物理学者が炙り出した 真相 奈良の変 戦後体制』(全240ページ)に詳細が記されています。まだお読みになっていない方は、ぜひご一読ください。


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