いまとんでもない時代に生きています。今日、7月17日は何の日かご存知ですか。共和党全国大会(訳注:ここで正式に共和党の大統領候補が来まる)が始まる日です。国内のテロ組織がグローバリスト、大銀行、ソロスなど大物投資家から支援を受けて共和党大会を妨害しあるいは国内騒乱を扇動するために現地に集まっていることでしょう。
最近では爆発、破壊などのニュースを聞くことなく平穏に一週間過ごすことすら難しくなりました。またフランスでイスラムによるテロが起きました(訳注:7月14日)。国進兄さんに今朝聞いて初めて知ったのですが、84人もの人が犠牲になったフランス、ニースのテロが起こった同じ日、9・11事件に関する28ページの報告書が公開されました。事件から15年、当時の秘密文書がやっと公開されました。
9・11事件について連邦政府に対して疑念を投げかけた者はマスコミや左翼から「おかしな人間」「陰謀説信奉者」のレッテルを張られてきました。その核心的な文書が公開された日になんと不思議なことに大きなテロ事件が起きました。マスコミはニースのテロを大々的に報道し、9・11事件の報告書を報道する局はありませんでした。その証拠に私自身も気が付きませんでした。
トルコではクーデターが起き戒厳令が敷かれました。中国もアメリカと戦争でもする構えです。東シナ海に航空機の移動を開始しました。国進兄さんが6年まえに予想したことです(訳注:強い韓国)。兄さんは韓国で講演したとき中国で建造中の軍用航空機の写真を見せたはずです。当時の人々は兄さんの話を真剣に受け止めることはありませんでした。
中国はそれらを東シナ海に展開したのです。アメリカに「自分たちの領地」出て行けというわけです。世界中で暴力、戦争、民族虐殺のエスカレートするさまを目の当たりにしています。オバマ大統領は狂った大統領令を出しました。今日から始まる共和党全国大会もテロ攻撃などなく無事に終わることを祈ります。
こうした問題が一般国民にすべて公開されすべての人が議論できるようにするなら世界政府を画策するグローバリスト、共産主義者たちは敗北します。なぜなら彼らは言論統制をその最大の武器にしているからです。そうして権力を独占します。だから大々的に議論が行われると敗北するしかないのです。政治討論ではかなわないとすると今度は軍事力を持ち出します。文明の衝突です。とてつもなく緊迫した時代です。目覚めた人たちにとっては砂に頭をうずめたり、耳をふさいでいる時ではありません。目覚めた者たちにとって生き生きと活動すべき時です。
3年前に予想していたことです。シュミタの1年が過ぎました。残念ながら事態は悪化することはあっても好転することはないでしょう。しかしこの期間に世界は変わります。いまの構造が変わるのです。
一つしっかりと胸に刻んでおくべきことは、艱難は激しさを増したとしてもサタンは最後に勝つとは限らない、人類を飼いならすという計画が成功するとは限らないということです。聖書の約束、聖書の預言群も「天使長の傲慢が天をも突くようになるとき、自らの支配がすべてに及ぼうとするまさにその瞬間、天使長の王国が崩壊する。」と語っているではないですか。
サタンの王国が崩壊するとき、そこに審判とともに神の国がやってくるのです。それまで人類を覆ってきた支配構造は一掃されます。今、私たちは歴史的な時代に生きているのです。まさに偉大な時代です。そのような時にビデオゲームや韓国ドラマで人生を無為に過ごしている場合ではないというのです。目覚めなければなりません。世界で起こっていることをよく注視して強い関心を持たなければなりません。一人でも真実と価値と神様と真のお父様に立つときには大きな影響力を持つのです。
不正行為、独占、権力集中に対する戦いは微視的世界(内的摂理)と巨視的世界(国際情勢)で同じ戦いを闘っているのです。この二つは連動しているということです。中央集権の家庭詐欺連合に対する霊的闘いと全く同じ型の闘いが世界政府を望む者たちを相手に世界レベルで行われているのです。まさに理念の戦争にとどまらない特大の物理的戦争が起きようとしているのです。
それを止めたいと思い人々にも警告していてきましたが人からは頭がおかしいと言われてきました。
確かマーク・トウェインに愛国者についての有名な言葉がありました。
「変化の始まりには愛国者は稀(まれ)にしかいない。彼は勇敢であり、憎まれ、侮られる。しかし彼の大義が成就しはじめる時にはそこに臆病者も参加するようになる。もはや払うべき犠牲がないからである」
家庭連合との闘いがまさにそうです。最初は大きな犠牲を覚悟しなければなりませんでした。とにかく成すべきことを成さねばなりませんでした。神聖冒涜、邪悪さ、権力の独占、延々と継続する搾取、これらに対して立ち上がり闘わなければならなかったのです。
同じ闘いが世界で行われています。サンクチュアリ人は世界中に広がり様々な国で一世も二世も立ち上がっています。彼らはその国の英雄です。潮流を変える歴史的人物といっていいでしょう。迫害が大きい時、愛国者であることは簡単なことではありません。最もやりたくないことではないですか。
しかしその大義が世界中で日の目を見るようになってきました。多くの都市で私たちは多数派になりつつあります。そうなると臆病な者達、様子を見ていた優柔不断な者たちが「私も最初からそうだと思っていた!」「私も愛国者だったのだ」と名乗りを上げるようになります。詐欺師です。
もちろん彼らを歓迎し愛を持って迎えるでしょう。しかし詐欺師であることに違いありません。マーク・トウェインの言ったようなことが起こっているのです。
このような時代はみ言に戻る必要があります。神様のみ言は足元を照らす灯です。闇の中の光です。最後のとき悪はますます悪になり善はますます善になります。その間の中間地帯は取り去られ、善の側か悪の側いずれかに所属せざるを得なくなります。中間はありません。善悪がはっきり分別されるのです。お父様が仰っておられた影のない「正午定着」です。
自分の信じること、支持するものがはっきりと表に現れるのです。いかなる価値観をもっているのか、口先で語る内容ではなくその者自身、真の姿が現れるということです。それが終末です。
イザヤの言う「悪を善と言い、善を悪という」時代です。その日、善は悪と完全に分別されともに立つことはありません。すべてにおいてみ言にかえることが重要です。神様が下さったみ言は単なる本ではありません。生きた者、生きた人です。生きた知性です。生きた自由意志をもった人格です。み言をとおして私たちと対話しようとする創造主です。聖句と交わることはこの暗黒と闘争、破壊の時代、霊的命にかかわる重要なことがらです。
ヨーロッパの国境に溢れる難民は国を崩壊させるでしょう。そもそも誰がイスラム・テロリストをヨーロッパに追い立てたのでしょうか。フランスが二カ月に一回の割合でイスラムのテロ攻撃を受けています。フランスはヨーロッパのイスラエルになってしまいました。ドイツがおそらく次の犠牲者になるでしょう。本当に深刻な時代を迎えました。
この間のキャンプの最中、ギデオン・ラウチという若者に私は聖書の歴史とイエス様の生涯についての講義を依頼しました。彼の研究の質と信仰の深さには素晴らしいものがあります。政治的に正しい認識を持っているにとどまらず、神の義に立った人格者です。彼の証に感動しました。相対者を迎える姿勢に感動しました。ギデオンは何カ月も礼拝に足繁く参加していますししょっちゅう話もしているのですが、牧会というのは神様の召命です。誰でもができるものではありません。
彼は聖書に対するあれこれ言う批判に的確に反論します。私は彼の講義を聞いて大きな可能性と同時に神様に栄光を返そうとする強い情熱を感じました。政治的にも動きがあるこの時に私はギデオンに世界に向けて講義するよう頼みました。
それは私たちがイエス様、真のお父様とみ言に再び強くつながることが目的です。
ここでギデオン・ラウチを迎えましょう(拍手)。
亨進様は、終末には善悪分立が起こると説明されました。善を追い求める者はもっと善なる方に惹かれ、悪を求める者は、もっとより大胆に悪なる方に向かいます。フランスでは二カ月ごとに新しいテロ攻撃が起きています。
亨進様は、 ギデオンさんを招いてプレゼンテーションをしてもらいました。それは、イエスの生涯と教えについての、新約聖書の記録の信頼性に関して、サマーキャンプで彼が講義したものでした。
ギデオンさんは、高校時代に自分の信念と信仰を弁護し、説明するために受けた経験について証ししました。彼は今、その経験は祝福だったと思っています。なぜなら、そういった苦い経験が、もっと勉強し、研究しようという動機につながったからです。
彼は、アレクサンダー大王、プラトン、ホメーロス、カエサル、アリストテレスといった歴史上の人物よりも、イエスの公生涯のほうがはるかに信頼できるものであることを説明しました。100年以内の間に、イエスの生涯についての驚くほど一貫した写本が5,600以上も出現していたのです。ローマ、ユダヤの多くの歴史家がイエスの公生涯について記しています。彼らが信者でなかったとしても、その
著作は新約聖書の内容の重要な要素を確かなものにしました。
彼は、高校の比較宗教の授業で見せられた「ツァイトガイスト(時代精神)」という映画についても話しました。その映画では、イエスは他の中東の宗教から作り出された神話上の人物だと描写されています。誠実に信仰を実践しようとしていた高校生だったギデオンにとって、この映画はやる気をそがれるようなものでしたが、ギデオンはこの映画自体が、どれほど非常に多くの歪曲と歴史的な誤りに基づいたものかを示しています。
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若者がみ言を語るのを見るのはいいですね。こういう若者が相対主義的考えに染まることなく、政治的にも、道徳的にも霊的にも覚醒しています。まだ若く完全とはいいませんが神様に与えられた様々な才能を目にすることができます。キャンプで講義を初めて聞いて、そして今日。私も時には礼拝を聞く側に回る必要があります。大きな力を与えてくれました。
自信をもって神様を讃美しましょう。
よくよく突き詰めて学んでいくとき、左翼やいわゆる知識層の宣伝文句がいかに表層的で薄っぺらなものかがわかります。お父様もサタンは幻覚をみせる達人だと言われました。多くの人が自分の自由意志で神様から離れ地獄行きを選択しています。その意味ではサタンは最大の詐欺であり、最大の嘘つきだといえるでしょう。すべての選択を理性的・知性的なものだと思わせながら確実に地獄へと導いていくのです。地獄とは神様と別れることです。
神様が永遠の愛と生命の源泉であるとするなら、そこから離れれば永遠の苦痛であることはあまりにも明らかです。善悪を理解し、天国と地獄を理解し、神様との関係を理解することは私たちの人生にとってあまりにも重要です。とくに終末のときには、なおさら重要になってくることでしょう。
だから聖書では神様とキリストとともに聖徒たちが讃美と感謝を捧げながら共にある場面を描いているのです。神様を愛し、熱望し、尊敬し、讃えるとき御前に出ることができるのです。神様を讃美しましょう!
翻訳by Oceanus
お知らせの内、幾つか紹介します。
1.三代王権に繋がった祝福中心家庭が多い地域です。
2. 8月19日 アボニム聖和4周記念 真の基元節1周年記念スケジュール
3. オリジナル原理講義 8月20日
4.父兄と青年マッチングセミナー 8月19日
5.國進様のカー社から柔術マットが寄贈されました。 二代王とヨナニムのネッキング(首締め)ごっこが心を明るくしてくれます!
6.そして國進さまのご聖誕日!おめでとうございます。
7.マレーシアにもサンクチュアリ教会!リーダー任命の祈祷による油塗りがありました。
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