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S講師による裏摂理史ともいえる『選民の歴史』第3部「自虐史観 塗り替えられた日本の歴史」・第5講です。
摂理歴史において、日本はサタン側とされ、共産主義国、ソ連、中国共産党よりももっ酷いサタンとされてきたように思われます。
事実、国時氏を始め多くの統一教会、家庭連合の日本の人々が、日本人指導者層でさえも日本こそが全ての悪の根源、共産主義が拡大したのも日本の責任、共産主義の大虐殺も日本の責任。日本人が悔い改め、朝鮮韓国の奴隷となって献金し伝道や御旨をなせば世界が救われるという救済観でした。
聖殿にもそういう人はいます。中には中国共産党の支配下に入ることが日本の幸せ、チベット、新疆ウイグル人民はテロリストだ、中国共産主義と戦うのはディープステートの罠だと、中国共産主義を全面的に擁護する人さえいます。
それほどまでに日本が悪だとする自虐史観があります。
二代王様は2015年5月、日本は蕩減の奴隷から解放されたと言われました。
今こそ、神様が下さった主権、所有権を日本宗族達も取り戻すときです。
2022年2月5日三代王権天一聖殿東京礼拝での公演の録画です。
S講師はブログ現在 過去 未来でも発信しておられます。
選民の歴史 第三部
自虐史観 塗り替えられた日本の歴史
<第五講>
植え付けられた日本人自虐史観
S講師
第二次大戦におけるアジア・太平洋地域での戦いは、アジア各国の植民地を維持し、さらに利権を拡大しようとする連合国側・欧米諸国と、自国の独立自尊のために、または植民地として虐げられているアジアを、欧米支配から解放するために戦った日本との戦いでした。
つまり天の側国家とされる連合国側の戦いは、自国の繁栄の為にアジアを植民地として搾取するのが目的ですから、そこには正義の欠片もなく、大義はあくまでもサタン側国家とされた日本にあったのです。
連合国側は戦争には勝ったとしても、特にアメリカは戦争を避けたい日本を無理矢理戦争へと引きずり込み、その上原子爆弾の投下や東京大空襲のような、ナチスドイツのホロコーストにも匹敵する戦争犯罪、非戦闘員の大量虐殺を行ったため、いずれ歴史によって審判される日が来ることを恐れ、日本をナチスドイツ同様の悪者にすることで、自らの戦争犯罪行為を隠蔽する必要がありました。
そのために行われたのが東京裁判であり、日本人洗脳政策・WGIPでした。
WGIPでは、終戦後まもなくして始まったNHKラジオ『眞相はかうだ』によって、GHQの指導によって戦時中の政府や軍の腐敗・非道を暴き、「太平洋戦争は中国をはじめとするアジアに対する侵略戦争であった」という偽りの情報を、国民に徹底的に刷り込みました。
またGHQは、思想や言論を管理し、出版物の検閲を行ない、意に沿わぬ新聞や書物を発行した新聞社や出版社を厳しく処罰し、GHQの方針に合わない書籍は全て廃棄され、日本人から真実に触れる機会を奪い取りました。
そしてGHQは、愛国的な教授や学校の先生、あるいはGHQの政策に批判的な先生方を教職から次々と追放し、さらには公職からも批判的な人たちを追放し、その代わりに反日的共産党員や無政府主義者を教職・公職に就けることにより、日本人から愛国心を奪い、代わりに反日的思想を植え付けることで、欧米人が恐れた日本人の精神までも粉々に粉砕してしまいました。
さらには東京裁判によって、日本を一方的に戦犯国家として裁くことによって、日本はアジアに対して侵略戦争を行ったという偽りの歴史を事実として確定し、日本に冤罪を着せることによって、連合国側の犯罪行為を隠蔽することに成功したのです。
そんなGHQの戦後戦略によって、日本人には自虐史観が植え付けられ、愛国心は失われ、反日的思想が蔓延し、戦後77年も経った今でも、日本人はその自虐史観の洗脳から抜け出せないでいるのです。
自虐史観はこのようにして意図的に作られたものであり、明らかに歴史の真実とは違います。
日本人はいつまでWGIPによって洗脳されたままでいるのでしょうか。
真実の歴史を取り戻すことなくして、世界に誇る日本人の伝統的精神は取り戻せませんし、日本に対する誇りも取り戻すことはできません。
一般の日本人はWGIPによる洗脳だけですが、統一教会の食口はその上にもっと強力な、“サタン側国家日本”と言う信仰的呪縛にもかけられているのです。
世界大戦が終わってもう既に77年もの歳月が過ぎ去りました。
真実に目を向けることなく、いつまでも自虐史観によって洗脳されたままでいてもいいというのでしょうか?
私たちの子孫にも自虐史観をそのまま伝え、罪深き民族の子孫として、先祖に対する感謝も誇りも持てない、日本に対する愛情も持てない、そんな惨めな日本人のままでもいいのでしょうか?
侵略国家から祖国を守ることが罪になるのなら、この世に正義など存在しません。
祖国を守るために自らの命を捧げた先祖の方々に、言われなき冤罪を着せたままで、冤罪を晴らさないままでいてもいいというのでしょうか?
もし私たちも愛する者を守る為、祖国を守る為に命を捧げたとして、大義の為に捧げたその命は、称賛こそされ、誰からも裁かれるべきものではないにもかかわらず、罪人として冤罪を着せられたのでは、死んでも死にきれないのではないでしょうか?
例えるならば、暴漢から愛する人を守るために、命がけで暴漢に立ち向かい、命を落としてしまった人に対して、生き残った暴漢から犯罪人の汚名を着せられるようなものです。
そんな冤罪を私たちは先祖の方々に着せたままでいるのです。
突然突き付けられた、今まで想像だにしなかった真実が、WGIP・日本人洗脳政策かもしれません。
しかし今では、百田尚樹氏による『新版 日本国紀』を代表とするように、歴史の真実が少しづつ明らかにされてきています。
果たして本当に日本人は自虐史観によって洗脳されているのか否か、今回の講義がご自身が主体的に真実の歴史を追求する、一つのきっかけとなることを期待するものです。
2022年 2月8日 講師S
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