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人気のS講師の講義です。
量子力学、個人的は、
ヨハネ1:1初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 1:2この言は初めに神と共にあった。 1:3すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。
この言(ことば)ロゴスが、時空間を作り生み出し始めた量子力学の発生回路であると思っています。
そしてお父様が言われるペア・システムを現実化していく力学、発生回路。
人類の堕落により、この言(ことば)ロゴスの理想が破壊され、これを復帰するために人間の責任分担次第で家庭的に発生する数多くのパラレルワールド、栄光のイエスか、十字架のイエスか、など数多くのパラレルワールドが発生したということも出来ます。
神様は想像されただけで、世界が創造されます。ですから人間の責任分担の失敗成功を考えて次をどのように進めるかお考えになった、その数だけの世界が作られてしまうということなのかも知れません。
所謂、復帰摂理と人間の責任分担。
そういう意味では、今のこの堕落世界は神様にとっては仮想世界と言えます。存在してはいけなかった世界。
しかし、どのような仮想世界をこれからつくっていくか、それは人類の責任分担次第、その責任分担に応じて、神様は未来の仮想世界をつくっていかれます。
仏教は非常に量子力学的です。
キリスト教はそのような神様の意思を求めてきました。
横的な仏教と縦的なキリスト教の和合の醍醐味をこの講義から感じていただければと思います。
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新生・ReBirth(8)
量子力学と宗教
新生・ReBirth(8)
第四段階 量子の時代5・量子力学と宗教.2024.0616.
新しい物理法則が認定されるまでの過程を簡単にまとめると次のようになります。
再現性のある新しい現象の発見 ⇒ 仮説 ⇒ 実証実験 ⇒ 法則として認定。
アインシュタインが「一般相対性理論」によって
ブラックホールの存在を予言したのが1916年頃です。
ブラックホールではないかと思われる天体が確認されたのが1970年。
さらにブラックホールの撮影に成功したのが2019年です。
理論による預言から確認までの期間が約50年、
さらに撮影に成功するまでが約100年かかっているわけです。
理論によって存在が予想されても、
確認するための科学的技術が開発されるまで時間がかかるため、
50年、100年と時間がかかってしまうのです。
量子力学によって確認されている現象には次のようなものがあります。
・粒子性と波動性
・不確定性原理
・重ね合わせ状態
・観測によって波動は粒子に収縮する
・未来が過去を変えられる
・量子もつれ
・量子テレポーテーション
そこから導き出される最も有力な仮説がシミュレーション仮説です。
シミュレーション仮説とは、私たちが生活しているこの現実世界は、
コンピューターゲームの中と同じような、
コンピューターシミュレーションによる仮想現実の世界であるとする説です。
世界一の富豪として常に世の注目を集めているイーロン・マスク氏は、
私たちの世界がバーチャルリアリティではないという可能性は、
100万分の1に過ぎないと語っています。
それくらいシミュレーション仮説は世の人々に受け入れられているのです。
今はまだ仮説の段階ではありますが、
今の科学技術が発展し100年も経てば、
映画マトリックスのようなハイパーリアルなシミュレーション世界を作り出す能力が人類に備わる日を迎えるだろうと言われています。
今私たちが生きるこの世界が、
仮想現実世界かどうかは現時点では判断できませんが、
100年もすれば私たち人類にも、
私たちが住むこの世界と同様の仮想現実世界を
作り出すことができるだろうということです。
もしそうだとすれば、
私たちが住むこの世界が仮想現実世界ではないと言い切れるのでしょうか。
今はまだこの世界が仮想現実世界なのかどうかは分かりませんが、
いつか私たち人類も神のような立場に立って、
自分が理想とする仮想現実世界を
作り出すことができるのかもしれません。
2024年 6月16日 S講師
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