Wednesday, February 21, 2018

完成期祝福直接主管論は三代王権不要神学■生命の書入籍祝福式と完成期祝福に関する救いⅡ


完成期祝福直接主管論は三代王権不要神学

生命の書入籍祝福式と完成期祝福に関する救いⅡ

1.受ける祝福は同じでも個々人家庭によって出発点と責任分担は違う。

真のお父様の勝利宣布は、サタンにその勝利基準を奪われないためであり、その勝利基準が我々が勝利すればその基準まで行けるという新しい目標となった。

韓氏オモニとの一体宣布も、同じように真のお父様はその勝利基準を立てられたが、その新しい勝利基準に至るのが 韓氏オモニ の責任分担であった。それ故、その段階ごとの多くの真の父母一体化宣布があった。最後の完全一体化宣布もそれで全てが完結ではなく 韓氏オモニ にその責任分担があったが、偽基元節で完全に失敗し、延長されてしまった。


三段階の祝福も同じである。
三段階の蘇生祝福、長生祝福、完成祝福とあり、今回最後の完成期祝福を我々は受けることができる。
一足飛びに、勝利されたその基準に全員がその勝利された、完成期祝福の到達点まで行くわけではない。
受けた者にはそれぞれの成すべき責任分担がある。人によって基準はまちまち成すこともまちまちである。
その家庭毎に、蘇生段階の家庭もあれば長生段階の家庭もあり、完成段階の最初の道をこの祝福を受けた段階からすぐさま歩ける家庭もあるだろう。逆に、蘇生祝福以前の段階の人もいるだろう。


祝福されて編成したのに入れない人は、アダム家庭が堕落したのと同じです。霊界に入って何が生じるかといえ ば、天の側の監獄が生じます。中間霊界が生まれるのです。祝福家庭の楽園が生じることを知らなければなりません。このごろ相軒(サンホン)氏の証言が代表となっていますが、そこでも罪を犯した人は、名札を付けて行き来しなければなりません。( 天聖教_日本語955p:300-158,1999.3.3)



お父様のみ言の祝福を受けても、祝福圏の地獄霊界、中間霊界、があると言われる御言はそういう意味であり、個々人の霊人体、心霊の成長に応じてそのような霊界に行くということである。

ゆえに、今回、完成祝福を受けても、個々人、家庭ごとの個性完成、家庭完成の責任分担はある。

今回、2月28日、我々は康お母様と同じ完成期の祝福を受ける。直接主管圏に入ることの出来る恩恵である。
しかしだからといって直ちに直接主管圏に入るのでは無い。

この完成期の祝福もそれぞれにそれそれの責任分担があるのは同じである。

今回の完成期祝福は直接主管権に至る完成期という道を切り開いてくださったということであって、個人或いは家庭によって、一番最初の蘇生祝福基点より遙か遠くの地点にいる祝福家庭もあれば、すぐにこの新しい道を歩める祝福家庭もある。
我々は康お母様とともに同じ祝福をうけるが、祝福家庭それぞれのみ旨における実績、心霊基準に応じてそれぞれ違う地点にいるのである。

そしてこの完成期祝福を受けた後も、キリスト実体血統である三代王権はこの救いの道を歩むにおいて、我々の道であり命であり真理なのであり、私たちは真の母となられた康真のお母様に心から感謝し侍る信仰生活をしながらこの完成期の道を歩み越えて直接主管圏に入るのである。

ところで、今回の完成期の祝福が恐ろしいことは、祝福を受ければ自犯罪は赦された。しかし最後の祝福であるが故に罪を犯したら赦しが無い。
罪を犯したら自分が或いは子孫がその罪を償っていかなければならない。今までも罪を犯せば長生期完成級で堕落したサタンがサタン視し讒訴すると言われたが、長成期の祝福を受けてその罪が贖罪された。
完成期祝福は三回の祝福の最後の祝福であるが故に今回この完成祝福を受ければ次がない恐ろしい祝福でもある。

今回の祝福は、完成期祝福に編成されるということであり、場合によって、この編成に入れない聖殿食口も出てくるかもしれない。それが結果的にこのお父様のみ言のように聖殿の霊界の地獄、中間霊界、楽園が生まれるかも知れないのである。

2.完成期祝福により直ちに直接主管圏に入るという神学の登場

ところが、これに対し、今回の2月28日の完成期の聖酒、完成期祝福に授かった者は、直ちに完成期完成級を越えて直接主管圏に入ることができるという恐ろしい神学が闊歩している。

これは康お母様と同じ完成祝福を受けるということなのだから、康お母様が勝利されたところまで誰もがいけるという神学である。
我々は今までそれぞれの勝利基準如何に関係なく蘇生祝福、長成祝福と受けた、今度は最後の祝福だから完成基完成級が直接主管に連結されるという神学である。
つまり蘇生祝福の途中の霊界基準の者も、長成祝福をうければその恩赦恩恵により長成祝福の霊界基準に至った。だから今回の完成祝福を受ければ誰もが完成期祝福の霊界基準に至ることができるし、今回は直接主管圏に連結する完成期完成級なので直ちに直接主管圏に至るという、御利益神学である。
これが流行っている。

もちろん私も含め多くの聖殿聖徒はこれは違うと否定した。
確認するまでもない明白なことではあるが、流行っているので仕方なく本部PA教会、米国教会に確認した。
もちろんこの完成期祝福直接主管圏御利益神学は否定された。当然の返事ではあるが個々人責任分担があるという回答であった。

3.完成祝福により我々が歩む道

我々は今回の康真のお母様が勝利切り開いて下さった完成祝福の道をこれから歩む立場である。
前述のように蘇生期祝福の基準にも至っていない、それ以前の地点が出発の者もいるだろう。
この完成祝福の道をキリスト血統圏三代王権に侍りながら天一国をつくっていくことによってのみこの完成期の道を越えていくことができるのである。そしてその天一国の実体建設に於いて重要なのが銃器所有ということである。
銃器所有は神様とお父様の前に礼儀だけでなく、天上天国での王家の位置に立つためのものであると先日書いた。

銃器所有は実体天一国を作り上げていくことに非常に重要であるため、二代王は救いとは関係ない礼儀である、銃器に救われないと言われたが、それは聖殿での混乱を考慮してそう言われたのであって、実際は礼儀だけでなく蘇生・長成・完成の救いを越えるにことに於いても深い内容があると考えている。
完成期祝福を受けた後も、キリスト実体血統である三代王権は、我々の道であり命であり真理である。銃器所有はその道・命・真理である三代王権に侍るにおいて重要な内容であるからだ。


4.完成祝福により完成基完成級を直ちに越えるという神学の恐ろしさ1
ニセキリスト、ニセ三代王権出現の可能性

ところが、完成期祝福により直ちに完成期完成級を越えて直接主管に入るならば、完成期祝福以降の救いに真の父母キリスト血統圏三代王権は不要である。 康真のお母様に対する感謝も無くなるだろう。

完成期完成級を越えて直接主管圏に入る理由は 康真のお母様と同じ祝福の基準に立つからだという理由であった。
この思想がもたらす結論は、私は完成基完成級を越えて直接主管権に入った真の父母と同じだ、だから真の父母と同じ価値だ、夜の神様と一体になった昼の神だという者も現れるだろう。
実際、家庭連合の氏族メシア家庭にはこのようなことを言うものがいる。
今回は完成期祝福であるがゆえに尚更である。
私は神が直接主管する摂理の中心人物だ、私は神と一体だ、私は神だと傲慢になりながら・・・


真のお父様は代身者・相続者を決められ、私に2代王権を委ねました。
私は残念ながら、聖殿食口の中で、自分を代身者相続者のように思い行動する人たちを見ます。
また、国進兄さんを過ぎて、自分が行けると思っている人もいます。
しかし、真のお父様も国進兄さんが天国の門を守る人だとお話されました。
それは正しくありません。
そのような聖殿の食口は私の心を痛くして、彼らの霊的な果ては地獄です。

亨進様がこのように証されるように、既にこのように自分が真のお父様の代身者であると思う聖殿食口が現れた。

同じように、自分は康お母様と同じ霊的位置にあると考える者もいるという。
康お母様を本当に真の母に相応しいのかと、色々と不信している聖殿聖徒もいるという。
これは勝利し完成したエバ、真のお母様となられた康お母様ご自身ばかりでなく、康お母様を探された夜の神様と真のお父様、そしてお父様の聖霊に導かれ地上で完成祝福を挙行された真のアベルと真のカインに対する背信である。

このように、この完成期祝福により神様の直接主管に入るという神学の思想と動機と心情は、自分たちは祝福を受けた氏族メシアだという理由でお父様を不信、背信してきた如く、結局は同じように真の父母不要論、三代王権不要論へと発展してしまうのである。

この完成期祝福により神様の直接主管に入るという神学、それが目的でそれが動機で祝福を受ける者の中から三代王権とは関係なく今回の完成期の聖酒をもとに恐ろしい三代王権背信の宗教を立てる者が現れるかもしれない。
真のお父様のとき、私がメシアだと言ってお父様を背信した者が多く現れたように。

5.完成祝福により完成基完成級を直ちに越えるという神学の恐ろしさ2
シャブタイ的犯罪性

このような完成祝福直接主管圏神学は大犯罪をおかした者も完成祝福を受ければその時点でその罪が赦され直接主管圏、つまり天国に入るという神学である。
これは犯罪性を高める恐ろしい神学である。
これが正しければ人を強姦し殺した後、或いは犯罪で沢山のお金を手にして、完成祝福を受ければ その罪を赦されて直接主管圏(天国)に行けるのであるなら沢山の罪を犯し、それから完成祝福を受ければ良い、そのように考える輩らが蔓延る世界をつくることは想定容易である。

三代王権を背信し、自分が三代王権、メシアとなり人々を上記のような間違った道に導いたり、或いはその主体となる者も現れる可能性もある。
聖殿でありながらも、そのような犯罪者に大金で完成祝福を売る教会長も現れるかもしれない。
どんな罪人もその受けた時点で罪が赦されて 直接主管圏に行けるのだから、完成期祝福用の聖酒が高値で取引されるようになるかもしれない。

このような完成期完成級を越えて直接主管圏に入るという神学によって起きる、このような犯罪とその犠牲者に対する償いはどうなるのか。
彼らはその犠牲者死者強姦された者に完成祝福をすればその犠牲者も直接主管権にいけるから問題ないと言うのかも知れない。
そのような恐ろしい内容。まさにシャブタイ派の所業である。完成期の聖酒が天国を地獄にする可能性がある。
聖殿の中からシャブタイ・ツヴィ のようなニセ三代王権がでるかもしれない。

6.完成祝福を受け三代王権を背信した者が行く霊界

ではこのような者が行く霊界とはどのような霊界であろうか。

第四次アダム世界の子供たちを中心として、地上天国の出発をしなければなりません。これは口先だけの内容ではありません。膨大な内容を集大成し、知識や思想の世界として歓迎されるに至ったのです。心身と骨肉を投入せずしては、得ることはできないのです。万年の歴史を通してすべてを犠牲にしても引き替えることのできない、そのような貴重なものを授かるのに、むやみやたらと消化する者は天罰を受けるのです。「天罰」ではなく「神罰」を受けるのです。永遠の底なし地獄に落ちて、影も形もない姿で過ごすようになるのです。声も出せない漆黒の暗黒世界、無存在、無原理圏に落ちてしまうのです。無原理圏には存在意識すらありません。先生の教えを全部知っていながら、そのような世界で呻吟する悲惨さ! 永遠の暗闇のその世界をいかに……。全部教えてあげました。
(真のお父様 1998/08/28

真のお父様に御言は真のお父様の代身者相続者継承者とともに歩みなさいということであり、御言を知っていながら罪を犯せば、無原理圏という神側の地獄に陥るという内容である。完成期の祝福を受けた後、三代王権を背信したときの地獄は想像を絶すると考えて良いだろう。

真のお父様は代身者・相続者を決められ、私に2代王権を委ねました。
私は残念ながら、聖殿食口の中で、自分を代身者相続者のように思い行動する人たちを見ます。
また、国進兄さんを過ぎて、自分が行けると思っている人もいます。
しかし、真のお父様も国進兄さんが天国の門を守る人だとお話されました。
それは正しくありません。
そのような聖殿の食口は私の心を痛くして、彼らの霊的な果ては地獄です。

この二代王文亨進様のみ言も先ほどの真のお父様に御言を根拠として肯定できる御言である。
このように文亨進様は、三代王権を背信し、代身者相続者のように行動する聖殿食口に触れられ彼らは地獄に行くことを言われたが、この地獄は真のお父様の言われた、祝福を受けた者が御言と三代王権をむやみやたらに消化した者が行く無原理地獄なのである。

7.三代王権によってのみ救われる。

完成祝福により完成基完成級を直ちに越えるという神学は以上のような恐ろしい内容がある。
これは、救いの原点、我々はキリストをまといし、キリストの身体、キリストの花嫁であり、その救いの真のキリスト血統権が三代王権である、救いは三大王権によってなされるという我々聖殿の根本中心を蔑ろにした結果である。

我々は完成期祝福を受けようと、完成期を越えて直接主管権に入るのではない。
これから完成期祝福を受けて堕落する者もいるだろう。
直接主管圏とは堕落しないということである。
堕落するのは、完成期祝福を受けても、長成期完成級にも達していない基準の者もいるからである。
完成期長成級から出発する者もいれば長成期蘇生級から出発する者もいるということである。

しかし三代王権とともに歩めば、長成期蘇生級から出発しても完成期完成級を先に越えることができる者もいるだろう。
この完成期祝福の素晴らしいことは、三代王権とともに歩めばそのような奇跡的な救いが実現できるということである。
つまりどんな犯罪者でも遺伝罪が深くても、他の者よりも大変険しいかも知れないが三代王権によって完成期完成級を越えることが可能であるということである。
その重要な内容が王と王妃としての内容、銃器所有とその訓練による実体天一国建設なのである。

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