人気のS講師の講義です。今回は真の愛、愛と美の関係についてです。
統一マークの授受作用がどうして右回りなのか、左回りになったらどうなるのか、左回りの愛ばかりの世界を実感する、深い愛と美の考察です。
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真の愛の世界(2)
愛と美の関係
講話:S講師
愛の法則と天国人・愛と美の関係。S講師 2023.03.19
人の心は生心と肉心からできていると言われています。
生心というのは、神が臨在される霊人体の中心部分であり、生心の要求するものが何であるかを教えてくれるのが真理と言われています。
一方肉心とは、肉体の生存と繁殖と保護などのための、生理的な機能を維持できるように導いてくれる作用部分であり、動物における本能性と言われています。
堕落する前の創造本然の人間は、生心のままに生きる、神に近い存在でした、
しかし堕落することによって人間は、生心の思いは小さく、肉心の思いが強い存在となってしまいました。
堕落前の人間と、堕落後の人間を、生心と肉心を中心にイメージすると、堕落前は生心が大きく、肉心は小さい状態でしたが、堕落することによって人間は小さな生心と、大きな肉心を持つ存在となってしまいました。
この生心と肉心の大きさはいつもアンバランスな状態であり、私たちの心も生心と肉心の大きさによって、右回転にも左回転にもなると考えられます。
つまり堕落前の人間は、大きな生心と小さな肉心を持つ、右回転の生き方をする人間でしたが、堕落することによって小さな生心と大きな肉心を持つ、左回転の生き方をする人間に変わってしまったのです。
創造本然の世界はもちろん、神がそうであるように右回転の世界でした。
一方人間が堕落することによって生まれた世界は、サタンが主管する、左回転の世界でした。
左回転の世界では、為に生きる右回転の生き方をする人は、何処に行ってもぶつかるばかりで、生き辛い世界となっていましたが、自己中心的な左回転の生き方をする人にとっては、我が世の栄華を満喫できる、とても良い時代だったと言えるでしょう。
何故正しい生き方を目指す人の苦労は報われずに、正しくない人ばかりが力を得てきたのか、そしてこれから迎えると言われる時代は、どのような生き方を目指すべき時代なのか、今回の講義では生心と肉心の大きさによる、右回転の生き方と左回転の生き方という観点から、真の愛の世界について紐解いていきたいと思います。
2023年 3月19日 S講師
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