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人気のS講師の講義です。今回は真の愛、霊人体の成長についてです。
神様との関係、イエス様との関係、お父様との関係を何よりも求めた者の霊人体の成長の著しさは言うまでも無いのですが、愛は実践してこそという観点で霊人体の成長について講義していただきました。。
S講師はブログ現在 過去 未来でも発信しておられます。
真の愛の世界(3)
霊人体の成長
講話:S講師
2ヵ月ほど『三代王権復帰摂理』と題して、
三代王・文信俊様の聖婚式を記念して、
三代王権を中心とした復帰摂理について解説をさせていただきましたが、
今回は久しぶりに真の愛の世界についての講義をさせていただきました。
今回の講義は霊人体の成長から見た真の愛の完成についてです。
人間は霊人体と肉身からなっていますが、
霊人体は、肉身を通してしか成長することはできません。
つまり人間は生きている時にしか、
霊人体を成長させることはできないということです。
生きている時に自らの肉体を使って善行を行うことで霊人体は善化成長し、
悪行を行えば悪化成長するようになっているのです。
そして肉身を脱いだ後に行く永遠の世界・霊界は、
自らの霊人体が善化成長しているか、
悪化成長しているかによって決まるのであり、
霊界における永遠の第二の人生を決めるのが、
肉身生活だということなのです。
人間は生まれた時から秩序的三段階を経て三対象の愛を体恤し、
神の愛に最も近い父母の愛を体恤するようになっています。
こうして人生を通じてどれだけ神の愛に近い
真の愛を体恤することができたかによって、
行くべき霊界が決まるのです。
つまりどんなに原理を知っていたとしても、
愛を実践しなければ霊人体は成長しませんし、
いくら生活費を削って献金したとしても、
真の愛を育むことが出来なければ、
天国には行くことはできないのです。
何故かと言えば、
天国とはどこか遠くにある特別な世界などではなく、
真の愛を体恤した人が自然と作り出す世界だからです。
つまり真の愛を体恤した人がいるその場こそが天国になるのです。
誰に対しても自然と愛おしさを感じ、
誰に対しても何でも与えたい自分となっていれば、
自分の周りには自然と人が集まり、
愛の授受作用が始まり、
どこにいたとしてもさながら天国のような世界となるのです。
そんな自分になるためには、
肉体を持って生活している地上生活の期間中に、
誰も憎むことなく、
誰も嫌うことなく、
どんな人でも愛せる自分になっているかが問われるのです。
天国に行くために、
今はどんなに辛くても歯を食いしばって辛抱している人は、
霊界に行っても辛抱の毎日が待っているだけであり、
今の一瞬一瞬を楽しみ、
喜びに満ちた毎日を送っている人は、
霊界に行っても同じような喜びの毎日が待っているのです。
家族を幸せにし、
毎日を楽しみしあわせな生活をしている人こそが、
天国に入れる、天国を造れる人なのです。
2023年 6月18日 S講師
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