Monday, August 7, 2017

宣教教材★『解明 韓お母様の天一国創建 要約版』

<寄稿論文>寄稿論文ありがとうございます。
大変な力作でありながら、大変分かりやすい内容になっています。
下記リンク先にPDFがありますのでダウンロードして宣教活動にご活用ください。(カーソルを置いてリンク先へ)

今回は★『解明 韓お母様の天一国創建 要約版全文を掲載します。




3、解明 韓お母様の天一国創建     2017.7.28

2012 年 9 月 3 日、真のお父様は 93 年の生涯を終え、清心国際病院で聖和されました。 真のお父様は 15 歳の復活節の朝、イエス様から啓示を受けてより、神のみ旨を成就するために その生涯を捧げてきました。

1960 年 3 月 27 日(陰 3. 1)には、韓お母様を迎えて、子羊の婚姻を行い真の父母の日を 迎えました。
1992 年 7 月   3 日に、初めて再臨主宣布
2001  年 1  月 13   日には『神様王権即位式』を行い、歴史上初めて、神様が王の位置に立たれ、天一国の出発がなされました。
2004 年 5 月   5  日には『双合十勝日』を迎え、先天時代が終了し、後天時代の幕開けを宣言しました。
2006 年 6 月 13 日には、天正宮博物館奉献式および天宙平和の王・真の父母様戴冠式を行い、神の国の神殿理想が完成しました。

このように生涯をかけ、幾多の勝利圏を打ち立て、新し い時代を切り開いてきた真のお父様でしたが、2012 年 9 月 3 日時点ではまだ果たされていない最後のみ旨が残 されていました。それが韓お母様との間で行われなければいけない第 3 次の祝福式、「天地人真の父母聖婚式」 と、「基元節」でした。


第 3 次の祝福式、「天地人真の父母聖婚式」を行うことに より、真の家庭は神の直接主管圏で祝福を受け、永生の 基準が立つはずでした。そして完成した真の家庭を範と して、理想的家庭を拡大し、民族、国家を形成し、創造理想世界を創建する「基元」となるはずで した。
例えるならば、第三次「天地人真の父母聖婚式」を行うことにより、真のご父母様は新しい命の 宿った受精卵と同じ状態になり、その受精卵から細胞が分裂し、全ての内臓器官ができ、四肢五 体ができ、一つの完全な生命体が生まれるように、新しい天宙、創造本然の世界が生まれるはず でした。


しかし記録を見ると、「天地人真の父母聖婚式」は最終的には行われませんでした。3 度目の祝福 式、「天地人真の父母聖婚式」が行われることによって、新しい時代が始まるはずでしたが、その 最も基本となる「天地人真の父母聖婚式」自体行われなかったのです。


「基元節」の最も目玉ともいうべき「天地人真の父母聖婚式」が行われなかったということは、「基元 節」は行われたと言えるのでしょうか?形だけの「基元節」、名前だけの「基元節」となってしまった のではないでしょうか?


これらの疑問に対する答えを導き出すため、この章では聖婚式、基元節についてもう一度考察し てみることにします。さらにはその後家庭連合で行われている、祝福式、聖酒式、4 大聖物伝授式 等の真の意味についても考察を進めていきたいと思います。


①韓お母様の聖婚式

★重生、復活、永生の 3 段階の祝福




1960 年 4 月 11 日(陰 3 月 27 日)に、真のお父様と韓お母様 の御聖婚式(子羊の婚姻)が行われました。真のお父様による とこの聖婚式は、「長成期完成級の基準で行われた」と次のよう
に語られています。


「1960 年が、いったいどの基準であったか? 堕落したアダム、 エバの立場、長成完成級の基準である。長成期完成級基準を 中心として完成圏まで上がるには……7 年の期間が必要であ る。……完成基準に立ち入る時は神の直接主管圏に入る」

(『祝福家庭と理想天国(Ⅱ)』28~29  ページ)
真のお父様は以前から「3 度、結婚式を挙行しなければならな い」と語っておられ、また「祝福は、重生、復活、永生の 3 段階 の祝福を経るようになっています」(『平和神經』34 ページ)とも 明言されてました。


実際に 2 度目の結婚式は、2003 年 2 月 6 日、韓お母様が還 暦を迎えられた時に挙行されました。これは、神様の直接主管 圏に入った立場における「聖婚式」でした。

そして 2013 年 2 月 22 日(天暦 1 月 13 日、基元節)、真のお父 様と韓お母様が、人類の「真の父母」としての使命を完了し、直 接主管圏でゴールされた位置で、3 度目の聖婚式が挙行される予定でした。

しかしながら 2013 年 2 月 22 日(天暦 1 月 13 日)、基元節に行われたのは、韓お母様の戴冠式(天地人真の父母様天一国即位式)であり、3      度目の祝福式は執り行われませんでした。



★韓お母様の 3 度目の結婚式
2012 年 1 月 18  日頃韓お母様は、真のお父様が麗水に行かれている間に、金孝南訓母様の主礼の元、神様と結婚式を行いました


文亨進様のみ言によると、この結婚式は 第一にアボジは離婚したということ 第二にサタンと結婚したのです。


つまり萬王の王である真のお父様と離婚し、後ろでサタンと姦通 結婚 堕落したエバになってし まったというのです。



★絶対服従を誓わせる特別な役事


次の日、
1 月 19 日の訓読会において、真のお父様はお母様に対して、これまで我慢して来られ た口惜しさが爆発し、参加者全員が聞くにきまり悪いほどの集中砲火があったということです。


その後、お父様の隣の席に座っておられたお母様をテーブルの前に呼ばれ、お父様を見つめて 立たれるようにし、最前列の椅子に座っていた石俊昊、ユンジョンノ、黄善祚、金孝律の 4  人に出て来させ、お母様の後に、二行に並んで立たせ、訓読会に参加したすべての食口と共に手をあげ て、絶対服従を誓わせ、お母様に再度、返事をしなさいと急かされ、「はい!」と答えをお聞きに
なった後、みんなに両手を高く上げて、拍手をさせて、お父様のみ旨とは何か確認させる、特別な役事をされました。



★韓お母様の権能


本来韓お母様も、3 度の祝福を受けることによって真の母として完成し、真のお父様が勝利された すべての勝利圏を相続し、永遠の勝利者としての誉を受ける立場にありました。


しかし 3 度目の祝福を受ける前に、金孝南訓母様の主礼により、神様と結婚することにより、真の お父様とは離婚した立場に立ってしまいました。同時にその結婚は、サタンとの結婚を意味し、サ タンと姦通  結婚  堕落したエバになってしまったのです。

真のお父様とは離婚した立場に立ってしまったため、韓お母様には、真のお父様が私たちに与え てくださったような祝福の権能はありません。もちろん先祖解怨の権能も与えられてはいません。 韓お母様は真のお父様のように、韓お母様自らサタンとの戦いによって復帰した何らの権能も持
ち合わせてはいません。

韓お母様によって与えられる聖酒も、祝福も、4 大聖物も、先祖解怨も、それらは全て天地創造神 から来るものでも、真のお父様から来るものでもありません。それらは全て韓お母様と結婚した神 様から来るものとしか考えられません。


私たちにとって最も重要な祝福、聖酒、解怨、それらがもし天地創造の神と真のお父様とは関係 のないものであったとしたらば、それらを受けた聖徒たちは、一体どうなってしまうのでしょうか?神 の摂理に同参することは許されず、知らないうちにサタンの支配下に堕ちてしまい、神のみ旨を妨 害する存在となってしまうのではないでしょうか?


神が最も愛される存在こそサタンが最も愛し奪っていこうとするのです。事の重大性を理解し、今 一度家庭連合と韓お母様について、真剣に研究すべき時なのではないでしょうか?



※資料(二)3-1 家庭連合公式サイト 基元節式典「天地人真の父母聖婚式」の意義
※資料(二)3-2


※資料(二)3-3


②基元節の意義



白井康友・統一教会家庭教育局部長によって解説された、文鮮明師のみ言にもとづく「基元節」 の意義を見ると、


1、神様の実体であられる真のお父様と神様の妻である真のお母様が第三次「真の父母様聖婚 式」を挙行する日。
2、神様の家庭(創造本然の理想家庭)が出発する日。
3、創造本然の理想家庭の拡張を通して、実体的天一国(神様の祖国)の始発となる日。
4、神様を中心に侍り、新天新地を開き、永遠なる解放、釈放を謳歌される永生の新たなる日。


このように解説されています。


この解説を見て分かるのは、「基元節」の中心的な意義は、第三次「真の父母様聖婚式」が執り行 われることによって、神様の家庭が出発することにあります。 そして神様の家庭(創造本然の理想家庭、真の家庭)を範として、それを氏族、民族、国家へと拡 大し、実体的天一国(神様の祖国)の始発となるということでした。 そして最終的には、この地上に新天新地を開き、神様を迎え永遠なる解放、釈放を謳歌される永 生の新たなる日になるということです。 つまり第三次「真の父母様聖婚式」こそが、地上天国、天上天国を築く、永生の起点となるというこ とであり、その日がまさしく「基元節」となるということです。


※資料(二)3-4 FAMILY FORUM.JP ― 世界平和統一家庭連合会員の合同ニュースブログ ―


③偽基元節  2013 年 2 月 22 日(天暦 1 月 13 日)


2013 年 2 月 22 日(天暦 1 月 13 日)に行われた「基元節」では、「天地人真の父母様天一国即位 式」および「天一国基元節入籍祝福式」のみが行われました。「基元節」の最も核となるべき式典、 第三次「真の父母様聖婚式」は行われませんでした。その代わりに「天地人真の父母様天一国即 位式」が行われたのです。 それは何を意味するかというと、「天地人真の父母様」=韓お母様、「天一国即位式」=天一国の 王位即位、つまり韓お母様が天一国の王位に即位し、女王となったことを意味します。

本来天一国の王位は、真のお父様の全権を相続した後継者に与えられるべきものです。そして韓 お母様は真のお父様の後継者を支え、ご自身は 一歩退いた立場で見守るべきでした。それが韓お 母様が王位を奪い取り、自らが王位に就いたとい
うのです。




亨進様は語られました。「基元節の時に、私達は お母様にはっきりと申し上げました。『御自分の栄 光を追求しないでください。お父様の栄光を追求 して、お父様を持ち上げてください。そうすれば、 お父様の聖霊が全世界を包むでしょう。』

しかし、お母様の回りにいる人たちは、お母様を利用しようとしていました。『いや違います。お母 様を持ち上げましょう。お母様の栄光をたたえましょう。』そういうふうに言いました。」(2015 年 8 月 30 日 文亨進様)


そして本来王位に就くべきだった子女様たちを退けられ、お父様の血統を排除してしまわれたの です。


「お父様が聖和されるちょうど 3 ヵ月前の 2012 年 6 月 5 日に、お父様は 4 次元入籍式をラスベガ スで行いました。そこでお父様は、国進様と亨進様を真の家庭の中でカインアベルの一体化を成 したと宣布されました。ところが、3 ヵ月後の聖和の後に、2 人は天正宮から追い出されてしまい、こ のような荒野に来ました。」(2015 年 8 月 30 日 文亨進様)


それゆえ、お母様が真の母としての権限から外れた日 は、まさに 2013 年 2 月 22 日(天暦 1 月 13 日)となりま す。その結果、2013 年 2 月 22 日(天暦 1 月 13 日)の「基元節」は、第三次「真の父母様聖婚式」を行うことに よって出発する予定だった、実体的天一国(神様の祖 国)の出発の一日としての「基元節」とはなりませんでした。神様になりたいと願った韓お母様の、天一国の王位即位式の一日、つまり「偽基元節」となってしまったの

です。

こうして韓お母様が王位に就いた天一国には天地創造の神は排除され、真のお父様も排除され、 韓お母様と結婚した神様の王国となったのではないでしょうか?そのような韓お母様の王国が出 発した日、2013 年 2 月 22 日(天暦 1 月 13 日)こそが「偽基元節」となったのです。


※資料(二)3-5        サタン主管下偽基元節  (天宙史的事件)
※資料(二)3-6  2013 年 2 月 22 日 『基元節』
「天地人真の父母様天一国即位式」および「天一国基元節入籍祝福式」を挙行
※資料(二)3-7  2016 年 8 月 19 日 文亨進様説教『真の基元節一周年記念・一般教書』
※資料(二)3-8  2016 年 8 月 20 日 文国進様『真の基元節について』※資料(二)3-9  2015 年 8 月 30 日 文亨進様『真のお父様聖和 3 周年記念礼拝』
※資料(二)3-10シャボン玉のブログ<韓国聖殿>2016 年 6 月 5 日に宣布された内容『今年の聖和4周年は基元節1周年記念と共に執り行われる』



④アベルカイン一体化宣布



お父様は 2007 年 5 月 11 日のみ言で「お母様は 2013 年 6 月 16 日までに完成しなければならない。」と語られました。韓 お母様は真のお父様に絶対服従し、後継者として立てられ た文亨進様にすべての権限を委譲し、真の母としての責任を 全うしていたならば自動的に完成する予定でした。

つまり、2012 年 2 月 22 日(陰 1 月 13 日)の基元節に、第三 次「真の父母様聖婚式」を行うことで韓お母様も完成し、真の 母として永遠の栄光の座に就くことができました。そしてその 日が神の願いの創造本然の世界、天一国創建の基元となる予定でした

しかし韓お母様は 2012 年 1 月 18 日頃に、金孝南訓母様を主礼として、神様と結婚式を行うこと により、真の家庭にサタンの侵入を許してしまいました。つまり韓お母様が神様と結婚することによ り、1960 年の聖婚式以来 52 年間真のお父様との間で作り上げてきた真の家庭の基台を、最終的 に完成させることはできなくなってしまったのです。
この事態を受け、真のお父様もすぐに第三次「真の父母様聖婚式」をキャンセルされました
そして真のお父様が 2012 年 9 月 3 日に聖和されることにより、基元節には「真の父母様聖婚式」 の代わりに韓お母様の「天地人真の父母様天一国即位式」が行われました。こうして天地創造神 と真のお父様とは関係のない、韓お母様と結婚した神様と韓お母様による天一国が出発してし まったのです。
しかし真のお父様は聖和される 3 ヵ月前、2012 年 6 月 5   日、真の家庭で初めて文國進様と文亨進様との間において、アベルカイン一体化の宣布をなされました。


アベルカインというのは本来、中心人物だったアダムにサタンが侵入したために立てられた善の表 示体と悪の表示体です。この悪の表示体であるカインが、善の表示体であるアベルに完全屈服す ることにより、アダムに侵入したサタンを分立した立場に立てるのです。

つまり真のお父様の聖和 3 ヵ月前、文國進様と文亨進様との間において行われた、アベルカイン の一体化宣布は、韓お母様の不信仰と不従順によって、真の家庭に侵入したサタンを分立し、再 び創造本然の真の家庭を完成させることのできる基台を造成したことを意味するのです。
カインの立場にある文國進様が、アベルの立場である文亨進様に完全屈服することで、カインの 立場にある文國進様に相対できたサタンを分立し、実体基台を勝利することで、真の家庭に侵入 したサタンまでも分立した立場に立ったのです。

しかし一度サタンが侵入し、摂理に失敗した中心人物は、二度と再び中心人物として立つことは できません。真の家庭に侵入したサタンを分立できたとしても、韓お母様からサタンを分立したわ けではなく、韓お母様を再び摂理の中心人物として立てることはできないのです。

そのため韓お母様に代わって真の母の位置に立ったのが文亨進様の相対者である李妍雅様で した。こうしてアベルの立場である文亨進様と李妍雅様御夫妻が真の父母の位置に立ちました。

カインの立場にあった文國進様、アベルの立場に あった文亨進様が一体化勝利の基準を打ち立て、 李妍雅様が真の母の位置に就き、文亨進様李妍 雅様御夫妻が真の父母の位置に就いた基台の 上で、カインの立場にある文國進様ご夫妻が文亨 進様ご夫妻に 2 代王の戴冠をされることにより、真の基元節を出発することが出来たのでした。そ れが 2015 年 8 月 30 日、天暦 7 月 17 日、お父様 の聖和  3  周年に行われた戴冠式でした。


真のお父様は、かなり前から韓お母様の不信仰を知り、基元節がサタンによって奪われてしまうだ ろうことを恐れて、その日の備えとして何らかの蕩減条件を立てられていたのではないでしょうか? そんな時韓お母様が神様と結婚してしまったことを知り、韓お母様には見切りをつけ、第三次「真 の父母様聖婚式」をキャンセルされました。

そして第二摂理ともいうべきカインアベル一体化宣 布を行うべく、文亨進様と文國進様に一体化の ための蕩減条件を立てさせられたのではないで しょうか?
6 月 5 日の前日までにその条件が満ち、6月 5 日にアベルカイン一体化宣布を行い、真の家庭 に侵入したサタンを分立することに成功しました。ですから文國進様も、「ここではっきりさせておか なければならないことは、神の国創建の基元は 韓お母様と何の関係もないということです。
神の国創建の基元は、一つとなったアベルとカインの基台にあるのです。お父様を中心としてアベルカインが一つになったところに神の国の基礎があるということです。」(2016 年 8 月 20 日 文国進 様    真の基元節について)と語られているのです。

韓お母様が堕落し、天一国理想をサタンによって奪われてしまったとしても、真のお父様は聖和さ れる前に、文國進様と文亨進様のアベルカインの一体化によって、再び取り戻すことのできる条件 を残すことができたのです。まさしく真のお父様と文國進様、文亨進様が一体となって残された、 真のお父様の最後の勝利圏でした。この勝利圏によって、神様にとっても人類にとっても最後の 救いの道が残されました。


ややもすると見逃されがちな小さな宣布であったアベルカインの一体化宣布が、人類にとっての 最後の希望であったなどということは、文國進様と文亨進様にしかわからなかった事実ではなかっ たでしょうか?私たちも改めて文國進様と文亨進様の一体化に感謝し、真のお父様の伝統を守り、 勝利権を相続できるものとなっていかなければいけません。


※資料(二)3-11   シャボン玉のブログ


※資料(二)3-12  2017 年 5 月 10 日



⑤真の基元節  (2015 年 8 月 30 日、天暦 7 月 17 日)


韓お母様の神になりたいという欲望の故、2013 年 2 月 22 日(天暦 1 月 13 日)の基元節は、偽基 元節となってしまったことがわかりました。


しかし真のお父様が 3 度戴冠式を行い、全世界に後継者、相続者として宣言された文亨進様は、文國進様との間でなされたアベルとカインの一体化の基台の上で 2 代王に即位することで基元節 を成就することができました。つまり真のお父様を中心として、アベルカインが一つになったところ に神の国の基礎、神の国創建の基元があるのです




2015 年、天暦 7 月 17 日、陽暦では 8 月 30 日にお父様の聖和 3 周年を終え、真のカインとして立 てられた文國進様が真のアベルとして立てられた文亨進二代王に王冠を被せて差し上げ、神様と 真のお父様を中心としてカインとアベルが完全にひとつになることにより、この基元節の勝利が成 されました。「2 代王がその位置に就くことで基元節は成りました。神の直接主管圏が確立したの です。

しかし神様の祝福を通してではなくむしろ審判を通して神の国を迎えなくてはならなくなりました。 韓お母様と異端に堕した教会が神様を裏切ったからです。 その罪に応じて彼らも裁きを受けることになるでしょう。」(2016 年 8 月 20 日  文国進様)


※資料(二)3-13  2016 年 8 月 20 日 文国進様


※資料(二)3-10    <韓国聖殿>2016 年 6 月 5 日に宣布された内容   /シャボン玉のブログ


⑥天一国 4 大聖物




「天一国  4  大聖物」とは、聖酒、聖塩、聖燭、聖土のことを指します。

この「天一国 4 大聖物」が祝福家庭に与えられ た背景には、「真のお母様は、真のお父様の聖 和以降、真のお父様と完全一体を成し遂げられ た土台の上で、3 年間のこの上ない侍墓精誠を 全人類に代わって直接捧げながら、天の父母様 に捧げる真のお父様の最後の孝の精誠を共に 尽くされた。


そして、その基台の上で歴史的に空 前絶後の基元節 3 周年を迎え(た)」(2016 年 6
月    2   日付、抜粋)と公文にあるように、韓お母様が真のお父様と完全一体を成し遂げられた土台の上で、3 年間のこの上ない侍墓精誠がありました。

真のお父様の聖和以降、真のお父様と完全一体を成し遂げられた韓お母様は、どのような侍墓 精誠を捧げられたのでしょうか?
★真のお父様が正式な後継者として立てられた文亨進様と、文國進様から実権を剥奪。教会を 去るように仕向ける。

★真のお父様が立てられた伝統の破壊。 家庭盟誓において「神様」を「天の父母様」に変更。 天一国国歌(栄光の賜物)の変更。 成婚問答の簡略化。

★真のお父様のみ言の改竄。 真のお父様の遺言ともいうべき『8 大教材教本』の切り捨て。
真のお父様が最後に食口に教育を徹底された『原理本体論』の切り捨て。 韓お母様によって新たに編纂された『天聖経』『平和経』『真の父母経』を『天一国経典』とする。


★真のお父様が決して許されなかった姸進様と情進様の恋愛結婚を祝福。
⇒ 祝福の伝統の破壊。


★自らを「独生女」「神」と称する。

★真のお父様は原罪を持って生まれてきたと公言。

★文氏の血統(神の血統)より韓氏の血統(純サタンの血統)を尊重。 これらの事実は、韓お母様が、真のお父様と完全一体化を成し遂げられているからこそ可能な出
来事であったと解釈したらいいのでしょうか?

それとも真のお父様とは完全に方向性が異なってい ると解釈したらいいのでしょうか?韓お母様を信じ切っている食口たちは、韓お母様は真のお父様 と完全一体化しているからこそ、新しい伝統を次々と発表できる ととらえるのでしょう。しかし通常の思考回路を持っている人は、 韓お母様は、真のお父様とは方向性が全く違っているととらえる ことでしょう。それどころか、真のお父様の伝統の破壊者であり、 真のお父様を貶め、自らを高める者と判断するのではないでしょ うか?

もしそうであるならば、韓お母様が真のお父様と完全一体を成し 遂げられた土台の上で、3 年間のこの上ない侍墓精誠を捧げら れた基台の元に与えられた空前絶後の恩賜とされる「天一国 4 大聖物」は、一体何なのでしょうか?


ここではっきりと言えることは、「天一国 4 大聖物」は、真のお父様とは縁もゆかりもないものである ということです。


では、真のお父様とは縁もゆかりもない「天一国 4 大聖物」は、一体どこからもたらされたものでしょ うか?


真のお父様の本来の計画としては、基元節のときに行われるはずであった第三次「真の父母様聖 婚式」によって、神様の家庭(創造本然の理想家庭)が完成するはずでした。そしてそこで完成し た創造本然の理想家庭の拡張を通して、実体的天一国(神様の祖国)が出発する予定でした。


しかし 2012 年の 1 月 18 日頃、金孝南訓母様の主礼の元で、韓お母様と神様との結婚式が行わ れました。この結婚式が真のお父様との間で行われるべきであった第三次「真の父母様聖婚式」に代わることによって、韓お母様は、真のお父様とは離婚をし、サタンと結婚した立場に立ってしま いました。 事実真のお父様はその後、第三次「真の父母様聖婚式」をキャンセルされ、聖和されるまで聖婚 式は行われることはありませんでした。

そして 2013 年 2 月 22 日(天暦 1 月 13 日)の基元節に行われたのは、第三次「真の父母様聖婚 式」に代わり、「天地人真の父母様天一国即位式」でした。この「天地人真の父母様天一国即位式」とは、韓お母様と、韓お母様が結婚された神様とが統治する「天一国」に、韓お母様が統治者 として即位されたと解釈されます。



その頃韓お母様と行動を共にしていた文亨進様と文國 進様の証を見ると、「天正宮の奥の一室にあるテレビのある部屋で会話して いた時のことです。 国進兄さんが『お母様、あなたは皇太后として真のお父 様の御決断を尊重すべきです』といった瞬間、激高して 顔を真っ赤にして『私は絶対権力を手にしています!』と 大声をあげたのです。


この時『オモニは霊に取り憑かれている』ことを悟りました。

まるで『権力』の前に正気を失った人の姿でしたもはや私たちの知る母ではなくなっていました完全に霊に主管されていました。 今となってはその原因は明らかです。金孝南主導のもと、神様と結婚式を挙げるといって、サタン 的悪霊と『結婚式』をお父様が不在を狙って挙行したのですから。契約書に自分のサインを血で 記すようなことをしたのです。」(2016.8.3    文亨進様)


真のお父様聖和前後の韓お母様のこのような路程を見たとき、「韓お母様が真のお父様と完全一 体を成し遂げられた土台の上で、3 年間に捧げられたこの上ない侍墓精誠」とは、天地創造の神と真のお父様に捧げた精誠ではなく、韓お母様と結婚された神様に対する精誠であり、韓お母様 自らが絶対的権力を手に入れるための精誠だったことがわかります。


よって韓お母様の侍墓精誠の基台の上で与えられた、空前絶後の恩賜とされる「天一国 4 大聖 物」は、真のお父様とは縁もゆかりもない聖物であると結論を下すしかありません。つまり韓お母様 と結婚された神様を起源とする聖物と結論づけるしかありません。


それではこのような前提の元、「天一国 4 大聖物」とは、いかなる意味を持っているのかを探ってみ たいと思います。


まず、基元節聖酒(天一国聖酒)は、真のお父様が地上にいらっしゃった時に、「天一国基元節」 で使用する聖酒として作られ、それを保管するように清平に指示された聖酒とされています。 そして今回の「四大聖物」の聖酒は、その天一国聖酒が、真のお母様の 3 年間の「侍墓精誠」の 勝利の基台の上で新たに与えられたものと説明されています。つまり真のお父様が作られた聖酒 にプラスして、韓お母様の 3 年間の「侍墓精誠」の勝利の基台の上で新たに与えられたものという わけですから、純粋に真のお父様が作られた聖酒ではないということは間違いないでしょう。

真のお父様を裏切り、第三次「真の父母様聖婚式」の代わりに、「金孝南主導のもと、神様と結婚 式を挙げるといって、サタン的悪霊と結婚式を」(2016.8.3 文亨進様)挙げた韓お母様は、真のお 父様に繋がる祝福家庭に、韓お母様自らと、韓お母様と結婚した神様とに繋がる聖酒を与えられ ているのではないでしょうか?


サタンは神が最も愛される者を愛し、その永遠の命をも奪っていこうとします。再臨主が降臨され た今の時代、神が最も愛される存在とは誰でしょうか?それは間違いなく再臨主と苦楽を共にし、 神の祝福を受けた神の聖徒、祝福家庭です。


韓お母様と結婚し、神様と名乗って天一国を奪っていった神様は、真のお父様に繋がる聖徒たち をそのままに放っておくはずがありません。聖徒たちから何らかの条件を奪い、自分の主管の元に 置こうとするのではないでしょうか?その条件が「天一国 4 大聖物」の基元節聖酒だと考えるのが 自然です。


もちろんこれは、何の証拠もない、状況証拠による単なる推論にすぎません。しかしサンクチュアリ教会文亨進様が訴える、家庭連合の聖酒式に参加すると「堕落する」というみ言からみても、おそ らく正しい解釈だろうと考えられます。つまり真のお父様によって祝福された、神が最も愛される聖 徒たちを、天地創造神と真のお父様から引き離し、自分たちの「天一国」に引きずり込む為の条件 物が基元節聖酒なのです。神が最も愛する者たちだからこそサタンは奪っていこうとするのです。


次に聖塩について分析してみます。

今回の「天一国 4 大聖物」の中で、従来の聖物と異なる点の一つは聖塩であるとされています。 従来の「聖塩」は、万物を聖別するために用いられてきました。今回の天一 国聖塩は、私たち祝福家庭が「聖和」したとき、その「聖体(遺体)」を聖別 するためにも用いることができるという貴い意義がそこに付加されました。
「真のお父様は、地上で人類の『真の母』を立てられ、勝利し『真の父 母』となられたため、その聖体(遺体)はサタンに侵害されることなく、聖別さ れた聖体(遺体)として『天正宮本郷苑』に安着されました。 歴史的な勝利圏を相続する祝福家庭は、各自の聖和後、その聖体(遺体)が自然界に還るとき、 真の父母様の勝利圏を相続する恩恵として、今回の天一国聖塩によってその聖体(遺体)を聖別 することが許されるようになりました。これは、今までの聖物である『聖塩』になかった大きな意義と 価値です。」(家庭連合公文)


この家庭連合の公文を見ると、「天一国 4 大聖物」の「聖塩」には、祝福家庭が「聖和」したとき、そ の「聖体(遺体)」を聖別するためにも用いることができるとあります。つまり「天一国 4 大聖物」の
「聖塩」で聖別することによって、祝福家庭の遺体も永遠に神様と共にあるということを意味するも のと思われます。

徳野英治会長のみ言をみると、
「私たちは、最後の最後まで天の父母様と真の父母様に忠節を貫き、美しい姿で霊界に旅立たな くてはなりません。そうでなければ、私たちは、永遠なる時間、空間の世界である霊界で、天の父 母様と真の父母様と共に暮らすことができないのです。」(第 34 回全日本聖和祝祭のメッセージ、
『世界家庭(World Family)』2016 年 7 月号、17 ページ)

このように永遠なる時間、空間の世界である霊界で、天の父母様(韓お母様と結婚した神様)と真 の父母様(韓お母様)と共に暮らすために、今回の「聖塩」で「聖体(遺体)」を聖別するのだという ことがわかります。
この「天一国 4 大聖物」が天地創造神である神様と、真のお父様からきているものでしたら本当に 素晴らしい恩恵です。しかし残念ながら聖和される前、このような聖物を真のお父様は直接には残 されませんでした。全ては真のお父様と完全一体となったとされる、韓お母様の 3 年間のこの上な い侍墓精誠によって生まれた恩恵です。


真のお父様の聖和後、韓お母様が立てられた 3 年間の侍墓精誠期間を見ると、真のお父様の伝統の破壊者であり、真のお父様を貶め、自らを高める者としか見えませんでした。


そしてそのような韓お母様の背後には、韓お母様と結婚されたとする神様の影響を感じずにはい られません。よって「天一国 4 大聖物」の聖塩も、祝福家庭の死後、その「聖体(遺体)」も韓お母 様と結婚された神様の元に行き、永遠なる時間、空間を、神様と韓お母様と共にするための聖塩 であると結論付けられます。


韓お母様と結婚された神様が天地創造神であったらば問題はありません。それどころか本当に素 晴らしい恩恵です。しかし文亨進様が語られるように「サタン的悪霊」だったらば、祝福家庭の死 後、その「聖体(遺体)」を聖別すると、永遠に「サタン的悪霊」に囚われ、天地創造の神、真のお 父様の元には永遠に行くことはできなくなるのです。


ここで韓お母様と結婚された神様とは何者か考えてみると、徳野会長の表現にも見られるように、 それは天の父母様という神様ではないかと思われます。


真のお父様が聖和されてすぐ、家庭連合では家庭盟誓の中で、神様を天の父母様と呼ぶようにし ました。家庭連合の食口は、毎日家庭盟誓を唱えることにより、自然と天の父母様に誓いを立てま す。そして聖酒を飲むことにより、一旦は真のお父様に接ぎ木された血統が切れ、天の父母様と 韓お母様に接ぎ木されます。


そしてこの地上に、天の父母様と韓お母様が君臨する天一国を建設します。

最後に聖和することにより天一国聖塩で聖別され、死後もその肉体さえも天の父母様の下で永遠 に暮らすようになるのです。つまり天上の天一国で、天の父母様と韓お母様と共に永遠に暮らす ようになるのです。





このように韓お母様と結婚した神様が、天の父母様だとしたらすべての謎が解ける気がします。 つまり真のお父様の聖和後、何故家庭盟誓の神様が天の父母様に変わったのか? 基元節に何故第三次「真の父母様聖婚式」が行われなかったのか? 基元節に何故「天地人真の父母様天一国即位式」が行われたのか? 真のお父様が決して許さなかった姸進様と情進様の恋愛結婚を何故祝福されたのか? 何故お父様の聖和後「天一国 4 大聖物」を授けるのか? 何故お父様の聖和後、改めて聖酒を授けるのか? 何故聖和したらその「聖体(遺体)」を聖塩で聖別するのか?

全ては真のお父様を通じて天地創造神が祝福した、神が最も愛する神の聖徒、祝福家庭を、韓 お母様と結婚した神様が奪うためだったのです。 そして地上に天の父母様と韓お母様中心の天一国を創建し、地上の天一国の住人である祝福家 庭を、聖和後も「聖体(遺体)」を聖塩によって聖別することにより永遠に拘束し、天地創造の神と 真のお父様の元には再び戻れなくするための「天一国 4 大聖物」だったのです。


誇大妄想が過ぎると言われてしまいそうですが、真のお父様聖和後の一連の流れを考えると、残念ながらこのような結論にたどり着いてしまうのです。



この分析が神から来たものなのか、それともサタンから来たものなのかをよく祈り、各自が結論を出 され、賢明な判断をなされることを期待いたします。


※資料(二)3-14


※資料(一)3-15  2016 年 8 月 3 日 文亨進様説教


⑦韓お母様のクリスマス発言~「お父様は原罪を持って生まれた」



★『独生女宣言』


2014 年 7 月 1 日の真のお母様の訓読会で、韓お母様は統一教会における歴史的宣言『独生女』 宣言を行いました。 前出『独生女』宣言を読んでわかるように、韓お母様がご自身を『独生女』であると言う根拠は、

①『腹中教』教祖許孝彬の母親がなさった祝祷。


②韓お母様は、胎中にいる時から『血統転換』されてい た。
(お母様の家系は三代が一人娘だった) ということに集約されます。
あとは、『皆さんがこのことを信じなければなりません。』と 言って、信じることを強要しています。

この宣言を聞き、最初は教会の方針としては、韓お母様 の『独生女』宣言を、何とか隠そうとしていましたが、韓お 母様はことあるごとにそのことを強調されるようになったた め、今度は逆に『独生女』宣言を正当化するための理論構築をするようになり、理屈に合わないお かしな原理が教育されるようになってきました。

★韓お母様の再臨論


その後も韓お母様は、自らは『独生女』だということを何度も強調され、2016 年の 2 月には、教会の元老食口や、日本人公職者に向けて韓お母様の再臨論を語られました。

その内容を要約すると、・イスラエル民族は、4000  年かけて独生子を求め、イエス様を迎えられた。
・イエス様は結婚できなかったため、キリスト教は 2000 年の歴史を通し独生女を探し、イエス様は 子羊の婚宴を行うため再臨すると言われた。
・イエス様によって独生子の位置は残っていたため、お父様は   16  歳の時にイエス様から独生子の位置を引き継がれた。
・肉親を持って生まれる再臨主を待つ神霊的な団体に因縁づけられた 3 代が、李龍道牧師と李浩彬牧師の祝祷を受け誕生されたのが韓お母様であった。
・サタンが「赤ん坊よ。この堕落した世界の最後に神様が探すべき独生女だから殺す」と言って、 韓お母様を殺そうとした。
・4000   年間にわたるイスラエル民族の蕩減摂理を通じてイエス様を誕生させたように、韓お母様もそういう立場で生まれたので原罪がない。
・監獄に入っていた許孝彬氏のお母さんが韓お母様を呼び出し、「宇宙の母になる」と祝祷した。
・趙氏ハルモニは韓お母様に「お前の父親は神様だ」と言いました。韓お母様の肉身の父母は乳 母だというのです。
・BC800 年から 400 年の間に東夷族を通した韓氏王朝があった。
・1960 年に池承道ハルモニを通じて多くの霊界の話が語られ、「宇宙の母になる方は韓氏でなけ ればならない」と語られた。
・韓国が 6.25 動乱で焦土化していた時に大邱で、通り過がりの道人が大母様を見て「奥さん、この子は息子が 10 人いたとしても羨ましくない子供です。だからよく育てなさい。16 歳になったら嫁に 行く。夫になる人は年がちょっとある。しかし金持ちだ。」と言われた。


このようなことを語られながら、自らは『独生女』であることを強調されました。


★韓お母様の『クリスマス発言』
2016 年 12 月 25 日韓お母様は、「お父様は原罪を持って生まれた」と明言され、「お父様は兄弟 がいるではないか?お父様に原罪が無いのならば、その兄弟たちにも原罪が無いのではない か?私には兄弟がいない。」と言われたそうです。


その場では韓お母様は聖婚前から原罪が無かったことを強調され、元老牧会者達に 40 日修練を もう一度させ、韓お母様の再臨論を徹底させるようにとの指示を出されたとのことです。

※資料(二)3-16 2016 年 2 月 24 日 韓お母様の再臨論

※資料(二)3-17 シャボン玉のブログ
「お父様は原罪を持って生まれた」とついに明言された韓お母様




⑧真のお父様と韓お母様の『独生女』の違い


ここで一度、『独生女』の定義について考えてみます。 韓お母様が語られる『独生女』とは、イエスを指すところのメシヤとして の『独生子』と同義語で、女性メシヤを意味していると思われます。

この『独生女』とは、家庭連合でも真のお父様も何度も使われている と言っていますが、真のお父様が使われる『独生女』とは、『独生子』 の相対としての『独生女』であり、韓お母様の語られる『独生女』とは 意味が全く異なります。

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では、イエスはひとり子となりましたが、ひとり子に相対できる独生女がいましたか?救援歴史は復 帰であると言いました。独生女はどこにいますか?堕落した奴です。堕落した奴。 出典:み言選 集 394 巻 36 ページ 2002.10.06 <絶対信仰・愛・服従と祖国光復の道>


『神様の長男が生まれたというのです。しかし、ひとり子は生まれましたが独生女はいませんでし た』独生女がいますか?サタンが奪っていきました。これを探さなければなりません。アダムの相対 をアダムに似せて創造したものを失ってしまったので、アダムのために創造されたものを失ってし まったので、アダムが探してこなければなりません。 出典: み言選集 346 巻 60 ページ 2001.06.21 <神様王権即位と真の父母>


再創造の歴史の中で独生女はどのようにして探すのか?独生女はアダムによって再創造されな ければなりません。神様がアダムの肋骨を取って配偶者を創造されたという事実に注意しなけれ ばなりません。


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韓お母様が自らを『独生女』であると宣言されていることは、ある意味で正しいと言えます。しかし それはあくまでも、真のお父様の語られる、『独生子』の相対としての『独生女』という意味でです。


『独生子』の相対としての『独生女』は、真のお父様によれば、「救援歴史は復帰であると言いまし た。独生女はどこにいますか?堕落した奴です。堕落した奴。」「独生女はアダムによって再創造 されなければなりません。神様がアダムの肋骨を取って配偶者を創造されたという事実に注意し なければなりません。」と語っているように、『独生女』は「堕落した奴」であり「アダムによって再創
造されなければなりません」とあります。つまりもともと原罪を持って生まれた女性を、原罪のないア
ダム『独生子』が復帰し、再創造しなければいけないと語られているのです。


韓お母様は『独生女』で間違いはないでしょう。ただそれは、『独生子』の相対としての『独生女』と いう意味でです。韓お母様が自らを『独生女』と証明するために語られる証も、実際『独生女』と証 すための啓示的なものだと思います。
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・肉親を持ってこられる再臨主を待つ神霊的な団体に因縁づけられた 3 代が、李龍道と李浩彬牧師の祝祷を受け誕生されたのが韓お母様。
・サタンが「赤ん坊よ。この堕落した世界の最後に神様が探すべき独生女だから殺す」と言って、 韓お母様を殺そうとした。
・監獄に入っていた許孝彬氏のお母さんが韓お母様を呼び出し「宇宙の母になる」と祝祷した。
・趙氏ハルモニは韓お母様に「お前の父親は神様だ」と言いました。韓お母様の肉身の父母は乳 母だというのです。
・1960   年に池承道ハルモニを通じて多くの霊界の話が語られ、「宇宙の母になる方は韓氏でなければならない」と語られた。
・韓国が 6.25 動乱で焦土化していた時に大邱で、通り過がりの道人が大母様を見て「奥さん、この 子は息子が 10 人いたとしても羨ましくない子供です。だからよく育てなさい。16 歳になったら嫁に 行く。夫になる人は年がちょっとある。しかし金持ちだ。」


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真のお父様も、李龍道牧師と李浩彬牧師も、許孝彬氏のお母さんも、池承道ハルモニも、大邱の 通り過がりの道人も、韓お母様を『独生子』の相対としての『独生女』として祝福を与えたもので間 違いないでしょう。
にもかかわらず韓お母様は、自分は女メシヤとしての『独生女』だと思い込んでしまいました。天使 長たちが韓お母様を利用しようと、長い年月をかけて囁き、誘惑してきたため、韓お母様もその気 になってしまったのでしょう。


この違いは、天と地の違いにも相当するほどの、大きな間違いです。『独生子』の相対としての『独 生女』と理解していたら、韓お母様もその分を越えることなく、真のお父様の後継者をご子女様に 任せ、自らは表に立つことなく、母子協助に徹することもできたかもしれません。

それが人類歴史 6000 年の結実としてのメシヤ『独生女』と思い込んでしまったために悲劇は起こり ました。「私は神だ」「私は生まれたときから無原罪だった」と思い込み、さらには「真のお父様は原 罪を持って生まれた」とまで語るようになってしまいました。その結果、真のお父様と御聖婚されてからの 50 年余りの精誠はすべて失われ、歴史上女性として最高の栄えある立場、真の母としての 位置も失われてしまいました。 それどころか神の御旨に反逆する者として、神と真のお父様にとっての一番の恩讐となってしまい、 サタンよりも罪深い立場にまで堕落してしまったかもしれません。


自分だけではなく、真のお父様に生涯をかけて従ってきた、神の聖徒たちをも惑わし、自分と同じ 地獄へと引きずり込もうとしているのです。真のお父様から祝福の権能を相続されていないにもか かわらず、真のお父様が決して許さなかった祝福までも与えるようになりました。それはサタンの讒 訴条件の残る祝福であり、神の血統への血統転換の行われない、サタンの血を引き継ぐだけの一 般の結婚と同じです。


統一教会の食口たちに偽りの聖酒を与え、真のお父様に接ぎ木された血統を、もう一度サタンの 血統へと接ぎ木しなおしました。


さらには聖塩でその遺体を聖別することにより、死後もその肉体は永遠にサタンに主管されるよう になるのです。


これらは全て、韓お母様が自らを女メシヤ『独生女』と思い込んでしまったことによる悲劇です。 たったこれだけのことで、多くの聖徒たちを地獄に引きずり込もうとしているのです。 ノア家庭でのハムの過ちのように、 アブラハム家庭でのアブラハムがハトを裂かなかった失敗のように、
モーセ路程で 12 人の斥候のうち 10 人が不信仰な報告をすることで、後に 10 の部族が滅ぼされたように、 イエス様を受入れるべきだった洗礼ヨハネが、イエス様に従わなかったために天国でもっとも小さ きものとなったように、 韓お母様のほんの小さな思い込みにより、多くの聖徒たちを巻き込み、地獄への道をひた走って いるのです。


しかしここまで韓お母様の真のお父様への裏切りがはっきりした今でも、韓お母様を盲信し続ける 家庭連合食口たちにも、残念ながら責任はあります。韓お母様を信じるか信じないかは、あくまで も本人の責任分担です。本人が原理を学び、真のお父様のみ言を研究し、情報を収集し、何が 真実で何が偽りかということを、自分の人生をかけで追求しなければいけません。


韓お母様やアベルが言うから無条件正しいなどというのは、小学生レベルの信仰です。何の努力 もしないで、後から韓お母様に騙された、教会幹部たちに騙されたなどと言っても、そんな言い訳 は通用しません。今の時代、求めればいくらでも正しい情報を手にすることができるからです。


しかし純粋で、疑うことも知らない一般食口たちに、間違った指導を続ける教会指導者たちは、最 も罪が重いと言わざるを得ません。教会幹部や教職者たちの多くは、自分で原理的に、何が真実 で何が偽りなのかを判断する能力はあるはずです。無かったとしたならもちろん指導者失格です。 原理のわかっている指導者たちは、韓お母様も、家庭連合も間違っていることは重々承知してい るはずです。それにもかかわらず韓お母様の指示を守り、牧会を続けるというのは、教会を追い出 されたら、自分の生活が成り立たないという自己保身からきているのではないでしょうか?もしそう なら、信仰者としてはもちろん、人としても最低と言わざるを得ません。自分の生活のために、間 違っていることを知りながらも、間違った指導、嘘をつき続けるのですから、それは確信犯と言える でしょう。


今一度自分を振り返り、神様の願いを祈り求め、今自分は何をなすべきかを真剣に考えなければ いけません。そして結論が出るまでは、何もしてはいけません。確信が持てるまでは、行動に移し てはいけないのです。間違った行動を取ったら、その結果また多くの人たちを巻き込んでしまい、 さらに罪を重ねてしまうからです。


真剣に神に祈り求めたら、必ず神は答えを与えてくれるでしょう。 神を信じ、神に委ね、信仰の原点に戻るべき時が今の時と言えることでしょう。


※資料(二)3-18



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