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人気のS講師の講義です。
日本は、古代より中国や朝鮮よりも、遥かに未開でなければならないという暗黙の強制的イデオロギー歴史学を私達は学んできました。
しかし歴史の真実はどうやら違うようです。
真実は、それらのイデオロギーに勝つことができるのでしょうか?
アカシックレコードにアクセスする霊性を主に願うことで可能になるかも知れません。
S講師はブログ現在 過去 未来でも発信しておられます。
新生・ReBirth(4)
文明の始まり
講話:S講師
新生・ReBirth(4)文明の始まり.2024.0108. S講師
日本の歴史教科書では、文明の発祥を「四大文明」という表現を使って教えています。
「四大文明」とはメソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、中国文明のことを指しています。
しかし、「四大文明」という考え方は、学問の世界では今や完全に否定されているのです。
それは、近年の考古学的発見により、同条件を満たす地域が他にいくつも発見されたことによります。
四大文明では、世界の文明は今から5000~6000年前頃に始まったとされていますが、今日ではそれ以上に古い文明の痕跡も発見されるようになったのです。
人類の文明の始まりを示すものに、摩耗石器を上げることができます。
打製石器は石を打ち付けることでできる人類最初の道具です。
それに対し摩耗石器は石と石をこすりつけることでできる、より高度な道具と言えます。
摩耗石器はオーストラリアのマランガンガーでは約2万9000年前のものが、
ナワモインでは約2万1500年前のものが発見されています。
またロシアのコスチョンキでは約1万4000年前のものが、アフォントヴァゴラでは約2万年前のものが発見されています。
一方世界最古の磨製石器は、実は日本で発見されており、
長野県の貫ノ木遺跡と熊本県の石の本遺跡で、約3万8000年前の磨製石器が出土しています。
また群馬県の岩宿遺跡でも約3万5000年前の磨製石器が出土しており、
磨製石器が出土している日本列島の旧石器時代の遺跡は、
全国各地で1万カ所以上で発見されているのです。
発見された年代を見ても、
発見された遺跡の数を見ても、
日本には世界を圧倒する遺跡が数多く存在しているのです。
四大文明をはじめとする世界の文明の大部分は、
1万年にも満たない歴史しか持たないのに対し、
日本には3万年以上前の遺跡が複数発見されており、
1万年以上となる遺跡の数も、日本では数多く発見されているのです。
にもかかわらず日本の歴史教育では、
世界最古の文明が日本にあった可能性には言及せず、
日本の文明は四大文明に遅れを取ったかのような歴史教育が行われているのです。
今回はこのような歴史の真実に始まり、
人類の文明の発展過程を紐解き、
今まさに扉が開かれようとしている量子力学の世界についても
お話しをさせていただきました。
今はまさしく真実が明らかとなる時代であり、
今は時代の大きな転換期であることを感じさせる内容ではないかと思います。
少しでもご興味のある方は、是非お聞きいただければ幸いです。
2024年 1月8日 S講師
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