LIVE第34回七・一節 、第28回七・八節 記念式典
【テネシー清平:二代王様モンタナ州】
天基15年天歴7月7日
2024年8月10日
縦横の八段階の責任を果たされた真の父母様が、その勝利圏を祝福家庭に相続させる摂理の出発を宣布された日。
この宣布をもって、氏族メシヤの出発を願われたことから、「氏族メシヤ宣布」の日でもある。
七・八節(天地父母天宙安息圏宣布)
1997年天暦7月7日宣布(陽暦8月9日)午前7時7分7秒
真のお父様満77歳と、7数(安息数)が8つ重なった時点で宣布された。
完成期の360万双祝福式の勝利の上に神様の安息圏が確立され、神様が全権を行使できる時代を迎えたことが宣布された日。
天聖経 第13扁 真の神様の祖国光復
3)宗族的メシヤの責任を与えた理由
宗族的メシヤとは何でしょうか。真の愛の主人です。真の愛 の主人、これはイエス様が願い、アダムとエバが願い、神様 も願った所願でした。ですから、全て真の愛の主人になって 前進しなければなりません。そうすれば全てが終わるのです 。宗族的メシヤになりなさいというのは、氏族的先祖になり なさいという事です。
* 宗族的メシヤとは何でしょうか。一言でいえば、父親、母親 を王権の位置に上げて立てる為の役事をする事であり、その 次には、今まで愛を中心として父母が始めて、私の生まれた 本来の故郷である天国の故郷に行く事ができるのです。 そうでなければ故郷はありません。これをしてあげなければ 生まれた故郷がないのです。故郷のない所には父母がいるわ けにはいかないのです。故郷が定められる事によって、韓国で暮らしていた全ての人の故郷は、今後天国の故郷の地に入 り収められるのです。それによって、地も、人間の生まれた あらゆるところが天国に属し、堕落していない立場で生まれ た父母の位置を代わりに受け継ぐようになるのです。
* 宗族的なメシヤは、一代において氏族を中心として、故郷を 案内する先鋒者であるという事を知らなければならないので す。モーセのように出エジプトの先鋒者である事を知らなけ ればなりません。盲目的であってはなりません。モーセは何 も分かっていませんでしたが、私達は具体的に全て知ってい ます。理論的に全て知っているのです。故郷を訪ねていかな ければなりません。
しかし、カインを探し出さなければ故郷に入る事ができない という事は原理的な事実です。サタン世界に兄の氏族が残っ ているので、彼らが自分の氏族に来るように、兄を救ってあ げなければなりません。そうしなければサタンになるので、 仕方がないのです。兄を救ってあげていってこそ、兄が囲い となり、自分の故郷に帰って、自分の一族を救う事ができる のです。そうしなければ、皆さんの母親、父親を伝道しておいても、サタンが再び連れて行くのです。引いていかれるの です。そのようになる危険性があるので神様はこのような摂 理をせざるを得ないのです。自分の父親、母親、自分の一族 、故郷を全て伝道しても、再び引っ張って行くのです。
* 氏族的なメシヤは、まず父親、母親を、堕落していないアダ ム・エバにします。その次に故郷、故郷を探し出す事によっ て、どんな事が起こるかというと、王権回復が成されるので す。そうなれば、全て終わるのではないでしょうか。それを さっと入れるのです。まずは、父母同位圏に立つのであり、 次に故郷復帰をするのです。王圏復帰するのです。それ故生 まれた全ての人々、ソ連でもアメリカでも、生まれた人々が 天の国の故郷を持つようになるという事です。天国の故郷を 持つには、天国の父母をもたなければなりません。天国の父 母をつくるのが、宗族的メシヤの使命なのです。
* 神様の息子になる為には、垂直の位置に行かなければなりま せん。東西南北の感覚と前後、左右、上下の感覚全てを体得 する事によって、神様が見る時に、見るまでもなく経験した と言う事のできる位置に入った時、息子の位置に入るのです 。本然の位置に行かせまいと、サタンが百方をふさいでいる のです。サタンが最も恐れる事は、神様の愛に接する事です 。お金も恐れはしませんし、権力も恐れません。神様の前で は権力は必要ありません。神様は全知全能なお方なので、知 識は必要ありません。全知なるお方に、何の知識が必要で しょうか。知識の王様なのですから。
* 垂直の位置で、天にいる神様に代わって地上に降りて、地上 から横的な面で宗族的メシヤを送るというのが、今回する事 なのです。宗族的メシヤは、自分は死んだとしても、必ず世 界的に築かれた版図、この鉄柱、垂直的世界に接ぎ木される ようになるのです。それ故、今先生は宗族的メシヤを送って 、アベル的門中の先祖となるようにしているのです。その先 祖は生命の種を持っているという事です。メシヤは父母なの で、種をもって現れるのです。皆さんの一族と、両親は、サ タン世界の種を受けたのです。皆さんが生命の種をもってぶ つかれば、どこへ行っても通じます。
宗族的メシヤは、ユダヤ教、キリスト教、統一教会を中心と して、伝統的全ての失敗を圧縮し、勝利的権限をもって仏教 、儒教などの全ての宗教が受ける事を望む全ての恵みを総合 した位置で、決定的核として伝授したものです。それが宗族 的メシヤです。皆さんが国家の事を心配する必要はありませ ん。皆さんが世界の事を心配する必要はありません。皆さん の一家の事を心配すればいいのです。
* 自らの氏族を復帰する為には、宗族的メシヤの責任を果たさ なければならないのです。このような命令は、歴史上なかっ たものです。宗族的メシヤの立場は、第二の真の父母の立場 であり、イエス様の立場よりも上なのです。そのような立場 を与えられたという、とてつもない価値があるのです。これ は何ものとも換える事はできません。
* なぜ宗族的メシヤとして責任分担を果たさなければならない のでしょうか。最初の理由は、皆さんの父母を救わなければ ならないからです。父母というのは第一のアダムの立場です 。皆さんは第二のアダムの立場にいます。父母を復帰し、再創造してアダムの使命を完遂しなければなりません。 二番目の理由は、皆さんには故郷が必要だからです。宗族的 メシヤの使命を果たす事によって、自分の故郷を持つ事がで きるようになるのです。結局の所、宗族的メシヤの責任分担 を果たす理由は、アダム家庭の完成の為なのです。具体的に は、氏族を教育しなければならないという事です。
* これからは皆さんの根を整備しなければなりません。根はど のようになったのでしょうか。堕落する事によって父母が駄 目になりました。長子が駄目になりました。それ故、真の父 母を中心とし、真の息子、娘を中心とした本然の父母圏と長 子圏を中心として逆に回して越えなければなりません。その ままでは接線を持つ事ができないのです。一八〇度反対にし てつけなければ、出発できないのです。ですから皆さんは故 郷に帰って先祖を変えるべき運命が残っているという事を知 らなければなりません。
* 皆さんを宗族的メシヤとして送ったのはどういう事でしょう か。昔はイエス様が、霊界からこの地上に縦的な過程を通し て送りましたが、今日文総裁は、天を代表した神様の立場で 、氏族を代表するメシヤ型の数万家庭を世界に送ったのです 。これからは滅ぶ事はありません。一九八九年二月三日、午 後二時三十分に宗族的メシヤを宣布したのです。
* 統一教会教団は、宗族です。宗族なのです。私の血が共に動 くのです。私が涙すれば、涙しなければならないし、私が喜 べば、喜ばなければならないのです。血族なのです。五色人 種を越えて、文化背景の異なる全ての国家基準を越えて、壁 を取り払って一つとなった、新たな天国創建の為の民族です 。この民族が聖なるものとなる時、天国の創国が顕現するの であり、そのような聖なる創国の民族として生きて行く時、 創世界が成されるのであり、その世界の上に、天宙的な地上 の天国と、天上天国が連結するのです。
* 私が皆さんを祝福してあげました。祝福というのは、イエス 様に優る立場を意味します。祝福を受けた皆さんを、サタンが讒訴する事はできません。男性も女性も、みな讒訴する事 はできません。なぜでしょうか。真の父母を中心として血統 がつながっているからです。それを見ればサタンも、個人、 家庭、民族、国家、世界のいかなる次元においても讒訴でき ません。それが神様の最終的な観点です。絶対に讒訴する事 ができないのです。それが解放の境地です。ですから今回宗 族的メシヤを宣布したのです。
* 今、宗族的メシヤになれと宣布したのは、どういう事でしょ うか。皆さんが私の代わりに責任を負ってするならば、天が 後援するという事です。私が過去に、統一教会が困難の中に あった時に開拓したその時代、後援して開拓したその役事を 、霊界では今でも間違いなくしているという事です。その時 反対される中においても、統一教会を氏族的復帰時代に発展 させた天なのです。今は反対されないのですから、どれほど 発展する事でしょうか。
* 堕落したアダムとエバが失敗したものを、皆さんが再び復活 させて、復帰された家庭の資格を天国の天権をもって是認、公布するのです。それが宗族的メシヤ宣布の目的です。
* 故郷、私も今、故郷に帰りたい思いです。ここソウルにいた くはありません。このように従う外国の統一教会員が故郷へ 行って全て還故郷活動するようになり、その余波が北韓を凌 駕するようになれば、先生の故郷は自然と浮上してくるので す。闘う事なくそのまま通じるのです。水が、潮が先生の故 郷に満ちるかもしれないし、通じるのです。それ故、金日成 の徒党以上の精誠を尽くして、心情的な故郷、カナンの地を 編成するのが統一家の使命だという事です。ですから今日、 氏族的なメシヤになりなさいというのです。
* 今先生が皆さんにメシヤという名をあげました。宗族的メシ ヤ! では皆さんはどうしなければならないでしょうか。メ シヤとして何をすべきでしょうか。国家的メシヤ、世界的メ シヤ、天宙的メシヤとなる為の、全ての事を準備しておきま した。山のような大きな宝物を、皆さんの為に準備しました 。皆さんがメシヤになりさえすれば、宝石の山のようなこれ ら全ての相続を受けるのです。水道管のようなものがつながっていて水が流れて行くように、皆さんに相続されるので す。
* 宗族的メシヤが安物だとでも思いますか。賢明な先生が、メ シヤの使命を果たす為に一生をかけても至らずに恥ずかしく 思うのです。皆さんの前に宗族的メシヤという言葉は、驚く べき事です。イエス様よりも貴い価値ある位置に立つ事がで きるのです。それだけでなく、統一教会に反対して、ありと あらゆる悪態をついていた人までをも、堕落していないアダ ムの位置に引き上げてあげるのです。そんな話が一体どこに あるでしょうか。話をしている文という人は、真の父母の位 置にいるので、今まで話した事は全て成し遂げてきました。 成されなかった事はありません。
* 皆さんは宗族的メシヤ、氏族の救世主という名前をもったの です。ヤコブ家庭においてメシヤが来る事をどんなに待った でしょうか。何千年も待ちました。何千年も待って迎えなけ ればならないものを、皆さんの氏族の前にメシヤとして任命 して送ったのですから、そのメシヤの種子としてどんなに貴いものでしょうか。
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