Thursday, March 1, 2018

2018年2月11日 三代王権こころのサンクチャリ-教会礼拝



2018年2月11日

三代王権こころのサンクチャリ-教会礼拝

真の人権、真の自由、真の所有権のためのキリスト的銃器所有


「聖書的銃器所有神学」キングスリポート2月6日(火)
より

三原:銃器所有の重要性を理解しやすい内容になっています。二代王のみ言をまとめます。

亨進二代王:
この鉄の杖は、人間の王権を象徴します。
そのどの政治家だけが、高い地位の経済人たちだけが、主と共同相続人ではなく、
再臨主の時は、すべての善良な市民がその銃器所有を持っている時に、彼らが主とともに共同相続人になるというのです。

銃器所有権利を主唱するキリスト教がアベル圏です。
したがって、キリスト教の信仰で最も重要な頂点に銃器所有があるのです​。

誰が人権を奪うことができますか?
息をする自由、服を着る自由、よく眠る自由​、その誰も教会もその自由を奪うことはできないのです。
​銃器所有の自由を教会が、そういう息をする自由と同じく、奪うことができません。
人間の富は、自由が保障されなければ、築けません。
​そして、自由は安全が保障されなければ、人々がその権利を行使できません。
​そして、その安全が保障がされるのは、結局、銃器所有を通して成されます。

三原:つまり真の人権と真の自由の為に銃器所有が保障されなければならないということなのです。
それをもう少し具体的に見ていきます。

王冠を守る銃器所有の革命を起こしなさい

Sanctuary Church Wednesday Korean Service 02/07/18

亨進二代王2月7日韓国語水曜礼拝より

亨進二代王:今回、スイスに行って、ラリー・プラット会長米国銃器所有会長(GOEと、スイスで将軍、アンリ・ギザン(HenriGuisan)将軍、ヒトラーを怖がらせた将軍です。スイスの将軍ですが、その方が絶対銃器所有を放下せず、また、ヒトラーが全ヨーロッパを掌握したとき、スイスだけ触れないようにした、そのそのアンリ・ギザン将軍の実体的な自宅でラリー・プラット会長とチェコスロバキアからチェコに来られたゲストとスイスの弁護士たちあつまって、スイス政府がおそらく会場まで作ったのですが、そこでで市民の銃器所有についての大会を終えてきたのです。

三原:ラリー・プラット会長とは奇跡とも言える出会いであり、ラリープラット会長は聖書に書いてある鉄の杖について、直ぐにキリスト的理解ができました。
二代王が理想とするのはスイスです。市民は銃器所有をしているからです。それは聖書による思想からでした。今回のスイス訪問は銃器所有革命の重要性を確信されました。
その聖書の内容に関する亨進様のみ言を見てみます。

ヨハネの黙示録3章
11わたしは、すぐに来る。あなたの冠がだれにも奪われないように、自分の持っているものを堅く守っていなさい。

誰もあなたの冕旒冠を奪うことができないようにしなさい、聖書にみ言が出ますね。だから王冠です。
神様の王国に、地上天国で二つの聖書的な、二つの重要な内容があります。
最初の冕旒冠!第二に鉄の杖!
クリスチャンが嫌いであろうが好きであろうが、皆さんが嫌いであろうが好きであろうが、皆さんは韓国人であろうがそうでなかろうが、日本人であろうがなかろうが、関係ない!
神様のみ言で、キリストが国を治める時、王冠と鉄の杖で治めるのです。

詩篇2章8節

2:8わたしに求めよ、わたしはもろもろの国を嗣業としておまえに与え、地のはてまでもおまえの所有として与える。

地のはてまでも与える。(王妃様:おまえの所有として地のはてまでも)おまえの所有!(王妃様:嗣業としておまえに与える)

 

韓国で政府はすべての土地所有をしていますね。

皆さん持っている目について税金を納めなければなりませんか?皆さんが持っている心臓、肺に対して税金を納めなければなりませんか?

それでは本当に皆さんが所有権と土地の所有をしているのなら、なぜそこで税金を納めなければならないのですか?本当に皆さんの物ならば。


共産主義野郎が左派の野郎が公的な土地、公的な土地、このように言うとき、それはエリートが所有しているということです。一般市民たちがどうして理解できないのか、分かりません。

哲学的にロジック的に合理的に、(税金を納める)皆さんは奴隷です。韓国、日本、銃器所有のない国、皆さんは奴隷として住んでいます。だから鉄の杖と王冠を通して、韓国聖殿の食口が銃器所有に関する内容について、討論、議論を始めなければなりません。

ヨハネの黙示録12章5節
12:5女は男の子を産んだが、彼は鉄のつえをもってすべての国民を治めるべき者である。この子は、神のみもとに、その御座のところに、引き上げられた。

万国を鉄のつえをもって治めるべき者である。アジュ。
さらに、ヨハネの黙示録19章15節

ヨハネの黙示録19章15節
19:15その口からは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、また、全能者なる神の激しい怒りの酒ぶねを踏む

諸国民を鉄の杖をもって治め、今や入籍式生命の書入籍式祝福の前と後で、皆さんは今や皆さん国のために戦わなければなりません。天一国は全世界を覆わなければならないのに、皆さんは今その一線を前に置き、冠と鉄の杖の論争の革命を起こし天一国憲法のために戦うことができる皆さんになることを望み祝願します。


天宙真の父母様天一国生命の書入籍祝福、4段階の登録について。


三原:この祝福に対して階層をつくる免罪符だという非難があったようです。この祝福は、その人の置かれている環境が長成期完成級、完成期蘇生級だと言っていると言われました。


文亨二代王:実体の天国の話をしているのです。現実の文化、皆さんがそこで王、王妃として責任を負うべき実体的な文明の話をしているというのです。王家の服装を装い、実際には持っていない王の権力をもっているふりをすることではないのです。
現実の私、あなたが問題です。

今回の祝福に関しても、締め付けがあるとか、階層化するとか言って文句を言う人がいますが、この祝福は素晴らしく解放的です。人々もそんなつもりで言ってはいないといいます。皆さんを愛しているし、皆さんの心情もわかるのです。

しかしリアリズムが問題だというのです。現実であること。これはある国の人々は本物の銃をもつことができないという印であり、これは「表示」にすぎません。それをどうこう言っているのではありません。階層化するつもりなどないのです。こちらが悪いとか良いとかいう話ではありません。世界各国の事情で、AR-15をもてる者よりも、もてない者が悪いなどといっていません。ただ、レベルの高低をいっているのです。

ただ、あなたはまだあるレベルに到達していないといっているにすぎないません。
非難するものでは全くないのです。皆これを個人的に受け止める傾向があります。これはその人が置かれている客観的状況を指すものなのです。

銃器をもつことが許されない国の人は、そういう段階の状況化にあることを示すものです。あなたの周りの環境が、長成期完成級あるいは完成期蘇生級だといっているのです。
これはお父様の権威のもとにあるひとびとを非難するものではないのです。
これをそれぞれの解釈をしたがる人も多くいるでしょう。意識、無意識化で様々に解釈するのです。ただ暇だから不平不満をいっているだけかもしれません。そういう人達は是非ここにきて平和警察・平和軍の訓練を受けてください。
しかしあなた方は弱すぎる。この文化に同参していない。あなた方のたいていは王の訓練、トレーニングに参加していないではないですか。銃の訓練にも参加していない。総合格闘技や柔術、ナイフの格闘などの王のトレーニングに参加していない。すなわち王の義務、勤めに参加していない。


三原:このように生命の書入籍祝福とは具体的な銃器所有の実体に基づく銃器所有祝福だと言われました。

祝福を受けても長成期完成級(象徴)あるいは完成期蘇生級(商品券を持ってインターネット)にしかならのなら祝福の価値は以前と何も変わらないではないかというという方がかなりおられます。

この銃器所有祝福は、韓氏オモニの背信により生じた祝福です。
二代王亨進様はこの本来真のお父様一代で基元節の時に勝利すべき完成祝福が、アブラハム一代に成すべき事が、アブラハム・イサク・ヤコブと延長されたように真のお父様・亨進様・信俊様と延長されたと何度か語られました。
それで私は同じようにお父様・亨進様・信俊様と延長さてしまったがゆえに完成期祝福も蘇生・長成・完成に延長されたのではないかと解釈してみるのも良いと思います。
我々が受ける祝福は延長された結果の祝福であることは間違いありません。


真のお父様は、失敗してもサタンに奪われないよう勝利のたびに事細かに勝利宣言されたきたので長成期祝福の基台は崩れていなと考えて良いと思います。
それで、以前の祝福と同じだという方のために次のように説明したいと思います。

*蘇生祝福=長成期完成級を越えるための祝福(完成期蘇生級)1960年
*長成祝福=完成期蘇生級を越えるための祝福(完成期長成級)2003年

*完成祝福=完成期長成級を越えるための祝福(完成期完成級)2013年→2017年


・完成祝福蘇生期:完成期蘇生級→完成期完成級蘇生延長期
                 (真のお父様、初代王時代)
・完成祝福長成期:完成期長成級→完成期完成級長成延長期
                 (文亨進様、二代王時代)
・完成祝福完成期:完成期完成級→完成期完成級完成延長期
                 (文信俊様、三代王時代)


以上のように個人の成長という意味では捉えても良いのではと思います。
これが違っていてたとえ1960年代の祝福の基準であったとしても、再堕落した立場です。祝福は天とキリストの愛と苦労に感謝して受けるものです。不平不満、ましてや非難があってはいけないと思います。自分のそのような階層敵救いを求めるのではなく、福音を祝福を伝える、夜の神様と真のお父様とイエス様の聖霊の役事が働くキリストの体、キリストの花嫁としての私たちになる信仰姿勢を持つべきと考えます。





南北首脳会談と平壌軍事五輪化した平昌平和五輪

◆トランプの一般教書演説に慌てる韓国と北朝鮮

米国が「平昌五輪・米韓演習延期」に合意したことで韓国側は
「五輪外交で主導権を得た。トランプの力添えを得た。安倍首相が負けて五輪に出席する。文在寅外交の大勝利だ」と勝利に酔いしれていました。

ところが2月1日の朝鮮日報では
「最近の平昌五輪を期にした南北の解氷ムードにもかかわらず、トランプ大統領の北朝鮮への姿勢はさらに強硬になった。」と緊張感をにじませました。記事:朝鮮日報,ページ東亜日報




1月30日の米議会でのトランプ大統領の一般教書演説は北朝鮮への先制攻撃を予感させるものだったからです。


大統領は「自国の市民を弾圧することにかけては世界で最も残忍な体制」と金正恩(キム・ジョンウン)政権を非難しました。
さらに「無謀にも、米本土を威嚇する核ミサイルを間もなく持つ」と、北朝鮮の危険性を訴えました。


そして「それを防ぐためにかつてない強力な圧力をかけている」「譲歩は攻撃と挑発を招くだけ」
「過去の(米)政権のような過ちは繰り返さない」と述べて、北朝鮮とは一切、妥協しないと宣言したのです。


一般教書演説は1年で最も重要な演説です。


加えて、議場の傍聴席には「残虐非道な北朝鮮」を象徴する人々を招いたのです。



北朝鮮を旅行中に拘束され、死に追いやられた米国の大学生オットー・ワームビア氏の家族、



それに、子供の時に飢えに苦しみ、片足を失い、当局に拷問されながらも北朝鮮から脱出した難民です。




大統領が演説で彼らに触れた瞬間、議員らは一斉に立ち上がって拍手しました。彼らと大統領に共感を示したのです。
そして米国人と世界の人々はテレビを通じ、その画像(北朝鮮に関する部分1:11:32はここをクリックし是非ご覧下さい。)見たわけです。


演説が終わると議場は「USA! USA!」の声で満ちました。
大統領が「人権蹂躙の金正恩政権の打倒」を呼び掛け、議員がそれにも応えたのです。


もう、米国は「核・ミサイル開発の凍結」などといった安易な妥協はできないでしょう。以前のように北朝鮮に対する強固な姿勢を反対する者は、米国の裏切り者と見なされます。
打倒金正恩政権、北朝鮮に対する米国の総意はもうここで決まったのです。


北朝鮮、李容浩(リ・ヨンホ)外相が1月31日、米国の核戦争策動を止めて欲しいとの手紙を国連事務総長に送りました。
北朝鮮の当局も一般教書演説を読んで「米国が本当に攻めて来る」とおびえたと思われます。


◆鼻血作戦(Bloody nose)と非戦闘員退避作戦(NEO)


トランプ政権は「鼻血(bloody nose)作戦」を検討しています。
北朝鮮に「核武装は絶対に認めない」意思を示すのが目的です。例えば、ミサイル発射台を1台だけ攻撃する方法です。
それで米国の意思は十分に見せつけられる。一方、それぐらいの攻撃に北朝鮮は反撃して来ないだろうから全面戦争にはならない、という理屈です。


韓国に住む米国籍の市民は、身近な米軍基地に駆け込めば、米軍はあらゆる手段で戦地となる韓国から脱出させてくれます。
米海軍の強襲揚陸艦が、2017年末から2隻に増強されています。強襲揚陸艦は空母のように広い甲板を持ち、韓国脱出用のヘリコプターの発着に適しています。
日本の横田基地にも宿舎が急きょ建設されたそうです。関係者は在韓米国市民を収容する目的もあると見ています。米国は平和ボケした日本とは異なるのです。
米国が北朝鮮への何らかの攻撃をしようと決意した際にはまず、NEO(非戦闘員退避作戦)を発動するはずです。


日本は自衛隊のMD(ミサイル防衛網)があります。
ところが韓国は米国とMDを構築するのを拒否し、ソウルを含む韓国北部へのTHAAD配備も拒否しています。
戦略家のルトワック(Edward Luttwak)氏ミサイル防衛網を作るべき予算も、日本を攻撃するための戦闘爆撃機につぎ込んできたと説明します。
つまり韓国は自前のミサイル防御網を持たず、THAADは南の地区に2機あるのみで、甚だ防衛網は脆弱です。
いずれも中国の顔色を見た結果です。


戦略家のルトワック(Edward Luttwak)氏は、米国の先制攻撃について
「北朝鮮が韓国に対してロケット砲で反撃するだろうが、それは気にするな」と書いています。
ソウルが火の海になってもそれは「中国の言いなりになってMDを導入せず防衛網をつくらなかった韓国」の自業自得だ、と言い切っています。

*南北会談で油断するな「アメリカは手遅れになる前に北を空爆せよ」



このように韓国の人々が思い込んでいるほど、米国は、米国を犠牲にしてまでもソウルを韓国を守ろうという意識はもはやありません。


以前、韓国が如何に米国を裏切り「離米従中」してきたか(韓国自体はまったくわかっていないが)述べてきた通りです。参照:米国と国際社会を裏切った韓国の運命


同盟国をいとも簡単に裏切る国の安全を、米国が考慮する必要はないのです。
米国人は韓国人が考えるほどお人好しではありません。韓国の「離米従中」に外交関係者はとっくに気がついています。
米国にとっては韓国は自分の都合で簡単に裏切る危ない国なので、もはや韓国は米国にとっては米国の安全を守るための「捨て駒」過ぎないということが米国、外交関係、軍部での認識になっているのです。
米国は中国との防衛ラインを38度線から玄界灘にすることも想定しているでしょう。
ルトワック氏のようにはっきりと言う人が少ないに過ぎません。


今回の平昌オリンピックは平和五輪という言葉とは裏腹に実態は韓国と北朝鮮による「米国追い出し作戦」であり、米韓合同軍事演習の再延期、あるいは完全な廃止に向け、南北は手を携えた結果でした。
元々文在寅政権は、第2次朝鮮戦争が起こるとするならばそれは「米日VS北朝鮮」の戦いであり、いざという時は、韓国が中立を宣言する姿勢がありました。
ところが、平昌五輪を契機に韓国が北朝鮮側に付いたので、それは「米日VS南北」に変化しました。朝鮮半島の対立の構図が根本から変わったのです。「米日韓VS北朝鮮」という図式は昔話になったのです。


◆平昌冬季オリンピックの先にあるもの


米国が「平昌五輪・米韓演習延期」に合意したのも、韓国を疑いながらも北朝鮮に核を捨てるよう呼びかける最後のチャンスを与えたに過ぎません。
そこを韓国側は大きな勘違いをしています。


米国は「北朝鮮が五輪に参加を表明した。緊張を緩和し核問題を解決するために、五輪期間中の米韓合同演習は延期してほしい」との韓国の要請を受け入れました。




しかし五輪の始まる前日に北朝鮮は緊張を高める大規模の軍事パレードを実施しました。
米国務省当局は手の込んだ見世物と酷評しましたが、つまり米国も想定通り騙されてやった、ということです。
米国が想定していたこととはいえ韓国は、米国のメンツを完全に潰した形、裏切った形になります。


そしてこの挑発は、北朝鮮は米国をやはりなめているという証明であり、今後、核・ミサイル実験を押し進めるという意思表示であると米国は捉えたことでしょう。


トランプ大統領が今回の一般教書演説で「もう、譲歩はしない」と宣言し、米政府や議会から「北朝鮮の次の挑発は絶対に容赦しないぞ」との声が漏れていました。


この前日の軍事パレードにより、金正恩の狙意通り平昌平和五輪ではなく、北朝鮮の力を誇示するための政治軍事五輪、平壌五輪になってしまいました。


これではいくら夢のある平和五輪を演じても、米国側にはどれほど白々しく感じるでしょうか。
米国はもはや始まったばかりの平昌オリンピックには関心はなく、冷徹に平昌オリンピックが終わった後のことを考えていることでしょう。


米国が韓国に対する最後のチャンスとして「平昌五輪・米韓演習延期」に合意したわけですから、もはや米国の総意となった「人権蹂躙の金正恩政権の打倒」に反旗を翻す韓国を見限り捨てる覚悟も出来たと言っていいでしょう。


◆北朝鮮の核を「民族の核」と勘違いする韓国左派


一方で、文在寅の国民の支持も下がり、韓国側では金正恩の写真や北朝鮮の国旗を燃やすデモも多発するようになりました。
金正恩にとっては消し去るべき反乱分子です。
このデモの内容を見てどうやってソウルを火の海にするかと作戦を練っているかも知れません。
つまりこの平昌オリンピックの期間は核ミサイルのさらなる開発と戦力を増強を平和裏に準備できる期間でもあるわけです。


これに対し、文在寅政権と左派、及び北朝鮮側は、五輪により南北の友好ムードが高まるにつれ「民族の和解を米国と日本が壊そうとしている」と反撃してくるでしょう。
既に、韓国側では「米国と日本が民族分断を画策している」との声が登場しています。
北朝鮮に反感をもつ韓国人はこの平昌反対デモにみられるように沢山います。しかし彼らも「大国によって同民族が仲たがいさせられる」ことには憤りを覚えるのです。そこを利用してくるでしょう。




以前より北朝鮮の次の『時間稼ぎ』は南北首脳会談であると言われていましたが(日経・電子版参照)案の定その想定通り今日、北朝鮮は南北首脳会談を提案してきました。


米攻撃型原潜が今年1月18日に釜山に寄港する予定でしたが、南北関係への影響を懸念する韓国政府が断りました
これは「民族の和解の舞台となる五輪に水を差すな」「韓国にとって、核を持つ同族との良好な関係が、米国との同盟よりも重要だ」という米国へのメッセージであると解釈してもよいでしょう。
これは「米日韓VS北朝鮮」は終わり、今は「米日VS南北」の体制になったことの査証です。
一方北朝鮮側にとっては次は南北首脳会談のカードを出せば韓国を利用出来ると考えたことでしょう。


多くの韓国の人たちの意識は「米韓同盟よりも民族」です。
そして北朝鮮の核は「民族の核」という意識があります。
核は日本や米国に落とされるのであり、同じ民族である韓国には絶対に落とされることはあり得ないと多くの韓国人が考えているのです。
北の核に必死で反対するのは保守の一部だけです(「『南北共同の核』に心踊らす韓国人」参照)。


ですから、韓国側はこの首脳会談の提案に一部の保守を除き反対することは非常に困難です。
おそらく文在寅大統領はこの提案を受け入れるのではないでしょうか。




中国も、朝鮮半島における覇権を狙っており、米国、北朝鮮、韓国のこれらの動き、これ位のことは見抜いているでしょう。

歴史上、韓国は中国の一部だったというトランプ大統領の発言が示唆するように、米国の北朝鮮攻撃後の北朝鮮は中国に任せるという中国との裏取引も噂されています。


先のように民族を信じる大多数の韓国の人はまったく想定もしていませんが、ソウルに核ミサイルが北朝鮮より打ち込まれる可能性も考え、米国も中国も動いているとみて良いでしょう。


実際に有事に備えて中国人民軍が朝鮮国境沿いに配置されたと言います。これは米韓軍ではなく北朝鮮を攻撃するためだとも言われています。つまり米国は韓国ではなく中国を選んだという可能性もあるのです。

NEWS WEEK:中国が北朝鮮を攻撃する可能性、米中すみ分



平昌冬季オリンピックが終わり、雪がとけ、暖かくなった時、それぞれの思惑が具体的に動き出します。
多くの人がそのことを言っています。多くの人が2018年が危ないと言っています。
非常に緊張した2018年になることは間違いないようです。


どうやら、いよいよ最悪を考えて我々もこの平昌オリンピックの期間に準備し備えた方が良いようです。


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