Saturday, July 29, 2023

世界は重大な局面に来ている ◆2023年7月26日(水)韓国語キングスリポート

 世界は重大な局面に来ている

2023年7月26日(水)韓国語キングスリポート

The King's Report 韓国語キングスリポート07 26 2023

翻訳minion&fanclub三原


恩讐から隣人を守ることも恩讐を愛すること


2023年7月26日天基14年6月9日キングスリポートニュースアワーの時間です。


お父様の御言葉を読みましょう。


真の神様の祖国光復

第六章 真の父母が伝授する世界と南北統一教本


 神様の祖国は、どこからどのような道を訪ねてくると言いましたか。それは、怨讐を愛する道、個人の怨讐を愛して、家庭の怨讐を愛して、氏族の怨讐を愛して、国家、世界の怨讐を愛する伝統を残す道から訪ねてくるのです。そのような道でなければ、神様の祖国は現れる事が出来ないという事を皆さんは知らなければなりません。

 

怨讐を愛しましょう。当然な御言のようですが、難しい御言ですね。

恩讐を愛しなさいと言って、北朝鮮が攻めてくるのに、銃を使わず愛さなければならないと、ただ死ぬ人もいるではないですか。

軍隊に絶対に行かない、私が死ぬことが愛だと、そういう銃器所有絶対反対の宗教もあります。

違います、自己防衛も、国も防衛しなければなりません。国を防衛することが愛する道です。


100歳のキッシンジャー、中国訪問

習主席 米キッシンジャー氏と会談


ヘンリー・キッシンジャーが突然中国を訪問しました。私が見たとき、これはちょっとおかしいと思いました。年齢が100歳です。

中国は大歓迎しました

米国の国務長官(アントニー・ブリンケン)が、先立って行ったのですが、中国は自分たちの国防相を出しませんでした。これは大変 失礼なことです。


しかしキッシンジャーが行ったところ、まず誰に会ったかというと李尚福中国国防相と会いました。そして2日後に習近平が会いました。


皆さんもご存知のように、米国と中国の関係を結んだのはキッシンジャーでした。50年前に。


それだから中国はキッシンジャーを完全に国賓のように接待しました。


ところで、何のためにキッシンジャーは行ったのか?100歳の老人が。このような事にはスポンサーがたくさんあります。自分の会社があります。お客様から高いお金を貰って行ったのです。

私がそれをみて、これは、どうしてキッシンジャーが無理をして、・・・100歳なら明日のこともわからないではないですか。キッシンジャーの姿勢を見ても前かがみの姿勢です。絶対に健康が良好な人ではありません。どうしてそのような無理をして中国に行ったのか。


2つ私は考えました。1つは、中国が台湾を攻撃することで緊迫している。そのようにしたらバイデンは、過去の米国の方針を破って、・・・台湾を守ると言っています。


以前はそのようなことは話しませんでした。米国の方針は、台湾が自分の国を守ることができるための武器や弾薬や、それを全て提供する。米国が台湾を直接的に軍事的に支援することは言いませんでした。以前は曖昧にしていました。


しかしバイデンは明らかに支援する、だから、中国を攻撃するということですね。中共が台湾を攻撃した場合、中国と米国とで戦争が始まってしまう、そのようなことがあればだめなので、習近平に台湾を攻撃しないように言うために行ったのか。


最初に会ったのが国防相なので、そうかもしれませんし。

習近平があったのは儀礼的に会ったのでしょう。


さらに考えると、キッシンジャーは5月に記者を使って、ウクライナ戦争は平和合意がなされるとしたら、調定の役割ができる国は中国だと言いました。5月に。


その後に平和合意の話はないのですが、米国は、弾薬が無いと言ったではないですか。ウクライナに送れる弾薬が無いので、とにかく本来、条約で禁止されている弾薬まで提供しているのですが、それで米国も弾薬が少なくなっているので、「キッシンジャーが平和協定を始めることができる時が来た。」とそのように判断して中国に行ったのではないか。2種類予測することができます。


とにかくウクライナ戦争は早く合意をしなければならず、台湾の攻撃を中国がしないことを希望します。


米国が最近、核潜水艦を久しぶりに韓国、釜山に送って、それは北朝鮮を狙ってのことだと言いますが、中国を狙ってのこともありえます。実際、北朝鮮よりも中国が問題です。


本来、米国は潜水艦の位置を明らかにしません。核潜水艦というのは、何ヶ月、何年、海の下にどこにあるのかわからないように行ったり来たりすることができます。


しかしそれが韓国に来たと言うことは、位置を公開するということになります。

だからそのような面で情報を公開しながら、とりあえずは北朝鮮ですが、北朝鮮の後ろには中国も、私たちはここにいるということを強調して気をつけろと言ったのでしょう。


とにかく世界が大変な危険の中にあるということを再び確認しました。

キッシンジャーはユダヤ人ですが宗教は何を信じているかわかりません。しかし、いずれにしても決定的な時期が来たと考えて、そのように訪問したのでしょう。

ウクライナ問題も決定的な時期であり、台湾問題も決定的です。

もちろん、中国は、キッシンジャーのことを「伝説的な外交官だ、米中関係を言う時、キッシンジャーの名前を抜いて語ることは出来ない。」と持ち上げましたが、本当の中身については言いませんでした。


BRICS貨幣

そしてもう一つ、今問題になっていることが、ブリックス。BRICS。BはブラジルのB、RはロシアのR。自分たちで貨幣を作ろうとしています。南アフリカで頂上会議をしようと。そこでドルと競争する新しい貨幣を作ろうとしています。


以前は、フランスはフラン、ドイツはマルク、そのような貨幣があったのですが全てなくしてユーロという貨幣を作ったではないですか。


そのようにして自分たちも貨幣を作る、そのような話が出ています。ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ。


どのようにするかは見守らなければなりません。様々に研究をして考えている最中です。1ヶ月残っているので。貨幣を作るのか作らないのか、それもまだ決定されていることではありません。


いずれにしても、どうにかしてドルを倒そうとする、意図があることは確実です。ドルを倒すことは、それほど簡単ではないようですが、以前にもそのような試みがいくつかありました。


ドルが何かといえば米国が持っている最も強力な武器です。世界の様々な国が米国の言うことを聞くのは、核のためではありません。ドルの力ゆえです。ドルを使うことができなくなれば、貿易をする時に難しくなるので仕方なく米国の言うことを聞くのです。


しかしブリックスは、ドルを使わないで私たちの貨幣を作って使おう、そうすれば米国は恐ろしくない。そのように考えています。


おそらく後ろにはプーチンがいるようです。ウクライナのために経済制裁を受けてドルを使うことができなくなったではないですか。それでロシア経済が大変難しい状況にあります。


ロシアには石油があり天然ガスがあり、鉱石も沢山あり、金もたくさん取れます。ロシアは製造業は大きくありませんが、土地から出てくるもの、自然(天然資源)があるので、そのような経済が主になされていました。


今は輸出する時に難しいことがあります。以前に比べたらはるかに難しいでしょう。

だからドルを使わなくてもいいようにブリックスを作ろうとしています。


ロシアは、インドに石油を売っています。インドの貨幣はルピーなので、ルピーを受け取っています。しかしルピーを受け取ってどうしますか?だから困っているのです。中国に石油を売ったら、中国の元を受け取って。


そうではなく私たちが共通の貨幣を作ろうと、それでブリックスが出てきました。


今は5つの国ですが、そこに参加したいという国が40カ国ぐらいはあるようです。それが何かといえば、それほど世界の様々な国が米国の力に対して嫌だということです。


しかし、貨幣は作ることはできるのですが、貨幣には根拠がなければなりません。以前は金本位制と言って、例えば1ドルを持っていたら金に変えることができました。そのような時代がありました。


そのように個人が金に変えることができる時代は30年代に終わり、70年代には世界の様々な中央銀行が、それまではドルで金に変えることができのですが、ニクソンがそれをなくしました。


次にキッシンジャーが、ドルを石油を根拠として、ドルの価値を作りました。その時はサウジアラビアに「石油を売る時、ドルだけで売ってください。その代わりにあなたたちが望む武器を売ってあげるので」とそのような約束をしました。


サウジアラビアがそのようにするので他の産油国はほとんどそのようにしました。そして日本も韓国も石油を輸入しようとすれば、まずドルを持っていなければなりません。米国と貿易で黒字を作って、ドルを持って石油を買いました。


しかし今サウジアラビアも他の貨幣を、サウジアラビアもブリックスに入ろうとしています。それもドルが弱くなる一つの現象になります。

しかしドルを倒そうとするなら、1日2日でできることではありません。何年何十年もかかります。


それではブリックスは何を根拠とするのか。ある人は再び金本位制にするというのですが、その国が金をどれくらい持っているのか、それが問題です。もちろん中国はある程度持っているでしょう。その間、中国の中央銀行は金を買っていました。しかし他の国にはさほどありません。


金本位制の問題が何かといえば、金をどこに保管するのか。誰かに金を任せなければなりません。その保管されている金が本物の金であるということを誰が確認しますか?いくらでも騙すことができるではないですか。


貿易をしながら、この金を計算して分けることも誰がするのか。特に5つの国がお互いに緊密な関係があるわけでもありません。中国はブラジルを望むことでしょう。なぜなら、農産物がたくさん採れます。特に豆。中国はそれをたくさん輸入していて、今のブラジルの大統領は大変な親中です。

私が見るとそれは難しいと思います。 ある人は米国ドルが崩壊すると予測しますが、私はそのようには見ません。 


とにかく今は世界が歴史的な曲面に来ていることは確かです。外的には。

私たちはもちろんそれが内的にそのようになったということはすでに知っていますが、それが 外敵にに現れています。


世界経済がそうですし、政治の関係、台湾問題、ウクライナ問題、全てそうです。


原理で学ぶではないですか。霊界は原因の世界であり、物質世界は結果の世界だ。だからこのような結果が出ているということは、霊界で何かが起こっているということです。お父様が霊界で何か摂理をしていらっしゃるかという証拠になります。


それでは挨拶をする時間になりました。皆さん来週までさようなら。

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