米国マネーゲーム終焉と世界金融破綻
2023年3月15日(水)韓国語キングスリポート
The King's Report(한국어韓国語キングスリポート) 03 15 2023
今日のニュースの話を始めましょう。
中国、サウジアラビアとイランの国交回復仲介
中国共産党が大きな集会(全国人民代表大会2023年3月10日)をもちました。この集会で習近平が国家主席として三選出馬して満場一致で選出されそうです。99%でもなく100%で再選されました。
ところで共産国家では、国家主席や大統領という地位自体は意味がありません。何故なら権力が無いから、力がないので象徴的な地位です。共産主義国家で誰が権力を持っているかというと共産党総書記と共産党軍事委員会委員長が力を持っています。それでは共産党総書記は誰か?習近平。軍事委員会委員長は誰か?習近平!だから自分が全てをするのです。
習近平がここで言ってみれば就任演説のようなものをしました。そこで話した話しで私たちが私たちが神経を使わなければならない話があるのですが、一つは米国の名を話しながら批判しました。今までは間接的に批判していたのに、今回は直接的に米国を批判したということがひとつの注目するべき点です。
もう一つは、これから中国は世界社会を運営するのに大きな役割をする。これが私たちは考えなければならない内容です。
ですから、中国の考えでは自分たちが、ある社会、ある国家を運営する最も相応しいモデルを持っている。なぜなら、安全を維持することができる最も良いモデルだ。政府に反対する人がいたら監獄に送って臓器をとって非人道的なことをしても、社会全体を安全な社会として維持する。そして一部ですが、正確な数字はわかりませんが1/4から半分を貧乏から抜け出せるようにしました。そのような功労があると。
最近はイランとサウジアラビアが 再び外交関係を復帰することを中国が達成しました。これは実際米国でも中東専門家たちは驚きました。なぜならサウジアラビアとイランは、日本と韓国よりもはるかに関係が悪いです。
なぜなら両国ともイスラム教です。イランはアラブではありませんがイスラム教です。サウジアラビアとイランはイスラム教の中でも派が違います。スンナ派とシーア派。それこそまさに、誰が中東の主導権を掴むのか、これをもってその間継続して戦っていました。
イランは核を開発して、サウジアラビアも公開的には核がないように言っていますが、しかし一部の声ではサウジアラビアがパキスタンを見て私たちのために核を作って持っていなさい 。と、言ったと言います。
今までサウジアラビアとイランと戦争をするかもしれないと、専門家たちは心配していました。トランプ大統領の時はクシュナーが中東地域で権力を建てました。その時民主党の人たちは、「その人はアマチュアだ。この人が間違えばむしろ戦争になる。」 と言ったのですが、なりませんでした。イヴァンカ・トランプの夫ですね。
バイデンの時は他の所に神経を使っていて、トランスジェンダーやコロナやどうでもいいところに神経を使って、中東の主導権を中国に奪われてしまいました。これは中東の状況においては大きな事件だということができます。
専門家の中には様子を見なければならないと懐疑的に見る人もいますが、それでも中国がこのように米国ができないことをした、ロシアもできないことをした、昔のソ連もできないことをした。これが実際習近平の権力を自慢することです。どれほど続くかはわかりませんが、何ヶ月かの内に大使館も開くそうです。本当にそのようになるか見守らなければなりませんが。
それで習近平も、私たちが国際社会運営に大きな役割をすると言うのです。それが何かといえば、中国共産党が当地方針を世界的にこのように誘導するということです。共産主義に。
何が問題かといえば今まで米国と西ヨーロッパ、特に米国が世界社会を主導してきたのですが、中国が主導したら何が違ってくるでしょうか。今まで西ヨーロッパと米国は、それでもユダヤキリスト教の倫理道徳をパターンとして運用してきました。
人権という言葉も李朝(李氏朝鮮)時代に人権という言葉がありましたか?有りませんでした。日本もそうです。日本も江戸時代には人権という言葉がなかったでしょう。 human rightsとい言葉を人権と初めて翻訳したようです。
キリスト教では全ての人は神様の子供だ。全てが神様のもとで公平だという基本的な概念があります。しかし共産党は違います。共産党に忠誠をする人だけが人であって、それに反逆する人は人ではない。
それでもしも習近平が望むように中国が世界社会を指導する役割を担うようになれば、地上地獄です。今までもそのようなことを話していましたが、今や明確に私たちが世界をつかむと、あからさまに言うので、私たちはそれに注目してこれを防がなければなりません。
ですから韓国も中国と米国の間でどちら側につかなければならないか、そのような力の原理だけを見ていたら大変なことになります。どこまでもユダヤキリスト教の基盤を持ったそのような文化圏に韓国は属さなければならないのですが、それを捨てて共産党の文化圏に入ったら、韓国は地上地獄になります。 宗教は無くなりませんが、共産党が認定する宗教だけが残ります。イエス様の写真を降ろして習近平の写真を掲げなければなりません。宗教が無いことよりももっと悪いのです。
そのようなことがあってはいけないので私たちは勝共教育を一生懸命しなければなりません。勝共教育がなくなったのでこのようになってしまったのです。
シリコンバレー銀行破綻
シリコンバレー銀行破綻で「マネーゲーム終焉」へ、日本の景気への影響は?
これが今日話したかったことの一つで、2番目は米国の銀行システムです。シリコンバレー銀行は米国の大型銀行ではありませんが、中型銀行の3箇所が破綻しました。それを米国の中央銀行、 FRB が金利を継続してあげているのと直接的に関係があります。
人々が銀行にお金を預けるではないですか。それは私たちが銀行にお金を提出しているのです。貸してあげるのです。銀行が私たちにお金を借りるのです。貸してあげたら、もしかしたら後で返してもらえない可能性もあるではないですか。リスクがあります。そのリスクがあるので金利をつけるのです。
しかし今回銀行では、人々がこの銀行は危ない。お金がなくなるかもしれないとしてお金を預けた人がその銀行に「お金をくれ、お金をくれ」としたので、1日で45億ドルが出て行きました。銀行は耐えることができずに、カリフォルニアの金融市場を管理するところに行って門を閉めるようにして連邦政府に・・・このような機関があります。このような場合、(一人)25万ドルまで預金を補充する機関があります。その代わりに銀行が機関の物になります。今までその銀行で働いていた社長や銀行長などは首を切られて。そこに株式を持っていた人は皆、株式は滅びます。
人が騒いでいるのが何かといえば、その銀行が持っていた預金者の中で86%か85%が25万ドルを越えます。韓国のお金で言えば、1000億ウォン以上通帳に預けていた人もいました。これはシリコンバレーなので、シリコンバレーは技術科学の会社がたくさんあるではないですか。この人たちが政府に行って「このままではシリコンバレーが滅びる」と。それで政府から特別な処置がなされました。25万ドル以上の人も全て、すべての預金を私達が責任を取ります。そのようにしました。
そのようにしたら、これからさらに大きな問題が起こる可能性があります。短期的には解決されます。短期的にはバイデンの人気が少し上がるかもしれませんが、米国経済を中長期的に見たら、大変間違ったことです。資本主義社会は滅びる人は滅びなければなりません。そうしてこそ次の人がうまくやります。
25万ドル以上は保証されないということは皆知っています。
今は違いますがある時は私たちの教会で皆さんがたくさん献金をしてくださるおかげで25万ドルを超える献金がありました。今は違いますが。 全て清平に投資したので。その時私たちは他の銀行に2番目の口座を開設しました。 ひとつの通帳が25万ドルを超えないように。これからもしも私達にお金が入ってきたとしても、絶対に一つの通帳が25万ドルを超えないように運営します。
しかし政府が25万ドルを超えても責任をとる。ですからさらに危険な銀行に投資することでしょう。滅びることがないので。銀行は滅びることはありません。事実上米国の全ての銀行は政府の国営化されたと言っても、過言ではありません。社会主義の原理を適用するのです。ですから米国の経済がこれからさらに難しくなると考えます。短期的には良いかも知れませんが。 中長期的には大変な間違いです。
シリコンバレーは民主党が強いです。ニューヨークのシグネチャーバンクという銀行も先週の日曜日の夕刻に倒産しました。これも預金者がついて回って「お金をくれ」とはしていませんが、そのようなことがありそうなので、あらかじめ月曜日の朝に政府が「あなた達の銀行は私たちが悟って門を閉めます。」このようにしたのです。
米国では銀行が倒産することはよくあります。毎年10行くらいが滅びるのですが、その時は25万ドルまで補償して残りはわからないとこのようにしてきたのに、今回は、言ってみれば力のある人がお金を預けた銀行なのでこのようになり、これからはすべての銀行に同じような処置をするのです。
それでバイデンは人々の人気を得ようとするのです。実際それは、助けなければ米国のテック産業は大きな衝撃を受けたでしょう。 衝撃を受けてももう一度立ち上がればいいのです。それが資本主義です。
ですから結局中国共産党が言う安全な社会。問題があれば政府がすべてしてくれるので、・・・昔レーガン大統領が有名なこのようなことを言いました。
英語の単語の中で最も恐ろしい言葉が何か?「私は政府から来て、あなたを助けるために来ました。」レーガン大統領がそのように言いました。大変な名言です。「『私は政府から来て、あなたを助けるために来ました。』これ以上恐ろしい言葉はない。」レーガン大統領が言いました。
政府が助けたら短期的にはよくなるかもしれませんが、長期的にはもっと大きな問題が起こるということです。
それで天一国社会は自由と責任。例えば、政府に助けて下さいとは言いません。 家庭に助けてくださいということもでき、コミュニティ、社会、例えば難しければ募金をします。そしてその人を助けます。 難しい食口がいたら助けが必要ならば助けることを今までしてきたのですが、米国の食口達は皆そうです。
しかし、「政府に助けてください。」、政府にはお金がありません。政府から出てくるお金はどこから出てくるのか、税金、人々の納税からです。人々のポケットからです。
(ユノスク勧士ニム:ですから大きな政府はなくさなければなりません。地域でお互いに助け合って、教会を中心として。天一国が早く来なければなりません。)
ですから家庭であり、周辺のコミュニティ。周辺のコミュニティには教会も含まれます。宗教を持っていない人も周辺の社会において義のある人は助けを受けることができるでしょう。 常日頃奉仕をする人は助けを受けることができるでしょう。しかし自分を中心として生きる人は、助けを受けることはできないでしょう。
さあ、時間になりました。皆さんありがとうございます。また来週お会いしましょう。
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